現行法が想定していない上に、物理構造じゃないから。
問題は鞍馬寺。4代目に更新するとき国交省から免許(許可)返上の話があったのは事実。

構造的に斜行エレベーター扱いでも問題ない。建築基準法に移行するのはどうかという話。
鉄道事業法と建築基準法では作成する書類や検査義務が違う。建築基準法の方がより簡単であるとのこと。

これに関して新聞社が鞍馬寺と国交省へ取材しているのよ。
寺側の回答は宗教法人が地方鉄道法で設置した唯一の鉄道であり、構造的には斜行エレベーターであっても従前どおり運営する方針とのこと。

寺側も鞍馬電気鉄道株式会社創業時にそれなりに関りがあったので同社の社章と寺の徽章が似ているのはそのため。
洛北自動車との関係から、同社を合併。戦後京都バスが再開(事実上の新会社)になったときそのまま社章を引継。
だから鞍馬寺ケーブルカーにある徽章と京都バスの社章が似ているのはそうゆう理由から。