清水氏
・機関車関係だが、保存車両の整備についてはD51は1両、全面ケレン作業と塗り直し、他にC50(小山市)、9600(川口市)を経験した
・保存会としては、さいたま市に保存されていた9600型の保存会の会長をしていたという身分である
・以上、いろいろやっており、そういった見地から、JR東日本テクノロジー鰍ェ出した調査報告書について意見を述べさせていただく (このあと起立)
・東日本テクノロジーの報告書は4枚ペラだが13項目いろいろ書いてはあるが、文章でしか書いておらず数字的なものが一切書かれていない!
・報告書を作るのならば対案を出しながら作成するのが普通だが、これで解体に持っていくのは解体ありきで作っているとしか見えない
・枕木の腐食と犬釘がないとあるが正直言って震源に近いいわきの方が状況は悪い震度で振られているのにビクともしてない
・予算の方に添付されている資料で脱輪した事例があって危ない、横倒れの危険を禁じえないと書いてあるが、さて皆さんどうでしょう?というのがそもそもの話
・熊本の地震もあったので調べてきたが、熊本城の裏に9600が保存されており震度7で揺られているがまっったく問題なくですね、存在しておるんです
 (注1:熊本城の裏にある9600とは熊本市中央区古京町の熊本博物館にある69665号機のこと、注2:熊本地震の熊本市中央区の震度は7ではなく5強)
・震度はどれだけ強い震度が来ても基本的には機関車はバネで自身の動きを吸収するので、倒れることはよっぽどのことがないとありません!
・資料で黒塗りになっているところがあるが想像ができる。一式とか人工と書かれた所からこういうものが必要ではないかと推定して入れていける
・でも普通であれば早々最初に予算の見積もりが1億2000万かかると出した時に普通はそれを添付して(ドヤ顔でニヤリ)根拠はこれです、内訳はこれですと
 説明するのが普通ではないかと思う
・最後にこの報告書を提出して金額の見積もりがこちらですと出すにしても、その前に現在の単価で計算すればこの金額で、実際に簡単な補修をするのならば
 この金額になりますと、普通であればいくつか種類の見積書をつけても良いのではないか