■■■死恐怖症(タナトフォビア)38棺目■■■
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タナトフォビアとは死そのものや死に関連するものに対する恐怖症のことです。 このスレにはこんな人たちがいます。 1. 意識の喪失による無が怖い人 2. 死に伴う孤独や痛みが怖い人 3. 悲惨な目や災害にあって死ぬのが怖い人 4. 生や死そのものの不可解さが怖い人 5. 死んで人から忘れられるのが怖い人 6. 永遠が怖い人 7. 身近な人の死が怖い人 8. 生きる事やこの世の全てが無意味に感じるのが怖い人 これらのことを考え出すと思考が止まらなくなり、恐怖・発狂恐怖に陥る人。 タナトフォビアの類義語としてネクロフォビアがあります。 しかしタナトスはもともと死を擬人化した神の名を、ネクロは死体を指すので、 ネクロフォビアというと死体、つまり他者の死を意味するときに使う習慣もあるようです。 (ただし海外では同義語として扱われています。) スレが埋まりそうになったら新スレが立つまで書き込みを控えましょう 前スレ ■■■死恐怖症(タナトフォビア)37棺目■■■ https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/utu/1593095291/ ちなみにひろゆきは無がずっと続いているって経験したの? だから死の恐怖ってあなたの感想ですよね? っていうスタンス。 >>452 そう 死ねば意識が消えて無になるから死が怖い だが養老孟司は死ねば意識が消えて無になるのだから死は怖くないと語ってる 「消えるから怖い」と「消えるから怖くない」 思考が根本的に違うのよ 俺たちはそこから一歩踏み込みすぎて、 無とは何か?無の先に何があるのか?を考えるから頭がおかしくなる タナトで怯えてる人や死んだらどうなる?って悩んでる人に 「そんな事を考えるのは中学生まで」みたいな言い方をする人が嫌いです。 人類が100%絶対に回避できない絶望的な問題を、大の大人が真剣に考えて何が悪いのか。 それを呆れたり冷笑嘲笑する人はどのような立場から物を言っているのか。 自分だけは死なないとでも思っているのか?不老不死者にでもなったつもりか? そして何よりも、まるでそれでは死の問題を忘れるか 何も考えずに思考停止して生きるのがまともな大人だと、 全人類のこの世の正しい生き方だと言われているみたいではないですか。 そんな思考ではこれ以上人類が寿命を延ばし進化する事は出来ない。 正しく死を死と理解し正しく怯え、正しく死に抵抗して もっと死に抗う研究や医学を突き詰める学者や費用を投資する方々が増えなければ 人類は悟りという名の諦めに達したまま檻から出られなくなる。 (死ぬ事は)どうにもならないんじゃない。どうにかするんだ。 スレチぎみでごめんなさい。 ずっと今まで老後の心配ばかりしていました。 何十年も先のことなのに。 老後が心配で自殺も考えました。 (「健康のためなら死んでもいい」くらい本末転倒) でも、抗不安薬や、その他、いろいろ不安を消す薬を飲んだら、今はとても楽になりました。 毎日をせいいっぱい生きるだけで、そんなに先のことはどうでもいいやという感じです。 ここの人も、合う薬があれば、楽になれるかも。 鬱病を現代病だと言う人がいるが 自分はタナトフォビアこそが現代病だと思っている 神や宗教を信じているのが一般的で、 幽霊や輪廻転生が有り得ると皆が思っていた過去の時代には 必然的にタナトフォビアも少なかったはずだ オカルトを排除し科学と唯物論が思考を支配している現代だからこそ タナトフォビアが増えるのは当然であり、 タナトフォビアから鬱病を併発する人が現れるのも必然と言える 誰が悪い訳でもない、これも科学の発展の代償であり 現代社会を生きる人類の運命であり業なのだ 恨むとすれば過去でも未来でもなく現在に生まれてしまった己の運と オカルト要素の存在を許さないこの世の物理法則を恨むしかない… 思い出した。 なぜ文学部にすすんだか。 それは、作品を後世に残すという形で、永遠の命が欲しかったから。 >>458 末期医療や死に対する医療(法も含む)が全く進歩していない というか、ほとんどの人間はタナトではないから それらに想像力や興味が全く働かない ガン告知を受けたり、不治の病になって初めて末期医療の貧弱さに 怒りと絶望を感じ出す 世の中に「何故、貴方も死ぬのにそれがわからないの?!!」といっても ほぼ誰にも通じない “死”の受容への5段階【高齢期に関わる用語集】 老いの工学研究所 世界的なベストセラーとなった「死ぬ瞬間」の著者、エリザベス・キューブラー・ロスが唱えたモデル。死にゆく人の心理の変化を、5段階で捉えた。 1.否認と孤立 自分の命が長くないことに衝撃を受け、その事実を感情的に否認したり、その事実から逃避しようとしている段階。周囲の認識や態度にギャップが生じるため、孤立しがちになる。 2.怒り 死ぬという事実は認識したが、一方で、「ではなぜ、自分がこのような境遇になってしまうのか」といった思いが強く、周囲に反発したり、怒りがこみあげてきたりする。 3.取り引き 死をもう少し先延ばしできないか、あるいは、奇跡が起こって死を回避できないかと考えて、神仏にすがったり、善行を行ったりする。 4.抑うつ 死を避けられないことが分かり、あきらめや悲観、むなしさ、憂うつ、絶望といった気持ちが支配して、落ち込む。 5.受容 死を、誰にでも訪れる自然なものとして受け入れるようになる。これまでの価値観や視野とは異なる次元があることを理解し、心静かに暮らす。 >>460 どうだろう? 昔は今より死は身近にいた。ムンクなんか死の恐怖に取り憑かれまま一生を過ごした。 今は死が遠い。死を意識していない人は過去より遥かに多い。 暴論を承知の上で言うが 究極的には自分勝手な人間が増えているのも日本の景気や政治が悪いのも、 科学が発達し無宗教が蔓延してオカルトを信じない人が増え 政治家が神も霊も生まれ変わりも信じない無神論者ばかりになってきたからだと思っている。 自分が生きている間の利権ばかり考えている人や 己が死んだ後の事などどうでもいいと思っている人。 科学と文化が発達した先進国で、無宗教無神論が基本思想の国なら当然そういう人も増える。 >>64 や>>349 の人がそれらしい事を言っているが そんな人間が金持ちや政治家になってもろくな事がない。 自分が生きている間の自分の利益と快楽の事しか考えないからだ。 後世に伝える。歴史に名を示す。子や妻の為に遺産を残す。事業や研究を部下に継がせる。 これらは皆自分が死んで無になると思っていて、 自分が無になった後の事はどうでもいいと思っている人間には決して思い浮かばない生き方だ。 こういった身勝手な人間を増やさない為の戒めとして、宗教や地獄天国という概念があったのだ。 良き行いをして徳を積めば死後天国に行ける。悪しき行いをすれば死後地獄に落ちる。 この概念が嘘だと分かり善行を積んでも悪逆非道を尽くしても 死ねばプラマイゼロだしこの世で起こした全ての行動は無意味になると悟ったら、 当然悪人も増えるし宅間死刑囚や加藤死刑囚や青葉容疑者のような 後先考えない大量殺人者が何人も現れるし 自分が死んだ50年後100年後の先の事まで国の事を考えず、 目先の利権を貪るだけの政治家だらけになるのも当たり前なのだ。 宗教はダメ人間を増やさない為の抑制剤としての効果もあった。 もし本当にこの世に神がいて天国や地獄があったら誰も罪を犯さなかっただろうし 本当にあの世があって死んだ後も己を客観的に見つめられるのなら もっと真面目な政治家や金持ちが増えていたはずだ。 死んだら全て終わり。良くも悪くもそれが悪人や腐った政治を増やした。 スレチでごめんなさい。 『史記』の講義で聞いたけど、 中国人は基本的に宗教を信じていない。 では、何が彼らを悪行に走らせないかというと、 善い行い、悪い行い、どちらも書物に書かれて、後世に伝わってしまうから。 「虎は死して皮を残し、人は死して名を残す」 自分は明日死ぬかも分からないのに人類の大半は自分が死んだ後も存在し続けるし やがて人類が滅亡した後も地球は存在し続ける だがいずれ地球も消えてなくなる の思考に陥ると薬で安定しているはずの時でも過呼吸発作が起きて辛い 同じこと考えたことある どうせ自分は無になるから関係ないのに、 いつか地球は滅びて人類も滅びると思うと、無性に悲しくなる でも、大丈夫 それまでに、人類は宇宙のどこかに植民地を作ってるから 宗教団体にからまれたら怖いので、消えます タナトのこと考えると全てが憂鬱になって何もかもいやになる、 何もやる気が怒らない。思考の根底には常にタナトがこびりついていて前向きに生きれない 【調査】不老不死の薬が実現したら飲む米国人は3割しかいなかった…否定的な意見が多数という結果に★2 [ニライカナイφ★] https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1623095732/ 科学的にも医学的にも意識が身体の中にしか存在しない(正確には脳の中)と 理解させられると、今度はこの世の全てが不条理に見えてくるんだよね。 それまで美しく見えていた景色も、素晴らしく見えていた世界も、 機能的に出来ている都会の街並みも、合理的に出来ている社会も、全てが。 死んでも終わりじゃないと思っていた頃は、全くそんな風に思わなかったのに。 科学で説明が付く生命の仕組みも、 脳が停止や破壊された程度で消えてしまう自我や意識も、 自分が無になった後も続いていく世界も、全てが憎いよ。 科学や物理法則なんて糞食らえだ。科学で説明が付かない現象があってほしかったし、 死んだ後も希望が持てるオカルトがあってほしかったし、 人間の自我や意識が脳に依存してほしくなかったし、 この世が死んだ後にも希望を持てる世界であってほしかった。 タナト状態の時には紫色の物を見ると落ち着くので 色んな種類の紫の物を日頃から集めてしまっておいて 落ち入った時には一番落ち着く色を取り出して側に置いて見てたりする ぬいぐるみとか造花が手っ取り早いかな 最も平和な日本に生まれ、かつ科学の恩恵により テレビだゲームだアニメだインターネットだと 数多の娯楽に興じる事ができるおかげで暇潰しには困る事がない 死ぬまで退屈という感情に支配される事はないだろう だが、そこまでだ そこまでの科学力(医学力)なのだ ここまで科学が進んでも、未だ人類はワープもできなければ 記憶や自我や意識を脳から機械に移し替える事もできず それどころか癌の完治根絶すら目処が立っていない なまじ今が娯楽に事欠かないから、 娯楽漬けの人生を送る事もできるから忘れがちだが 今の時代は死を忘れて遊び呆ける事ができる程度の科学力はあっても 死を否定できる科学力には届かないし それどころか死を先延ばしにする科学力にすら及ばない 科学の限界にあと何十年、何百年で到達するかは不明だが 少なくとも我々が生きていられる間ではない事だけは確かだ… いつまでも続くと思ってる人生に終わりがくるなんて嫌だ タナト患者の最大の不幸は、 この世のどんな酒池肉林や金銀財宝を手に入れても 決して心の底から幸福とは思えず、感じる事ができない事だ。 何しろ生きて死ぬという自然の摂理その物を地獄と思い 死という結果の前ではあらゆる人生は無意味、 過程がどんな波瀾万丈な生き様であろうが価値は無いという思想なのだから。 その場その場では小さな快楽に溺れる事はあっても 全体的大局において、己は良い人生だとか 生きてて楽しい、生まれて良かった等と思う事はない。 いつも心の片隅にいつか死ぬ、消滅したら全てが無意味という 決して解消されない汚れがこびり付いている。 >>476 「量子力学では研究者に対して 「若いうちは解釈問題には立ち入るな」と言われることが多いんですね」 タナトにならない人は生きてる間は量子学でいうとこの解釈問題に意識的にせよ無意識的にせよ立ち入らないんだよ 君はウィグナーの友達のパラドックスについてどう思う? もしかしたら神を信じる人には死後の世界があるという世界線もあるかもしれんよ? http://scoby.blog.fc2.com/blog-entry-1917.html 「我々の意識が未来を変える。 なぜなら、我々が未来をどう見るかは我々の意識次第だからだ」 ユージン・ウィグナー博士(Eugene Wigner 1902~1995) 多分、戦争状態とか他に恐ろしい切迫した状況が自分の身に迫ったら タナトからは一時的に解放されるよ タナトの人はだいたい頭の中に思考の余剰スペースがある人 金銭や家族関係に多少余裕があるとか、ぼーっと出来る環境があり過ぎるとか ただし鬱由来のタナトはそれとは関係なく死の恐怖がぐるぐる回り続ける >>474 本当にそう思う。 何故ここまで恵まれた日本という国に 日本人として生まれたのにこうも苦しまなければならないのか。 治安も良く、福利厚生もしっかりした平均寿命世界一の国に生まれておきながら なぜ私は未だにアミニズムを信仰している土人や 架空の神を信じている宗教国家の国民を、羨ましいと思ってしまったのか。 私は20年前の同時多発テロ事件で宗教テロリストが暴れまわった時、 不謹慎にも彼らが羨ましいと思ってしまった。 日本でオウム教がサリンをばら撒いた時は全くそんな事は思わず ただただ許せないと怒ったにも関わらずにだ。 彼等は一般的道徳観や価値観に照らし合わせたら 間違い無く悪人で、かつ狂人の類だろう。 そんな事は解っている。解っている上で、 科学と唯物論に染められた現代の世界に生を受けておきながら あそこまで淀みなく完璧に神を信じる事ができて、 死を恐れる事なく簡単に自分の命すら捧げられる人生観が、羨ましいと言っているのだ。 あのテロリスト達は爆弾を巻き付け自爆する時も、 飛行機ごとビルに突っ込む時も、欠片ほどの恐怖も抱かなかったであろう。 生を受けてから死ぬ瞬間まで神や天国を信じたまま、 全く死の恐怖を意識する事なく一生を全うできる。 それは私にとってはどんな利権や肩書きよりも羨ましい。 テロリスト相手に少しでも羨ましいと思う自分を恥じる。 だが、タナトフォビアの私にとっては死を恐れない思想は 善悪の境界を超えて最も憧れる思想なのだ。 科学思想と唯物論に染まった私にはもう彼等の考え方を信じる事ができない。 できないからこそ、羨ましい。 >>474 それだけではない。人類は想像力が強くなりすぎた。 神やあの世や幽霊を作ったのも想像の力だし あらゆる小説・映画・漫画・アニメ等の創作で 魔法や超能力、現実を超越した道具や夢のような世界に 物理法則を無視した現象を作ってきた。 これらは全て人間の想像力だ。 遥か昔から想像や妄想が娯楽となり、商売になり、人を楽しませてきた。 想像に限界はない。想像は無限大で、 どんな事でも思い、作れ、叶えられる。 それ故に現実とのギャップも激しくなる。 現実は物理法則があらゆる可能性を潰し、邪魔をする。 映画では人が空を飛べる。現実では人は飛べない。 漫画では魔法が使える。現実では超能力は誰も使えない。 アニメにはあの世も幽霊もある。現実にはあの世も幽霊もない。 創作の作品が楽しくて、夢や希望に溢れているほど 想像の世界が面白ければ面白いほど 現実の世界で出来る事の少なさ、やり難さが浮き彫りになり 科学で出来る事の限界や物理法則の壁の厚さを思い知る。 娯楽を娯楽と割り切って楽しんでいても、 どうしてもこれが本当に出来たら…こんな物が本当にあれば… という羨ましさや悔しさが芽生えてしまう。 いいね最近のこのスレ どのレスも全文同意出来る 心に抱えていた謎の陰鬱な感情の正体が他の人によって言語化されて少しだけ楽な気持ちになれる >>481 まさにタナトの自分が漫画読むたびに感じていた鬱屈そのものです なろう小説やなろう原作の漫画が最近よく叩かれているのですが 自分の場合は逆にそういう何でもできて何でも叶う作品どころか 普通のファンタジーやSF作品ですら、読むのが辛い時があります 特に幽霊やあの世が出てくる作品、これが一番つらい そんなの漫画やアニメじゃ普遍的、あまりにもポピュラーすぎるのですが タナトにとってはその当たり前が、一番眩しくて最も羨ましいのです 死んでも続きがある事のなんと素晴らしい事か! なろうの転生物読んでもどの主人公も すぐに新しい世界や新しい人生に順応はするけど 生き返ったり生まれ変わった事その物に対する驚きや 神や輪廻転生が現実に存在した事の嬉しさ、 死んでも無にならず人生の続きがある事への感謝まで 表現して書いている作品は全然ありません… もっと喜べよ!無にならずに済んだ事を心の底から感謝しろよ! なんて普通の人とは全く違うズレた突っ込みをタナトの自分はしているのです… >>483 無もあの世も輪廻転生も怖い自分はどうすばいいんだろう……… アニメ化した幼女戦記の主人公なんか 死んで実際に神と会って転生したのに それでも頑なに神を認めず否定し続けているからな 生まれ変わる事が出来た上に神の実在を実感できるなんて タナトにとってはこれ以上ない喜びであり絶頂なのに それを意地になって否定する奴なんてタナトにとってはふざけんなって思うわ 漫画やドラマや映画や時代劇の中での登場人物の死は 「美しさ」すら感じるのに、現実の死を考えると悶絶する 自分にとって死が「美しい」ものであったあの時に、時計の針を戻したい 幽霊やあの世や生まれ変わりを信じていなくて 死んだら無になると思っているのが前提の上で、 どうせ無になるなら精一杯生きよう人生を楽しもう!というのが普通の人 どうせ無になるのに何故頑張る?勉強しようが金持ちになろうが最後は無だというのがタナト 無になる事が分かっていても人生を出来る限り良くしようとするのが一般人で、 無になるからといって何もやる気が起きないし努力を怠るのはただのダメ人間 そんな事は解っている 解ってはいるが、納得はできないし共感もできない マジョリティの一般人にとってはマイノリティのタナトフォビアの方が 異常な考え方で自堕落したいだけの言い訳に見えるだろう だがタナトフォビアの自分にとっては一般人の思考は 無になると分かっているのに怯えず、不安にならず、解決法を模索しようともせずに 遥か先の死を、いつかは必ず来る無をただただ受け入れているだけにしか見えない いや、諦めているといった方が正しいか 死んだら無になるんだぜと笑いながら話した直後にゴルフの話をし始めた上司、 無になるなら逆に怖くなくていいやと言った友人 そんな先の話はどうでもいいとほざいた同僚… 自分には全員狂人の思考としか思えない だがそれを言ったら向こうも狂っているのはお前だと言うに決まっている 故に一般人とタナトフォビアの死生観の違いは永遠に平行線なのだろうな… キューブラー・ロスの「死の瞬間」と死後の生、タナトフォビアが酷くて常に動悸と吐き気に苦しんでいた自分がこの本を読んでからはかなり救われたので読んでみてほしい。 タナトフォビアとアペイロフォビアの両方を持ってる自分にとっては気を逸らすしか救いがない…… 集スト界のまどかとして、 答え書いといたよ。 アデュー♪ >>492 動画の結論部だけ見た 最期は穏やかに亡くなったとあるね こういう医療従事者や周りの人間の適当な描写にはいつも腹が立つんだけどな (ま、遺族はそう思いたいというのがあるから別として) 穏やかに死ねる病気なんて何一つないよ どうせ致死率100%なんだから、死期が迫った時には速やかに鎮静できるよう 法整備しろよ それだけでもタナトにおびえる一部(一般人は全部か)の人間の救いになる わかる YouTubeで宇宙の大きさを体感できる動画 ってタイトルの観た時、おそろし過ぎて涙出た コメントで癒されるとか書いてる奴等が信じられん >>173 と>>177 を書いたのは自分なんだけど、 オカルトを信じていた頃はまだ宇宙が神秘的で夢のある世界に見えていたんですよ 神様も幽霊も天国も輪廻転生も無いと確信した後だと 宇宙が闇と虚無が無限に続く絶望の世界にしか見えなくなったんだよね… 神や霊が実在したら、自分はこんな思考には絶対に至ってなかった でも、宇宙を知れば知るほど神はいないって 理屈ではなく心で実感してしまう ただただ広く暗く冷たく苦しい世界が無限に無意味に続いていくだけ… そんな世界に意識や自我なんて概念がある生物がいるのは 観測できる限りこの地球だけ… >>25 の方が言ってるように、無こそが正しくて 有になる事が間違っているのではないかと、 我々がこうやって怯えている原因である 意識や自我なんて発生した事自体が有り得てはいけない事だったのだと タナトになった後に宇宙を知るとそう感じてしまうのです… もし神様のような高次元・上位世界の存在が人類やタナトの連中見てたら 自分達で勝手にあの世とか天国とか幽霊とかの概念生み出して 自分達で勝手に否定して怖がってらぁwwwww って嘲り笑ってるんだろうな… 人間が庭や公園で除草してる時に何万何十万の蟻の群れを見ても何も思わないように 神様がいたとしても人類一人一人の不安なんて歯牙にもかけないだろうし ましてやタナトフォビアの連中の死や無が怖いなんて極々マイナーな悩みなんてそれ以下だろう 宇宙規模の神様なら猶更だ、地球なんて宇宙の片隅の石ころ以下の塵芥でしかないし 俺達なんてその塵芥にこびり付く埃やばい菌以下の大きさの分子や原子だ… 宇宙規模で考えるとこういうネガティブな思考になっちゃうから、 宇宙の事考えるのも語るのも嫌なんだよ… 特攻3時間前の写真らしいけどこれから自分が無になるとについてどう思ってたんだろな どの写真も信じられないくらい全員が純真で素直な表情してるのが不思議だわ https://i.imgur.com/m67yZv9.jpg 右上の人なんて今の時代でもクラスに必ずいるようなおちゃらけで周りを和ませるようなタイプの人なのにこの後の無の恐怖や無念さとどう折り合いをつけたんだろうか https://i.imgur.com/fWhmW50.jpg https://i.imgur.com/mVyl5xK.jpg 今の時代、学校や職場で集合写真撮ってもこんな凛々して優しい表情の野郎の顔ってめった見たことないけど俺らもいつか死を覚悟する時が来た時はこんな表情できるんかな・・ https://i.imgur.com/LolPicP.jpg https://i.imgur.com/iFmk2e3.jpg https://i.imgur.com/38hnf2s.jpg >>498 日本海軍の桜花特別攻撃隊の人が、「俺は絶対に特攻なんて嫌だ!無人島に不時着して生き延びてやるんだ!」って言って、泣きながら宿舎の廊下をバタバタと走って暴れていたという話があった 気持ちがわかるが故に、制止はするものの、かける言葉が見つからずみんな黙っていたらしい だから恐怖は底知れなかったと思う ただ、戦争という極限状態にあり、常に死と隣り合わせだし、ある意味死を美徳として教えられていたのもあったり大切な人を守るという使命感で常にアドレナリンが出ていて、寧ろあまり恐怖を感じなかったのかもしれない 幕末の人もすぐ切腹をしていたしね… >>498 >これから自分が無になるとについてどう思ってたんだろな >どの写真も信じられないくらい全員が純真で素直な表情してるのが不思議だわ >この後の無の恐怖や無念さとどう折り合いをつけたんだろうか まずこの時点で間違い この時代の日本人はまだまだ霊や神を信じている人が多くて、 心の底から神を信じていない無神論者も己が無になると思っている唯物論者も少数だった 宗教やオカルトが否定され一般層や学が少ない底辺層に至るまで 無神論と唯物論が浸透するのは戦後高度成長期に入ってさらに科学が発達してから だから靖国神社で会おう、というのを決め台詞にして 死ぬ兵士同士を結束させてた訳だしね ISISの自爆したテロリストと同じで 自分が無に還ると思っていないのだから 特攻して死んだら靖国神社で英霊になると思っているのだから、怖い訳がない それでもまだ疑う兵士には覚醒剤まで打って特攻させていた 逆に言えばこの時代に本気で敵前逃亡したり 自殺や特攻すら嫌がるほど死に怯えていた兵士は、 まだこの時代には少なかった本物のリアリストであり この頃から既に死後の無を確信していたタナトフォビアの大先輩だよ 私は6歳位の時に死を認識して以来、死を片時も忘れる事が出来ず、40歳になるくらいまで夜は大声を出して飛び起きる事もしばしばあった。でも私はタナトフォビアとしては半端なのか、何とかこの状態から抜け出そうとあがいていた。 若い時分から宗教書や哲学書やよくある死が怖くなくなるとか書かれた本の部類等を読み漁ったが、全く効果は無かった。 変わることが出きたのは肉体的な修行と愛の愛の無い快楽だけのSEXだった。100kmを超すマラソンレースを走ったり、一歩踏み外せば谷底に転落死するような山を何日も歩いたり、一晩中走り通すトレイルランニングしたり、また四国八十八箇所を歩き通したり、そしてソーブで快楽を追究したSEXをしまくったり… 少なくともそれらをやっている間は死は全く考えられない。さらに生きている実感が身体にひしひしと伝わってくる。いつのまに死の恐怖より生の喜びが上回った。もちろん死の恐怖自体は変わることはないが。 今、50代後半になって感じる事は焦りだ。いよいよ死がはっきりと見えてきた。人生を楽しむことが出来る時間は多くない。少しでも濃厚な時を過ごしたい。そう思い私は数年前にアーリーリタイアをした。 死の恐怖も生の喜びもさほど感じず、相変わらず会社に通い、ルーチンワークをしている同世代を憐れむ気持ちになっているくらいだ。 あの戦争で徴兵されたのは皆ごく普通の国民や百姓だしね、神とか普通に信じてるのが多くても不思議じゃない むしろ日本軍の場合生粋の軍人や上官の方が無神論者や現実主義者は多かったらしい やっぱ軍隊の教育と洗脳の賜物だったんだろうね…特攻ってのは ↓ ここから下は、タナトスレの前スレの一年半前のレスね 47優しい名無しさん2020/01/09(木) 23:15:49.66ID:FJ8byfNx 例えば、特攻して死んでいた日本兵に隊長が 「お国の為に死んでこい!英霊となって靖国で会おう」ではなくて 「ぶつかってバラバラになった瞬間お前達は永遠の無を彷徨うのだ!」とか 「靖国にも行けんし仲間にも会えん!墓参りに来た遺族の顔も見えんし知る事もできん!」 なんて言われたら銃殺刑になっても逃げ出すのがいたかもしれないし、 飛行機でビルにぶつかったり未だに街中で自爆している中東のテロリストだって あれは本気で天国を信じているから自殺できるんだよね… 239優しい名無しさん2020/02/23(日) 14:18:09.05ID:c5VR9p1+ お国のために志願してゼロ戦に乗った靖国に眠る英霊たちは君達を天から見てどう思うだろな 244優しい名無しさん2020/02/24(月) 09:16:13.19ID:YiyFi0JC >>239 英霊が君達を「見て」? 見てたらそりゃあ軽蔑されるだろうね、呪い殺されるかもしれない それでも構わないよ、「見て」いるのならね…幽霊に呪われたり殺されるのなら本望だよ それは幽霊が「存在する」って事を確信できるのだからタナトにとってこれ以上の救いはない 実際は自分が死んだ後の未来の日本を見届けていく事も叶わず無に還っているんだよなあ… 教官も特攻兵に「お国の為に死んで来い!」とか「靖国で会おう!」ではなく 「お前達はもうすぐ無になって何も解らなくなる!靖国にも行けないし英霊にもなれない!だけど死んでこい!」 って言ってたら中には銃殺刑になるのも構わず脱走した兵士もいたんじゃないかなあ… …で、ここはタナトフォビアスレッドなんだけど 貴方は本気で英霊が存在していると思っているの? >>501 重度の大鬱病や燃え尽き症候群にならないだけすごいな >>498 彼らは陸軍飛行兵だね。知覧特攻平和会館へ行った人ならわかるが、彼らは軍隊で純粋培養されてそれなりに覚悟が出来た人たちだ。 海軍の学徒兵は違う。大学で青春を謳歌していた連中だ。インテリでもある。きけわだつみのこえを読めばわかるが皆、自分の死を何とか納得させるために非常に苦しんでいたことがよくわかる。 アマプラ見れる人は新着無料で「三島由紀夫vs東大全共闘50年目の真実」ていう当時、東大駒場キャンパス900番教室で行われた 三島由紀夫と東大全共闘の討論会の記録映像がアップされたから見てみるといい 「三島を論破して立ち往生させ、舞台の上で切腹させる」という全共闘の異様なテンションが充満している敵地に警察が申し出た警護も断り三島はその身ひとつで乗り込んでゆく 三島ほど頭がキレて洞察力もずば抜けている人間がなぜタナトにならず最終的に自決したのかこの映像を見ると考えさせられるわ https://youtu.be/M0Q2nigaY_M 街を歩いてる老人、楽しそうに笑ってるお婆ちゃん 酒飲んで上機嫌の爺さんを見る度に あんたらもうすぐ消えちまうんだぞ! 天国なんてねえんだよ!先に死んだ親も連れ合いにももう会えねえんだよ! 確実に消えて永遠に無になっちまうんだよ! 怖くねえのかよ!?悔しくねえのかよ!? って叫びたくなる衝動に駆られてしまう 完全にタナトの自分の八つ当たりだし 言ったら俺がキチガイ呼ばわりされるのも解っているから何とか抑えている 解っている、おかしいのは無を受け入れない俺なんだ 自分が老人になった時の事を考えると とてもあんなに楽しく老後を過ごせるとは思えない 俺は毎日無に怯えてストレスを抱えて他の老人より早く死ぬだろう >>498-500 一昨年亡くなった私の祖父は太平洋戦争で激戦区だったレイテ島の戦いの生き残りでした。 子供の頃祖父から何度も話を聞きましたが、戦争当時は全く死の恐怖は感じていなかったそうで 戦闘でも常に一番前で撃ち合い、敵兵士を何人も殺したそうです。 実際に脇腹に弾痕もあったので、本当に最前線で命の奪い合いに勝利してきたのでしょう。 何故怖くなかったのか?と聞いたら、まさに>>500 さんの言う通りで 当時は日本の仏様や八百万の神様を信じていて、 死んでも靖国で戦友や家族と会えると本気で思っていたから、と祖父は言っていました。 当時は、と言ったのは、終戦後に祖父の死生観が変わってきたからです。 祖父の思考が変わってきたのは自分が生まれた後のここ数十年からで、 まさに科学の変貌でひょっとして神はいないのではないか? 死んだ戦友達は皆消えてしまったのではないか?と思うようになり始め、 インターネット等で数多の他人の意見を知れる様になってそれが確信に変わったとの事。 私が子供の頃の祖父は老いていても若者のように勝ち気で明るい性格だったのですが、 死生観が変わってからの晩年の祖父はまるで別人のようでした。 歳を取れば死ぬのが怖くなくなる、なんて幻想だと私は強く思い知りました。 >>507 の続きです。 具合を悪くして布団に入るといつも言っていた 消えとうない、消えとうない… という祖父の泣き声が今でも耳から離れません。 今でもはっきり覚えているのは祖父は「死にたくない」と言った事は一度もなく、 常に「消えたくない」と言っていた事です。死ぬ事と消える事の違いを理解して、 天国に行けたり幽霊になれると思っていた頃ではなく そうはならないと解ってしまったから、死という言葉を使わなくなったのかもしれません。 私がタナトフォビアになったのは正直に言うと、祖父の晩年を常に介護し 祖父の死への恐怖と絶望の嘆きをずっと見続けていたからなのですが 私は祖父を恨んではいません。 死ぬのが、消えるのが怖いのは当たり前なのですから。 祖父も変わりゆく科学の進化と先進国の街や文化の成長…つまり 時代に無理矢理現実を突き付けられ、価値観を塗り替えられた犠牲者です。 そのまま神を信じる事ができたまま、死んだら英霊になれると思い込んだまま死ねたら 最期まで苦しむ事も怯える事もなく安らかに逝けたのですから。 私はむしろ、科学が発達した先進国故に小学生の頃には正しく死のメカニズムを知り、 天国や幽霊等の心の逃げ場すら許さないまま成長する これから生まれてくる子供達や若者の死生観が心配です。 私の次の世代、次の次の世代にタナトフォビアがこれ以上増えない事を私は強く祈ります。 私の父方の祖父は、戦争が始まるまでは楽天家で好調だったのに、 敗戦色が濃くなってから鬱転し、自殺しました。 だから、戦争中は〜とか、発展途上国では〜というのは違うと思います。 私は鬱の底で、この病は母方からの遺伝なのだと、 自分が先祖の因果の全てを引き受けて死んでいく、 それが自分がこの世に生まれた唯一の意味なのだと思っていました。 でも、終戦三か月前に自殺した祖父のことを思い、 あと一日だけ我慢しよう、あと一日だけ我慢しよう、 それを積み重ねていって、やっと躁転できました。 躁になって、生きていること、それだけで怒涛の幸福感を味わいました。 (今は少し落ち着いていますが) その怒涛の幸福感を味わえたので、もう死ぬことも怖くありません。 そして、この病気が父方、母方両方から来ていること、 父方も母方も身体は非常に丈夫であることから、 全ての病気の遺伝子はプラスとマイナスの要素がある、 全ての生きているものに意味があると思えるようになりました。 マリア、あなたのこと、別のスレで私に粘着してる荒らしだと勘違いしてました。 ただ、怖かっただけなんですね、ごめんなさい。 まだ科学も医学も発達していなくて 普通に神仏や天国や輪廻転生が信じられていた 室町時代の有名な一休宗純ですら、 断末魔が死にたくないだったのが 当時から死ねば無だと思う人がそれなりにいた証だ 神仏を信じているのならば死ぬのが怖い訳がないではないか! 死ぬまでの苦痛はあくまで過程でしかなく、 死ぬ瞬間の痛みが地獄だとしてもその先にあるのは天国なのだからな 死を怖がるという事は、死ねば地獄に落ちるという自覚がある悪人か まだまだこの世に未練があるか、でなければ死=無と確信しているか 当時の宗教観や死生観を鑑みてもこの3つのどれかしかない 社会や宗教や哲学的なコメントであふれているけど タナトが鬱や強迫性障害の類だとそのうち判明すると思っている なぜタナトが精神医療の対象と思われないかと言えば、 対象がたまたま絶対避けることができない死というものだから 「避けられないもの」→「怖いもの」→「当然そう思う人もいるよね」と そこで話が終わってしまう 「当然」すぎることだから、それに苦しむタナトの当事者も 当たり前に身の回りに存在する社会、宗教に解を求めようとする 鬱病が気分の落ち込みや意欲の喪失、睡眠や食欲の低下といった 生きていれば誰しも経験する当然すぎる症状だった故に 長い間「人生の悩み」として「放置」されてきたのと同様 いつ、何がきっかけでタナトが社会的に認知され、明確に精神 医療の対象となるかはわからないが、いつかその日が必ず来ると思っている 中途覚醒なので、きちんと調べられなくて、うろ覚えだけど、 R.E.MのThe Great Beyond を聴いてみてほしいです。 アメリカ人のクリスチャンの考え方が表れていると思うので。 マドンナがカバーしていたDON McLEAN の「アメリカン・パイ」は 音楽が死んだ日について書かれていますが、 これも現代のアメリカのクリスチャンぽい考え方が詞に表れていると思います。 あと、『電気羊はアンドロイドの夢を見るか?』という小説もです。 キリストはインチキだった、フィクションだったと分かってしまう、 それでも信じられずにいられない、それが人間だ的な作品です。 そして、読者には、最後まで、キリストが本当にインチキだったのかどうか、 よく分からない、判断は読者に委ねます的なラストです。 実は私は、この作品の中の人間たちのように、わりとキリスト教を信じています。 入信はしませんが。(教会内にもドロドロした人間関係があると聞くので) だから、死がそんなに怖くありません。 >>512 仏教とかインドみたいな非二元の思想よりキリスト教のようなストーリー性を信じたいってこと? >>513 寝てしまい、今、目が覚めました。 私は、小さい頃に霊感が少しあったので、 やはりなんとなく神様的なものを信じているんです。 