HDR液晶モニター総合 4台目
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ディスプレイ規格に動画やゲーム画面等をより綺麗に見せるHDRという項目が増えました。 https://displayhdr.org/ このスレはHDR技術に対応した液晶モニターについて話すスレッドです。 色や輝度に関する規格ですのでサイズ、解像度等は問いません。 出来たばかりの規格ですので情報が交錯するかもしれません、 派閥争い等は控えていただけるようお願いします。 前スレ HDR液晶モニター総合 3台目 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1543578790/ 関連スレ 【HLG】HDR総合スレ 1【Dolby】 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/av/1478690212/ VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:: EXT was configured それだね。 金稼ぐためじゃなく社会的制裁としてやるやつは普通にやるから個人相手に誹謗中傷は絶対やりたくないわ。 勝てないからな。社会的に死んでるやつ以外はw おすすめ教えてくれー 予算9万以下 4k 32inch or 31.5inch 応答速度 5ms以下 俺が欲しいくらいなんだけど 去年買ったのもう少し使わないと >>686 レスありがとうございます。 かなり良さそうですね。 LGスレで細かい部分聞いてみようと思います。 ↓発売されたが、PA32UCXと何が違うのだろう? 直下型ミニLEDバックライト搭載の32型プロ向け液晶「ProArt Display PA32UCX-PK」 https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1276333.html >>689 斜めから見たときにハロの様に見えるのが改善されてる。 UCXを斜めから見るのがそもそも間違ってるけど。 あれはリファレンスモニタだから真正面から見るのが当たり前だし、その環境用意できる人のためのモニタだと思う >>690 >>691 なるほど、相変わらずバカ高いがそれなりの価値はある感じですね 【カスタマーレビュー/ ASUS ProArt PA32UCX 32型4Kモニター】 https://www. あmazon.co.jp/product-reviews/B07Y25NFX6/ 『これで30万円???』 (5つ星のうち1.0) > とても30万円という価格と釣り合わない製品、及びサービスだと感じました。 > > まず輝点。ゼロ輝点保証があるので交換できるのですが、交換した回数は5回! > つまり6台必中で輝点がありました。いくらなんでも…。 > 実際には、修理対応でパネルだけ交換してもらったのですが、うち2回ほどは輝点ではなく、 > 明らかにパネルと液晶本体の間にゴミが混入しているような状態でした。 > > どうも千葉県にあるアウトソーシングの会社が修理を担当しているようなのですが、 > そこの仕事がはっきり言って雑です。 > 液晶の縁部分には空気が入ったような浮き上がりがあるし、ベゼル部分にはパネルを交換した際に > 出来たと思われる傷がついていました。ついでに破れた梱包袋もそのまま。 > > 画質という点でも疑問が残ります。 > IPSパネルにも関わらず、まっ正面から見て画面下隅が青っぽく色変化を起こしています。 > つまり下から見上げる形でないと正確な色が出ない。とても首が疲れます。 > さらにちょっと横から見ると画面全体が白く飛びます。これで”ProArt”??? > レビュー記事は全く当てにならないです。当てにした自分が恥ずかしい。 > > そして発売からわずか8か月で販売終了。色々勘繰りたくなります。 > もう怒り心頭です。このままでは納得いかないのでASUSと掛け合い中です。 32インチを視聴距離70cmくらいなら 画面端で色変わって見えるのはIPSでも仕方ない気はするけど >>691 ワッチョイ b7b0-vr1p >>695 ワッチョイ 1702-vr1p ▲ モニター君 (HDR君) (返品君) (伊藤真一) (西城一也) (nelldrip)。 他人の振りして書き込んでいる。 高杉 https://www.itmedia.co.jp/pcuser/amp/2011/06/news078.html デル、DisplayHDR 1000に対応したクリエイター向け31.5型4K液晶ディスプレイ デル・テクノロジーズは、クリエイター向けをうたった31.5型4K液晶ディスプレイ「UP3221Q」の販売を開始した。 