[度数計算例](続)
+4度の眼鏡(レンズ)を掛けてみて16.6cm(=1/6m)の位置が一番良く見えた場合、
新聞を読むのに30cm位置で読みたい!(16.6cmじゃ近すぎて読んでいられない)。
目自体の度数を仮にD、目の深さをbとすると、
D+4=1/b+6 であるから、補正レンズ度数Eは、
D+E=1/b+1/0.3
∴下式−上式で、自分の目の定数は消えてしまって求める必要がなくなり、
  E−4=1/0.3−6
  E=3.333−2=1.333度

「はずきルーペ」の功績は、目にピッタリの高価な眼鏡レンズを調製しなくても、
そこそこのレンズで見えるところを捜して細かなとこを読み取れば足りることに気付かせてくれたこと。
遠近眼鏡なら\7万〜10万だが、はずきル−ペだと1.2万、
類似商品で、本の付録&コンビニ1000円〜100円均一108円で足りてしまうという訳だ(w