新書45
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↑
一行目に書いてね。
前スレ
新書44
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/books/1514967005/
しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured @ちくま新書9月。
斎藤貴男『日本が壊れていく』
上野千鶴子『情報生産者になる』
山本聡美『恐怖でよみとく日本美術』
橋爪大三郎『政治の哲学』
紅野謙介『国語教育の危機』
松本俊彦『薬物依存症』
長山靖生『帝国化する日本』
森村進『幸福とは何か』 @岩波新書9月
吉見俊哉『トランプのアメリカに住む』
三木義一『日本の税金 第3版』
市田良彦『ルイ・アルチュセール ――行方不明者の哲学』
山出保『まちづくり都市 金沢』 @講談社現代新書9月
牧原出『日本行政改革論』
安藤寿康『どうしてヒトは学ぶのか 教育を生物学的に考える』
小原雅博『国益とは何か』
杉山登志郎『子育てで一番大切なこと』
@講談社ブルーバックス9月
角皆宏『行列とはなにか』
立山秀利『入門者のPython』 >内容紹介
>明治初頭の合理主義はどこで精神主義に転換し、妄想的な愛国主義へ転化したのか。哲学館事件などの教育スキャンダルから、帝国神話形成のメカニズムを解読する。
現代の話ではないのでは? >>8
発売日過ぎたらリストから消えちゃうんだな
事前チェック用にはいいけど あんだけけちょんけちょんに朝日新聞を貶してたのに。
強い野党の作り方 (朝日新書)橋下徹 (著)
https://honto.jp/netstore/pd-book_29197842.html 平成時代ほど弁護士のあり方が目まぐるしく変わった時代はないと思うのだけど、
平成時代の弁護士をテーマにした新書があったらおもしろそう
平成時代を代表する弁護士として以下の人物を挙げたい
・中坊公平
・岡村勲
・橋下徹
・安田好弘 平成の3ばか司法改革
ロースクール
裁判員制度
司法試験合格者数1500人
ちなみに全部元はアメリカの
年次改革要望書のごり押し >>14
もろもろの規制緩和や制度改革はすべてアメリカ様の年次改革要望書のいいなりじゃん 平成時代の弁護士を簡単に言い表すと権力への迎合だろうな
オウム真理教事件や住専問題で弁護士も社会の不安解消に協力せざるをえなくなり、
司法制度改革で大量合格した弁護士は生活が苦しく、
死刑廃止など大衆受けしない運動をする日弁連にいい印象を持たない @中公新書9月
比佐篤『貨幣が語る ローマ帝国史 権力と図像の千年』
小泉宏之『宇宙はどこまで行けるか ロケットエンジンの実力と未来』
梶谷懐『中国経済講義 統計の信頼性から成長のゆくえまで』
神島裕子『正義とは何か 現代政治哲学の6つの視点』 30歳になったサラリーマンなんですが、教養をつけたく新書を読み始めました。
漠然としておりますが、オススメの新書をご教示下さい。
最近読んだもので有意義だと感じたものだと、飯田泰之 「思考の「型」を身につけよう」、
久保 憂希也 「経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本」です。
実用的な内容でしたが、そうでなくとも結構です。宜しくお願いします。 経済、会計系を読んできて、歴史がもし好きなんだったら
猪木武徳『戦後世界経済史』(中公新書)なんかを読むと、
最近の経済情勢がいかに突飛か痛感できるかもしれない。 猪木武徳のは俺も勧める。
もう少し軽いのなら、大竹文雄「経済学的思考のセンス」(中公新書)あたり。 >>18
揺るがないベストセラーです
渡部昇一「知的生活のすすめ」
これを批判できたとしても「否定」はできないと思う。本好きならね・・
続けるとヒルティとかハマトンが欲しくなります。 何を読めばいいとか聞いてくるやつは大抵読まないからな 東大王に質問したり東大王を視聴したりする受験生みたいに
参考書や小説が買いまくられて売り切れるようなことは5chでは流石になさそうだな。 5chではないだろうけれど、SNSではありうるよ。
新書室町ブームは間違いなくSNSが火付け役。 神島裕子『正義とは何か 現代政治哲学の6つの視点』
俺はこれにする。神島さんは信頼できる。 ちょっと遅いけど、新スレ立てありがとうございます。
いろんな世界史モノ楽しみだね。 山尾志桜里『立憲的改憲』立ち読みでざっとみたが良さそうだった。
山尾が7人の論客と対論しているのだが、論客5人が法の専門家(憲法学者3法哲学者1法律家1)で1人が国際紛争論の専門家なのでシロウト談義に流れていない。
憲法学者3人も樋口陽一や小林節などの古手の使い古された議論をする論客でなく、新味の興味深い議論が多い中堅3人なので飽きさせない。
朝日新聞社会党などの従来型の「抵抗の拠点としての憲法」論というより「制度設計としての憲法」論をしているのがよい。
左派はもちろん右派でも安倍改憲推進論などから距離をおいて改憲を考えるのならおすすめ。 >>31
買ったけど、
対談ものなら、値段抑えてほしいよな >>32
381頁もあるから仕方がない。
頑張って読んで感想を後で聞かせてくれ。 >>3
『トランプのアメリカに住む』は『貧困大国アメリカ』のノリみたいだけど、この作者、東京大学副学長で、『親米と反米』、『シリーズ日本近現代史 9 ポスト戦後社会』と、なかなか良かった岩波作品出してる。 いや、吉見俊哉って社会学者じゃかなりのビッグネームだぞ 最近、堅い新書を置かない街の本屋が増えてるから
知らん人は知らんだろうな。 法務大臣について考察した本って意外とないよな
法務大臣が注目される機会は死刑執行くらいだし
そういう点で鳩山邦夫氏が亡くなったのは痛い >>40
小泉内閣時代に馬鹿すぎ発言で注目を浴びた看護婦上がりの法相がいたがな >>41
歴代の法務大臣を見れば政権の考えが見えてくるかもしれない 前にも話したが、第二次世界大戦以降、世界各地で起こった、反共産主義と軍事政権の現代史をまとめた新書がほしい。
韓国、ギリシャ、チリ、アルゼンチン等々。
アメリカCIAが大きく関与してて、現代史のひとつの醍醐味でもある。 中公の「日本史の論点」
まだ半分くらいしか読んでないが、かなり良いね。
学術的すぎず、かといってストーリーテリングに流れすぎず、
個人的にはこれくらいの記述が読みやすい。 上川陽子先生の勤め上げたお仕事を見れば、語れることは幾らでもありそうだと思うが。
故鳩山弟氏も必要だけど、実際にアレを踏み切っている御仁は苦しくても「語ら」なくてはいけないだろうし。
いずれ四半世紀・或いは半世紀後に「絶対に」名前とコメントとか残るだろうし 社会学は三流学問だから読まなくていい
つーか上野千鶴子も自らに都合の良いデータしか使わないと言ってる
社会学と教育学は文系の三流学問の2トップ 社会学と言っても幅広いだろうよ。宮台とか上野とかはポエマーは論外だけど、太郎丸とかトミケンとか盛田とか数量バリバリの人達もいるよ。 本棚整理してたら、今村仁司の作ると考えるが出てきて、
パラパラめくってたけど、この頃の講談社現代新書レベル高すぎる。名著だな >>54
今村仁司は、1990年代半ばまでは講談社現代新書から本を出してて、ちくま新書が創刊されるとちくまに移ったような気がする。
現代新書はその頃、廣松渉先生の名著も出していて、確かに良かった。 よほど才能のある人以外は実証的な仕事をやっといたほうがいいんだろうな ナチス戦犯が近年になっても逮捕され続けたけど、
そろそろナチス戦犯追及の歴史をまとめたほうがいい思う
近年は70年以上まえの事件であることや被告人が高齢であることによる
裁判の困難さが出てきているはず
大衆の処罰感情はなんだかんだ言って時間が経つにつれて薄れるけど、
ナチス戦犯追及ではどうなのか知りたいな 個別の犯罪と違って歴史的”犯罪”に対する処罰感情は
時代の価値観を強く反映するのではないかな。
例えば韓国の事例でいうと、日本の大東亜戦争での”犯罪”や北朝鮮・中国の朝鮮戦争の”犯罪”に対する処罰感情は
韓国が反共の立場を薄めていくに連れて、前者に対しては厳しく後者に対しては甘くなっている。
欧州人のナチス”犯罪”に対する処罰感情も同じように考えていいのだろう。
国が多国間協調・多文化主義から一国主義・伝統的価値観中心主義に軸足を移せば、揺らぎが生じるだろうね。
ハンガリーとかではそれがはっきりとわかる。 次はポーランド。
ホロコーストに「ポーランド加担」の表現禁止する法案、上院可決
https://www.bbc.com/japanese/42901060
ポーランド、「ナチス加担」主張禁じた法律改正 刑事罰を削除
http://www.afpbb.com/articles/-/3180282
ポーランドは国粋主義政権によってポーランド(人)のホロコーストへの責任を否定するようになった。 >>59>>61
雑談は新書ベースでしてくれない? 光文社新書8月の藤井一至『土 地球最後の謎』を読み始めたが面白い。農業や環境問題を理解する基礎教養が深まりそう。
しかもカラーの写真や図が100点近くありわかりやすい。
これで920円+消費税は安い。 @講談社現代新書10月
仲正昌樹『現代思想とヘーゲル』
和田秀樹『年代別 医学的に正しい生き方』
小笠原喜康『最新版 大学生のためのレポート・論文術』
石井暁『自衛隊 秘密情報部隊』
@講談社ブルーバックス10月
横山祐典『地球46億年 気候大変動 炭素循環からみた気候の過去・現在・未来』
櫻井武『情動の科学』
中島淳一『日本列島の下では何が起きているのか』
--------
小笠原の『レポート術』は初版が2002年で今回で第3版かな。結構なロングセラー。
『気候変動』本は炭素循環から気候変動を説明するようだけれど、
宇宙線や地磁気変動についてはどう扱っているのか気になる。 岩波新書の歴史
表題にある通り、昭和13年より平成18年までの岩波新書の歴史、すなわち旧赤版、青版、黄版、新赤版にしたためられた各作品と、その時代時代における岩波新書の意義と価値を書き綴った双書。 思想、文化、文学、語学、教育、歴史、政治、経済、
産業、美術、医学、生物学、物理学、化学、数学、地学、天文学、
工学、社会科学、情報科学、社会情勢、伝記、生活記、旅行記、スポーツ等、
それも日本か、世界か、はたまた古代、中世、近代、現代、
さらにそれらを幾重にも織りなした多種多様な作品を紹介し、
それらに著者独自の説明や感想、批評を付け加え、
良く言えば読み応えがあると言えるが、悪く言えば無理に関連付けをし、
理解に苦しむ箇所もいくつか見受けられ、
また著者が思想史家故か、難解な文章も多々あり、読むことに苦心する一作である。 とは言え、旧赤版が生まれた戦争期には、
当局からの検閲により出版禁止になった作品もあり、
また紙を用立てるのにも窮した事も窺えるが、
そのような弾圧、苦境に耐え、暗示的に、また時には明示的に時勢に抗い、
岩波新書が「文化建設の一兵卒」として、暗い時代に細やかな灯を点し、
人々を啓蒙し、また癒やしを与えたであろうことが伺え、
そこがまた他社から発行される新書とは違う歴史の奥深さであり、
それら文章を肌で触れることに嬉しさを覚える。 戦後、高度経済成長期、オイルショック、バブル経済、はたまた飽食の時代、
IT革命と時代は移り変わってゆくが、
時代とともに生き、時には時代に対峙し疑問をぶつけてゆく、
それら一冊一冊の息吹を感じることができる作品である。
更に欲を言えば、今度は旧赤版、青版、黄版、新赤版毎に、
そしてそれぞれの作品に2ページ程にわたり説明、論評を書き記した論評集を作って頂き、
それらを読みたくもあるが、全ての作品を紹介するとなると、
30巻、いや40巻位にはなるであろう。 電気通信の世界史もいいな。
モールス信号、グラハムベルの電話、大西洋横断海底ケーブル、無線、ラジオ放送、テレビ放送、通信衛星、携帯電話、インターネット、スマートフォンとか。 それだったら「船の世界史」がほしい
コミュニケーションの道具として古代にさかのぼり、多様性もある >>72
電気通信限定とはいかないが、
玉木俊明『<情報>帝国の興亡 ソフトパワーの500年史』講談社現代新書(2016)、がある。
ただしこの本は情報技術よりも近代世界システムの基盤を中心に書いているから
あなたの興味とは少しずれるかも。 >>74
その新書も面白そうですね。
500年史って?と思ったけど、17世紀のオランダの活版印刷からってことですね。
レビュー見ましたが、なかなか好評ですね。 >>74
おもしろそうだと思ってアマゾンで検索したら
「お客様は、2016/8/29にこの商品を注文しました」
お、おぅ… >>77
電子書籍だろ
俺も講談社のはセールで大量買って積んでしまうからわかるわ @ちくま新書10月
西尾幹二『あなたは自由か』
前田英樹『愛読の方法』
藤生明『徹底検証 神社本庁 その起源から内紛、保守運動まで』
山田健太『沖縄報道 日本のジャーナリズムの現在』
中村博司『大阪城全史 歴史と構造の謎を解く』
坂爪真吾『「身体を売る彼女たち」の事情』
楊海英『モンゴル人の中国革命』 @岩波新書10月。
赤坂憲雄『武蔵野をよむ』
吉次公介『日米安保体制史』
谷脇康彦『サイバーセキュリティ』
吉村武彦『大化改新を考える』
貴堂嘉之『移民国家アメリカの歴史』
--------
吉次公介は2011年著の『日米同盟はいかに作られたか』講談社メチエの評判が高かった。
前著は池田政権の安保体制構築を描いたが、今作はどのくらい扱う時代を広げるのか。 筑摩も楊海英の本を出すのか
岩波も出してるから、問題はフェイクニュースの朝日だけだな
いかに中共や共産主義者が残虐で狂ったように殺人を楽しむ連中だと
日本人に教えてくれるのが楊海英 最近のメディアについてまとめた本がほしい
こんな感じで
・既存メディア、ネットメディアの現状
・政治部vs社会部
・安倍内閣によるメディアコントロール
・最近の事件報道(オウム事件死刑執行など) >>85
SNSの普及やフェイクニュース問題で既存メディアの優位性が再認識されているなか、
政権との距離や犯人視報道といった既存メディアが抱えてきた問題が改善されず
これからもそのままになるのではないかと危惧する
ネットメディアは競争相手として脅威になっていないし 専修大学教授でジャーナリズムを研究している山田健太氏あたりに書いてほしい >>83
品質を問わないのならいくらでもあるだろ。
望月衣塑子・森ゆうこ『追及力』光文社新書(2018)
望月衣塑子・ファックラー『権力と新聞の大問題』集英社新書(2018)
中野晃一『私物化される国家』角川新書(2018)
これらを読んで内容を信じれば報道が抱える問題の深刻さが理解できる。
信じるものだけが理解できるものなのかもしれないが。 >>86
すでに紙の新聞とネットは競争相手だろ。
ネットネイティブの30代以下は新聞をとっていないのだから。
ネットで新聞記事を読んでいるというが、少なくとも今の新聞社のビジネスモデルでは存続できない。
テレビも10代のスマホネイティブは報道ステーションとアベマニュースを同列に扱っている。20年後には同じことが起きる。 >>86
新書じゃないけど、
勁草書房から
メディアがつくる現実、メディアをめぐる現実
ご希望に近いような本が出るよ そう言えば、菅野完の新書はもう出さないのか
犯罪者の本はもう出せないか ネットメディアで一次取材してるところあるんだっけ?
取材なんて効率悪いこと、今の新聞社とかが潰れたら誰もやらないかもよ >>93
でもそこで差をつけていかないとオールドメディアの復権はこの先未来永劫ない
アナログの良さはあるんだ、あとは中の人がそことデジタルネットといかに親和させていくか、それだけだ
できないから今の体たらくがある Abematvみたいな存在がこれから重要になってくるんだろうな。
新書的な題で行けば『ネットTVの役割』か。 そんなタイトルじゃ誰も買わんわ
編集者って有能なんやな 副題に”なぜテレビ朝日はサイバーエージェントと手を組んだか”
みたいなのを付けたら週刊誌っぽいか。 既存メディアは一次ニュースの出し手としてだけは非常に大事だけど影響力はドンドン落ちていくだけだな 一次ニュース取材するところに金が回らないと誰も取材しなくなるからな
どうなるかね 国営化して権力者の発表だけ発信するようになる
以上 「発言(書き手)の責任どうするの」
あいつがそう言ってたらね・・では通らんだろうに・・ひどい場合、言葉尻を使われて・・
TBSサンモニの石原慎太郎発言とか普通に考えて、酷いがなと。それを堂々と報道する放送局って何ものなのですか >>93
だからフェイクニュースさえ報道しなければ大丈夫なんだよ
でもなぜか彼らはそれをやって信用を無くしていってる
朝日の慰安婦メタタグとか、今後ずっと朝日批判の材料に使われるだけだろうに
テレビニュースのトリチウム水も印象操作ばかりしてるし
普通の会社は頑張って信用を得ようとするのに、本当に不思議だ
それとも我々日本人の組織は自浄作用できないのだろうか ネットで誤報の訂正の検索避けみたいな小細工さえしなければ
まずい報道があっても仕方ないよと俺は思う。夕刊紙より堅ければそれでいい。 そういう話じゃないでしょ
誰も取材しないなら
フェイクニュースか公式発表垂れ流し以外に
どんな報道が可能なんですかね NHKの岩田明子さんみたいに官僚養成機構を経て
卒業後は徹底的に総理周辺をマークするような
そういう人じゃないと政治報道はムリポでしょ。 ポストトルースとか嘯いてるのを大マンセーしてるだろ
大本営発表みたいなまやかしが横行しても誰も困らないんだろ 「ポスト・トゥルース」という言葉が気に入らない。
以前には報道・言論がトゥルースに覆われていたかのような誤解を招く言葉だ。
既存の報道・言論は「不利なエビデンスは隠す」(上野千鶴子)ことで成り立っていた。
「ポスト・トゥルース」なる語は、既存の報道陣・言論人の
「私達は真実の探求を真摯にしてきたが、ネットにより新参者の無責任な虚言がはびこるようになった。」
という既存の報道・言論の自己賛美に過ぎない。
昔も今も「アンテ・トゥルース(真実以前)」の時代に過ぎない。 >>107のつづき
「不利なエビデンスは隠す」「報道しない自由」を実践しつつ”警鐘を鳴らす”という名の扇動が東京新聞や朝日新聞の福島報道だな。
既存メディアの風評加害行為で福島県は「多大な苦痛と損害」を被った。
もちろんネットメディアの福島攻撃忌避はいうまでもない。
そうした既存・新参問わずメディアの「私達は隠された真実を暴く」という自意識とその実践の問題について優れた論評が
武田徹『原発報道とメディア』講談社現代新書だ。
もちろん原発事故以前の「安心」流布の広報的報道の問題点も触れられている。 日本4.0国家戦略の新しいリアル
エドワード・ルトワック 奥山真司
定価:本体800円+税発売日:2018年09月20日
考え方合わんのに何故か面白いルトワック 電気通信の世界史に続き、コンピュータの世界史も良いな。
真空管、トランジスタ、IC、電子計算機、メインフレーム、PC、ビデオゲーム、インターネット、スマートフォン。
ネタはいくらでもあるある。 ルトワックは正論を言ってくれるからね
奥山いなければ、日本でここまで知られることはなかっただろうが 財務省と財務省記者クラブである財研の関係が大本営発表 >>112
以前単行本で出されてた『計算機屋斯く戦えり』だったかな?それを新書化したのが御座いまして
日本人がコンピュータを作った! (アスキー新書 154) 遠藤諭
世界史ではありませんが。この手のは結構出ていますよね。新書はあまり見受けられないけれど >>115
情報ありがとうございます。
電気通信やコンピュータの歴史って、普段新書を読むことが無い人も興味持つと思うので、なんとか新書化してほしい。
著者は村井純かな? @中公新書10月
服部龍二『高坂正堯―戦後日本と現実主義』
佐々木雄一『陸奥宗光-「日本外交の祖」の生涯』
美川圭『公卿会議―論戦する宮廷貴族たち』
内田宗治『外国人が見た日本-「誤解」と「再発見」の観光150年史』
--------
日本中世史の美川の中公新書『院政』は良書だったので今度も期待。 高坂正堯のファンではあるけど早々と亡くなったおかげで老害化を免れ、神格化されてる感がある >>120
冗談じゃない。
堺屋は所詮学士の官僚あがりだが、高坂は学者出身で英米の国際政治学博士と対等に議論できた。
啓蒙家としては両者は同等もしれないが、学問レベルでは、堺屋と違って高坂の著書は大学の教科書や副読本に長くなっていた。 高坂といえば中公新書のロングセラー『国際政治』だな。
1966年出版の新書がつい去年に見やすい字で改版された。
惜しむらくは活字は新しいのに地図が古めかしいフォントと描画のままだったこと。 >英米の国際政治学博士と対等に議論できた。
よく知らんが何かエピソードでもあるのかね そりゃさすがに堺屋太一とは比較にならん
堺屋太一って学者じゃないじゃん まあ特別新書で出すほどの学者ではないのは賛成
そもそも学者で伝記出すほどの学者ってのは思いつかんな
丸山真男でも新書で一冊読もうとは思わんのに高坂で一冊というのは採算度外視じゃないかな 高坂は学問的業績としては欧州近代外交史のみ
あとはもっぱら保守系論客として注目されたぐらい
全盛期の左翼相手に論陣を張った気骨のある学者がいたと
神格化に利用するんだろう
いまは右も左も救い難いアホばっかりやから 論客として活躍したんだからいいじゃん
学問的業績なんて海外で十分 >>125
たしかに政治学者の査読論文に高坂の著作が先行研究として挙げられることは少ないのかもね。
メディアや政官には影響が甚大だったのだけれど。
それを言ったら丸山真男も時評を除けば業績というのは日本政治思想史研究くらいでは。
しかもそれも今となっては思想史家からは「門外漢のやっつけ仕事」と総攻撃を受けるようなもの。
学者の学問的業績の大小と世間への影響力の大小は関係がないのだろうね。 中公新書に貢献したということかな
編集部が弟子筋の服部に依頼したというパターンかなと
「中曽根康弘」「広田弘毅」を書いた服部が自分から高坂の本を書いたわけではないと思う 早く亡くなったせいでちょっと神格化されてる気はするけど、戦後日本の論壇なりイデオロギー論争なり政治の現場なりで重要な人物だったことは間違いない
あと単純に著作が面白い >>131
新書だけじゃなくて中央公論全般に貢献した
論壇で注目された論文の多くは雑誌『中央公論』に発表された
「現実主義者の平和論」「海洋国家日本の構想」「宰相吉田茂」とかね
安全保障めぐる議論は当時の方がレベル高いし遥かに勉強になる いないんじゃないかなー
まともな論壇もないし分かりやすい対立軸もないし……
まあ高坂さんを「歴史を駆使しながら鋭く斬り込むおっさん」と規定すればいるかもしれんけどw なるほどね
90年代の北岡伸一は新鮮だった
最近は左右が前より極端になって、学者が出にくい気もする 北岡は
ある方面からすこぶる評判悪い
高坂の本はめっちゃ面白いよな 北岡伸一は第一次安倍政権や麻生政権のことを
「何もしなかった」とこっぴどく書いてたから、
権力にべったりではないような 北岡伸一は集団的自衛権の限定容認を批判してるもんね
まるごと容認派だから 権力に近しいという意味では高坂正堯も相当なものだけどな
というかそういう意味も含めて北岡伸一を例にした 高坂さんでも今だと厳しいよ
当時と日本の安全保障環境も経済力も違う
冷戦時代は学者が馬鹿なことを言っても大丈夫だった
そもそも敗戦後の占領下で一流学者はみんな公職追放されてそのままだったし 今、高坂みたいな人というと弟子の中西寛じゃないかな。
現実的で良心的な保守という点で似ている。
中公新書の「国際政治とは何か」はけっこう面白かった。
本が売れ具合とか論壇での活躍という点では、師匠と比較にならないだろうけど。 高坂正堯ってH.モーゲンソーと似ているなあと思ったら、
高坂『古典外交の成熟と崩壊』はモーゲンソーに触発されて書いたとか(池内恵ブログによる)
http://ikeuchisatoshi.com/category/%e3%81%b2%e3%82%81%e3%81%8f%e3%82%8a%e5%8f%a4%e5%85%b8/
ここで紹介されているモーゲンソーの訳者の原彬久の新書(『吉田茂』『岸信介』『戦後史の中の日本社会党』)は3冊とも素晴らしい。
氏の安保改定研究本は先行研究として必ず挙げられるような優れた学者。
世間的には知名度は低いけれど。 高坂のように政官と関係が近くかつ一般への影響力も大きい学者となると、
北岡や中西寛より村田晃嗣かな。
その村田晃嗣も先だっての安保法制で政府支持の意見を述べて、学長選挙で「権力の狗」扱いされて再選ならず。
「大学の自治」って<そういう人たち>が担っているのだと改めて実感した。 すでに中公は2年前に一般書で高坂本を出していたね。
五百旗頭真・中西寛編『高坂正堯と戦後日本』
https://www.amazon.co.jp/dp/4120047407/
中公が新書でも改めて出すということは高坂先生のリアリズムを広く教養人に知ってほしいという意図だろう。
「安保法反対」「辺野古反対」「9条安倍加憲反対」の立憲民主中心に野党結集は進みそうだが、
この動きへの中央公論社の距離感もまた見えてくる(読売新聞傘下だから当然といえばそうだろうが)。 『国際政治とは何か』ってなんとなく評価高い気がするけど俺はくそつまらんかった……
ただ巻末のブックガイドは趣味が良い
あと中西寛は中公クラシックスの高坂本で解説書いてるけどこれも手際良い
してみると中西寛って人は紹介の人かなーという印象
件の新書も中西寛が書いてないなら読んでみたいかも
ただ10月は白川方明回顧録という大物(新書じゃないよ)が控えてるのですぐ読めるかどうか 中西輝政先生だろ・・・格から考えて
中西輝先生の「日本の敵」だっtかな・・90年代に既に菅直人政権の誕生を予言していました・・すげえと思いました。
日本はその際に手酷い失敗をするだろう・・と。保守政権はそのあとで輝きを見せるだろう的な
リアリズムを受け継ぎ、関心をインテリジェンス(諜報部門)方面に絞り込んだ考察は考えさせられる。
高坂先生のお子さん時々見かけるよね。漢字検定だっけ?立憲民主党?やめてくれ。中身は民主の極左集団だろうが。何人なんだよ。 高坂といったらサンデープロジェクト
子供の頃よく見てた 正論もあれだけど、ウィルHANADAに寄稿する人ってちょっと引くんだよね そらつまらないだろう
日本の空想的平和主義者のバカ学者の本を読むくらいなら
ルトワックを読むほうが圧倒的にいい
それにしても政治家・官僚や学者はいつまで馬鹿な議論をやり続けるのだろうか
日本人がもっと拉致されるまでなのか、それとも尖閣を奪われるまでなのか コリン グレイ
ジョン ミアシャイマー
この辺、結構好き 学者畑から遠い位置付けなんだが私個人的に、渡邊哲也氏を押しているよ。
語口もソフトで説明が丁寧だ。あくまでも時事評論の形式だが分かりやすい。
高坂氏・中西両氏らとは対照的な位置付けだと思う。彼ら文明論者はじっくり見て時間の経過を待ち頭捻って書く。
そして確実な答えを導き出そうと苦労しているわけだ。歴史の経験上こうなるパターン多いよという具合に。
また、取り急いで時事問題の解説を提供する知識人も必要だと思う。各々偏向した新聞各紙の補足が欲しい。渡邊氏や三橋氏。
記事の焦点を徹底的にファクトに絞り確実な情報を提供を出来る新聞?時事問題発生より2週間程度寝かせて執筆するような。
週一でも良いから、そういう<真新聞>を出して欲しい。毎週1500円は支払うつもりです。人工知能に任せてもイイ面で協力できると思います。 10月の高坂新書は著者は服部龍二だね。なんか不安。
服部といえば井上寿一とともに気鋭の日本近代史学者の宮田昌明から厳しく批判されていた。
独自の視点を打ち出さんとして資料の曲解をした虚論に陥っていると。
私個人としては井上の新潮新書『昭和史の逆説』などの著書で独自の視点に感心させられた口なのでちょっとショックだった。
私自身は素人なので宮田と服部らとどちらが正しいのか判断するすべを持たないが、
宮田はちくま新書『昭和氏講義』で複数の日本近代史学者からその議論を高く評価されている学者なので
暫定的に日本近代史の井上と服部の独自議論には眉に唾をつけて読むことにした。
以上のことは日本現代史を扱う今度の新書には直接は関係がないけれど、個人的に引っかかったこと。
独自議論に突出しない安全運転をするよう服部に中公さんはお願いしてほしい。 >>149
>中西輝政先生だろ・・・格から考えて
無知で無恥なのでこんな無茶なことも言えるんだろうが、
どういうメディアに接しているか透けて見えるし、
数で言えばずっと多いんだろう。やれやれだ。
中西寛の著書がことごとくつまらないのは事実だが、
生前の高坂自身が後継者に望んだ俊英だった(今は知らん) >>157
その懸念には全面同意したい。
日本外交史を勉強し直そうと、井上寿一の『日本外交史講義』を読んでんだけど、
独自解釈のオンパレードだし、明治期の一番最初に出てくる参考文献が
司馬遼太郎『明治という国家』で、おいおいという感じ。
北岡伸一の方が研究者としても実務家としてもやっぱりはるかに優秀だわ。 >>158
>どういうメディアに接しているか透けて見えるし、・・・やれやれだ。・・・
要するにネトウヨと決めつけたいお手軽回路的なバイアスだよ。
少なくとも読書に差別を設けている時点で薄らサヨのエリート意識丸出しだ。その歪んだ選民意識はサヨの常套手段
少なくとも読んでいる人々を阿呆扱いはしたくないけどな。私が教育して差し上げようなんて口が裂けても言えない。
ネットだから偉そうなこと言える困ったネトサヨだ。思うんだよな。ネトウヨだろうとサヨだろうと
人としてのマナーの問題だと思うけれど。別にたかが趣味の問題だよな。威張るほどのことではないやろなあ。
極め付けが「やれやれだ。」仕方ないなあ・・馬鹿ばっかりだよ。しようがないな。俺くらいになると・・・
ある意味すごい大物だわオタク いや、ネトウヨのありがたる本はバカ本が多いよ
ネトウヨにありがちな論理にどっちもどっちの相対主義振りかざす手法があるけどまさにあんたのやり口
これは好みの問題だから口出すな!、ってのもよくある手口
好きな食べ物のこと話してるわけでもないのに何を言ってるんだコイツらと思うね
自分が望むような結論が最初から見え透けている政治主張ばかりを、好きだからと摂取してたらバカになるぞ >>157
>気鋭の日本近代史学者の宮田昌明から厳しく批判されていた
ド電波じゃねーか >>162
かなり激しい論を張っていて一種の”狂人”とみなされているようですね。
でも多くの学者が彼の実力を評価している。彼と正反対の政治的立場にある彼の博士論文主査でさえも。
少なくても「電波」などではありえない。 最近すごく口汚い学者いるよね
池内とか篠田とか
優秀なんだから上品にしてればいいのに >最近すごく口汚い学者いるよね
発信するコストが昔と比較してとてつもなく低くなったから目立つようになっただけのような 大学院という場所が安住の地ではなくなったしな。
九州大学の事件に象徴されるように。 >>165
むかしは雑誌や新聞を通すしかなかったから
編集者がチェックしてくれるというメリットもあった 宮田・・・ぐぐったらチャンネルくららの満州事変で見たことがあったわ
動画で見る限り、マトモな人に見えた
マル系と反日のどちらにも染まってないように見えた
書籍を読んだとこがないから、実際は知らないが >>164
どちらも上品だろう
池内はキチガイの父親ではなくて息子のイスラム学者の方だよね
リベラルだし、この二人を持ち上げたら、少しはリベラルも復活するのに
篠田は憲法学者をバカとハッキリ言うマトモなリベラルの学者だね
実際に宮沢俊義や芦部信喜は頭のおかしいカルトだ
何も知らなかった若い頃の私はカルト本を読んでしまった >>170
>チャンネルくららの満州事変で見たことがあったわ
だめだこりゃ 若い頃はまともな本も読んでいたのに
今やカルトにはまっちゃったんだね可哀想に 宮沢や芦部をマトモとか言うカルトもこれからドンドン人数が減って行くだけだな 司法試験や公務員試験がカルトに牛耳られてるからカルト呼ばわりしてもせんなきこと 国家神道カルトが牛耳ってた大日本帝国に戻したい連中にとっては、人権など真っ先になくさないといけない項目なんだろうな それにこれからのジャップにとって人権なんて贅沢品になるからね
今のうちに人権否定派になって心の準備しといたほうが「合理的」かもね @岩波新書11月
栗原康『アナキズム』
井手英策『頼りあえる社会』
藤原辰史『給食の歴史』
保阪正康『東條英機』
若尾政希『百姓一揆』
徳田雄人『認知症フレンドリー社会』
--------
藤原辰史は気になるけれど一度も読んだことがない。
『トラクターの世界史』(中公新書)とか『戦争と農業』(集英社インターナショナル新書)とか読んだことある人いる? トラクターの歴史面白いよ
トラクターマニア向けではなく近現代科学史の素材としてトラクターを扱ってる
戦争と農業は講演録といった感じだった気がする @講談社現代新書11月
奥野修司『ゆかいな認知症』
井上寿一『機密費外交 なぜ日中戦争は回避できなかったのか』
矢部宏治『知ってはいけない2 日本の主権はこうしてなくなった』
@講談社ブルーバックス11月
原岡喜重『はじめての解析学入門』
須藤斎『サイズとリサイクルの生物学』
大島邦夫『統計データはウソをつく』
山崎詩郎『世界はコマでまわっている』
--------
『コマ』本が気になって仕方がない。 矢部宏治って
何かうさん臭くて、読む気しないけどどうなの? 憲法よりも国会よりも強い、日米「秘密会議」の危ない実態
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53252
矢部: 沖縄では、米軍機が民家の上を低空飛行していたことですね。ものすごい低空飛行をしていますから。
田原: アメリカ国内ではもちろん、沖縄でも米軍の宿舎の上を米軍機は低空飛行しない。
ところが、日本人の民家の上は平気で飛んでいる。
矢部: その区別がわかったのは撮影後、かなり経ってからなんですけれど、要するにアメリカ人の
人権は守られているのに、日本人の人権に関しては一切ケアされていません。
それはなぜかというと、日本には航空法特例法というものがあり、米軍機は安全基準を守らなくても
飛行できることになっている。ですから、米軍住宅の上は飛ばないけれど、日本人の住宅の上は
いくら低く飛んでもいいという、ものすごくグロテスクな状況が起こっているのです。
http://book-sp.kodansha.co.jp/content/topics/japan-taboo/images/comic_006.jpg >>190
自分で確かめもせず、人に言われたら信じるのか 日本の政治家や官僚も悪いのは全部アメリカのせいに出来るから楽なんだろ
本当の主権を取り戻したら全部の責任は日本人になるからな >>189
>井上寿一『機密費外交 なぜ日中戦争は回避できなかったのか』
また井上先生か。。。買っちゃうけど。 あの人、コンスタントにあれだけ書けるんだから凄いと思う。 月4〜5冊でしょ。
それくらいは難しくないかと。
とおもったら新書とべつに一般書も書評しているのね。
それでも新書・一般計10冊程度だから読書時間としては手間を取られないだろう。
ただ解説・感想をいちいち丁寧に書く根気強さには恐れ入る。 ゆっくーり呼んでもいいと思うんだ。おれ阿呆やし。
学生時代・丸山圭三郎新書でゼミの入試に使われて・・オイラ2週間くらいかかっちまった。
何度読み返してもわからんちんの箇所が・・多すぎる・・わかるのは主語述語と助詞くらいだ
焦ることないよ・・・皆どうせ死ぬんやぞ。好きなペースで臨めばええと思います 地球の歴史って上中下で三千円くらいするけど、面白いのかねえ。 気になってます。 @ちくま新書11月
田村秀『地域社会の持続可能性 「東京ひとり勝ち」を越えて』
桃崎有一郎『武士の起源を解き明かす 混血する古代、創発される中世』
佐藤優,池上和子『格差社会を生き抜く読書 シリーズ ケアを考える』
日下部聡『武器としての情報公開 権力の「手の内」を見抜く』
宮川努『生産性とは何か 日本経済の活力を問いなおす』
デイヴィッド・コーエン/戸谷由麻訳『東京裁判『神話』の解体 パル、レーリンク、ウェブ三判事の相克』
吉村均『チベット仏教入門 自分を愛することから始める心の訓練』 知の巨人=立花隆
知の怪物=佐藤優
知の暴君=日垣隆
あと、どんなのがあるかなあ(´・ω・`) 最近聞かないね
新潮45に書いててもおかしくないのに スレタイ見て一瞬新潮45かと思った
新潮45みたいなところがなくなると
へんな新書がまた増えそう
ああいうところで雑誌内色物としてさらっと決める芸も
読み手が消えると涸れ果てるよね(読むほうが色物楽しむ余裕や素養失くしていってるし) 世界はもう、まともな論文少ないな
左翼のアジビラみたいというか、月刊東京新聞か月刊金曜日か 最近の新書高くないですか?
1冊900円弱だしもうすぐ1000円ですよ とっくに千円超えてるよ。
もう新書で稼ぐしか無いんだよww
とにかく、本が売れねーから 収納スペースがないんだからサイズの小さい本の方がええんですは
老眼マンにはハヅキルペと抱き合わせで 中公新書と新潮選書の電子化が遅いのなんとかしてほしい ローソンが専用の書棚をコンビニエンスストアに設けて
書籍の販売を強化しようとしているけど、
新書の販路を広げるチャンスにできないかな 総合誌を政治や外交分野で評価するなら中央公論一択だな
アステイオンとか別にすれば ある時から「活字」自体が大きくなったからページ数も増えちゃってルシ。
古書で見かける平成元年頃ですらオイラにはシンドく感じたよ。はづきルーペ欲しいわな。
雑誌?夕刊フジでもええんちゃうか。岩波世界とは同じレベルやで 総合雑誌はもはや寿命だと思うな
文藝春秋も長くないだろうかなり落ちているから
中央公論とか名前だけブランドがあるから潰せないだけでもはやね 団塊が支えてる分野たくさんあるけど、
出版業界もその一つだよな、 というか、今、まともな学者が論文書いてるのって中央公論とvoiceと潮くらい?
