【赤毛のアン】パティの家【パート19】
このタイトルしか思いつきませんでした 早めに検討した方が良いですね スレ立て乙ありです みんなでわいわいするからバティの家ぴったりです メアリとマライアだったら目もあてらない パティの家楽しそうで憧れる あんな風に友達とシェアハウスしたら大変なこともあるだろうけど楽しそうだな〜 >>1 あんたに乙することよ アンとフィルは一人部屋だからまだいいけど プリシラとステラは同じ部屋だけど、あの頃ってまだトイレは外で 夜や悪天候の時はオマル使用じゃないのかしら どうしてたんだろう >>7 あんたはもう寝る時間ですよ >>6 子供の前でそんな言葉を使って、全く 自分新参だからスレタイのサブタイトルつけるのに ルールあるのかどうか分からなかった 過去ログ以外に特にテンプレもないみたいだし。 任意なの? パティの家に卒業まで居られたってラッキーだったよね4人は 大家さん姉妹は日本にも行ったんだっけ? 姉妹じゃなく叔母と姪だったかな ヨーロッパ旅行からのエジプトまわって、だったはず 当時は船だから数ヶ月かかるのはわかるけど、数年単位の旅行ってやっぱりお金持ちだからだよね スポフォード街の名の由来となった位の家だからとんでもない名門なんだろね パティの家を借りる時はその場にいなかったのに 結婚後にちょくちょく訪れて、アンにゴグとマゴグの犬を言付かるフィルってすごい 今風に言えば人誑らし(いい意味の方)だな 田舎の名家同士だから、話してみたら共通の知人や話題が沢山あったのかもね 登場人物で誰かになれるならフィルだわ 実家金持ち、美人、頭いい、人に好かれる アンは友達にほしい >>15 不細工な貧乏牧師に惚れて人生を貧困地域の救済に捧げる覚悟もいるよ フィルは邪気のない純粋無垢な女性なのがいい >>16 それだけ好きな人がいて、向こうからもベタ惚れで、貧困地域でも楽しく暮らせるポジティブさ込みよ 駆け落ちではないからセーフティネット(実家)もある ほんと、ユーニスの人生ってなんだったんだろう でも本人にしてみれば幸せなタイミングで死ぬことができたからいいのかな 仕事してる時が文句なくかっこいいらしいから、野球の田中マー君みたいな感じ? 高田万由子に惚れられた葉加瀬太郎よ 金はあるわね… でも実際いるよねw イケメンじゃないけど、仕事がすごくできてかっこよく見える人 フィルは内面は物凄く真面目な女性だから、ジョー牧師に惚れるのわかる気がする ジョー牧師は理想があって地に足もついてる人なんだろうなと思ってる フィルはお金持ちで美人で頭もよくてちやほやされて育ってても素直だし好きなキャラだわ アロンゾたち相手に楽しんでるように見えたけど ふわふわ浮ついてるってのとはちょっと違うんだよね 嫌味がないというか、育ちの良さがあるよね ジョナス登場の章は愛情の中で好きな章だ ジョナス登場の章はいいよね フィルが薄々好きになりかけてることに自分で気づいてるけどそんなはずないしみたいなフリしてるところが乙女チックで面白い しかもジョーから申し込みがないなら 自分からするからいいわと決心する気っ風のよさ 自れの気持ちに鈍感な上、受け身のアンと比べて爽快感があった ロイが(アンに都合よく)実はからっぽでアンに振られても次いきそうなキャラとはいえ かなりひどい扱いの当て馬だったわ 愛情のアンは好感度低いんだよなあ 夭折したルビーの信仰心や人間性を浅はかだ未成熟だとウエメセなのもなんだかなぁ あの一冊においてはアンドリュウス夫人を応援したくなるよ あの巻はフィルの存在感が圧倒的だったね プリシラとステラは一巻から登場しているのに プリシラの悪戯好き設定がフィルと二人でチャーリーを揶揄う時だけ ステラの夢見がち設定に至っては生かされていない クイーン時代から引き続きの同居人AB程度に扱いだった ステラとプリシラはこれといったエピソードがないですよね アヴォンリーの田舎娘達と違ってアンと知的レベルが近い友達が必要だと作者は思ったのかな フィルとレスリーはしっかり描かれたから楽しかったし印象が強い >>31 あのルビーへの上から目線は唐突だった 非クリスチャンの自分から見てだけどキリスト教的お説教臭さを感じた 「若草物語」と違ってアンはあまりそういうお説教臭さはないんだけど >>30 その通りなんだけど あまりにテンプレ通りの上級だけどペラい当て馬だからなぁ 当て馬と言えば、やまとなでしこの東幹久w 同じくテンプレ的な存在なのにこっちは応援したくなる。 最初は異教徒同然だったアンが信仰と教育によってめざましい変貌を遂げたり マシュウとマリラの元にアンが来たのはまさに「神様は本当に必要なものを与えてくださる」だし キリスト教の考えが根底にある作品だと思う けどルビーのくだりは冷たいなと思った ルビーのあの若さでアンの考える真の信仰心や思想を持って死に納得できるわけない 自分はそうならない!とか「あんたには時間があるからいいけどさぁ」って思っちゃう アンは好きなんだけど時々ちょっと鼻につくところがあるんだよ 村のジジババが「さすがインテリさんどすなぁ」的なこと言いたくなるのもわからんでもないw あの年ではじめて同世代の友人の死に直面してどうしていいか分からなくなったみたいなとこもあるんじゃないかなーと思った マシューはかなり歳だったから諦めもつくだろうけど、同世代が死ぬとなると自分もいつ死ぬか分からないって実感したり、それなら今後自分はどういう風に生きていったらいいか考えたりして、そこにクリスチャン的思想が入るとまああんな感じになってもしかたないのかなと思う アンもまだ若いから 生きていたいと素直に吐露するルビーにどう対応していいかわからなくて 自分が持ってる「正しいクリスチャン」知識フルに使って 自分自身も納得させようとした結果だと思う 感受性が足りないわけではないんだけどアンが文学者として今一歩成功できるタイプじゃないのは この辺が理由かなあと思ってる ポールならさらに踏み込んで考えたんじゃないかな アンは良識ある常識に踏みとどまる でもルビーの周りにいる人々と比べればルビーは少しは慰められたんじゃないかと思ってる もともとルビーの事をそこまで友達として崇拝してなかったからね ルビーは何かというと卒倒してたけど生来あまり身体が強くなかったのかな 自分をめぐる恋の鞘当てを楽しんでるルビーの軽薄さをアンは小馬鹿にしてたけど 他人から見ればアンもロマンチックな都会の美男に浮かれて散々気を持たせて捨てたんだよな ルビーの失神は体弱いというよりヒステリーだと思う 結核はかわいそうだけど、あの時代若くてもあっけなく病気で死ぬのはざらだったろうな 本人の体力と免疫力だけが頼り 体型維持の為に間違ったダイエット続けて抵抗力が落ちたのかもね 失神で思い出したけどアンが失神に憧れてたってエピソード微笑ましかった 自分はこういう時代設定だと、慢性の病持ち以外の女性の失神なら貧血だと思って読んでるな 一回本当に失神卒倒してごらん 憧れるどころじゃないって理解できるから コンサートとかで興奮のあまりファンが失神!て最近は聞かないけど、そういう失神と貧血の失神はなってみたら違うのかな 私は貧血のしか知らないが 小学校のころ朝礼で時々気分悪くなっちゃう細くて可愛い女子がいて、自分は超健康優良児だったもんだから憧れに似た気持ちがあった 子供ってそんなもんだよね、ギプスがカッコよく見えたりとか ほんの数秒失神したことあるけどすごく間抜けな状態になってちっとも ロマンチックじゃなかった 反射性失神だと体質的なものだから貧血改善してもダメらしい 迷走神経反射ってやつ 頻繁に倒れるルビーはこの類だったのかもしれない 失神てモノによっては失禁とかもするから憧れはしない >>49 めちゃくちゃわかるw当事者はそれどころじゃないし実際経験してみると全然いいものじゃないのにw 村岡訳のジェーンでこけらいたというのが出てくる これは家を建てたときに出てくる木屑のことで、木っ端とでも訳せばいいのに こけらいたなんて変に上品ぶった訳をつけてるからわかりゃしない こけらいたのどこが上品ぶっているのか本気で理解できない 上品ぶったとズレるが、村岡版アンの愛情では「てよ」「事よ」とフィルが言うのを 当時は優雅(自分の中ではお華族のイメージだった)だなと思っていたが、 今にしてみれば当時の女子の言葉遣いのニュアンスを出そうとしていたんだろうね 「てよ」「て」は明治時代の女学生言葉(ギャル語)なんだってね 当時の大人からは若者の言葉の乱れとして批判されてたとか 村岡さんの女学生時代くらいまでギリギリ使われていたのかな? アンをスペンサー夫人の元に送る道すがらに生い立ち語りを聞いて 「この子は流行り言葉や荒っぽい言葉を使わない」と判断したマリラからすると アウトな言葉遣いなのかもね 当時まだ11歳の孤児の割にはちゃんとした感が出てたんでしょう。身元も堅実だし。 あれだけ1ページ丸々休みなく喋ってても、話し方が下品じゃなくそれなりに好感ある話し方だったのかと。 高度成長期の時代の映画でOLが「あら、そんなことなくってよ」というような言葉使いしてた ゆりやんの「ヒドイワ、センセイ、イケマセンワ」が頭に浮かんだw こけらいたはジプシーの家族だったからもっと荒っぽく呼ばれている物じゃないかと思う 木っ端微塵の木っ端とか アンの愛情の中でアンがパティの家で自分の部屋を得るときに、村岡訳では「アンは一目で憧れた青い部屋を自分のにした」となっているが 松本訳では「アンは気に入った青い部屋をもらった」となっている。 村岡訳ではアンがわがまま気を出したことが暗に示されているが、松本訳ではその辺の感情を取り払って、事を荒立たせないような平明な訳になってしまっている。 モンゴメリは当時の社会の風潮や個人の感情をごまかして語るような人じゃない。 木っ端は木を切って出るゴミでこけらいたは屋根とかに使う材料 原文がどうなってるのか知らないけどその二つは同じ意味ではないよ >>68 村岡版の部屋の割り振りについての表現では ジェムシーナおばさんにたいして、「あてがう」の単語のチョイスにびっくりした 下宿生たちのおさんどんをやってくれる人、しかも、そのメンバーの身内なのに 住み込みの使用人みたいな扱いに感じてしまった 個人的な感じ方なのかもしれないけれど… 学のない行き遅れはその程度の扱いだったんだろな 最後は汚い猫まで押し付けられてるし こけらいた(スノービーム)は原文では「Shingle」 こけらいたというのは、板葺き屋根の板のことで、エルミラおばさんの死ぬ死ぬ詐欺でジェーンが納屋の屋根葺きに使ってるのも「shingle」 貴婦人になりたがってる女の子の渾名にしては意味が分からなすぎると思ってたんだが、 大学生になって、フリッパーズに流行ったオカッパの髪形の俗称が「shingle」だと知って、そっちか!!と合点がいった 悪名高い例の新訳も「オカッパ」と訳されてる その程度でこの新訳の酷さが許される訳じゃないが ジェムシーナ伯母さんはステラの伯母で娘が結婚して一人になったから世話を頼んだんだったと思う なんかおばあさんみたいなイメージだったけどたぶん母親と大差ない年齢だよね >>65 わかる! 昭和30年代くらいまでの映画は普通の家の女の子でも言葉遣いがきれい ジェムシーナ伯母さんは悪魔のことを美しい紳士だと思ってますよって言ってたのが好き なんか信用できる >>78 ロイがプロポーズする直前のやり取りだよね。 さすがにロイが悪魔レベルに悪人扱いはされてないけど作者もいけずだなと思ったw >>79 それとロイは関係ないんじゃない? 失礼ながらロイは悪魔をやれるほど頭が切れるとは思わないw 悪魔が美形発言は 「ラスティが悪魔の様にブサ猫」と評された時じゃなかったっけ? アンが拾った猫のラスティの話をおばさんにしてたんだよ 来たばかりの野良のときは悪魔みたい見苦しかったって それでおばさんが悪魔はそんなに見苦しいとおもいませんよって話しはじめた 悪魔がそんなに醜いならたいした害はないって アンのような空想遊び女にちゃんと支えてくれる男を用意してあるから 予定調和の話だっていうの アンの長編はどの巻も最後の締め方が好きだ 未来が開けてたりちょっと寂しかったりするんだけど どれもひとつの時代の終わりってしみじみする 童話ならグリムの三人の黒いお姫様が凄い終わり方で忘れられない 私、ベタだけど「愛情」のラスト好きだわ 待つことなんて何でもないわ、って言うところ あの後マリラに報告したのかな マリラ喜んだろうなあ あっさり「そうかい、そりゃ良かったね」と言うんだろうか 心の中はリオのカーニバル状態かもしれん リンドのおばさんは街道に飛び出していきそうだ アンの前ではあっさりしてそうだけど1人になってから泣いてそう それとも意外と質問攻めにするかも、マリラってギルバートの話になるとアンに質問浴びせるイメージある ギル母は割とアンに対して好意的な態度だったらしい(アンがプロポーズを断るまでは)が 自分の夫の元恋人の関係者という事に何か思う事はなかったのだろうか 田舎の狭いコミュニティじゃそのくらいの繋がりは珍しくないんじゃ? >>93 プロポーズ断った後アンがあきらかに話題そらしてるのに追求してたよねw エミリーに出て来る何とか(忘れた)の茂みってどのくらいの広さなんだろう 茂みっていうと私の感覚だとせいぜい三畳くらいなんだけどもっと広いんだろうな のっぽのジョンの薮なら、小川が流れてて、防風林になってるほどのカシや松やモミや楓が何本も生えてて、曲がりくねった小道が通ってて、子牛の放牧ができるくらいだから、結構な広さがあると思う ギルバートの母、結婚後存在感がないんだが エミリーシリーズの方は母親がすごい いや結婚前も存在感ないよ ギルの求婚を断ったと噂が村に伝わってきてアンにツンケンした以外、ほとんどエピソードないし>ギル母 あとはアンがロイヤルガードナーのお母さんに猫のことで嫌味言われた時にギルバート母が猫好きだったことをアンが思い出してた まあギルの両親は「そんなもん飾りです!偉い人にはそれが分からんのです!」程度の存在だわねw アンの結婚式にも出席している筈だが影も形もない>ギル両親 アン側の招待客ばっかりクローズアップされて、ギルバート側が全く見えない 流石にチャーリーはいないだろうが、ムーディ辺りは出席してるんじゃないだろか ナンが姉妹の中ではギルのお母さんに似ているんじゃなかったっけ? 炉辺荘のなかでそんなエピソードがあったような だとしたら美人だったってことよね ナンがブライス家の子供じゃないって言われて悩んでる時に それを言った子の近所のおばさんが言ったんだっけ? ナンとダイが生まれた時にたまたま炉辺荘に用事で行ってて ギルのお母さんが双子の孫が生まれたって鼻高々だった そのお母さんにナンは似ている、って言ってたね 欧米では双子は縁起が悪いとかの迷信は無かったのかな 私(年寄り)が子供の時近所のおばさんが双子の片割れだったんだけど 二人とも旦那の親には双子の姉妹の存在は伝えてない ってうちの母親が言ってた 戦前、ある高貴なお方が男女の双子だったので女の子のほうはお寺に養女に出されたらしいというトンデモ本?を読んだことがある 不吉というより犬猫みたいな畜生腹と呼ばれて忌み嫌われてたのよ アンがハモンドさんの双子に思ったみたいに 育児の手間が倍になる程度の感想なのかも 普通の家(ほとんど)だと、単純に ・産むのに大変 ・産後の肥立ちに影響する ・産む時に死んだりする(母子とも危険) ・生まれた子もどっちも小さくて育てるのに大変 って理由が元々にあるんだろうと思う そっくりな一卵性双生児の場合沐浴の時とかに入れ替わったりしないんだろうか アンという名の少女、どう思う? 私は何となく、メアリー・ヴァンスの生い立ちに関するアンの言動からして アンは愛情こそかけられなかったけど、肉体的な虐待を受けてた感じではなかったと 思ってたのでちょっと違和感 解釈としてはアリな範囲かなと思うけどあのドラマ自体はなあ 後半になるにつれて完全に別物になってる 吹き替えもイマイチでどうもなあ マリラもアンもきつすぎる マシュー生存ルートにワクワクしたのは事実 でも全く生かされてなくて案の定空気でがっかり 原作エピソードガンガン削られてオリキャラ中心の話で進むからこれアンでやる必要ある?ってなったわ アン役の子がすごく良かっただけに残念 一番残念なのは結果的にコケて打ち切りになったからしばらくアンの実写新作は出ないだろうなってこと アンの声、ちょっと老けすぎ 山田栄子さん風味にしてほしかった ドラマちょっと無理かも 気分悪くなるシーンを挟まないでほしい アンが卑屈に見える 何度も映像化されまくったアンをこの時代にあえてやるなら目新しい要素入れないと話題集められないんだろうなあ 原作エピのブローチ事件とかもあのサラッとした解決がいいのに、ドラマチックに改変されすぎだと思った その割にキャメロットごっこでギルバートに助けられるシーンなんかは消されててよくわからない 原作のエピソードを取捨選択してドラマ作れって言われたら人によって全然違くなりそうだね 自分なら舟沈没とマシューの死は絶対入れる 赤毛のアン、アンの青春、アンの愛情の三部作までは映像化されつくしてるから敢えてアンの娘リラあたりを原作に忠実にドラマにしてみるとか アンを好きな人は「違くなりそう」なんて言葉遣いはしないイメージを 勝手に抱いていた 何となく >>134 他の場所ではきちんとした言葉遣いするよw5chでくらい適当に話させてくれ はだしのゲンスレで書き込みは全部広島弁で書けとか言ってた奴を思い出した アンの愛情でフィリッパがexaminatingとかいう造語を使ってたけどお嬢さん育ちの彼女的にそういう造語はアリなんだろうか スラングとは違う感覚なのかな 「お茶する」みたいな感じで使ってるんじゃ? スラングじゃなくてちょっとくだけた若者言葉位の感覚かと デイビーの大ぼらが松本訳だとでたらめになってて でたらめはスラングだから嘘と言いなさいと言われてるのが違和感あった 久しぶりにアンの青春読み返したらデイビーが思いのほかウザかったw いちいち減らず口というか 私はデイビーいうほと悪い子じゃないじゃん、と思った ドラ閉じ込めて嘘はダメだけど、それまで躾を受けてなくて知らなかったのは仕方ない 失敗して学ぶタイプの子 幼児デイビーは果てしなく小憎らしくて減らず口でウザいけど 成長と同時にモブ化していった 最初から最後までいい子ちゃんで終わったドーラよりは 個性描写を存分にしてもらった方だろう うざいけどw >>155 その発想はなかったw 自分は松本訳で読んだからドーラだったけど村岡訳はドラになってるのか 村岡版も版数によって ドーラかドラどっちもあったような あと、松本版ではデイビーがディヴィになっててだいぶ違う感じがする 松本さん訳はジェイムジーナおばさんになっていて 誰がこんな間延びした発音で呼びかけるの?と思った 村岡さんになれすぎたせいもあるが 村岡版以外知らないけど ディヴィとかジェイムジーナとかレス見てたら なんか無理やり村岡版と違うふうにしてる感がある それが原語に忠実なの? 前スレで指摘されたけれど風柳荘も無理矢理感が半端ない 松本さん訳好きな人には申し訳ないが、解説が本体で本文は飾り(ryとおもっている 松本さんの訳注見てみたらディヴィは「ディヴィッドの略称、聖書ではイスラエルの王ダヴィデの英語名」、ドーラは「ドロシーの略称、語義は『神の贈り物』」って書いてある。ジェイムジーナは「珍しい名前。父の名ジェイムズに-inaをつけて女性名にしてある」とのことだからディヴィッド、ジェイムズとかの元々の音を残そうとしたり、(推測だけど)宗教関係なら聖書の日本語訳の表記に合わせようとしたんじゃないかな そんな超小さい字の注釈見なきゃ分からん蘊蓄を出されてもなぁ 普通に一般日本人が違和感なく読みやすい人名にするのも大事かと まあねぇ笑 私もアンの幸福からは村岡さんだし特に松本さん訳を支持してるわけでない アンの幸福に出てくるベッキーシャープて誰? 当時の芸能人? サッカレーという作家の小説ね 今では古典的名作に位置づけられてて和訳も出版されてるよ ごめん ぐぐったら一番上に出た変な画像と 関連キーワードで検索でたどりつけなかった このスレ初めて来ました、はじめまして NHK放送の実写ドラマを心待ちにしていた分、絶望のどん底に突き落とされた気持ちでいたのですが、おかげでアン熱が再燃 今は掛川訳で読み直しながら、美しい日本語にうっとりしたりマリラの反応にゲラゲラ笑ったり こちら長寿スレなんですね これからさかのぼって読みます!楽しみ ドラマのマリラは若い男が来たってだけでソワソワしてコロッと騙されるような恋愛脳にされてて嫌だった 原作でそんな描写あったっけ 超久々の読み直しだけど、やっぱりユーモアと読後の多幸感が魅力だなあ 陽気で猫好きで双子の孫ができて喜んでいたギルバートのお母さんのエピソードをもっと読んでみたかったな ニンジン事件の時の「You are Sweet」キャンディーはお母さんが作ってくれたのかしら 次に実写化の機会があった時は、パティの家での暮らしやグリーンゲイブルズの果樹園での結婚式が見たいです パティの家とか下宿先とか小さな夢の家とか実際見てみたい家描くの上手だよね パティの家みたいなシェアハウスあこがれたな〜 大学の間っていう期間限定だからいいんだろうけど >>181 キャンディーは恐らく店売りのものだと思う 「大きな森の小さな家」でローラとメアリーも町のお店で似たような言葉が書いてあるハート形のキャンディーを貰ってるから、当時の流行りだったのかも あの時代の店のお菓子って子供の憧れだったろうな マシュウがアンに買ってきたチョコレートキャラメルとかおいしそう >>184 そうなのね、ありがとう ギルバートの諦めない心の背後に、陽気なお母さんの後押しがあったら楽しいなと想像していたのだけど、店売りのキャンディーでも渡すのに勇気が必要だっただろうなあ ああ、夢の家の実写化も見たいな このスレでも出てた「リラ」のドラマ化も見たい! リラの時代ならミーガン・フォローズがアン役でいけそうかしら そしてチョコレートキャラメルは子供の頃の憧れでした 確かに50代になったアンを実写で見てみたい! 映画化するならマンディとジェム、ウォルターの死、ケネスフォードあたりは絶対だけどアイリーンハワードはカットされるだろうなって勝手に想像してるw リラの映像化はみてみたい なにより「お猿の顔のクッキー」がみたい 下手にオリジナル要素入れるくらいなら50代アンの方が新しくていいね >>192 それイングルサイド イングルサイドだったらダイがデリラに裏切られたけど友達が自分を信じてくれたとかナンが悪い子に騙されたけどやっぱり自分はアンの娘だったっていうくだりだけ切り取って短編の小噺としてちゃおとかに載せられそう 「手作り絵本」にあったかな、お猿の顔のクッキー あの本のダイアナの「おそろしくたくさんフリルの付いたエプロン」が 「ちょっぴりフリルの付いたエプロン」だったのでガッカリした思い出 手作り絵本にあった!>お猿の顔のクッキー 黒い生地と白い生地でちゃんとお猿の顔になっててかわいかった 原作では小さいウォルターが夜中に歩いて帰ってきた時にもスーザンがパッと作ってたし、もっとシンプルなタイプのクッキーかもしれないですね 材料をざっくり混ぜてレーズンとかチョコチップで目をつけて焼くみたいな 実物を見たい&食べたい >>194 ダイアナのエプロン見てみたら、確かにこざっぱりとしてる… フリルがたくさんだと洗濯&アイロンが大変だから扱いやすくしたと説明文にありました 実務的に考えれば納得だけど、文字通りおそろしくたくさんフリルがついてるものも見てみたいですね モンゴメリは「夢の家」「炉辺荘」の映画化をRKO社にリクエストしてねとファンレターの返事に書いてたみたいですね 映像化されたところを見たかったのかしら 作者の意図をくみ取った作品に仕上げてくれるところがあるといいなあ 北海道のアンのテーマパークは今は土日だけ一般開放だそうだ オープンしたばかりの頃行きたかったな 行きたいと思って調べたけど今年は来週いっぱいで閉園するんだね 来年ぜひ行ってみたい >>197 1940年に映画版「Anne of Windy Poplars」がありますね ストーリーはオリジナル展開ありみたい ttps://www.youtube.com/watch?v=8xfCq42L0p4 「夢の家」以降の作品の映像化はなさそう >>198 写真で見ると本物のプリンスエドワード島みたい! 一度行ってみたいなあ このスレをさかのぼって読んでるのですが、本編並みに面白い! 情報量が多いので少しずつしか進まないけど、ゆっくり楽しみます 掛川訳を楽しく読み終わったので原点の村岡訳に戻ろうと思っているのですが、お孫さんが補完された新装版、過去スレをざっと見た感じ評判よさそうですね 補完部分が花子先生の訳になじんでるといいなと思っていたけれど、安心して購入できる >>200 へー1940年ってだいぶ前だなあ やっぱりアンっていうと少女時代なのかな 大人になってからはストーリー的にも緩急つけづらいのか…? >>202 ありがとう! Amazonだと賛否両論だけど、私はこのスレの感想を信頼する 楽しみだな 補完っていうのはアンの想い出の日々だけじゃなくて赤毛のアン〜アンの娘リラまでが再版されてたりするんですか? アンの、マシュウが死んだ後でマリラが心情吐露する場面は補完されてたはず リラがヒロインの話のころが 朝ドラの花子とアンで吉高がカナダ人教師に 教えてもらってたころなんだと思うと なんかわからんけどぐっときた 11月10日発売です。 「アンの夢の家」松本訳・文春文庫 松本訳の夢の家か〜松本さんの注釈は面白いけどやっぱり村岡さん訳に愛着があるからな〜 夢の家はジェムが生まれたときの文章が一番好きだな >>192 先にクリスチンが子持ちをディスるくだりをお忘れで >>210 同意 注釈というか、本歌取りの元ネタ紹介や、時代背景のうんちくが秀逸で それだけの為に購入する価値があるんだけど、村岡さん訳が慣れ親しんでるんだよな アンに似た赤毛の子で、愛する兄の名をもらって、 かつジョイスのあとにようやっと生まれてくれた子だから マリラがジェムを一番のお気に入りにするのが理解できるし、微笑ましく思ってしまう 正直スーザンのシャーリーびいきについては理解できないよ…、 シャーリーに関しては何度読み返しても物語に出す必要性有ったんだろうか? 兄弟に入れる必要性有ったんだろうか?と不思議に思う 特筆されるエピソードもなく、ほとんどが「シャーリーはスーザンのお気に入りで〜」の一文で登場しかしないし 子供たちが中心の虹の谷ですらシャーリーだけスーザンの家に預けられたで片付けられてるし ジム 頭もよくハンサム ウォーター 繊細美形芸術家 シャリー ちょいかっこいふつめんもいるよ 多分シャーリーも他の子よりスーザンに対して愛情あったろうし、独身で一生終えるスーザンにとって我が子と呼べるくらいお互い愛情ある子供がいるって救い(のためだけ、って気がするが) たしかにスーザンの為っていうのはありそう ところでアンの子供たちで誰が赤毛だったかわかる人いる?いつも忘れてて読んでる時混乱する ジェムとダイじゃなかったっけ?赤毛 リラもだったかなあ? リラは金髪だったと思う ナンよりは金褐色てやつかもしれないけど少なくとも髪にコンプは一切なかったもの シャーリーはブライス一家の中だと一番現実的って感じだと思った 自分の立ち位置をよく知りそれに不満漏らすでもなく 子供たちが全部同い年なら一番先に独立してたんじゃないかな 牧師館のカールか誰かと仲良かったよね 家の外での交流のが多いイメージだったわ うちには黄色い髪の子がいないってジェムが言ってたから いわゆるブロンドではないのでは ナンはアンが唯一ピンクが着れる娘が持てて嬉しいって言ってたから リラも赤毛寄りかと思ってた ダイはアンに髪色もそっくりでギルバートの一番の愛娘なんだよね シャーリーが牧師館の誰かと交流するシーン有ったっけ? 全く蚊帳の外だった印象しかないわ ダイは髪の色はアン似だけどどんくさいぱっとしない子というイメージだな 虹の谷から描写探してきた ジェムは母親そっくりの縮れた赤い髪に父親に似て素敵な鳶色の目、ウォルターは濃い灰色の目にまっすぐな黒い髪、ナンはビロードのような栗色の目と絹のような栗色の髪、ダイは灰緑色の目と赤い髪らしい シャーリーとリラはわからなかった アンの娘リラでの村岡さん版では リラの髪は赤みがかった褐色と描写されている シャーリーはどこかの巻で 髪も瞳もとびいろ坊やと基準がなかったっけ? 呼称で気になるんだが ジェムはジェームズ・マシュウの頭の方のジェームズからだけれど リラはバーサ・マリラの下の方のマリラからとっているよね 名付けた時点での存命の人名を優先するルールでもあったのだろか 関係ないんじゃない?ジェーンビクトリアも確か鬼婆以外はジェーンと呼んでたから 呼びたいように呼ぶのでは ジム船長はいい人だし好きだけど 他人の名よりマシュウと呼んでやれよと思った初読時 英語圏の呼び名(愛称)に深い意味ないよね 呼びやすいとかこう呼びたいとか、なんとなく定着したとかそんな感じ 関係ないけどたまにある呼び名で、MJとかDJとかの頭文字のパターン好き 子供の頃は??だったけど 昔ホームステイ先のお父さんがジョセフ・デイビッドって名前で お母さんはJDって呼んでたな 私は綴りの頭だけ拾ったり途中だけ拾って(日本語で見たら)全く違う名前があだ名になってるの好き マーガレットがメグとかエリザベスがリジーとか シャーロットがチャールズの女性名とはシャーロット王女誕生まで知らなかった 他にも綴り見ないと気がつかないのってあるかな >>229 日本だとサチコをチコと呼ぶようなもの?って滅多にないね 名前の頭を外すことは基本ないね >>231 日本人のあだ名の名前の前を取るとか後ろから取るとかとはちょっと違うんじゃない? 229はスペルの綴りからの抜き出しで名前と全く違う響きのあだ名になる事を言ってるんだし 西田ひかるがアメリカにいた頃のあだ名がHIKARUだからHIKでヒックって呼ばれてたって聞いた時、私は若草物語のメグ=マーガレットを思い出したよ 日本人はヒカルならひーちゃんとかヒカちゃんとかにはなっても ヒックってあだ名はつき辛いよね 若草物語といえばセオドアをドーラって呼ばれるのが嫌で苗字のローレンスからローリーって呼ばせてたよね これは変則的だけど苗字の愛称もあることはある? そういえば、アンの子供もシャーリーとかカスバートとか姓を名前にしていたな シャーリーは元々どっちもあるんだろうね ギルバートも姓の人もいるし 名前についてはより記号的な意味が強いんだろうなあと思う >>230 そうなんだ? キャロラインがチャールズの女性名と知って 大きな森の小さな家の父さん母さんがチャールズとキャロラインって 日本で言ったら和夫と和子夫婦みたいなものか、と面白く思ってたんだけど 母さんの母さんや末妹はシャーロットだしあっちの名前って色々面白いね そういえばギルバートに出産を手掛けられた家庭が子供にギルバートにあやかった名前をつけるのが流行って 挙げ句の果てはギルバティンと名付けられた女の子までいるはめになってしまった、みたいなエピソードを思い出したんだけど あれは今で言うDQNネームになるのかな 地域の医者でたかし先生(仮)がとりあげてくれたから、たかし子と名づけました みたいな感じでは なるほどwww たか子ではなくてたかし子ねw なんとなくしっくりきた ありがとwww ネタだろうけど女の子が欲しくて由美子という名前まで決めていたのに男の子が生まれて由美子と書いてよしみつと読む名前にされた男の子がいるとか >>229 エリザベスは英語発音では殆どリズベスと聞こえるから、リジーとかリズが愛称になるのはむしろ自然 >>241 そりゃ本場の人から見たらメグ=マーガレットもエリザベス=リジーも自然でしょうよ 何的外れな事ドヤ顔で言ってんの? レベッカ・デューがベッキー… そうでなくとも、エリザベス=イライザと知った時から 小さなエリザベスが縦ロールイメージになるというのにw イライザだったらおばあ様に侍女のことを無いこと無いこと言い付けて追い出すとかw メアリーの愛称がポリーというのも何が何だか リチャードの愛称がディックなのも そう考えたらロシア人の愛称ってすごく法則があるよね 女性なら人名の頭の字次第で「〇ーニャ」とか「〇ーシャ」とか 男性なら「〇ージャ」「〇ーチカ」とか まあ例外とか、名前によっては愛称なしだって多いんだろうが よく考えたらロシアじゃ家族でも男女で名字が違う 異言語の文化はそう簡単に理解できないお >>248 一応法則はあるよ 一部がかぶってる?っていうか韻踏んでるっていうのかな メアリーは発音的にはメリー、マリー→頭の音だけ変えてポリー リチャードは短縮形がリック→頭だけ変えてディック ビル.ゲイツとかビル.クリントンとかウィル.スミスは正式にはウィリアムだよね 公人でさえ愛称が普通に使われるって日本では不思議に思える 基本名前のパターン少ないからなあ 愛称というより、ウィリアムから派生したビルという名前、と言う認識 >>254 どの辺もこの辺も何で変えるんだよって話では HarryはHenryかHaroldの愛称だと思ってたけど ハリー・ポッターの本名はHarry James Potter だよね 愛称だったりそのままで正式な名前だったりややこしい リアム・ギャラガーの名前が ウィリアムって知った時は(深く考えなくてもすぐわかりそうな愛称なのに) アヒャヒャと笑ってしまった 名前自体じゃなく当人の言動から…w 外人はフルネームが無駄に長いから略称や愛称が公に認められるんだね 日本はあだ名禁止の小学校が複数とか、ホントくだらない 風と共に去りぬでは幼児の時の愛称が婆さんになってまで使われていたものね ピティパット >>258 混同しがちだけど愛称とあだ名は違う物では? >>261 そういう問題じゃない あだ名禁止どころか一律全員苗字にさん付け強制という世界がドン引きするようなことやってるよ 海外にも愛称以外のあだ名はある 何かに打ち込んでたらそれを文字ったりね でもそういうのって一歩間違うと蔑称になるから家族とかよっぽど気を許した間柄じゃない限りだいたい愛称を使うんだよね 容姿にちなんであだ名付けたりはもってのほか 日本は愛称のテンプレがないしいじめにつながる蔑称が増えがちだからって理由なんだろうけど禁止かつ呼び方強制は流石にやり過ぎだね 日本も愛称文化があったら違ったかも >>262 うちみたいな田舎では学校で苗字だけで呼んだら数人が返事するわw 職場でさえ私は同じ苗字が6人いる 洋名はバリエーションが少ないからテンプレ化できるんだよなあ 最近はキラキラネームも増えてるみたいだけど アンの青春の アンが生徒に八つ当たりしたり体罰するのにおとがめないばかりか好かれるって所が そ理解できなくてもやもやした アンに都合がよすぎて少しがっかりした しょっちゅうなら咎められるだろうけど、1年に一回ピリピリした程度だし 今だったら倫理的にやばいけど当時の若い先生なんてそんなもんだったんじゃないの あれは完全にアンのヒス先行で結果オーライだっただけよね 要するにアンソニーの 女の教師は甘いだろw何もできないだろバーカpgrって概念を結果的にアンが壊したってだけで 結果オーライだけどアンの理想は崩れさったわけで、アンとしては苦い経験 動物のお医者さんの、菱沼さんと実家の犬とのエピを思い出した (省略) それからである アンを「強い」「偉い」と みとめてアンソニーが 降参するようになったのは── アンソニーを 「プライドのない悪ガキ」に したのはアンだったのだ 言葉<暴力ってアンソニーの思想を強固にしちゃった点では何だかなあと思う まあ何言っても無理で叩かないと理解できないようなアホガキがいるのはわかる そんでそのアホが大人になった時に自分は体罰に感謝してる、体罰は愛、容認されるべきとか言い出すんだよなアホだから オウムのジンジャーちゃんの最期があまりにもむごくて泣いてしまった 可愛そうに ジンジャーはろくな目にあってなかったな 双子にしっぽ抜かれるし 喋ったら怒られるし かしこいからすぐ言葉覚えるんだよね 悪いのは学習させた飼い主なのにね >>277 リンド夫人が「パイ一族はどんな立派な規則にも当てはまらない、またくのところ」と言ってたねw マリラも「もっと前にたたくべきだった」 アンソニーは生意気だったからアンの信条には反するけれど読んでてちょっとスッキリした 来年3月に講談社から出る2000円越えの単行本が気になる どんな仕様なんだろう解説付きは2番煎じだしなぁ AXNでアヴォンリーへの道始まってた 衣装、調度品、風景見るのが楽しみなのだ そろそろジム船長が新年を招き入れる頃ですね 船長もいい人をまた見つけて結婚すれば良かったのにな マーガレット以外はいい人にはみえなかったんでしょう 小舟で流されて死ぬのも嫌だし、小舟はトリックで人知れず駆け落ちとか殺されて埋められてるかもしれないし、あんまりロマンチックでもないよね きれいな思い出にしてるけど 何の言葉もなく跡形もなく マーガレットに悪意はなくても結果的には理不尽に残された恋人には もうそうするしか生きていく縁がないじゃない しかも何十年も前のたったひとつの恋、普通にロマンだと思うけどね。悲劇の果ての。 生きてる人間には自分を納得させてくれる救いが要るんだよ それが事実と違ったって >>287 それの逆バージョンがイルゼの母だね 井戸の持ち主は今なら裁判沙汰だ 時効かな? パン箱の代わりに冷蔵庫とかチェックされるのかしら 「期限切れのジャムや塩辛の瓶が奥の方に眠ってましたよ、マリラ これでは良い主婦とは言えませんね」 アンの子孫達は島から出て暮らしている人も多いだろうな アメリカに移住した人もいるかも 長男の長男はずっと医者かな >>290 そんな恐ろしい目に合うくらいなら汚部屋のままでいいw ピーターさんならいいかな >>294 確実に家の中は綺麗になるだろうけど、引き換えにどれだけ自分のメンタルが消耗するかと思うと ピーターさんの物語は楽しかった 男嫌いの女性と女嫌いの男性の物語w コンパニオンアニマルに「ウイリアム・アドリファス」「ミスターライリー」と命名するセンスが最高 ピーターと名付けるって事は少しは女性にもあるような名前なのかね 日本で言うとヨシオを由緒と書けば女性にもあり得る的な あの話では父親が男の子が生まれると思って「ピーター」と命名したとあるから基本男性用だと思う ただ、皇后ジョセフィーヌが本名マリ・ジョセフ・ローズだったように、 ラテン語を源流とする言語では名前の一つに異性名を入れるのも時々あったんじゃないかな? 男性名のジェイムズを普段の呼称に使われてしまったジェムシーナおばさん哀れ そこはまあダイアナの名言があることだし 素敵な名前にするのも嫌な名前にするのも 本人次第ということで ざあます母親にセント・クレアとかつけられて 雄々しく反抗してたジェイコブみたいなのもいるし ロベスピエールはマクシミリアン.フランソワ.マリー.イジドル.ド.ロベスピエールだけど 外国では女性に男性名入れたり男性に女性名入れたりするもんなんだろうか ベルばら好きだったから覚えてるけど子供の頃覚えたものって歳とっても覚えてるもんだなあ >>298 ナポレオンの妻は民族的にはギリシャとイタリアの混血の家系だから、名前の付け方もフランスとは違うんじゃないかな? >>300 フランスの人名のマリーは普通に男性にも使うよ クロードとかカミーユとかも男女どちらにも使う 文章的にはあまり好みじゃない松本訳だが 今読んでる村岡訳でいうところのアンの幸福、 ルイス・アレンの小さい頃の写真の描写で村岡訳では 「もとよく流行った三本爪の妙なものをかぶっていた」ってなってるところ 要するに変わった形の帽子なんだろうと数十年間思っていたけど 松本訳ではそれって長く露光が必要だった昔の写真撮影での 頭固定機(?)なんだって説明が書いてあって(・∀+)ノ゜目からウロコー 角川つばさ文庫の アンの初恋(アンの愛情の別名)、出ました。 このシリーズは挿し絵が可愛くて好きで(プリシラとステラの絵はイメージ通り!)待ちに待った新作だったんだけど、挿し絵を描いていら人が変わってがっかり。 フィルのイメージ違ってたわ、、、 最近出てるのは初恋なんだ、、 結局、いつからアンはギルを男として意識してたのかは明確じゃないし あの大学時代を初恋と呼ぶのはなんか違和感あるなぁ むしろロイが淡い初恋みたいなもんで、そこから目を覚ましてラストの真実の愛情ていう章に繋がるのがポイントかと 確かに、初恋は違和感あるよね。 初恋相手がギルというより、愛する相手がやはりギルだったんだという方しっくりくる。 読者層が子ども相手の文庫だからのチョイスかも。 クィーン学院からの帰省時にルビーと歩くギルの様子を この二人は合わないと観察してたり潜在的にギルを異性として意識してる描写はあった 石盤アタックからの意固地ループ〜仲直りだし 十分初恋の部類なんだけどアンは自分で認めてないからね 上記にもあるように友達キープしつつルビーと仲良くしてる時なんか意識しすぎてる 翌日ギルが散歩に誘いに来たら心がスッキリ爽快で つまりギルはアヴォンリー最後の日を ルビーと過ごすつもりがないのだ!って喜んでるし ただ大学編を「アンの初恋」としてしまうのは普通に違和感 愛情の方がしっくり来る 角川つばさ文庫 訳 河合祥一郎、カバー絵 南マキ 挿絵 榊アヤミ 「赤毛のアン」のステラとプリシラの挿絵や「アンの青春」のピクニック場面の挿絵など、本当にイメージ通りで、三作目を早く出してくれと出版社ニュースメールしたほど。 青春から6年たったせいで、挿絵を描く人が変わってしまってがっかり。 愛情が初恋になったのは、訳者が、ギルの求愛に対して友達でいて欲しいと望んだアンの幼さを強調したのかな、なんて感じました。 皆さんの、このシリーズの挿絵に対する感想をぜひお聞かせくださいません。 どんなんか思ってググったら今どきのアニメ絵… 論外です ごめんねBBAで 村岡版はそもそも挿絵ないからね、要らない派だわ あと自分も小学生の頃初めて読んで 長じて入手した手作り絵本のあの綺麗なイラストで完全補完できたクチ 昭和生まれの身にはアニメのお蔭で間口が広かった(名作アニメから入ったクチです)が、 それもない今、今時の少女漫画風挿絵で新しい読者獲得は悪くなかろう ネオロマンスばりにロイとギルを左右に従えるアンの表紙には驚いたがw こんな絵をくっつけて売るほど落ちぶれたのかい と思ってしまうほどひどかった でも楽しみにしてる人がいるならしょうがないね まあ子供向けだし それならアニメ見せた方が100倍いいとは思うが 角川つばさ文庫の公式サイト見てみたら「ギルバートがあたしを好き!? 正直こまる!――大学に入学したアンは、男の子からつぎつぎ告白され…!」って書いてて笑ったw ラノベかな? 絵とかは時代に合わせていいと思うけど それは何か激しくズレてるね つばさ文庫の振り切りっぷりは本屋で眺めていてすごいね。受けるんだろうね 自分は子供に岩波少年、偕成社、福音館辺りを買ってるけどさ。おっさんは手に取らないな 現代劇なら今どきの絵を合わせた方が良いけど、 古典なんだから少し古さを感じさせる絵で良いと思うんだけどなぁ デスノートの人が表紙描いたら古典バカ売れしたらしいけど、あれも中の世界観に合ってたからだし 若草物語のカバー絵にマス目の原稿用紙書いてあって笑い物になってたこともあったね まあ3巻はなろう小説ばりに鼻につくとこあるから仕方ないw リッチで社交的な美少女がどうしてもあたしと友達になりたいといってきて…! 気づいたら大学でも超目立つ存在に!? >>318 アンが頭パッパラーなお気楽女子大生にしか読めない 中身は1900年代初めのカナダ小説だっていうのに 頭悪い現代ラノベ仕様の惹句ひっどいな 古典を現代風にアレンジするのは全然構わないし むしろ時代の流れに合わせる必要がある でもセンスがおかしいのは論外 子供だってちゃんと昔の世界観を理解できるのにバカにしてんのかと 今風がありがちラノベ風だと思ってるのが編集者の限界なんかなと思う ラノベ大量にあるんだから自ら埋もれにいってどうする 現代の文学少女向けにしたほうがよかったと思うよ ラノベでもオシャレ文学少女系統あるからそういう方向でひっかかるようにしないと… 本文の訳もラノベ路線なのだろうか 帯だけと思いたい ラノベしか読まない層に寄せる意味ある? 昔からある児童向け版で十分だよ いつの時代も正統派の本好きな子は一定数いるんだし ってここで言ってもなw 正統派好きな子は勝手に読むから更に広げるためにやってるんだろう 訳が普通(古風である必要ないので)ならいいんじゃないかな サイト上でかなり試し読みできたから読んでみたら、最初10ページくらいはアニメ絵でラノベチックにあらすじ紹介してるけど、本文は訳は割とまともだった 訳もかなーり簡単にしてあるからそれまでラノベとか少女漫画しか読んでこなかったような子を引き入れる入り口としてはまあアリかな…? 今夜BS12でグリーンゲイブルズへの道を放映 これがとっかかりとなって新規読者も増えるのかな 赤毛のアンは女の子が読む小説かと思っていたけど、とくに児童文学として書かれたわけではないんだね 知らなかった。というかアンの生涯を描いた大河小説だとも知らなかった。文春の新訳で読んでみようかという気になった アンの思い出の日々の上巻は時系列的にはイングルサイドのあたりなんだよね 最近出たばっかりだからまだ番外編扱いで11巻っていうことにしててもいいと思うけど次に違う会社が出版するなら時系列通りにイングルサイドとアンをめぐる人々の間に入れてもいいかもしれない 上で挿絵の話してるけど今の子供向けの本ってイラスト可愛いんだね 自分が子供の頃はアニメっぽいタッチの絵が表紙だと中身も漫画っぽい適当な話なんでしょ?そんなもんばっか読んでっていい顔されなかった 今はアニメとか漫画への偏見って少なくなったもんね 時代は変わるねえ 今はゲームとかネット動画とか動きや音があるものを受け身で浴びるのが当たり前だから 文字だけの小説はもちろん平面に線で動きもしゃべりもしないコマ割の読み進め方もわからないからマンガつまんないって子も増えてて マンガでも紙の本を自発的に読みたいならそこを伸ばそうって流れらしい さすがにそこまでネット漬けの子供は少数だと思いたいけど オート水道の家庭の子が入園して蛇口を捻ることもできないとか結構聞くからなぁ 今時どころか二十年ぐらい前に 誰か料理家の本で 「若い子はゆで卵の殻が剥けない、なぜと聞いたら返事が『剥いたことがないから』」 というのを読んで戦慄したことがある >>338 >>339 親類の子の親が「末っ子がゲームばかりやっていて全く本を読まないから漫画でもいいから本を読んでほしい」と言っていた 行きつけの化粧品カウンターのお姉さんも甥っ子についてそう語っていた うちの近所の線路の沿道に桜が咲き誇るのを見るとアニメ赤毛のアンのオープニングを思い出す いがらしゆみこさん画の漫画版を勧めたいよ>子供向け 富裕層のフィルはともかく、田舎出身の女学生にしてはアンのワードローブ多くね?と感じるが、品があって美しい ついでに巻末でゴグとマゴグのモデルの写真があって、 ヴィクターの犬みたいなごつい犬種の置物をイメージしていたらラブリーな犬種でびっくり 普通のダルメシアンだよね 何故か緑色だから少し異質な雰囲気の 手作り絵本では ゴグマゴグの挿絵はダルメシアンだったはず モンゴメリ所蔵のリアルゴグマゴグの写真が文庫にあったよ 私もヴィクターの犬だと思ってたw この思い込みはなぜだろう… あの犬が狛犬みたいに配置されてるのイメージしてたよ 観光地のアンの家においてあるゴグとマゴグは それが本当の姿なんだろうけど「なんか違う…」と思ってしまう けっこうへちゃむくれの狛犬っぽくて、もっとキリッとしたのを想像してた 実物を見るとは裏山 アンのダイヤモンド幻想と同じで、 ゴグとマゴグが凛々しい犬ってのはこっちの勝手な思い込みなんだがコレジャナイ感w だって家の守護神?的な存在に描かれてるんだから凛々しいイメージも普通だよ 私もビクター犬がイメージw さっき画像検索して脱力しちゃった>ゴグとマゴグ そうかー、お前達なのかー 人の言ってない事まで妄想で決め付けて認定するクソババア4ね4ね このババア2レス続いて間違いを指摘されたからって逆切れに暴言レス吐いてる 50代にもなってるババアは火のない所に煙を立てるから嫌われんだよバーカ 赤毛のアンが好きな喪女 58 :彼氏いない歴774年[sage]:2021/05/10(月) 01:13:17.03 ID:NE8nXpLw ググって出てくるものが全てでググって出てこないものは存在しないとは思うな。完全に現代病だね。 └────────────v────────────────────── /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ノ::,/ノ;ノ);;);;/~);;;ハ;ノ;;ノ;;人:::ヽ /::::::l | ,=・= ンー―-t=・=、j l:::::::ヽ /;::::::::j `ー-ノ ● ● ヽ一' |:::::::::ゝ. /:::::r'rノ U ``‐、::::ヽ /::::::レ' ゙Y⌒'ー─'⌒Y i:::::ヽ ノ::::::/ l 、___,,ノ │ l:::::::::} {:::::{ l `ー'ー' | }::::::::j l::::::l ノゝ、____,,ハ l::::::::l |::::ヽ ノ:::::::| ノ::::::>、 、_, _/::::::::| (:::/ `'‐、__,r、‐--、 _ノ `‐;:::) r':‐、 メ、_``>->---‐-''´ ノヽ ,' ゙、ヽ/ / ,)/ ∧ j rv‐r、 / ゙、 i / ´ r'´ ,ノV `ー一' /./_」 `r‐、 } l ;イl r'´ ノ ヾヾ、`( ̄ヽヽ; 赤毛のアンオタババア似顔絵しわたるみ割愛版 >>339 アラ還だけど一時ごちゃんのやりすぎで大好きだった読書に身が入らなくなった クリフトン年代記で立ち直れたw アヴォンリーへの道はひどかったですね 脚本家が関わって勝手な話を作っちゃって、各人物の性格もめちゃくちゃになっていました あれは単なるアヴォンリーを舞台にした創作ドラマでは NHKのドラマ「アンという名の少女」面白い 特にマリラ(ジェラルディン・ジェームズ)がいい味出してる 吹き替えもピッタリすぎ! >>357 最初はアンの性格や生い立ちの新解釈とか、そこを敢えて変えてきたか!って展開が興味深かったけど、後半オリキャラのストーリーが軸になってしまって赤毛のアンである意味が完全に失われてたのが残念 途中で脚本家変わったの?ってレベルで酷い 役者さんは最高だった、個人的には今までの映像化で一番原作のイメージに近かったと思う シーズン2まではまだ面白く見れたかな シーズン3は…うん 結局ドラマオリジナルの話も尻切れトンボで何がしたかったのか分からなかった あの役者陣で原作通りのエピソードが見たかったよ いまGyaOで赤毛のアンのドラマやってる マシュウがマーティン・シーンのやつ 赤毛のアンって題した三部作の映画でかなりストーリー改変してるの他にもなかったっけ 戦争に行ったギルバートと音信が途絶えたからアンも戦地に行くっていう謎のストーリーだった気がする >>361 ミーガンフォローズの映画は1だけが見る価値ある 2でギルバートはクリスチンとガチ婚約してるし 3はアクションものと聞いて見る気なくした >>361 どの戦争に行ったんだろう Ww1はジェムやウォルター(涙)の頃だし >>362 ギルバートとクリスチンが破談になった理由は? >>362 2でアンがピンクのドレス着てるの見て萎えた('A`) 小説ではピンクが着られない悲しさをあんなに切々と語っていたのに… 観てないけど 赤毛が濃いエンジで服かサーモンピンクとかなら合うかもw 赤毛にピンクが似合わないって日本人にはあんまりイメージできないけど、アンも娘のダイアナも(ナンだったかも)赤毛だからピンク着れないっていってたよね ていうかそもそも自分が赤毛をあんまり分かってないのかも…ハリポタのロンも本では赤毛ってことになってたけど映画では割と茶髪だったし 赤だのピンクだのと一口に言ってもブルベかイエベか、さらに濃淡とかで全然違うしね アンは少女時代はニンジン的なカラー(オレンジ寄り?)だったのが年々色が濃くなってるって解釈だけど 数年前に赤毛ばかり集まる会のパレードが開催されたって記事がアンスレのパートいくつだかに貼られてたの見たけど 日本人の思う赤毛とかなり違うんだなあって印象有ったよ え?それ栗毛じゃないの?ブルネットじゃないの?とかほとんどブロンドじゃないの?って人もたくさんいた オレンジ色やレンガ色の人はほとんど居なかった そもそも昭和から日本人にとっての赤毛のアイコンがアンみたいなもんかと オレンジ系かレンガ色系がまず浮かぶね https://logmi.jp/business/articles/149794 これ見たらハリポタのロンも赤毛なんだなあと思うけど 集団でいたら確かにオレンジかもとは思うけど 単体で見たら明るいブロンドか茶色寄りのブロンドって思うかも 明るいブロンド←× 明るいブラウン←○ 書き間違いごめんよー IDなんで変わるの汗 重ね重ねごめん 373=372です 赤毛はだいたい肌もセットって感じ 色白でそばかすが浮いてる 日本人からすると明るい茶色とそんなに違わないのでは?と思うけど 赤毛文化の人からすると一発で赤毛ってなるんだろうな なるほど、ありがとう! 髪といえばアンに出てくる人は皆白髪少なくない? アンが初めての白髪を1本見つけたのはリラが17歳の頃だし、アンをめぐる人々の偶然の一致では「40歳で白髪使ってるらしい」みたいなのが悪口になってたし 昔の人は健康的な生活送ってたから白髪が少なかったんだろうか ダイは赤毛でギルバートのお気に入りって以外描写少なかったな タチの悪い友達に騙されてたエピソードくらい ナンがギルバート母似の美人でアン譲りの空想家、リラもアンの良い部分をとった金褐色髪の美人で末っ子の甘ったれだが成長する ギルバートが好男子でアンの実母のバーサがブルネット美人だったからか子供たちは美男美女が多いね でもスーザンはだいぶ前から気付いてたって言ってたしなあ 関係ないけど明るいブロンドだと白髪の1本や2本出ても ほとんど目立たないような気がする いいなあ、北欧人… 日本のオバさんたちも白髪を目立たせないために明るい髪色にする人多いし 久々に賑わって来て嬉しい 秋の夜長にアンという名の少女観ようかな 娘と観たいけど原作未読でも面白いかな 子供が中学生の時勧めたらこんな難しいの読めないと言われてガッカリした 子どもの頃は 根掘り葉掘り知りたくて家系図やら色々 書きだしたてみたりしたんだけど 今の人はそうでもないのね 中学生で赤毛のアンが難しいって…普段どんだけ本読んでないんだろう >>383 読むのは携帯小説みたいのばっかりだねぇ それ以外では氷室冴子さんが好きだけど 今時の子は漫画さえ難しいという子もいるそうだから 仕方ないわ ちょうど今氷室冴子読み返してるとこだけど 自分は中学生で氷室冴子作品に出会ったな その前の小学生時代にバーネットとかの海外児童文学とかアン、 ハワード・カーターの自伝を読破してた 当時は他に娯楽媒体がなかったのも大きいんだろうけど (テレビは際限なく見ないよう親に規制されてたしゲームは性に合わなかった) 結局活字が好きか否かってことかなあ 氷室さんの話題ついでに 大人になって改めてクララ白書シリーズ読んだら 打ち解ける前の刺々しい朝衣って まんま「幸福」のキャサリンでびっくりしたよ もともとアンシリーズの影響大きい文体だけどね >>385 私も昭和世代で家にはTV一台しかなくチャンネル権(死語)も無かったしひたすら活字と漫画で育ったよ 赤毛のアンは、小学生向け編集の文字大きめのやつを最初に読んだ時はそれほど惹かれなかったけど 中学か高校の頃、母が急にハマって村岡さんの文庫版シリーズを買い漁ってたのを一緒になって読んだら、こんなに深い話だったのかと感慨深かったな たぶん村岡さんの文章が肌に合ったのか、他の訳を読んでも何かしっくり来ない >>387 あなわた 小学生の時読んだ抄訳(村岡さんだったけど)は面白いと思わなかった その後中一の時年の離れた姉の本棚からエミリーシリーズを借りて夢中になってその流れでアンに行って 同じく夢中になった あと、幼児ぐらいからの家庭環境もかなり影響あると思うな 絵本には触れてて当然としてもね うちは両親揃って本読みだったから本棚ギッシリ 小学生の時アンと同時に「ハリスおばさんパリへ行く」とかも読んでたよ 本読んでもわからない、難しいとかつまらないっていうのは 字を追っても脳内で小説世界が立ち上がって来ないってことなのかなあ? >>387 のお母さんが何で急にハマったのか気になるw >>389 今時は子供への読み聞かせが主流だけど うちは両親が忙しくて本を読んでもらった記憶がない 幼稚園の頃から気に入った本は一人で繰り返し読んでたし、小学生になる頃には年の離れた姉のマンガもこっそり読んでたから漢字覚えるのに苦労したことない 小2ぐらいの時に窓ぎわのトットちゃんが流行って、母が買ってきた本のいわさきちひろさんの絵にすごい惹かれて一気に読んだな 確か漢字に全然ルビがなくて、でも文脈はなんとなく理解してた感じ もう30年以上前なのに挿絵とか今でも目に浮かぶわ 我が子2人はほったらかしてたらあんまり本を読まない子になっちゃったけど 特に成績は悪くないし、興味あるジャンルの本には食いついてるから強制しなくていいと思ってる 本に興味のある子もいるしスポーツ好きな子もいるしその他ガーデニングや手芸や音楽や 環境もあるし持って生まれた素質もあるし ハワードカーターと言えば山岸凉子の「ツタンカーメン」 名作 >>393 そうかなぁ あれ途中から明らかにストーリーが迷走したよ 読み聞かせしたし家には沢山本があったけど子供はさほど読書が好きではない そりゃ昭和と平成生まれでは娯楽の量も質も違うんだから仕方ないよね 今の子は本もそうだけどテレビも観ないよ テレビといえば同僚に子供の頃テレビを観せてもらえなかったって人がいるけど反動なのか人一倍テレビが好きだ 私が子供の頃も今の子は本読まないって散々言われてたよ いつの時代もほっといても読む子は読むし読まない子は読まない それより昔は本なんか読むより親の手伝いしろ本なんか読むとおかしな思想になるって言われてたし 今や文豪扱いの作家も通俗小説扱いだし アンの中でも小説読むなんて!みたいな台詞あったよね あと誰だっけ、トランプは悪魔の読み物って言ってたのは 確かに禍々しい雰囲気はあるよね >>357 マリラの雰囲気は確かによく出てるんだけど アンの同級生の父親と恋仲だったにしてはちょっと年行き過ぎじゃない? でもはじめマシュウ死ななくてどうすんの!と思ったけど 今は何かパラレルワールドみたいな感じで楽しく見てる マシュウが死ななかった世界のアンがいてもいいよね 他のスレで読んだんだけど、アンシリーズに未婚の母が娘婿を殺して隠し、その後その事を恥じいることなく平穏に暮らしたってエピソード どの本に入ってますか? アンシリーズに殺人の話はないよねw 全部病死か老死、あと戦死 リンド夫人やマリラにこんな低俗なもの読んで!って小言言われそうなストーリー 404ってアンやダイアナの物語クラブの話みたいな感じね >>405 アンの思い出の日々の下巻 新潮文庫 読まないで語るな 恥ずかしい >>407 409 全部読みもせずに断定するのは恥ずかしいよ >>409 アンの友達や村の人々の題名が変わったのかと思ったら… BBAにとってアンシリーズは村岡花子さんの訳した10巻だけなんだよ 篠崎書林で10巻以外のアヴォンリーの話読んだことあるけど その辺の話が新たに刊行されたのかな 村岡花子さんのお孫さんがアンシリーズ100年を記念して出したみたいだ。 新潮文庫は2012年刊。 私はアンブックスはお孫さんが改訳した新版の新潮文庫でしか読んでないんですけど むかしの訳とは別物なんですか? アマゾンレビューでなんでそのままにしておかないとかいてあるもので 古本が嫌なのでそちらで読みましたが 古い村岡花子版のフランダースん犬が家にあるのですがずいぶん訳が古臭くて 読みにくいと思ってたもので、新しい新潮文庫のはそれに比べると 読みやすいもので 松本版は日本初の完訳版と宣伝してますが 講談社文庫も完訳クラッシックと題についてるし新版村岡花子も完訳らしいのに それらは完訳では無かったことになるのでしょうか? まぁ何でも最初に読んだものに思い入れが強くなるだろうね 自分はやっぱり村岡訳が一番しっくりくる 後世の訳者のほうが正確性が上なのかもしれないけど あの古臭い堅苦しさとユーモアのバランスは絶妙 私も村岡版が1番好き でも一度挫折したデュモーリアのレベッカの新訳を数年後読み返したら旧訳より好きになった 旧訳も好きだけど 質問したものですが 松本さんのは全文訳と書いてありました 完訳は全巻訳すという意味で全文訳とは違うそうです 紛らわしい質問してすいません。 >>400 ロングパススマソ 小説なんて!というのは 小説=フィクション=嘘=聖書の十戒に背く という価値観があったからだよ 今でもそういう教えを説いてる原理主義的キリスト教宗派がある >>418 私はアンに限っては村岡原理主義者だけどw レベッカもジェーン・エアも新訳が好きだ ジェーン新訳はロチェスターの口調が基本デスマスじゃないんだけど、 そこがロチェスターの個性に合ってると思う 講談社から出る赤毛のアンは昔のままの孫が手直ししてない村岡花子訳 らしいな 待ち遠しい >>424 Amazonで赤毛のアン 単行本 – 2022/3/24 予約受付中と書いてある 改訂前の村岡花子の新品の本が欲しい コメント欄に復刻版望むと書いてあるから昔出てたのの装丁やら挿絵を一新した ものでないかな シリーズで出るかは分からない 講談社だよ 講談社は掛川訳を出してるけど 昔は村岡花子訳をシリーズ10冊で出してた 関係ある画像が出るかどうかは分からないが 11月25日(木)午後10:30〜 「赤毛のアンの島?プリンスエドワード島?」 >>427 プリンスエドワード島かどうかちょっと確かじゃなさそうだw >>428 タイトルが抜けていたw 補足ありがとうございます ネコ嫌いの人にはおすすめしないが、現在のプリンスエドワード島の雰囲気に浸れそう 世界ネコ歩きの東屋の所でアンの愛情でのロイのプロポーズ思い出した アンの愛情では緑の屋根の東屋だけど アンの子孫達は現在何をしてるかな 作家になった人も1人くらいいるかも 医者と兼業かもしれんw ブライトリバーの元ネタのハンターリバー、シャーロットタウンの競馬も出ていて楽しかった 食生活がリッチなのかデブ猫率高めだったが ジェムシーナおばさんに太り過ぎたと言われたジョセフもあんなんだったんだろな >>434 世界猫歩きの感想じゃない? 私も観たかったわ Tverでもやってるか調べてみよう >>437 アンが1900年代のカナダに実際にいたとしたら、今頃は孫やひ孫の世代が生きてるはずだからその人たちはどんな人生を送ってるのかな〜っめいう想像かと思った アンの思い出の日々にはジェムとフェイスの息子にジェムって名前の子がいるとかナンとジェリーの娘がダイ・メレディスだとかいうところまでは書いてあるけど、もっとその先の子孫のことまで勝手に想像してみるのも面白そう ダイは誰と結婚したんだろう そしてユナはやはり独身で終わったのかな? 欧米って先祖の名前が受け継がれて行くんだね 日本だと字が一文字とかだけど 同じ名前つける決まりはないけど家庭内に同じ名前がいても気にしない文化ではある 日本の場合法的に親子全く同じ字の名前はつけられないけど アンじゃないけど、大草原のローラの娘のローズは 1968年没で、とんでもない昔の人じゃなくて 身近な世代なんだなあと思ったことがある 西部開拓時代が日本の幕末〜明治あたりでその頃生まれた人の子世代だからね アンの子の世代に大戦出てくるしレトロなイメージあるけど意外に近い出来事だなと感じる アメリカそのものが建国二百年そこそこの新しい国なところへもってきて 東海岸スタートから西海岸到達までにけっこうかかってるからねえ >>432 作家になれるとしたらオーエン・フォードの血を引くケンとリラの子孫くらいかな 医者は何人もいそう アンの子孫が作家って夢があるね ダイアナの子孫とアンの子孫が結婚してたりして エミリーシリーズの子孫は世界に散らばって華やかに生活してそう アンブックスは子供の数が多いからすごい数の子孫が存在してる 赤毛のアンの手作り絵本の挿絵が大好き 松浦英亜樹さん?というアニメーター 私は原作読み込む前に(第二作以降を読む前に) 小学生の時図書館であの手作り絵本にハマったので 脳内イメージは今でのあの人の絵だな 皆イメージ合ってるけど特にギルがハンサムだよね 文章内の小物とかも原作描写を細かく再現してくれてる感 わかる、あのシリーズのおかげで理解できたイメージは多い マトンレッグの袖の質感とかハイネックのドレスの上品さとか ミス・コーネリアのファッションの豪快さとか わかるわかる!w >ミス・コーネリアの個性爆発ファッション あとミス・ラベンダーの結婚衣装を作る見開きも 布の質感とか美しすぎる それから同じ出版社のアン縛りではない「可愛い女へ。手作り絵本」シリーズでも アンも、アン以外の童話でも素敵な絵いっぱいあるんだよね >>455 そっちも欲しいけど更にプレミアついててなかなか買えないんだよなあ >>454 マトンレッグって何だろうとググると肉しか出てこない >>456 まだ市販されている間、お金のない中高生だったけど アン本とその他手作り料理・お菓子の絵本は 当時無理してでも買っててよかったと思った もうずっと絶版だもんね 復刊comでも票集まってないし tps://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=67344 お菓子は160集まってる https://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=14063 料理は102 https://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=14065 手作り絵本の1に載ってるアン人形を裏返すとダイアナ人形になるの、子供時代に 母が作ってくれて今も所持してる。宝物だ 膨らんだ袖と言うと所謂パフスリーブしか知らなかったので マリラがあれだけでブラウス一着作れる、って貶すのが謎だったけど 絵で見て納得した、あれはブラウス一着分の布消費してる イメージが掴めなかった、エミリーに出てくるハバード母さんという衣類を検索してしてみたら、ハバード母さんが訛ってアッパッパになったとか そりゃエリザベス叔母さんが作るのに反対するわな (^^)モンゴメリ日記1903年から1907までの翻訳が終わりました。 特に1907年8月16日からの日記には赤毛のアンの執筆に関する述懐が書かれています。 http://silky-road.lolipop.jp/nikkikariyaku.html アンやエミリーで憧れた植物 ライラック ラベンダー サンザシ サンザシはまだ見た事無い >>466 サンザシは園芸店の果樹コーナーや盆栽コーナーによく置いてあるよ 1〜2cmくらいのりんごみたいな実がなってる 姫りんごの一種とか更に小さい奴だと思ってサンザシだと気がついてない人も多いかも >>467 ありがとう 昔は見た若草のシャルロットいうアニメの主題歌にもサンザシが出てくるかど、あれも舞台がカナダだったのて見ていた サンザシに似ててサンザシより更に小さいピラサンカは毒性が有って食べられない&不味いけど サンザシは酸っぱいりんごの味がして美味しいよ 大陸の方だけどりんご飴ならぬサンザシ飴があるとか聞いた 初めてエミリーシリーズを読んだのが今頃なので毎年今頃になると読み返したくなる モンゴメリの小説の中で1番魅力的な男性はディーンだと思うけど、なぜモンゴメリは彼の外見を ああいう風にしたんだろう あれがなければディーンも変に隠に篭った性格にならず普通に明るく知性に溢れたお金持ちという事で幸せな一生を送ったろうに 最近アンの友達を英語で読んでたんだけど、「めいめい自分の言葉で」の中でナオミがレオナード牧師に「私のために祈って」って言ったあとフェリクスに「私のためにバイオリンを弾いて」って言うシーンが英語だとprayとplayだった ちょっと違うけど、確か幸福だったと思うけど twilightよりduskの方が素敵よね?みたいなとこ 夕暮れと黄昏と訳してあって雰囲気出てるな~と思った でも英語ではトワイライトよりダスクの方が素敵な響きなのかとちょっと不思議に思った 単に音だけじゃなくて意味としてダスクの方が詩的な表現だからかな でも日本人にはトワイライトの方がきれいな響きだよねw 夕方と黄昏はいいね トワイライトの方が響きがきれいな気がするのは同意w あとは恋人たちの小道がlovers' laneだったり、アベリルのあがないがAveril's atonementだったり、頭韻を踏むのは再現してくれてることが多い印象 確かにアビリルのあがないはうまく対応する日本語があって良かったな~と思った 「アビリルのあがないっていう題名なのよ」の後に「韻も踏んでいるし素敵でしょう」 みたいな台詞があるから韻を踏んでいないとキツイ そんな単語がない言語の訳はどうなってるんだろうとちょっと気になるw まあ日本語も「侏儒」のシュジュとジュジュは無理があるなあと思ったけど、あ、花岡訳ね 丘の家のジェーンに出てくる鐘たたきもDing-Dong Bellで語呂がいいんだよね 「死体のことを『ご遺骸』と呼ぶのをやめてほしいと思いますわ、『ご遺骸と最後のご対面を』と言われるたびにまるでこちらが人喰い鬼か何かになったような気がするんですもの」みたいな台詞がどこかであったような気がしてて死体と遺骸の原文を知りたいんだけど、何巻のどういう話の流れだったか思い出せない アンの幸福のギルバートへの手紙にあったような気がするんだけど誰か覚えてる人いたら教えてほしいです ググったら遺骸はrimains死体はcadaverだった 遺骸が何故嫌な気持ちになるのかはネイティブでないと分からないんじゃないかな 逆に私はデボラとかイボンヌとかドロテアとかの名前の語感が嫌いだけど普通にその名前がある 欧米の人は分からないだろうし >>480 あったねえ どこだったかな… 手紙じゃなくてコーネルアさんとか誰かとの会話で出てきたように思うんだけど >>481 語感ってわからないよね ある韓国ドラマで女の子が施設から家庭に引き取られて(アンみたいだな) 新しい名前を付けられることになり、それが「ドヨン」っていう名前 その女の子は「ドヨン!何て素敵な名前!」って喜んでるんだけど 正直、日本人が聞いて良い響き!とはならないよねw もちろん逆に外国人からすると変な響きの日本の名前もいっぱいあるんだろうけど >>480 『アンの夢の家』 第28章 種々様々 ミス・コーネリアが、死亡記事を読む楽しみをアンに語る場面 文春文庫版だと284ページ アンがAnneのeにこだわるのもそれだね ネイティヴでないと伝わりにくい何かがあるのだろう ドヨンは英語のドーンに通じるものがあるな 日本人だとそれで女児名!?ってなるけど ネイティヴではあけぼのみたいな美しいニュアンスらしい 原文見てみたら ”a dead body" のことを "the remains" と呼ぶのが嫌って言ってた remainsって食べ残しのこともそう言ったりするし 残骸って感じなのかなあと想像してみる remainは残り物という意味もあってオールドミスの隠語にも使うから、ミス・コーネリアが嫌がったのはそのせいかも >>487 remains呼びを嫌だって言ってるのはアンであってコーネリアさんじゃないよ だいたいコーネリアさんはモテなくて結婚が遅かったんじゃないしw 流れで思い出したけどオールド・ミスを老嬢って訳すの そもそもミス〇〇を〇〇嬢と訳す流れからできた概念なんだろうな 始めて見た時は若いの!?年寄りなの!?って混乱した プリンスエドワード島もだいぶ寒くなって来たろうね マリゴールドのお父さんが肺炎で亡くなったのはお母さんが頑なにストーブを焚く日を守ったせいだったと思うけど あれは9月の末日だっけ?10月の末日だっけ? いや、マリゴールドじゃなくヴァランシーだったかな マリゴールドのお母さんは弱気な人だったよね ヴァランシーって余命わずかと勘違いしてはっちゃけた女性だっけ ここって過疎ってるねえ 新たな読者がつかないまま古参が居なくなったの? スレ19にもなれば語りたい事は語り尽くした感じ ただスレが上がってたらやっぱ覗いちゃうし チョコレートキャラメル食べたらアンを思い出すし トーストにバターを塗る時は頭の中で 「ジェムスのにバタつきパンを頂きますわ」と呟いてる 昨日松本侑子さんの虹の谷のアンを書店で見かけたんで、ちょっとパラパラしてみたけどやはり私は村岡版が好きだな ディーンプリーストが見た目が良くて陽キャだったらレットバトラーみたいになるかな 川崎苑子さんの漫画で赤毛のアンぽいのがあったな バラ狂いのオールドミスの叔母と昔の恋人をくっつけようとする姪の話 せめて漫画のタイトル出してもらわんと 漫画板住人ですらない身にはどうにもならんのだがw >>498 半世紀近く前のことなので覚えていませんw 姪の名が確かセイラ ww1で長兄が行方不明、次男が戦死、3男も航空部隊志願とギルバート、アン夫妻何気に気苦労ヤバそう3男に至っては第2時世界大戦にも出征しそうだし。 リラとケネスの息子もWW IIの頃は出征できそうな年になってるしね あの時代の母親たちは全員気苦労だろうよ…国を問わず 今、松本侑子さんのを読んでるけど 本当に聖書や古典の引用が多いんだね 例えば日本の小説で 「夜明けの光って本当に美しい。私は春だけじゃなくて一年中あけぼのがいいです」 って書いてあれば日本人なら別に注釈がなくても 枕草子をモジってる、ってわかるみたいなことなのかな アンが書かれた当時の人はみんなああいう引用が理解できたんだろうか 現代の人だとどうなんだろう 注釈はとても興味深いけど、訳はやっぱり花岡訳が好きだな~ 村岡訳は翻訳文学、松本訳は解訳教科書だと思えばいいのよ。 教科書が常に正しいとは限らないけどね。野暮な話でごめんなさい。 文学板のスレが過疎ってて誰もいなくて寂しかったけど、 皆さんこちらで語り合ってたんですね。 >>506 つい最近までここも超過疎って寂しかったよ 寂しくてたまに話を振っても続かないし 米原万里さんが好きなんだけど通約時代のネタを読むとその言葉を母語にしていないと分からない事って多いなと思ったよ その頃の流行りの事が分からないと面白みが分からない事もあるしね 例えは失楽園ととしまえんを引っ掛けたジョークとか 不粋なネタで申し訳ないのですが、こういう話も興味を引くかと思い書いてみます。 マリラ "Marilla" の名前がどこから来ているかというとですね… 1.キリストの母親である「マリア」からの借用 2.ケルト語の「美しい海(マ・リラ)」の使用 3.ヘブライ語の「海(ヤム)」の語形変化転用 …とまぁ諸説ありますけど、いずれにせよインド・ヨーロッパ語族に共通する人名が その由来だと考えるのが妥当で、上記のすべてがいずれも「正解」になり得ます。 これは一般論ですが、欧米人の名前ってものはどの言語で読むかにより変化します。 和訳新約聖書の福音書もヘブライ語に習って「マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネ」ですが、 これを英語読みすると、各々「マシュウ・マーク・ルーク・ジョン」となります。 ある意味無駄な知識になるのでしょうが、御参考になれば嬉しいです。 アンの娘リラでスーザンがニコラスやフランシス.ジョゼフに毒付いていたけどもうちょっと大きくなってからそれが ニコライとフランツ.ヨーゼフだと知っギルバートはフランス語読みだとジルベールだけどかなり印象変わるなw ジルベールになると急に半裸でハァハァ言ってるイメージに そりゃぁアンもおんなじ。語尾にeがつかないと、読みはほぼアン一択だけど eがつくと、アン、アニィ、アンネって変化することもる 私の記憶が確かなら、標準華語版だと「Anne of Greddn Gables」が「緑屋的安姐」 に変化したと思ったわ アンのwiki見るとAnneと綴られてるけど 出会った当初マリラにAnnでなくAnneと呼んでほしいと言ってる どっちが元の名前なんだアン >>509 オスカルをドイツ語にするとオスカーってのもあるよ 男装の麗人がいきなり遊び人の軍人に >>512 あのですね、グーテンベルクという便利なサイトがありまして、英語原文が無償で一般公開されてます。 https://www.gutenberg.org/ebooks/64365 …てなことで、読み方はともかく、作品の題名では "Anne" が正式名称になってます。 もちろん作中人物ですから、公式な出生届や洗礼証明書があるわけじゃないですけどね。 また、日本の天皇陛下も同様で、英語だとエンペラーになり、ドイツ語だとカイザーに変化します。 ちなみに今現在、「エンペラー」が正式呼称となるヒトがいるのは世界中で日本だけとのこと。 >>512 元の名前?ちょっと何言ってるのかわかりません アンという名前には綴り方が二つあるから 口頭でしか名前を伝えてないマリラにAnnじゃなくてAnneの方です、 って言ってるだけのことじゃ アンはグリーンゲイブルズにいきなり行ったので あらかじめ書類とかで名前を伝えてたわけじゃないから AnnとAnneの違いがピンと来なかったが(精々漢字の同音異義程度との認識) 松本さん訳の注釈では聖母マリアの母がAnneでありこの辺りを指して「見違えて上品」とあった 訳文自体は失礼ながら飛ばし読み気味だが、注釈で当時の時代背景やらがあるのが嬉しい これは自分の想像力の貧困さの問題だが シャーロットタウンから帰ってきたアンを迎える夕食が村岡さん版では「焼鳥」となっており おっちゃん達の大好きな串に刺した焼鳥がまず頭をよぎっていた 松本さん版だと注釈で「特別な機会に鶏をしめて饗するローストチキンはお客様を迎える御馳走」とあり そういえばローラシリーズでもクリスマスや建国記念日の御馳走だったよな…と納得 Anneの方が見違えて上品なら何故みんなAnneにせずAnnにする人もいるんだろう 見違えて上品と言っても個人の感想なのかな 日本語にすると、私は麗子より玲子の方が好きだけど麗子の方が上品っちゃ上品かなーと思う >>516 「見違えて上品」てのはアン個人の感想だからね Annですむところをеを重ねるところに 「緑子」的なくどさ(全国の緑子さんごめんなさい)を感じる人もいるかもしれないし、人それぞれなんだろな >>515 >松本さん訳の注釈では聖母マリアの母がAnneでありこの辺りを指して「見違えて上品」とあった …ってぇのを信じるも信じないも個人の自由だけど、少なくとも現在のキリスト教プロテスタントは、 聖母マリアの母親の名前が書いてある「ヤコブによる福音書」を、聖書を構成する正典(=信頼に 値する文書)とは認めてないことも知っておいた方が賢明でしょうね。 松本訳のいいところは、注釈でいろんなことを知ることができる点にたけていることなのだけれど、 今現在知り得るあらん限りの情報を詰め込んであるから、ときどき信頼性に欠ける(と思われる) 情報もあるのが難点だとキリスト教プロテスタントである私には読めるのよ。 松本訳はどちらかといえば教科書か参考書の部類に位置づけておかないと、キリスト教への知識が 偏るリスクがあると思いながら読んだ。教科書がいつも正しいとは限らないのは既にみなさん御承知 のとおり。 ヨハネの注釈も間違ってるところありましたしね まあその辺は仕方ないのかもしれないけど ヒデとロザンナのロザンナの名はローズとアンナをくっつけたという事だった 響きも意味も綺麗 Aneeはアニィとも呼べるけど おばさんにアニーて呼ばれるのは嫌がってたよね アニィ系ではなくアンヌ(ヌは小文字)系に近いアンなのかな >>521 何か勘違いしてるね 上の方でアンがアニィやアンネになるって言ってるのは同じ名前でも 言語が違うと読み・発音が違ってくる話だよ 英語だとギルバートがフランス語だとジルベールドイツ語だとギルベルトになる Aneeって何w Anneの愛称でAnnieってあるんだけどメアリーマライアおばさんが 勝手にアンのことをそう呼んでるってだけの話 関係ないけど外国の人と話しててマイケル・シューマッカーがって 言っててミハエル・シューマッハのことだとわかるまでちょっと時間がかかったw スチュアート朝最後の君主のアン女王とか、エリザベス二世の娘のアン王女とか、 王族系は綴りがAnneだから高貴なイメージがあるのかと思ってた。 友達からあだ名的にQueen Anneって呼ばれてたのも、その連想かと。 そういえば昭和時代の女の子に~子が多かったのも、高貴な人達へのあやかり? 若い人は知らないかも知らないけど、歌手のアン・ルイスの綴りはAnnだね >>523 そうだろうね クーデンホーフ光子も生まれた時命名されたミツから貴族と結婚してミツコになってるし 与謝野晶子も本名は晶だしね >>522 愛称っぽさがあるよねアニー 現代のティーンエイジャーもので マリィ・エミリィ・ロージィのようにィで終わる呼び名を持つ子だけ入れる ィクラブ(原語でyかieかは知らない)を作る女の子たちがいたし 仲良くもないおばさんに愛称で呼ばれるの嫌ったのかも 自分の名前が好きなみちこさんが 姑にみっちゃんと呼ばれて嫌がる感じ アン・ルイスははすっぱなイメージだからAnnの方が合うな >>523 戦前は子の字がつく名前は宮家を連想するので 恐れ多くて庶民は使わなかったって聞いてる イメージとしては董子薫子桜子みたいな高級ネーム 戦後美智子様が身近な存在として脚光をあびて以来 子の字がつく名前がブームになったそうな 明治末期の生まれの祖母には子(正確には片仮名のコ)が付いているが 出生届を出しに行くのを頼まれた親戚が 「確か最近、女子の名前は「子」を付けるのが大変トレンディらしい」と 頼まれた名前に勝手に子を付けて届を出したそうだ トレンディとは言ってなかったろうけどw 昔の翻訳小説は勝手に日本風の名前を付けたものがよくあったらしいけど、アンの登場人物たちに日本名前つけるとしたらどんなのがいいかな 萩尾望都さんもお母さんの意思に反して子をつけられたそうだ 亡母によると家なき子のレミはタミ、ガルフォリはガタボリという名になってたと アンは安子で本人は弥寿子と呼んでねって感じ? ダイアナは直美 昔はあまりなかったと聞いた 明治か大正の翻訳でシンデレラがおしんだったのは聞いたことある 昔は外国人名も見たことない品物や食べ物の名前も想像つかないから当時の子供がわかるものに変換せざるをえなかったんだなと お し んw ある意味、素晴らしい でも真面目な話、洋画の邦題なんかもそうだけど、ただ原題を片仮名書きする昨今よりも余程センスと想像力が必要だったわけで、その努力に脱帽する でも逆は未だにそうなんだよね? ヨーロッパではあんなに日本のアニメが放送されてるのに キャラの名前はあちらの名前になってるんでしょ? 前にも書いたかもしれないけどめぞん一刻の響子さんは フランスで放送された時はジュリエットで五代くんはヒューゴだっけ 「ジュリエット」がコタツに入って味噌汁飲んでるの、おかしくないんだろうか みなさまから叱られるのを承知で邦人姓名をむりやり考えてみた マシュウ = 天智 増雄(あまち・ますお) マリラ = 天智 輝海(あまち・てるみ) アン(+e)= 原野 恵美(はらの・めぐみ) コーデリア = 小石 心 (こいし・こころ) ダイアナ = 鑓持 美月(やりもち・みづき) ギルバート = 福永 望 (ふくなが・のぞむ) いずれもラテン語やゲルマン諸語などの語源から類推したんだけど、 全然ロマンチックじゃないからこの物語には不向きだわね 鑓で武装した狩の女神ダイアナが目に浮かんだw 欧米人の名前ってバリエーションが少ないよね 今は違うんだろうか ゲームオブスローンズのヒットでそれに因んだ名前が増えたそうだけど カリーシとかリアナとか ニュースでウクライナにレオパルドを援助云々で思い出した 幸福でエリザベスが「レパードになった気分」と言ってるけど、最新の訳だとあの辺りどう訳してるのかな グインサーガでも癩伯爵という記述が問題になって黒伯爵に変更された >>538 キリスト教ベースだから基本が限られてくるんだろうなあ スペインまわりの歴史もの読んでると 女性がホアナばかりで頭混乱する ダイアナが初出であの名前どうよみたいな扱いされてたの 初読時謎だったけどローマ神話由来だったからなんだね 今で言うところのキラキラネーム扱いだったのかな 引き続き松本訳を読んでいます 炉辺荘だけど、Mary Maria はメアリーマリアと表記するのが普通と 注釈があってこれは花岡訳への嫌味でしょうか 関係ないけどメアリーマライアおばさんのイメージが70歳位だったので あらためて読んで55歳と知って驚愕 出ていくきっかけが年齢をばらされたからだったことは覚えてるけどそこがスコーンと抜けてて 白髪をきれいに結って、という描写が記憶にあっておばあさんのイメージだった… 学校の先生が付けたんだっけ? 私の知人も学校の先生が付けたとかで、80歳越えてるけど今でも十分普通の名前を付けられてるわw アンネの日記のペーターのお母さんも確かローマ神話にちなんだ名前だったはず。 ペーターのお母さんの方がダイアナより一世代くらい後の人かな?ユダヤ教の方がそういうのに厳格かと思ってだけどそうでもないのか 偉い方がつけてくださったりあやかったとかそれこそマリゴールドみたいに恩人の名前いただいたとかだと もはや宗教観超えるんじゃない ギルバートが取り上げた子供たちに ギルバートにあやかって同じ名前や挙げ句の果てはギルバティンという名を付けられた女の子まで現れたってエピソードが有ったけど ギルバティンは現代まで根付いて残る名にはならなかったのかな 何気に7人も子供作るとかギルバートかなり頑張ったなアンもかなり妊娠しやすい体質何やなあんな細い体で良くやる。 チャールズの女性形がシャーロットとはウイリアム王子のシャーロット王女が生まれるまで知らなかった 他にもカタカナだと分からないけどアルファベットにすれば分かる女性形の名前ってあるんだろうな キャロラインもチャールズの女性形で 大草原の小さな家の父さんと母さんは 正男と正子みたいなもんだとローラスレで昔々見たわ そういやキャロライン母さんの母さんはシャーロットだった気がする 母正美、娘正子みたいな感じかね? そう言えば昔近所に 夫ヨシオ 妻ヨシ 舅ヨシハル 姑ヨシコ(全て仮名) って一家がいたわ >>550 奇遇w うち、じいちゃんヨシハル ばあちゃんヨシエ 娘(私の母)ヨシコだわw >>551 仲良し親子なんでしょうねw あなたはヨシミちゃん? いえw私は全然関係無い名前w 母は三姉妹長女でヨシコだけど次女三女は全く違う名前w おばさんのバースデーケーキ、赤毛のアンツッコミ研究会が 実際にケーキに55本蝋燭立ててみた動画紹介してたけど 地獄の業火と化していて笑ったしこりゃ怒るわ…ってなった 実際にはもっとでかいケーキ&細い蝋燭だとしても相当なもんだ 最近みたいな数字を模した5と5の2本の蝋燭じゃないだろうしなあ それにしても悲しくなるくらい「年寄り」「哀れな年寄り」と何回も出てくるな 55歳は昔は立派なお婆さんなんだろうな 日本だって数十年前まで定年55歳だったもんな シャーロットホームズは40歳だったよね 今ならまだまだ子供が持てる >>549 キャロラインかあさんにはシャーロットという名の妹がいた。 同じ由来で違う綴りにしたのか シャーロット母さんの再婚相手が母さんを好き過ぎて 産まれた娘に同じ名を付けるほどだった ってキャロライン母さんの子供の頃の物語シリーズのどれかの後書きで見たわ あちらでは尊敬する人や祖父や父と同じ名を付けるの多いよね だから◯◯Jr.ってのがまかり通ってる エミリーの父が妻を熱愛してて娘に同じ名前を付けようとしたら妻が「そうしたらそのうち母娘を区別するためにあなたは私をお母さんと呼ぶようになるでしょう。そうなったらロマンスもお終い。」と言って反対したんだよね 妻の叔母だったかの忠告に従って 愛称で呼び分けも多いよね ローラの妹のキャリーは愛称で本名は母さんと同じキャロラインだし メアリーとローラに会いに来た母さんの末妹のロティおばさんはシャーロットだし 学生時代に知り合った留学生のマギーとメグが二人とも同じマーガレットだった そういや若草物語のメグも母親と同じ(マーガレット)だったっけ ベスがメグとかぶってるからって母親の名前を刺繍すべきところで お母さんって刺繍していた記憶 アンの娘の双子の片割れも 名前はアンで呼び分けはナンよね そういやアンの娘リラも本名はマリラとアンの実母から貰ったバーサのマリラ-バーサで マリラとの呼び分けにリラと呼ばれてたね リラ本人はバーサと呼ばれたいのに誰も呼んでくれないとボヤいてたけど 日本語だとバで始まる名前っていい響きに感じないけど バーバラとかビアトリスとかベティとか ごめん途中送信してしまった ビクトリアとか、Bで始まる名前多いし違和感ないんだろうね、と続けるつもりだった バに限らず濁音で始まる女の子の名前ってジュンコとかジュン、ジュリくらいしか思いつかない 欧米だと沢山あるのにね ガ行:ガートルード、ギネヴィア、グレイス、ゴールディ ザ行:ザラ、ジョアンナ、ゼレルダ、ゾフィー ダ行:ダイアナ、デイジー、ドロシー バ行:バーバラ、ビアトリス、ブリジットベリンダ、ボニー 結構コンプリートできてしまうな しかももれなく美人の名前っぽい ジェーンで出てくる叔母さんはなぜかガートルードじゃなくゲルとルートじゃなかった? 山岸凉子さんの絵柄で脳内変換するとロビンは善良な顔したヘレネーでゲルトルートはクリュタイムネストラー 名前で盛り上がってるとこゴメン アンが大事にしてたギルバートから贈られたピンクのエナメルのハートのネックレスって みんなエナメル=ホーローとかガラス質の塗料を塗った金属って知ってた? 私さっきのさっきまでずっとビニール質のテカテカな合皮みたいな軽いハートのネックレスだと思ってたよ さっき楽天でペンダントトップ検索してて初めて知った えらい安もんのおもちゃみたいなモン贈ったんだな いや18世紀末~19世紀初頭だったらビニール質のアクセサリーとか逆に最先端の若者のおしゃれだったのかな? とか考えて1人納得してたよ >ビニール質のテカテカな合皮みたいな軽いハートのネックレス 逆にあの時代そっちの方がなくない? アクセサリーには時代がモロに出るからね 日本だってほんの五十年前までは縦爪ダイヤ高級品のアイコンだったけど 今だと何それオモチャ?ってなりかねないし >>571 そのネタがここでどれだけ通じると思ってんのw いや解るけどさ >>573 昔ここでトマトのサンドイッチが好きと書いたら矢吹ジョー乙と言われたわw >>572 レネレイド好きだからああいうイメージだった まあオモチャっぽくはあるけど学生が頑張って買うプレゼントくらいの値段はするし微笑ましさがあるね >>572 日本語で1番近いのは「七宝」だね 金属にガラス釉薬で彩色して焼き付ける技法 昔読んだ児童書にエナメルの靴ってあったけど硬くて履きにくそう エナメルの靴は、エナメル革(皮革の上にウレタン樹脂を吹き付けた素材)で作られた靴のこと れっきとした革製品だから、足痛くならないよ大丈夫 小学校の入学式とかフォーマルな場で履く、ピカピカ光る革靴って言ったらイメージわくかな? 初めて書き込みします。 アンシリーズは何十年も繰り返し読んでおり、先程「アンの娘リラ」村岡花子訳を読み終わりました。 アマゾンのレビュー見ても皆なんか?な感じなので此処に来ました。 ウォルターが戦死した後のリラへの手紙「ではおやすみ」の章は何度読んでも涙無しには読めません。 戦争に於いて家族が出征した後家庭を守る女性の健気さは今もまだ続いてる悲しい現実です。 この本を読む度に世界平和を願わずには居られません。 アンの娘リラを初めて読んだのはまだ青春真っ盛りの頃だったせいか、戦争反対を唱える月と頰髯(だっけ?)に対する村民の風当たりに当惑してたけど思想的に左側から真ん中になった今読むと納得できる 青い城でヴァランシーが薔薇が咲かないと激昂して薔薇をザンギリしたら咲いたというエピソードがあったけどそれまで剪定しなかったのかね 薔薇は結構タフだからかなり雑な扱いしても咲かないということはないと思うんだけど >>584 世界中が戦争に巻き込まれてる時不戦を唱えたら脳内お花畑と思われるんじゃない? 付け足し 脳内お花畑と思われるか、国がどうなろうが自分や自分の身内を戦地に送りたくないという怯懦と思われるか NHK「おしん」225話 「昔は戦争反対する人たちを赤だとか国賊だとか言って極悪人扱いしたくせに、 今は皆んな平気な顔をして戦争反対って。私だってそうです。 結局なんにもできずに自分の夫と息子を殺してしまったんです。 でも、もう誰にも騙されない。私、もう自分の思う通りに生きていきます。」 これを思い出した WW2と作品世界との関連を語るのはいいけど 左右に振れるのはやめておきんさい そうでなくても本邦と向こうじゃ愛国心の定義に温度差あるんだから 「ヒエンソウの青さよ」というフレーズを覚えていてヒエンソウ=デルフィニュウムというのを数年前知った 苗を数株買って植えたけどことごとくタヌキに食われたわ カナダの歴史って退屈なんでしょうね どの作品か忘れたけど作中でそう言われてた >>583 その件も同感だけど、ジェムやジェリー達が経験した塹壕の暮らしが良く分からなくて、 「ロング・エンゲージメント」とか「戦場のアリア」とかの映画でようやく 何となく分かった気がした。 最近、ウクライナ侵攻を契機に、当時のドキュメンタリ映像をTVで目にしたり するけど、きれいな世界が好きだったウォルターには、本当に耐え難かった だろうなと思う。 ウォルターは生きている帰っても元のようには戻れなかったかもね 私が考えたユナのその後 兄が継いだ牧師館にそのまま暮らしていて甥姪の世話をしながら穏やかに過ごしていた。 ある日空き家に都会から独り者の男が引っ越して来た。 その人の名がウォルターでユナはモヤモヤする。 アウトドア系でガサツな感じでユナは受け付けられない。 しかし兄に頼まれ、訪問する羽目になり接点が出来る。 そしてやがて彼が都会から引っ越して来た事情やガサツな外見と違い繊細な思いやりのある内面を知り惹かれていく。 なんかいろんなのからのパクリだなw ユナには幸せになって欲しい 兄が継いだ牧師館ってとこがまず設定的に無理 フェイスが嘆いてたじゃん ちょっと仲良くなるとすぐに別の土地に赴任させられて 引っ越さなければならないのが辛い 私は絶対牧師とは結婚しないって 青い城 ヒロインの身内は、「アン・シャーリー」を意味しているのかな。 有名になり過ぎて自分を解放してくれない「意地悪な身内」。 ヴァランシーの彼氏のお父さんはスリムドカン的な物を開発したんだっけ? 夫と喧嘩したんだけど絶対非を認めない夫に「今度だけは許してやる!今度だけは許してやる!今度だけは許してやる!」と連呼したw 「俺は悪く…」「今度だけは!」 村岡版の「幸福」で 暗唱をするキャサリンにアンが言う 「アンコールはゼネブラをしてね」のゼネブラって何ですか? 前後の脈絡から詩か詩人のことかと思うけど 検索してもヒットしない 601 イングランドの詩人サミュエルロジャーズの詩、Ginevraのことを指すらしいよ 松本侑子版に注釈があったわ ハリー・ポッターのウィーズリー家の末っ子のジニ―の 本名がジネブラだよね、確か >>602 ありがとう~長年謎だったんだけど 詩のタイトルだったってことですね talkになってますます過疎りそう アンの娘リラってダウントンアビーの頃だよね あの頃の話好きだわ 風と共に去りぬでスカーレットがレットから貰った帽子もたしか緑の派手な帽子だった スカーレットが貰ってたのってボンネット型だよね ババアにいじめられてたポーリンですらボンネットは流行遅れだと言ってかぶるのあんなに嫌がってたのに リラの時代にはさすがに無いでしょう 20世紀初頭 帽子 流行 でググったらクローシェ帽というのが出てきた >>611 緑の派手な帽子だったというだけで別に同じタイプとは思ってないよw 40年以上時代が違うし >>613 同じだと思ってないなら関係ないこと急に言い出さないで 世界的な猛暑でプリンスエドワード島も暑いかな 買ってから40年のアンやエミリーの文庫本が黄ばんで読みにくくなった 買い直すべきかもう滅多に読まないから断捨離して読みたくなったら図書館から借りようか 子供向け翻訳小説でトイレやお風呂が出てくるのって少ないのでは 牧歌的な生活にも憧れるけど、やっぱり現代人には水洗トイレが無いと無理だ… >>616 図書館にあるのが自分の気に入ってる訳とは限らないので注意 村山訳でさえ今出てる版は改変入ってる 最近の図書館は古い本をバンバン廃棄してるから、40年前の版は恐らくもう借りられないよ >>620 >>616 じゃないけど、今持ってる新潮文庫を捨てずに置こうと今決心しました(´・ω・`) そんな状況なんですか… エミリーなんかもうページが所々取れちゃってるんだけお墓まで持っていかなくちゃね ありがとうございました 村岡花子さんのお孫さんが訳したアンの思い出の日々って面白かったですか? >>617 マジレスすると 田舎のトイレは屋外にトイレ小屋があるのが普通 日本でいうところのぼっとん便所 夜間は寝室のおまるを使用 風呂は週イチ位しか入らないので、台所に行水盥を持ち出して使う。半身浴槽(腰部が浸かる)がある家もある 普段は寝室に置いた洗面器に水かお湯を入れ、スポンジを濡らして身体を拭く おまると洗面器と水差しは陶器や琺瑯製で美しい模様を描いたセット物が人気で、今でも西欧の骨董市ではよく出回っている おまるを鍋やスープ入れ、洗面器をボウルと勘違いしてキッチンで使ってしまう現代人もいるとかなんとか モンゴメリは確かWW2が始まる前に亡くなったんだよね アンやダイアナやフィリパの孫世代が戦場に行ったのか その頃アンはギリ存命だったかな >>624 夜間は部屋のおまるを使用って、パティの家のステラとプリシラや 居候のナントカ先生と部屋を分け合ってたリラとかはどうしてたんだろうと疑問 まあ若い時は夜中にトイレに行く回数は少ないですしねw もし私なら大の時は外トイレに行きます >>624 国は違えど同じ位の時代の大草原の小さな家とかもそんな感じだっただろうね 意地悪ネリーの艶々した金髪縦ロールも脂ギッシュで艶々していたに違いない 大草原といえばネリーの家に都会から来た少年が滞在して「wcは?」と尋ねて皆んな何それ?状態だった 都会には水洗トイレがある時代だったのかな お風呂やトイレもだけど、疲れきった時や病気の時のご飯なんかレンジでチーンって訳にはいかないからめっちゃ大変そう 冷えきった部屋でカチカチのパンにチーズとかで我慢するしかない 2、30年ぶりに青い城を読んでる 所々村岡花子さんを意識した訳だなと嬉しくなった 下世話な興味だけど青い城のヴァランシーとバーニィーはバーニィーが偽名で結婚していた間夫婦生活があったんだろうか >>634 私は大人になってから読んだので、ヴァランシーの心臓が 平静時は何でもないが、興奮すると即死ぬので、二人の 暗黙の了解でそういう行動、行為は絶対にしないと決めてた と思っていました。 >>634 私は大人になってから読んだので、ヴァランシーの心臓が 平静時は何でもないが、興奮すると即死ぬので、二人の 暗黙の了解でそういう行動、行為は絶対にしないと決めてた と思っていました。 あの頃もポッチャリより細めが良かったのかな パットお嬢さんでチリタックだったかがどこかの娘について痩せてるのにまだ痩せようとサラダばかり食べてると言ってたような >>639 ダイアナが結婚後「今朝体重を測ったら150ポンド(約68kg)を超えていたわ…あなたはどうしてそんなにほっそりしていられのアン?」ってセリフがあったからスリム信仰はあったと思われ ダイアナの身長分からないけど宗教画のポッチャリ裸婦位の感じかな ダイアナが165センチくらいだとしたらちょっと太り過ぎかな 1920年代くらいまでは胸とおしりはむっちりたっぷりでウエストと足首は細いというのが理想体型 男性の両手ですっぽり囲めるのがウエストの理想サイズ 1920年代頃から今のように全体的に細いのが理想体型になった 連投スマソ 当時の人は現代人より背が低い 女性で170cmもあったら巨人と陰口されてるよ、多分 カナダ政府統計局のデータをあたってみたら、現代のカナダ人成人女性の平均身長は、 約163pとの答えが返ってきた。アンの物語世界はだいたい120年前のことだから、 あと3pぐらいは低かったんじゃないかなと自分勝手に「推測」してみた。 ダイアナは約160pで150Lb(約68s)だからBMIは約26.6の肥満度1、 リンド夫人は200LB(約91s)だから、BMIは35.6の肥満度3に該当する。 当時の美意識は一旦横へおいといて、ダイアナはともかくリンド夫人の健康が心配…。(笑 当時は車も気軽に乗れなくて歩くことが多かったろうし便利家電もなくて動いただろうに何故そんなに太ったんだろう 問題は食生活だろうね。パン、ケーキ、ビスケット、それにクッキーのたぐいと、 イヤと言うほどの量のポテトチップ(フレンチフライドポテトね)で炭水化物を 摂取して、あとは自家製のバター、それにチーズなども食べる。 それから、豚バラ肉の塩漬け(ベーコン)を戻した具に野菜類を加えて煮込んだ (全然ロマンチックじゃない!)シチューなどを毎日お腹いっぱい摂取してると、 特に冬は自然とカロリーオーバーになるリスクが増大する。 PEIのみならず、ノバスコシア周辺の方々にはとても失礼な話だけど、あれら と肉類(ステーキ、その他)を毎日食べてると、個人の体質によるだろうが、 普通の人間なら必然的に太るはず。また、民族によって多少のバラツキが あるのだけど、日本人(大和族)の場合は、太るより前に「糖尿病」に罹患するよ。 ベーコンを戻した具に野菜類を煮込んだシチュー 読んだだけで食べたくなるわー マリラってリラ作中で亡くなったことが明言されたんだっけ レイチェルさんより先なのか後なのか ずっと地味に気になってる う〜んとね。リラの作中でこんな風に書かれてるよ。 She had been named after Aunt Marilla of Green Gables, but Aunt Marilla had died before Rilla was old enough to know her very well, and Rilla detested the name as being horribly old-fashioned and prim. あっちこっちのネットドメインをあさってみたら、リラの生まれたのが1905年という物語設定になってて、 同じくマリラは1910年に夭折してるっぽいから、一応お話の筋は通るね。詳しくは下記のドメインをみてね。 https://anneofgreengables.fandom.com/wiki/Main_Page 残念ながらリンド夫人は(少なくとも作中で)今のところ消息不明。もう少しあたってみるけど分かんないかも。 >>650 の続きです リンド夫人の消息についてだけど、私が探せた限りの範囲では具体的な情報が見当たらないわ。 (AIに聞いても分かんなかった) 今日は大晦日。楽しいお勉強はこれくらいにして、年越しの準備に入ります。皆様どうぞよいお年を。 重箱の隅をつつくようだけど夭折って若死にの事では? マリラは天寿を全うしただろう >>652 あらいけない。「夭折」は「広辞苑」と「大辞林」でも「若くして死ぬこと」を意味する言葉ですね。 マリラは、プレスビテリアン(スコットランド長老派プロテスタント教会信徒)に属するヒトだから、 宗教宗派に従ってより正確に漢字表記するなら、「昇天」としなきゃダメでした。御指摘に感謝。 ジム船長式の新年の儀式した人いますか? 私は即物的な性格だからいくら好きな人だからと言って死んだ人に一生操を捧げるなんて無理だわ ジム船長もちょっと良いなと思う相手がいたら結婚しても良かったんじゃないのかな それなりに幸せになったと思う >>644 思いの外身長低いんだね 白人は日本人よりかなり身長高いと思ってたわ >>655 オランダやドイツのアングロサクソン(白人)といわれる女性の平均身長が約170cm カナダ人はフランス系移民が多くフランス人はラテン系 同じラテン系のイタリア人やスペイン人の平均身長はそんなに高くない男性で約175cm ちなみにどの民族も男性と女性の身長差が約13cm >>654 ジム船長にしてみれば余計なお世話だと思う 周囲からどう見られるかなんて考えてないだろう プリンスエドワード島には地震がないんだろうな 羨ましい リンド夫人はまだしもマリラ逝去のエピソードがないのは不満だわ。 アンの一家に看取られて安らかに逝ったんでしょうね ギルバートの父とどちらが先に亡くなったんだっけ? ギルバートの父もマリラ同様息子が自分の昔の恋人の娘(じゃないけど)と結婚したことに感慨があったろうか >>650 メアリ・ヴァンスの鱈事件のときにリラ6歳でマリラは存命。 そうすると計算が合わない。 モンゴメリが年代順に書いたのは「愛情」までだから意外と適当だったかもね。 年代が明確に示されている「リラ」から逆算すると1作目のアンにも辻妻の合わないとこが出てくるし。 6歳くらいでたまにしか会わなかったらよく覚えてないかもね 私もたまにしか会わなかった祖母が他界した時8歳くらいだったけどほとんど覚えてないわ 中村佐喜子訳「赤毛のアン」角川文庫 昔の表紙の方が良かった・・・ ちょっと前に大人になって感想が変わった小説漫画アニメで赤毛のアンの話題で盛り上がってた ここに報告しようかと思った矢先dat落ちしてしまった ここの住人にも行ってる人がいるかもだけど 文春版はモンゴメリー作品の解説版を続けて欲しい アンの短編集に限らず エミリーシリーズを初めて読んだのが今頃の季節なので春になると読み返したくなる イルゼがペリーの元に走ったのはわかるけど ペリーも実はイルゼを愛してた、にはハァ?となった >>669 勢いに流されたとしか思えないよね それまで一切そういう描写がなかったのに read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる