【芥川賞候補作】北条裕子「美しい顔」検証スレ
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石井公太著『遺体――震災、津波の果てに』(新潮社)との比較(1/2)
■美しい顔
それぞれのリストには番号がつけられていて、その横に名前、身長、体重、所持品、手術跡といったことが書いてある。今現在でわかっている限りの情報だという。
■遺体
紙にそれぞれの遺体につけられた番号が記されており、その横に名前、性別、身長、体重、所持品、手術痕などわかっている限りの情報が書かれているのだ。
□美しい顔
「今日までに見つかっている遺体はこれがすべてです。お母さんと思われる特徴の番号があれば、みんなここに」
彼は小さな紙切れと鉛筆を手渡した。
「あとで実際に目で見て確認していただきますから」
壁の遺体リストに記載されている特徴にはかなりの違いがあった。すでに身元が特定され住所や勤め先の会社名まで記してある番号もあれば、
〈性別不明〉〈所持品、衣服なし〉としか情報が載っていないものもある。〈年齢三十歳〜六十歳〉とものすごい幅のあるものもある。
□遺体
「今日までに見つかっている遺体はこれがすべてです。ご家族と思われる特徴のある方がいれば何体でもいいので番号を控えて教えてください。実際に目で見て確認していただきます」
家族たちが食い入るように見つめる。死亡者リストに記載されている特徴にはかなりの違いがあった。すでに名前や住所まで明らかになっているものもあれば、
波の勢いにもまれて傷んでしまっているために「年齢二十歳〜四十歳」「性別不明」「衣服なし」としか情報が載っていないものもある。 石井公太著『遺体――震災、津波の果てに』(新潮社)との比較(2/2)
■美しい顔
隙間なく敷かれたブルーシートには百体くらいはあるだろう遺体が整列していて私たちはその隙間を歩いた。すべてが大きなミノ虫みたいになってごろごろしているのだけれどもすべてがピタっと静止して一列にきれいに並んでいる。
■遺体
床に敷かれたブルーシートには、二十体以上の遺体が蓑虫のように毛布にくるまれ一列に並んでいた。
□美しい顔
大きなビニール袋をかかえてすれ違う警察官からうっすらと潮と下水のまじった悪臭が流れてくる。
□遺体
遺体からこぼれ落ちた砂が足元に散乱して、うっすらと潮と下水のまじった悪臭が漂う。
■美しい顔
その中心にいる白衣の医師は県警からの特別な検視官だろうと思っていたのによく見れば幼少時代から世話になっている顔なじみの町医者であった。
■遺体
よく見ると、その医師は県警から派遣された専門医ではなく、近所で古くから開業している医院の院長だった。
□美しい顔
あちらこちらで毛布の隅や納体袋のチャックから、ねじれたいくつかの手足が突きだしていた。
□遺体
毛布の端や、納体袋のチャックからねじれたいくつかの手足が突き出している。 『3.11 慟哭の記録―71人が体感した大津波・原発・巨大地震』 P.93
二日目、体育館の入り口に壁新聞が貼られました。新聞の内容は私達が聞いているウワサと、大体同じ内容でしたが(略)
何の情報もないので信じるしかなく
(略)
四日目、やはりこの日も救援に来る人は誰もなく、どこかの人が好意で少ない食料を分けてくれるぐらいでした。
(略)
石巻は宮城で二番目に大きな町なのに、ラジオから聞こえてくるニュースは他の地区の被害ばかりで、
私たちの状況がこんなに大変なのに何の報道もされない事に憤りを感じていました。
そんな所へ腕に新聞社の腕章をつけカメラを持った人が体育館に現れたのです。
友人は写真を撮ることに怒っていましたが、私は、私達の状況を早くみんなに知らせて助けに来て欲しいと思いました。
しかし少し時間が経つと今度は、私達には何の情報もないのに取材されて、私達にも情報を得る権利がある、
そんなふうに思えてきて思わず記者に声を掛けたのです。
「私達は何の情報もないのです。何故助けが来ないのか?古い新聞でも良いので体育館へ届けて欲しい」。
すると記者は「私達では判断できませんが、上の者と相談します」と言い残し体育館を去りました。
『美しい顔』 P.25〜26
