夢、不条理を描いた名作小説を教えて下さい。
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個人的に好きなのは、内田百閧笂尾敏雄の短篇、
カダレ「死者の軍隊の将軍」、バドニッツ「イースターエッグに降る雪」
ブッツァーティ、タブッキ、ブロツキ「ヴェネツィアー水の迷宮の夢」・・・
「ゾラン・ジフコヴィッチの不思議な物語」、ボルヘス「夢の本」など。
面白いものを教えて下さい。悪夢系が好きです。 残雪、読んだことありませんでした。毎年ノーベル賞候補になってますよね・・。
こんど読んでみます。
「闇包む闇の煮凝り」、古本で注文しました。到着が楽しみです(たぶん新年ですけどね)。 清岡卓行「夢のソナチネ」はもろ夢です。
あとは天沢退二郎の詩もほとんど夢を題材にしたものばかりです。 ふしぎ文学館のシリーズで出てる吉行淳之介の「暗闇の声」は夢テーマの作品集です。
漫画では、まどの一哉の「洞窟ゲーム」という作品集が面白かったです。 >>33
御茶ノ水あたりが舞台だったり鉄道が出て来たり面白いよね>天沢 長谷川櫂とか長谷川隆喜とかいう自称「俳句詠み」の低能は、
「夢はイマジネーションだ」などと偉そうな口を叩いて、
心理学に全く無知だという事実をさらけ出しても
いっかな恥じなかった阿呆でしかない。
こんな不様な去勢豚は一日も早く屠殺してしまうのが世のため人のためだ! ここまで筒井康隆なし!
パプリカ良いです。
アニメでも、映像化無理!と思ったのに
アニメも良かったよう!
監督さんは、残念なことに他界されてしまいました・・・・
夢の検閲官も、素直に泣けます。いい話だ。 悪夢系だったら
ジョナサン−キャロルの
月の骨
面白いです。
でもキャロルは死者の書から
全部よんでこそ!になってしまうかなぁ?
どれも、脳天に悪夢の鉈が降ってくる!って
感じで面白いです 百閧ヘ「東京日記」もいいなあ。
特に、皇居のお堀から突如として巨大鰻が這いあがってきて、
夜の銀座を徘徊する話
http://chambre.fc2web.com/unagi.htm
と思ったら既出か、(そもそもスレ立て1さんが挙げている)。
つげ義春「夜が掴む」にちょっとテイストが似ているかな。
(あと「ねじ式」「ゲンセンカン主人」「必殺するめ固め」など)
吾妻ひでおに「夜が掴む」のパロディがあった。「不条理日記」など
タイトルからしてまんまだし。
吾妻の「悶々亭奇譚」で主人公が、かわいらしいけど、ちょっとおかしな人形の
リカちゃんと一緒に延々と、おそらく未来永劫に、これも人形の無数の子供たち
のねじを巻き続けるだけの生活を最後に営まされることになるシーンが不条理
なんだけど(「シシューポスの神話」みたい)、なんか人生そのものって感じが
して印象に残ってる。
主人公までいつの間にか、リカちゃんによって人形にされちゃっていて、ぜんまい
が切れると動けなくなっちゃう。 川上弘美の「椰子椰子」には勝てないなあ
あれ以降で、あれくらいの凝縮性のある不条理体験を得られる小説は日本では出てないなあ。
むかし、アインシュタインの夢とかいう小説もあったが、インパクトにかけるな。 中江裕司という映画監督は
何故存在しているのだろう?
私も映画を作って生きていきたいです わし筒井康隆の夢の木坂分岐点が好きやなあ
高校生の頃何回も読んだわ 青来有一『爆心』
慎太郎が青来を絶賛しているのでかえって損をしているが、
青来以上の小説家は日本にいないかもしれないよ。 いや僕は本格的に文学に入ったのはヤスタカ・ナカタ、ではなくヤスタカ・ツツイだぞ。
かなりの数持ってたけど上京時にうっぱらった。
でも書くジャンルが変わって来てあまり読まなくなったけど。 >大阪府三島郡島本町のイジメはいじめられた本人が悪い
>みんなそう思ってる
>うんこ食っとけ!
>はよ死ねクズ
↑
いじめの加害者を擁護し被害者を非難するスレを公然と立てる
島本町という町は日本最低の町だな ル=グイン「天のろくろ」
コニー・ウィリス「航路」
カスタネダ「イクストランへの旅」
は、夢系の必読書かと。 どんな小説より
日本の現実のほうがはるかに不条理だろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています