ボワロ&ナルスジャックを語ろう
フランスのコンビ作家だが、アメリカのエラリー・クイーンほど
知名度が高くないので、近年その翻訳本はほとんど絶版になっている。
しかし、そのミステリの独特の味は余人には代えがたいものものがあり、
不滅の輝きを放っているといえよう。さあ、その魅力を語ろう。 ちょうど『技師は数字を愛しすぎた』が復刊されるし、いいタイミングかも。 >>4
ほう、それは初耳だ。
『技師』はもう読了済だけどね。
ちなみにルパン物と評論を除いて、翻訳25作所有している。
未読作も多い。 ちょうど今『牝狼』を読んでいる。これは文庫になっていないから、
手に入れるのに苦労した。まだ40ページほど読んだだけだが、早くも
ある男が別人になりすまして行動していて、ボワナル調全開だ。
続きを早く読みたい。愉しいな。 >『技師』はもう読了済だけどね。
>ちなみにルパン物と評論を除いて、翻訳25作所有している。
話広げる気皆無。自分は絶版本所有しまくっててスゴイアピール
>これは文庫になっていないから、手に入れるのに苦労した
ただの自慢
このスレはボアロー&ナルスジャックをダシに自分の話とコレクションの話しかしたくない痛いオタクのスレです
ボアロー&ナルスジャックという、現在のミス板では適度にマニア度が高くなってしまった作家を扱ってるのがミソ
微マイナーの作家の話題を共有できるミステリオタクはもういなくなってしまったから、適度に優越感に浸れるよね
別にわざわざ口に出さなきゃいいのに>>1のレスが全部自意識が前面に出た文章だから臭くてたまらない
フレデリック・ダールやカトリーヌ・アルレーみたいに、少ない
登場人物で独特の陰鬱感を漂わしてサスペンスを盛り上げる。
犠牲者たち 面白かったなあ。 >>14
『犠牲者たち』最高だよね。この作家の最高傑作ではないだろうか。
これ、うまくドラマ化してくれないかなあ。 50年代から60年代のなかば、具体的にいえば「悪魔のような女」から
「私のすべては一人の男」までの作は読んでる。
そのへんで、ちょっと、もういいかなと。
そんな、おいらの中では、「死者の中から」と「呪い」が第1位。
偏愛してるのは、中編の「眠れる森にて」。
15年ほど前、アルレー『わらの女』が賀来千香子主演でドラマ化されたが、
とても面白かった。ボワナルも2時間ドラマにしてほしいな。 キチガイ>>1はみんなに謝罪すべき
でないとスレが荒らされるかも ずっと若い時この作家の名前見て、エルキュール・ポアロは架空の
人物じゃなくて実在してたのかと、おどろいたことがあった。今は
知ってる人もそんなにいない、忘れかけた作家って感じだなあ。 >>19
お前はもうこのスレに来るな。分かったな。 こんなマイナーな作家読んでる俺かっこいーと勘違いしてるクズ>>1の謝罪はまだ? 礼儀を知らないゆとりのスレ主がいると聞いて教育しに来ました >>26>>27
近いうち刺しに行くから、待ってろ。 >>17
『死者の中から』と『呪い』は確かに一級品だし、この共作チームの入門書
にも最適かな。これが合わなかったら、他はキツイだろ。
いきなり『技師は〜』とか読んでもねえ。
『私のすべては〜』は持ってないんだよ。そのへんで醒めたってことは、
つまんなかったの? 『私のすべては一人の男』はつまらないという評価が多いね。
本が稀少なのでやたら高価だが、それに見合っていない。
『影の顔』や『すりかわった女』はミステリとはいえないよね。 ここのスレ主はスルーできないバカなのです
こうやって軽く煽れば我慢できずに殺人予告までして反撃しまーすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww サガットにタイガーショットを上下に打ちわけられてーえー
ジャンプしたりガードしたりしゃがんでるうちに当たるー
あると思います ザンギエフでスクリューパイルドライバーの練習をしてーえー
なかなか出ずに無駄にジャンプを繰り返すー
あると思います >>31-37
おい、基地外、ここから出ていけ。
お前みたいな低能がくるところじゃねえんだよ。 『私のすべては一人の男』は、お話の前提条件がトンデモだから・・・
でも、それをゲームのルールとして許容できるなら、傑作評価もありえる。
復刊する価値はあると思うよ。
『影の顔』は、その前後の作にくらべるとトリッキーさが無くて、ただもう、
あの息詰まるようなサスペンスだけだからなあ・・・
『すりかわった女』は、申し訳ない、未読だわ。 >>38
何をとぼけてるんだ、お前?
