トマス・ピンチョン13
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トマス・ピンチョン全小説|新潮社 http://www.shinchosha.co.jp/zenshu/thomaspynchon/collection/ 2010/06『メイスン&ディクスン』(上・下) 2010/09『逆光』(上・下) 2010/12『スロー・ラーナー』 2011/03『V.』(上・下) 2011/07『競売ナンバー49の叫び』 2011/10『ヴァインランド』 2012/04『LAヴァイス』 2014/09『重力の虹』(上・下) 20XX/??『ブリーディング・エッジ』※栩木+佐藤で翻訳決定 ※前スレ トマス・ピンチョン12 [転載禁止]©2ch.net・ https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1460900511/ あったら怖いw お茶目なピンチョン氏 新人の短編コンクールに別名で応募 そして見事に落選 選評はテーマが曖昧で読みづらい文体 またキャラクターも生きていない 時折鋭い描写もあるが退屈であるw 大学生が読んだフリする本1位ってDFWのInfinite Jestじゃなかったっけ? デヴィッド・フォスター・ウォレスもさっぱり翻訳されないな 重力の虹の翻訳2つありますけどどっちがオススメですかね 両方読んだ物好きな方おしえてください 98 吾輩は名無しである[sage] 2011/10/23(日) 00:38:18.00 ID: さっき、全裸で四つん這いになり尻を突き出した自分をビデオにおさめてた。 勿論、肛門には万年筆が刺さってる。 再生を見たが実にシュールだった。 おまえらもやってみろ。 来年はいよいよブリエジが出るのか それより先にピンチョンさんの新作出たら愉快だな 実は去年も「来年の予定にブリエジ載ってる」って喜んでたんだぜ ピンチョンさんのアレすごいんです あたし、思わず失神したんです ピンチョンがノーベル賞を取ったら起こりそうなこと ・本人が受賞を拒否 ・或いは別人が演壇に上がりジョークを交えてトランプ批判 ・サトチョンが本気出す ・佐藤さん、柴田さん、木原さんによる対談再び ・逆神・佐藤亜紀が発狂 ・ネトウヨがピンチョンを中韓人と勘違いして発狂 ・ハルキスト「ぴ、ぴんちょん氏……?」 司馬遼太郎は日本とは何かを書いた ピンチョンはアメリカとは何かを書いたw 佐藤亜紀はもう既に手遅れな気がする いつからあんな風になっちゃったんだろう 『LAヴァイス』32ページに出てくる 「スレッジは正しかったぜ。あんたは稀に見る白人ガイキチだ」 「なんで分かる」 「数えてるからさ」 っていうジョークの意味わかんなかったけど、原書読んでようやくわかったわ。 原文は “Sledge was right, you are one crazy white motherfucker.” “How can you tell?” “I counted.” で、説明的に訳すならこういう感じか。 「スレッジの言ったとおりだったぜ、クレイジーな白人マザファッカーが一人いるってな」 「なんでそう思った?」 「数えたら一人だったからよ」 これ翻訳した佐藤、栩木両氏ともジョークの意味わかんなくてそのまま訳しちゃったんかな。 ちなみにpynchonwikiによると同じジョークが『メイスン&ディクスン』にも出てくるんだけど 柴田訳もジョークを訳せてない。こっちは訳しにくいから敢えて無視して訳したのかもしれないが。 ひとりいるって説明したらジョークにならなくない? 今のコロナの嫌な感じ小説にしてくんないかなピンチョン >>676 「説明的に訳すなら」と書いてあるでしょ。 佐藤栩木訳はoneが訳されてないから、そもそもジョークとして成立していない。 one crazy white motherfuckerという言い方が黒人特有(特に60年代ロサンゼルス在住とか、ヴェトナム戦争に従軍した世代)の可笑しみのあるもので?それを「数えたからだ」という洒落で落とした? 俺も、このジョークの面白さはピンと来なかったがw oneness meaning the fact or state of being one in numberを強調する言い方がいかにもコントラストを重視するアフリカン・カルチャーの伝統を繋いでるような気がしたが。 人種差別に関わる事項なので大手出版社の翻訳者は触れなかったのかも。 