【杳子】古井由吉【山躁賦】
『古井由吉自撰作品』河出書房新社(全8巻) 2012年
第1巻 『杳子・妻隠』『行隠れ』『聖』
第2巻 『水』『櫛の火』
第3巻 『栖』『椋鳥』
第4巻 『親』『山躁賦』
第5巻 『槿』『眉雨』
第6巻 『仮往生伝試文』
第7巻 『楽天記』『忿翁』
第8巻 『野川』『辻』『やすみしほどを』(「やすらい花」収録) 一巻だけ買った
それも既に持ってたけど他のも持ってたから買わなかった ようやく単独スレができたか
大江との合同スレはネトウヨが書き込むから、うるさかった >>5
正直な感想だね
自分も『槿』と『仮往生伝試文』は世評ほど良いとは考えていない 古井自身は一作選ぶなら『山躁賦』と言っていた
これと『杳子』を好む人が多いんじゃないか
だからスレタイは正解だろう 『古井由吉作品』河出書房新社(全7巻) 1982-1983年
第1巻 『円陣を組む女たち』『男たちの円居』
第2巻 『杳子・妻隠』『行隠れ』
第3巻 『櫛の火』『水』
第4巻 『女たちの家』『夜の香り』
第5巻 『聖』『栖』『哀原』
第6巻 『親』『椋鳥』
第7巻 エッセイ・翻訳(「愛の完成」『誘惑者』部分) >>9
第1巻のみ持っている
函入り布装丁、月報は吉本隆明と後藤明生、
小説を書き始めた頃を書いた古井の後書きなど、魅力的な本だ 没後出た古井由吉ムック本にある後藤明生の「古井氏の古井です」はおもしろかったな。YouTubeで見た喋り方と昔から変わらないんだな。 >>11
『古井由吉作品1』の月報に載っている後藤明生の文章がまさにそれ >>12
そうだったんだ、後藤が書くと滑稽味が増しておもしろいよね。初期の作品集欲しいけどなかなか置いてないな。単行本でちょこちょこあつめてる。 処女作「木曜日に」がいい
『円陣を組む女たち』に入っている 単行本はいまだなし、商業誌に載ったのが二作、予定が一作、
次のテーマは五里霧中、三十二歳、二女の父、無職…ようやるよ。
難解な文体の小説とは異なる平易な文章の自虐的なユーモア
古井由吉にはこういう一面もある 誰にも言わずこっそり読んでいる
そういう愛読者が多そうな作家 誰にも言わずこっそり読んでいる
そういう愛読者が多そうな作家 いや逆だろ
俺は文学が解ってるって感じで
公言する奴が多そう 古井の小説本20冊くらい持っているけど、講談社文芸文庫は1冊もないな
単行本と値段が変わらないから、単行本の方を買ってしまう >>9
この作品集全7巻持っているけど、いい作りで気に入っている
古井も装丁を褒めていたね
新しい方の作品集は函入りじゃないんだな
大江の全集も函入りじゃないし、物足りない 新潮文庫に入った古井の小説は6冊
『杳子・妻隠』『櫛の火』『聖・栖』『楽天記』『白髪の唄』『辻』
全部持っている人いるかな? こんだけしか文庫化されてないのかと驚いた
全部持ってる、あるいは持ってたけど文庫で今持ってるのは
『杳子・妻隠』『聖・栖』『白髪の唄』 『やすらい花』『鐘の渡り』『ゆらぐ玉の緒』も新潮社だけど、
文庫化されていない 新潮のは杳子、白髪の唄、辻、楽天記もってる。新潮文庫の絶版率は高め濃いめ多め 新潮文庫6冊とも持っているが、『櫛の火』と『白髪の唄』は、
あっという間に絶版になってしまったので、やむを得ず古本を買った 文芸文庫の古井読んでたら感覚に訴えてくる文体からか、研磨跡の触り心地が異様に気になり出して版問わず全部未研磨に買い替えたわ。そしたら新潮文庫のも気になり出して研磨だった辻も買い替えた笑 『辻』はいま2刷が又吉の帯付きで売られているから、
未研磨を買うなら絶好のチャンスだな >>29
あのバカ高くて買うのがアホらしい文芸文庫を買い換えるなんて、
どれだけ太っ腹なんだよ
自分なんて財布とにらめっこしながら古井の文芸文庫を
いまだ買ったためしがないのに 研磨異常に気にする人珍しくないな
俺ほとんど気にならない
というかもともとまったく気にして無かったが
なんか影響されてきたところが少しある
逆に綺麗になっていいとも思うけどな 自分の『山躁賦』は昔新本を購入した集英社文庫の研磨本だが、
講談社文芸文庫の非研磨本と交換したいとまでは思わないな 『楽天記』新潮文庫の古本、高いな
まあ、講談社文芸文庫の新本と同じくらいではあるが 作品数が多くて、全小説読破がなかなか難しい作家だな 此奴の小説よく価値あるの?杳子を読んだ限り。間違いと誤りがいろいろあったがな >>37
お前の短い文章に誤りがあるぞ
お前に古井は読めない >>39
自分ではわからんのか
「よく価値あるの」これは日本語として意味不明だ 付け加えると、「間違い」と「誤り」は同じ意味だから、
この二つの言葉を並べるべきでない 万象の、気の変わり目というものはあるらしい。屋根の下にいても、
日常のいとなみは間違いなくつづけながら、ふっと物が思えなくなる。 『聖耳』講談社文芸文庫の新本は高いから、単行本の古本をネットで買った
帯函付き新同品が安価で買えたので、嬉しい 古井由吉の本は単行本を結構買っていて、30冊くらい持っている
どれが一番いいかはなかなか決められない作家だ 自撰作品集刊行後に出版された小説が結構多い
全集の刊行が望まれる作家だが、手を挙げる出版社はないのか 出しても採算が取れるかどうか
又吉が監修の一人に参加するとかでもしない限り おいおい、兼親のひどい文章を賛美した又吉に全集編集任せられるわけないだろ。 >>47
まあそこは名前貸し程度ってところで
適当な巻に解説を書かせればよいw 古井由吉の小説のうち、文庫、単行本、自撰作品集で現在新本を購入できないのは以下の通り
円陣を組む女たち、女たちの家、哀原、夜の香り、明けの赤馬、夜はいま、
長い町の眠り、陽気な夜まわり、白髪の唄、夜明けの家、やすらい花
講談社文芸文庫が多いが、水、夜明けの家がすでに絶版であり、他の作品もいつまであるか
新潮文庫は2作しか残っておらず、中公文庫と集英社文庫は全滅だ 新潮2022年3月号 古井由吉3回忌特集・2022年2月7日
連れ連れに文学を語る:古井由吉対談集成・草思社・2022年2月22日 今日は古井由吉の命日だ
亡くなって2年になる
『山躁賦』を読んでいる >>52
山躁賦が芥川賞でしたっけ、確か。古井由吉が死んだらこの世は破滅だくらいに思っておきます。 「あの新潮社様」から杳子が出てんだろ、ド低能
もっとも口先だけのカスにはどうでもいいことだがな
きさまの脳味噌が破滅してるわ >>54
こういう第三者がみても不快な文章を書き込む奴って
どう言う生活してるんだろう
もっとも単に引きこもりで生活が終わってるだけかな
こんな浅い知識でドヤって恥ずかしさも感じないみたいでけっこうな事ですwww 精妙な文体を駆使する作家のスレで汚い言葉を吐く輩は無視する
古井由吉、唯一無二の作家だよ 『この道』講談社文庫で発売
文芸文庫じゃないから破格の安さ 「汚い言葉は吐きませんから無視しないでください」とでも言って欲しいのかしら
沈黙の価値を理解せぬ饒舌の徒が古井文学を理解するとも思えないけど故人の名前を騙って脅すなんて相当の悪趣味、いわゆる権威主義だということくらいは理解なさいね 内向に政治的価値すら認めさせたのが内向の世代とも言えるわけでさ
その古井を祀りあげて悦にいる徒輩も散見されるが一体なにを読んでいるんですかねえ
彼の言葉遣いの巧みさに幻惑されるのみで修練の凄まじさなんて毫も理解してないんでしょう
そうやって無限にネット・オナニーを繰り返してなさいな、実にくだらない 自分だけが古井文学を理解しているつもりか
バカバカしい 内向の世代なんて言葉使ってるやつは何もわかってないな 全体的に抹香臭いイメージ
寺とか死とか病気とかメンヘラ女とか 鼻息荒くしてイキらんでも、このスレに古井文学の理解者なんて一人もいないから安心しろww 古いが自分でも評価してない最初の方が好きだなあ
後にいくにつれつまらない
大江も同じことを言う人が多くいて
それに関してはわかってないんだなあと思うので
俺も古井をわかってないのかもしれない 『辻』読み始めた
こちらの感覚にフィットする文体だ
とてもいい 『辻』の「草原」
男と女の情事、そのなかで浮上する死の影