31から38まで全部IDが同じじゃねえか。 >>40
レス乙
『私のすべては一人の男』は訳者が作家の中村真一郎なんだよね。
なぜ彼が訳したのか、それほどこの作を気に入ったのか?
特にあとがきにはその辺りの事情には触れていないが、気になる。 ID同じだから同一人物とは限らないのにね
スレ主キチガイすぎw まあキチガイスレ主が>>3の発言を謝罪しない限り収まらないのでは
しかしやはりスルーはできないようだねw しかも煽り返すくせに殺人予告についてはスルーだろ
早く刑務所に入って死んでくれ しかたない
毎日通って>>1に人としての礼儀や常識を教えてやろう
人間にとって大事なのはこの二つ
礼儀と常識を知らないお前みたいなクズは社会で通用しないぞ スルーできないゴキブリスレ主が顔を真っ赤にしながら一言↓ >>42
中村真一郎の翻訳の件。
得意のフランス語をいかして、いろいろ翻訳してるけど、作家・作品に一貫性
はないんだよね。ルブランだったり、ヴェルヌだったり、マルセル・エイメだっ
たり・・・
言葉は悪いけど、純文だけでは苦しいから、アルバイトしている感覚だったと思われ。 >>48
なるほど。そういうことか。
ところで、『犠牲者たち』どう思う? >>46
カスニートのお前と違って、社会で立派に通用しているが、何か用か?
巣にお帰りよ。 ボアナルスレが立ってると思って来て見れば、なんか直球の犯行予告とか荒れすぎワラタ
トーマ・ナルスジャックの贋作のやつ、冒頭のルパンパロは翻訳が遊びすぎてて面白い
『悪魔のような女』から『銀のカード』まで25作すべて翻訳されてるんだね。
一応すべて持っているけれど、前期の物を中心にまだ半分くらいしか読んでない。
これからも、ちびちび読んでいこうと思っているよ。 >>49
もちろん面白い。
ただ俺の場合ね、期待値が高すぎて、ちょっと割を食った。
歌人の塚本邦雄が、昔「EQ]に書いたエッセイ「悪魔のような男たち」で
大絶賛してて、ワクワク度マックスで手に取ったから・・・
ちなみに塚本氏の選ぶ海外ミステリベスト5は
@木曜の男(チェスタトン)
A犠牲者たち(悪魔のような男たちwww)
B大いなる眠り(チャンドラー)
C鋼鉄都市(アシモフ)
DYの悲劇(クイーン)
参考まで。 殺人予告をするようなキチガイが社会で通用している訳がない
謝罪できないなら首を吊るべし >>54
塚本邦雄は昔『黒死館殺人事件』を新聞で絶賛していて、それで読んでみたら
素晴らしかったので、彼の観賞眼を信頼するようになった。
そのベスト5も随分前に目にしたことがあって、やはりセンスの良さを
改めて感じたものだ。クリスティはダメみたいだね。
わがベスト5はオールタイムベストスレの126に書いた。 きちがいすれしゅがひっしにじえんですれをもりあげてる
じぶんとかいわしてたのしいの? これだけ荒れたら成り立たないね。
ではここは俺の日記にする。 ナイトミュージアム2おもろかた
リンカーン最強
キューピッドのラップワロス
来週はアバター キチガイスレ主刺されて死んじゃえ!!!!(*^_^*) 精神異常者のスレ主はついに荒しが怖くて言い返せなくなったようです >>61
すまん、結構、忘れてる。
想定内の展開で、途中、ノリそこなったような・・・
でも、終盤の展開、あのラストは良いね。
オールタイムベストスレの129に、いまの気分で3作あげといた。 >>66
愉しいな。身の周りにボワナル読みがいないので、
その小説について話す相手がいないもので… 『牝狼』のラスト、好きではない。
主人公の推理が正解ということで、作者はあそこでペンを置いたのかな? よく殺人予告しておいていけシャアシャアと書き込めるね
早く自殺しろよ役立たずのカスニートキチガイスレ主 さすがのキチガイスレ主もスルーを覚えたか
まあ反撃の有無に関わらず書き込みは続くだろうけど キチガイスレ主はいつ刺しに来るの?