五日間、本当にどこからも救助はこなかった。一切の情報もなかった。他の地域のことも噂としてしか入ってこない。
ラジオもこの地域のことは何も言わない。
(略)
そんなときだった。
この体育館に、東京のテレビ局の腕章をつけた人がカメラを持って現れたのだ。
それが、すべてのはじまりだった。
外部の人がはじめて入ってきた、これでようやく情報がもらえる。そう思って私たちは飛びついた。
するとマイクをあてがわれたのは私たちのほうだった。
しかし、私たちには、悔しいとか屈辱的だとか、そんなぜいたくな気持ちを抱いている暇などなかったのだ。
被災者こそがまず真っ先に情報を得る権利があるんだなどということを偉そうに言ってる暇はこれっぽっちもなかったのだ。
命がどうなるかということを前にして人間としての尊厳などそんなものにこだわる暇はこれっぽっちもなかったのだ。 慟哭の記録 p20
「お父さん見つからないの?」「お母さん見てないよ」「お父さんが避難していたらすぐわかると思うけど、見かけないよ」という情報ばかりだった。
私の父は数年前まで町内で自営業を営んでいて、私たちが小さい頃はPTAやら、体育協会などで活動していたので、町の人たちには顔なじみの父だった。
「お父さんが避難所にいたら率先して働いてくれると思うから絶対わかるけど、見かけないよ」
美しい顔 p15
「お母さん?この避難所にはいないはずだよ。キョウカさんがもしいれば誰よりも働いてくれるだろうからすぐにわかると思うけど」
(中略)
看護師をやりながら日頃から町内会やPTA、福祉関係のボランティアに走り回り、いつも他人のために尽くしてきた母を、みな、いればすぐわかるはずだと言った。
「3.11慟哭の記録」p.111
その日の帰りに近くのドラッグストアに盗みに入った。誰かが裏口のドアの鍵を壊したのだろう。
たくさんの人が店内から使えそうな物を持ってきていた。私も入った。
この震災で私は、普段当たり前のように金を出せば手に入る物が買えなくなる恐怖、つまり物がただなくなっていく恐怖、飢餓への恐怖を嫌というほど思い知らされた。
だからこの時も、ただ「生きたい」という感情のみで動いてたと思う。悪いことをしていると考えないようにしていた。
「美しい顔」P.51
店とはいえ他人の家なのにみんなどんどん入っていく。それが盗みだ、ということに私は気付かなかった。いや気付いていたのかもしれない。
でも悪いことだとは思わなかった。
(略)
私はそれを、悪いことだとは感じていなかった。なぜだろう。なぜだったろう。そのときにはわからなかった。でも今になってようやくわかる。
それは、単に、生きようとすることが良いことだからだ。盗むことを迷いもしなかったのは、生きることに迷いもしなかったからだ。 ■3.11 慟哭の記録 P.90
するとその中の人が「波が見える」と言い始めました。私も見たのですが、雪が降っていて空が暗く、海の境と空の境がよく見えなかったのですが、白い煙のようなものが見えたのです。
(中略)
すると間もなく「シャバ、シャバ、シャバ」と音が聞こえてきました。絶え間なく聞こえてくるのですが、とても静かなのです。
■美しい顔 P.18
それは空の暗い日だった。
朝から時折雪がはらはらと舞ってきていた。
最初に誰かが波が見えると言った時、私には何も見えなかった。何回か海の方を見たけれど、海の境と空の境がよくわからなかった。とても静かだった。
□3.11慟哭の記録 P.93
そろそろ一度も家に帰らずにいるのも限界が近づいてきていて、私の職場の人も一人、二人と、水がまだ胸まである中、
矢本まで徒歩で帰りました。市内が全部冠水しているので、一度濡れたら着替えもないし、泥を流すこともできないので、
体育館へ戻ることはしないで、絶対に家までたどりつく決心で出発して行きました。後で聞いたら、下が見えないので、
側溝のふたが水圧で外れていたのがわからずに落ちてしまい、危なく溺れる寸前だったり、何かを踏んで足の裏を切ったりしたそうです。
□美しい顔 P.25
そろそろ一度も自宅に帰らずにいるのも限界と行って無理やり出ていく人がある。だけど遠くまで行けば胸まで泥水に浸かることになる。