文藝春秋はほとんど載らないよね >>232
PHPのvoiceがまともって…いつもの岩波アンチか?
今月の特集を今話題の小川榮太郎が書いてるような雑誌がまともなわけねえだろ
このスレとしても小川の本を出版してる出版社は校閲してるのか怪しい所ばかりだわ どれがまともで、どれがまともじゃないか
もはや、わからなくなってるww
信じられるもんなんて無いんだよ。
突き詰めたら誰でもニヒリズムに陥る。 たしかにvoiceは小川榮太郎とか谷口智彦に書かせてるな
路線に迷ってるのか
世界はまともな憲法学者が書いてはいるが、政治外交系は左に寄りすぎ、訳の分からない新聞記者などの感情論が多くて読んでられない もう、いわゆる知識人の役割は終わったよ。
権威も無し @中公新書11月
佐藤彰一『宣教のヨーロッパ 大航海時代のイエズス会と托鉢修道会』
小川原正道『小泉信三―天皇の師として、自由主義者として』
草薙奈津子『カラー版-日本画の歴史 近代篇』
草薙奈津子『カラー版-日本画の歴史 現代篇』
--------
平成も残り1年足らず。改めて天皇に影響を与えた知性を振り返るということか。
丸山真男のような容共でなくてもリベラルたりうることを改めて思い出させる知識人でもある。
次期天皇はどんな学者に影響を受けているのか気になる。 世界から隔絶した言論の雑誌が「世界」ってタイトルで恥ずかしくないのかよ この本、いろいろ載っていてよく読んだのにもったいない。 児玉幸多は優れた学者だが(小学館のまんが日本史の監修者でもある)、「社会思想」「帝王学」の要素は外部からは見えない。
現皇太子にその方面で影響した学者がいたのかどうか。
今上天皇は昭和8年生まれで11歳で敗戦を迎え15歳の昭和24年から小泉から教えを受けている。
現皇太子は昭和35年生まれで12歳前後にはあさま山荘事件やオイルショックの時代だ。
この時代は社会も安定期に入り「知識人」の意義も小さくなる時代。
当時の皇太子の教師になった昭和24年に小泉信三『共産主義批判の常識』が大きな反響を巻き起こしたのとは全く違う。
知識層がその論を甲論乙駁し合うような「知識人」の影響は次期天皇にはないのかもしれない。 いつも行く書店に「ちくま新書の徹底検証 神社本庁」置いてなかった
右翼勢力から置くなって脅されたのだろうか? 岩波の「はじめての新書」かなり良い冊子www
新書好きならゲットしといたほうがいいよ! 「河出新書」2018年11月刊行スタート 60年の時を超え、教養新書レーベルを再始動 11月発売は2点『アメリカ』橋爪大三郎+大澤真幸、『考える日本史』本郷和人
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000199.000012754.html
今後のラインナップ
2018年11月
橋爪大三郎+大澤真幸 『アメリカ』
本郷和人 『考える日本史』
2019年1月
片山杜秀 『歴史という教養(仮)』
3月
苫野一徳 『学校を本気で変える方法(仮)』
4月
永井義男 『東海道五十三次 江戸の性事情(仮)』
5月
山ア雅人 『私たちは何次元にいるのか?(仮)』 創刊第一弾が橋爪+大澤ってカッパ・ブックス路線なのではと思ってしまう。
そういえば両名とも小室直樹の弟子だった。
歴史が片山杜秀というのもねえ。 片山杜秀も出始めの頃はデキる人だと思っていたのに
その後は平凡な姿しか見てないな いくら受けがいいとは言え、こんなに新書出してる出版社があるのは異常やな。
20年前に文春新書が出てからか? 大型書店じゃないと
近くの本屋じゃあ新書も新しいものしか置いてないのが現実
岩波、中公、現代新書、ちくまが本棚2段ぐらいであとは一段しかないから
数年前の本でも棚にない 新書気分で『戦争と文明』 (中公クラシックス) レジに持っていったら思ってたより値段高くてびっくりした あの赤い本は置き場所が選書棚か新書棚か本屋によって違うよね 中公クラシックスって採算取れてるのかな
クッソ真面目なのか意地なのか 日本人が苦手な哲学や政治思想をカバーしている貴重なレーベルだからな
大きくは儲からなくても社会貢献になってるよ >>267
図書館はああいうシリーズを揃えるべきなんだよな 図書館は古典だけでいい。
レンタル屋に成り下がって残念だ 中公クラシックを見て思うのだ。
「本来であれば・・もっとこう・・装丁とかええもん使うて」
「あかんがな これだけ不景気や・・電子書籍にも押されとるし」
ああいう中途半端なカバーに収まったのかね・・と 中公クラシックスは50年前の『世界の名著』シリーズを思い起こさせる装丁だ。
中公クラシックスは世界の名著の改訂新装版が多い(日本の名著の新装版も多いが)。
50年前は新中流家庭にピアノとか百科事典とかがバカ売れした時代だった。
『世界の名著』シリーズもその流れでたくさん売れた。翻訳の印税だけで訳者の学者の家が建ったとか。 世界の名著には冒頭にゴツい解説があったんだが、それが薄い解説になり、さらに値上げされてるのが中公クラシックス 出すだけボランティアみたいなものかな
売れればいいけど >>270
ツァラトゥストラとか、
クラシックと中公文庫でダブってるけど、何の意味があんねん 中公は新書以外はあまり話題にならないね
文庫もあんまり扱いよくないし
叢書も目立たない >>277
えー?そんなことないだろ
叢書は知らんが文庫は神
まあ昔のほうが凄かったけど 旧版のほうは中古で買って持ってる
すでにじゅうぶん厚いよな・・・さらに厚くなるとかどんだけ
こういう本こそリフロー型電書で出すべき 分厚い新書で思い浮かんだのが、
在日一世の記憶 (集英社新書)
だけど、これより厚いのあったかな?
小熊英二は何でも厚いけど 現代新書は分厚い新書の前科ありありだろ
現代思想のキーワード事典とか 講談社現代新書で出された哲学や現代思想の分厚い辞典
あれは・・世の中の景気が良かったんだろうなーと思っている。
本棚の肥やしにしかならんかった。流行っていましたよね。今村均とか中村雄二郎とか丸山圭三郎とかチベット行かない中沢新一とか栗本慎一郎とか難解どころでは「済まない日本語で書いてくれ」いう廣松渉とか >>289
星海社新書から今月27日発売予定の『室町幕府全将軍・管領列伝』
どんどん厚くなり540ページ1400円+税で発売予定だそうだ。
ところがアマゾンでは256ページ時の予定価格1036円で買えるらしい。差額はアマゾンが引き受けるのか?
来月星海社新書は『戦国僧侶列伝』を発売するし、歴史マニアには洋泉社歴史新書同様注目レーベルになりつつある。 たまにAmazonって、価格間違えてるの有るね。
買ったら普通に買えたけど ちくまはたまにとんでもなく分厚い新書出すイメージ
最近だと船木亨の現代思想講義とか 中公の「プロテスタンティズム」の人、捏造疑惑が上がっている 週刊新潮今週号(18.10.25)だね。
神学の大家東洋英和女学院長が神をも恐れぬ「論文でっち上げ」騒動
ttps://www.shinchosha.co.jp/images_v2/issue/ad/2179.png ヴァイマールの聖なる政治的精神
これか、
新刊で買って積んだままだけど、絶版になりそうだな。 現代の日本人の頭の中はバブル崩壊以降ずっと景気が悪いと意識が固着してるから
とにかく金は使わず貯金するのが正義だから
余計にお金は循環せず更に景気が悪い状態は永遠に続くだけ >>299
経済の入門書読んだ人がよく言うセリフですね >>299
賃金が上昇しないんだから守りに入るのは当たり前 @ちくま新書12月。
出口治明『人類5000年史U』
大沼保昭『国際法』
中川寛子『東京格差』
小佐田定雄『上方らくごの舞台裏』
橋本健二『アンダークラス 新たな下層階級の出現』
井出英策,今野晴貴,藤田孝典『未来の再建』
ジェームス・バーダマン/里中哲彦訳『はじめてのアメリカ音楽史』
--------
大沼先生の新刊は著者の白鳥の歌となった。
国際法学者の大沼保昭さんが死去
ttps://www.asahi.com/articles/ASLBL5632LBLUTIL02Q.html 幻冬舎新書の「日本が売られる」(堤未果)
かなりオススメ 堤さん
日本が売られるって
妄想じゃないのか?
医療関係の話かな 清水書院のセンチュリーブックス(「人と思想」「人と作品」「人と歴史」シリーズ)
も新書カテゴリーになる?
シリーズ全部電子書籍化、あわよくばKindleUnlimitedに追加されたら捗るんだけどな 清水書院のシリーズは悪くはないけど
古すぎるんだよね @講談社現代新書12月
宮崎克己『ジャポニスム』
野澤千絵『老いる家 崩れる街 リスク回避篇 住まいの終活』
倉本一宏『内戦の日本古代史』
菊池正史『闘将死してなお 野中広務伝』
@講談社ブルーバックス12月
佐藤健太郎『すごい分子 世界は六角形でできている』
岸野正剛『今日から使える物理数学 普及版』
宮坂昌之,定岡恵『免疫と「病」の科学 慢性炎症とはなにか』 おお、大沼先生の国際法とか、あと現代新書が珍しく歴史ネタを出してるな
野中広務伝は読んでみたい @岩波新書12月
小田中直樹『フランス現代史』
近藤幹生『保育の自由』
首藤若菜『物流危機は終わらない ――暮らしを支える労働のゆくえ』
犬丸治『平成の藝談 歌舞伎の真髄にふれる』 >小田中直樹
すごいお名前ですね。
政治家におなりになれば良いかと。覚えやすい。
(ナニが)小さな田中ナオキ
自分、無教養なので知らないもんだから。 小田中直樹の歴史学ってなんだはPHP新書のロングセラーだからこのスレの人知ってるんじゃないのか 岩波のイギリス現代史は良書だったと思う。
フランス現代史も読んでみるわ。 岩波の現代史シリーズと中公の物語なんとか史シリーズはあんまり外れない印象 【野球】中日ドラ1・根尾の愛読書が人気急上昇!担当者も驚き、増版決定
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1540606373/
外山滋比古さんの「思考の整理学」、
近代資本主義の父・渋沢栄一の「現代語訳 論語と算盤(そろばん)」 >>263
トインビー『戦争と文明』 (中公クラシックス)
250ページで2592円 1ページ10円か。
中公クラシックスは日本・世界の名著に入ってなくて興味あるのは
買うことにしているが、さすがに高くなり過ぎだ。 岩波
はじめての新書、先日のブックフェスティバルでゲットした。
書店でも入手困難になってたから、岩波にオーダーしようとしてた矢先。 星海社新書「室町幕府全将軍・管領列伝」
読み始めたばかりなのに誤字脱字多すぎるぞ・・・ >>325
どのくらい、誤字脱字があるの。
本屋で手にとってすごく面白そうでしかも格安だったから買おうと思ったが、あなたのレスを見て一旦は見送った。
一般の語はともかくとして、人名・地名など固有名詞の間違いが多いのなら勘弁してほしい。素人の私では読み替え不能なので。 新書レベル。
三大新書以外は除く。
講談社:駅弁下位〜中位、学法中青立関
岩波:駅弁上位、旧帝下位、明立同関
中公:旧帝中上位、早慶
くらいなもんだろ。 @中公新書12月
坂井孝一『承久の乱 真の「武者の世」を告げる大乱』
小笠原弘幸『オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史』
松田純『安楽死・尊厳死の現在 最終段階の医療と自己決定』
永澤義嗣『気象予報と防災 予報官の道』
増本康平『老いと記憶 加齢で得るもの、失うもの』
--------
応仁(呉座2016)、観応(亀田2017)、文永・弘安(服部2017)ときてついに承久の乱。
皇室への反逆が成功した唯一の例が承久の乱だから、政治過程で語るべきことは多い。
尊氏の後醍醐への反逆は光厳上皇の院宣をもらっているから皇室への反逆とは言えないし。 中公新書の「乱シリーズ」はどこまでいくんだろうね。
「壬申の乱」は既刊
磐井の乱・恵美押勝の乱・橘奈良麻呂の乱・薬子の変
襄平/天慶の乱・平忠常の乱・前九年の役/後三年の役
保元/平治の乱・治承/寿永の乱・由井正雪の乱・大塩平八郎の乱 >>332
乱の名前を列挙されると、自分が勉強不足だったと思う。
保元・平治以外は、乱の前と後で何が変わったのか分からない。
単に乱の名前を覚えただけで、受験して大学に入った。
前九年・後三年なんか、もし本当に本になったら読んでみたいと思う。 >>332
来月講談社現代新書から倉本一宏『内戦の日本古代史』がでるよ。
<内容紹介>より:邪馬台国・狗奴国の戦い、壬申の乱、天慶の乱、前九年・後三年の役――古代史上の内戦から日本という国の特質を描く画期的入門書! 講談社ならもっとぶ厚いのいけるはず
絡新婦の理級の新書を目指すのだ! @ちくま新書1月
輿水精一『大人が愉しむウイスキー入門』
君塚直隆『ヨーロッパ近代史』
橋本陽介『使える!「国語」の考え方』
松山恵『都市空間の明治維新 江戸から東京への大転換』
五味文彦,高橋典幸編『中世史講義 院政期から戦国時代まで』
--------
東京奠都150年に合わせた「明治の東京」新書に期待。
『中世史』はあまりに扱う範囲が広すぎて記述の中身が薄くなりそう。 『大人が愉しむウイスキー入門』って
子供がウイスキーを愉しんだらアカンやろ >>326
まだ「はじめに」だけしか読んでないから全体としてどうなのかは保留だが、
誤字もだけど、日本語としてよろしくない点もけっこうあるという感じ。
同一ページ中(4頁目)に、「捉えられている」が4か所も出てくるように、
同じ表現を工夫もなく続けたりして、日本語としてはヘタクソ。
「はじめに」なんだから、もうちょっと読者の興味をひく文章にしないともったいない。
あとルビも気になった。日本史ではそう読むのかもしれんが、一応気になったところ。
自刃(じしん)、置文(ちぶん)、金沢顕時(ときあき)、職掌(しょくしゅ)、斯波義重(よしずみ)
京兆家(きょうちょうけ)
「はじめに」はちょっと残念な感じだが、試みとしてはたいへん有難い本だと思います。 そもそも大人がなんていらんやろ?
っていう問題提起じゃないのかw NHKと角川とPHPと平凡も忘れないであげてください
PHPは10年に一冊くらいは良書が出ます あんま持ってないけど『学問の春 』と『カール・ポランニーの経済学入門』は良かった 「忘れられた島々 「南洋群島」の現代史」はよかった >平凡社新書
他は持ってない 326です。もう買ってしまったけど、レスありがとう。
>>345
日本語の巧拙はともかくルビはすごいな。
絶句。
もうすこし丁寧に仕事をしてほしいね。
ただ採算度外視の価格で、袖で「室町幕府を更に知るための6冊」として他社の本を宣伝するくらい良心的。
こうした企画は続けてほしい。 今朝の朝日に新書の記事が出てたけど
440億ぐらいからいまでは150億程度に売上が落ちているって記事だった
3分の1ってひどいな
底まで落ちているとは思わなかった 朝日の記事、永江朗による各レーベルの特徴が的確だな
さすが 出口さんの人類5000年史シリーズってどう
面白いの? 面白いかどうか別にして、
類似本いくらでもありそうだし、
研究者じゃないから、新説もなさそう ことしほど法務省が注目された年はないから
法務省について書かれた新書が読みたい
特に外国人政策を管理から共生へと転換させるきっかけになるかもしれない
出入国管理庁の設置は法務省をどう変えるか @講談社現代新書1月
丹羽宇一郎『仕事の報酬』
山田康弘『縄文時代の歴史』
小笠原喜康,片岡則夫『中高生からの論文術』
@講談社ブルーバックス1月
佐藤健太郎『すごい分子 世界は六角形でできている』
須藤靖『不自然な宇宙』
岡嶋裕史『ブロックチェーン 相互不信が実現する新たなセキュリティー』 外国人との共生は数が少なければできるし
数が多くなったら絶対にできない
日本人はおとなしいから外国人が増えたらあらゆる分野で日本人はやられっぱなしになるだけだ 移民政策は
そもそも民主主義と相性悪い
国民国家体制に揺り戻しが起こると思ってるけど、
日本は逆方向に行きそうだな。
高度成長が特殊な時代だったわけだけど、
その時代に生きた人は幸せだったと思う 玉木俊明氏「物流は世界史をどう変えたか」
読み始めましたがあっという間でした。面白いですよ。玉木氏、左寄りのお方ですが関係なく素晴らしいお仕事ですよ。
丹羽宇一郎氏ってちょっと印象悪いのが残っているのですが、
どうなんだろ。大使の立場って評価的にどうなんでしょ。 玉木さん
同じような本出してるイメージだけど
そんなことないのかね? 玉木先生、自分でも書内で述べておるのだが、「取り敢えず」ヨーロッパ。それ以上進めると紙幅の関係で。
らしいすよ。ストックは幾らでもありそうなんだな
切り口を変えながら。或いは「着眼点」を変えながら何重にも網をかけて玉木氏の頭についていくようにせんと。
「情報」からの切り口。「物流」からの切り口。教え上手だと思いますよ。前期講義でA面を使い後期でB面を唄うような感じだろう。 玉木先生、面白いんだけど、たしかに多すぎて全部読みきれない 『拡大するヨーロッパ世界 1415-1914』ってのが出たみたいだけど、目次見ると玉木先生はこれ一冊読んどきゃいいんじゃないって気がするw
新書スレでこんなこというのもアレだが… 岩波新書のアナキズム、装丁といい中身といい、どうしたんだろう?
あれじゃとても読む気がしない。 >>372
黒が始まったんかと思ったw
栗原の前の本は途中で断念したんだけど、新書に書くってことは一般向けになったのかな
立ち読みしたけど、読み通す自信なくてやめたんだが
岩波の迷走でなければ良いが >>365
法務省に関する新書が出るのなら「凡庸な悪」をキーワードに据えてほしい
東京入国管理局の落書きを咎めるツイートが問題になっているし >>356
意味合いとしては「本当の大人」ってとこだな
違いのわかる大人になりたい人だけ読んでください、と
個人的には>>344みたいな冗談にマジレスする方がどうかと思う >>372
栗原の文体は独特。あの文体が嫌いな人には無理だろう。 それに比べて、百姓一揆は読みやすいな。後半は太平記読みの話になっちゃうけど、学説史としてもよくまとまってる。他方、最近のアナーキズム関連はどうしようもない感じ。 >>381
日本史にはあまり興味ないけど帯を見るとちょっと読んで見ようかという気になるな
明日買いに行くわ アナキズムをまともな文体で語ると危険思想扱いされる。
栗原のようなふざけた文体であれば何を書いても洒落で済まされる。 栗原の文体は、面白いなあとほんとに思って読んでる人も多いのかね
しょうがねえなあと思って読んでるのかと思ったけど アナーキズムといえば浅羽通明が新書を出していたな。十数年前に。
その浅羽が今月幻冬舎から新書を出す。
浅羽通明『『君たちはどう生きるか』集中講義 こう読めば100倍おもしろい 』
<内容紹介>
大ベストセラー、マンガ版『君たちはどう生きるか』は、原作の凄みを全て削ぎ落としてしまった!
かの名著は、友を裏切った少年を諭す道徳の教科書でも単純な反戦の書でもない。
美少女ヒロインを陶酔させる戦争賛美の哲学が、マルクス主義と激突する現代思想対決? ?暴力支配を倒す政治ドラマ?
丸山眞男も池上彰も誤読した原作者・吉野源三郎の「仕掛け」と裏メッセージを読み解いたとき、
説教臭い古典は、いじめの解決、ポピュリズムの怖さまでを甘酸っぱい初恋に包んで訴えた現代エンターテイメントとして甦る。 栗原のアナーキズムた立ちチラ見したけど、なんだありゃ?よくあんなの出版したな。内容もスカスカだし、変な擬音だらけだし。レーベルの面汚しだよ。 「君たちはどう生きるか」ってなんとなく話題になってたらしいことはわかるけど中身は知らない >>390
インチキというか過剰な読み込みがあるよね。浅羽には。
丸山眞男の荻生徂徠論と同じような。
それでも浅羽が思想の活用としてあるいは文芸評論として語るぶんには問題ない。
丸山がしたように日本思想史の問題として語るのなら問題だが。 堤 未果
日本が売られる (幻冬舎新書)
新聞やSNSで読んでくださいと話題になっているが単なる宣伝?
ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)の人ですよ >>389
栗原の本は二三冊読んだだけで岩波の「アナキズム」も未読だけど、
栗原はインパクトある。
特に、新書ではないが、一遍上人伝は栗原版がベストだと思う。 カバーにカバー新書で流行ってるけど、
馬鹿じゃないかと思う。
まさか岩波までって感じだよ 栗原の文体って
「定型にはまらない自由な非凡な文体」を目指す人が書く典型的で凡庸なワンパターン
になってんだよね
決してデタラメで適当に書かれた文章ではない
それが俺には虫唾が走るほど気持ち悪い このスレで話題になってる栗原ってやつのみたけど頭大丈夫か
政府がなければ万人の万人に対する闘争状態になるぞ
そんなところで生きていけるのか 岩波新書は自信を失ってる感じもする
世界はアカデミズムより運動に振り切ってる感があるが、新書はそこまで行ってない >>399
現代版知的生産の技術と帯に書かれていた @岩波新書1月
丹羽宇一郎『日本をどのような国にするか ――地球と世界の大問題』
市川裕『ユダヤ人とユダヤ教』
鹿嶋敬『なぜ働き続けられない? ――社会と自分の力学』
増田隆一『ユーラシア動物紀行』
--------
現米大統領の娘夫妻もユダヤ人になり米国を動かすファクターとして「ユダヤ」はますます重要性を持つ。
歴史・教義・文化など語るべきことは多いが、どうコンパクトにまとめてみせるか。 >>331
で承久の乱が「皇室への反逆が成功した唯一の例」と書いてしまったが、
40年前の寿永2年(1183年)に木曽義仲が後白河院に反逆して成功した法住寺合戦があるね。
もっとも寿永2年11月に法住寺合戦で院に勝利したが、2ヶ月後に義経・範頼軍に宇治川の合戦に敗れて討ち取られている。
意味のある成功としては承久の乱が唯一の例と言っていいと思う。 >>399
情報生産者と対極にあるのが池上彰氏か
彼の情報はぶっちゃけコピペみたいなもんだから >>407
「不利なエビデンスは自ら隠す」”情報生産者”よりはずっとマシだと思うけれど。
池上彰は論点についてあれこれと「〇〇」という意見があるといって出典を示さないが自分の意見として述べているわけではない。
百田尚樹のように自分の歴史観を述べながら論評・引用した部分が不明確なのとは違う。
池上彰を侮ってはいけない。百田尚樹や”情報生産者”よりはずっと広範囲に目が行き届いていて勉強に(は)なる。 ”情報生産者”はろくに査読論文もなく論壇で活躍し有名大学教授になったわけで、
ジャーナリスティックな知識人として食べていける方法を伝授するにはふさわしい著者かもしれない。
現に弟子の何人かはそうしているわけだから、その面では大した知識人だ。
「情報生産者」を「第二の〇市〇寿」と読み替えることができるわけで、読書人には有用だろう。 上野千鶴子の著作を読んだことがあるなら
そんなことは言えないな
「家父長制と資本制」
「近代家族の成立と終焉」
「男流文学論」
「ナショナリズムとジェンダー」
「ケアの社会学」
「構造主義の冒険」
「日本王権論」
これだけの著作は池上程度には一生かかっても一冊もかけない
池上のやっていることにオリジナリティは全く無い >>410
それは意味のあるオリジナルでないだろ。
社会構築主義とか輸入して知識人として振る舞っているだけ。
それらは先行する枠組みを輸入してその観点から自分の(思いついた)意見をまとめただけ。
明治時代の啓蒙知識人じゃあるまいし平成になってはそれではいけないね。
”情報生産者”はオピニオンリーダーであってそれ以上のものではないのだから、オリジナリティがなくても全然構わないのだが(多分本人もそう思っているだろう)、
なんでオリジナリティの有無が問題になるのかわからん。
論点について池上に自分の意見はなく”情報生産者”にはあるが、それがどうしたんだ、と言いたい。 >>411
読んでないのに他人にレッテルを貼るのは池上派の知能が知れるなあ
池上の本なぞなんにもないな
既存の情報を薄く羅列しただけ
消化の仕方にも創造性がない >>411
>>”情報生産者”はオピニオンリーダーであってそれ以上のものではない
「情報生産者になる」はオリジナルな情報生産をするためのノウハウを書いた本だよ
池上のような薄い情報を羅列した本を書くための本じゃない >>413
「オリジナル」な情報生産なら竹田恒泰も桜井誠ですらやっているけれどね。
後者が「不利なエビデンスは自ら隠し」ているのは明らかだけれど。
80年代にニューアカと称して先行する、知的枠組みを使って現代世界・日本を分析する知的風潮が流行った。
それらは壮大なデタラメな「オリジナル」な知見だった。
”情報生産者”もその流れで論壇に出てきた(彼女がニューアカかどうかは微妙だが)。
なんでオリジナリティがないと言って池上を腐すのか本当にわからん。
それに私を池上派と規定するのもわからない。
>>408で「池上本は勉強に(は)なる」と書いたように「勉強本以上のものではないよ」という意を含んでいるのだが。 >>414
自分史観で語っているだけだな
「ニューアカ」て具体的に誰のどの本のことなのかな
それと知的枠組みって具体的にはなんの事なの?
上野千鶴子の本を読んだことあるの?
読まずにレッテル貼って恥ずかしくないのかな
知的誠実のかけらもないのが池上派かな
それと池上にオリジナリティがなくてもなんの問題もないよ
誰もそんなもの期待していないから
逆に言えば池上の本を読む必要も特にないんだなあ
一般向けの啓蒙書雑学書の機能を果たすのが池上の目的なんだろうし、所期の目的は果たしている >>415
要するに”構造主義”を背景に日本・世界を分析するということ。
典型なのが浅田・中沢あたりだろう。
上野千鶴子の理論背景は社会構築主義というマルクス主義の水割りだが広い意味でニューアカの流れに入れること「も」可能だ。
柄谷がそうであるように。
それから私のことを池上派というのをやめてほしいのだが。
例えば私は急進リベラル派の伊藤真の予備校本を高く評価しているのだが伊藤真の憲法論には全然賛成できないし。 >>417
「構造主義」?
本気で言ってるのならなんにも読んでないんだなあ
それと浅田と中沢って正反対だし(浅田は経済学、社会思想専攻の唯物論者、中沢は宗教学専門の神秘主義者)ピントがずれているし
上野が社会構築主義ってどの本のこと言ってるの?
少なくとも「情報生産者になる」という新書はオーソドックスな学問の方法論の指南書だから読んでから評価したほうがいいね 新刊情報を貼ってくれてるみたいだからあんまり言いたくないけど
この人は病的な知ったかぶりだと思うよ
前にちょっと経済学の話題でやり取りしたけどまるで的外れだった 上野千鶴子って
フェミニズムの一部からも批判されてるな。
個人的には好きな学者だけど >>418
”構造主義”を広い意味で考えてほしい。
西部邁もこの意味で”構造主義”になる。
西部邁もまたオリジナル溢れるデタラメだったといえる。面白いけれど。
私が上野をまともに読んでいないのはその通りだ。
というより上野を批判する小谷野敦の全く正当な批判を読んで、いい加減なやつだと呆れ、
古市・小熊の前での「不利なエビデンスは自ら隠す」発言で百田尚樹同様の活動家カテゴリーに入れてしまった。
上野の新書はまともな本なのかもしれないが、苅谷剛彦の『知的複眼思考法』や戸田山和久の『論文の教室』で間に合っているから
とりあえずはいいや。 >>421
ネット情報で物事を判断しているんだね
やめといたほうがいいよ >>422
ネット情報じゃないのだが
本の情報だ。
単なる啓蒙書を読んで知ったかぶりをするのはやめたほうがいいと言うならそれは受け入れるけれどね。 >>424
小谷野敦の『江戸幻想批判』を読んで上野をダメなやつと判断した。
上野の江戸評価は、「近代家族」を槍玉に挙げる上野の問題意識の副産物。
女性の江戸の状況が明治のそれよりまともなワケがないだろ。
こんな常識が頭でっかちの”マルクス主義”のフレームをはめるとわからなくなる。
打倒すべき近代の規範が広がる以前は(やや)まともな世界があったに違いないという幻想。
こういう闘争重視、理論重視の知識人の目は曇っていると思うのでね。 小谷野敦ってだけでもアレなのに一番酷いジェンダー論で持ち出すのかよw >>427
ジェンダー論について多少とも知見がありそうなので以下尋ねたい。
小谷野敦の評価はさておいて、上野の江戸幻想についての所見や如何に。
また上野の江戸幻想の原因についての私の素人診断(>>426)についての所見や如何に。 アナーキズムのノリが気持ち悪くて生理的に受け付けない
岩波新書迷走しているな 池上派なんて表現初めて聞いたわ
他に何派があるんや なんか最近新書で読みたいなと思える魅力的な本ないな
※個人の感想です 上野の対立項に池上を出すのは驚きではあるが
しかしどっちも過大評価だなぁって感じ 池上さん
そもそも自分で書いてるのかね?
口述ぽいけど 上野と池上って、全く別種じゃん
上野は学者としては賛否はあってもまとも
池上は一流の司会者・ライター?、人気は抜群、でも学者じゃないし独自研究とか言われても
台東区と大田区くらい離れてる むしろ、池上は、佐藤優とか出口治明とか、非学者系多発乱発作家の枠で比較して語ってほしい 学者か非学者かの違いは非本質的
上野は主義者で池上はノンポリという違いの方が決定的に重要 池上はなんとなく左っていう、典型的マスコミ人に見えるが 池上さんの仕事を否定しているわけじゃない
ニュースをわかりやすく解説して、多くの人を啓蒙する仕事を立派にやっているわけで価値のある本だと思う
学者の仕事とは別のジャンルってだけで 故西部邁氏は池上氏を批判していました。
「難しいことを<分かりやすく>解説して・・・」
これが痛く不満覚えていらっしゃったものです。
私見ですが 「難しく語る必要性があって然るものを、たくさんの省略を施して、分かりやすく理解できるように伝えるのはちょっと」
そして 「その時点で理解されるものならば(誠実な知識人なら当然だが)、作者筆者は敢えてその表現や比喩は使う必要ないはずだ」
至らぬ私の西部先生の解釈です。言葉や文化を大事にしらっしゃった偉人は本質の深い部分で憂えているのでしょう。 雪片曲線だのクラインの壷だの
その必要性がないのに難しげなアナロジーを持ち出して
ハッタリやおためごかしをかます秀才がその昔いたんだよ
今はもうほとんど絶滅したけどね >>442
西部邁氏がそう言いたくなるのはわかる。
例えば改憲論でいうと、池上氏なら改憲論の根拠は「AAA」「BBB」で、護憲論の論拠は「XXX」「YYY」とか解説をするわけだけど、
西部氏は「ちょっと待ってください」「廃憲論だってあるでしょう」「自衛隊がクーデターをやってもいい」とか言い出して、
議論の前提の卓袱台返しをするお茶目な困ったちゃんだから。
「問いを問い直す」=「議論の前提がひっくり返る状況を起点に考える」ことは
インテリには必要だけれど一般大衆には不要。
多くを自明の前提とした上での池上氏の論点解説は一般大衆に必要とされている。
自明の前提そのものが納得できない迷える子羊には西部氏ら知識人が「真実」を教えてやればいい。
知識に関する顕教・密教体制は現代でも生きている。 >>443
クラインの壺ってわかりやすい例えだな
循環しているってイメージを伝えるのに成功している クラインの坪って循環してるイメージなんてわかないんだが
表裏がないとか境界がないとかならわかるが
そもそも何を例えたのかもわからんのに分かりやすいたとえだなってどういうことだよ
ジャーゴン風の言葉使って深いこと言った風に煙に巻こうとするアホと
うんうんわかるわかるという見栄っ張りのアホがいると
クソポモができあがるという良い見本ができたな
ファッショナブルナンセンス 80年代って、ほんとこんな実りのない議論してたね
ニューアカの不毛 いやほんと、何を例えてるか書いてないのに分かりやすいって、一体何をわかっちゃったんだよ
たまげたなぁ 循環というならドーナツだって循環してるわけで
ドーナツではなくクラインの壷でなければいけない必要性ってあるどこにあるの? 今年買った(買う予定)
ちくま新書8冊・講談社現代新書7冊・岩波新書7冊・中公新書5冊
去年は
中公新書9冊・ちくま新書8冊・岩波新書4冊・講談社現代新書2冊
今年は中公減、講談社大幅増、岩波増、安定の筑摩だった。 テキトーにどかどか本棚に突っ込んじゃうから何冊買ったのかわからない… 2018新書ベストセラー
1 幻冬舎新書極上の孤独下重暁子
2 中公新書日本史の内幕磯田道史
3講談社現代新書未来の年表河合雅司
4新潮新書妻に捧げた1778話眉村卓
5ちくまプリマー新書友だち幻想菅野仁
6講談社現代新書不死身の特攻兵鴻上尚史
7講談社現代新書未来の年表(2)河合雅司
8中公新書ラクレ孤独のすすめ五木寛之
9講談社現代新書昭和の怪物 七つの謎保阪正康
10ポプラ新書自分のことだけ考える。堀江貴文 上のランキングは日販調べだね。新書ノンフィクションの欄。
https://www.nippan.co.jp/ranking/annual/
総合で『漫画 君たちはどう生きるか』が堂々の第一位。
これだけ売れていれば浅羽通明が便乗で新書を出すのもわかる。
浅羽の新書によれば、リベラルな大人が自分で読むための需要でなく、彼らが保護者や教師として子供に読ませるための需要だとか。 磯田道史はエッセイ集の中公新書がランクインして新潮新書の『素顔の西郷隆盛』はそうならず。
今年の大河の時代考証も担当し、出演までしたのにね。 「不死身の特攻兵」鴻上尚史
これがアマゾンレビューが多いから不思議だったが
何がきっかけなの?
テレビで取り上げられたとか、何かあったのかな
今更特攻隊にそんなに需要があるの? お手軽新書ばかり出す3大歴史学者
イニシャルは、姓・名
Y・H氏 H・K氏 I・M氏
頼むから処女新書作のような読み応えあるの出してよ。
G・Y氏も上記の轍を踏まぬよう希望する。
なお、T・M氏は一貫してお手軽新書乱造なので除外 >>460
何故イニシャル?
ココは便所の落書き帳だぞ こんなところで中途半端なイニシャル表記とかw
お手軽新書よりどうしようもない >>460ではないが、
順に山本博文、本郷和人、磯田道史、(呉座勇一)、武光誠。
あと小和田哲男は入らないのかい。
彼は、冊数自体は異常に多くても、自らの専門の戦国だけに限定しているから除いたのかな。 山本博文、本郷和人
この二人はよく見るな
本郷和人が最近狂ったように出している気がする
創刊した河出新書もいきなり本郷和人だった それでも斎藤孝みたいな何が専門なのかよくわからないのと違って
専門家といえるだけに書こうと思えばネタはあるからなあ これさ、ある程度知識がたまった学者が余儀としてたくさん書いてるだけだと思うんだよね ちょっと調べたら本郷和人は今年だけで7冊新書出しているようだ
単行本も何冊か出しているし研究している時間ないんじゃない
日本史のツボ (文春新書)2018/1/19
壬申の乱と関ヶ原の戦い――なぜ同じ場所で戦われたのか (祥伝社新書)2018/2/2
戦国武将の精神分析 (宝島社新書)2018/4/9
上皇の日本史 (中公新書ラクレ)2018/8/8
日本史のミカタ (祥伝社新書)2018/9/1
考える日本史(河出新書)2018/11/21
軍事の日本史 鎌倉・南北朝・室町・戦国時代のリアル (朝日新書)2018/12/13 もうちょっとペース遅かった時ですら同じことを何度も繰り返すだけって感じだったのに
今はどうなってんだか気になるけど読む気にはならんわ
ゴーストでも使ってるなら寧ろマシになってるかもな >>465
あっさり、バレたか。戦国に興味ない(応仁の乱〜三好興亡までは興味あるけど)
から小和田氏の本は読んだことない。よって頭になかった。
「参勤交代」「武士から王へ」「武士の家計簿」
著者の言いたいことは処女作に詰まっていると言うけど処女新書にも言える。 つか出版依頼ルートが本人→版元なのか版元→本人なのかが
判然としないから書き手の文句ばかり言ってもなあ…
>>471
ただ単に小和田が好きじゃないと素直に言えよw
その範疇で今川研究の小和田を読んだことがないって信じられんのだが… 自分の指導教員が某新書の編集者から依頼されたことあるけど、
「寝ころがって読めるような内容で」と最初に注文つけられたそうだぞ。
ちなみに歴史系。 >>472
そのクラスの筆者だと新書はほぼ版元主導だよ
筆者がこんなの出したいといって出せるのはヒット間違いなしの大物のみ >>473
真に受けるというか、うまく落とし込めない奴はいるんだろうな
くだらない新書はホントくだらない >>476
ええ、そうなの。
今年の暮に実家に帰省するときに「今年の大河のおさらいになるよ」と買って帰ろうと思っていたのだが。
どこがマズイのか教えてほしい。 平成の司馬遼太郎様にあらせられるお方だぞ
頭が高いは 磯田氏をテレビで初めてみたときに感じました。
この人売れるやろな
顔もいいし、声も通る。トークも無難。知識も。
なんだ・・・「他所から入った」慶応文学部か。
実力も折り紙つきや。図書館で倒れるまで勉強しておって
救急車に搬送されたのか。なんという真面目な学生さんや・・・
えーと裏門から? 磯田氏はTV学者で満足なのかな
確かに顔と声はTV向けだよな 磯田は自分をくさしているブログに降臨して文句つけるぐらい
自分の評判を気にしている人だった
もう10年ぐらい前だけど >>481
磯田を擁護するわけじゃないけど
それは評判を気にしてるわけではなく
単に間違ったこと書かれると許せないタイプなんだろう ブログのコメ欄で反論するだけじゃなく職場に電話までしてくる仲正先生には勝てんな テレビは馬鹿相手に
楽に稼げるから良いんだろうな。 受験勉強と同じ調子でひたすら現代思想をガリ勉してる人というイメージだな
書いてる本もまるで大学受験参考書みたい 堤未果の本は売れるから、
版元から引く手あまただろうな 堤未果って結局、グローバル企業がなんか悪さしてるっていう陰謀論だからな
この前の朝日の書評の通りだよ
岩波の一部の編集者が付き合ってるけど、そのほかは幻冬舎とか角川、集英社あたりの適当な新書ばかり
左の産経新聞というか、willだかHanadaだかにも書いてるし、もう自分でも何が何だかわかってないんじゃないか >>490
売れればいいんだよw
貧困大国アメリカしか
読んだことないけどな 中世史家呉座勇一による『日本国紀』短評
https://twitter.com/Yasuya_su/status/1069748821981196289
百田本は(教科書的)通説+それへの百田の賛否論評という形で書いてあるが、百田が通説だと思っている物自体が昭和のもの。
古代史基礎知識のアップデートには呉座が勧める佐藤信編『古代史講義』(ちくま新書)以外も岩波新書古代史シリーズがオススメ。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 呉座さすがだよな
まず最近の新書でも読めって軽んじ方がいい
古代史講義は特に一般向けに分かりやすく書いた本だしね 歴史学者って専門外の時代に対する見識ってどのくらいなの >>496
名著ってことはないけど、十数人の学者が最近の学説をもとに基本的な講義をするって作りだから、初学者にぴったり 『古代史講義』。「一般向け」「初学者にぴったり」「わかりやすい」といっても、
高校日本史教科書レベルが頭に入っていないと理解するのは辛い。
中学日本史教科書レベルが頭に入っていないと理解できない。
上のレスで「一般」「初学者」と言っているのは高校日本史教科書以上のことを知らない「一般」「初学者」という意味だからね。 産経新聞関西版を年間通じて読むと面白いですよ。
遺跡発掘の報道が他所より多いんでしょうね。
古墳とか小牧山城跡とか結構「つながる」教科書につながる。 >>499
それが頭に入ってない人が通史を書いてベストセラーという皮肉 『日本が売られる』はベストセラーに 水道法改正めぐり「警告本」相次ぎ出版
>10月刊行ですでに8刷13万5千部、トーハンのベストセラーで新書ノンフィクション部門のトップを爆走している。
https://www.j-cast.com/2018/12/04345225.html?p=all ちくまと中公はまあ傾向として真面目な新書出してるからわりと良さげなタイトル散見するけど他はいまいちな感ある >>506
たった一例で「ばかり」はオカシイって話だぞ 今年の新書トップは極上の孤独じゃないか?
日本が売られるとワンツーフィニッシュの可能性があるわけだが 新書版で『日本国紀』の副読本発売。まだ商売するつもり?
有本香も、小池劇場批判本は鋭く正確だったが、この本を編集して評判を落とした。残念。
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有本 香 Kaori Arimoto? @arimoto_kaori ・ 6時間6時間前
【お知らせ】
今月28日『日本国紀』の副読本が出ます! 新書版で950円(税込)『日本国紀』の舞台裏を語りつつ、
日本の教科書と歴史教育の驚くべき現状を余すところなく解説しています。
■「日本国紀」の副読本―学校が教えない日本史 百田尚樹、有本香
https://www.amazon.co.jp/dp/4819113550/ >>509
「作家」なんだよね。ベストセラー作家
それが絶えず付いて回る
「学者先生」ではないわけだ・・それが内容的に低く見られちゃう
関係ないと思いますけどね・・・
ええもんはええって。
田母神論文も他所の保守派先生が「え?普通にいい出来だよね」
との評価が降っています。
まあ・・朝日系列や左御用学者がそれ見たことか!と貶し始めましたよね。
現在のトランプ現象を先取りしていたというか。人格否定ですよね 南京大虐殺はウソとか書いているらしいから問題外だろう 『日本国紀』は個人としては読まなきゃ済む話なんだけど、まともな学者がああいう変に影響力を持った与太話の否定に時間取られてるのが一番悲しいんだよなあ 出口さんの人類5000史ってどう?
読んだほうがいいのかな 今年一番売れた新書はこれかな
逃げる力 (PHP新書)
百田 尚樹 @中公新書1月
渡辺靖『リバタリアニズム アメリカを揺るがす自由至上主義』
元木泰雄『源頼朝 武家政治の創始者』
石原俊『硫黄島 国策に翻弄された130年』
辻原登,永田和宏,長谷川櫂『歌仙はすごい 言葉がひらく「座」の世界』
小林登志子『古代オリエントの神々 文明の興亡と宗教の起源』
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中公新書。今月の承久の乱に引き続いて来月は源頼朝。
元木泰雄は11年刊中公新書『河内源氏』で院政期の源氏の苦闘を描いたが、来月刊の中公新書で引き続く鎌倉幕府草創を描く。 >>517
陰謀の日本中世史じゃないの
相当長い期間平積みされてたよ 日本の軍隊がわざわざ中国大陸で多大な労力を使って大虐殺する意味もないし
南京を軍隊が占領してるんだから管理して徴税したりする方が合理的なのに常識で考えたら嘘ってすぐ分かる
しかも日本は資源が少ない国なんだから何の為に無駄なリソースを使って虐殺なんてやるんだよ そんな理性的な計算ができるなら戦争もしてない気がするが >>519
俺は日本史より世界史の方が好きなので、頼朝よりも、古代オリエントの神々の方に期待するわ。
小林登志子という人は、シュメール文明の本が面白かった覚えがある。 リバタリアンは期待してる
中央公論で連載してたのがすごく面白かった リバタリアニズムって今か?
オバマケアが導入された時代に
トランプの時代をリバタリアニズムで語ってるわけではないよね? 南京事件が偽証だとわかるのは、実際に裁判を通して
まともな考えを明確にしないといけないでしょう。ありましたよね。
百人斬り裁判です。
御二方が処刑なされました。彼等は基本的に指揮をする立場におられました。
指揮官が率先して敵陣に切り込むとか近代戦争においてはあり得ません。
その御仁が死んだら指揮連絡網は死にます。この辺りは「理性」云々の問題では
ありませんよね。そんな勝手なこと許されるわけないでしょう。軍事裁判あるんすから >>526
リバタリアンだが、著者が渡辺靖だから、思想に深入りしたのではなく、ティー・パーティーなどのフィールドワークだろうね。
それだったら俺はパス。
ノージックとかマレー・ロスバードの思想の解説だったら読んでみたいが。 リバタリアンっていったら、
ノージックなんかより、圧倒的に影響力有るのは、
アインランド何だが。 アイン・ランドはほとんど小説家。
ノージックは学者。
そりゃ、学者よりは小説家の方が影響力があるだろうね。 政治思想で社会を語っても面白くないんだよ現実離れしていて
何ヶ月か前の神島裕子「正義とはなにかー現代政治哲学の6つの視点」とか
宇野重規の「保守主義とはなにか」とかもそうだけど現実をルポしたものに勝ててないんじゃないかな 勝ち負けの基準が面白さなら、そこでは勝負してないってだけの話だね 現実に迫れていないってのは
知的にだめだってことだから ルポって要するに自分の見聞のまとめだろ?知的なの? >>531
アメリカじゃ、圧倒的にランドだよ。
ノージックなんて読まん グリーンスパンとかランドの影響をメチャクチャ受けてるからな 数年して読み返すって発想がほとんどないわ
そんなに不朽の名著を読まなきゃいけないのかね >>536
日本でアイン・ランドと言えば、河野太郎が愛読書に挙げていたな。
その程度の作家でしょ。 文藝春秋文庫新書営業部? @bseigyo ・ 12月12日
【速報!】文春新書1月刊にて、本郷和人先生による『承久の乱 日本史のターニングポイント』が発売決定!!
今話題の『やばい日本史』監修、『考える日本史』(河出書房)もヒット中の本郷先生が満を持して“乱”シリーズに登場。
どこよりも判りやすく承久の乱のツボを論じます。乞うご期待!
--------
中公新書で今月に坂井孝一『承久の乱』が出版されるのに続き、来月あの方も承久の乱で新書を出す。
鎌倉時代はあの方の専門だから、新刊情報を聞いて二月ぐらいで書き上げたのではないかと疑ってしまう。
>>469が示すように異常に多作だし。 今年は新書だと
30冊くらいしか買わなかったかな。
内20冊くらいは中公だね >>545
『日本史の新常識』(文春新書)でも「応仁の乱」とかの文章が再録されてたな。
現役研究者以外にも小説家の歴史エッセイとかが、ごった煮になった微妙な新書だったが、
一応ああいうメンバーの中では、一般向けの文章は書き慣れているということは再確認できた。
本郷氏に対する日本史学界での評価は知らんが。 >>548
あー。本郷氏って業界ではそういうポジションなのか・・
亀田氏って中公で『観応の擾乱』だした人ね。
文春新書『日本史の新常識』にも載せていたが、バランスのとれた文章と内容だったな。 本郷氏って東京大学教授でしょ
東京大学の評判に関わるからいい加減なことは書いてないと信じたいけど 本郷さんはまだ学者のプライドは捨ててないと感じるけど
最近の量産ぶりは何があったんかなと思うな
しかもオリジナルな業績というより一般啓蒙書ばかり 亀田先生は、自著のヒットした新書に合わせて、NHK『英雄たちの選択』で観応の擾乱が取り上げられたとき、
自分も貢献した南北朝研究の進展を無視して、スタジオ出演した本郷氏が従来説(「尊氏・師直派は軍事はともかく政治的には無能」説)に基づいて解説していて、
がっかりしたんだろうな。
産経の連載でも従来の家康謀略家説で一貫していて、近年の笠谷和比古らの説(もうこれが通説なのでは?)とかけ離れている。
https://www.sankei.com/life/news/181206/lif1812060004-n2.html
この連載で言及されている韓国の対日姿勢も謀略として扱っている。
本郷氏の歴史観は一種の謀略史観(「勝者はよりすぐれた謀略を駆使したから勝利した」という史観)だから評判が悪いのだろうな。 本郷氏の専門の鎌倉時代の政治史についていえば、
北条氏編纂の公式歴史書『吾妻鏡』を批判的に読んで歴史像を構成すると、北条氏の謀略しか浮かんでこない。
本郷氏が謀略史観になってしまうのは、”野蛮な”東国政権である鎌倉幕府を解釈する論理で他の時代他の事象を解釈してしまうからだろうね。 >>545
「承久の乱」が立て続けに出版、まさに乱w
世間の人にゃ中学の時、御成敗式目とセットで覚えた程度の単語だろう。
そういえば、前に「蘇我氏」がかぶったよね。
ぶつけたら相乗効果ってあるのかな? 東京オリンピックが終わったら、すかさず承久の乱700周年ブームがやってきます。 >>552
そういえば某有名社会学者は元東大教授でしたっけ >>556
蘇我氏に関しては出版のタイミングたまたまかぶっただけでしょ
そんな年末商戦にかけるゲームじゃあるまいし執筆決まるの相当前だろうし たぶん中央公論の新書ランキングの号だと思ったけど、
各新書の担当編集者の座談会みたいなのがあった。
それによると各社の新書担当は互いに連絡とりあってて、
けっこう他社の新刊ラインナップも把握しているようだった。
ライバルというよりは新書業界の仲間同士という感覚らしい。
まあ、蘇我氏の新書のバッティングは偶然かもしれんけど。 つい先だって
蘇我蝦夷か蘇我入鹿の墓がほぼ確定されそうな墓所が
古墳として出てきたものだから。トピックスになるものだし。
ちょっとくらい興味のあるオイラのような阿呆でも「そうか」ともなる。
俺にはわからんちんなんだが
なんで大化の改新が乙巳の変になっとるの?何時の間に・・
大化の改新難しい(6つか45シイ)蒸し米炊いて大化を祝おうとか覚えさせられました。 岩波のはじめての新書も
PR雑誌なのに岩波押しに終始するわけじゃなく、
版元の垣根を超えて、新書を盛り上げたい思いで作られてたね。 芥川・直木賞候補決まる=古市憲寿さん、森見登美彦さんら
2018年12月17日05時10分
第160回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が17日付で発表された。芥川賞は初候補で社会学者の古市憲寿さん(33)、候補3度目の上田岳弘さん(39)ら6人。
直木賞は候補3度目の森見登美彦さん(39)、初候補の真藤順丈さん(41)ら5人がノミネートされた。
続きはソース
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018121700124&g=soc 武道館のコンサートみたいなものだ。
AKB48が総選挙で使うとかで・・・
全てがお軽くお手ごろになっていくのだ。神は死んだらしい >>569
私も、今日発売の中公新書『承久の乱』買ってきたんで読むよ。
一緒に頑張ろう。 @ちくま新書2月
橋本治『思いつきで世界は進む』
吉見俊哉編『平成史講義』
五神真『大学の未来地図―「知識集約社会」を創る』
青野由利『ゲノム編集の光と闇』
左巻健男『中学生にもわかる化学史』
上阪徹『これならかける!大人の文章講座』
小倉紀蔵『京都思想逍遥』
--------
『平成史講義』は、編者が社会学者である点で、既刊の『〜史講義』シリーズとは毛色が大きく違うものになるだろう。
そういえば岩波新書のシリーズ近現代史最終巻も他の巻と違って社会学者の吉見俊哉だった。 @講談社現代新書2月
稲垣良典『神とは何か 哲学としてのキリスト教』
羽生善治,梅原猛,尾本恵市『将棋の教養』
保阪正康『新昭和の怪物 七つの謎』
橋本卓典『捨てられる銀行3』
@講談社ブルーバックス2月
板谷雄二『見てわかるC言語入門』
大村平『今日から使える統計解析 普及版』
福江純『15歳からの相対性理論入門』
--------
梅原猛(93,日本思想)、尾本恵市(85,人類学)と将棋の羽生が対談ないし鼎談?
不思議な企画だ。 ブルーバックスの統計は絶対に今日から使えないと断言できる >>570
12/21は、承久の乱の日
ってことで俺も読みはじめている。
書きだしは後三条天皇・院政期 平成史的な本はめっちゃ出そうだな。
新書じゃないけど、小熊英二の平成史は増補版間違いないだろうな。 @岩波新書2月
石井公成『東アジア仏教史』
坂井律子『〈いのち〉とがん 患者となって考えたこと』
高橋恵子『子育ての知恵 幼児のための心理学』
丹羽宇一郎『日本をどのような国にするか 地球と世界の大問題』 保坂ってどういうテンションで読んでる?
俺はドキュメント風小説 応仁の乱半分読んで
戦乱と民衆に寄り道中
なのに
維新と科学も読み始めた俺に一言 そろそろ、みんなの2018ベスト新書教えて貰おうか 中公新書だらけになるんじゃないかな
個人的には「戦前日本のポピュリズム」がベストだけど
通説を覆すような内容を含んでいたり、政治性もあるジャーナリスティックな本だから、いかにも堅実な啓蒙書というものではないから諸手を挙げるわけではない
それ以外だとそれこそ「承久の乱」「オスマン帝国」「物語 アラビアの歴史」「ヴィルヘルム2世」「倭の五王」「公卿会議」など手堅い啓蒙書っていうタイプはいいものは
いくらでもあると思うが「今年のベスト」という基準だと選んでいいのかどうかわからん 歴史もの読まないので中公のラインナップ見てもピンとこない スレチかもしれんが、ここ何年か
大川周明の本がやたら出るのはなぜ? 実は現代新書の「大阪堂島米市場」及び「徳政令」がめちゃくちゃ面白かったんだが書評もあんまり出ないし、ちゃんとした評価がなされていないと思う
現代新書は「新書アフリカ史」の改訂とかいい仕事しているんだが >>590
「大坂堂島米市場」なんか、前に出した研究書のタイニー版の典型だからな
専門家はそもそも前著を読んでるし 応仁の乱で武士酷使「ブラック企業のよう」 呉座氏が背景を解説
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181223-00000010-kyt-l26
ベストセラーとなった著作「応仁の乱」で知られる呉座勇一・国際日本文化研究センター助教の講演が22日、
京都府亀岡市余部町のガレリアかめおかで行われ、応仁の乱で大きな影響をもたらした丹波地域の動きを解説した。
呉座助教は、京都での戦闘が長期化し、いかに補給路を確保するかが勝敗の鍵となったと説明。
「都に至る主要ルートだった丹波は最重要となり、東軍の細川方が激戦の末、死守した」と語った。
また、応仁の乱後、丹波の武士が蜂起した「延徳の丹波国一揆」にも触れ、「細川家は財がなくなり、
乱の時に酷使し、疲弊していた武士からさらに年貢を取り立てようとした。今でいう“ブラック企業”のようだ」と話し、
一揆が鎮圧された後、細川家は内紛で弱体化したという。
呉座助教は「東軍の勝利とされるが、細川家は何も得をしていない。勝者なき戦争だった。
教訓は現代にも通じ、争いをできるだけ回避する努力が必要ではないか」と締めくくった。 18年新書マイ・ベストなら、
森本あんり『異端の時代』(岩波新書)で決まり。
「正統」について通説の誤解(私も誤解していた)を正していたのがよかった。
以下2位から5位は順に、『徳政令』(講談社現代新書)、『サイバー攻撃』(ブルーバックス)、『土―地球最後の謎』(光文社新書)、『承久の乱』(中公新書)。 森本あんりさんの本はいいんだろうけど
すでに何年も前に反知性主義の本でヒット飛ばしているし
そこに新しいなにか付け足しはあったのかな? オリジナルな研究成果や取材などに基づいて、学術書として完成度が高いとか、貴重な記録資料になるほどの作品になっているとか
まあそういう基準で判断するのかな
そんなものがどれだけあるかというと心もとないけど 異端の時代は良かった
すごくたくさん線を引いた
前著より日本に引きつけて書いてあって、丸山真男への反論も面白い
中央公論での五木寛之との対談もなかなか良かった
上に出てる「土」も面白かった
おれ典型的文系なんだけど、土とか、ブルーバックスの「我々はなぜ我々だけなのか」は分かりやすくて良かった
日本軍兵士の印象が強いんだけど、あれ出たの去年なんだよね
2018年に話題になったということなら日本軍兵士と鴻上尚史の最後の特攻兵のコンボで決まりという印象だけど >>596
かつての「正統と異端」はキリスト教の話だったけどそれとは違うのかな
どういう正統なんだろう >>598
異端とは何か正統とは何か、みたいな話を現代政治、現代社会論を交えて書いてる
現代には非正統はあるが異端はない、とのこと
電子書籍で買ったのでスクショ貼ろうかと思ったけど自粛
ポイントは序章と終章だけ読めばわかるから立ち読みでもどうぞ
ただまあ、新しい研究成果というより、研究を踏まえたエッセイという感じもある 福祉重視派は非正統なんだろうけど格差拡大を是とする保守の政治には疑問を覚えてる 「乱」流行りのバイアスかかってない?
説明よろしく
煽りじゃなくて
「乱」フォーカスの有効性が知りたい わからんことに説明よろしくとは態度がデカい
まずは乱関係何冊か読んでから具体的に質問してください そもそも「乱」は流行っているのか?
偶々『応仁の乱』が異例の大ヒットをして、『観応の擾乱』もそれなりに売れた、というだけではないの?
むしろ注目すべきなのは静かな「中世史ブーム」だろう。
18年だけでも、戦国を除いた中世を扱った新書が、
『後醍醐天皇』『武士の日本史』(岩波新書)
『陰謀の日本中世史』(角川新書)
『初期室町幕府研究の最前線』『中世島津氏研究の最前線』『征夷大将軍研究の最前線』(洋泉社歴史新書)
『軍事の日本史』(朝日新書)
『室町幕府全将軍・管領列伝』(星海社新書)
『公卿会議』『承久の乱』(中公新書)、『上皇の日本史』(中公ラクレ)
『徳政令』『海賊の日本史』(講談社現代新書)
『上皇の日本史』(祥伝社新書)
おそらくこれは、幕末・維新や戦国時代モノに匹敵するのではないか。5年前ならありえなかった。
特に歴史学者が一般向けに最新成果を語ることに意欲的。その組織的成果が洋泉社歴史新書と星海社新書の本だろう。 専門的なことはわからないけど、応仁の乱がヒットしたことでその恩恵にあやかろうってことじゃないの
単純に 二匹目のドジョウを狙ってるんだろうけどね、どんなに面白いって言われても中世史の本なんて読む気にならない
完全に置いてけぼり感 古代史ブームは騎馬民族説やら王朝交替説で戦後まもなく。
70年代に梅原古代学やらで2次ブーム?
中世史ブームは網野善彦の「無縁」論で70年代後半から、
どの本にも「百姓=農民ではない」何回書くんだとw
90年代はお江戸ブーム?興味ないのでよくわからん
00年代は教科書問題で近代史・・・ブームというか歴史認識がなんとか
現在、第2次中世史ブーム?たしかに静かだ。 >>605
正解だろうね
編集者が当たったネタに飛びついただけ
中世史の最新知見に多く触れられたから
別に文句はないけど そうね
日本中世史にはなんも興味ないけど盛り上げるのは結構なこと 日本史史料研究会? @nihonshishiryo1 ・ 11月7日
そうだったのですか。本会も『承久の乱研究の最前線』出しますよ。もう原稿依頼もして早い方の原稿きてます。
中身はまったく負ける気しませんが(勝ち負けではないな)、売上部数は負けるな。
最前線シリーズの読者の方々、ご協力お願いします。
この書き込みはイレギュラーなので明日削除するかも。
--------
洋泉社歴史新書から「承久の乱」第3段。期日は未定だが来年中には出るだろうな。
「承久の乱」単独でなく、広く「初期鎌倉幕府研究」という形かもしれないけれど。 自分は室町時代好きだよ
北山文化の金閣寺も好きだし、今につながる和風文化の基礎になった東山文化の銀閣寺も好き 中世史はアミノ酸みたいな社会史からド政治史に回帰してきた感じ 「贈与の歴史学」(中公新書)「徳政令」(現代新書)なんかは経済史だと思う ここ数年、室町ブームだしな。
歴史書だけでなく、小説も増えてる。 「乱」とつけて終わりにしてるのだ。
全部結局は負け戦なのだ。乱と聞けば「悪いこと」しでかしやがってという響きだ。
「事件」とか「事変」もそれに近い扱いだ。
学生時代、意味不明で悩んだ諸氏も多いと思う。どう違うんだ?死人の数か?
違う違う・・・負けたんだよ・・・ 岩波新書1月復刊
福田豊彦著『平将門の乱』
乱ブームの一環か? でもきっと美味しいどぜうだぜ?食べてみ…ああ岩波、中公じゃないのか、じゃあいいや 経済学は異常に特殊化していると思う。
過剰に数学的に追求しているものだから現実とは離反してるだろ
歴史学はその筋で経済史を書くと集中砲火を食らう。「そんなことも知らんのか」と。
両方とも博士号あると連中は皆落ち着くものだ。まあいいかと。 @中公新書2月
高橋義夫『火付盗賊改 鬼と呼ばれた江戸の「特別捜査官」』
老川慶喜『日本鉄道史 昭和戦後・平成篇』
野村啓介『ナポレオン四代 二人のフランス皇帝と悲運の後継者たち』
内藤一成『三条実美 維新政権の「有徳の為政者」』
村田晃嗣『大統領とハリウッド アメリカ政治と映画の百年』
--------
「貴族院」研究で有名な内藤一成が幕末・維新期の公家の代表とも言える三条実美を描く。 そういえばナポレオンって初代と三代目は有名だけど
その後は知らないわ
今でも子孫は生きているのだろうか 三条実美も面白そうだけど岩倉具視はすでに書かれているのかな >>615
再来年の明智光秀大河を見込んで、
来年の夏くらいに室町〜戦国時代の細川家の新書が出ると思うわ。 >>623
今回の事件は死刑存廃議論にかなり影響を与えそう そういえば萱野稔人がちくま新書から『死刑 その哲学的考察』を出していたな。 >>633
廃止論者には迷惑な話だよね
死刑を恐れたテロリストの主張なんか誰も聞かない >>532
現象からの抽出を反復検証する中で
変わっていくもののあるし
残るものもあるだろ
無意味なのはそこだけ切り取って評価する事
レアのインパクトは当たり前なんだから
検証段階のタイムラグは内容とは関係無い 承久の乱、執筆開始はゴザ氏の応仁の乱発売以前みたいじゃん
観応の擾乱もそうだって散々亀田氏言ってるけどブーム便乗だと未だに言う人いるな 今月号の雑誌『中央公論』で、新書『日本史の論点』の執筆陣と論客の対談が掲載されていた。
中公の新書と雑誌のタイアップ企画。
http://www.chuko.co.jp/chuokoron/newest_issue/index.html
古代:倉本一宏&井上章一、中世:今谷明&堺屋太一、近世:大石学&よしながふみ、近代:清水唯一朗&佐々木雄一、現代:宮城大蔵&山崎拓 今月号というのは中央公論2月号(1月10日発売)という意味ね。 今月発売のちくま新書『中世史講義』買ったら栞がついていなかった。
確認のため今日本屋に寄ったら、今月発売の他のちくま新書にもついていなかった。
ちくま新書は栞をつけるのを止めたのか。 >>644
学芸文庫にもつかなくなったし経費削減なのかねぇ… 今月24日のNHKBSの歴史番組『英雄たちの選択』で取り上げるのは「承久の乱」への後鳥羽上皇の選択。
先月出た中公新書の内容を今月取り上げるとはNHKも手が早い。
しかもゲストが大澤真幸、中野信子に加えて本郷和人。
本郷和人は今月18日に文春新書から『承久の乱』を出すんだろ。
これは販促(=反則)なのでは? >>646
経費削減といえば、結構前だが、講談社現代新書がジャケットをシンプルに統一(色は違う)して、
選書メチエも素っ気ない表紙にしたけど、あれ売上下がったんだろうか。
自分は何か安っぽくなった感じがして、新刊で買うことが減ったんだが。 装幀のリニューアルは経費削減じゃないだろうな
デザイナーとか呼んだテコ入れはかえって金かかっただろ
現代新書今は白地だけど、当初はあの色を本ごとに変えてたよな 最近の新聞で本郷和人氏が新書について語っております。
「論文書いておらんとか新書とかアレ扱いするのはちょっとおかしい」というお話だった
「要するに、内容ではないのか」と
至極当たり前だと思います。その手の話を耳にすると、いったい庶民をどう思っているんでしょ
と言いたくもなリマス。一生象牙の便所にこもって出てくるなと。
専門書いくらするんでしょ。学会の雑誌なんざ読んでるのいないでしょうし。
取り寄せると思う方が。 >>652
すいません、ちょっと何言ってるかわからないの自分だけですか 一般人向けの啓蒙活動も大事ということでしょ
専門家のムラ社会で完結させるだけではなく一般書を書いて大衆を啓蒙する使命があるということ
新書はありがたいよ、僕のような下層階級の人間にとっては、専門家の見識に触れる貴重な機会だし 卑しくも東大教授ともあろうものが啓蒙活動とやら「しか」やってないのはどうなん? 一般向けの新書を書いて啓蒙するのは立派な仕事だと思うけど
それはそれで質が問われるはず
本郷さんの本は雑なものが多いと思う
それと出しすぎ そう、問題はその質にあるんだよ
新書だからという話ではなく
わかりやすさを履き違えている感 というかあのひと、しょうもない私事を本に載せすぎるんだよ
人物叢書の九条道家(と北条重時)が書けなかったとかただの愚痴じゃねえか >>647
この終わってる人選見ると政治面以外でもNHKのオワコンぶりがよく分かるな
民法がデタラメだからって緩みすぎだろ >>650
じゃあ中身白紙の表紙とカバーだけ買ってろよ 本郷和人さんは昔「自分みたいな凡人は地道にやるしかない」とか、どうゆう文脈だったか忘れたけど「他流試合をやらないと」というような話を
していて割と好感もってたんだけど
最近の駄本量産はそのときの謙虚なイメージとずれていた 家計簿の人もAKBヲタの人も、まあ今やタレント業が本業だよな ちくまのヨーロッパ近代史がおもしろかった
この人の本読みやすい >>665
本郷和人が師石井進を語った文章が素晴らしい
https://www.hi.u-tokyo.ac.jp/personal/kazuto/shohyou/ishi.html
日本史学が「いま」と関わりのないものだとみなされていることへの危機感も理解できる。
どうしてその問題意識が今の本郷の「啓蒙活動」になるに至ったのか。謎だ。 文理融合とか「他流試合」ってのはそのことなんだろうな
エマニュエルドットを信じているようなことを言っていたのとか 2冊の「承久の乱」中公新書/坂井著 文春新書/本郷著を読んだ。
中公は後鳥羽上皇(朝廷側) 文春は北条義時(鎌倉側)に力点が置かれている。
乱がなぜ失敗したかの結論はほぼ同じに感じた。、
中公「北条義時排除が狙いで倒幕ではない」文春「やはり倒幕」が最大の相違点。
個人的には中公の義時排除説に賛同するが、近年本郷氏の新書乱造に違和感
があるため、公平な判断と断言することができないw 現代新書の縄文時代の歴史読んだ人いる?結構良かったと思うけど、評判はどうなんだろう 読んでないけど興味ある
どんな内容なの?
どっからやってきて縄文文化のレベルはどんなものでどう評価されいるのか知りたい 『承久の乱』新書比較。
私は本郷氏の記述のほうが明確で優れていると感じた。
坂井氏の本は登場人物のディテイル描写などは興味深かったが、肝心の東西対立の構造が今ひとつはっきりしない。
本郷氏の本は頼朝没後の鎌倉政権の謀略史について詳細に記しているのがよい。この謀略の連続で排除されていったのは概ね対朝廷協調派だということもわかる。
後鳥羽院の戦争目的はあくまで義時排除で倒幕ではない、という考えも私は疑問だ。
本郷氏の言う通り、そもそもこの時代には制度としての幕府は存在せず、人が幕府(と後世呼ばれるようになる政治実体)を作っていた。
戦後後鳥羽院が鎌倉に政治実体を残したとしても、鎌倉殿と執権が院の息のかかった者になれば、
建武政権下の「鎌倉将軍府」のような朝廷がコントロールする政治実体になっていくのではないか。これは「幕府」とはいえないだろう。 >>675
網野善彦の「日本」国号成立以前に日本人はいない
的な唯名論になっちゃいそうなので「幕府」抜きで言うと、
本郷説
北条義時は鎌倉武士にとって俺たちの義時になってるので、
義時追討令は頼朝以来の東国政権を全否定する意味をもつ。
坂井説
義時を排除して実朝時代のように東国政権をコントロールできれば満足
自分が坂井説に肩をもつのは、仮に東国側が弱気になって義時の出家引退を
決めたなら上皇は挙げた拳を下しただろうという思うから。本郷説なら
それでもなお許さんとなりついには征討軍を鎌倉に送らなければならなくなる。 倒幕イコール軍事力の動員である必要があるのか無いのか >>676
朝廷が権威(院宣)と武力(西国御家人・西面の武士)を示して鎌倉を屈服させた後には、朝廷>鎌倉という力関係が確立するので、
後鳥羽院による実朝取り込みのような緩やかな鎌倉コントロールで収まるとは思えないな。
官軍が鎌倉に乗り込んできて占領軍よろしく鎌倉政権を改造するだろう。
鎌倉の新将軍は大内惟信に新執権は三浦氏になり朝廷への奉仕が重んじられる体制になる。
京で院に近侍する尾張以西を管轄する新将軍も立てられる。京・鎌倉の両将軍は京の将軍を上とし、両将軍の上に院が君臨する。
東国の独立心は、院の息がかかった鎌倉新体制と、京の新武家権門によって抑えられる。
こうなっては、中央からの独立心を核にして治承・寿永の乱の中生まれた鎌倉政権の意義はなくなる。
このシナリオが見えていたから、東国御家人は団結し徹底抗戦をしたのではないかな。 日本の文系学者は言葉を定義してから使ってほしい
議論していても議論になってないことが多い @ちくま新書3月
中尾茂夫『日本が外資に喰われる』
松生恒夫『知っておきたい腹痛の正体』
煎本孝『こころの人類学 人間性の起源を探る』
加藤重広『言語学講義 その起源と未来』
吉田裕子『たった一言で印象が変わる大人の日本語100』
成蹊大学法学部編『教養のための政治学入門』
--------
この『政治学入門』は現最高権力者への当てこすりなのだろうか。いらぬ想像が膨らんでしまう。 @ちくま新書3月追加
佐藤信『古代史講義【戦乱篇】』
--------
倉本一宏が講談社現代新書から昨年12月に『内戦の日本古代史』を出して3ヶ月でネタかぶり。
「承久の乱」といい偶然が続くなあ。
倉本氏は「蘇我氏」でも出した中公新書が岩波新書と同月発売だった。 日本会議関連の新書ってどう?
読んでみようかと思うけど
ちくま
集英
平凡
扶桑
とかあるよね >>686
新書限定で今から読むならちくまと平凡かな
これなんかも参考に
「日本会議」本を斬る!――「日本会議」は氷山の一角。右派系大衆運動は私たちの生活に迫っている
http://www.toshoshimbun.com/books_newspaper/week_description.php?shinbunno=3324&syosekino=11311 >>674
本郷氏のほうは流石に手馴れていてわかりやすかったけど、
実際はもっと複雑でここまでわかりやすい構図にはならないだろうから、
かなりいろいろ大胆に割り切ってるんだろうなと思う。
でもまったく承久の乱を知らなければ、本郷書から読んでアウトラインをつかむのが良いと思う。 別にそんなことはないけれどね。
ただ本郷本は参考文献がついていないのがちょっとね。史料の引用元は適宜本文中で示しているのだけれど。
さらに深めたい人は坂井本の参考文献を見るしかない。 一昨日今月発売の中公新書『源頼朝』がBOOKOFFで税込み610円(定価税抜き900円)で売っていたので即買いした。
BOOKOFFで2ヶ月以内の新刊を買ったことはあったが、発売1週間の新刊を買ったのは初めて。
発売すぐの新刊がBOOKOFFで並んでいることもあるんだな。すぐに捌けてしまうから今まで目にしなかっただけか。 すごい分子 世界は六角形でできている (ブルーバックス) を探しているのに近くの4つの書店にない・・・・
発行部数が少ないのか
ブルーバックスが元気がなくなっている気がする @講談社現代新書3月
倉谷滋『進化する形 進化発生学入門』
大澤真幸『社会学史』
保阪正康『新昭和の怪物 七つの謎』
望月優大『ふたつの日本「移民国家」』
@講談社ブルーバックス3月
角皆宏『行列とはなにか』
平山令明『量子化学「超」入門』
植物病理学会『植物たちの戦争 病原体との5億年サバイバル戦争』
板橋繁『世界標準のスイングが身につく科学的ゴルフ上達法』
--------
現代新書とブルーバックスの動物学・植物学ものは両方面白そうなので買い。
大澤真幸は露出の多い社会学者の中では手堅いとは思うが、本を出しすぎでしょ。 >>692
小さい書店や地方の書店ではタイムラグが有ることもあるよ。
それとブルーバックスの場合新書の棚でなく科学の棚に有ることも(近所のイオンモールの書店はそう)ある。 倉谷滋『進化する形 進化発生学入門』
これは傑作の予感
「ゴジラ幻論」「「文節幻想」の倉谷さんなら期待は裏切らないと思う >>692
在庫検索できる書店が
1時間圏内くらいに無いって事か?
ど田舎か? >>692
丸善
ジュンク堂
文教堂
三省堂
有隣堂
紀伊国屋
あたりの書店が
1時間圏内くらいに無いって事か? ないところだってあるだろう
本読んでるのそんなこともわからないの 一時間もあればどれかあるだろうってすごいな
どんだけもの知らんの 近くに4軒も書店があるなんて比較的恵まれた環境だぞ
ID:YNXMOi63a には想像もできないことだろうけど TSUTAYAでも本屋は運営者が別、みたいなところはいいけど(俺の近所だと郡山桑野店みたいなところ)、
基本TSUTAYAみたいなのは本屋に入らんぞ >>702
自分でその環境維持してるだけ
じゃあ住めば? 本の在庫なんて問い合わせるか
検索するか
通販で買うかすればいい
本読んでるのにそんな事も分からないの 1時間かければあるけど
車で1時間かけたくないから
そこそこの大きさの駅ビル上書店とかモール内書店とかにもなかったんだよ 顔真っ赤っ赤で草
実店舗の話をネット通販にすりかえるなよ こんな質問の仕方しかできないバカだからマウントとりたがるんだろうなw
686 無名草子さん (アウアウカー Sa69-CXcF) sage 2019/01/25(金) 06:58:30.74 ID:YXXUlZaJa
日本会議関連の新書ってどう?
読んでみようかと思うけど
ちくま
集英
平凡
扶桑
とかあるよね ええやろ、社会性ない奴なんてこのスレ何人もおるんやし
書店の所在地が一覧になった新書がないからわからんのやろ 「今日から使える物理数学 普及版 難解な概念を便利な道具にする 」
はあったのになぜ「すごい分子 世界は六角形でできている」はないのだろうと思っていたら発売日が違うのね
ブルーバックスって結構バラバラの日に出版されているようだからこれからはいるのかも知れない
「不自然な宇宙」や「ブロックチェーン」もなくて最新が「今日から使える物理数学」だから >>692を読んでわざわざ叩きたがるのが湧くのか、理解できん >>720
ネットでたまに古本買ってたけど、倒産しちゃったのか・・
店舗の方では「新書」を主戦力のひとつにしていたことをさっき知った。 @岩波新書3月
原武史『平成の終焉 退位と天皇・皇后』
佐藤卓己『流言のメディア史』
齋藤英彦編『医の希望』
北村暁夫『イタリア史10講』
西宮秀紀『伊勢神宮と斎宮』
--------
歴史10講シリーズにイタリアがついに来た。
この調子でロシアや米国も出してほしい。 >>714
バカか?
最初から在庫検索の話なんだけど
バカか? イタリアは物語シリーズに秀逸のがあるからなあ
あれはジャンルを超えて新書ベストテンに入る 中公のは確かに傑作だけど、イタリア通史みたいなのあんまりないから楽しみ 藤沢道郎の名前は「歴史としての東大闘争」(ちくま新書)に出てくる 天気予報はなぜ当たらないのか?
みたいなタイトルをブルーバックスが出せば面白いと思うがなあ(・∀・) 「本能寺の変」や「関ケ原の戦い」などを巡り、世にはびこる様々な陰謀論や俗説を、専門家の視点から“ガチ検証”した『陰謀の日本中世史』(角川新書)が11万部のベストセラーになっている。
著者で日本史学者の呉座勇一さんは「歴史『を』ではなく、歴史『に』学ぶのは危険」と訴えます。「『物語』が欲しいなら、ワンピースやスラムダンクを読んで」とも。呉座さんが恐れる歴史の学び方とは?
https://withnews.jp/article/f0180806000qq000000000000000W02k10101qq000017768A @中公新書3月
近藤好和『天皇の装束 即位式、日常生活、退位後』
河上麻由子『古代日中関係史 倭の五王から遣唐使停止後まで』
室井康成『事大主義 日本・朝鮮・沖縄の「自虐と侮蔑」』
落合淳思『漢字の字形 甲骨文字から篆書、楷書へ』
船橋洋一『シンクタンクとは何か 政策起業力の時代』
--------
有職故実の専門家近藤好和の新書には期待したいのだけれど、
天皇の装束(の政治機能)だけで新書1冊を書くのだから、専門的になりすぎて私のような素人には難解になるのではと心配。 新書大賞2019
1位 日本軍兵士 吉田裕 中公新書
2位 文系と理系はなぜ分かれたのか 隠岐さや香 星海社新書
3位 陰謀の日本中世史 呉座勇一 角川新書
4位 日本が売られる 堤未果 幻冬舎新書
5位 原民喜 死と愛と孤独の肖像 梯久美子 岩波新書
https://www.chuko.co.jp/special/shinsho_award/ >>737
さすがのセレクションだな
出版関係の良識を感じるわ >>737
こんなかで読んだのは陰謀の日本中世史だけだ 2位はメジャーレーベルでもないのに、読書家が選んだんだな
これでブレイクするかも >>735
でも物語がなければヒストリーではないよ
歴史学は科学ではないのだから >>744
呉座勇一は、ただ「日本国紀」をディスりたいだけでしょ。 隠岐さやかって何年も前にサントリー学芸賞をもらっていたぞ。
知る人ぞ知る有望な若手だったのだろう。
それでも今度の新書は独自色の薄い教科書的な内容のように思えた(門外漢の判断だから当てにはならないよ)けれど
何が読書人を惹きつけたのか。
星海社新書の2018年刊なら『姦通裁判』とか『牟田口廉也』とかのほうが独自色があって面白そうだが。 星海社、ノーマークになりがちだ
気を付けるようにしよう 星海社新書ねぇ・・・
サブカルっぽくていいイメージないけど 「不死身の特攻兵」といい兵隊ものが注目されるのはなぜなのか >>730
雪の予報が盛大に外れた
なんか肝心なときに当たらないんだよな 気象庁が曇り予報に変えてから雪が降ってきたな
グダグダすぎるだろ 未来を予測するってのがどれだけ凄いことなのか理解出来てないんだろうな 無能庁もとい気象庁って税金ドロボーじゃね
もっと正確な天気予報をお願いします
1/15のときも雨が降る予報じゃなかったのに昼間にパラパラ雨が降ってきてびっくりしたんだけど >>732
>>734
>>750
お前ら…
手首千切れないか…?w 一人一人はぶれてないんじゃね
俺は>>732以来この話題には触れてない 天気予報ってのは予測ではない。
同じような状況を過去のデータから探してきて
雨が降った割合を降水確率として発表しているだけ。
例えば同じ状況が200回あって100回雨が降ってたら降水確率50%
つまり予報といいつつやっていることは過去のデータの記述でしかない。
当然100%でも降らないことはあるだろうし、
0%でも降ることはあるだろう。
滅多にないことだけど、過去のデータの記述でしかないから100%や0%でも外れることは原理的にあり得る。気象庁が無能だからではなく、天気予報とはそもそもそういうもの。 36歳の編集者が、市川に「小さな出版社」を立ち上げたワケ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190211-00059754-gendaibiz-bus_all
まず、「名著の復刊」です。
学問の世界では「この研究をするなら、この本を読んでおかなければならない」という本がいくつもありますが、
すでに絶版になっていて、書店では手に入らないというものが少なくありません。
古書店に行けば手に入るかもしれないけれど、数千円、ヘタしたら一万円を超すことだってあります。
大学の図書館にあったとしても、経年劣化によって、そう遠くないうちに除籍される可能性がある。
たとえば、中国の南朝について知りたいと思ったら、吉川忠夫先生(京都大学名誉教授)の
『侯景の乱始末記』(中公新書、1974年刊行)は必読なんですが、この本は残念ながら絶版になって久しい。
しかも、京大にすら一冊しか架蔵されていません。だから、どうしても手元に置きたいという人たちの間で高額で取引されています。
このような書籍は、復刊すれば結構な需要が見込めます。過去の名著の旧仮名遣いを新仮名遣いに直すだけでも、
買いたいという人がかなりの数いることも分かりました。こうした復刊価値のある書籍を複数リストアップして、復刊の準備を進めています。
大きな出版社であれば、数千部単位で発刊しなければ採算が合わないので、こうした復刊事業というのは
なかなか手が出しにくい。一方、私たちの場合、完全入稿データや電子書籍データの作成を
全て内製化していますので、製造コストを最低限に抑えられます。
要は、初版1000部、本体価格1800円くらいで黒字が見込めるんですね。これは所帯が小さく、
それなりの目利きや技術力があるからできることで、いかにも「日本の中小企業」らしいなと思って気に入っています。
実は、『侯景の乱始末記』は、もう吉川先生に復刊について快諾いただいていて、未収録原稿も加えて、
初夏ごろに刊行を予定しています。『志学社選書』というレーベルの第一弾という形になります。
以降もラインナップはいくつか決まっていまして、研究者や学生の「読みたかったのに
手に入れられない」という苦悩を解消していきたいと思っています。 >>767
そんな意地の悪い言い方しなくてもいいじゃん
金額だけの問題でもないでしょ 学問を生業にしようと思ったら買わないといけない本の量は多いだろうし、かと言って大学の給料が高いわけでもないので、学問の世界の人間にとっては値段は切実な問題なんじゃないか つか40年後輩や同業者は何してたんだ
新しい知見に基づいて新刊書けよ テーマが特殊すぎて新書向きではないから絶版になっているけど学術的には名著ってのが時々あるよな
新書は多数を相手にしないと行かないから「中国の歴史」から「科挙」ぐらいの一般性があれば適してるんだろうけど
「侯景の乱始末記」とかかなりマイナーなテーマだから名著でも絶版になったのだろう
個人的に新書で「ゾグド人」というタイトルが出たら読みたいと思ったことがあるけど、新書でやっても読者が限定されるから
企画されないだろうなと思った >>766
漢字を常用漢字に直すのはわかるけど
仮名遣いなんて直して読み易くなるもんでもないし
そのままにしといて欲しいなあ 戦後すぐの本でもないし、この中公新書が旧仮名だったわけじゃないよね
数十年の幅があるのを大雑把に語ってる気がする 新書コーナー見回ってたら背表紙に搾取する側にまわれって書いていたのがあったな
ふざけすぎだろ
憲法25条の精神がどんどん蔑ろにされていく風潮に危機感を持っている 大澤
社会学史
1500円超えかよw
新書でださんでも 柄谷
大澤
宮台
だったら、柄谷行人の本が何だかんだ一番好き 社会学者の書くものは受け付けないってのは多少あるなあ
古市なんて典型 教授とか准教授とかってのはウソ付けないが、学者は自称可能だからなあ
あ、三浦先… >>778
根本的な考え方が偏っててどれだけ知識があろうと頭が働こうと結果残念ってイメージ 博士号を持っていたら学者扱いしていいと思う。
この点で三浦は満たしているが、古市はそうじゃない。
三浦の時評が彼女の専門的知見(政軍関係)を活かしたものになっているか或いはただの門外漢の放言にとどまっているかは別途議論すればいい。
そもそも評論家が学者かどうかなんて大した問題じゃないよ。 >>784
「偏っている」って?
宮台真司や上野千鶴子はもちろん大塚久雄や富永健一ですら「偏っている」といえるよね。
大澤真幸のどんな「偏り」が看過できないのか教えてくれ。 >>786
ただのイメージ
この人の本をいくつか読んだけど生理的に受け付けなかった
それだけ
こだわるね 社会学ってそういう、人によって受け付ける受け付けないってところあるよね
専門外を語ってなんぼっていうか、専門なのか専門じゃないのかもともとはっきりしないというか 社会学でも、古典は読む価値有るけどな、
マートンとか好きだわ >>786
大澤の社会学的(?)文化論が学問だとは思えなかった
キリスト教が資本主義を生んだパラドックスとか
ホントかよっていう
なんでも宗教で説明するところとか
それだったら遺伝子とか、地理的環境とか、偶然とか、テクノロジーとか社会を語るのはいろいろ方法があるだろうに 社会学者は自分の理論枠組みで社会の有り様を説明力を競うのが性なので、
そこは大目に見てもいいのでは、とは私は思うけれどね。
つまり暫定的な叩き台なり作業仮説だと思って彼らの仕事を了解すればいい。
問題は、そうした頭でっかちな議論を「専門的知見」として奉じて、社会改造へとコミットする一連の社会(科)学者だな。
社会(科)学者某とか某某とかいくらでも名前が上がるのではないか。
私は彼らを極めていかがわしく思う。 「ふしぎなキリスト教」とかいうけどふしぎだと思わないんだよな
プロテスタンティズムが資本主義を生んだというウェーバーの説は大部分が大きく批判されていると思うけど
大澤真幸も橋爪大三郎も結局ウェーバーの説に載っかって、キリスト教こそが資本主義を生んだ→宗教が世界の形を作っている→宗教社会学が世界を説明できる
てな思考パターンででかい話に終始していて全然説得されない
それよりも遥かにキリスト教徒無塩のギリシャの科学や哲学が与えた影響のほうが大きいと思う
ルネッサンスも宗教が衰えてギリシャの古典が再流入したのが大きいし
不思議と言うなら科学のほうがはるかにふしぎだと思う >>793
橋爪も大澤も(昔は別にして)今はウェーバー理論を支持しているとは思えないけど。
むしろ、自然人と無関係な「法人」や主権者の意思による「立法」が近代化を可能にした、
「法人」の考えは経営者や君主個人と区別された「会社」や「近代国家」を生み、宗教や伝統に拘束されない「立法」は状況への柔軟な対応を可能にした、
そして「法人」や「立法」を可能にしたのは王権・教権並立などの西方キリスト教的伝統による、という考えだろう。
キリスト教的エートスでなくその伝統に近代の原因を見るこの考えは面白いし説得的だと思う。
私の考えでは、自然科学はあまり近代化の要因としてふさわしくないような気がする。
イスラム圏も中華圏も西欧より優れた科学の伝統があったがそれらは近代化を産まなかった。
むしろ「新大陸発見」による拡大衝動や主権国家並立の「ウェストファリア体制」による諸国家の競争による体制進化のほうが大事かなと私は思う。 >>794
批判があることは認めているけど
結局ウェーバー的説明に落ち着いているのではないかな
それと体制進化を即す競争があったというのは重要だと思うけど、そうすると宗教的神秘主義を重視する社会学的説明は不要になると思う 話がでかい学者にありがちなのが、なに入力されても同じ理論で回答しちまうところだな
またこれかい!ってね 「ふしぎなキリスト教」は間違いがかなり指摘されているようだね
しかも橋爪は全く不誠実な対応に終始したことを今知った >>771
むかし中公新書で、岡田英弘『康熙帝の手紙』っていうマニア向け東洋史畑の新書があって、
古書価格が高騰してた。別の出版社と複数の研究者が協力して、増補修訂版(かなり付録が付いた)が出た。
たしか3500円くらいだと思ったが、初版発行以降の最新情報までフォローする復刊はありがたい。 最近良かった新書はブルーバックスの「太平洋」と中公新書が数点
俺は新書は作者と、その時点で興味あるテーマにタッチしているかで選ぶ
とは言え、新書に関しては、(矛盾してるようだが)俺は断然レーベル主導派である
そのほうが最初の絞り込み段階で楽だし効率がいい >>803
まあ「査読」という実証主義の一つの砦が有効でない分野(法学など)や現に重視されていない分野(経済学・心理学以外の社会科学全般)も多いからねえ。
これらの学問の権威を「総体としては」否定するというのも一つの考えだろうけれど。 伊勢田哲治
?@tiseda
日本の哲学系では査読システムが同僚評価において占める比重はだんだん大きくなりつつあるが、やはりまだ若手の評価が主だと思う。
シニアの研究者の評価は著書に対する学会誌書評(新聞書評とはだいぶ違う)とか学会ワークショップ等での討論とかを通して事後的に共通認識が形成される感じだろう。
伊勢田哲治
?@tiseda
この共通認識は外からは分かりにくい。ひとつの目安として、学会の依頼講演や依頼論文は(ちゃんと仕組みが機能している
学会においては)ある程度そうした共通認識を反映しているので、依頼を多くうける人は同僚評価で高く評価されているんだな、という見方はできる。 査読論文と言っても日本国内のものは・・・
文系は特に・・・ 最近片山杜秀が新書を連発してるけど何があったんだろう >本当は禁書目録みたいなのを私は作りたいんです。
>この本はダメ、これはこういう理由で読んではいけない、引いてはいけない、使ってはいけない、と
>ハッキリ言ってあるものの方が、門外漢の読み手には役に立つような気がするから。
新書で歴史を読む 第4回 岡本隆司(中国近代史)
https://www.iwanamishinsho80.com/contents/okamototakashi
--------
学者でこれをやるのは勇気がいるが、ぜひやってほしい。
政治学や社会学なら素人レベルでも「禁書目録」を挙げられるが、歴史学では簡単にはいかないしね。 >>813
保元の乱なら
文庫で元木泰雄『保元・平治の乱』(角川ソフィア文庫)、
新書なら美川圭『院政』(中公新書)、元木泰雄『河内源氏』(中公新書)、呉座勇一『陰謀の日本中世史』(角川新書)にも記述があるよ。 次は皇国史観にとって最大のタブーの「壬申の乱」でよろ 新潮新書の「日本共産党の正体」
一応客観的資料を示して日本共産党を
批判しているが、自民党と比較しているため
安倍政治の非民主的官邸独裁体制の方が
日本共産党より問題だという結論に
読めてしまい笑うしかない。 >>816
ありがとう
院政気になってたから読むかなあ @ちくま新書4月
石川善樹『問い続ける力』
渡辺弥生『感情の正体 発達心理学で気持ちをマネジメントする』
波頭亮『論理的思考のコアスキル』
加藤政洋『大阪 都市の記憶を掘り起こす』
大塚英志『感情天皇論』
松尾秀哉『ヨーロッパ現代史』
@ちくまプリマー新書4月
稲垣栄洋『イネという不思議な植物』
小川仁志『5日で学べて一生使える!プレゼンの教科書』
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稲垣の前回のちくま新書は面白かったので今回も期待。 @講談社現代新書4月
保阪正康『新 昭和の怪物 七つの謎』
小熊英二『日本社会のしくみ』
乃至政彦『平将門 新皇を名乗り朝廷と争った男』
今村久美『ナナメの人間関係 心に灯をともす』
@講談社ブルーバックス4月
志村史夫『いやでも数学が面白くなる』
板橋繁『世界標準のスイングが身につく科学的ゴルフ上達法』
三谷政昭『今日から使えるフーリエ変換 普及版』
--------
乃至政彦は戦国時代の研究者なのに古代に手を出して大丈夫か。 @岩波新書4月
本庶佑『がん免疫療法とは何か』
金子勝『平成経済 衰退の本質』
和田光弘『植民地から建国へ 19世紀初頭まで〈シリーズ アメリカ合衆国史1〉』
奥山俊宏・村山治『バブル経済事件の深層』
鎌田雄一郎『ゲーム理論入門の入門』
柳広司『二度読んだ本を三度読む』
--------
経済について、鎌田のような気鋭の若手の新書も金子の箸にも棒にもかからない新書も出す。これが岩波の現状だろう。
〈シリーズアメリカ合衆国史〉には大いに期待。〈シリーズ中国近現代史〉が良かっただけに。
新書で米国の通史シリーズは30年前に講談社現代新書が全3巻で出したがそれ以来か。 本庶さんは本書いている暇などないだろうから
また講演集集めたものとかそんなのだったら読まなくても良いが 今年の東大入試の国語なんだが、最近発売されたばかりの
中屋敷均『科学と非科学 その正体を探る』(講談社現代新書)
の加筆訂正前の文章が出題されたみたい >>823
いろんな時代の本書くと節操ないというか色物感強くなるよな ちくま 「ヨーロッパ近代史」の次は
「ヨーロッパ現代史」か…
読者の食指は動くかな。 「昭和の怪物」って続き物なのか?
何冊も出ているけど、7人で7冊とか? >>827
講談社の雑誌『本』18年7月号掲載の「科学と非科学のはざまで」が出題か。
新書はその彼の連載をまとめて今月発売。
現代新書は雑誌連載の新書化であることがときどきある。
>>830
単に発売が延期になって何回も新刊情報に載っているだけ。 >>831
なるほど
講談社はいま、適切な総合誌がないんだな
現代もなくなったし
新書にするためにそんな雑誌に連載してるんだろう 池上彰さんって単純に乱発しているわけじゃなくて貧困問題についての本も出してるんだな
感心した 故西部邁御大は
池上彰を嫌っていたよね。
「わかりやすいのがイカんのじゃ!」考える知性を鈍らせるんじゃ!
まあ出自が子供ニュースでしたから。 西部ってなんであんなに分かりにくい文章書くんだろうな 西部さんの本ってさっぱりわかった気にならん
散文的だもんな
保守思想の伝道者とやらを自認してたのならもう少し体系的に書いたほうがよかったと思う ようつべにMXTVが『西部邁ゼミナール』の過去放送分を上げてくれていたのだが、
今は削除されている。
故人の番組だから削除したのか、番組ディレクターが自殺幇助をした”犯罪者”だから削除したのか。 >>842
エドマンド・バークも民衆は豚と軽蔑したらしいし右派にありがちなのかね 中公の「オスマン帝国」、かなり面白いんだが、何で好評なんだ?
いや実際面白いし、売れてるなら慶賀にたえん事だが、
数週間前の新聞広告でも売れ行き上々を謳ってたし、ウチの町の図書館でも急に予約数が増えてたし、何か話題になるような事があったっけ?と思って 「オスマン帝国」は昔講談社現代新書で読んだことがあるが
あれと比べてどうなのかな のってくれて有難う
黙殺されるか叩かれると思ってた >>847
だいたい、急に売れるのは書評だろうな。 >>854
そうなんだけど、俺の知りえた限り、書評は日経の短評だけよ
で、確かにその短評掲載後に図書館予約が増えた印象はある(オラが町の住民はそんなに日経をチェックしてるのだろうか)
まあ「オスマン帝国」はほんとに面白かったから好評なのはめでたい
余談だが、新書スレからは完全にスレ違っちゃうが、日経はリニューアルしてから明らかに書評欄の質が落ちた
定期的に良い本も取り上げてるが、以前のほうがもっと良い本を扱ってた 講談社現代新書でシリーズ化されてる地銀の本のように書評とかではなく地域の銀行員の間でブームになってた例もある
特定の集団に流行ってるのかもしれないね オスマン帝国ブームなのか、
岩波新書の「コンスタンティノープル千年」も復刊しました。 中公と現代新書などはアマゾン書影で帯まで出るのに
岩波は帯がでないので寂しいな @中公新書4月
西野智彦『平成金融史 バブル崩壊からアベノミクスまで』
鈴木透『食の実験場アメリカ ファーストフード帝国のゆくえ』
浅間茂『カラー版 虫や鳥が見ている世界』
岩崎育夫『アジア近現代史 「世界史の誕生」以後の800年』
曽我謙悟『日本の地方政府 1700自治体の実態と課題』 >>846
自称保守とサヨクリベラルは選民思想の差別主義者 アジアも近現代史でるのか?
このままラテンアメリカ近現代史やアフリカ近現代史がでればなあ >>860
中公はやっぱ質が高いなあ。正直、もう一人勝ち状態じゃね?
『食の実験場アメリカ ファーストフード帝国のゆくえ』、俺はこれが面白そう 中公新書は読みたいものたくさんあるのになかなか電書化されない >>865
すごくわかる
いつかの新書大賞の座談会でも言われてたけど電子化に積極的になってほしいよね ポイント還元やらがよくわからんから聞くが、
本は増税前と後のどちらに買えばよいのか?
前の5%→8%の時は5万円くらい衝動買いしちゃった。 光文社が来月新書1000点突破記念に
私の「光文社新書この一冊」投票受付中(3月17日まで)。
抽選20名に記念品贈呈。
https://honsuki.jp/sinsyo1000 あんなのどこがいいのかわからん>さおだけ
ブックオフでも大量に見かけるし
あれが新書のナンパ化を加速させた 「データ分析の力」以外にいつ光文社新書は買ったかなあ 吉永剛志 @take4luckylong
12m
柄谷行人『世界史の実験』読む。
柳田國男が枢密顧問官で9条擁護したという所で考え込む。
あくまでも指示対象の先行性、「この」性の優越から、
過去のテクストの「可能性の中心」を読み、未来へ届けようとするのが柄谷行人の魅力。
正直、東浩紀的な「二次創作」に近づいているのではないかと危惧を抱く 講談社現代新書がおかしい
今月発売予定だった「教養としての将棋」が5月に発売延期
「社会学史」が19日発売なのに、「進化する形」が今日発売とバラバラ だいたいね、裾野が広がったというと聞こえはいいが、下らない新書が増えた
古典的な「人間いかに生きるべきか」というテーマが通用しにくくなってるのはわかるが
(でも例のベストセラーを見ると、そういう問いへの需要とか渇望はまだまだあると思うが)
せめてこのデフレとポピュリズムその他の混迷の時代とは何か?みたいなテーマを新書という形式だからこそ提示してみせろやと言いたい
さおだけがどうの的トリビアとか声優や書評ライターの楽屋裏とかゲーム会社の歴史とかどうでもいい本ばっかだよ。そんなんで見事に下らなくなった
老舗の岩波でさえ「日本には新書がある」なんて言い始めたけど、そういうキャンペーンをやった瞬間に、もう下落が始まってると思う >>877
もう時代は新しいフェーズに入ったんですよ。
馬鹿でも生きていけるし、教養も関係無いんですよ。
本だって、内容より売れるかなんです。
逆に言えば、くだらなくても売れる本を出さないと、
良書も出せないんです。 目に入るものがすべて同じに見え始めたら終わりやな
肝に銘じよう 新書がただの情報提供ツールになってるという指摘はごもっともだけど、昔の岩波新書のラインナップ見ても古びた話題がたくさんあるから今も昔も変わらんだろと思う 売れるくだらない新書があるから
売れない真面目な新書が出せる 昨日本屋でブルーバックス『植物たちの戦争』を買いに行ったら、
光文社新書の新刊の市橋伯一『協力と裏切りの生命進化史』が平積みされていた。
著者は東大の若手教授で面白そう。
光文社新書は最近自然科学でも頑張っているなあ。
『雲を愛する技術』、『土ー地球最後の謎』も良かったし。 ここで自然科学系のものを勧めてもスルーされるだけ
ここは人文・社会系の・・・それも左翼系を志向する偏った人が多い >>883
2行目の人の書き込みが多いのは事実だろうけど自分は自然科学好きだから>>882みたいのは参考になる 光文社は一番タイトルに凝ってるけど、
良書なのにタイトルで読む気なくなったり
裏目に出てるケースもあるなw ここで多いのは経済と歴史だろ
歴史は一般的によく読まれてるけど >>882
進化する形 進化発生学入門 (講談社現代新書) 買ったがはっきりって難しい
なにせ答えが出ていない問題について書こうとしていることが著者が断っているぐらい >>886
あと幻冬舎新書が内容が良くても買いたくない気持ちもある レーベルで買わないって決めてるんだ
変なの
保阪正康、半藤一利のような雑文作家のは買わないというのならわかるんだけど 失礼なんで書く前に言うておくが
俺は堀江貴文氏の新書を購入して読んでいる人間がどうしてもわからないんだ。
同じ(かつての)犯罪者でも
なぜだか知らんが、重信房子氏メイ氏の著作物は買って読んでいるんだけど。 経済犯と殺人鬼のテロリストを同列に語ってどうするというのだ?馬鹿か >>893
お前が何読もうが別に理解しようとも思わないので ブックオフが主な新書の入手先だったけど、
値上げしてから、あんまり買わなくなったな。 東大総長の五神真さんの「大学の未来地図」が売れていない
総長で大学の未来という話題で多少売れるかなと思っていたら反応がない
一体今はどんな話題なら食いつくのだろうね >>898
堀江貴文が大学の未来像を語るなら売れるだろう。
大学総長なんて、当たり障りもなく、しかも的外れなことしか言わないよ。 どんな感じで高くなってる?
今まで半額+50円だった本がこれなら新品で買うわ、と言う値段のはよく見るけど、半額以下になってるのもある
最安コーナーが100円じゃなく、200円の店もあったな
近くのブックオフは今年に入って新書全品半額セールが、二回あったわ >>901
800円定価が600円で売ってる感じ。 地元のブックオフ新書・文庫は100円コーナー以外どれも定価の半額だな
地方だから品揃え悪いけど歴史系の新書すぐ売る人がいるみたいで1月に出た硫黄島と源頼朝を発売二週間後に半額で買えたわ 実は自分も気になっていました。
アマゾンマケプレの値付けも上昇しているという印象なんだよ。
1円本が減っているのだ。代わりに送料手数料が一気に上がっているみたいだ。
かつては故人が出ると値が上がる現象あったけど 新書で1000円こえるのがめずらしくなくなってのって3年前くらいから? いま手元に古本がある。
プーシキン「大尉の娘」や。合計で250ページくらいある。新潮文庫や
昭和29年8月1日発行・昭和53年1月30日35刷
¥220 となっております。今の感覚やと¥700以上行くような気がする。
調べ不足でわかりまへんが >>901
560円とか610円とか最新のだと760円ぐらいになっていた
これだったら普通に新品買うわって思う まだブックオフは侮れないよな。
カーの新しい社会、マルクスのゴータ綱領批判のそこそこ状態よいものを近所で最近見つけて慌てて買ったわ。 世直しの倫理と論理 上
(岩波新書 青版 811)
これ今、下しか買えないんだけどなんで? 学習塾と補習(小学生)
http://honkawa2.sak ura.ne.jp/3948.html
>大都市ほど塾に通う子が多く、補習を実施している学校は逆に少ない。
>地方部では塾は少なく補習が多い。塾でも大都市ほど補習塾より進学塾が多い。
学校教育費の対GDP比(国際比較)
http://honkawa2.sak ura.ne.jp/3950.html
>高い韓国の私的教育費、低い日本の教育費比率。
晴耕雨読の国際比較
http://honkawa2.sak ura.ne.jp/3954.html
>読書のさかんな米国、読書しないフランスなど南欧諸国。
>ガーデニングに余り差はないがドイツがややさかん 新書も神保町あたりだと、新しめでも捨て値だったりするけどな。
文庫、新書は本じゃないみたいなw @ちくま新書5月
中北浩爾『自公政権とは何か』
ジェームズ・M・バーダマン『英語の処方箋 「日本人英語」を変える100のコツ』
柴田伊冊『航空のゆくえ 自由化の先にあるもの』
新藤宗幸『官僚制と公文書 改竄、捏造、忖度の背景』
古田徹也『不道徳的倫理学講義 生にとって運とは何か』
上田信『死体は誰のものか 比較文化史の視点から』
北条芳隆『考古学講義』
--------
中北浩爾なら手堅いかな。
今月のちくま新書『政治学講義』も内容盛りだくさんでよかった。 @講談社現代新書5月
本郷恵子『院政 天皇と上皇の日本史』
羽生善治,梅原猛,尾本恵市『教養としての将棋』
中澤一雄『外資の掟 生き残る会社の経営法』
きたやまおさむ,前田重治『いい加減に生きる 歌と創造性の深層心理』
河合雅司『未来の年表3 人口減少日本で地域に起きること』
--------
夫に続いて妻も「上皇」についての新書を出す。しかも譲位の月に。 @講談社ブルーバックス5月
角皆宏『行列とはなにか』
藤倉克則,木村純一,JAMSTEC『深海が語る地球・生命・人類』
森弘之『二つの粒子で世界がわかる』
鎌田浩毅『富士山噴火と南海トラフ』 未来の年表
また出るんだ。
将来不安煽って何したいのかね?
こういう老害、身近にも多すぎるw >>914
本郷恵子氏って初めて聞く名前だからウィキみたけど本郷和人氏の奥さんなんだ
しかも東京大学史料編纂所教授で専攻は中世って全く同じなのか >>916
河合雅司は産経の記者で日本の少子化はGHQが「人口戦」を仕掛けてきたからという陰謀論者だから
先進国だけじゃなく発展途上国とされてきた国も少子化進んでるのにね 中国があと2年ぐらいで人口減に突入して日本以上に大きな問題が発生すると言われているよね >>916
産経新聞に経済関係で何度かお目にかかっておりますよ。
堅い記事やコラムを不定期連載です。
記事自体は別に不安を煽っていたりする自虐史観とは違いますよ。
ちゃんと将来の希望で結ばれておりますし。
GHQのお話はある意味衝撃的でした。身柄心配したくらいです。
保守系雑誌くらいテリオンとか表現者だったかな、掲載しておりました。
その意味からして信頼しておりますが。
落ち着いたスタンスですし。ファクト重視やと思います。 産経の河合?
経済なんか全く縁遠い、厚生省と多少自治省を取材したかなあ、ってくらいの記者だよ
極右じゃないからましかな、くらいなもので >>923
えーこれが編集者の文章?
言いたい事はわかるけどさ 経済面と思想面とは軸が違うというか。
保守vs革新。新自由主義?ケインズとそれ以外。複数の次元が重なるよね。それ以外にも
知識人ひとつとってみても、現場主義と学究的とか。いくつも出てくるでしょうし。
大手の者で経済欄担当していた輩に言いがかりつける気にはなりまへんがな。
実際に記事自体読んでいない御仁がイチャモンつけるとか
こういう掲示板からして許されることやぞ。 大澤真幸『社会学史』は記念すべき講談社現代新書2500番。640ページの大著。
目次詳細。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63313?page=3
社会学の基本問題、つまり「社会秩序はいかにして可能か」という問いに答えてきた歴史だな。
その問いへ回答することが不毛だと考えている思想家は省かれている。
ロックやマルクスは考察の範囲だがヒュームやハイエクは範囲外なのはそのせいだろう。 >>932
これが新書で出るとは。
買わなきゃな。 >>932
大澤真幸氏と佐伯啓思氏のタイロン形式の御本拝読した事があります。
一番記憶に残っているのは佐伯氏が「大澤さんならこう解釈すると思っていたんだけど」というフリ
なのですが。
相互に折合わんだろうという諦観があるんだろうなと。
ヒュームやハイエクって保守方面だわな。「範囲外」として書いとるんなら
実に正直な御仁であろうなと思うのだ。そりゃーそちら方面の御仁にとってはそうなるよね。 目次を見る限り大澤が意外と手堅い「社会学史」を書いたという印象だなあ 無価値な学位全米ワースト8
1. 社会学
2. 芸術系
3. 教育学
4. 神学
5. 観光
6. 栄養学
7. 心理学
8. コミュニケーション
http://www.professorshouse.com/the-most-useless-college-degrees/ 大澤さん自身は社会学者じゃなくて、
社会学評論家じゃないの? アメリカのIT企業の創業者や経営者は哲学専攻した人が結構多いぞ。 アメリカはいわゆるヨーロッパの哲学を回避して、
プラグマティズムに走った国だよ。 米国って国是として福祉を否定しているから貧困層、高齢者、病人、障害者、シングルマザーがどのように生きているのかあるいは生きていけないのか気になる
米国ってどんどん働いて稼げる人にとっては理想の国なんだろうけど一旦転落するともうおしまいだよな
日本やヨーロッパにあるような公的なセーフティネットがないから 米国が恐ろしいのは健康保険がないんだよな
日本で例えると月収10〜20万くらいの下級労働者は病気したらアウトなんだよな 今日岩波新書の『イタリア史10講』を覗いて見たら、岩波新書の文字の大きさが昔に戻っていた。
他の新刊もそうみたいだ。
つまり近年の新書の文字の拡大は止めたということ?
本の情報は多いほうがいいから、私はそのほうがいいのだが。 PHP新書の「プーチン幻想」
今読んでるが、結構面白い
右でも左でもロシアやプーチンに好意を持つ日本人は工作員かバカ
当然、安倍ロシア外交もバカ プーチンというより、そもそも歴史的にロシアは信用出来んしね。 >>949
実は拡大しても余白が埋まってるから文字数はさほど変わってなかったはず >>949
昔森嶋通夫が岩波文庫のエッセイで、文字をでかくしろ、読まれるようにしろ、全訳じゃなくてもよい、本は読まれなきゃ価値がないとアジったのが原因なのか
文字をでかくして読みやすさを追求していたのだがな >>942
だいぶ前だがこんな記事読んだぞ
書いてあることがホントなのかはわからんが…
ポストモダン以後、現代哲学の潮流はどこにあるのか
https://diamond.jp/articles/-/101186 @岩波新書5月
貴堂嘉之『南北戦争の時代 19世紀 シリーズ アメリカ合衆国史2』
吉見俊哉『平成時代』
デイビッド・T・ジョンソン/笹倉香奈訳『アメリカ人のみた日本の死刑』
鹿子生浩輝『マキァヴェッリ 『君主論』をよむ』
山家悠紀夫『日本経済30年史 バブルからアベノミクスまで』 哲学を回避するアメリカ知識人
コーネル ウェスト
これ、いい本だよ。 >>957
あと、アラン・ブルームの「アメリカンマインドの終焉」もええぞ。 >>957
新大陸ではヨーロッパ哲学を踏襲または踏襲的発展させずに新しい考え方でやらせてもらうから
誰も言う事聞きそうになくてそうしないと無理なんで
の研究本
原題もそんな感じ
哲学自体は回避してないよ >>958
新しい場所にこんだけいろいろ集まってんだから
お前らうまくやれよ
正義とか悪とかにこだわりすぎんな
自己満足に酔ってんなよ
白黒つけすぎると貰えるもんも貰えない
とりあえずうまく立ち回って貰えるもんは貰え
人に迷惑かけなきゃ好きにしろ
自分だけいい子で得しろ
感動?情熱?
何それ食えんのか?
の研究本 アランブルームは分厚かったような印象しかないねん。段組でこう…とにかく長いねん
米国ほど哲学欲している国家はないと思われ
流行る書物見ればなんとなく…
流行ったと思うたら、実は焼き直しだったりするのだ。啓発書とか普通にそれやろ 「疑似科学入門 」が岩波新書で一位にアマゾンランキング
何があったのか
書評? >>965
Twitterで歴史修正主義はニセ科学の範疇か否かで論争になってたからその影響じゃね そもそも歴史学は科学ではないからな
利根川進が人文系や社会系は・・・・と話してた 平成を中公新書で振り返るという趣旨のパンフレットが店頭配布されてるな
中公新書にしてはやや軟派な企画だと思ったが 科学の隙間を埋めるのが人文学や!と偉い人が言うてました。
「統計などただの数字遊びや!ひとりひとりの生き方には関係ねえし!」だそうです。 >>968
大手町紀伊國屋や八重洲ブックセンターは
がっつり特設コーナーやってる いやでも物理が面白くなる 新版
立ち読みしたけど面白そうだった。こういう理系入門書に挑戦しては挫折しているが、これなら読めるかも 小熊英二は
随分前に平成史出してるけど、
増補版、間違いなく出すだろうなw
無駄に分厚いやつをさ。 岩波新書のアンコール復刊4・5月なしで6月だとさ。
いよいよ体力がなくなってきたか。
岩波イデオロギー大嫌いだけど、岩波文庫・新書好きの者より いつの間にか岩波は元気なくなったな
中公みたいに学術新書を徹底したらいいのに、薄い本にしちゃってから質も落ちてしまった しょうがないよ
「角度」を付け過ぎたんでしょう。商売替えしないと。つーか宗旨替え?
NHK・朝日新聞・岩波。黄金の三角地帯とか言われていましたし。何か変なもん作っているんでしょうな。 日本大好き本しか売れなくなっちゃったからな
ジャーナリズムに用はないのさ 日本ホルホルには困ったもんだわ
完全に現実逃避だし安倍政権にも利用されている 中公
少し専門に寄りすぎて、敷居高くなってきてない?
殆ど選書のような本もあるし 中公は編集者が著者に依頼するのが仕事で
提出された原稿そのまま出しているんじゃないかな >>976
流行りのルポルタージュやるか、岩波のスタイルを貫くのかどっちつかずな感じが読者を戸惑わせた 岩波や中公ではでてこないタイプの学術新書が他のレーベルである気がするな
歴史関係は中公は充実しているんだろうけど、自然科学系は弱し(現代新書のほうがいい)、哲学系も負けている気がする(ちくまとかに) 自然科学や理系君は普通にブルーバックスやろうし。
早い子は高3から始めて教養課程くらいの感じで。
岩波は表紙の信号の問題あるしな。青黄赤いう具合におかしくなる。
理科系の場合、開きが違うし、横書きやし、そもそも図がこんまいとしんどいのよ。 ブルーバックスではやれないようなスタイルの自然科学系の本が現代新書や光文社新書にある 岩波新書ベストの冊子でもたはやされていた「自由とキリツ」を読んだが、まああれこそザ岩波新書だあ 昔から中公のほうが質は高かったのかも
歴史があるから古典が多いように見えたのが岩波で 岩波はブレたけど、中公は貫いてるからね。
その差だろうな。 中公は軽めのテーマはラクレっていうレーベルで出して、中公新書は教養路線を貫いてる
岩波は軽めのも入るし、思想優先傾向があるから、堤未果みたいにファクトチェックが疑問視されてるような筆者が入ってしまう 言われてるほど、岩波悪くないけどな。
下げたい連中がいるのかね。
トータルで無くなっては困る出版社だわ。 今月の「イタリア史10講」「流言のメディア史」もよかった トータルで悪いとは誰も言ってないだろ
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