重力の虹読んでもサトチョンの訳ところどころ間違ってそうなんだよな 個人的には木原訳が至高 >>679 そんな大げさな話じゃなくて、タリクの言うone crazy white motherfuckerの crazy white motherfuckerのとこを指してドックはHow can you tell?と聞いてるんだけど、 タリクはone(一人)のところを聞かれたと勘違いしたふりをして、数えたら二人でも三人でもなく 一人しかいなかったぜと答えている。 当然数えるまでもなくドックは一人しかいないのでナンセンスな受け答えになっているというわけです。 >>680 『重力の虹』は国書版を下敷きにしてるからまだマシ。『ヴァインランド』なんか誤訳、訳ヌケが多すぎて 非常にツライ。誰か別人が新訳出したほうがいい。そして新訳出すならピンチョンの息の長いセンテンスを 生かした訳文にして欲しいですね。木原氏もペヨーテで変性したフランクの見るヴィジョンを書いたところ、 翻訳だと丸々二ページくらいあるんだけど、これ原文だとワンセンテンスで突っ走ってるんですよね。 これが翻訳ではプチプチ切って訳されてて残念でした。 >>683 誤:木原氏もペヨーテで変性した… 正:木原氏の訳した『逆光』でも、ペヨーテで変性した… 変な文になってた。 息の長いセンテンスを生かす云々はプルーストのスレでも言われとったなぁ その意味でクロード・シモンのべらぼうに長いセンテンスの日本語による再現を試みた平岡篤頼先生はマジですごい あの柳瀬直樹先生がピンチョンを訳したらどうなったろうか、と考えたこともある 柳瀬尚紀訳の「フィネガンズ・ウェイク」は さすがに読み切れなかった >>683 俺のは別に大袈裟な話じゃないし、君のナンセンスこそ、逆にナンセンスを過大評価 してる。 >>689 「過大評価」という語で何を言わんとしているのかよくわかりませんが、 redditにポストしている英語スピーカーたちも、このジョークに関してわたしと同じ解釈してますね。 https://www.reddit.com/r/ThomasPynchon/comments/370t3i/inherent_vice_end_of_chapter_one_joke/ あと『メイスン&ディクスン』に出てくる同じジョークの発言主はヴォーム教授なんですよね。 黒人キャラクターではありません。 『ヴァインランド』のみ佐藤良明単独訳しかないのか 一番最初に出た版を持っていて、まだ読んでいないんだが、 どうしたものかな? >>691 俺にはお前の中身のないいちゃもんより>>690 の人のレスの方が余程参考になったな >>692 読まないよりは読んだほうがいい。ピンチョンではなくサトチョンだと割り切れば、 めちゃくちゃ面白い小説というのは確かだから。 あと佐藤氏は翻訳者としてはアレだけど、ピンチョン研究者としての見識は一流なので、 訳注や解説を読む価値ある。 と言いつつ『ヴァインランド』で一番ひどい誤訳、というかいくらなんでも勘弁してくれと頭抱えた箇所。 (新潮社、2011年、538ページ) ここ一週間ほどブロックは、かつてヴェトナムの空を覆った、恐怖の黒のヒューイ機三機で密な フォーメーションを組み、御大みずからヘリの機底に伏せた構えで、ヴァインランドを、くまなく徘 徊していたのだ。そんな彼を見て同僚がつけたあだ名が「上空からの死」ならぬ「チョイ上からの 死」。平和な稜線を越えて急に姿を現したかと思うと、罪なき運転者を追って、排気管からわずか 一メートルのところを轟音たてて滑走する。防弾服にヴェトナム・ブーツ、腰に火炎放射器を構え、 機底の発射口から狙いを定めるブロックの顔面をほとんどかするように森の木々が猛スピードで 通り過ぎる。険しい斜面に鬱蒼と繁るレッドウッドの常緑と、秋の黄色に衣替えした広葉樹だ。谷 間から高く立ち昇る霧の柱が、ヘリのプロペラに刻まれて、ギザギザ模様のたなびきをつくる。 原文は For about a week Brock, whom his colleagues were calling “Death From Slightly Above,” had been out traveling in a tight formation of three dead-black Huey slicks, up and down the terrain of Vineland nap-of-the-earth style, liable to pop up suddenly over a peaceful ridgeline or come screaming down the road after an innocent motorist, inside one meter of the exhaust pipe, Brock, in flak jacket and Vietnam boots, posing in the gun door with a flamethrower on his hip, as steep hillsides, thick with redwoods, the somber evergreen punctuated with bright flares of autumn yellow, went wheeling by just below, as the rotor blades tore ragged the tall columns of fog that rose from the valleys. >>695 nap-of-the-earthの正しい訳語は「匍匐飛行」(ヘリが敵の攻撃や索敵を避けるためにする低空飛行)なんだけど、 これを「御大みずからヘリの機底に伏せた構え」と間違って解したせいでドミノ倒しのようにおかしくなってる。 「そんな彼を見て同僚がつけた」 「機底の発射口から」 「ブロックの顔面をほとんどかするように」 は全部誤訳、どころか佐藤氏の創作。もはや誤訳というより超訳です。 もう一つ言うと「険しい斜面に鬱蒼と繁るレッドウッドの常緑と、秋の黄色に衣替えした広葉樹」の ところはpunctuatedを抜かして訳しているので、原文と訳文で違う情景になってしまっている。 うーむ、佐藤良明って英語苦手だったのね なんでアメリカ文学研究しているの? 佐藤氏が英語できないはずがないです。 多分性格が大雑把で、単語一個一個にこだわり抜かねばならない翻訳という作業に 向いてないんだと思う。 まあ実際ブリエジくっそ時間かかってるのはモチベーション保てないからじゃないかと思ってる ボブディランの詩集とかは訳してるのにな >>695 誤訳以外にも色々ケチつけたくなる訳文なんでよね、これ。 come screaming を「轟音たてて滑走する」でいいの? 『重力の虹』の第一行A screaming comes across the sky. を 彷彿とさせるんとこなんだから、せめて訳語は「叫音」では? bright flares of autumn yellow は「秋の黄色に衣替えした広葉樹」になってるが「鮮やかに燃えあがる秋の黄葉」くらいでは? なぜ原文のレトリックを殺すのか? went wheeling は「通り過ぎる」でいいのか? wheel 「回転」あるいはタロットの wheel of fortune 「運命の輪」はピンチョンが 色んなところで使うテーマなんだからその意味を込めて訳さないと。(そもそも went の主語は「森の木々」じゃないし) tore ragged 「ギザギザ模様のたなびきをつくる」? 原文の意味はもっと暴力的で「ズタズタに引き裂いた」では? 佐藤訳が必ずしも正確じゃないというのは知っておいて損はないと思うからむしろ有難いね 原文はいわばもっと「ヘップ」なんであって、佐藤訳のガチャガチャした「ノリ」とは別物なんじゃなかろうか と言いつつ went wheeling の主語はsteep hillsides だし 誰も読んじゃいねえ >>705 わかってますよ。 訳文は原語と訳語がきっちり対応してなくてごちゃごちゃしていて、ある語の意味に対応する日本語が別のところに 移されてるんですよ。 >>699 モチベーション保てないのでは、とかアホ臭え推測だなw 図星突かれて急にブチ切れるのもアホ臭えテンプレ行動w 自分で読み返してみろよ まあ実際ブリエジくっそ時間かかってるのはモチベーション保てないからじゃないかと思ってるwwww どうしてそこで発狂すんだってのはさておき(もしかしてサトチョン本人?) 毎年のように予定表に載ってるのに未だ発売されてないのは何故なんだ? 賢い人教えて 過疎スレですぐレスついてビビるわw どう見ても発狂してんのはキレてる奴だしサトチョン本人なわけねーし理由なんかどれだけ推測しても無意味だしたとえ知ってる奴がいたとしても(訳者本人か編集者くらいだろ)ここで教えるわけないのにとりあえず聞いてみたりして恥ずかしくないのかなw すでに全小説読んでいてしかもここに書き込むくらい暇なら原書に手を出せばいいじゃん。 >毎年のように予定表に載ってる なんで盛るのかな? アメリカの知的な大学生でもなかなか読み通せない原書を読める日本人っているかな 知的な大学生という頭の悪さを前面に押し出すパワーワード パワーワードなる当節流行の用語を安易に使う低能ぶりに苦笑 アメリカでもイギリスでもハルキムラカミのダンスダンスダンスとピンチョンのブリーディングエッジのアマゾンレビュー数同じくらいだよ 知的な大学生とやらが読み通せないってどこから出てきた発言?ただの妄想? 当節の時流に頑張ってもついていけないのは結構だが、原書でも比較的読み易いオースターやパワーズより読まれてるくらいなのに、原書を読む気すらないなんて低能どころか無能っぷりも甚だしい なんか急に糞キモいやつが出てきたな どうでも良いようなことに突っかかったりねちっこく連投したり 構ってちゃんのガキかよ 原文の話して付いていけなかった>>701 が暴れてるのかな? コロナのせいでみんなイライラしてるのよ 冗談じゃなくネットも普段より変なやつ多い気がする >>720 キメえ粘着はお前だろw 原文と照らし合わせている人は超まともだろ、迷惑かけんなよ モチベーションがどうとかくだらないことに続いて 特に言い返せることねーならいいから黙っておけゴミ Q. 以下の句・節を用いて特に面白味のないパラノイアックな文章を作って、昂揚した気持ちを落ち着けなさい。「〜のせいでみんな〜」「冗談じゃなく〜気がする」。 >>721 正解 数週間前にカフェで重力の虹のペーパーバック読んでる観光客がいた。 日本旅行して重力の虹を読むとは、と感心した。 大学生くらいで二時間くらい読んでた。 何年か前、駅のホームで日本人のおばさんが 『重力の虹』を集中して読んでいたっけ カッコつけてPICADORのペーパーバックをこれ見よがしに読んだことあるよ。 因襲的な死んだ現実の世界を脱出して、もっと個人的に豊かな現実の世界に赴くために ピンチョンを読めば、大勢に順応することを拒否するようになる ピンチョンを読んだところで、こんな浅いことをわざわざ口にしてしまう人もいる 漫画のワンピースが好きでずっと読んでいるのですが ピンチョンを精読するのと何が異なるのでしょうか 真面目にきいています かっそスレなのに無駄に煽ったり突っかかったりするバカがいるの何故? 構ってちゃんならもっと人多いとこ行けば良いのにー 真面目な質問来てるんだからくだらん自己主張する前に答えてあげたらいいのに >>735 闊疎?過疎といいたかったのかな? 荒らすにしてもせめて日本語くらい的確に使えるようにならないとね。 >>737 闊疎って何だよ 他人のことをとやかく言う前に自分のことをきちんと管理しなさい ピンチョンのコンパニオンのような注釈本、 最近だと注釈カラマーゾフや注釈アリスがでました それとワンピースの精読、たとえばヤマカムのようなサイトでやってるこ とは何が違うのかなと 大衆小説と芸術みたいな差でしょうか 特にピンチョンを揶揄するつもりはなく >>738 堂々と無学をさらけ出す前に辞書を引きましょう。 闊疎 互いに親密でないこと。よそよそしいこと。 過疎スレとかっそスレとでは意味が大きく変わりますね。 >>740 735は「かっそ」と書いている 737は「闊疎 」と書いている どうしてわざわざ書き換えているのかを聞いている >>741 なんで他人のあなたが聞いてくるの?かっそと書いた意図を説明できるわけでもないでしょうに。 私はといえばもしや過疎と言いたかったのかとも問うているわけです。もしかっそが闊疎でも過疎でもないとしたら、あなたが質問すべきは私ではなく>>735 にでしょう。「かっそって何だよ?」と。 >>742 やはり闊疎と書き換えた理由を書こうとせず、ごまかしている 四の五の言わずに早く書け >>743 かっそから類推される闊疎と過疎という二つの語をあげたまでです。 闊疎が書き換えなら過疎も同様に書き換えとなるわけですが、どうして闊疎の方だけが気になっているのでしょうか?あなたが無学だからですか? 誤魔化さずに答えて頂きたいところですね。 >>745 かっそって何ですか?荒らすのは結構ですが、みじめで可哀想なID:YvtIKniKのために答えてあげて下さいね。 >>744 >>735 は「過疎」を「かっそ」と書き間違えただけで、文章内容はまともで支持できる ところが貴様は他人を見下して得意になっている鼻持ちならないヤツだから叩くのだ >>747 なんであなたが他人の書き間違いを断定するのでしょうか?見下されて当然なくらいに不思議ですねえ。>>735 の内容を支持するというならせめて私につっかかってこないでほしいものですね。無駄な横槍ですから。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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