チャールズ・ディケンズ Part.2
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エスタたんの小便の染み付きズロースの臭いを嗅ぎたい ボズのスケッチ集(Sketches by Boz、1836年)
ピクウィック・クラブ(The Pickwick Papers、1836 - 37年)
オリヴァー・トゥイスト(Oliver Twist、1837 - 39年)
ニコラス・ニクルビー(Nicholas Nickleby、1838 - 39年)
骨董屋(The Old Curiosity Shop、1840 - 41年)
バーナビー・ラッジ(Barnaby Rudge、1841年)
マーティン・チャズルウィット(Martin Chuzzlewit、1843 - 44年)
クリスマス・キャロル(A Christmas Carol、1843年)
ドンビー父子(Dombey and Son、1846 - 48年)
デイヴィッド・コパフィールド(David Copperfield、1849 - 50年)
荒涼館(Bleak House、1852 - 53年)
ハード・タイムズ(Hard Times、1854年)
リトル・ドリット(Little Dorrit、1855 - 57年)
二都物語(A Tale of Two Cities、1859年)
大いなる遺産(Great Expectations、1860 - 61年)
互いの友(Our Mutual Friend、1864 - 65年)
エドウィン・ドルードの謎(The Mystery of Edwin Drood、1870年) >>6
全作翻訳持っているが、まだ読み切っていない。 >>8
どれとどれを読んだの?どれが面白かった?
僕は、"カッパーフィールド" を読み終わって、
今は「荒涼館」の最初のあたり。
「かっぱー」は、すごく面白かった。 『デビ・コパ』はつまらなくて、読み切るのに7年もかかったよ。
『骨董屋』が一番好き。『二都物語』『大いなる遺産』もいい。
『荒涼館』はイマイチだった。
たぶん死ぬまでに全作は読み切れない。 俺はデビコパ大好き
多分石塚訳のおかげ
骨董屋は200ページ位読んだが今後回し中
だけど傑作の匂いがプンプンするから落ち着いたら読み切る
ただあのへんの作品新訳出して欲しいね 清純さという点では荒涼館のエスタ・サマソンが断トツ 「ニコラス・ニクルビー」「骨董屋」「バーナービー・ラッジ」、
この辺りの作品の悪魔のような、超人のような、活力あふれる悪党が好き。 昔仏教者は、死体がだんだんと朽ちていく様子を観察して世の無常を悟ったというが、
我々はエスタ嬢の排泄した大便を見て、世の虚しさを悟るんだな。 作品の出来では一位遺産、次点が荒涼館だな。
ヒロインではエスタだ。 『荒涼館』ちくまで復刊した時はマジ嬉しかったわ。
それ以来ずっと愛読してる。 荒涼館のエイダの魅力がよく解らん。
単なるエスタの引き立て役か? 「大いなる遺産」は映画を TV で見た。
「Dombey and Son」は大学の英語のテキストだった。
「荒涼館」が一番好き。 「荒涼館」の人気がすごいね。僕もいま読んでるんだけど、「デビコパ」に比べると
かなり読みにくいっていうか、難しく感じる。なかなか進まない。もちろん、中身は素晴らしい
らしいということは知ってる。BBCの映画化作品もあらかじめ見たんだけど、実に気に入ったから
原作もぜひ読み通したいし、できれば何度か読み返したいと思ってる。でも、最初の一回目から
すでに難航している。他の人にとっても、この小説って、ディケンズの他の作品に比べたら
(面白いのに)読みにくくて難しいんだろうか? 俺はディケンズのほかの作品は読んでないからわからないが、
荒涼館自体は特に難しくなかったな。
衒学的とかいうわけでもないし。
スラスラ読めた。 エスタ・サマソンに萌えられるかどうかが分かれ目じゃないか?
えすたそ〜 ウッドコート先生に好きな女性の方がいらっしゃるのか、
わたし、気になります! えすたそはジャーンディスおじさんの事を本当に好きだったんだろうか? Charles Dickens を原文で読み続けている人に尋ねたいんだけど、
"David Copperfield" に比べて "Bleak House" はかなり難しく
感じませんか? どちらも英語で読み通したけど、
BHは、語り部の人称が頻繁に変わったり、
主語の省略がどかどか行われたりと、
かなり実験的、先取的な構造と文体で成り立っていて、
若年層の読者も意識していたに違いないDCよりも
ずっと読みづらい、というか手強いと思うよ。 >>36
貴重なコメントをありがとうございます。最近、その二つを英文で読み通したのですが、
確かに DC は長いけれどもほとんど辞書を引かずに僕の英語力でも何とか楽しめました。
80%から90%ほどを理解しながら読み通せたという感じです。
しかし、BH の方は、一生懸命に読んだつもりだけど、半分くらいしか理解しないままでついに最後まで強引に
読み進めてしまったという感じでした。何とか荒筋がつかめて、ときどき面白い文体に
出会って少しは感動できた、という程度でした。
数年後に再び BH を通読してみたいと思います。今度こそは、細部を味わいながら読みたいと思います。
本当は、BBC の映画でストーリーを追う限りでは、DC よりも BH の方がはるかに好きです。 ああ、確かに映像化にしたら荒涼館は
きっとドラマチックに盛り上がりそうだね。
でも、キューカ―監督のデビコパ(1935年公開)は
誉れ高い傑作だからいつか見てごらん。
DVDはレンタルできると思うよ。
邦題は「孤児ダビド物語」だった。
いやはや。 BBCのBleak Houseはエスタソの女優が自分的にいまいちだった。
地味系でいいから、もうちょっと違う感じの人がいい。 DCは読み易いな。
おれも九割ほどは理解できたと思う。
すっかり感得できているはずのないニュアンスの部分が残り一割。
ディケンズの人物造形力はいつもながらにものすごい。
愛すべき役柄があふれかえっている。
オリジナルイラストのイメージを刷り込まれてしまうのがちょっと難だけど。
ミコーバーの大仰な口吻と多弁をことさら疎ましく感じるのは
半分はイラストの力だろう。
彼とユーライアヒープは漫画的にデフォルメされすぎ(笑)
BHの理解度は八割くらいかなあ。
おフレンチ侍女が大活躍するくだりと、
浮浪児ジョーが死んだ際の劇的なナラティブ、
それからもちろん、ジャーンディス訴訟の決着場面が強烈に印象的でした。 >>41
英文で読んで、そこまで理解できるところがすごい。 アホなエイダのおかげでエスタの利発さが引き立つな。 エスタはカマトトなだけでしょ?
語りで、あくまで自分が清純であるかのように装っている。 えすたそも結局はウッドコート医師とセックス三昧で子沢山。
女はみんな娼婦だよ。 昔から女の方が極楽が遠いと言われてきたのは、
心の中は性欲にまみれてるのに、
あたかもそんなものには関心がなく汚らわしいものであるかのように装う欺瞞性が関係しているんだろうな。 Charles Dickens の "David Copperfield" と "Bleak House" を原文で
読み終わったあと、今は "Great Expectations" を読んでる。Everymman's Library
で、全部で 460 ページなんだけど、そのうち 72 ページまで読んだ。
今のところ、Dickens に
してはわかりやすいと感じている。一つには、小説そのものが短いから、最後まで読むのも
楽だ。二つ目には、"Bleak House" みたいに文章そのものが凝ってなくて、文体はシンプル
みたいな感じがする。ストーリーもさほど複雑じゃないから、楽だ。
この小説を読む前に、BBC 制作の映画版を見ておいた。この映画も、実に素晴らしい。全部で3時間。
Charles Dickens Great Expectations 1 of 2 (BBC 1999) subt.ing.y esp.
http://www.youtube.com/watch?v=0xJFrAA82mU >>51
いちいち碩学自慢しないほうがいいよ
翻訳で読んでる人がほとんどだろうし、日本人がディケンズを原文で読んで
微妙なニュアンスを捉えるのは難しいと思う
勉強でディケンズを読んでるわけでなく、純粋に物語を楽しみたいだけだからね ディケンズは英文学の代表者であるだけじゃなく、世界文学の代表者でもあるから、
英文で読んでいる人もたくさんいると思う。このスレとか他の文学スレでもしょっちゅうそういう
人を見かける。それに、こんなもんをいちいち「自慢」と考えてしまうこと自体、コンプじゃんか。 常に争いを起こさねば満足できない人は多いからな2chでは。 おお、マグナさん、今でも小説を書いて電子出版してますか?あなたの書いた例の
擬古文、きれいでしたよ。あれからさらに腕を上げられたことでしょう。 >>53
アメリカの傀儡である安倍政権の売国が推進しつつある今、最後の日本の防波堤であり
砦である日本語の危機を憂えるものにとって過剰な英語のひけらかしには眉をひそめます
楽天の英語会見の滑稽さ、多国籍企業にとって日本語など足かせでしかないのでしょう
ドナルド・キーンがある会合で日本語の知識を披露したところ、その場の空気を凍りつかせたそうだ
コンプと捉えても結構だが、自分はドイツに数年住んでいたがゲーテなど読めたものではない
まして嬉々として掲示板に書き込むなど考えたこともない >>56
誰が「過剰な英語のひけらかし」なんかやってる?そんなもん、誰もやってない。
少なくとも、このスレでは誰もやってない。誰かがそれをひけらかしてると
感じるのは、あなたのひがみでしかない。
日本語の危機だって?英語で文章を読んだからって日本語が危機に瀕するわけじゃない。
誰が「嬉々として掲示板に」そんなことを書きこんだの?そんなふうに捉えるあなたの
感覚がゆがんでいるだけ。楽天が仮に歪んでいたとしても、だからといってこのスレで
物を書いている人に対してあなたが理不尽に嫌味を言っていいということにはならない。
ゲーテなど読めたものじゃないってどういう意味かわからないけど、自分の偏狭な感覚を
他人に押し付けないでほしい。 >>56
51さんが「ディケンズくらい原文で読めや」とか言ったら
あなたの言う「ひけらかし」になるんだろうが51さんはそんな類のことはいってないし
むしろ謙虚な態度だ
おそらくあなたのゲーテ程度にディケンズと格闘していると思うが
アメリカの脅威を憂えるのは結構だが、筋違いも甚だしい >>56
安倍がどうだとか板違いなんだな
さっさと消えてくれ 原著の話は歓迎です
荒涼館の原文の複雑さなんて聞いて単純にへーて思いますから
ひけらかしには一切感じません ディケンズを英語で読むのはむずかしいだろうが、今どき英語なんか誰でも
操れるのだから自慢にもならんでしょ BBC の "Bleak House" の Esther 役の女優があんまりイメージがよくなかったと
言ってる人が二人ほどこのスレッドにいるね。実は僕自身も、いくらなんでも8時間の大長編映画
の主役があんなに不美人では困るでしょうに、と思ってた。
でも、8時間にわたり、他のすごい
美男美女の、しかも演技もうまい俳優たちに囲まれながら主役を演じ切って、しかもその
映画を退屈なものにしてしまわなかったということは、やっぱりこの女優って性格俳優として
最高なんだろうと思う。
「うまい」とか「魅力ある」とか感じさせないからこそ、逆に
この映画全体を引き立たせ、生涯にわたって忘れえぬ作品に仕上げてくれたんじゃないかと
思う。この映画の主役がもしも、同じこの映画の Lady Dedlock みたいなすごい美人だったら、
その美しさに圧倒されてしまって、作品そのもののイメージが狂ってしまったかもしれない。
アメリカ映画なら絶対に主役は美男美女だけど、イギリスの映画では、美男美女が主役になるとは
限らないどころか、むしろ傑出した美男美女は避けているような気さえする。僕が好きな他の
BBC 作品でも、やはり主役はあまり美男美女ではないんだよね。でも、作品そのものは、
いつまでも忘れることができない。 >>65
つまらない感想文は日記帳かチラシの裏でどうぞ >>66
あなたの糞の役にも立たない DQN レスも、
便所紙の裏へどうぞ。
おっと、ごめん、文字が書けないのか。
そのレスも、代筆だろ? >>67
はぁ?
お前は自分のレスを他人が書いたものとして3回読み返してみろ
「美男美女」なんて極主観的な見解なんかチラシの裏がうさわしいと教えてやってるんだ
ディケンズなんてクソ作家を読んでるから頭が悪くなるんだぞ >>68
いや、俺の方こそ、貴様が人間失格であって、この宇宙において貴様の存在理由は
まるでないということを教え諭してあげてるんだ。幼稚園に通いなおせ。
ライトノベルズばっかり読んでるから、原生動物なみに頭が単純化していくんだぞ。 >>65
英映画は老人が主役のもあるね。アメリカ映画でも追憶のストライサンドは
個性的で良かった。古くてごめん。 デヴィッド・リーン監督の「オリバーツイスト」(1948)と
「大いなる遺産」(1946)はどちらも映画史上の最高傑作レベルだぞ。
コンウェイ監督の「嵐の三色旗〜二都物語」(35年)も素晴らしいな。
革命裁判所のシーンの麻薬的錯乱を感じさせるような荒々しさなど
鳥肌ものの迫力だ。
ぜひ見てくれい。 キューカ―の「孤児ダビド物語」、面白いというから見たぞう。
デイヴィドの親友トラドルズがまったく出てこなーーいではないか。
なんちゅう超音速ダイジェスト版じゃ(笑)
でも俳優がみんな芸達者で楽しめたぞ。
ベッツィーおばさんが特に良かったなあ。
笑えたわ。 『チャールズ・ディケンズ伝』出るよ
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4560083444/ 明後日荒涼館読了予定
長かったけど短いようでもある 「クリスマス・キャロル」・・・素朴な作品だが、
年末になるとこういうのに触れたい気持ちが出る。
「くるみ割り人形」とか、
新年(?)のヨハン・シュトラウスものとか。
マジで難しいものばかりだと人間、持たないな・・・ 骨董屋はディケンズの中で何番目くらいに面白いですか? >>84
ナンバーワン
あのポーも号泣したほどの感傷的で力強い作品 マーガレット・サッチャーさんが亡くなりました。
1925年生まれ、享年88歳、
英国の首相になられた人ですね。 二都物語、主人公の弁護士が出てきたあたりから面白くなってきた
銀英のヤンっぽいなと思ってたら枕を涙でぬらす豆腐メンタルでワロタ ピクウィッククラブが再販!?と思ったらキンドルだった。 >>88
お疲れさま。
どのシーンがお気に召したか教えてちょ。 ディケンズの小説は、まだ3作品しか読み終えていませんが、頑張って、いつか全作品を
読み通したいと思います。できれば、それぞれの作品を何度も何度も読み味わいたいと
思います。
「骨董屋」がそれほどまで感動させるとは、すごいですね。
僕も、必ずその作品もそのうちに読みたいと思います。ただ、一作品だけでも読み通すのは
本当に大変ですね。 ディケンズを「チャーリー」と呼ぶ人はいるのだろうか? おれも生きているうちに英語で全長編を読み通すぞう。
現在まだ5冊。 二都物語読み終わった
凄く良かった。
1つ言わせてもらうと・・・新潮社よ、裏表紙にネタバレやめてくれ!
途中で見てしまって読書の楽しみが半減したぞ!全て書いてるじゃないか! ネタバレ云々言うやつは、古典を読まないほうがいいと思うよ。 >>98
こういうのを「蟷螂の斧」と言うのだろうか ディケンズって古典なの?
つうか物語の先を想像して読むような本ではないって言うのは
ディケンズに対して失礼だろ
読者の反応を見ながらストーリーを変更するような作家だったわけだし ネタバレの不可避性を以って、極論を主張するのはいいが
読んでる途中のネタバレは堪えるだろう >>102
ストーリ性ってのをを否定するわけ?
分かっていても面白いけど、その楽しみが部分的に損なわれるって話だろ
映画でも漫画でも同じだ 最初読むときより二回目に読むときのほうが、二回目に読むときより三回目に読むときのほうが面白い。
それが古典というものだ。 ディケンズのストーリーラインが都合良すぎなのは周知 ご都合主義なのはわかるが決まり切ってるってなんだよ 古典だからといってストーリーを追う楽しさを放棄しちゃってる人いるな
ディケンズはストーリーテーラーだ
初読でその楽しさを味わえないのはもったいない おれは映画版の傑作、1935年の「嵐の三色旗〜二都物語」を観た数年後に
新潮文庫の原作を読んだので当然ネタばれしまくりだが、
読書の愉楽が損なわれたとは少しも思わなかったぞ。
「大いなる遺産」もデビッド・リーンの見事な映画版を観た後に
原作を英語で読んだのだけど、これはさすがに、どんでん返しを
知らないほうがなおさら良かったなと、少しだけ思ったよ。
それでも、たっぷり感動したけどね。 映画と裏表紙は違うと思うなぁ
映画で物語を一度楽しめてるじゃん。裏表紙じゃ全く楽しめないだろう。 「マーティン・チャズルウィット」を
ちくま文庫の初版(1993年刊)で読んでいるんだけど、
上巻の151ページと152ページの境、
何かしらの単語か、もしくは行が抜けているみたい。 俺も二都物語読みおわった
ジェリだけ描き切れてないような気がしたのが残念
あ…なんか俺と結婚するのは幸せに違いないとか言ってる勘違い野郎もいたような気もするけどどうでもいいです デヴィッド・コパフィールドかオリヴァー・ツイストを
原書でゆっくり読んでみようという人いますか? みんな、ディケンズを頑張って読んでるんだね。見習わないといけないなあ。 >>123
偉いなあ。僕も見習って、読むぞお。一応、Dickens の長編小説は、
すべて(つまり16本くらい)買いそろえてあるんだけど、まだ4本しか読んでない。 おれも全長編を英語で読み切りたい。
これまでに5冊。
次はもうすぐリトル・ドリット。
廉価版のPenguin Popular Classicsは軽くていいぞう。
デザインも悪くない。 >>126
英語で読んだ5冊のうち、どれが一番よかった?
僕は4冊を英語で読んで、"Copperfield" が一番わかりやすくて面白いと思った。
"Bleak House" は、僕には英文が難しくてあんまりよく味わえないままに読了してしまった。 もちろん、初めから英語で読めたわけじゃないよ。
長年の修練の結果、いくらか読めるようになっただけ。
だから僕にとっては、読書は楽しみじゃなくて、修業。
楽しく読んだことなんてない。分からない単語だらけで、
いつも辞書を引きながら、ひいひい言いながら読んでる。 ピクウィック・ペーパーズか大いなる遺産だな。
ディケンズならまあ一頁に一つくらいは知らん単語があるかな、ないかな。
もちろん辞書は必要ない。
楽しみながら学べ。
それが学習の極意だ。
辞書を引き引き泣きながら読んだって修行になんかならんよ。
せめて、分らん単語はその場は読み飛ばして後でまとめて引きなさい。
それよりも、黙読の練習は児童文学から(なんだったら絵本から)始めて
少しづつレベルアップしていったほうがいいぞ。
これは嫌味でも冗談でもない。
おれは実際にそうやっていつしかオースティンやディケンズを
苦もなく読めるようになったのだ。 >>132
いや、実は僕もあなたとまったく同じようにやってきた。あなたと僕との違いといえば、
僕はまだ「ディケンズなら1ページにわからない単語は1個くらい」のレベルには
達していないってことだ。僕ならディケンズやオースティンの場合、1ページあたり5個くらいかな?
辞書は、基本的には使わないで何十年も多読してきた。
最初は絵本、児童文学、娯楽小説、ビジネス書
をたくさん読んでいた。古典文学に移るまでに、ずいぶん準備運動的な下らない本をたくさん読んだよ。
それから、「修行」だとか「楽しんだことはない」と言ったのは、あたかも楽をして初めから
英文でディケンズなどをすいすい読めるようになったかのように思い込んでしまう人がいるので、
そうではないのだと言いたかったから大げさに書いたのだ。 それから、どんな作家でも同じだろうけど、同じ作家が書く小説でも、作品によって難易度がかなり違うと思う。
使っている単語の難易度や構文や比喩などの使い方、そしてプロットの複雑さ、そしてテーマに自分が
感情移入しやすいかどうかなど、すべてを考えると、同じディケンズでも、ある作品はとてもわかりやすく感じる。
だから Copperfield は辞書を引かなくてもすべて楽しんで読むことができた。しかし、Bleak House は、
最後まで読み切るだけで精いっぱいで、味わうことができなかった。BBC の映画版ではとても面白かったし、
いろんな人による書評を読んでいるととても興味の持てる内容なので、ぜひとも Bleak House は攻略したい。
"Great Expectations" は、方言が少し難しいけど、英語そのものは素直だったかもしれない。"Oliver Twist" は、
20年くらい前の、あまり僕の英語力が十分でなかったときに強引に最後まで読んだだけなので、そのときは
難しく感じた。そのときも辞書なしで読んだ。荒筋をつかむのがやっとという感じだった。 同じく19世紀のイギリス文学であっても、たとえば "Wuthering Heights" や "Jane Eyre" は、予備知識があまりないままに
Librivox の朗読を YouTube 上で、画面に出てくる文字を追っかけながら1度、聴いただけなのに、だいたいの意味がわかった
だけでなく、かなり気に入ってしまった。この二つは、英文のリズムが美しいと感じられたし、朗読者の演技力が素晴らしかった。
英文がもっと難しいもので言えば、"Romeo and Juliet" の Librivox による朗読を YouTube 上で、これもまた画面に出てくる
文字を負いながら1度だけ聴いたけど、これもとても楽しめた。これは本当は Shakespeare 時代の単語や構文などを
きちんと勉強したあとでないときちんとは理解できないはずなのに、僕のような英語力でも楽しめた。これは役者の演技力が
素晴らしいことと、そのテーマに僕が感情移入しやすかったこと、ストーリーがあまりにも有名でしかも単純であること、
それから、現代人、特に単なる英語学習者でしかない僕らにとっては難しい Shakespeare とはいえ、あまりにもその英文が
美しいこと、そういう理由によって、僕は感動できたのだと思っている。
長々と書いてしまったけど、僕が言いたかったのは、英文で書かれた作品の難易度は、そこに使われている単語や構文や英文その
ものの難しさによって左右されるとは限らないということだ。ものすごく難しいはずの作品でも、その作品に深く感情移入しやすければ、
割によくわかると感じる。その反対に、英文は優しいのに、(Harrry Potterみたいに)僕にはまるで馴染めないで、ストーリーさえ
つかめないで挫折する場合もあるということだ。 >>132
それから二度と次のような偉そうな書き方はやめてくれ。傲慢きわまりない。相手を完全に見下している。相手が
自分よりもはるかに下だとは限らない。それどころか、相手があなたのレベルを超えていることもありうる。
「楽しみながら学べ。
それが学習の極意だ。
辞書を引き引き泣きながら読んだって修行になんかならんよ。
せめて、分らん単語はその場は読み飛ばして後でまとめて引きなさい。」 横からすまぬがネット上のやり取りで相手の言い回しに腹立ててもしゃあないと思うぜ
大江健三郎の『キルプの軍団』という作品には主人公がディケンズの『骨董屋』を原文で読み進め解釈していく描写がある
原文で読む人にはそれなりに学ぶことがある描写だと思う 多感で早起きなんだな。
おまえが修行だとかつらいとか言うから、つい。
どんまい。 僕は、生まれてからこのかた、何かを単なる「楽しみ」とか「気晴らし」でなどやったことがない。
確かに、好きなことだけをやるようにしてきた。しかし、好きなことを「楽しい」程度で留めていると、
いつまでもアマチュアだ。僕はアマチュアで終わるのが絶対に嫌なのだ。文学を読んだり
何かの分野を勉強するのなら、最初は好きで楽しくてやるのかもしれんけど、
苦しくてたまらなくなるくらいにガンガンやらないとただのアマチュアで終わる。
オリンピックを目指す選手が、単なる楽しみで走ったりボールを投げたりするか?
確かにそれを好きでやっているんだろうけど、同時に苦しいし、それを修業だと
思っているに違いない。
文学に関してはプロになる人はきわめて少なく、僕も所詮は
平凡な人間だから、文学そのものではアマチュアで終わるだろうけど、その周辺分野の
どこかで僕はプロだし、常に平凡な自分を鞭打って、自分の可能性の限界に挑戦し続けている。
ディケンズを楽しみや娯楽として読む人は、確かに多い。現に彼は、人を楽しませる、笑わせることを
目的としてたくさんの小説を書いた。しかし、彼自身はいつも苦しんでいた。彼の伝記を詳しく読んだわけ
じゃないので正確なことは知らないけど、おそらく彼は人生を修業だと思っていただろう。
その原動力となったのは、12歳から13歳くらいにかけて、1年あまり(12か月から13か月くらい)にわたって、
父親・母親そして兄弟たちがみんな父親と共に借金者のための牢獄で家族そろって牢獄で暮らしていたのに、
12歳である長男の自分だけは、家族と離れて暮らし、労働者階級の少年や大人たちと共に
靴墨工場で働き続けた。 (続き) いよいよ父親が借金を返済したため、父親を初めとして家族たちは牢獄を出て通常の生活に戻れることに
なった。父親は13歳のディケンズを靴墨工場から解放してやろうとしたが、母親はそういう父親に反論し、
「家族のためにお金が必要なんだから、あの子にはこれからも靴墨工場で働いてもらいましょう」と言ったという。
それによって少年ディケンズは深く傷ついた。その傷があまりにも深いため、そのことを誰にも言わず、どこにも
書かなかった。家族たちも、そのころの牢獄生活とかディケンズ一人だけが労働力として使われたことなどについては、
一言も触れなかった。まるでその1年あまりの時間が、そのあとのディケンズ一家全員にとって空白になり、忘却の
彼方に消えていったかのようだった。
しかしディケンズ自身は、決してそのときの体験を忘れなかった。だからと言って、誰にも話をするわけにもいかなかった。
たった一人、ディケンズが小説家として独り立ちしたころに自分のエージェントみたいなものとして働いてくれた
取引相手であり、後にディケンズの伝記(とても長いもの)を書いて有名になった男にだけは、ほんの少しだけ
手紙で、靴墨工場での体験の辛さについて書き送った。
ディケンズは、20代のときからすでに作家として成功をおさめ、揺るぎなき富と名声を勝ち得ていたけれども、
決して彼は幸せな人ではなかった。常に彼は、12歳の時を中心として、常に経済的に不安定だったその家庭の
状態に、いつ戻ってしまうかわからないという恐怖に脅えていた。だから、どんなに成功していても、常に
馬車馬のごとく働き続けていた。完全な仕事中毒だった。
以上のようなことは、YouTube 上に投稿されている次のようなディケンズのドキュメンタリーを見て学んだ。
とても素晴らしいビデオなので、何度も何度も見た。
Charles Dickens Documentary
https://www.youtube.com/watch?v=L189MhnAloM
こんなディケンズの書いた小説を、いくら表向きは「娯楽」を目的としたものであっても、僕は
気楽に「楽しみ」のためになど読めない。行間から彼の苦しみが伝わってくる。
一般に、文学というものはすべてそうだと僕は思う。読者は気楽に読んでいるけど、
書いている人は苦しみながら書いている。魂の絶叫なのだ。 人には向き不向きというのがある。
100メートルを20秒くらいかかって走るやつに、
頑張ればオリンピックに出れるぞ、というのは罪。
悪いことは言わん、おまえは文学に向いていない。
修行しても時間の無駄だよ。 >>142
悪いことは言わん。
お前はそもそも文章を書くことに向いていない。
ここで物を書くなんて時間の無駄だよ。 >>142
お前の人生が失敗の連続で、負け犬で終わったからと言って、
他人も同じように負け犬のはずだと決めつけるお前って、何なの? 田辺洋子訳の『翻刻掌篇集――ホリデー・ロマンス他』(溪水社、6,000円) が出たぞ。Reprinted Pieces の本邦初訳だ。ディケンズ・ファンを自認するなら、こうしたマイナー作品まで読まないといけない。http://www.keisui.co.jp/cgi/isbn.php?isbn=ISBN978-4-86327-259-0 きょうから Bleak House をゆっくり読む。 >100メートルを20秒くらいかかって走るやつに、
>頑張ればオリンピックに出れるぞ、というのは罪。
全然。w
罪なのは100メートルを10秒ちょっとで走るやつに
「オマエ、頑張ればオリンピックに出れるぞ」
と言って人生を狂わせることなんだよ。www 若者同士が互いを「君には単純作業が向いてる。」と、
言い合うのは余りにも有り触れたことで、老人から見れば、
「あっ、やってるなw」だw preface & chapter1
シェイクスピアのソネット111。
ロンドンの霧の鬱陶しさ、
大法院の重さ、暗さ、どんより感。
ジャーンディス・アンド・ジャーンディス。 chapter2
デッドロック家の紹介。
レディ・デッドロックの美しさ、
“盛時は過ぎたけどまだ秋じゃない”(笑) ディケンズの文章っていうのは現代英語じゃないよ
ウェブスターの辞書にもでてこないような単語も多い
シェークスピアやミルトンを原書で読んでもわからん
この時代の英語は古代ゲルマン語の範疇に入るよ
といいつつ自分自身もディケンズの英語版を10冊も買った
今読み終わったのは「アメリカ紀行」「イタリアのおもかげ」
「ボズのスケッチ」「二都物語」「多いなる遺産」
「オリバーツイスト」だけ
でもディケンズの全集というのはトルストイの2倍もありそうだ ディケンズは大長編ばかりだから読み始めるのになかなか踏ん切りがつかない。
学生ならともかく仕事があると、ついつい読むのを忘れるから、何年かかるか分からないからだ。
次は『ピクウィック・クラブ』を読む予定だが、さていつ始めるか? ロリーとマネットが初対面するシーン読んでて泣きそう オーホッホ!!
まだ一冊も読んでないのに
ドンビーと互いの友以外全作あつめてやったわどんなもんかしら ディケンズの短編のリアリズムったら並ぶものもない
だろうと思うよ
長編になるとそのリアリズムも影をひそめる
なんなんだろうね マネット爺さんって、監禁されてるあいだ病気にはかからなかったのかな?
かかっていたなら医者呼んで治療してた?
ただの虜囚にそこまでしたやったのか疑問なんだが 二都物語の新訳が新潮文庫で出たね。
中野好夫訳よりは読みやすくなったかな? 職場や私生活の場において現代社会で問題になってるモラルハラスメントについてディケンズならどう裁定するだろう…?
モラルハラスメントを行う者は大抵、自己愛性パーソナリティ障害を抱えているため、社会的には強者であっても見方によっては「弱者であり、実は憐れむべき者」とも言える。
それは、モラルハラスメントを行う人は幼少時の親子関係に支障をきたしたりなどして、被害者でもあると言えるから。
なにより、ディケンズ自身、誇大妄想的ともいえるほどの道徳観に凝り固まっていはしないだろうか…? 二都物語 (新潮文庫) [文庫]
チャールズ ディケンズ (著), Charles J.H. Dickens (原著), 加賀山 卓朗 (翻訳)
文庫: 666ページ
出版社: 新潮社 (2014/5/28) 中野好夫の二都物語は名訳だと思うんだがなあ・・
まあ、ちょこまかした分冊を止めたのは大変に良いことだ。
くそ地味な表紙でくそ高いモンテ・クリスト伯全7巻などを、
いったいどこの良い子が読みたがるかってんだ、ぼけぇ、
と常日頃に思っとる。
ペーパーバックならばデビコパやドンキホーテはおろか
戦争と平和やレミゼ、モンテクリスト伯まで
全一冊が当たり前だからな。
ちょっとは考えろよ、出版社の諸君! >>163
中野は解説がひどかった。作品への愛が感じられなかった。ビジネスで訳しただけなんだろうが。 >>166
俺も俺も。
そう思ってて、気分悪かった。 コパフィールドも酷いよな
訳すのだって大変だったろうに
なんであんなこと書くんだろう >>163
失われた時を求めて全一冊についてはどう思う? そんなものあるのか?
アラビアンナイト全一冊も見たことないな。
シェークスピア全集全一巻のペーパーバックならば見かけたことがあるぞ。
電話帳よりは少しだけ小ぶり(笑) >>169
なんだそりゃ、持ち運びに用に取っ手が必要なレベルだろ
京極夏彦どころの話じゃねえな
英語版はコンパクトにまとまる傾向があっていいなあ
ドン・キホーテ一冊版もってるけどお気に入りだ、三段組だけど 机などいらないよ。
紙が軽いから、車内でも片手で楽々。
コパフィールドは全部外に持ち歩いて読んだぞ。
オレもペンギン・クラシックの古いドンキホーテを持っている。
新書サイズのコンパクト版で厚さ5センチくらいかな?
これはまだ手付かずだけど。 ukアマゾンをぐぐったら、
ワーズワース社のデザインもそこそこクールなペーパーバックのシリーズが筆頭に出てきて、
モンテクリスト伯もドンキホーテもユリシーズもなにもかも新品一律£2弱だった。
2ポンド!?
ドンキホーテだけでも複数多様の翻訳とデザインが存在している。
オックスフォードやペンギンのドンキホーテは£7くらいだ。
かたや日本ではディケンズやハーディですら気軽に手に入らない。
日本が翻訳大国だとか、絶対にブラックジョークだろうといつも思っとる。
少しは考えろよ、日本の出版社。 今年の冬は何読もうかな
二都物語あたりかな
コパとバーナビーとビク読めば大方は読んだことになる アンタら挿絵は気にしてる?
バーナビーラッジを買ったら挿絵がないんで
挿絵つきを買い直そうかと思ってる
やっぱディケンズはなきゃだめだ せやけ、紙質を下げ、無意味な分冊減らして安く軽く作り、
とっつきやすいクールな装丁に刷新し、
過去の名作を若者が気安く手に取り、購入できる環境を作って、
未来のために読者層の開拓に励めと言うとるんじゃ。 そもそも、ロシアの浮世離れした暗黒観念小説だの
ジャーマンジューのねちねちグジュグジュした出口も答えもない
技の掛け逃げ的あいまい迷宮小説を神棚に持ち上げてきた、
日本の海外小説受容史(=似非インテリどものスノビッシュな精神風土)と
それに不和雷同する出版社の怠慢が、
読書文化の衰微を招いているとしか思えないが。 ドストやカフカの人気は英米文化に対するカウンターの意味もあるんだろう
ディケンズ好きといえばアーヴィング
若島正もナボコフよりディケンズが偉いと言ってたが イギリスでも、ディケンズは女子供の読み物、という位置づけですよ。
インテリはコンラッドやヘンリ・ジェイムズを好む。(なぜか二人とも外国人) そして大半の日本人はディケンズもコンラッドもジェイムズも読まずに
一生を終える。 アリー・マクビール(有能な若手弁護士)は、
本屋でふとディケンズの棚に伸ばした手が相手の男の手と触れる、
照れながら二人は自己紹介をする、
そういう出会いがいつか起こらないかしら!
と自分の理想を語っておったぞ。 >>183
ジェイムズ・P・ホーガンなら読まれているなw
あ、でも「ねじの回転」なら読まれているかも。 >>174
イギリスの本屋行った時まさにワーズワースのペーパーバックで3冊6£ってのやってた
3冊買った おれが読んだ限りではペンギンもオックスフォードも
ディケンズに関してはオリジナル挿絵つきがデフォだがな。
他の出版社のものや廉価版などは分らんけど。
逆に、あの挿絵がないのはつらいなあ。
もちろんキャラクター像を誘導、限定されてしまうという側面はあるだろうが、
ディケンズ自身が容認したイメージなのだからね。 女子供向けというのもわかる気がするがピクウィッククラブだけは大人インテリ向けの魅力に溢れているように思える 広い階層のあらゆる年代の人間が楽しめる傑作を
全キャリアに渡ってたゆまず生み出し続けた
古今東西最も偉大な小説家だと思います。 新訳がいいのか中野訳がいいのか
ちょつとわからない
後者のほうがいいような感じもするけど
やっぱわからない デヴィッド
共通の友
バーナビー
荒涼
マーチン
ハードタイム
ピックウィック
ドンビー
ニコラス
ドリッド
骨董
を英文で持っている
暑さは全部で40cmいくぞ
今ギャスケルを読んでいる
終わったらディケンズいくぞ >>199
それ全部邦訳持っている。多分死ぬまでに読み切れんw 199だけども上記11作品は未読
オリバーを英文で読んだ
クリキャロ 二都物語 大いなる遺産 アメリカ紀行 イタリアのおもかげ
ボズのスケッチを訳文で読んだ
ほかにもいくつかの作品があるようだ
チェスタートンの書評でそのことを知った
でも探しても見つからない
どこへ行けば探せるのか知りたい
でもこの11冊を1年で読もうと思う
1日30ページで進めればできそうだ 初めて読むなら「大いなる遺産」か「二都物語」をどうぞ。 二都物語だな
これは2億部を超えるベストセラーだ
臨場感あふれる作品だ
これでディケンズが好きになる 二都物語は、恐怖政治にいたるまでのフランス革命のあらましを
頭に入れてから読んだほうがいいよ。
血に飢えた暴徒と化す一般市民の狂乱ぶりや、
粗野で冷血な革命裁判所の描写の生々しさには鳥肌が立つよね。 二都物語面白いねえ
ディケンズしては展開が早くて飽きさせないし
まとまりもいい
シドニーカートンとミス・プロスが最高だな
この二人に幕引きを任せたのも良いわ
しかし感動に震える中で解説を呼んでいたらこれは傑作ではない、ってアホか
お前の墓掘り起こしてやろうかと思ったわ 中野好夫って、シェイクスピアの専門家だよな。ディケンズには随分辛口だな。
ディケンズのユーモアはシェイクスピアの大仰さより芸術性が高いというのが我が評価。 ああ同意です
シェイクスピア的な大仰さもほんとかっこいいけどディケンズの面白さはずーと温かく心に残ってる 二都物語でもコパフィールドでも解説で余計な落ちをつけたがる、って書いてあるけど
ぜんぜん余計じゃない
むしろシドニー・カートンが身代わりになったのを
主要キャラたちがまだ知らないまま終わってるのが良いわ 二都物語 新訳買った、分冊なんて必要ないよ 一冊この厚さいい感じだ 大いなる遺産とクリスマスキャロル読んだ
次はなにがおすすめ? 40年ほど前に書かれた会田雄次のルネサンス史読んでいると、
収容所で二年間過酷な思いをさせられた為にイギリス人には嫌悪感しか抱けない、
というくだりに出くわした。
中野好夫にも同様の体験とジレンマがあったとか、ふと。 クリスマスキャロルはもうお腹いっぱいだから古典新訳文庫あたりで絶版もののドンビー父子とか誰か翻訳してくれないだろうか…
なんで日本ではディケンズはこう不遇なんだろう… ディケンズの研究者が少ないから、翻訳を出版社に働きかける人がいないんだね。 出版社「わざわざ読者ふやす努力するのめんどくさいから売れ線のだけ出すよ」 白水社から探偵小説出てたな
1700円もしたよ
挿絵入りで一冊本だった 白水社から出ているのは「エドウィン・ドルードの謎」
ポーがネタバレしたのは「バーナビー・ラッジ」
前期作品の特徴である、超人的な悪役の活動が面白い。
ペットの鴉も愉快。 ピーターアクロイドの伝記を翻訳してくれ。
あんな分厚い本を英語で読むのは面倒。 クリスマスキャロルを読みたいんですけども、
誰の翻訳が一番いいですか?
今、話題の村岡花子さんもあるようですけども むしろいいが訳ないからどれでもおk
原文読めば確かに訳しにくいゴツゴツした文章
気にせず読めば国民的な宝と評価されたのも納得 >>257
どうもありがとうございます。
光文社古典新訳文庫か村岡さんの翻訳でどっちか良さそうなのを買います。
ディケンズの原文って言うのはどの本も原文がゴツゴツしていて、
他の本も鉄板の翻訳ってのは無い感じですか? いんやクリカロはなぜかゴツゴツだけどデビコパあたりは美しい散文だよ
鉄板というほどでもないがいい訳もある 花岡訳はうんちに同意する。
原作の含蓄あるユーモアをまったく飲み下せないまま、
いや、ユーモアなのかどうかもそもそも判別できていないのではないか、
ほとんど、各単語を1対1の日本語に機械的に置き換えているだけのようにすら
思われる強引で不自然な日本語だ。
二都物語の中野訳はすばらしい出来のなのでぜひトライ。
コパフィールドはねえ、英語で読了後に中野訳の終盤の数カ所の訳し加減を
拝見していたら、トロットとアグネスが結ばれた後の感動的な叙述に
大きな誤りを見つけてしまった悪寒。
パラパラとめっくた限りでは他に不満はなかったです。 柴崎勇太(開智高校、明治大学出身)は脳に障害を負った知的障害者。だからこいつは殺人・放火・傷害・窃盗などの犯罪を繰り返している。警察はこいつを豚箱にぶち込んだほうが良い。こいつは気色悪い気違いだから気を付けたほうがいい。 >>264
英語で読むよりはるかに読みやすいのは認める。 「マーティン・チャズルウィット」読了。
これで「ピクウィック」から「コパフィールド」までの
前期長編8作は読み終えた。 ディケンズの小説で三人称で書かれてるのでおすすめ教えて
三人称じゃないけど大いなる遺産とクリスマスキャロルは読みました 三人称も良いの多いし逆にこれというのもないから気になるの選べばいいんじゃないかな
個人的には「ピクウィッククラブ」と「骨董屋」
でもほんと気になるやつ選べばいいと思うよw >>271
ありがどうございます
とりあえずどれが三人称の作品なのかわからないので
今度大都会のでかい書店に行ったときでも立ち読みしてみます
こういうときネット書店でちょっとためし読みできるとうれしい ディケンズなら著作権フリーで、ネットに転がっているでしょ 一人称か三人称くらいは、英語が苦手な人でもわかると思うんだよね。 ピクウィックいいよなあ
百年の孤独にも似たミニチュア世界
復刊せえや ん、「ミニチュア世界」??
ピクウィック氏はキャラもドラマもかなり外に向かって開かれていると思うが、
なにか別の作品とごっちゃになっているんぢゃ?
「いいよなあ」には烈しく同意するけれど。 あ、ミニチュア世界は適当に使いましたw
でもあんな多彩な人物が次々と事件に遭遇それがわずか三冊分に収まってる…どこかミニチュアに感じませんか? 旅するピクウィック氏といろんな人がやって来るマコンドってのも違うか
あんまり勢いで書き込むもんじゃねえなあ むしろ何故>>282が「ミニチュア世界」を作品名と思ったのかが不思議だ amazonで酷評されてる藤岡訳のボズのスケッチ完訳版(文庫の方ではない)ってどんな感じだろ
原文からかけ離れた酷い具合なのかな… いいんだよ。小林秀雄だって埴谷雄高だって、ドストエフスキーを翻訳で読んだんだから 翻訳の妙味いいこと言うなあ
出過ぎる人は軽薄、硬すぎる人も日本語が死ぬ ウソばっかり!と釣られてやる。
ぱっと思いつくだけでも、ピクウィック氏(挿入されたいくつかの物語部分を除く)、
オリバー、二都物語、リトルドリット・・・
それからクリカロも三人称だろ。 原書厨は出てこなくてよろしい。ここは研究者のサロンでなく、愛好者が集う場だ。
翻訳で外国文学を気軽に楽しめばいいのだ。 ディケンズを原書で楽しめる人は貴重だし偉いよ。
どんどん語ってちょ。 英語が古いからきついわ。
オースティンとかディケンズを原書で読める人は尊敬できる。 11月 岩波文庫
『大いなる遺産(上)』(ディケンズ/石塚 裕子 訳) とうとう新訳がでるのか。
いままで出なかったのが不思議なくらいだ。 出てたけど硬い訳だったのよ、決して悪い訳じゃなかったけどさ
今回は石塚訳だしすげえワクワクしてる どうしてディケンズに限っては新訳は『大いなる遺産』や『二都物語』、「クリスマスキャロル」ばかりを出してその他の長編作品の新訳を試みないのか…
絶版や北川の悪訳ばかりの他の長編をあえて翻訳しようとしないのか…?
翻訳者の怠慢だろうか?
いい加減、腹が立ってくるわ… 「ディケンズの全作品を翻訳してやるぞ」くらいの気概が欲しいものだ 自分でやればいいんじゃないかな
やろうと思えば誰でもできることだし >>311
そうだそうだ。
自分の訳を読んでどうする。
他人の訳を読みたいんだよ。 お前等がそれぞれ訳せばお互いの訳が読めるぞ、がんばれ 松本恵子訳で、全集と銘打っているものがあるけど、あれは抄訳なの? このスレに常在している人たちってみんな英米文学を原文で読んでるの?
院生さんが多い? 短編だったら挑戦することもあるが、原文は辛い。
おいらはretold版や日本語訳と併読する感じだな。 デイヴィッド・コパフィールドをアニメにしてほしい
面白すぎるのに周り誰も読んでない 読書家レベル中の下を自負する俺だが、ディケンズは素晴らしい作家だと思うよ リトル・ドリット、相当な時間を費やしてやっと残り30p。
楽に読みこなせていないというストレスから最後まで解放されなかった。
ディケンズ様の長編(原文)6冊目にして初めてのショック。
むう。 船遊
影法師
伊太利の囚人
黒頭巾
雛嫁
小児星を夢む
内と外
牢帰り
酔魔
童児の星の夢
盲妹
逝きにしネル
従兄弟
海の嵐訳
小桜新八 堺枯川訳
みんなディケンズ作品の邦題なんだが、「逝きにしネル」以外はさっぱりわからん。 >>326
今『二都物語』を読んでいますが、なかなか宜しいんじゃないでしょうか
個人的には『オリバー・ツイスト』もお薦めです コパフィールド三週間前くらいから読み始めてたった今読み終えました
面白かったし良い作品を読み終えたなという満足感はありますが最終巻は大団円にするためにご都合主義的な展開多すぎって感じ
まあエミリーがおじさんと再会した話はよかったけどアグネスと結ばせるために都合よくドーラ病死の展開にした感が否めません
あと主人公にとって宿敵ともいえる二人がそろって刑務所にいたのにはギャグかよwと内心つっこみました、まあ笑いどころとしてはよかったけど。
一巻で消息不明だった人が最終巻では外国で幸せになってるらしい説明が申し訳程度についてたり
全てが主人公にとって上手くいきすぎていて、だったら最初に主人公とその母親を虐めてた姉弟を路頭に迷わせるくらいの展開にもしてほしかったですね ディケンズ自体が日本では全集が手に入らない作家ではないのか
スタンダールやバルザックには全集がある
しかしディケンズはない
どこかが出すべきだろう ディケンズもハーディもエリオットも気軽に全集を読めないけど
日本は翻訳大国(笑) 日本が翻訳大国だってのは事実だと思うんだけれど、それなら翻訳をきちんと体系化すればいいのにね。
翻訳者が個人と連携して、気に入ったものを単発的に翻訳するのではなく、システム化すべきだと思う。
まず、翻訳者協会を作る(今あるかどうかは知らない
そこで、主要原語別時代別に翻訳者を養成する。当然希望だけだとばらつくので、ある程度義務化して、均一化する。
出版者は時代や原語にターゲットを絞って、学校やメディアを通じ、宣伝工作をする。
学校が翻訳協会の役目をすればいいけれど、現状では難しそう。
で、出版者は利益の一部を翻訳協会に還元して翻訳業界を回していく。
●文和訳だけでなく、和文●訳を積極的に行い、日本の文化発信に寄与することと、
あらゆる学問分野を視野に入れること、を考えれば、ニーズは高まる。
文化庁や政府にも関係するから、うまく乘せられれば、資金も確保できるかも。
パッチギなんて反日映画に文化庁は3000万円もつぎ込んでいるんだしね。 大いなる遺産。一部二部はつまんないし主人公はいらっとするし
これが最高傑作と言ってる人もいるのが謎だったけど
三部から急に面白くなったな…
でも総合的にはコパフィールドと二都物語の方がやっぱり好き 大いなる遺産の、文体からにじみ出るようなあの偉大な、
馥郁たるユーモアセンスは、おそらくほとんど
翻訳に反映されておるまい、と想像する。 >>342
ほう、それはいいな
大いなる遺産の原書講読会でもやる? 「おそらくほとんど・・」は言いすぎか。
きっと十全に伝えられてはいないだろう、と想像する。
銀河ヒッチハイクガイド(禿藁)のごときスラプスティックはまだしも、
ディケンズやオースティン(の特にエマ)のような、
精神の一部分をなす大いなるユーモアが地の文そのものにすでに
分かちがたく染み込んでいるような偉大なコメディを、
日本語に置き直す作業は難しいのだろうねえ。
なんとなれば言葉は人格だからな。
ためにディケンズもオースティンも、
日本では不当に軽んじられているのではあるまいか。 ジョージ・エリオットを女性と見抜ける男、それがディケンズ。 石塚裕子の訳はかなり良いと思うよ
他の作品ももっと岩波から出して欲しい ディケンズ愛好家求む!
週一で本を決め皆であーでもないこーでもないと明るく盛り上がろう。
第一回は『大いなる遺産』。
おれはエステラが好きだ! エステラの魅力さっぱりわからん
あとピップも散々エステラエステラ言っといて見込みが無くなったら
ビディとつきあおうとしたり何だこいつ
ジョーとビディがすでに結婚してたのにはざまあだったが
その後都合よく落ちぶれたエステラとくっついてもやった
この二人が幸せな夫婦になる未来は予想できない
今までが今までだし エステラって生まれからして幸薄いんだよね
それであの育てられ方でしょ
性格も歪んでいる
でも美しい
本人もそれを知っていて
その美しさをシニカルに利用する
このリアルさがたまらないんだわ 利用して何か得ようとしてるわけでもないし中身空っぽじゃん
そのくせ自分が腐ってるの何もかも育ててくれたババアのせいにしてるし大嫌い 骨董屋がベストだと思うんですけど
ポーも褒めてるし 幸せとは何か、などと言うとドン引きされてしまうのだろうけど
『大いなる遺産』の素晴らしいところは
この幸せというものについて
物語の力を借りて真正面から読者に問いかけてくる率直さにあると思う そろそろ『大いなる遺産』を切り上げて次行こうか
『荒涼館』なんかどうよ 『骨董屋』がもっともよく出来ていると思うね。
北川悌二訳しかないのが残念だ。そろそろ新訳を期待する。 新訳がどんどん出るのは、古典を多くの人が読めるようになる、って点ではいいことだ
と思うけれど、原典を無視したような意訳に走らないようにしてほしいな。
英語を学ぶ人にとって、翻訳のアンチョコになるような翻訳がいい、と思う。 >『骨董屋』がもっともよく出来ていると思うね。
よかったらその理由を聞かせてね >>362
書いてもいいが、必ずすれっからしが揶揄してくるのが嫌なんだよな。 ニコ動一位の動画で、まさかピクウィックのジョーにお目にかかるとは。 >>758
単なる間違いだったんだね
さっき試しに「花岡村子」で検索してみたらひとつだけ2ちゃんのスレ(朝ドラ関係)がひっかかったからどうなのかと思ってw
以前花岡って書いてるのを見たのはディケンズスレだった 荒涼館良いね
小説内じゃヒドイ扱いされてるがガッピーはそこそこ良い奴だと思った >>346
ディケンズとジョージ・エリオット。19世紀英文学の双璧だな。
『骨董屋』と『フロス河の水車場』が忘れがたい。 ディケンズの邦訳、一応全作持っています。何か質問ありますか? Martin Chuzzlewitのペーパーバックの新品
(800頁、オリジナル挿画付き、きれいなジャケットデザイン)
がアマゾンで300円、送料なし。
信じられない値段設定だ。
ディケンズ長編はこれが英語で9冊目。
年内に読み切るぞう。 『骨董屋』読みたい気持ちは強いけど、最後がかわいそうな結末みたいなので、
決心がつかない‥ くそ田舎にある最寄りの書店にデビコパ全巻が置いてあって、意表を突かれてビックリした ディケンズって、粗筋を読んだだけでも感動してしまう。 わかる
地元の本屋でかくないのに岩波文庫とかちくま文庫とかやたら品揃えがよくて好感度大 Bleak House
積年の裁判沙汰の結末と
グッピーにファイナルアンサーが下される場面と
おフレンチ女中の暗躍が鮮烈な記憶。 『荒涼館』確かに作品の構成はすごい。天才でないと書けない内容だ。
しかし、この作家の持ち味であるユーモアとペーソスは乏しい作品だと思う。 「大いなる遺産」読んだ
次はなにがおすすめか教えてください >>384
『骨董屋』か『ピクウィック・クラブ』がいい。 『骨董屋』皆さん評価高いのですね。
自分はいま『リトル・ドリット』の途中です。 次に読んでみようかな。
女の子が主人公というのも好きなので楽しみ。 『骨董屋』とか『ピクウィック・クラブ』は特別な何かがディケンズの頭に降りてきた感じがする、復刊しないかな
『デビコパ』や『荒涼館』は堂々たる名作だけど初期作品の魅力も捨てがたいと思います 『骨董屋』ちくま文庫を持っているけれど、さすがに北川悌二訳は古い。
評判のいい石塚裕子訳で新訳出てほしいな。岩波さん、お願い。 >>362
ディケンズは人物の個性の描き分けに秀でた作家だが、反面ストーリーが停滞して
退屈になってしまう傾向がある。『骨董屋』では、両者のバランスが絶妙に保たれ、
大団円に至るまで興趣が途切れることがなかった。傑作だと思う。 抱腹絶倒のPicwick Papers は偉大なる、おそるべきヒューマンコメディである。
古今東西小説中の最大傑作に推戴するのもやぶさかではないぞ。
ディケンズ若干24歳だ! チャールズ・ディケンズの『大いなる遺産』を読もうと考えてるのですが、現在手に入る翻訳が新潮、岩波、河出と三社から出てて迷ってます。
岩波は挿絵も入ってるようなので少し気になっているのですが、この三社のなかではどの訳がオススメでしょうか…? 岩波と河出を読んだけどどっちでも問題なし
岩波でいいんじゃないの >>392
そうですか!
では岩波にチャレンジしてみます やっとこボズの素描集を読み終えた
市民の描写だけでここまで書けるものたいしたもんだ 村上春樹が「ディケンズを読め」なんてなことを言ってるな ピクウィック、少な過ぎる
古本屋でアホみたいな値段がついてたけど
増刷すればいいのに
他の作品はどうも好みに合わなかったけど、これは期待できそうな分だけ翻訳が少ないことが惜しい 『ピクウィック・クラブ』ちくま文庫持っているが、まだ読んでないな。
今『重力の虹』を読んでいるから、当分読めない。 Pickwick Papers、ほんとオレが翻訳してあげたいよ。 『ピクウィック・クラブ』は文学学ぶ上で必読という感じじゃないが
読めば幸せになれる可能性大
俺は『重力の虹』より好きだね 大いなる遺産読み終えたけど、これ別にエステラとはくっついてないよね?
エステラは風の便りで聞いた噂では再婚してるらしいてことになってるし最後の会話も離れても友達でいようという
あくまで友人としての気持ちが通じ合ってると解釈したけど
なんでエステラとくっついた解釈がまかり通っているのかわからない
ただ気になるのは最後のエステラとの別れを暗示する影は見当たらなかったとかいう文だけだなあ くっついた解釈なんてまかり通ってるの?
あなたの読み方のとおりだと思うよ 私は、これから二人がともに人生を歩んでいく、と思っていましたが じゃあ再婚したとかいう噂はなんだったの?て感じだし
二人共思い出の土地で運命的な再会して感傷的な気分になったのは確かだけど
エステラのほうがあれから苦労してその間に一途に自分を慕ってくれたピップの存在の貴さを実感してたって感じだけど
苦労してた期間は後悔したこともあったろうけど今では青春の輝きとして胸に大切な思い出として生きていくと覚悟を決めてる風に見えたな
だからエステラはこの場所で君にお別れを言えることが嬉しいと吐露したんだしピップのほうがちょっと未練ありげに見えるけど
これであっさり復縁したらこの切なくも美しい別れのラストはなんだったのか?て感じになるわ たしかすんなり>>402で読める結末だったんだけど暗すぎるから明るい文章加えたんじゃなかったっけ?
記憶が曖昧なんだけど あれは単に、主人公が上流社会にいた頃を感傷的に思い出したというだけで、エステラとその後どうなったかについてはあまり関心は無いなあ ディケンズはクリスマス・カロルを子供向けに初期導入されちゃったのがイタイね
そんなに面白いならピクウィックを子供向けにすればもっと人気が出たかもしれないのに
さて、エドワード〜を楽しもうっと 遥か昔に買った角川文庫本多訳の「二都物語」読了
ひどい訳だ
ほとんど中学生の「直訳」
日本語になっていない 二都物語あたりが一番じゃないのか
多いなり遺産
オリバーツイスト
は読んだことがある
日本はディケンズ全集がない
今こそ全集が必要だ
日本で売っている洋書でも全部が網羅されていない 一応、邦訳はすべて持っているが、集めるのに苦労したし、金もかかった。 本当に日本語の全集が欲しい
ディケンズ全集が読めない日本は遅れている
一応ディケンズの原文12冊持っている
オリツイは原文で読んだ
二都と大いなる遺産は日本語でだった
ブリークハウス、骨董屋、マルチン、ハードタイム、ピックウィック、
リトルドリット、ニコラス、ダンビー、共通の友、バーナビーをペンギンで持っている
何年かかるのかな
田辺洋子が完訳したらしい
どこかでこれを出版してほしい 田辺洋子訳しかない作品がある。『ドンビー父子』とか『ニコラス・ニクルビー』など。
正直言って、あまり良い翻訳ではない。石塚裕子に訳してほしい。 ディケンズの全集をだすのならば
コリンズの全集もだしてほしい ウィルキーコリンズもディケンズの弟子だから
あってもいいよ
関係なくはないよ ディケンズの姪と結婚したんじゃなかったっけ?コリンズは。 グリーンのTravels with My Auntの中に、
主人公が父親譲りのサカリー全集を繰るシーンが何度か出てくるのだ。
ついでにサカリーも全部出して!
翻訳大国、あはは(笑) 大阪の出版社からハーディ全集が出ているね。
日本ハーディ協会の働きかけによるものだろう。
ディケンズの研究者に有志はいないのか? アンソニー・トロロープの全集があってもいいな
原書で数冊持っている
ウィキペディアにもトロロープの記述は少ない
もっと知られていい作家だ http://www.shueisha.co.jp/pocketmasterpieces/
なんでデビコパ・骨董屋・我らが共通の友三編とも抄訳なんだよ
骨董屋新訳と短編集とかで良かっただろうに
売る気あんのか トロロープなんて大学で英文学を専攻していないと名前すら知らないがな。
21世紀になってから日本語訳がなぜか増えてきた。買ったが、まだ読んでない。 江戸時代にはディケンズのような文学は日本にはないよな 確かに江戸時代の文学は
他の時代よりも不毛だな
鎖国したからな 海外文学は売れないのだから仕方ないだろう。
出版社が損をするのをお前は何かやってあげられるのか? 金持ちが浄財と称して文学全集を組めばいい
大同生命あたりはアジアの文学を出版している
楽天あたりがそういうこともしてもいいのではないのか
一枚の絵に100億もつぎ込むのであれば
それくらいのことはできそうだ
収益のいい企業が合同でディケンズ全集でもだせばいい
そっちのほうが社会貢献としても価値があることだ
宗教法人なんかは儲かっているのだから
そういう基金をつくって国民にディケンズ全集を
供給すべきだ 文学は人生の滋養だからね
そのくらいのことが社会に広まればいいね そのとおりだ
436だ
大同生命は日本に馴染みの少ないアジアの文芸を多数出版している
わけのわからない社会貢献よりも文豪の全集を出すことのほうが
はるかに意義が深いものだ
ディケンズにならんで全集がないのがフリードリッヒ・シラーだ
大手銀行、生保、証券、商社も大同生命に続いてほしい
文豪の全集出版は慈善事業でも最高峰の社会貢献になる 翻訳者の問題もなあ。
ビクトリア朝小説の英語に深くなじんでおり、文才豊かで、
かつユーモアにも長けている人でなければ無理。
もしくは無駄だろう。
ついでにせっかくだから、青少年が手を出しやすいような
イカしたデザインのジャケットと値段設定でお願いしたい。
Penguin社やWordsworth社をぜひ見習ってくれ。 現実的なレベルだと石塚裕子さんや小池滋さん、あるいは若手の翻訳者に他の未訳の作品を訳してもらいたい
岩波でもちくまでも新潮でも光文社古典新訳でも白水Uブックスでもいいから定番以外の新訳出てくれ 長編はすべて翻訳済みで、未訳はない。一応すべて持っているが、田辺洋子訳のは高いし、訳もイマイチ。 人に翻訳をだせといってるヒマにどんどん自分で読めばいいのに・・・ ディケンズは大方翻訳があるからいい
ストリンドベリとかショーとか訳してほしい ああ、出てるのか・・・>6
出版社どこだろ
文庫ではないよね? 『ハードタイムズ』分厚いハードカバーで出た。持っているが、押し入れの中にしまってあって、
出版社はいま確認できない。文庫で出たことはないね。 ハードカバーかあ‥‥
英語版はあるんだけど、なんだかスラングじみた言い回しが多くて読み難いんだよね >>447
>出版社
英宝社
原文の全集は電子書籍で500円も出せば買えるよな
すごい時代になったもんだ 骨董屋って話の内容とあんまりマッチしてない題名だな。
curiousな珍品の薀蓄でも延々と書いてあるのかと思わせる。 翻訳書て疑問だよな
原典にあたると響きが違っていて
あたりまえだけど ピクウィック読み始めた。英国版ドン・キホーテみたいなのかな、
まだクラブのメンバーの個性を読み取りきれていないけど、前途有望な感じだ。 The mystery of Edwin Drood, Pickwick Papers が個人的なお気に入り
他の作品が肌に合わないと感じるのは訳文の正否よりもむしろ解釈の問題で、
日本では本来のディケンズが随分ねじまげて広げられてきたように思う
日本人の悪癖であるお涙ものに陥り湿っぽい感傷部分が誇張され、そこで満足する過ちのために、
どうにもイギリス文学らしくない印象になっている クゥイルプの件で小男だとか彼だとか訳さないで
しっかりクゥイルプと訳してほしい 骨董屋の登場人物それぞれに忘れられんな
奇跡の作品だわ チャールズ・ディケンズ 主要作品 代表的邦訳
@ ボズのスケッチ(岩波文庫) I デイヴィッド・コパーフィールド(岩波文庫)
A ピクウィック・クラブ(ちくま文庫) J 荒涼館(ちくま文庫)
B オリヴァ―・ツウィスト(岩波文庫) K ハード・タイムズ(英宝社)
C ニコラス・ニクルビー(こびあん書房) L リトル・ドリット(ちくま文庫)
D 骨董屋(ちくま文庫) M 二都物語(新潮文庫)
E バーナビー・ラッジ(集英社) N 大いなる遺産(岩波文庫)
F マーティン・チャズルウィット(ちくま文庫) O 我らが共通の友(ちくま文庫)
G クリスマス・キャロル(新潮文庫) P エドウィン・ドルードの謎(白水社Uブックス)
H ドンビー父子 (こびあん書房) >>459で挙げた2作、なぜ新潮は当時文庫で出してくれなかったのか・・・
そういや、ドン・キホーテも出してないんだよなあ ドンキホーテの新訳、新潮社はハードカバーで出したが、文庫にはしていない。 >>464
CHがいまだに買えてない
ディケンズマニアの鬼門だな >>470
CとHは出版当時も部数が少なくて都内の大型書店でも1冊あるかどうかだった。
価格も高いし、入手困難だよね。一応手には入れたが、さていつ読もうか。 >>472
これからたくさんの未読の作品を読めるんだから幸せだよ。 岩波の「ボズのスケッチ」は抄訳で、
しかも誤訳だらけで、非常に評判が悪かった。 ディケンズの翻訳を集めるのが趣味という人もいるね。
かつて雑誌でそういう文化人を見たことがある。
いろんな出版社の世界文学全集や文庫のディケンズだけを集めていた。 新潮文庫でピクウィック、エドウィン〜、荒涼館、骨董屋などを出す予定はないのかな >>477
文庫にはならないだろう。『百年の孤独』の例があるから。
『ドン・キホーテ』は岩波文庫の牛島訳が決定訳だと思う。 ちくま文庫の、なんとも寸足らずな訳‥‥あれでいいのか 2016/03/29 03:03
ディケンズの名作キャラクターが一堂に。オール・キャスト・ドラマがBBCディケンジアン
http://kaigai-drama-board.com/posts/847?p=all
4月3日からAXNミステリー・チャンネルで放送開始となる『ディケンジアン』。
BBC制作の1本1時間、全20エピソード、20時間に及ぶ大型ドラマだ。
年末、クリスマスから今年の2月にかけて、イギリスBBC1のゴールデンタイムに放送され話題を呼んだ
勿論背景はロンドンの下町。ある日高利貸のジェイコブ・マーリー(『クリスマス・キャロル』)が港の近くの倉庫で殺される。
その犯人をみつけるため、当時は真新しい職業であった刑事、インスペクター・バケット(『ブリーク・ハウス荒涼館』)が調査を開始するのだった。
ここには勿論有名なマーリーの共同経営者、スクルージ(『クリスマス・キャロル』)や、
フェイガン、ナンシー、オリバー、リトル・ティムなど(『オリバー・ツイスト』)が登場する。だがこのドラマは単なる探偵もの、で終わらないのだ。
並行してビール製造業で富を成したハヴァシャム家の物語も登場する。
父が突然他界し、アメリア・ハヴァシャム(『大いなる遺産』)は家や家業を相続することになる。
腹違いの弟アーサーは、自分が相続すると思っていた全財産が姉に渡り、怒りと嫉妬から姉の財産を奪おうと決意する。
陰謀をねりメリーウエザー・コンパソンという男と組んで、姉と策略結婚させ、財産を奪おうとするのだが・・・。
更にバーバリー家(『ブリーク ハウス 荒涼館』)の物語も並行して展開する。
全財産を間違って投資し、破産してしまったエドワード・バーバリー。彼には二人の娘がいる。
二人の娘は容姿も性格も異なる。姉は婚約者から裏切られ心に傷を負っており、誰からも愛される妹に複雑な感情を抱いているのだった。
破産によって投獄されてしまった父を救う為、姉は妹に婚約者との婚約を破棄させ、裕福な初老のデッドロック卿と結婚することを迫るのだ。しかし・・ つまらなくはないけど騒がれているほど素晴らしいという訳でもない
ディケンズのような作風は、身動きもとれない厳しい階級国家で、かつキリスト教倫理世界のイギリスだからこそ自然な人気を博したが
何事にもいい加減な日本がそれを真似て大絶賛しても、その賛美の中にある意味は全く的外れであろう気がする 社会ってのは常に有為転変するものだ。若い連中はそれに合わせて、ちゃんとやっていけるけど、年寄りはそうはいかない。だもんだから「今の若いものは……」なんて批判する。
口で言うだけならまだいいが、伸びる芽まで摘んでしまっちゃ駄目だよね。そうなったら、「老害」以外の何物でもないからね。
そう考えたから、俺は第一線から身を引いたんだ。人間、はじめるよりも終りのほうが大事なんだよ。
本田宗一郎 例えばどんなところが笑えるのか
文学作品の好みは人それぞれだから、古典だから万人が感動し楽しむという訳ではないだろう >>486
イギリスはこう、日本はこうっていう断定の仕方がちゃんちゃらおかしいんだよ。 『骨董屋』と『ピクウィック文書』の新訳を期待する。 新訳はあまり期待できない
あまりに時代感覚が異なりすぎる
当時翻訳されなかったものは原著に挑むしかない・・・ ディケンズって子供が読む本ってイメージだ。
あとヘッセ。 >>492
じゃあ、お前には無縁な作家だ。さよなら〜 真理、あるいは高尚なものとは、
お高く構えた難解なものに違いない、そうでなければならない、
という思い込みが若者にはありがちなのだ。 ディケンズ ポケットマスターピース05 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)
https://www.amazon.co.jp/dp/4087610381/
本屋に行ったらこんなの出てたよ。
骨董屋の抄訳が載っていた。 抄訳なんて意味なし。全訳でないと読んだことにならん。 二都物語。大いなる遺産、オリバーツイスト、イタリアのおもかげ、
アメリカ紀行、クリスマスブックを読んだぞ。オリバーは原書で読んだ。
そのほか原書で11作品持っている
そのうち読もうと思っている >>506
いつもの人じゃないの?
何回も言わなくても、そんなにすぐ忘れないよ。 【小説】 世界で最も売れた小説 【ランキング】
http://mat ome.naver.jp/odai/2139039271981459601
二都物語が1位で他のはランクインしてないけどなんで二都物語だけこんな売れたんかね 新潮文庫版の第四巻半ばまで読み進み、ようやくエミリーの救出まできた。
で、そのエミリーだが、英語版ウィキペディアでは、「売春婦になるかどうかの瀬戸際だった」とあるが、
どう読んでも、既に客を取っている生活を思うのだが、いかがですか? 職業にならなかっただけ
民間女子高生がヤっていくらか貰っても売春婦と呼ばれないのと同じ >>510
>>511
新潮文庫の中の訳でいうと、ペゴティーが「危ない瀬戸ぎわに立たされていた」とあるね。
この言葉が英語版ウィキの根拠なんだろう。
でも、一線を超えそうとは、「売春そのものか」「職業売春婦になるのか」確かにわからない。 ディケンズはたまに読みたくなる作家
今年の夏は『荒涼館』を読むことにした
グーテンベルクの無料テキストもあるので英語のできる人はコストゼロで読めますよ ディケンズってあんな変な顔の写真しかなかったなといつも思う
西洋人て彫りが深いせいか髪の毛や目の色のせいか、白黒写真だと写真映りが悪いのはトコトン悪い 面白くない、という意味だよ
ディケンズはクソ真面目過ぎる >ディケンズはクソ真面目過ぎる
2ちゃんでは普通にいるタイプだが
ただのばかってやつだな 『荒涼館』読了
ディケンズは一気読みに限る
感動の大傑作 Conversations with Kafka
Dickens is one of my favourite authors.
Yes, for a time indeed he was the model for what I vainly aimed at.
Your beloved Karl Rossman is a distant relation of David Copper-field and Oliver Twist.
「ディケンズは、私の愛する作家の一人です。
ある時期のあいだ、彼が私が到達しようと努力して、はたさなかった手本でした。
君の好きなカール・ロスマンは、ディヴィッド・コッパフィールドや、オリヴァー・トウィストの遠い親戚なんですよ」(カフカ) 「骨董屋」好き
正義と悪、高尚と低俗がひとつ屋根の下にあるあり方に惹かれる
己の業に破滅する人物、途中で変容する人物…個人の思惑の上を流れる運命ってものを感じて自然なんだよなあ
読んで良かったなあと思える 『荒涼館』はつまらなかったが、『骨董屋』は最高だった。 久々に骨董屋を読み終わった
好きだったスウィヴェラー氏と侯爵夫人のとこはちょっとしか無かったんだな 翻訳がいけない骨董屋なんかわね
原書取り寄せて調べたけどひどいもんですよ
岩波あたりに忠実な翻訳を出してほしい オリバーツイスト読んでディケンズってかっこいいと思ったね 孤児を引き取るんだよね
あの辺の書き方は確かにかっこいいね チェスだかしてるオリバーを信じてない爺さんが
最後無事なオリバーを見て大喜びするところが良かったな ディケンズの原書って少し現代英語とは違うようだ
クリスマスブック読んでみて意外と読みにくかった 一世代前のオースティンですら
文法的には今と変わらないし
単に単語とディケンズの文体への慣れの問題では オリバー・ツイストを読み終わったんだけど、
この小説ストーリーや構成が雑くないですか?
大いなる遺産は見事だと思ったのだが。 かもしれないけど、オリバー・ツイストは一番好きだね >>539
6月からか、ちくまと同じ全四巻かね
石塚さんと思いきや河出の大いなる遺産を訳した佐々木さんなのか
石塚さんには骨董屋あたりをやっておいて欲しいが 荒涼館ってナボコフが高く評価してるんだよね。
>>539
>>541
こういう情報ってどこで手に入れるの?このスレ見なかったら明日中古で買おうと思ってたわ
どっちにしろ二種類揃えることになりそうだけど >>542
藤原編集室のTwitterとか出版社のホームページ 今日クリスマスキャロルを読んだぞ
短いから1時間で終わった
幽霊がいろいろ物色するなんて行為は日本では考えられない >>542
たまにtwitter検索サイトでディケンズって打って読んでるわ
http://t-proj.com/twitter/ 岩波文庫ずいぶん高くなったんだな
全4巻買ったら5000円か… 野家で会計したら
「1500円です。」と言われるようなもんか。
確かに岩波って
1冊1000円以下なイメージがあるかも。 講談社文芸文庫なんて白鯨上下巻で5000円近く取るぞ
とにかく買わないと次が出ない 岩波の翻訳が出たらちょっとずつ読んでいく
荒涼館マラソンリーディング参加者募集 ちくまの小池訳って結構いいでしょ。
岩波のは小池訳を超えるのかな? >>553
レンタルDVDで映画のDVDを借りたほうがクリスマスキャロルは速いぞ
つまらないチンケな話や! 流石に読んだほうが速いと思うけど
それにしてもこの人はどの映画のことを言ってるんだろうね 短いんだしケチケチすんなや
ケチケチがおkなのは400p以上のものからや >>558
アメリカンクリスマスキャロルという映画や!イギリスの話をアメリカの映画にしただけや! >>561
図書館には15年前にあったと思う Amazonで新しいクリスマスキャロルもあるでしょ?
Amazonだとアメリカンクリスマスキャロルのほうが貴重だな >>561
アメリカンクリスマスキャロルという映画は15年前にビデオテープの図書館のレンタルで借りた DVDは出てないよ。 岩波の荒涼館月一ペースかと思ってたら隔月刊らしいな
だとすると全巻完結は12月か…もう少し早くならないものか
プルーストが半年に一度なのはわかるがディケンズならひと月2巻ずつ2回で出して欲しかった 完結したら、ケース入りで買う。
ちくまのと読み較べする。
もち、原書とも。 第1刷にこだわる必要あるかな?
誤植訂正は必ずあるからね。
何刷がいいのかはわからないけど。 初版を持った上で改定されれば買えばいい、コレクションなんてそんなもんだ 岩波の大いなる遺産訳してる人にどんどん仕事してほしい 全ての元凶であり孫も殺したギャンブル狂いの屑のくせに最後聖人のごとく扱われた爺を許すな ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ たとえば骨董屋なんかクウイルプの反復がえぐいわけでしょ
英語圏の反復を日本語の反復でやっても同じ効果があると思うんだがね 『骨董屋』の新訳なぜ出ない?
一応ちくま文庫を持っていて愛読しているが、新訳もほしい 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 >>585
ちくまより直訳的な感じ
読み始めたばかりだけど悪くは無いと思うよ 大いなる遺産 上 (河出文庫)
チャールズ ディケンズ (著), 佐々木 徹 (翻訳)
出版社: 河出書房新社 (2011/7/5)
二都物語 (新潮文庫)
チャールズ ディケンズ (著), Charles J.H. Dickens (原著), 加賀山 卓朗 (翻訳)
出版社: 新潮社 (2014/5/28)
大いなる遺産(上) (岩波文庫)
ディケンズ (著), 石塚 裕子 (翻訳)
出版社: 岩波書店 (2014/11/15)
二都物語 上 (古典新訳文庫)
ディケンズ (著), 池 央耿 (翻訳)
出版社: 光文社 (2016/3/11)
オリヴァー・ツイスト (新潮文庫)
チャールズ ディケンズ (著), Charles J.H. Dickens (原著), 加賀山 卓朗 (翻訳)
出版社: 新潮社 (2017/4/28)
荒涼館(一) (岩波文庫)
ディケンズ (著), Charles Dickens (原著), 佐々木 徹 (翻訳)
出版社: 岩波書店 (2017/6/17) 荒涼館を読み終えたが暗い作品だな
あと登場人物が多すぎるように思えた リトルドリット、互いの友が未読かつ気になる作品
ディケンズは語りが魅力なんだよなあ ドンビー父子、ニコラス・ニクルビーをいつ読もうかな ラジオドラマ NHK 青春アドベンチャー「 クリスマス・キャロル」【原作】チャールズ・ディケンズ
https://www.youtube.com/watch?v=Xx4yXtAprfA 『ディケンズ・フェロウシップ日本支部年報』
第 26 号(2003 年 11 月)
ディケンズとコリンズの精神科学
野々村 咲子
http://www.dickens.jp/archive/omf/omf-nonomura-2.pdf ディケンズ・メイヒュー・児童労働
中村隆
http://www.dickens.jp/archive/general/g-nakamura.pdf
中村能三訳 『オリヴァ・ツィスト』(1955年、改版2005年、新潮文庫 上下)
上p8
「赤ん坊が泣いても、呼びに来るには及ばんよ」と医者は、ゆっくり手袋をはめながら云った。
小池滋訳 『オリヴァー・トゥイスト』(1971年、講談社『世界文学全集 13』/1979年、講談社文庫/1990年 ちくま文庫 上下)
上p15
「赤ん坊が泣いたら、遠慮なくわしを呼びに来てもいいよ」ゆっくりゆっくり手袋をはめながら、医者が言った。
'You needn't mind sending up to me, if the child cries, nurse,' said the surgeon, putting on his gloves with great deliberation. 時代的にはエドガーAポーの影響だと思うけど
荒涼館が途中から急にミステリっぽくなるのは必要なのかとは思った
これについてはおもしろい論文を見つけた
ttp://ir.lib.shimane-u.ac.jp/files/public/2/28635/2017042503214461243/e002009003.pdf
新聞連載小説という形態には独特の変なライブ感はあるけど
日本で似たような仕事を始めた夏目漱石はディケンズの長篇くらいまでは射程に入れていたのかなとは想像してみる
彼が処女作である猫で"探偵"という職業についてどのように書いていたかご記憶にあると思うが
漱石がディケンズのようにギミックで書かなかったのはポーの側に立つとわりと理解できるんではないかと思う 漱石は"文学論"を起こしてから小説を書いたしEAポーもまた"詩論"を起こしてから詩を書いた
ふたりの創作に対する態度や姿勢はほとんど同種であると言って良いし漱石(日本)こそ遅いが同時代人である
またオースティン以後で恋愛小説は大量に書かれたがオースティンの小説はまったく陳腐化していない
しかしミステリに首を突っ込んだディケンズについてはどうだろうか
彼がシェークスピアに匹敵するなどというのはまったくのお笑いであり過大評価だと思う シェイクスピアも過大評価だろう
ディケンズは最高ではないものの、イギリスの上位10人に入る作家だ 探偵小説に踏み込んだので通俗ということ?
こその論法で行くとポーやディケンズを意識したであろう
ドストエフスキーも駄目なことになるよ
それと基本的にディケンズはストーリーテラーだから
通俗的なのは仕方ない イギリス最高の作家はジョージ・エリオット
女性作家を多く輩出する国だが、最高も女性だ
イギリスでは『ミドルマーチ』が最も高い評価だが、
個人的には『フロス河の水車場』がベストとみる アイリス・マードックもドストも好きな自分はディケンズも好き
と思ったら前二者ともディケンズを研究したりディケンズに影響を受けたりしているんだね 荒涼館を読んでるけど、エスタが誰にでも好かれる設定がなろう小説並だわ
3巻の最初で馬にまで好かれた時は脱力したw
話は文句なしで面白いが 電子書籍だとちくま文庫のピクウィック氏や骨董屋が買えるみたいだね 英語の勉強で小説をよんでるが一寸古すぎんか? ここ50年くらいで最高はなに? 二都物語を 池央耿訳で読み始めたが、訳者しかわからないような表現多く断念。
加賀山卓朗訳に切り替えた。わかりやすい表現が多いが味わいに欠けるきらいはある。 >>604
ここ50年ぐらいの最高なんて知らないよ
21世紀のおすすめ文学はネットでよく見かける
ネイサン ヒル『ニックス』は?
アーヴィング、ディケンズの流れを汲んでるねって評判
実際似てたよ >>604
ディケンズの英語を読むのは日本人が幸田露伴読むようなものだとか
「クリスマスキャロル」を英語で読んだけど難しかった イギリス最高の作家はH・G・ウェルズだな
階級社会学歴社会イギリスで軽視されてきたが世界では大人気
エンターテインメントとしても20世紀以後のあらゆる作品に影響を与えているし
「トーノバンゲイ」はじめとする社会小説も資本主義・消費社会の本質を描いていて色あせない
「世界史概説」「生命の科学」などの啓蒙書も思想書や膨大な執筆量で天才の要件をすべて備えている オースティンもそうだが、外人でも原文で読んでる人は少ないだろ。
むしろリトールド版を読むのが普通。
文章はもちろん、話自体が要約されてる場合だってある。 エドウィンドルード全然面白くないな 読んでる間始終苦痛だった
何よりディケンズ小説に特有の個性的で絵にかいたような人物が出てこない
・・・でも解説でホモセクシャルな愛が殺人の動機だった説は衝撃だった
そんなテーマ盛り込んだらふざけた人物なんかを入れられないかなと納得した
完成してればな〜 石塚訳でデイヴィッド・コパフィールド読んでる。一巻の序盤はつまらなかったし主人公への児童虐待描写がキツくて、読むのがつらかったけど、一巻200pを越えたあたりから、次の展開がどうなるのか楽しみで、頁を捲る手が止まらなくなった。まだ二巻までしか読んでないけど。 ドストエフスキーに最も影響を与えた作家だけはある。岩波の赤帯読んでて、楽しいと感じられるとは思わなかった。 名作だというから期待してピクウィック読み始めたが
なんだかゴチャゴチャしてて何が起こってるのかすら分からなくて読むのが苦痛だ 5月に新潮文庫から「大いなる遺産上・下(加賀山卓朗訳)」が出るね へえ
今の奴は1951年訳なんだ
緊急事態宣言が明日にも出る状況下
今書店に並んでいたら買っちゃったかも 新潮文庫の山西英一、中野好夫の翻訳は良質だったと思う
『骨董屋』も新訳出してほしいな 『ピクウィック・クラブ』もどこかの文庫から新訳を出すべきだ デイヴィッドコパフィールドの一番新しい訳ってどれだ?
岩波のはもう中古しかなさそうなんだが… 今なら岩波の中古の全冊セットを買ったらいいよ
コパフィールドもじきに新訳でそうな気がするけど 『我らが共通の友』も佐々木さんか加賀山さんか唐戸さんに新訳出して欲しいな、カルヴィーノの『なぜ古典を読むのか』にも取り上げられてるし
『キルプの軍団』があるなら『骨董屋』も新訳出してくれ岩波 バルザック、スタンダール、ドストエフスキー、トルストイ、メルヴィルが全集出ているのに、
19世紀の大作家でディケンズだけいまだ出ていないのは許せない
出版社の怠慢じゃないかな バルザックのは名前が「全集」なだけで、実際には選集。 >>627
そういう揚げ足取りはいらないから、ディケンズを語れ >>624
セットあったら買うか〜
とりあえず他の簡単に手に入るのから読んで気長に待つとしよう 『デイヴィッド・コパーフィールド』はモームが世界十大小説に入れたから
かなり重宝されているけれど、実際読むと冗長だし、イギリスでも
代表作は『大いなる遺産』『荒涼館』なんだよな >>626
メルヴィル全集はちょっとキツイぞ
訳者に非常に癖があって変な喋り方してる
注釈も注釈でなく、研究報告みたいな注釈で「?」となる >>630
モームも全集でなく選集だけど
あれは生前刊行だから自分で「これ外して」って言ってああなったらしいな ここは全集を語るスレッドではないぞ
ディケンズを語れ 新潮のコパフィールドは名訳だけど、ミコーバー氏の手紙が読みづらいからな
次は岩波を買って読みたい >>613
ディケンズ『骨董屋』→ドストエフスキー『虐げられた人びと』と
読むと、もう感動の嵐が襲ってくる
少女の薄幸な運命に涙することになる 大いなる遺産
たいして面白くないと思うんだけど新訳で読んだら印象変わんのかな
好きになれる人物がほぼいない作品 広島大学 学術情報リポジトリ
https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/ja/00031672
↑
「炉辺のこおろぎ」の全訳がここからダウンロードできるが
恐らく既存の翻訳本と比べても出来が一番いい。
岩波文庫は何度も復刊されているが未だに旧かな遣い、
新潮の村岡訳は電子書籍が出たが、現代風に砕かれてなくやや堅苦しい(試し読みあり)、
近代文芸社 伊藤 広里【訳】というのを買ってみたが、全く日本語としてこなれてなく
読んでいて頭がおかしくなりそうな文章。何度読み返しても意味あいが分からない場面も多々あった
広島大学のは読みやすいだけでなく細かい注釈や挿絵もあり、
大手から出版されても恥ずかしくないレベルだと思う
中編ですぐ読み終わるし炉辺のこおろぎを読んだことが無い人にはおススメだ ドストエフスキー、カフカ、ナボコフといった有名作家たちに愛されたディケンズ
日本ではあまり論じられない作家だが、日本人の好みではないのか >>635
骨董屋そんなに面白いなら読もうかなあ
うちに昔の赤白黒の函に入った本がある 連休中は昔買ったちくま文庫『ピクウィック・クラブ』を読んで笑いころげるとするか ディケンズはクリスマス・キャロルしか読んだことがないんだけど、大いなる遺産の新訳が
出たから読んでみようかと思って検索していたらYouTubeにアップされているこれを発見。
ディケンズに詳しい人には当たり前の内容かもしれないけど私にとっては面白かった
https://www.youtube.com/watch?v=aRdRGT2zyE0&t=939s エドウィンドルードの謎がいつの間にか再版されてるな
持ってない人は買っとくといいかも 『エドウィン・ドルードの謎』は創元推理文庫を持っている
小池滋訳だけど
ディケンズは絶版になりやすいから、あるうちに買っておくべき コパーフィールド以外の翻訳のおすすめが知りたい。
荒涼館や大いなる遺産、二都物語、その他あれば 二都物語→新潮新訳(光文社新訳も悪くないが一冊にまとまってるのが良い)
荒涼館→岩波(挿絵に地図や主要人物表もあるのがいい。ただしエスタパートにひらがなが多く読みにくいのが珠に傷)
大いなる遺産→河出(岩波は若干読みにくいがロンドン地図や主要人物表あり。) クリスマスキャロル→光文社新訳か集英社(岩波児童文庫もいいかも。新潮の村岡訳だけは止めた方がいい。) 『クリスマス・キャロル』講談社文庫を持っているが、すでに絶版か
ちくま文庫のディケンズも絶版だらけ スティーブン・キングのトップ10
2007
@The Golden Argosy
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Golden_Argosy
A『ハックルベリー・フィンの冒険』1885年
B『悪魔の詩』1989年
C『マクティーグ サンフランシスコの物語』1899年
D『蝿の王』1954年
E『荒涼館』1853年
F『1984年』1949年
GThe Raj Quartet
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Raj_Quartet
H『八月の光』1932年
I『ブラッド・メリディアン』1985年 堀江敏幸の10作
『浮かれ女盛衰記』
『失われた時を求めて』
『夜の果てへの旅』
『魔の山』
『特性のない男』
『八月の光』
『アレクサンドリア四重奏』
『白鯨』
『デヴィッド・コパーフィールド』
『ハドリアヌス帝の回想』 『大いなる遺産』
岩波文庫 2442円
河出文庫 2090円
新潮文庫 1562円 ディケンズはかなり長い長編だらけだね
全集の出版に二の足を踏むのもわかる ディケンズの長編は本当にどれも長い(900ページ前後?)なので、リトールド版を読んでから
本当に読んでみたいと思う作品は原書(英語は簡単ではないので、翻訳でもいいと思いますが)
に挑戦してみるというのがいいかもしれないね。
https://www.youtube.com/watch?v=aRdRGT2zyE0&t=306s いま『ピクウィック・クラブ』読んでいて中巻まできたんだが、
翻訳だとさっぱり笑えないね
原書は文語体の英語なので、読める人は限られるらしい ちくま文庫は2005年に骨董屋、2010年に荒涼館を再販してから10年間何もしてない感じかな
さすがに訳が古すぎるしもう復刊は無いのかな ディケンズに関しては、ちくま文庫はもうやりつくした感じだろう
新潮、岩波、河出、光文社の各文庫はこのところ新訳を出しているから、
これまであまり訳されてこなかった作品の新訳を今後期待している すぐ絶版というが、一応3年程度は刊行しているから、その間に買えばいいだけだ
今読む気はないが、そのうち読むつもりなら、あるうちに買っておくべきだ
本は長期積読状態でも腐らないのだから
自分は『リトル・ドリット』『マーティン・チャズルウィット』『我らが共通の友』
ちくま文庫が新品積読状態にある
それ以外のちくま文庫のディケンズは読んでしまった 荒涼館は村上春樹が短編で取り上げたから復刊や新訳されたしな
宇多田ヒカル辺りがディケンズ最高! とでも言ってくれたらな 宇多田ヒカルはいいね
『死霊』『青白い炎』を彼女が読んでいるというので、
この2作はかなり売れたらしい 新刊で出たオリバーツイスト読んでるけど読みやすいさもあって面白い
リトル・ドリット、マーティン・チャズルウィット、我らが共通の友なんかのいぶし銀の作品たちも
新刊で出たら気持ちよくスイスイ読めるんだろうな 加賀山卓朗訳もいいし唐戸信嘉訳もこなれている
併読は意味の取りにくい部分もすぐ解決できてストレスなくていい >>662
そういう理由あって2社からも出たのか
しかもどっちも今でも買えるんだよな
なんで岩波のコパフィールドは再版されないのか謎だわ 岩波は特殊で、絶版にはしないが、販売中と品切れが数年おきに交替する
『デヴィ・コパ』もそのうち印刷されるだろう ディケンズの小説は初読の愉しみってものがあるから、17長編を一気に読まず、
2年に1作のペースで一生かけて読み進めるのが味わい深い ディケンズの書くペースより読むのが遅いというのは味わいには全く関係ないと思われる こんなスレチェックしてるくらいならさっさと読むべきだよな >>666
新潮の加賀山新訳シリーズで出そうな気がする
せっかくなら骨董屋の方がいいけど 翻訳がなかなかないってのは、やはり原文で読め、ということなのだろうか
でもさすがに古いですよね 『ピクウィック・クラブ』下巻、ウィンクルとアラベラの結婚まで読み進んだ
翻訳だと大笑いはできないまでも、人間に対する慈愛は確かに感じられて、
こういう小説を残した作者に敬意を表したくなる
この本が日本で入手困難なのはきわめて残念だ >>1
大谷最高裁長官の愛読書はディケンズ!!
荒涼館^_^ >>674
人道感あふれるチョイスだな
荒涼館の裁判シーンのところは面白くないけどw 『我らが共通の友』とんでもなく面白ーい
ディケンズは本当に良い作家だ 大いなる遺産加賀山訳気になってたけど、評判まだわからなかったから佐々木訳買っちゃった
ディケンズ研究者の大御所にはかなわねえよなぁ >>648
新潮文庫のクリスマスカロルで
充分希少な最高傑作だよw 村岡花子の翻訳はひとつも読んでない
『赤毛のアン』も別人訳だ クリスマス・キャロルは岩波少年文庫や青い鳥文庫のやつでいいと思う、子供向けとはいえ完訳だし
最近だと春風社版は挿し絵・注釈も充実しているし値段も1650円と外文単行本では比較的安い
クリスマス・キャロルと車輪の下は新潮文庫が一番手に入りやすいけどなるべく避けた方がいい二大巨頭(翻訳が独特で人を選ぶ) 新潮文庫は最近ディケンズを改訳してきている
『クリスマス・キャロル』も改訳すべきだ >>685
普通にいい訳だと思うよ
デビコパや骨董屋の新訳出して欲しい 大いなる遺産の現時点のベストはじゃあ加賀山なのかな 河出の佐々木訳、岩波の石塚訳もいいから甲乙つけがたい 書店で見たとき石塚訳が一番ディケンズの勝手なイメージに合ってたけど意外と評判良くないんだよね
ディケンズってマークトウェィンみたいな小説だと思ってたから石塚訳が「おいら」って書いてんの良かったんだけどなぁ >>689
石塚訳はきちんと訳しすぎて冗長になってる傾向はある、特に『大いなる遺産』は佐々木訳や加賀山訳の方が文意を読み取りやすい
決して悪訳だとも思わないけど >>682
初めてクリスマスカロル読んだとき
文庫を読む手が震えたな
俺は 思ったよ これは 人間の
更生の物語ではない
臨死体験の純文学バージョンだとね 似たような「ボズ」と「スノッブ」を読んだがスノッブの方が面白かったな
サッカレーの方が自分には合ってるかもしれん
ディケンズは何か面白いこと言ってるんだろうけどどこで笑えば良いのか分からん時が結構ある >>694
過去 現在 未来 スクルージは
自分の人生と周りの人々の出来事を
振り返ってさせられる。
臨死体験者の体験談 回想録と類似。
両者とも現在に戻り、新たに生きる。
キリスト教圏のミームなのか
人類のミームなのか、実際の出来事なのかは
知らないが。 >>695
臨死体験者の回想録は
スクルージが霊とともに巡る
自己の人生の振り返りを
幽体離脱した後 過去 現在
場合によっては未来の出来事を
周囲の人の気持ちになって追体験する
経験がかなり共通してるとか。
これクリスマスキャロルまんまの流れに
類似してるよね ディケンズは一作が何巻にもなるから、何作も本棚に並べると、
ズラーッとディケンズだらけになって、他の本を駆逐してしまうよね >>701
ディケンズの『リトル・ドリット』は読んだの?
読んでないなら読むべきだ
ドラマを見ただけで読んだ気になってはいけない オリバーツイスト読みましたけど悪人キャラがすごい印象的ですね
自業自得因果応報としかいえない末路を遂げて庇う余地はないわけだけど
同情とかじゃなく、なんか心惹かれるキャラに仕上がっててこんなキャラ描写できるなんてほんとすごいと思った
あそこまで悪に染まってる人間性なわけだから社会環境だけが原因てわけじゃなく遺伝子的な部分で欠陥ある感じがするけど
それでも貧困社会が生み出した人間て言っていいと思います >>702
リトル・ドリット読んだけどじわじわと心に染みてくるね
オリバー・ツイストは唐戸信嘉訳がおすすめ 唐戸さんにもっとディケンズを訳して欲しい >>705
小池訳と加賀山訳でも読んだけど唐戸訳のほうが圧倒的に速く読めるんだよね
値段だけの没入感の高さがあると感じた 自分は小池訳を持っていて特に問題を感じないので、
あえて金を出して別訳を買う気はない クリスマスキャロル (村岡訳)で
充分 素晴らしい文学だな
この1冊がディケンズの象徴やな さすがに小池先生の訳は読みづらいわ
2000年あたりからの新訳は読みやすさが全く違うから
ディケンズに限らず、もう古い方で読む気にはならないな
新潮ディケンズなんかも全部買いなおしだわ
1000円2000円ケチって古い方で何時間も読むのは損 ゆとりの言語感覚の脆さが情けない
小池滋も北川悌二もまったく問題ないと感じるけどな 読まずに論すとか論外だし、変な文章で読んどけばいいよ オリヴァーは自分が読んだ分だと
新潮加賀山>光文社唐戸>ちくま小池>旧新潮中村
光文社のはナンシーら底辺層の言葉遣いが良くてちょっと違和感 https://www.nic
ovideo.jp/watch/sm10007565 既出かもしれないけど、ディケンズについて、簡略版多読図書を使って基礎から
解説してくれている
https://youtu.be/aRdRGT2zyE0 >>680
亀だけど、ロンドンあたりのイギリス英語ならカロルだよね ワイルド「ネルの死で笑いを堪えるには鉄の心臓が必要だ」
馬鹿にしてんだよねこれ ポーもドストエフスキーもネルの死に感銘を受けている
イギリス人はユーモアと皮肉を好む民族で、感傷が大嫌い
彼らが高く評価する作品を読んでも、どうもぴんとこない
たとえば、イヴリン・ウォーの最高傑作と本国で評価される
『一握の塵』を読むと、どこがいいのかさっぱり分からない
『ブライヅヘッドふたたび』の方が遥かに優れていると思うね またクリスマスキャロルの新訳が出るらしい
角川より ディケンズもバルザックも新訳はおなじみの作品ばかり
少しは他社と違いを見せようという出版社はないものか 『クリスマス・キャロル』越前敏弥訳、角川文庫より刊行 ツイッター見てるとクリスマスキャロルバカ売れしてるように見えるわ
そら毎年新訳が出るわけだな
その後メルカリにも大量に出るんだけど デイヴィッド・コパフィールドが映画化されるんだな、知らなかった
本屋に映画の帯つきで並んでいて知った バーナビーラッジまあまあ面白かったわ
文庫では読むもんなくなったらお勧め
集英社ギャラリーってので5000円もするし分厚いけど、
アマゾンのマケプレだと安く買えるから、邪魔なら読んだ後捨てればいい
訳は小池滋 ここ数日で、Amazonで古本の『骨董屋』上巻がすべて売れてしまった
どこかで話題になったのだろうか? クリスマスにクリスマスキャロル読んで他のも読もうかなってなったとか? クリスマスにクリスマスキャロル読んだけど新潮のは訳が合わなかったな
次は骨董屋読んでみるわ 骨董屋の下巻の表紙はなんであんな絵を採用したのか
すごいつまんなそうに見える >>733
ディケンズ全集という名の田辺洋子全訳集ってことなんだろう
じゃないと書簡集から始めるなんて一風変わったことにはならん 我らが共通の友の訳ってどんな感じなんだ
訳者はこれ以外に作品がないみたいだし
ディケンズはとんでもない悪文のような訳の本が結構あるから高い値段を出して買うのは気が引ける チャールズ・ディケンズ『我らが共通の友』間二郎訳・ちくま文庫
冒頭「いつの年とは言わないが、現に我々が暮らしている今の世でのことだ。
秋の夕闇がテムズの川面にせまるころ、鉄のサザック橋と石のロンドン橋との間を、
うす汚れた、あやしげなボートがふたつの人影を乗せて漂っていた。」
まったく問題のない訳文だ
ディケンズの小説では、これと『骨董屋』が最も好きだね 「我らが共通の友」はカルヴィーノの「人はなぜ古典を読むのか」所収の短文で知ったわ
本持ってないから復刊か新訳出ないかな 大いなる遺産は素晴らしいがエンドはもう少し夢を与えて欲しかった
二都物語は食わず嫌いしてたが、前半は退屈だけど中盤から面白い 夢ってのはよくわからんな
むしろ現実を諭してくれる稀有な作家じゃないか ビップはあれでいいとしてもエステラ救われてなくない? ひいらぎ旅館はライ麦畑の捕まえ役そのものだな
全く色あせないというか、現代向けとすら言える
朗読集でしか読めないのが惜しい 「骨董屋」面白かった
ヒロインが気の毒な話っぽいので読むの躊躇したが
ヒロイン以外の主要人が、善人悪人とも魅力あるね
一番の悪役の奥さんや義母が効いているような
それと当時の生活描写が楽しい
紅茶がおいしそうに感じられる
原文派だけど、日本語訳はいろいろと難しそうな作品なんだろうな
ドストがこの作品にほだされたと知って
当初は「そりゃドストの好きな小さな女の子と博打打ちが出てくるからだろw」と冗談交じりに思ったけど
最後まで読んでみると作品世界の雰囲気もドストとディケンズで通じる一面も確かにある
ロシア語畑の人だけどドストエフスキー作品の翻訳者はドスト作品の登場人物のキャラの面白さを出せている人が多いし
(現在有名なk先生の訳は好きじゃないけど)ディケンズ作品をうまく訳せる素養があるんじゃないかと思った
まあ英文学のいろんな知識も必要になってくるけど
「二都物語」についで「骨董屋」が好きになりました(次がデビコパ) いよいよ本邦初のディケンズ全集が刊行される
一冊8000円は全集としては妥当な価格だが、
訳者が田辺洋子というのがガッカリ
あまり評判よくないよね 田辺さんの翻訳読んだことがない
どの辺が評判悪いのでしょうか? 8800円ってスゴいな…3500円位なら買えるのに >>747
全集がそんなに安いわけないだろ
日本の作家の全集でも5000円以上するし、
海外作家だとさらに翻訳料がかかるから、もっと高くなる
本を作って売るのは金がかかって大変なんだ
何も知らんくせに文句しか言わないアホはどうしようもねえな 3000円前後の全集も普通にあるよなw
ゲーテなんか2000円だ 文庫で全部出してくれたら嬉しい
加賀山さん頑張って! 全集の第1回配本の書簡集Tが届いた
まだ読んでないがマイナー出版社の本にしてはデザインがまあまあ綺麗だし、活字も大きいからお前ら年寄りでも読み易そう
ただ、横組みというのがビミョー
「ニコラス・ニクルビー」と「ドンビー父子」を早く出版して欲しいが、これも横組みになるのか? ディケンズの長編17作翻訳すべて所有しているから、
高い金を出して今更全集を買う気はないね
書簡集には全然興味がないしね 長篇が17作品もあるんだ
知らなかった
オレの知っているのは7,8作品だな 書簡集Tの帯の裏を見たら、
21年夏 ドンビー父子、書簡集U
22年春 ニコラス・ニクルビー、書簡集V、と書いてあった。
二冊ずつ出版するのか、それぞれ一冊に纏めるのかは分からないが、バカ高い古本を買わなくて正解だった。 とりあえず図書館で読んでみるかな
入ってたらいいんですけど 二都物語って、基本的に英国アゲの小説なのかな
ロンドンの裁判とパリの人民裁判の比較
くりかえしフランス青年を救けるイギリス青年の物語
庶民の生活に同情的なディケンズが、暴徒化した民衆に対しては、その有り様を疑うような書き方をしている。 二都物語って、あんまりロマンスの要素少ないわりに、恋愛関係を強調して本を売ろうとしてるよね。
おれは後半のMissプロスさんと"復讐"の戦いがバトル漫画っていうかハガレンみたいで、おもしろかった ディケンズの小説って、最終的に良心的な社会主義に向かっていってるよな
フェビアン協会が設立されたのはもっと後の時代だけど >>760
オリヴァー・ツイストの頃から、下層民の乱暴な生活に批判的だよ。労働階級の行動だって決して美化してない
ならず者や犯罪者の男たちに対しては竹を割ったような簡潔さで裁断している オリヴァーツイストって、気がつくと少年じゃなくて爺さんが話を進めて活躍してるからな
The Lord of the Ringsもそうなんだけど、なにかとジジイが前に出てくる。
リアリティなのか、当時の読者層が歳をとってる世代中心なのか ディケンズ小説は、今の都市世界の原型みたいのを提出してる。
よい意味でブルジョア小説というか、富裕な年長者が道徳的行動で社会を発展させる意志を表明するあたり。
19世紀だとまだまだブルジョア家父長制の段階だけど、21世紀現在に到れば女性セレブもたくさんチャリティしてるしね 『ピクウィック・クラブ』ユーモアの宝庫で面白すぎる 大いなる遺産も解説してくれ
イーサン・ホークのしか観たことない 今日大きな書店に行ったら、
岩波文庫の『荒涼館』箱入りを売っていたので、
思わず欲しくなり買ってしまった
筑摩の青木・小池訳をすでに読んで持っているのに
物欲恐るべし >>770
岩波文庫の箱は期間限定だからね
『ドン・キホーテ』箱入りを持っているが、今では売ってない ドストエフスキー、ポー、カフカ、ナボコフ、大江健三郎もディケンズの愛読者
自分のちくま文庫『我らが共通の友』に新聞の切り抜きがはさんであるが、
大江の「ディケンズびいき」という文章で、『我らが共通の友』における
印象的な細部(娘たちの可愛らしいユーモアなど)について書いている 岩波文庫の『ドン・キホーテ』箱入り
アマゾンなら入手可能 復刊情報
『〈線〉で読むディケンズ 速記術と想像力』
【著者】松本靖彦
【発行】春風社
【予価】3,960円(税込み)※予価の為、価格が変更する場合がございます。
ディケンズの作品世界で繰り広げられるドラマを〈線〉にまつわる問題として
捉え、人物造形における想像力の働き方を明らかにする。
▼目次
序章
第一部 ディケンズの速記と想像力
◇第一章 ディケンズの速記と人物造形
◇第二章 ディケンズとホガースの速記術
第二部 境界線をめぐるドラマ
◇第三章 大人と子どもの境界線-大人の中に子どもはいるのか
◇第四章 自他を隔てる境界線(一)『大いなる遺産』 -ピップは自分の人生
の主人公になれるのか
◇第五章 自他を隔てる境界線(二)『ドンビー父子』 -フローレンス・ドン
ビーは父親の宝となれるのか
第三部 境目の想像力
◇第六章 生きているのか死んでいるのか -見世物小屋としての『骨董屋』と
人形の死に様
◇第七章 いずれは死なねばならぬから -ディケンズの『骨董屋』『互いの
友』とフロイトの『快原理の彼岸』
終章 結論 -越境するディケンズ(の想像力) 誰かのディケンズ解説より先にディケンズの小説をぜんぶ読むべし ディケンズの小説をぜんぶ読んだ人間なんて、そんなにいないだろ
無茶な注文というものだ 『我らが共通の友』ちくま文庫を読み始めた
上巻150ページだが、すでに面白いよ
翻訳がいいので、ディケンズの皮肉とユーモアをたっぷり味わえる
こりゃ、この先が楽しみだなあ 『我らが共通の友』はディケンズの集大成だよね
貧富の差が激しい当時のイギリス社会の世相を反映させつつ、
愛、金、生きがいをめぐる波瀾万丈の男と女のドラマが展開される
現代日本に翻案ドラマ化してほしいくらいの感動的な傑作 ジョン・ハーマンが創業した会社が「ガス器具のハーマン」
TVドラマ放映の際は提供は「ハーマン」でお願いします ディケンズ作品はどれも長ったらしいからね
誰も読まないよ
『我らが共通の友』も重版されないし 長いから読まないとは自分はバカだと告白しているようなものだ むかしの作家はなまけもので作品の数が少ないね
大江健三郎などは長編だけでも膨大だ。ディケンズより格上といえる そもそも大江自体がディケンズの骨董屋に影響受けてキルプの軍団書いてるし ディケンズは2000枚から3000枚の長編を15作も書いている
30年間に15作だから大した量産といえる
これをなまけものとは頭が空っぽかよw >>791
翻訳の枚数に決まってる
面倒くさいヤツ 翻訳の枚数にしても2000枚超えの作品は8作に留まるね
>>790はただの嘘つきです そんな細かいことはどっちでもいいんだ
肝心なのはディケンズがよく働いた作家だということ レスの流れを無視し些細なことにこだわるアホはディケンズを読む資格なし 作家の価値が書いた文章の量で決まるって考えすごいなw >>790が平然とでたらめ書いたところから本題から逸れた ディケンズの小説だと端役の小悪党だね、大ボラ吹いていきがるやつw >>797
その考えが間違いだし、ディケンズと大江の作家活動期間の違いを無視している
また二人の執筆枚数も正確に比較されていない
頭が悪いんだよ そうそう、だからディケンズが長編何作書いたとか関係ないんだよね
バカ同士の張り合いは見てられない エドウィンドルードって全集以外で読めるのって白水のやつだけ?
こないだ新刊書店で見つけたんだけど面白い? 『エドウィン・ドルードの謎』は創元推理文庫を持っている
訳者は小池滋で、ディケンズの遺作、未完に終わった
その一つ前の『我らが共通の友』が面白い
ちくま文庫3巻は古本で1万円くらいなら買いだね >>783
むしろ長いからいいんだよな
短編や中編では書ききれないのだろうし、物語をしっかりと書くにはやはり長編がいい
アメリカ人もやはり長いのがお好きだし
そしてディケンズの良い文章は長編を読ませられる力がある >>805
その通りだね
ディケンズの悠長な展開はじっくりと文章の味を堪能するのにもってこいだ
筋書きだけ追う読み方ではこの作家の魅力は半分しかわからない 文章の味などと言い張りたければ原文で読むべきだろうね
翻訳を読み比べるだけではこの作家の魅力は部分的にしかわからない ディケンズの原文は難物で有名、ヘミングウェイを読むようにはいかない
英語を読めるというだけでは、あの長い小説を読み通せないだろう >>803
あんまり面白くない
よほどディケンズ好きじゃなければ買わなくていい ディケンズ、バルザック、ハーディ、ゾラは毎年どれか一作読むことにしている 骨董屋は電子化されてるのね
リトル・ドリットや我らが共通の友も入れてくれないかなあ 『我らが共通の友』はいいよなあ
文豪が最後にこの世に残してくれた贈り物というべき物語
二人の貧乏な美女のそれぞれの恋愛が描かれている 『大いなる遺産』は、村上春樹の『ノルウェイの森』とか『国境の南、太陽の西』に雰囲気が似てる エステラは島本さんぽいよね。聖杯というか実体を感じない ドストエフスキーの『虐げられた人びと』を読むと、ディケンズを愛好し、
その作品に近づこうとしたことがよく分かってほほえましい >>783
無駄に長い作品もあるから一概には言えんな
>>805
俺は短い作品が好き
5行ぐらいの作品とかたまらん >>818
棠陰比事:5行で手に汗握るミステリー
聊斎志異:長いのもあるが5行ぐらいのもある怪異談
果樹園:イスラムの説話集
天狗の落とし文:筒井康隆の最高傑作
夜のくもざる:10行ぐらいあるが春樹の最高傑作
夢十夜:30行ぐらいあるが漱石の最高傑作
フィラメント(漫画):4とか6ページの作品集
この辺が好きだ ありがとー!じゃねえよタコ
ディケンズと無縁の話すんなカス ディケンズを読むと、人間にとって幸せとは何かを考えさせられる
貴重な作家だと思う 全作読んでいる人なんて稀だからどの作品が特に好きかとなると意見が割れるんだろう
驚くべきことにだいたいどれも傑作なんでしょう 一冊8800円だけど、全集全巻買うの?
それとも図書館かな? 現在入手困難な
『ピクウィック・クラブ』
『骨董屋』
『ハード・タイムズ』
『リトル・ドリット』
『互いの友』 いくつかは「溪水社」で買えるものもあるけれど
全集出版に際し改訂されるから、それを買いたい 最も入手困難なのは、こびあん書房の『ニコラス・ニクルビー』と『ドンビー父子』だろう
自分は新本販売中に購入したが、都内のどの大型書店でも店頭に置いてなくて、取り寄せしてもらった
1000部くらいは印刷したのだろうか? 本があまりに少なすぎる 入手困難と言っても全集の定価よりは安く集められるんじゃないの?
新訳がいいのかな >>837
ディケンズの難解な英語を読めるのかよ
>>838
本が古本屋にも出回らないくらい少ない
たとえあったとしても数万円はする >>839
amazonってサイト知らない?全部あるよ
ハードタイムズだけは高いけど他はどれも1万以下だよ >>840
『ニコラス・ニクルビー』『ドンビー父子』はamazonではどちらも上巻しか
売っておらず、しかも3万円台だぞ 文学とかチャイコフスキーとか美術芸術とか
あんた話できんの?
オカは否定VS肯定だし
みたところ持っているのは技術
テクニックだ
それ以上のものはない
深いものが無い
ほうやら電子系統そんだけだろ
電子系統の入り込みとかすごいけどそんなもんできても誰も褒めてくれへんわな 来月、ディケンズ全集から『ドンビー父子』が出るらしい 面白いのだろうけど
オレの読書計画のなかでは優先度が低い
多分購入しない作品だな ドンビーって日本じゃ聞かない名前だが、海外の名作ランキングなんかでは上位に来るし名作らしいね
訳が不味いらしいから、買わないけど 素人のゴミ訳はタダでも読みたくないな
別の作家の本読んだ方がいい 自分の目で見ないうちから全否定できてしまう典型的な精神異常者 2000年刊行のこびあん書房『ドンビー父子』田辺洋子訳を持っている
その訳文を一部転載しよう
第2章の冒頭「「ええ、我ながらよござあましたよ」とチック夫人は言った。
あんなことになるなんて思ってもみなかった時に―何かほら、ムシが知らせた
ってんでしょうかねえ―これでかわいそうなファニーの何もかも水に流せそう
だって言ってやったのは。何はともあれ、せめてもの慰めってもんざます」
チック夫人は階上で、一家の喪の支度に大わらわの仕立屋の視察を終えた後、
客間に下りて、こう思い入れたっぷりに宣った。 >>854
きっと大正時代あたりに訳したんだろうな >>854
違和感なく読める行の方が少ないんだけど こんなもんだろ
この程度の言い回しの独特さに文句言ってたら柳瀬訳のフィネガンズ・ウェイクや佐藤訳のピンチョンなんか読めない
>>854は読了しただろうけどディケンズのキャラクターと物語の起伏を堪能する分には問題ないっしょ? >>854
チック夫人のプライドの高さが解るいい翻訳だね
面白そうだから買おうかな 最近は翻訳の文章に不寛容な人間が多いと感じる
北川訳『骨董屋』や宮崎訳『ペスト』を貶す人間には違和感しかない
田辺訳のディケンズもクセのある登場人物の特徴を明確にした文体だ ディケンズって、おはなしの筋、プロットということでは全て網羅してると思うよ。
読者を味方につける救済法だろ。
弱い者の味方で売れる筋だろ。 全然ディケンズ読んでなさそう
予想だけで作風を語るとか頭大丈夫? 新刊文庫で買えるディケンズしか読んでいない人間は大した認識を持てないね
長編15作のうち10作以上は読んでいないと、ディケンズを語る資格なし 岩波文庫とちくま文庫を合わせれば、なかなかの作品数になるじゃろ おはなしの筋、プロットパターン
1、作家は恐ろしい困難に遭遇しようとしている主人公を紹介する。
2、主人公は困難を乗り越えようとするが深みにはまる。
3、主人公は穴から這い上がろうとすると厄介な事件が起こる。
4、恐ろしい体験と耐え難い状況によって深く傷つく。
5、何かを学び変貌を遂げる。
6、成功するときもあれば失敗する時もある。
これがディケンズの古典的作品のだいたいの「公式」
これはヘミングウェーにも当てはまる。
860が言う通り(≧▽≦) >>860
その通り、プロットは全て網羅している。
考えられるお話しの筋、
プロットはディケンズ作品で基本的にほぼ完成している。 『我らが共通の友』はプロットが見事
ジョンとベラ、ユージンとリジーというそれぞれの話が
やがて一つに融合していく展開だ ディケンズ全集(萌書房)第2回配本
『ドンビー父子』(上)
2021年10月5日発売
定価5500円 迷って買わないと、そのうち絶版になって古書価が数倍になる
数年後、文庫で読めるディケンズ作品を読み終わり、
それ以外の小説も読もうと気が変わった頃にはもう新本は売っておらず、
あの時買っておけばよかったと後悔し、復刊希望をするという
よくある話になりがちだ ディケンズはもはや英語を勉強して原本で読むべきなのかとも思う ディケンズの原書は名うての難文だから、英語が読めるだけでは読み通せない 『ドンビー父子』
ネット注文では手に入れにくいみたいだね
店頭にはあるのかな ドンビー父子は10月5日に発売したばかりなのにジュンク堂にさえ置いてないし通販取り扱いもないね
紀伊國屋にも在庫がない。よほど初版部数が少ないのか 萌書房は社長一人の出版社だから、仕事が立て込んでいるんだろうな Amazonで予約がキャンセルされたのに、楽天ブックスであっさり買えたのは草 いくつか通販サイトを見たが、楽天のみ注文可だったな ドンビー父子が紀伊國屋やジュンク堂に出回り始めたね。早めに買わないとなくなるかな 来年は『オリヴァー・トゥイスト』を小池滋訳で読もう 『オリヴァー・トゥイスト』読んでいるが、つまらん小説だな
ディケンズの小説のなかでは一番下の方だ 他のちくまディケンズ本のように、Kindle版が出てくれればいいのに >>895
まだなんよ。金がないんでBOOKOFFで買うとしとるんが、悪いのかな。まだ見つからない。 >>899
ディケンズの長編は読書家なら全て読んだ方がいい >>898
チンコだけはいつもビンビン、陰毛はボーボー
それがビンボーの特徴 >>901
勃ちは悪く、毛は白髪混じりの親父です。 『大いなる遺産』の翻訳はどれがよいですか?
ご教示願います 山田くーん、902に座布団3枚、905に座布団1枚。 >>917
電話して聞けよ
社長しかいない会社なんだから 「二都物語」の上巻の半分過ぎたとこまで読みましたが、冗長で話がつまらなく、
文章にもイライラして中断してしまいました。残り、この4倍も読んでられません。 萌書房の全集は完結するのかね?
15年はかかるだろ 田辺洋子はディケンズを専門とする大学教授で、素人ではない
その翻訳も問題はない
読み手に問題あり 現在入手困難な作品を優先して刊行したらと思うのだが
年2巻しか出さないのだから、それでも7、8年はかかる 何年かかったって、いいじゃないか
岩波文庫のプルースト『失われた時を求めて』は9年かかった
人文書院のサルトル『家の馬鹿息子』は39年かかった
長い人生、他に読むべき本はたくさんあるんだから退屈はしないはずだ
気長にいこうぜ 「荒涼館」で慈善事業に熱心な女性がいるけど、統一に置き換えると・・・・・・ 田中芳樹のヴィクトリア朝シリーズでディゲンズ先生大活躍なんやな >>928
ちくま文庫の復刊こそ当てにならないと気づけ 主要作品が文庫本じゃみすぼらしいから
結局買いそろえることになるな 『ドンビー父子』って評価高い作品なんだな
買おうかな
読んだひといますか? ディケンズは日本作家だと誰みたい?
同じような話ばかりというイメージ。 イメージでしか語れないやつとイメージの話したいやつなんておらんやろ 言売んだ方いるなら番羽言尺の感想を聞かせてください
お原頁いします 萌書房
今秋は配本なしかよ?
全集完結するのか甚だ疑問 社長一人の出版社はこんなもの
社長が死なずに全集完結させたら奇蹟だね 主要作品(異論があるかもしれないが)は文庫本
マイナー作品(異論があるかもしれないが)はハードカバーになる予感 同一翻訳者の既刊本があるから、その改訂版になる
完成度が高いだろうから資力があれば全巻揃えたいね 自分はもうディケンズの長編は文庫とハードカバーで全て揃えてしまった
全ては読み終えていないがね モチベーションの点からは
文庫本よりハードカバーだと野口悠紀雄も言っている
同感だな 最近は書架に読了本を並べていない
段ボール箱に収納している
文庫本とハードカバー本が混在して空間の無駄が生じることもない 12月1日『ディケンズ全集 書簡集U1840−1841年』発売
こんなもの要らんから、さっさと小説を刊行して欲しい >>954
笑えるね
じらしているのかな
そのうち出版社がつぶれて、全集も中絶する可能性があるね Bleak Houseを読み始めた なんだぁ、この難しさは??
通読するのに1年かかるなこりゃ ディケンズの英文は難解で有名
英語を一応読めると言う程度では歯が立たない
素直に翻訳を読めばいいんだよ ディケンズ全集第5回配本はどの作品でいつなのかな? 「殺人があったのは二十二年前の今日――」。ディケンズ『バーナビー・ラッジ』とポーによるその書評、英国最初の長篇推理小説と言える「ノッティング・ヒルの謎」を含む、古典的傑作八編を収録(半数が本邦初訳)。読み進むにつれて、推理小説という形式の洗練されていく過程がおのずと浮かび上がる、画期的な選集。
https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b622523.html >>958
激遅レスですが(藁
本篇900頁の原書を読み出して3ヶ月、250頁ほど行った
ディケンズ独特の言い回し、文体に加え、19世紀中葉の英国風俗特有の単語に翻弄されてます。
ほんと1年は掛かると思うが、漕ぎ出した舟なんで。
因みに岩波の佐々木さんの翻訳と対照してます。 初めての訪問です。
元々ハードロック好きなのですが、中でも一番好きなのがUriah Heepなんです。
そう、「デビッドコパフィールド」の登場人物ですね。
あの悪役です。
なので数年前に映画化された時も見に行きましたよ。
勿論新潮文庫版で(全4冊)原作も読んでます。 bleak houseの冒頭で、1850年頃の?ロンドンの大気汚染の衝撃的な描写がある。マルクスは1849年にパリからロンドンにやって来て、
死ぬまでロンドンに滞在。
スレ汚し失礼。 ロンドンのシティといえばロスチャイルド
極貧マルクスの生活費を出していたのはロスチャイルドという説もある
どちらもユダヤ系だが、資本主義と共産主義という両極 優秀な同胞を援助してやろうというのは、多いケースだな。それは自分たちの民族の誇りになる。
仮に、黒人の貧しいが優秀な経済学者が出て来れば、黒人の金持ちが援助するだろう。 ジャズ・アンビエントから、少しずつSF的になっていく流れが
なかなか良くないですか?
//youtu.be/f0og1UrDFy0 新潮の新訳『大いなる遺産』
誤訳多いんじゃないのか? >>975
どこがおかしいのか、原文と日本語訳をここに挙げてくれ
そこまで自信がないなら、曖昧に言うべきでない ドンビー父子
何冊売れたのかな?
上下で1000ぐらいか? >>977
そういうのは976の要求に応えた上で言えるセリフだろう。 誤訳が多すぎて面倒くさい
岩波文庫の方がさらに誤訳が多いけどね 外国文学を翻訳で読むときは複数用意するだろ
翻訳間で異同があったら原書にあたる
誤訳ならわかるだろ爺さんw 出版社の担当編集部員の能力も誤訳の存在に影響する
弱小出版社はダメだな カラスをニワトリに変更した意図不明だわ爺さんw
「検死審問」と「審問検死」は同じだと思うか爺さん? 翻訳を複数購入するから
蔵書が膨大になって整理がつかぬ
書架に並べるのはやめた
段ボール箱に突っ込んで積み上げている 分かってないなあ
本は空気に触れるからヤケたり、シミが発生するんだよ
ダンボールに入れて押し入れに保管すると、数十年経っても新同品だ "Our readers will learn, not altogether without interest, in reference to the recent romantic rise in fortune of a young artificer in iron of this neighbourhood (what a theme, by the way, for the magic pen of our as yet not universally acknowledged townsman Tooby, the poet of our columns!) that the youth's earliest patron, companion, and friend, was a highly-respected individual not entirely unconnected with the corn and seed trade, and whose eminently convenient and commodious business premises are situate within a hundred miles of the High-street. within a hundred miles of the High-street
なんか変だろ not a hundred miles from the High-street
なら意味が通じると思うがな 新潮文庫の翻訳では原文のまま
岩波文庫の翻訳ではnot a hundred miles from the High-streetとして翻訳している 田辺さんのディケンズへの情熱には頭が下がる
自分は10年以上積読していたこびあん書房の『ドンビー父子』を来月読む
『ニコラス・ニクルビー』も持っているが、そっちは2025年に読む予定 オレの能力では全作品制覇は不可能
8作品を読破するのが目標
残るは
『ピクイックペーパーズ』、
『骨董屋』、
『リトルドリット』は田辺訳を入手
『ハードタイムズ』、
『互いの友』は全集で出るのを待つ このスレッドは1000を超えました。
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