『魔の山』を一緒に読もう!
>>101
「南徳高原」って「南ドイツの高原」って意味? まだ星のようなUFOを見てないのか? 世界教師マYトレーヤが現れるぞ! >>102
そうです。「南ドイツの高原」です。
ドイツは中国語で「徳国」。
よって「南徳」は南ドイツ。
アメリカは「美国」ですから
「南美」は南米。 >>104
素朴な疑問なのですが、
中国人は「南徳」を即座に「南ドイツ」と理解できるものなのですか?
『魔山』のなかの記述なので「南ドイツ」だとわかるのでしょうか? >>105
中国人がいきなり「南徳」とだけを見て必ず「南ドイツ」と理解するかどうかは
わかりません。たぶんしないでしょう。おそらく中国に「南徳」という地名が
あるのかなと思う人もいるはずです。やはり著作の中でこそわかるのだと
思います。
「南徳」の発音を中国人が聞いたらまず同じ発音の「難得」を思い浮かべる
はずです。得難い、滅多に無い、貴重だ、という意味です。
「だんまりシスター」は「唖大姐」
教養の無いシュテール夫人が言い間違う消毒→駆黴は、消毒→笑毒。
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英文ですが
Thomas Mann's The Magic Mountain
Edited and with an Introduction by
HAROLD BLOOM
が示唆に富んでいます。マンの研究者にとっては物足らないはずですが、
私のような趣味でマンを読んでいる者には面白い一冊です。 >>106
ありがとうございます。
素人考えですが、
『魔の山』とロシヤ文学との関連が面白いと思っています。 クラウディア・ショーシャみたいなヒロイン、いそうでなかなかいない。
イメージとしてはやっぱりカーチャとかナスターシャ・キンスキーで脳内再生してしまう 「クラウディア・ショーシャ」の魅力を決定づけているのは「目」なんだよね。
ロシヤ人が美しいと思う目。
トーマス・マンも美しいと思っていた。
伊藤白はそれを理解していない! きょう、BS3で映画『テス』が放映されていた。
録画した。
連休にみる予定。 映画のショーシャ夫人の顔立ちは官能的だけれど
トーマス・マンのイメージするものとは違うと思う。
「目」が違うと思うのだ。 高橋義孝さんは『魔の山』の翻訳は自信作だと言っている。
おれはそれほどイイ翻訳とは思えない。
新潮社もそろそろ新訳を出すべきではないのか。 NHKBSのドラマ『長閑の庭』
教授が高橋義孝さんを彷彿とさせる。
教え子に女性がいたらしいものね。 高橋義孝を名訳者と評する人はあまりいないだろう。
「魔の山」の日本語訳は圓子修平訳がベスト。 地の文がドイツ語なのに
愛の会話だけがフランス語で表現されてるのは素敵だなあと思う 「素晴らしい教授」
・堀内 明の子孫は全員死刑
・野島正城の子孫は全員 死刑
・水谷 洋の子孫は全員死刑。。。。 魔の山は面白い。
特に音楽評論。取り上げられてる曲が誰もが知ってる有名作品なのがよい。
カルメンの第二幕、カルメンがカスタネットを持って踊る、それを見ていた
ドン・ホセが帰営のラッパを聞いて帰ろうとする、カルメンはホセのサーベ
ルを投げつけて激怒。カストルプはこの怒りは個人的なものでなく太古以来
の原理、つまり男性原理への怒りだと解釈。さすがマンの鋭い洞察だ。 「素晴らしい教授」
・堀内 明の子孫は全員死刑
・野島正城の子孫は全員 死刑
・水谷 洋の子孫は全員死刑、、、、、、