着替えはない。泥を落とす水もない。つまり行けばもう戻ってこられない。家も残っているのかはわからない。
道は泥水で底が見えずマンホールのふたも空いてるという。それでも自宅へ向かう人がいる。行った人の安否はわからない。
■3.11慟哭の記録 P.92
なぜ警察も、自衛隊も助けに来てくれないのか、日本はどうなってしまったんだろうと思いました。
■美しい顔P.25
なぜ警察も自衛隊も助けに来てくれない。日本はどうなってしまったんだ。 とりあえず自分が貼るのはここまで
今まで出たぶんは大体拾ったと思うけど抜けがあったらよろしく
「3.11慟哭の記録」の続き読みます
>>8
記録として残す必要があると思うので >>9
そろそろ一度も〜のパクリ、原文のほうは避難所を出て行った人のその後も普通に書いてるけど
美しい顔のほうは「行った人の安否はわからない」とか無駄にホラーっぽくしてるね 他人事だと思ってるからセンセーショナルな書き方が出来るんだよ 「海の境と空の境」という独特の表現をパクったのってなんなんだろうね
巧妙にパクろうと思ったら「海と空の境」か「水平線」と書き直す
それをしていないのがよーわからん 検証スレって局限してしまったのはよくないなあ
『美しい顏』はもっと多くの問題をはらんでいるんだから
いろいろ議論できる場にすべきだった >>11
その方が読者にショックを与えられるから
すべての改変は物語を激辛にするためだよ しかしさ外部からパクり指摘されたら検証するよな
指摘された文書が絶版や入手困難な私家本とかならまだしもさ
パクった奴はこの本からパクりましたwなんて自己申告するわきゃないし
聞いたところで覚えてないとか惚けるだけだろ
なんでここまで不可解な対応なんだ
本気でノンフィクションからはパクっていいという判断なのか 一応、4月10日に新人賞を取ったあとに、参考文献の有無を確認して、20日に見せてもらってる
ただし、「編集部員が机上のそれらの本を目視しました」という適当っぷり
本人は記憶の整理に時間がかかくとか言って、そのまま雑誌に載ってしまう
5月9日の授賞式後に現物を借りて、5月10日に「遺体」と「3.11慟哭の記録」の類似箇所を編集部で確認
「遺体」のほうにはすぐ話をつけにいくけど、「慟哭の記録」はそのまま一カ月以上放置して、6月22日付で新曜社から連絡が来るまで何もしていない
黙ってりゃばれないと思ってたんだろうと言われても反論できないと思う
http://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/pdf/2018/180706_Gunzo.pdf 北条は
> 『遺体』からは特に遺体安置所などの状況について示唆を受け、『3.11 慟哭の記録』からは被災地全般の状況について示唆を受けた
と編集部に言ってたようだ
実際にはけっこうなパクリをやってると思うんだが
で、「遺体」にすぐに対応した理由で
> そこでまず、類似箇所のうち、より同一に近い記述を含んでいると認識した『遺体』の著者である石井光太氏にご連絡をさせていただき、
直接事情をご説明申し上げてお詫びするため、面会の希望をお伝えしました。
とあるけど、どう考えても新潮社が大手だからだろ
訴訟慣れしてるし、ほっとくと面倒なことになると思ったんだろう
弱小の新曜社は放置
マジむかつくわ >>16
一時的にスレが盛り上がっていろんな証拠が流れるより、いつまでもスレが残ってるほうがいいと思う さすがに芥川賞はないだろ
元々たいしたことない小説
震災が題材なのと、主人公がひたすらギャンギャンわめく作風がオッサンたちに目新しかっただけ 会話が全然ないんだよね、この小説
会話シーンはほとんどどっちかが一方的に長セリフ垂れ流すだけ >>23
北条さんは常に視点が「1つ」しかないの。
メインが主人公女子高生の一人称視点。
他の人間(避難所のおばさんなど)に喋らせる時はその主観に憑依して書く。
だから常に誰かの一方的な長台詞をバーッと書く様な構成になる。
複数人の会話を地の文も交えてリズミカルに書く素養を持っていない。
北条さんは本人も認めている様だが基本的にモノを余り読まない人。
だから小説の書き方も実は殆ど知らない。
その「何も知らない」人が力業だけで書いた小説を文壇のエライサンたちが「なんか
凄いな」と勘違い高評価してしまった。
ちなみにかといって「読書家」が書いても殆どの人は実は書けないんだけどね。
読んでりゃ書けるわけでもない。
結局、「文才」なんて「才能」「センス」だからさ。特に「小説」「シナリオ」はそう
だね。全体の構成(粗筋)を固めて更にその中でキャラクターを書き分けて地の文(ト書き)と台詞
を書いて、、なんてそんなに簡単に書けるもんじゃないよ。結局は才能とセンス。 評論家が絶賛してた津波のシーンもパクリだったし、どうすんのコレって感じ >>26
毛布に包まれてるから蓑虫のようだったと表現してるんだが
ちゃんと文章読んだ? ダメだ
冒頭のそろーりそろり
ステップ、ターン で死んだ。
太宰の「お母さまはスプーンをひらりひらりと〜スウプをお飲みになる」
を思い出させてウップ! 女子高生に突然半沢直樹が憑依する「邪魔しないでいただきたい」 p66
>彼はそれから私に、蟻の巣がどれくらい立派な造りになっていてどれくらい丈夫なのかを説明した。
>私も小一が学ぶことくらいは知っていた。
>「でも、もしそれでだめだったら、また家をつくれそうなところを探すんだ」
>あたりまえでしょ。
>とほうんとうは言いたかったけれど、言えば鼻水が出てきそうだったので、へえそれは初耳だわと
鼻水が出そうってどういうことじゃ?w p66
>レーザー光線のようにピーっとひたすら直線に歩いていった。(省略)
>八十秒くらいして、激しくターンして
アニメのレーザー光線銃が音を出すからピーっなのかね?w
激しく○○ってモロネット用語がww あっ検証スレでしたな
予想スレと勘違い、これは失礼 盗用問題と関係ない「この文章おかしくね?」ってところもツッコんでいいと思う
ツッコミスレみたいなもんだ
しかしまあこの作者「遺体」からあれだけコピペしといて
「私は世界一ひどいこんな場所におかあさんを置いていたんだ」なんてよく書けるね
やっぱりどっか感性とか、他人への共感性が欠落してる人なんだろう >>32
まあ涙と鼻水はよく一緒に出るから、そこはそれほどつっこむところでもないと思う
それより、主人公の母親は夫が死んでから、2歳の弟を保育所に預けて職場復帰したってあるけどいつまで育休取る気だったんだ
しかも最後のほうで主人公が弟に語ってる内容によると、弟の妊娠前に看護部長にまでなってるエリートらしい
師長でなくて部長だよ
思いつきで設定盛り盛りにしてるだろ、絶対 看護師の世界を深く調べたはずもないしな
本文の「セカンドレベルのナーシング」ってのが看護師という仕事にリアリテイーを与える唯一の専門用語w
で、これもどうせコピペやろと検索したら『美しい顔』のpdf1件だったので
これは調べたようだがねw セカンドレベルっていうのは、たぶん認定看護管理者の教育レベルのことだと思う
管理職の資格だね
そんなエリート管理職な母親なのに、なぜか病院で勤務中に被災してることは微塵も考えず、見当違いのところばかり探す主人公
一応「あの日母は非番だったんです」なんてセリフが出てくるけど
そんな責任者なら大災害があったら非番だろうが病院にすっとんでくだろ
しかも母の勤務先の病院が患者、看護師と大量の死亡者を出してることは、なぜか遺体安置所にいくまで全く知らないらしい主人公
病院なんて災害時の拠点なんだから、そこが被災して大勢死んだら、あっという間にその話が広がるっつーの
情報難民の期間が終わって、やってくるマスコミにさんざん母を探してますと言ってる段階を経てるのに、なんで知らないんだよ
スーパーな母親が死んだかわいそうな主人公って設定を雑につっこんだだけ さらにS体育館は辺鄙な山間にあった。冠水のひどいこの地域に、外の人がなかなか入ってこられないのは当然だった。
P.25
山間部なら水はすぐ引く
冠水がひどいのは平野部
パクり元の>>6、>>9は、石巻で被災した人のものだけど、おそらくこの人が「山の上の中学校に避難した」と書いてるので
辺鄙な山間なんて書いたんだろうけど、これは石巻の日和山で、山って言っても市街地にあるちょっとした丘だよ
石巻は市街地のかなりの部分が冠水して、石巻駅から一キロそこらの日和山が陸の孤島状態になってしまったわけ この人って当時のニュース映像や被災者の映像なんかをちゃんと観たのかな ■3.11慟哭の記録 P.25
父が見つかってから町の係の型に「ご遺体をどういたしますか?」と尋ねられた。(略)
そんな私の気持ちを察したのか、係の人が現状を話してくれた。
県外の火葬場しか稼働していないこと。その火葬場も大変混んでいて、いつまで待てばいいのかもわからないこと、
町では仮土葬の方針であること……「仮土葬」……うちの両親たちをそんなことにさせてたまるか!土に葬るのだ。(略)
自宅に戻ってから仮土葬以外の方法を探した。何の知識も伝もないのでインターネットで調べた葬儀社を紹介してくれる企業に電話で相談してみた。
■美しい顔 P.34
近所のおばさんが「仮埋葬になるかもしれないっていうのよ。火葬場がぜんぜん動かないって。めども立たないんだって。
だけど自分の子どもを土に埋めて砂をかけろっていうの。私は埋葬なんて絶対にいや。絶対にいやなのよ。だから今何か方法がないか探しているのよ」と言ってるのに >>41
タイポあった
×係の型
〇係の方
■3.11慟哭の記録 P.25
父が見つかってから町の係の方に「ご遺体をどういたしますか?」と尋ねられた。(略)
そんな私の気持ちを察したのか、係の人が現状を話してくれた。
県外の火葬場しか稼働していないこと。その火葬場も大変混んでいて、いつまで待てばいいのかもわからないこと、
町では仮土葬の方針であること……「仮土葬」……うちの両親たちをそんなことにさせてたまるか!土に葬るのだ。(略)
自宅に戻ってから仮土葬以外の方法を探した。何の知識も伝もないのでインターネットで調べた葬儀社を紹介してくれる企業に電話で相談してみた。
■美しい顔 P.34
近所のおばさんが「仮埋葬になるかもしれないっていうのよ。火葬場がぜんぜん動かないって。めども立たないんだって。
だけど自分の子どもを土に埋めて砂をかけろっていうの。私は埋葬なんて絶対にいや。絶対にいやなのよ。だから今何か方法がないか探しているのよ」と言ってるのに >>42なんだけど
「3.11慟哭の記録」のほうでは、書き手はなぜ自分が仮土葬が嫌なのか、なんとか手だてはないのか、とすごく切々と書いていて、
でも結局どうしようもなくて仮土葬している。
このシーンに限らないんだけど、「美しい顔」では実際のエピソードを震災の悲劇みたいな感じでズラズラと列挙してるシーンがいくつかあって
どれも結局「それでも私にとってはそれはどうでもよかった」みたいな背景の一つとして消化されちゃってる
やっぱり元ネタ一つ一つ見ると、こういう扱われ方に腹立ちを感じざるを得ない >>40
エンターテインメントとして見てたんじゃないのか・・・
まさに「私が映画化するあらこうするなー」みたいに 荻上チキ
で、このことから見てわかるように、これはそのノンフィクション……様々な報道などに対するフィクション側、小説側からのある種の告発でもあるわけです。
既存のたとえばルポルタージュであるとか報道っていうものが、ある種の記号化した当事者というものを描くのであれば、
それをノンフィクションではなくてフィクションの側から完全に想像力だけでそれを克服するっていうような、
ひとつのチャレンジになっているような作品になってるわけですね。
https://miyearnzzlabo.com/archives/51122
どう見ても、当事者を記号化して描いてるのは「美しい顔」のほう
荻上チキは「3,11慟哭」も読んでる、金菱氏をゲストに招いたこともある、って言ってるけど、信じられない
適当に斜め読みして適当に話聞いただけじゃないの? 各賞の贈呈ののち、受賞者挨拶で北条氏は「昔から自分のことを、私の気持ちや思考として人に話すことがすごく嫌で、バレたくないと今でも思っている。
だけどそれは排泄物のようなもので、相手には見せたくないけれども、どうしても出さずにはいられないというところがあった。
けれどもそれを小説にすることで、出さずにはいられないものを出すことが出来るのだと気が付いたときに震えるほどの嬉しさがあった。
最初はただ自分のために書き始めたものが、こうして拾い上げてもらい、すごく幸運だったと思っている。
この小説は後ろめたさを引きずりながら書いたものだったが、それでも書かずにいられなかったのは、
自分の中にある憤りのようなものの正体が何なのかを探す必要があったからだった。この小説は3・11を題材にしているが、
そのものをテーマにしたものではなく、人が生きていく上で避けることが出来ない喪失体験とどう対峙し、乗り越えていくかを書くことが出来たと思っている」と語った。
https://dokushojin.com/article.html?i=3377
はいはい排泄物、排泄物ね
自分のウンコを他人に見せる趣味があるのは結構ですけど、他人の書いたものを勝手にウンコに混ぜるなよ >>47
これほんとにいろいろひどいよなあ
<この小説は3・11を題材にしているが、そのものをテーマにしたものではなく、人が生きていく上で避けることが出来ない喪失体験とどう対峙し、乗り越えていくかを書くことが出来た>
ってのも現実の被災者を思えば乗り越えたなんて安易に言えないと思うんだが
だいたい3.11そのものをテーマにしたんじゃなくそれは単なる題材だって言い草は何なんだよ この人は東京でテレビ見ながら「はいはい美談美談どうせヤラセでしょ」って毒づいてて、
それをそのまんま被災者設定の主人公に語らせちゃったんだよね
いろんな元ネタも、被災者設定を強調するために利用しただけ
「罪深い」だの「こんなことを考える自分が嫌いだ」とか言い訳すれば、何を言ってもいいと思ってんのかね
とりあえず逃げ回ってないで、自分が書いたものに対する責任はきっちり取って欲しい >>42
仮土葬をわざわざ仮埋葬って書きかえてるのがなんだかなー…
キュレーション的な学生レポート的な無自覚を感じる 書かれてるのが母親に対する愛着だけで、生まれてから17年間育った町に対する感情が一個も見えてこないのが、想像だけで書いた作り事だなって思う
サラッと沼津に引っ越してそれだけ
津波で壊滅した生まれ故郷を目にしていれは、愛着にしろ嫌悪にしろ、なんかあるはずなんだけどね 最後のシーンは沼津の海辺だけど生まれ故郷の海との比較は一個もない >>43
まさに慟哭した人たちの思いを単なる素材として複数混ぜてテキトーに切り取って…の作業
糞みたいな大学生のコピペレポート
自分は「この人はどれほど辛かったんだろう」とかいちいち考えて泣いてしまうタイプなんだが、H.Y.氏(正直名前書きたくもない)はそういうこと欠片でも思わないんだろうか
思っててこんなこと出来るのかな
作業だと割り切らなければ出来ないだろ
表現の自由には責任も伴う
責任とらずに「傷ついてまーす」ってあほか
鬼畜の所業だよ いろいろ見てきて
東日本大震災に全く無関係な観客だから書けたんだというのは
納得できた >>38
遺体安置所に行った頃には主人公は母を探してテレビに出まくったプチ有名人なんだよね
主人公母も地域の有名人で遺体の身元も判明している
なぜ誰も教えないのか
斎藤の奥さんが影の権力者で箝口令でも敷いたのか? 佐々木敦
‏
@sasakiatsushi
15 時間15 時間前
その他
私怨でしかモノを言わないひとは他人も私怨に常に突き動かされてると思うわけだ。
佐々木敦
‏
@sasakiatsushi
15時間15時間前
その他
インターネットって、当初の高邁な理想とは裏腹に、心貧しき人たちのオアシスになってしまったんだなあ。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 自分の痛みにはものすごく敏感だけど、他人の痛みには超鈍感な人が書いた小説だと思った 高邁な理想のためなら被災者を踏みつけてもいいなんて、作家ってどれだけ高等な職業なんだ
その高邁な理想()で人に感銘を与えられるもんなのか >>47
だったらモデル業の深さをテーマにしてもよかったんでは
パクらなくてもリアリティーあるもん書けたでしょ >>59
まだモデルに未練あったんじゃない?
小説がダメなら戻れるようにさ
だから被災者の皮をかぶってカメコへの憎しみをぶつけた >>61
冒頭のカメコの部分はまだパクリ元は発見されてないよ カメコのところは北条の自身の言葉だと思うな
あの日頃の鬱憤を撒き散らしてる感じがして、やけに生々しかったし マスコミに対する毒吐き部分だけが本人の本当に書きたかったことだと思う
喪失と再生については、やっつけ感があるし作り事くさすぎ
震災描写のあれやこれやは先行作品の切り貼りだな
なんとなくだけど、弟との会話は朝ドラの「ひよっこ」臭がする
あと「あまちゃん」も意識してると思う
「名物鉄道もないし」とか、普通、震災の時点でそんなセリフ出てこないよ
三陸鉄道が全国区で有名になったのはあまちゃん以降でしょ
鉄道復興番組見てあれこれ考えてるシーンもあまちゃんくさい 良いところがあると言ってるのは講談社の火消しだろ。
盗作疑惑がもうどうにもならないから、引用はしたがそれ以上に良いところがある小説なのでこのまま抹消するのは惜しいって論調にすり替える作戦
盗作がなくても文章が稚拙で文学かぶれのガキがイキって書いてるだけにしか読めないのになw
モデルという来歴と整形顔が無ければ落ちてただろw さすがにこのスレに書かれてる程度のことで工作員の火消しと言われるのはかなわないなあ
このスレでは誰よりもパクリ元を探してアップしてる自分が言ってみる 自分のところの雑誌で、校正できてないのを棚に上げて、憤りを感じますとか
講談社のこの部門は馬鹿しかいないのかね 逆ギレプレスリリースは日大記者会見と並ぶダメな危機管理のお手本 講談社もうダメだろ
質が低すぎる
馬鹿しかいないのか 枕営業をすれば盗用しても出版社が守ります!
枕営業をすれば賞もいくらでも与えます!
ってかwww 枕とまで中傷する気はないけど、書き手が若い女性じゃなかったらあんな逆ギレプレスリリース出さなかったと思う
あれ書いた人はめっちゃバイアスかかってる
あのプレスリリースを発表する前にチェックする人はいなかったのか 普通に考えて、真剣に東北大震災をテーマに
何かを表現しようと思ったら
土地に行ってみるもんではないだろうか
取材っつか、空気というか、人も言葉も生活も
理解したい、したうえで書きたい、というかさー
そういう作家魂みたいのないわけ?
そんな心を持たないモデルみたいな人間を選んでる時点で終わってるだろ。
子供の遊びかよw >>72
逆切れ公開は明らかに編集長より上の人
新聞に載ったのを見て「あまえら何やってんだ」と、
詳しい説明もきかず、ワシに任せろ黙らせてやる、と
推測だけど時系列からこれしかない
編集長レベルじゃ止められない地位の人 >>75
現地を見ないで書いたって別にいいけどさ
ぐるぐる歩き回る話を書くのに
具体的な地理を想定してないって
どんだけ馬鹿なんだとは思う
30kg背負って主人公の住む町の広さを足で確かめてみろと 要は編集レベルじゃなくもっと上の重役クラスのゴリ押しだったんじゃね
どこかのスレにホステスとか出てたからそこ繋がりで >>59
まあモノを書くってそんなに簡単な事じゃないよ。
特異な実体験や思想を持っていても、ではそこでそれがちゃんと「書ける」かどうかと
いえば、そうはいかない。
ちなみにだから有名人・タレントの著書には大抵はアンカー(ゴースト)がいる。具
体的には本人に話を聞いて纏めて構成する。あるいは本人の書いたものをリライトしたり。
日経の『私の履歴書』も実際には殆ど本人は書いておらず、日経の記者が話を聞いて「構成」している。
かといって読書家だから「書ける」かといえばこれがそうでもなく、、、
「モノを書く」才能・適性に恵まれなかった者が強引に作家になろうとしてとんだ喜劇が
起こったということ。 薄っぺらい小説にリアリティを加える為に要所要所でノンフィクション物からパクって纏めました的なやり口だよな
講談社にこれを指示した奴がいないことを祈るよ >>76
版権持ってる小説を無料公開するんだから、営業的な判断もあるんだろうな 実績もないパクリ新人を
切り捨てずに一緒に激怒する出版社て
おかしいだろw
何か裏があるのか?
文春、仕事しろよ!!! 北条裕子氏の作家としての将来性とその小説作品「美しい顔」が持つ優れた文学性
は、新人文学賞選考において確たる信により見出されたものです。上記の問題を含ん
だ上でも、本作の志向する文学の核心と、作品の価値が損なわれることはありません。
プッ 感動したとか言ってる人がいるけど、あれを笑わずに読めるって正直スゴいと思うわ 元ネタ知らない奴が読んで心を揺さぶられたとか見たけど
そりゃ事実を繋ぎ合わせてるからだとしか
被災者の体験をそのまま主人公やキャラの体験として書いてる 震災テーマなのに津波被害の事ばっかで余震が一切起こらない不思議 >>87
Twitterで「問題なし」とか言ってる奴らのプロフィールみたら
大抵講談社から餌欲しいクズライターみたいなのばっかで笑ったw もうやめて!ブーメランあっちゃんのライフはもうゼロよっww 作者は少しも美しくない。自己顕示欲だけが強くて中身が伴わない小保方2号。
斜陽の出版業界は売るためにはなりふり構わずだな。 ROMから失礼
不発に終わったらごめんだけど高尚な視点からのみではなくここらで漫画に詳しい人に応援要請してみては
意外とこの比喩表現はこの作品のこのコマを文章表現に移し替えただけとか判明しそうな気がする この状況を見るに我々とは根本的に考えや思考が全く別世界にあるのではないか
他の文献から引用した場合はそれを明記する
丸々引用や似た表現は盗作であり創作活動では無い
上記の事が我々には常識になっているが
この作者と編集はこの常識が通用しない層なのではないか
大学でリポートの書き方としても改めて学ぶはずだがコピペリポート提出で不可喰らっても
それがコピペだから不可なのではなく書き方が悪かった程度にしか捉えてない、とか 被災地にいってない自慢してるのもなぁ
周りがそれを絶賛してるのもなぁ
被災地をネタにして金を稼ぐことになるんだから
現地の寺にでも行って線香の一本ぐらい立てても
バチは当たらないと思うけど 北条氏の文体は拙く歪なんだがそれが奇跡的に震災を描くのにピッタリだったと思う
たまにリライトがスレに書き込まれてるが整って無味乾燥でスラスラ読めるのは震災という生臭く苦しいものを書くのに適さない
だから北条氏の一作目(?)らしい女性向けの賞に応募したやつは全然ダメだったと思う
しかしそれを読んだだれかが震災をテーマにすることをアドバイスしたんではないかな
もしかしたら参考文献として数冊提示したかもしれない
参考文献は必要なシーンを抜き出すための斜め読みしかしていないと思う
手記を真面目に読んでいたら書けないような矛盾が散見されるから ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています