0338不明なデバイスさん
2018/05/17(木) 00:30:24.33ID:ZOw/wPwLhttps://blog.goo.ne.jp/3rdeyestudios/e/1faf4e00f73c410924943f158744fecb
「HDRなんて必要ない」という衝撃のメッセージが、なんと僕が師匠と勝手に仰ぐカラーグレーディングのスペシャリストのブログエントリに上がったのだ。
「HDRなんて全く必要ない。むしろ映像体験を損なう可能性がある」。。衝撃でした。
「また一つ、オレたちのテレビの絵を、何もかもムチャクチャで、クソみたいにしてくれる規格が出た。
HDRこそ『制作者たちが意図する絵をそのまま見たい』という消費者の願いに終止符を打ってくれる方式だ。」
で、Stuさんはディーキンス撮影作品の近作であるSicarioのワンシーンを例に挙げて解説されている。
明るい窓を背にしたエミリー・ブラントのショット。背景の窓は明るさを抑え、美しくロールオフされている。このことにより、逆光であるにもかかわらずエミリー・ブラントの表情がしっかりと見えて、シーンを引き立てている。
もしこの絵を、「明るいをより明るい、暗さをより暗く」HDR化したらどうなるか。窓外の光がまぶしすぎてしまい、人間の目にはエミリー・ブラントの表情が見えなくなってしまう。
まさにHDRが芸術を殺す