デル・テクノロジーズは11月6日、クリエイター向けをうたった31.5型4K液晶ディスプレイ「Dell デジタルハイエンドシリーズ UP3221Q 31.5インチ 4K HDR USB-Cモニター」(以下、UP3221Q)を発表、本日販売を開始した。価格は41万5080円(送料込み、税別)。 近いスペックのPA32UCX-Pが海外だと$4500近いのに日本だと32万ぐらいのバーゲンプライスで売られてるから よけいに高く感じるのかも。 HDRのモニタってDCI-P3比は高いのに adobeRGBが狭くなってたり いまだにBT2020カバー率も低いし 何か残念に感じる マスタリングで使うモニターがいくら色域が広くても表示するテレビが対応出来ないようだと意味がないからね >>698 Dell デジタルハイエンドシリーズ UP3221Q 31.5インチ 4K HDR USB-Cモニタ− https://www.dell.com/ja-jp/shop/accessories/apd/210-AXVW 定価60万とかボッタクリ杉。 市場価格 628,800円 デル価格 415,080円 >>702 映画も実際のところ2020フルに使ったりしないからね P3 100%でP3モードが有るならそれで良い 業界団体は常に利益が頭にあるから 言いなりになってるだけで全てが上手くいくわけじゃないけどな HDRで撮ったスクショをSDRに一括変換できるアプリ、ここの住民なら知らないかな? 今まではjxr形式でスクショ保存してImageConverterを使ってjpgに変換してたんだが 数日前からImageConverter通しても白飛びするようになってしまった…… 例えば BRAVIA / Dolby Vision, Netflix Calibrated Mode, IMAX Enhanced 結局のところHDRは建前は共通規格といいながら実質は共通とかオープンとは言いがたい状況、 proprietaryが囲い込みに跋扈する世界になっちゃったな。 いい機会だったのになんてもったいないことをしたんだ 今は勃興期なんで規格たくさん提案してるだけ 消費者が選んで淘汰されてくのは今後 HDRと関係あるのはDolby Visionぐらいじゃないか?Dolby Visionも以前はメタデータを映像に畳重させて 送っていたが、HDR10+などといっしょに動的メタデータ伝送として標準に組み入れられた そもそも消費者の皆様が最も長時間眺めている可能性高いのは スマホでもPCでもWebブラウザだ 一見専用アプリに見えても、表示周りのレンダラーはHTMLエンジン流用したり で、Webブラウザに表示されるHTMLコンテンツはsRGBを前提に作られてる Adobe DreamweaverにHDR関連機能あるか? PhileWebあたりの購買欲煽り記事に踊らされて無駄な出費すんのもほどほどにな 今時画像データのICCプロファイルみないブラウザーなんてないっしょ。 ICCプロファイルは静止画用のはずで 最新バージョン4.3発行も10年前の2010年だ "PQ" とか "HLG" とか動画用規定あるのかね >712 HDRの規格として定まってるデータフォーマットと目に届く輝度変調の間に挟まってる 各社独自レイヤーの話だよ。SDRの時には二つのテレビの間は一次変換とガンマの差くらいだったが HDRではそういうシンプリシティが失われた。よく言えば自由、悪く言えば好き勝手。 SDRにも一次変換から外れた脚色はあったが隠し味やだしで個性を出す範囲。 HDRでは別の料理レベル。 20世紀 SD解像度→21世紀 HD解像度 比較 カメラ: 撮像管→CCD or CMOS 記録信号: アナログ波形→デジタルデータ 伝送: アナログコンポジット→デジタルコンポーネント 表示媒体: ブラウン管→フラットパネル 画素の区切り: 走査線1本単位→1ピクセル単位 ガンマカーブどうこう言う以前にこれだけの飛躍がある 20世紀の人類が見ていたテレビ放送は 表示の一致性など口に出来ないレベルのひどさだった 2021年の状況は重箱の隅をつつくレベルの議論 >717 新しいこと、かわったことを拠り所に良さ、正しさなどを訴えることは fallacyの一種であるAppeal to noveltyで、過去の人や物を過剰に侮るパターンの一つの典型 10年前までアナログ放送やってたでしょ? ブラウン管も少数とは言えまだ生き残ってたでしょ? 自宅テレビ、友人宅テレビ、家電店や外出先のテレビ、 見比べて画質は揃ってましたか? その頃と比べたら現代の地デジは品質揃って優秀なんですよ そのあたりの時代情勢を体感で覚えてないとか なんか小難しい単語並べたら自分を権威付けられるとか思い込んでるあたり 中高生さんですかね こんなところ入り浸ってないで 真面目に学校の勉強したほうがいいですよ なんでSDRとHDRの話がアナログとデジタルの話になってるの? >719 画質を重視する需要に応えたプロフィールモニタは1980年から存在した。 画質を気にしない人がろくでもない映像を見ていたのは、 別にSD解像度やSDRやブラウン管やその他諸々のせいじゃない。 俺がどういう人間かなどという板違いの話をこの板でおっ始めちゃだめでしょ BRAVIAの9000FをPCにつないでます MPC-BEとMadVRでフルスクリーンにするとHDRに切り替わります(winのHDRはオフにしてても切り替わります) Nvidiaの設定はRGBフル8bpcなんですがここは勝手に切り替わっているのでしょうか? また、Nvidiaのドライバを変えてからだと思いますが シークバーや右クリックメニューを出すとSDRに切り替わり、それらを消すとHDRに戻るようになりました 再生中は常にHDRにするには何か設定がありますか? >>712 PCでもどDV再生できるようになりましたか? >>722 Windows 10だとHDMI2.0接続の場合4K60Hzの10bit RGBだと帯域が足りないので8bitをディザリング(FRCみたいなもの)して出力します。 このとき 設定->ディスプレイの設定->ディスプレイの詳細設定でビット深度が”ディザリング使用時、8bit’と表示されます。 >>723 できません。 >>724 とりあえずは気にしなくていいみたいですね ディザリングっていまいち理解できてないのですが普通のテレビで人間の目で見る分には認識できませんか? ちなみにダークピクチャーというゲームの設定でHDRがグレーアウトしています win10のHDRオンにするとゲーム内でもオンオフできるようになるけど明らかにHDRになっておらず HDRオンにすると色が飛んでおかしくなるような感じになっています(HDRっぽいけどギラギラというか白文字など飛びます) これってゲームの問題ですよね? バトルフィールドというゲームではゲーム内でオンにするだけでHDRになりました ここで聞くのはどうかと思うんですが u2720qと27ul850の購入に迷っています 写真編集を主に考えています どちらがいいでしょうか LGのHDR400すら取得してないモニターなんだけどSDRだときれいに表示されるのにWindowsのHDRをオンにしたら全体が青っぽくなる こんなもん? 色域や色温度を調整とかってできんのかな >>728 ありがとう そこらへんの情報も見てるんだけど、色が薄いってより色温度がおかしい気がするんだけど、設定がよくわからない とりあえず普段はオフにするしかないかなー スマホみたいにHDR対応動画全画面で見るときだけ自動でオンとかできんもんかね >>729 グラボの設定(NVIDIAならNVIDIAコンパネ)で変えるとか、あとお高いディスプレイならHDRでもディスプレイ側で変えられるみたい。 >>728 対象モニターがほとんどがS型番。UP2718QとかならHDR ONでも問題なく表示されるということかな。 グラボの設定は問題なさそうだった YouTubeのHDR動画の色は問題なさそうだったからやっぱりSDRコンテンツの色はどうしてもそんなもんなのか…… HDR見るたびに変更は面倒くさいな OLEDならHDR ONでもバックライトないから大丈夫じゃない なんか最近のYoutubeのHLG動画形式の再生、正しくなりました? 前は暗所で盛大にバンディング発生してたけど、最近はマトモになったような。 Android OS用でHDR動画を出しく再生出来る再生プレーヤーってありますかね? >>735 VLCはHDR再生できる と言ってもHDR10でしか確認出来ないが >>736 どーもです。 フルハードウエアアクセラレーションでおそらく正しく再生できました。 スマホ画面の輝度を手動で高くしなきゃいけませんが。 Asusのvg27aなんだけど、hdrオンにしたら何か青っぽくなる様になってしまった…別に何もいじってないんだけどなー…何でだろ 他のスレでもよく目にするけど、なんちゃって系のモデルは 単純に輝度上げるだけだから、しょうがない 白はsRGBもRec.2020も色温度は6500K >>740 HDRといってもDisplayHDR400は、全然凄くないからね そもそもDisplayHDR 400のコンプライアンステストで定められている仕様は 最大輝度400cd/m2、ITU-R BT.709=95%、黒の暗さ最大0.40nit未満ってなってるけれど・・・ https://displayhdr.org/performance-criteria-cts1-0/ だけど、DisplayHDR 400の仕様って10年前のモニターだって出せるからな HDR10、色域とコントラスト等で最低限取れるだけのスペックあるから、 とりあえずDisplayHDR400認証取っただけというレベルにすぎない DisplayHDR600以上だと「ローカル調光必須」になり、一挙に認証基準が厳しくなる その代わりDisplayHDR1000のモニターは最低でも20万円台の予算になるのを覚悟しないといけないけどな https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/color_management/hdr/ 「HDRとは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称で、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べてより広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる表示技術です。」 「D「輝度」 = 映像の明るさ 輝度とは、表現できる明るさの範囲を指します。 一般に、人間の目が知覚できる明るさの範囲(ダイナミックレンジ)は10^12と言われていますが、従来の表示機器は10^3までの範囲しか表示できませんでした。 しかし、HDRによってダイナミックレンジを広げることで、10^5、つまり従来の100倍もの明るさを捉えることが可能になり、肉眼で見る景色に近い陰影を映し出せます。」 DisplayHDR 400の規格ギリギリ、最大輝度400cd/m2、黒の暗さ0.40nitだと、10^3だから従来どおりのダイナミックレンジ 規格は満たしても、本来の意味のハイダイナミックレンジじゃない DisplayHDR600も、エッジ型バックライトのローカルディミングだと、規格満たしてるだけで、実際の映像ではローカルディミングがほぼ利かず、10^3の表示 直下型バックライトのローカルディミングでも、破綻が目立たないように制御すると、ダイナミックレンジ数千程度 10^5を目に体験させるには、数十万円以内だと、有機ELが現実的回答 >>744 原理的に画素が自発光する有機 EL テレビが優位です。 有機 EL は、「自発光である」という部分がもてはやされていますが、暗く光らせるのが難しいという欠点があるのです。このため、暗部階調の表現力は液晶に及びません。 現在主流のLG製の有機 EL パネルは、有機 EL 画素自体は白色発光で RGB (赤緑青) のカラーフィルターを使って RGB の 3 原色光を作り出していますが、 色味 (彩度) がリアル RGB の HDR 対応液晶テレビよりも弱くなるという欠点がある だがしかし、ゲーム映像、4K ブルーレイ (Ultra HD Blu-Ray) などの現在主流の 4K コンテンツが軒並み明暗差表現中心の HDR 映像となっており、 この弱点が露呈する機会は少ないようです。 10^12って太陽の16億nitも見えることになってるんだろうな >>746 SONYによる解説 https://www.sony.jp/products/Professional/c_c/hdr/index01.html EIZOによる解説と合わせて考えると、 自然界は 夜空の星(10^-6 cd/m2)という暗い光から太陽光(10^9 cd/m2) つまりダイナミックレンジ10^15 人間の眼 瞳孔の変化を加味するとダイナミックレンジ10^12 瞳孔固定だとダイナミックレンジ10^5 直射日光:青空≒10,000:1 つまりこういうかんじ? 液晶では太陽のある空を再現するのは無理ってことなんだな >>745 OLEDパネルの発光効率は改善の見込みがあるものの、暗部階調の特性改善は事実上不可能なんだよね 各発光素子毎の極僅かな特性バラツキもあって、超低輝度域における光量均一性が悪い点も解決困難な課題(パネル広域にわたるシミ状のアーティファクトとして知覚される) >>744 HDRといっても「DisplayHDR400認証取得」や「HDR10対応」は、「なんちゃってHDR」 勘違いされがちだが、HDR10、HDR10+、Dolby Vision、HLGは全て映像信号の規格であり、 HDR対応モニターの表示性能に関する認証規格であるDisplayHDRとは全く異なる。 HDR10やHDR10+の10は色深度が10bitであるということを表すものであり、DisplayHDRの後の数字はパネルのピーク輝度を表すものである。 400以外にも500/600/1000/1400、さらに有機ELやローカルディミング対応液晶向けの400 True Black/500 True Blackも存在する。 >>744 ,749 HDRはハイダイナミックレンジ(High Dynamic Range)の略。白はより明るく、黒はより暗く。輝度のコントラスト比が高品質だと思えば事足りる。 モニターは赤・青・緑色光を混ぜて白色をつくる。たとえば緑の原色では、赤・青の色素子は光を出さない=黒を表示している。 だから黒が暗いモニターは赤色も緑色もさえる、といった調子だ。モニターのコントラスト比が高ければ高いほど、原色が綺麗に映る。 そのHDRの高輝度・高コントラスト比は何を強化するのか。それは「10bitカラー」だ。 各色素子への信号ビット数を意味し、一般的なモニターは8bitカラー=黒〜原色の出力が256階調あり、使える色数は1677万色ではあるが、 10bitカラー対応のモニターは1024階調で使える色数は約10億7374万と大幅に使える色数が増える。 8と10の違いだとあまり差はなさそうなのですが、約1677万色と約10億7374万色の違いなので8bitと10bitでは再現可能な色の数に大きく差があります。色数が豊かになることによって、トーンジャンプしない繊細な色変化の表現が可能になります。 HDRで各色の光量が増えた分、階調を増やす余裕ができたと考えればわかりやすい。10bitカラーの表現力は目にみえて高く、これまたハイライトや原色が強い。 だからVESAではDisplayHDR 500/600/1000/1400といったアッパークラスでは10bitカラー対応を規格に含んでいる(必須となる最低条件が8bit+FRC、HDR400は8bitでも可) 驚くことに、DisplayHDR 600以上のクラスのモニターはHDR非対応コンテンツの画質を劇的に改善する効果がある。 コントラスト品質のおかげで10bitカラーが映えるのだ。カネをかけたから綺麗、という身も蓋もない話である。 以前は10bitカラーはOPEN GL対応の高価なビデオカードでなければ10bitカラーでは映りませんでしたが、 AMDとNVIDIAは「GeForce・Radeonでも10bitカラーで映るドライバ」を提供しており、10bitカラーは普及期になっています HDRと名の付く規格に「信号規格」と「表示装置の表示性能規格」の2つが存在していることを知らずに両者を混同している人達は大勢いる HDRレンダリング(明暗それぞれの階調の飽和度をうまいこと調整するオーサリング手法)はまた別の概念ではあるが、こちらとも区別が付いていない人すらいる(少なくとも私は見かけたことがある) さすがに伝送規格(HDMI 2.1/DisplayPort 2.0等)と混同している人はいないと思うけど、世の中は広いので断言できない 実は輝度上げるよりも 黒レベル下げるほうが人間の目にはデリケートで大きな影響がある OLEDの特性として輝度ゼロの漆黒表現は良いんだけど、それに伴って極低輝度域の素子毎の輝度バラツキがはっきりと知覚されちゃうんだよね 一方ミニLEDはローカルディミングのハローが視聴者にどのように知覚されるかが気になる(たぶん極低輝度領域では目立つことになるんだろうけど) 自発光素子と低輝度領域の輝度調整に液晶配向を組み合わせて使うのがいいんでしょうね。 インターネット老人会所属の老人的にはHDRっていうと15年ぐらい前のDirectX 9.0cが出たときにHalf-Life 2の太陽まぶしすぎワロタってなったアレの事を思い浮かべるから なぜ15年の時を経て今さらってのは最初思ったわ 発売から14年目にもなるiPhoneの新型が改良されるたびにいまだに大騒ぎしてる世の中だしまあ多少はね 当時はsRGBの標準最大輝度80nitだったからね。 >>753 勘違いされがちだが、HDR10、HDR10+、Dolby Vision、HLGは全てHDRフォーマットの規格であり、HDR対応モニターの表示性能に関する認証規格であるDisplayHDRとは全く異なる。 なので、「HDR10対応モニター」というのは「HDR10フォーマットの映像に対応したモニターです」ということ。 だがしかしHDRの映像を表示できるというだけで、高画質で映るという保障があるというわけではない。しかもHDR10、HDR10+とHLGはロイヤリティフリーだから誰でも採用できる。 (Dolby Visionは別。ドルビーラボラトリーへのロイヤリティの支払いと認証審査が必要であり、ロイヤリティが製品価格に載ってるから高い。だが「12bitサポート」のHDRだから超高画質。) そういう訳で、「HDR10フォーマット対応モニター」というだけで、実際にはSDRとほとんど変わらない画質しか出ない情弱騙し仕様のモニターもあるかもしれない。 だからVESAが作った認証規格が「Display HDR」で、DisplayHDRのロゴマークがあれば、HDR画質の品質をVESAが「HDRの映像がそれなりの画質で映る」と保証しているってこと。 AV業界では「Ultra HD Premium」相当の認証規格といえば分かりやすい いずれもHDR10対応を必須条件にしている。 そして、格付けはこんな感じ。 【ハイエンド】 DisplayHDR 1000/1400 → エンスージアスト向け。最低でも20万円超えは覚悟したほうがいい。 【ミドルクラス】 DisplayHDR 600/500/500 True Black → ここら辺りからHDR効果が出てくるし、基準も厳しくなる 【エントリークラス】 DisplayHDR 400/400 True Black → ローエンド向け。大した効果は期待しないほうがいい >>744-749 HDRはHigh Dynamic Rangeの略で、コントラスト比を向上させ、明暗の差をクッキリと表示させることによりよりリアルに近い光の表現を可能にする技術である。 明るさの単位はnit(ニト)あるいはcd/m^2(カンデラ毎平方メートル)で表現される。カンデラは光度の単位で、蝋燭(ろうそく)の光が1カンデラなのだとか。 つまり蝋燭の光が1nitである。他、100Wの電球が100nit、太陽の輝度はなんと20億nitだそうだ。 普通のモニターでは最大輝度が100nitと定められており、この結果電球も太陽光も100nitで表現せざるを得なくなり、その差を区別することができない。 ところがHDRでメジャーなHDR10規格では最大輝度10000nitまで対応可能であり、明るさも8bitの255段階ではなく10bitの1023段階に区別して割り当てる事ができる。 次にWCGはWide Color Gamutの略である。Gamutは領域を表す英語で、そのまんま広範囲の色域を表現した規格ということになる。 ただ、WCGは俗称であり、正式には、REC.2020やDCI-P3と呼ばれており、HDR10ではREC.2020が技術的な限界の色域、DCI-P3が標準の色域として採用されている。 一方で一般的なテレビ・ディスプレイとして採用されているものはsRGB(BT.709) という規格であり、WebブラウザもこのsRGBに準拠している。 REC.2020は色域がsRGBの1.7倍、DCI-P3でも色域がsRGBの1.2倍あり、よりリアルに近い色を表現することができる。 1.7倍の色域があるWCGは知覚領域の99%をカバーすることができる。 だがしかし、2021年現在REC.2020の色域を表示できるモニターなどないため、DCI-P3が標準になっている。 流石にREC.2020でさえも、リアルワールドと比べるとまだかなりの差はあるものの、sRGB(BT.709) と比べたら大きく改善されたと言える。 まず4KテレビであればHDR/WCGは標準的な仕様となっているため、4Kテレビを購入するならば安心して最先端の映像を楽しむことができる。 まあ2万円台の4KテレビとかはHDR10はおろか、DCI-P3をカバーしているかどうかですらも怪しいが、 LG、シャープ、ソニー、パナソニック、東芝あたりの有名メーカーならば間違いなく対応しているだろう。 次にPC向けモニターの場合はどうか? HDRに対応していてもWCGには対応していないモデル、4K未満でも両対応のモデル様々である。 それぞれ対応を謳っているいるものなら問題がないが、他の見分け方としてVESAという 映像機器の標準化団体が定めているDisplayHDRという規格がある。 この規格はHDR/WCGの品質を数値として保証してくれており、DisplayHDRが500以上がHDR/WCG両対応となる。 ある程度の満足を得るためにはDisplayHDR600以上は欲しい。 >>762 >まず4KテレビであればHDR/WCGは標準的な仕様となっているため、4Kテレビを購入するならば安心して最先端の映像を楽しむことができる。 できない 液晶テレビの場合、実際の映像を表示した際のダイナミックレンジはほぼ10^3程度だから DisplayHDR600も信用できない エッジ型バックライトのローカルディミングで取得可能な規格だから >>763 OLEDはDisplayHDR1400とかUltraHD Plemium対応など上位認証取得には必須技術 だけど、ローカルディミングのゾーン数を増やせば増やすほどバックライトの制御装置が高くなって製造コストに直結する よって普及するといってもエンスージアスト・パワーユーザー向けモデルになると思う よってエリア駆動のエッジ型バックライトが普及と予想しておく。 DisplayHDR600認証取るだけならエッジ型バックライトで充分だからね。 劇的な効果とは言えないが、これでもHDR400よりは画質改善効果はある。 DisplayHDR 1000を使ってる奴いたら教えてくれ。 俺、ASUS ProArt PA32UCX-PKを仕事で使ってるんだけど目が痛い。 設定いじると目に優しくなるけど輪郭の線が滲んで、結局まぶしい設定で使ってる。 自宅にSONYの有機ELテレビあるけど、設定をダイナミクスで使うと同じようにまぶしくて目が疲れる。 有機ELの方が、PA32UCX-PKより目は疲れないし、痛みもでないけどDisplayHDR 1000相当の映像って目には良くないのかなって不安になるわ。 有機ELで1400nitとか出せるパネルがあるんだ?せいせいDisplayHDRは500 True Black規格までだと思ってた。 民生用でハイなダイナミックレンジ10^5を体験するには、現状だとOLEDしかない >>766 >DisplayHDR 1000を使ってる奴いたら教えてくれ。 >俺、ASUS ProArt PA32UCX-PKを仕事で使ってるんだけど目が痛い。 凄いブルジョアかつエンスージアストな液晶だなww この手のAdobeRGB対応の液晶はデフォルトで使うんじゃなくて ハードウェアキャリブレーターで色彩を校正するのが前提 それとスペック見たら分かるけど最高1200nit。だから、輝度100%で使ってはいけない。 あとASUSではEIZO CG3145を競合機種としてとらえており、実際には殆どの項目で同レベルかそれ以上の性能を持っているのが仕様から判ります。 EIZOと比べたら本体の質感は見劣りはするかもしれないけど、コストパフォーマンスの高さは特筆すべきものがあります。 >>770 ハードウェアキャリブレーションで色彩を校正しても、ローカルディミングでは無駄 キャリブレーションの測定時のバックライトの輝度と実際の映像でのバックライトの輝度が全然違うから あと、EIZO CG3145を競合機種とするのはおこがましい 上っ面の仕様ではCG3145と同レベルかそれ以上の性能に見えても、肝心の精度が大差負け >>771 ん?確かASUS ProArt PA32UCX-PKってバックライトは輝度調整の精度が高いミニLEDじゃなかったっけ? 直下型ミニLEDバックライト搭載の32型プロ向け液晶「ProArt Display PA32UCX-PK」 > バックライト用のLEDは液晶パネルの縁ではなく真下に配置(直下型LED)され、 > 従来の半分サイズの「ミニLED」を高密度で配置し、輝度の調整精度が飛躍的に向上したとしている。 > また、直下型LEDディスプレイの視野角の狭さを解消するという「ASUS OCO(Off-Axis Contrast Optimization)」 > 技術が搭載され、画面を斜めから見たときに起こるハロー現象を80%軽減し、暗い部分のコントラスト比を7倍に高めているという。 https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1276333.html >>771 の言ってる「精度」がわかった ASUS ProArt PA32UCX-PKと、EIZO CG3145を比較したら EIZOのほうが高いだけあって上等なルックアップテーブル(LUT)がある ASUS=14bit LUT https://www.asus.com/support/FAQ/1043157/ EIZO=24bit LUT https://www.eizo.co.jp/press/archive/2017/NR17_005.html デュアルセルだから12bit+12bitなのかもね。 >>773-774 例えLUTが同等以上だとしても、ローカルディミングでは無駄 バックライトの輝度がむちゃくちゃに変化するのだから 766だけど、誰も使ってるのイネ〜のかOrz マスターモニターとまではいかないけど、一般人でも手が届く値段で PA32UCXみたいな モニターが手に入るから凄い時代になったと思うぜ。 CG3146で300万円、CG3145で240万円ぐらいだからPA32UCXの25万円だからな。 DisplayHDR策定前に発売されたから認証は持ってないけど、スペック的には DisplayHDR1000が取れそうなUP2718Qなら持ってる人そこそこいるんじゃないか 値上げ前の一番お得なクーポンで15万円以下で入手出来たし DisplayHDR600/1000で価格コムで絞り込むと、値段がすごいなーとなってしまう。 本体価格安いやつだとVAかMVAで消費電力がすごいなーになるし。 そんなにいいパネル使ってもノングレアだと全てが台無し >>776 自分も同じの使ってるけど、まぁまぶしいね、SDR環境でも。 ちなみに、瀬戸氏のようにノイズは聴こえた。 モニターからノイズが聴こえる・・・ https://youtu.be/N5FT1zqMf3s ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる