2018.03.23 MoguraVR
【体験レポ】(2)

まず体験して驚くのはその手軽さ。
電源ボタンを押して装着すると、すぐにVR体験が始まりました。
スリープから起動までは一瞬です。
PCやPS4と接続するものと比べると雲泥の差(つまりOculus Goの方が圧倒的に速い)という印象を受けました。

オーディオ機器も側面のバンドに統合されているため、イヤホンやヘッドホンをつける手間もありません。
Oculus Goには、あらゆる手間を削減するためのこだわりが随所に見られました。

そして、Oculus Goは全体が非常に軽く作られています。
前面のディスプレイ部分はバッテリーが内蔵されているにも関わらず、驚くほどの軽さでした。

Oculus GoはVRの品質にこだわるOculusが作ったデバイスなだけに、妥協のないクオリティでした。
両目で2560×1440の解像度を誇るディスプレイはきめ細やかで、液晶ながら他の有機ELを使ったVRヘッドセットとも遜色のない画質でした。
視点の中心部分を高解像度で描画する技術により実現しているとのこと。