でも、日本人なので、多神教的考えで、 キリストも氏神様も、いろんな神様がいるという考え方を捨てられないんです。 だから、特定の宗教に入信するつもりはありません。 カトリックは、古い宗教だと思われていますが、 逆に今は、私のような考え方の人を認めてくれています。 バチカン公式見解でも、そうなっているはずです。 新興宗教の人に、私の見解を述べたとき、 「宗教を信じている人に、『私は無神論者です』と、 無神経なことを言えるところが発達障害的」と言われたことがあります。 いや、私の考え方の、どこが無神論なのかと…… それと、何人に「発達障害的」と言われて、自分でもそうかなと思ってたけど、 よく考えたら、そう言ってくる人のほうがおかしいなということが多かったです。 >>505 インタビューでは死が怖いと語ってたけど自殺するとき怖くなかったのかな……… https://youtu.be/C5Y3fpHg45U >>516 ただ病死するのは恐ろしいけど、何かのため、名誉のために死ぬのなら怖くないとの事たろうな。 上のレスに戦争の書き込みがあったが、国のため、家族のためなら死ねるというのがあったんだろう。 自分の事を振り返って考えると、何かのためにっていうのが全然ないんだよな。そりゃ怖いはずだよ。私もこれからの人生多少なりに人様のために生きて行ければと思う。そうすれば人生の最後には少しは納得して死ねるのかなって思ったりしている。 >>516 よくわからないけど三島由紀夫って小説に仏教的な要素も感じるからどうだろね 三島由紀夫と石原慎太郎の対談集を前に読んだ事があるけど https://i.imgur.com/1amKPhX.jpg その後書きで石原(当時自民党国会議員)が「三島さんが割腹自殺した当日は都内のホテルで仕事をしていて秘書から市ヶ谷駐屯地で三島さんが大変なことになっていると連絡がきた すぐに現場に駆けつけたら三島さんの師匠である川端康成さんが先に来ていて警察の方が川端さんが今現場を確認しに入ってますけど石原さんも見ますか?と言われたが何故か見る気になれなかった 三島さんは割腹自殺した後に日本刀で首を落とされてるから川端さんは胴体の横に転がった三島さんの顔(頭部)を見たと思います その日から川端康成さんは人が変わってしまったように思う 川端さんの家に何回か訪ねに行ったことがあるけど「今日は三島が来ている」とブツブツ呟いていた、結局その2年後に川端康成さんも亡くなって(ガス自殺)しまった・・」 て石原慎太郎が書いてたね、三島さんは徴兵逃れ(ある意味タナト)しているうちに終戦を迎えてしまった、だからボディビルでマッチョになったのもずっと虚構の自分を生きていて最後に自分のアイデンティティが欲しかったんじゃないかなぁ・・的な分析を石原慎太郎はこの対談集の後書きで語ってるね 川端康成かわいそう 川端康成は日本表現主義映画の金字塔、狂つた一頁の脚本やってるよ >>日本刀で首を落とされてるから これマジ?誰が落としたの 三島は筋骨隆々たくましい男性ってイメージだけど、 根は青白い顔の少年じゃなかったか 良く言えば繊細、悪く言えば考えすぎるタイプ タナト発症する人って、色々なものを深堀りしすぎるタイプ多くないか? >>520 貼らないけどググれば写真も出てくるよ 三島由紀夫は学生時代まで虚弱体質でそれを理由に徴兵を逃れている、それがコンプレックスで大人になってからボディビルで鍛えてマッチョになった まあそれたけじゃなくて石原との対談でも語ってるけど小説家って常に頭の中だけでグルグル思考してる(タナトもある意味同じかも)てるから 「筋肉」ていうダイレクトに物体的なモノを身に付けることによって現実(今ここ)を体感するみたいなことを語ってるよ アマプラ会員(見放題無料)で見れるなら東大学生との対話の対談映像見るといいよ、サルトルの存在と無はクソみたいな事も言ってるし実在論とかにも触れてる 【没後50年…三島由紀夫の「生首写真」を掲載したメディア 創刊号も数日で回収に】 今年は三島由紀夫を題材にした映画(『三島由紀夫vs東大全共闘50年目の真実』)が公開されていることもあり、 再評価の兆しもある三島だが、その影響は死後も絶えず、現在に至るまで様々な形で世間から注目を集めている。 そんな三島由紀夫だが、亡くなった直後、ある雑誌に「生首写真」が掲載されたことがあり、社会を賑わせたことがある。 三島は市ヶ谷駐屯地の東部方面総監部にて総監を人質にするというクーデターを起こし、バルコニーで集まっていた自衛隊員にひとしきり演説した後、 「盾の会」のメンバーの介錯を受けて割腹自殺を行った。三島の首は斬り落とされ丁寧に扱われたのだが、 この時に写真に収めていた記者が何人かおり、その鮮明な写真は1984年に創刊された雑誌『FRIDAY』(講談社)に掲載されたことがある。 この『FRIDAY』創刊号に収められた三島の生首写真は、斬られた三島の顔を真正面から捉えたもので、見る人をギョッとさせたという。 なお、この生首写真を掲載した『FRIDAY』は三島の遺族からの抗議により、「創刊から数日後に回収される」という伝説になっている。 スレの流れを切って、すみません。 親が、癌(限りなくWに近いV)になり、 死を怖がるあまりか、認知症のためか、 自分が癌であることを絶対に認めません。 512で書いたR.E.MのThe Great Beyondは、 アンディ・カフマンという実在したアメリカのコメディアンの人生を 描いた映画のテーマソングです。 R.E.MのMan On The Moon という曲の中に、アンディ・カフマンという言葉が出てきており、 その縁でR.E.Mがテーマソングを作りました。 アンディ・カフマンも癌になり、そのことをなかなか受け入れられず、 東南アジアのあやしい民間療法家を訪ねるのですが、 インチキ療法だと分かり、絶望してアメリカに帰り、亡くなります。 なんだかまとまりのない文章ですみません。 私は小さい頃、霊感があったので、なんとなく死後も魂はあるんだろうなと思っていて、 死は怖くありませんが(他、509の理由)、 死を目前にした親に、絶対に死後の世界はあると言い切る自信もなく、 どうしたらいいのか困っています。 出かけようとしたら、 とんでもない心霊現象に遭遇してしまい、 怖くなって、気づいたら2ちゃんに来てました。 (いや、ただでさえ怖い思いしてるのに、2ちゃんなんかに来たら、あかんやろ、 と、自分で自分につっこみ) 怖くて怖くて震えてチラシの裏に書き込んで落ち着こうとしたけど (いや、なんでそこのチラシの裏やねん) ふとこのスレのこと思い出して、 ひょっとして、霊は存在するんだよという啓示? 友人と待ち合わせしてるので、出ます。 >>522 >>523 >私は小さい頃、霊感があったので、なんとなく死後も魂はあるんだろうなと思っていて、 >出かけようとしたら、 とんでもない心霊現象に遭遇してしまい、 kwsk! 今日は、友人と久しぶりに会う約束があったので、 2ちゃんから離れて出かける準備をして、 いざ出かけようとして、階段を降りかけたら、 (私は2階、両親は1階に住んでいます)、 父が玄関前の廊下というか、ロビーみたいな所を 座り込んで雑巾で拭いているのが見えました。 私はつい最近まで鬱の底で、寝たきりに近い生活だったので、 階段を降りるときは、手すりにつかまって、そちらに意識を集中するようにしています。 それで、階段降り終わって、玄関の方を見ると、もう父はいませんでした。 リビングで父が好きな時代劇のBGMが聞こえてきて、 あ、いつの間にかリビングに戻っただな、と思い、 私もリビングに入って、「さっき、何を拭いてたの?」ときくと、 父は「?」という顔をしました。 525続きです。 父は、ずっとリビングで時代劇を見ていたというのです。 私の幻覚? 睡眠導入剤の副作用で寝ぼけていたのか?と最初は思いました。 でも、ロビーを雑巾で拭いていた姿を見たことを伝えると、 おととい、雨が12時〜13時にかけて本降りだったときに、 私が病院に行って帰宅した直後、私が歩いた跡が雨粒で濡れていたので、 ロビーを雑巾で拭いていたと言うのです。 その動作を再現してもらったら、 私が階段を降りるときに見かけた父の姿と全く同じだったのです。 服装は、もう老人なので無精で、おとといと今日は同じ服を着ていたそうです。 526続きです。 私が見た父の姿は、ドッペルゲンガー(分身)だったのでしょうか? それとも、時空のねじれで、おとといの父の姿を見てしまったのでしょうか? ドッペルゲンガーを見られた側は、魂が体と分離しかかっていて、 死期が迫っているという伝説があります。 でも、癌なのは母で、父は健康体です。 ただ、年齢的にいつ亡くなってもおかしくないとも考えられます。 健康体でも、交通事故に遭う可能性もあります。 私は怖くなって、父に地元の神社のお守りを肌身離さず持つように言いました。 私は小さい頃、少ししか霊感ありませんでしたが、 やはり自宅の階段を上がっているとき、 後ろで小さな笑い声が聞こえて、 振り返ると、ボヤーとした少女の姿が見えて、 怖すぎて目をつぶって、「きゃー!」と言ったら、 次の瞬間には少女の姿は消えていた、という体験があります。 それと、遠足で遠くのお寺に行ったとき、 階段を上がっていたら、真っ赤なハイヒールをはいた女性を見たことがあります。 一瞬はっきり、現実の人間のように見えたのに、 次の瞬間には消えていました。 いつも、私の心霊?体験には、階段がつきまといます。 大学生の頃も一度だけ恐怖の体験をしていますが、 それも階段がらみです。 階段って、時空の歪みが出る場所なのかもしれません。 そういうのを信じない人からしたら、睡眠導入剤の副作用ということになるんでしょうが。 睡眠導入剤を飲み始めたのは、社会人になってからです。 >>521 恐る恐る検索して見たけど、首から下はしっかり布団に入って 凄い寝息で寝ているような感じで全然怖くなかったな タナトなのに交通事故でぐちゃぐちゃの画像を見ても何故か死の恐怖を感じない自分って たぶんこの矛盾こそが強迫由来のタナトの証拠だと思ってる 自分は潔癖でもあるだけど、決して綺麗好きじゃない でも同じ不潔なものでも絶対許せないものと、平気なものがあって >>473 自分もそう言えば紫を見ると落ち着くな。 敷布団カバーが紫だ。 >>394 自分は2番目を懸命にやっている・・ 物質として生きてる以上、 争い、戦争、などなどなくならない、 できる範囲でよく生きて小さな修行をして 物質世界から離れる時喜べるようにしよう みたいな感じだ この世界は戦争とか、病とか、物質である苦痛があふれてる 無は最上の幸せかもしれない・・。 メンサロの反出生スレで生まれない幸福について書き込みが度々あって 自分も、そうだなぁと思う でも死ぬのがまだまだこわい・・ >>512 自分は強制収容所で10人が餓死刑になった時、 妻子に会いたい!と取り乱し声をあげた男性の身代わりに餓死刑を 受けると言ったマキシミリアノ・コルベ神父が好きです 宗教の自分に役立つ考えのみ取り入れ また、他者が何を信じるかを強制しないような、 無宗教の自分。 マキシミリアノ神父が好きなのはキリスト教に関係なく 死とか超えて、見知らぬ友達のことを思いやって身代わりになったのが すごいなぁと思うので。自分も少しコルベ神父のようになりたいです >>533 ありがとう〜。あまり読書してないけど検索してみます コルベ神父関連は2冊読んでて あと「安楽死を遂げた日本人」とかも好きで 自分の勉強と支えになる本を探してる。「光の素足」で感動はするほうだけど、死が怖く 輪廻転生系の本も読んだりしてます タイトルは忘れたけど、少し昔の日本の本で、堕胎した?女性が 堕胎は罪だってことで獄中から、「育てるには未熟さを思い知って堕胎を選ぶのが良いと思った」と 訴えている本も好き 乱文失礼しました ロムに戻ります。 縁談に差し障るからという理由で、 血のつながった親族から絶縁されました。 貯金があるし、最近回復してきたので、また働くつもりだし、 いざとなったら障害年金の申請も考えています。 お金のことで親族を頼るつもりはありません。 でも、一人身なので、死後の納骨だけは身内に頼んでみました。 (全財産を遺すという条件つきで) それでも、財産は国にでも寄付してください、 いらないので、とにかく死後の納骨もしてあげたくない、 お金があるなら業者にでも頼んでくださいと言われました。 軽く絶望したけど、教会に通って洗礼を受けてクリスチャンになる決心をしました。 死後はミサをあげてもらえて、教会内の共同墓地に納骨してもらえるので。 スレ違い、すみません。 でも、死後が怖いというのでなく、現実問題として、 ここまで天涯孤独を感じると、宗教に頼りたくなるというか、 頼らざるをえないよなと。 >>537 >それでも、財産は国にでも寄付してください、 >いらないので、とにかく死後の納骨もしてあげたくない、 これ事実なの? ぞっとするんだが >>538 事実です。 ただ、前置きがあって、 父が、私に障害があるのを不憫に思って、 全財産を私に残すという意向を示したので、 それ以来、兄弟・姉妹からは疎まれています。 納骨すら拒否された件で、父は考えを改め、 財産は兄弟・姉妹に平等に残すとしたのですが、 それでも、私と絶縁したいというか、 自分たちの子ども(私にとっては甥や姪)に迷惑をかけないでほしいと言われました。 子どもに火の粉がふりかかるのを避けてやりたいという親心なのでしょう。 私は婚期を逃して、今後結婚したとしても、子どもは産めないので、 死後、無縁仏になるし、両親と同じ墓に入ることはできません。 なので、今日、教会に行って、信者になることを相談してきました。 でも、死後、無縁仏になるのが怖いのは、やはり私は死後の世界を信じているのでしょうね。 若い頃は宗教を信じる人は馬鹿しかいないと思っていたし 非出生主義なんて最も狂った思想だと思っていたが タナトフォビアを発症してからどちらの気持ちも解るようになった。 神がいてほしいという藁にも縋る気持ちも 生まれなければ死の恐怖に怯える事もなかったという後悔も どちらも痛いほどよく分かるようになった。 この世がどこまでも物質世界で オカルト的現象や概念を許さない世界である事も、 人類の知能が良くなりすぎた事、知らなくていい事まで 知って解ってしまう程に頭が良くなりすぎた事も、 全てが自分にとっては不幸だ。 類人猿や猿そのものに生まれたほうが余程良かった。 立花隆さん亡くなったか 臨死体験の本好きだったわ 全て脳内現象だと証明する為に自ら病院に行って調査してたけど不思議な例が多すぎて今の科学では説明不可能だと諦めてた >>541 そう。でも散々調べた結果、死後の事はわからない。だから考えなくていい。死に際は安らかになるからそれでいいって結論になっちゃたね。(著書 「死はこわくない」より)知の巨人も死後の事は最後まで分からずじまいだった。 動物は本能で死を避ける行動はするけど人間みたいにいずれくる死の恐怖を思い悩んだりはしない この決定的な違いは人間には自分を客観的に自分だって理解できる「自己意思」があるからだけど 科学的に地球上の動物でこの自己意識がある動物はどの種か調べるためにマークテストという実験されていて、 これは動物の額にテープとかでマークをつける、その動物の前に鏡を置いて自分の姿を見せた時に、この額のマークを取る動作をした動物には自己意識があるらしいのだが この実験の結果、人間意外で自己意識がある動物は猿の一部、イルカとシャチ(他の一部の魚でも合格したという報告あり)、ゾウと豚だけたってな 豚より犬や猫のほが自己意識持ってそうだけどどうも感情表現が多いのと自己意識があるかどうかってのは別みたいね 立花隆さん亡くなったの!? まじか…ショック… >>539 今何歳なの?婚期逃した人達が、今後連れそう人を探す場もあるからそこまで悲観しないで >>539 なぜ反応したかというと、自分も障害があるから 正直いって、兄弟姉妹が異常だね 結局財産は平等にわけたのに、それでも絶縁? 甥姪が貴方の障害で迷惑になるって? 現実は色々あるから、親族が外の人間に対して「隠したい」事実はあろうが、 親族内ですら「恥ずかしいもの」的扱いは異常 >>544 知人の知人が、老人ホーム内で出会って、 (だんなさんを亡くした女性と、奥さんを亡くした男性) 結婚した例があるので、結婚については悲観していません。 でも、その知人の知人の例でも、お互いの子どもたちが遺産のことで反対してきて、 結婚しても、死後は遺産を全て子どもに残すという約束で、 なんとか結婚の了承を取れたそうです。 私からしたら、そんな子どもに了承取らずに、勝手に結婚したらいいと思ったんですけど。 >>545 後だしですみません。 実は、闘病記を出したいという気持ちもあり、 それが兄弟・姉妹の怒りをかったのかもしれません。 でも、同人誌的なもので、知り合いや、地元の社会福祉協議会などに配るだけで、 全国出版などは考えていません。 自費出版は、かなりぼったくられると聞いていますし。 でも、同人誌の話の前から、かなり感情の軋轢はあったので、 一番の原因は、父の財産をめぐってのゴタゴタだったと思います。 人間は、やはりお金の問題で、一番もめると実感しました。 「財産」といえるほどの、たいした額ではないんですが。 >>547 闘病記を出すなんて、姪や甥のことを考えたら、勝手ですよね。 でも、甥や姪とは遠距離です。 私は、実は、学校で臨時教員として働いていました。 田舎なので、鬱状態で年度途中で仕事をやめざるをえなくなったときに、 「鬱病」「もっとひどい病気では?」と噂が立ってしまっています。 父も闘病記を出すことは反対していましたが、 あまりにひどい噂が立っているので、逆に闘病記を出して、 全てを明らかにすることに賛成してくれるようになりました。 私は、今後、もう学校はやめて、塾で働くつもりです。 風景はどれもほんとうに美しい。それにあきてしまうことは決してあるまい。ぼくはそうした風景を、ただなんとなく、朝に、お昼頃、或いは夕方、ときには夜にさえながめる、するとぼくのからだが ぼくを逃れて、まじりあってゆくのがかんじられるのだ。 ぼくのたましいは歓喜の中をおよぐ、広大な、はてしない歓喜、黄色い平原のひろがりである歓喜、それを ふちどっているのが山々や、木々や、小川や、小石だらけの、川床や、歯の千切れたち小灌木や、穴や、影や雲や暑さにふくれあがった踊る大気。 全的な充実か全的な空虚かわからないが、それがどうしたというのか? ぼくの精神はそこにあり、岩の輪郭に、樹皮にぴったりと密着している。 精神はそれとともに生き、ぼくとともに生き、くつろいでいる、 精神は空間、立体感、色彩、腐食、におい、ざわめき、騒音である。 そしてそれ以上のものである。ぼくの生命と時をおなじくするものなのだ。 生命はすばらしい、たしかにそうだ。だが恐怖が・・・・・身をかがめて自分をのぞきこみ、他人たちをのぞきこむと、すべて昇ってくるもの、咆哮するもの、うごめくもの、 たえず身を引き咲き、卵をうむものが眼にとまる。 怪物ども、いたるところに怪物ども ニコゲに蔽われた窪みからそうっと突き出す、いとわしい死者の顔の数々、蜘蛛、爬虫類、蠅、 働き蜂、歯、口、蛸、環節、神経節、腸などの数々! 腹、がつがつした腹! 肛門 腺 跳ねあがる肉体、流れる血、このおぞましい液体の波はとまることがなく、けっしてかえってこずに、鼓動し、押し返し、槌でうち、その拷問と失神の道を切り開いてゆく! ときには歩みをとどめてみたくなる。 何かべつのものが見たくなる。 だが 万物は 血を 隠している ! 万物はあまりにも生きている おお 不滅の夜よ、 実在しない夜よ、ぼくの頭の上にひややかに崩れかかってきた静かな氷よ、何ものも示さず、引き裂かず、血ではない、限りない夜よ、 ぼくはしばしばおまえを欲する。 憩い。ぼくの疲労の報い、おぞましさと快楽とを終わらせることができるような甘美な平和よ、おまえにこぞぼくは憧れる。 一秒一秒が僕をお前に近づける。 おまえはそこに、その道に、きっといるのだ。 ぼくは自分をおまえからへだてる歩数をかぞえてみる。 いつになっても、ぼくにはなぜ恐怖をいだくのかが言えまい。 それはぼくの内部にあり、そしてぼくがこの影を追いかければ追いかけるほど、それはぼくから逃げてゆく。 だがそれでも、それらの怪物は実在するのだ! 詩的な創造物ではないのだ! 奴らはぼくの中にうごめき、ありとあらゆるものの内部にうようよしている。 奴らはそこにいる。 多種多様な形をした。 いまわしい。 壮麗な。 デリケートな。 むさぼり食うやつら。 昆虫ども、何千万もの昆虫ども。 生きた獲物をかじる幼虫ども。 吸い取る幼虫ども。 仔を孕む奴ら。 卵をうみつける奴ら。 鹿の咽喉に巣食う虫ども。 がまがえるの鼻の穴に巣食う虫ども。 タナトフォビアってこんな感じだろ。 京都橘大学ってとこの日比野英子学長が新入生への言葉の中で不老不死について言及してるけど、このひともタナトなんかな https://www.google.com/url?sa=t& ;source=web&rct=j&url=https://www.tachibana-u.ac.jp/4ab1b215529e1525b966d594a457ad534804fae0.pdf& ;ved=2ahUKEwjEy8rkyLDxAhVNIqYKHeOEDlQQFjAMegQICBAC&usg=AOvVaw01CqMRw1VX89z005V_j1EO ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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