挫折した本をまったり書き込むスレ
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挫折した本を「まったり」書き込むスレです。
ちょっとずつ、みんなでルールをつくっていきましょう。
下記スレからのスピンオフ(?)です。
読み始めた本、読了した本をまったり書き込むスレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1304875241/l50 最高傑作はアブサロム、アブサロム !
で間違いないんだけど、これは本当にいろんな文学に触れた人が読んでよさがわかる作品だと思うので、ぜひ読んで欲しいとかは言えないね
アメリカ文学だとそれ以降の作品の方が読みやすいからそっちから入るのもいいとおもう現代のアメリカ文学もいい作品はいっぱいあるから フォークナーは難渋過ぎてつまらない。
苦痛を強いるだけの作品群なんて論外だわ。 ポール・ヴァレリー『テスト氏』小林秀雄中村光夫訳たった百ページ。20年以上挫折中 百年の孤独
どのあたりがおもしろいのかよくわからなくて挫折中
エレンディラ、予告された殺人の記録はおもしろかったけど ノーサンガー・アビー
アビーにたどり着くまでに挫折、というか登場人物がつまらないのでポイ でも、ちくま文庫で出る前はすごい珍本あつかいだったのよ、ノーザンガーは。
角川文庫のなかでも入手困難の一位といっても過言ではなかった。 ロブグリエ 迷路のなかで
つまんね、拷問だわ。アンチロマン?作者の自己満足の押し売りは勘弁 ラ・ブリュイエール「カラクテール」(岩波文庫)
ビアスの悪魔の辞典みたいなもんかと思ったらそうでもなかった。
箴言じゃなくて説教。および著者の暇つぶし。
迷路のなかで ってカフカ的な不条理な話じゃなかったか? アランの『幸福論』。スタンダール『赤と黒』。退屈で仕方なかった。 こういうのは全部、漫画にすりゃ良いと思うんだよな。
世界名作文学漫画全集で全1000冊、50万円でどや?
圧倒的ボリュームwで場所とって困るから電子書籍で良い。 ブランショ 謎の男トマ
読み終えて、苦痛だけがあとに残る。 ボストンテラン「死者を侮るなかれ」
図書館の相互貸借で借りて、忙しさにかまけ
期限内に終わらず、延滞できないため。
再取り寄せに1週間以上かかり・・それほどでもないかなぁ〜
いずれにしろ、根性が足りなかった、反省。 でもさ、50年後に読んでみな
50年前に挫折したゲーテ『ファウスト』大山定一譯。先日あっというまに読了。
わたくし70歳だが。 >>264
むか〜し、背伸びして読んで全然面白くなかったのに
何十年も経ってから読むと、色々と分かるんだよなぁ マヌエル・センデロの最後の歌。
挫折しかけたけど、読み進めていくうちにひきこまれていく。
ちなみに同じシリーズ(現代企画室出版のガサポ、という作品は糞。)
巻末に著者のキモいポートレイト集が収録w
百年の孤独なんか読んでるんだったら新堂冬樹の「カリスマ」の方が1000倍おもしろい。 >269
>新堂冬樹って知らなかった
検索して・・・
風貌は完璧にガルシアマルケスに負けてる。 舞城王太郎 阿修羅ガール 1ページで挫折
今年読み始めた本で唯一挫折
つまらないとかそんなレベルじゃない 阿修羅ガールを1ページで挫折するやつがいるとは思わなかった。
おおかた感性の硬直したお年寄りだとは思いますが・・・あわれ。 そうそう、すぐ〇〇はもう古いっていうバカよくいるよね。
それで何か言ったつもりなんだよね。 新しいものから古くなる
Last in First out.(イケメン^^) しかも>>274さんが>>272さんと同一人物であったなんて! 10年ぐらい前のものが
いちばん古さを感じてしまうのは仕方がないかも 舞城先生の「短篇五芒星」の評価
小川洋子 「河童日誌」と共に)この物語に入ってゆくのは少し困難だった。
最初から最後まで、紙の上で勝手に事が運んでいる印象しか残らなかった。」
山田詠美 「まず思うのは、これは、候補作の対象にならないのではないかということ。
この題名の許に五つのショートストーリーが集結し、
ひとつの作品を形作っている……とは、私には、とても思えない。」
「よって、五つの個別な短編として一度に読んだが、
どれも受賞作の水準に達しているとは思えなかった。」
島田雅彦 「有機的なつながりを欠き、
徒に自己模倣を繰り返すだけの奇譚集は、舞城の崇拝者しかありがたがらないだろう。
口語的饒舌体はいつものようによく走っているが、
近頃はありきたりのリアリズムに追いつかれそうにも見える。」
宮本輝 「新手の禅問答のような短篇を五つ集めて意味ありげな題をつけたにすぎない代物だと思った。」
バカでも読めて、
「これがわからない奴は感性が硬直してる。その点、これが読める俺様は若い」
と思わせてくれる作品ということか。 >阿修羅なんとか 「阿修羅ガール」を推す 筒井康隆
ファンタジイ、実験、笑いというわし自身が勝手に設定した現代文学の三つの条件をクリアしているので、
多くの難をかかえている作品ではあったが一番に推した。
難のひとつはあまり面白くないことで、エンターテインメントとしてはさらに面白くないことになるが、
ホラーとしてはなかなか怖い部分もあり、文学としては新鮮に思えた。
難点としては「汚らしい」という意見もあって、
これは確かに最初のうち読みたくなくなるほどの汚らしさに辟易させられたが、
第二部になり舞台が異世界に移って以後は目まぐるしい展開で作品のレベルが上昇し、
最後の数ページでようやく合格点に到達する。
実は今回のこの作品の受賞はこの長篇の力というより他の作品に力がなく新鮮さもなかったからでもあるのだ。
推薦した筒井康隆の評
おもしろくないw
読みたくなくなるほどの汚らしさに辟易させられた
今回のこの作品の受賞はこの長篇の力というより他の作品に力がなく新鮮さもなかったから
筒井康隆も面白くないし、汚いって言ってるからすぐ読むのを止めても別にいいんじゃないかな
「おもしろくない」「汚らしい」
↑
言い得て妙
「最後の数ページでようやく合格点」
↑
ギリギリ合格点でしかないラストにいくまで我慢する奴いるかって話。 >筒井康隆も面白くないし、汚いって言ってるからすぐ読むのを止めても別にいいんじゃないかな
どんな人も全方位のキャパシティがあるわけじゃないし
まして筒井といえどもここまで高齢になっての判断はどうしても偏向が強いと思ったほうが良い。
いずれにしろ、だれかがこう言ったからこうと、人の判断に負ぶさるのは
いいかげんにやめたらどうだ?なあ?>>281のぼうや? ラクロ『危険な関係』
書簡体小説だけど誰から誰に手紙を送ってるのか人間関係がさっぱりわからんかった catch22
20pくらいまで読んだんだけど今のところ
主人公の吉外がいて自分以外は全員吉外だと思ってるという話 吉外テーマは当時としては目新しかったのかもしれないが
なんかもうまた吉外かという感じで食傷気味です… >>287
ああ、カッパはいかん。カッパは川流れになるさ。
「コパフィールド」ならいけるぜ。 ルソーといえば、エミール。
たいていのブくオフの棚では、上巻のみ売れ残ったままいつまでも放置されている。 島崎藤村「破壊」
前半の主人公が自分の正体がバレやしないかとビクビクウジウジしてるところで挫折。
つまんNEEEEEEEEE!!とは思わないんだけどなんかテンポがあわない。 >294
うそをつけ。
たいていのブクオフにはエミールなんてない。 私がブックオフでよく見かける岩波文庫青帯ベストスリーは『君たちはどう生きるか』『きけわだつみのこえ』『エミール(上)』です。 >>297
おまえはね、一軒のブックオフでね、ぜんぜん売れないで売れ残ってる
「君どう」、「きけわだ」、「エミ上」がね、行く度に目に付いてね、
それでベストスリーかなにか言ってもね、そりゃ、意味ないわ、そりゃ、しょむないわ。
ほんま、あほかと思うわw 「百年の孤独」半分近くまで読んだけど後半もずっとどぎついエロ挿話が続くのですか? 百年の孤独にエロ挿話?
そういう感覚だとなんでもエロになっちゃう。
読めるのは「チボー家の人々」くらいしかないw catch22
一時中断したものの、なんとなく全部読んでしまった。
とはいうものの、もう一度読まないとよくわからん。 DickensのGreat Expectations(原書)
英語がむずかしすぎ。 dickensは意外と難しいね。
女子供の読み物だろう、とバカにしてかかると、酷い目にあう。 19cの小説は文体が凝ってるのが多いよね
今だったらそんな凝った文章誰も読んでくれないだろうけど ディケンズで思い出したけど新潮文庫の「デビッドコッパーフィールド」
で育て親の手紙の文体が凄く衒学っぽくて読むの嫌になった。 ピンチョン『X』『重力の虹』原文⇒はい、撃沈。翻訳⇒同じく。 >>307 英文学は19世紀がいい感じと思うのだけど原文は敷居が高すぎてね。
文体は自分はある程度のものなら対応可能なんだ。一度古い詩を読んでるクラス取ったらそこそこいけるようになった。
自分は単語がだめでね。辞書の引きすぎで指が乾いて辞書めくれなくなっちゃうレベルではどうにも。
>>308 ディケンズはずーーっとまえに二都物語を翻訳で読んだだけだからデビッドコッパーフィールドは自分は知らないんだ。
>>309 現代文学は自分ほとんど読まないんだ。。
>>310 19世紀に取り組む取っ掛かりとして確かにワイルドはいいかなと思ってる。前翻訳で読んだドリアン・グレイは面白かったしね。
単語説明が片側のページに付いてるシリーズがあるんだけど、嵐が丘が出てるんだよね。そんなあたりで次に読む作品を色々検討してるとこ。 ×敷居が高い
〇ハードルが高い
敷居が高いとは
不義理などをはたらいた経緯があって
うしろめたさがあり行きづらい、入りづらいという意味 舞城さん作品
題名失念したのだけれど
頭痛に耐えきれなくてリタイア
内容じゃなくて文が、読めるのに、
頭痛がおこるのはなんだったのか・・・・
ちなみに山田悠介は
すげえ日本語だこと・・・とはおもったものの
キリン、さくっと走破。
これはあれか?
デッサン崩壊しててもぐいぐい読まされちゃう
漫画みたいなもん?
二度と読み返す気起こらないけど、
読んだ時間中はたのしかった。 「フィネガンズウェイク」1ページ読んで、理解するのをやめた。 金原ひとみの蛇にピアス
読んでて数ページでなんかえもいわれぬ胸糞悪さ&気持ち悪さを感じてやめた。
でもたったの数ページで読者を気持ち悪くさせたんだから、もしかすると名文なのかもしれない。 佐藤友哉だ!
当時買ってた雑誌に、
連載持ってて
うっかり読み始め
おい!てめえちょっと、そこ座れ!と
脳が作者君に、読むのと同時進行で説教おっぱじめた。
それに耐えられなくてぶん投げました。
三島賞だかなんだかあたしゃしりませんですが、
彼の本読むとまた、脳内金八が起動するのでは
なかろうかと、
以来、鬼門です。 よく考えたら最後まで読み終えた本ってほとんどない
本棚の本はいつか読む本だもの ツルゲーネフの「猟人日記」
好きな本で通して二回読んだが最終話だけは何故か読んでない。 方法序説
短いけど面白みを感じれずやめた
なんで今でも読まれてるのかわからん 太宰治の短編集は読むに堪えないものが多い。
ヒロポンでらりってる時代の作品は酷いよ。 木村毅の『小説研究十六講』
好きな清張がかなり押してるというので読んだけど
清張のおもしろさの秘密とは関係なさそうだったなあ 最近のエンタテイメントを読もうと思い調べたところ恩田陸なるおなごがいいらしいとのことで3冊購入1冊目の半分ほどで全部捨てた
東野なる探偵小説家がおるとのことで3冊購入1冊目の半分ほどで絶叫とともに全部破り捨てたのが5時間前のようだ
次は宮部みゆきなる前衛作家に挑戦したい 多分捨てることになると思う
おれは東野も宮部も結構好きだがw
(恩田というのは読んだことない) 本も所詮は消耗品。
おもしろくなけりゃ、ポイすればいいのよ。
挫折した作品でも、惹きつけられた部分や文章がひとつでも見つかれば満足。 誰のとはいわんが決められた筋道に沿って
登場人物を都合よく泳がせるだけの小説は
アホらしくて読んでられない 失われた時を求めて
俺がアホすぎて、面白さが全然わからんかったw きみは実にえらいねえ
わからないと、作者や翻訳者のせいにばかりするご時世において
きみは実にえらい 読もうとするだけで十分だよ。本好きな人でも、プルーストなんてなかなか。村上春樹の『1Q84』なんかはさらっと読めるよな。 ドストエフスキーとかトルストイとかは長くても面白いから一気に読めるんだけど、
プルーストは無理だったw でも何となく吉川訳の既刊4冊は読んでるw
ところどころふっと無重力に放り出されるような感覚にさせられる表現が出てきてあなどれない
熱狂させるものは皆無だが登場人物たちの馬鹿っぷりと見栄っぱり加減も結構可笑しい ドストエフスキーは正直何を言ってるのかわからない部分もあるが、
再読しても面白い。ぐいぐい引き込まれていく展開だし、歳に応じて読後感も違うと思う。
でも即断念したプルーストは、この先読むことは絶対ないと思う。 まだ読んでないけど
源氏物語って歴史的文学的価値はさておき面白い面白くない、で言うと
面白いの? 星の王子様
指輪物語
ドグラ・マグラ
『星の王子様』は小学校の時冒頭の帽子だかヘビだか?みたいなところで「なんだこりゃ」と思ってやめてしまったのだがいま読むと違うんだろうか。
本のまくらフェアで『星間飛行』を買ってた(未読)からあれがハマったら読んでみたいと思ってる。 中上健次の本。
中上は異様に評価が高いので、いくつか読んでみたけど、
そんなの面白いとは思えなかった。 鴎外の「舞姫」
途中で主人公(鴎外)のヒロインに対するあまりの無責任ぶりに
メッチャ気分が悪くなって投げ出した。2度と読む気なし。 カフカの「変身」
長すぎて先の方の話を憶えてなくて
挫折した。
あれより長い本は基本的に無理 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています