国鉄の経営がまだ健全だった昭和40年代までならともかく、赤字が増えた昭和50年以降は火の車。
三公社の中で電電公社(現NTT)や専売公社(現JT)の分割民営化は成功したのに国鉄の分割・民営化は
泥沼化で赤字ローカル線廃止や余剰人員の解雇や人活送りでは拉致があかなかった。

国が何とかしたくても赤字国債の発行しても無駄で当時の臨調(臨時行政調査会)が負担すべき金を出し
渋ったから仕方が無いよ。赤字が出はじめた昭和43年くらいに国鉄分割民営化で赤字路線切捨てや余剰
人員の削除に今みたいにお得な切符を廃止して森山運輸大臣が唱えていた夜行列車廃止を実行すれば利用者
負担や国民負担の税金値上げだけは回避できたと思う。