所詮口だけだね
気が弱い癖にネットだからって息がっちゃだめぴょん >>29
うん、「私のすべては一人の男」が怪作で、なんか、狐が落ちたようになった。
でも、初期の西澤保彦とか、あのへんがアリのいまの日本だと、もはやありきたりの発想かもなあ。
>>68
余韻を残す終わりかただけどね。
その延長線にあるのが、「呪い」のエンディングかな。こっちも駄目かい?
やはり書斎様がいないと盛り上がりに欠けるね
書斎様はこの作家を読んでるはず フランスのミステリの旧訳はやっつけ仕事の翻訳が多いよ。
そろそろ新訳で出し直してほしい。
創元推理のシムノンとかもそうだな。 >>78
それでもこのチームは、比較的、翻訳には恵まれてたほうじゃないかな。
松村喜雄とか、手を出してないしw
ただ、復刊するなら絶対改訳して欲しいのは、「魔性の眼」。
併録の「眠れる森にて」(おいらのフェイバリット)だけでもね。 >>74
『呪い』のラストはいいと思う。秀作だね。 『牝狼』なぜ釈然としなかったかというと、ベルナールとジュリアの死体が
発見されぬまま、死んだと断定されて話が展開していくので、その二人が実は
生きているというドンデン返しがあるに違いないと思っていたら、肩すかしを食らったから。 この作家は好きだけどスレ主が殺人予告するような基地外だからな
レスのやり取りはしたくないわ
キチガイスレ主は無視して進めていこう 精神異常者のスレ主はいつ殺人予告について謝罪するの?
謝罪しないならこのスレ潰されるかもよ キチガイスレ主の親の顔が見てみたい
キチガイは遺伝するんだろうな かわいそうに
スレ主がスルーできない馬鹿だとこうやって荒らされるんだよね
反応を面白がって更に攻撃されるのに >>82
『牝狼』は、正直、細部を良く覚えてないんだけど、スレの流れを見て
たら、読み返してみたくなった。
<名作推理小説大系>版を、週末までには掘り起こしておく。
目を通したら、あらためて感想を述べたい。 偕成社から出たこの作家のジュブナイルの内2冊が、
神保町の古書センター・みわ書房にあった。
各210円。
持っているので、買わなかったけど。 ジュブナイル、ルパン物、評論には興味がない。
『悪魔』〜『銀』の25作がすべて。 『犠牲者たち』『死者の中から』『呪い』が我がベスト3だ。 知ったかキチガイスレ主は友達いないでしょ
彼女もいないでしょ
童貞でしょ
仕事もないでしょ >>93
もし未読なら、文庫クセジュの「探偵小説」(白水社)はお勧めする。
「第六章 サスペンス」で、ウィリアム・アイリッシュを取り上げたあと、
ここでボワロ=ナルスジャックの小説について一言述べるのを許していただきたい。
として、「悪魔のような女」を例に自註自解をおこなってて、無茶苦茶
面白いから。 殺人予告をしておいて謝罪もできないのか
恥を知れこのクズ野郎! 変なのに粘着されてるなあ。
「警視庁」が逮捕状を出すとかw (莫迦まるだし)
みんな「悪魔のような女」を褒めないね? ベタ過ぎて駄目なのか?
>>104
『悪魔のような女』は基本のキだと思う。
トリッキーなスリラーの古典。
ただ、どこの作家スレでもそうだろうけど、
定番作品とは別に、じつは×××にはもっと
凄いのがあるんだよね、とお互いのイチオシを
語り合いたいのが、ファン心理だろうと思う。
そんな俺は、例のルパンものが好きな少数派だよ。 警視庁が逮捕状取らなかったらどこが取るんだよ
>>104馬鹿まるだし 「悪魔のような女」、材料自体は平凡かな〜と思うけど、料理のしかたが上手いなと。
霧の演出が良いんだよね。
最後の一言は忘れられない。 『犠牲者たち』の真相は泣けるね。まさに恋愛ミステリだ。 「シンデレラの罠」の新訳版が出るね。
ボワロ=ナルスジャックも訳が読みにくいのが多いからお願いしたい。
それから初期のシムノン。誤訳だらけなのが困るわ。 このスレの人なら読んでる人がいるかもと思って聞くんだけど、
ジャプリゾの殺意の夏ってどうですか?
昔アジャーニの出てる映画で観て強く心に残ってるんだけど やっと平和になったか。
おい、もっと書き込んで俺のスレを盛り上げろよ。
何をサボってるんだよ。 『技師は数字を愛しすぎた』復刊は歓迎するけど、
薄い文庫にしては定価が高いな。 だから出ても買わなければいいのに。
>>1はアスペか。 散々文句言っておいて買わないのかよ…
勝手な奴だな
ここは俺が立てたスレだ。
お前にそんな事を言う権利は無い死ね 殺人予告については未だに知らん顔か
煽り返す癖に都合の悪い事は答えないって人として最低だな
お前頭おかしいよ >>1もネットだから悪ぶってるが本当は気の弱い奴だよ
そんなに弱い者いじめしてやるな おや、1週間も書き込みなしか。
『銀のカード』どうよ? >>134
先週読んだ。高齢化社会の日本では今後有り得る事件だわ。真相最後まで
判らなかったわ。あの人が犯人だったとはねえ。 上げるなって言われてるのに
会話にならないなこのキチガイ 出てくるなって言ってるだろ。
言うこと聞け、カス。 殺人予告をしておいて謝罪もできないキチガイ>>1
親が狂人だからこういう汚物が育つのだ 精神異常者の>>1は俺様が怖くて逃げたようだ
雑魚が >>116
亀だけど、映画は見たことないが原作は読んだ
主人公視点の一人称とヒロイン視点の一人称で交互に話が進む
3939読めて面白かったよ
でも辛い話だったな 懐かしい作家の名前を見つけたので、ふと覗いてみたら・・・
この混沌ぶり・・・
俺はボアナルは
「悪魔のような女」「死者の中から」「影の顔」「呪い」
「技師は数字を愛しすぎた」を読んでる。
「悪魔の・・・」は面白かったが、他はどうもなあ・・・
昨年には、この2人の各単独作品を収録した「大密室」を読んだが、
これはまずまず面白かった。(特にボアローの「三つの消失」)
まあ、このスレのボアナル専攻の者に言わせれば、
謎解き重視でスリラー風味もある「技師は・・・」
この作家としては異色作とのことで、同一基準の評価は困難なのかもしれぬが。 >>158
レスありがとうございます
映画の方もキツい展開でした >>160
イザベル・アジャーニの陰毛見に劇場へ行ったなw ここはボワナルスレだけど、
>>158のジャプリゾ「殺意の夏」の評価には異議あり。
この作家のものは、非常にリーダビリティが高い作と読み難い文体の作に
二分されるが、前者が「寝台車の殺人者」や「新車の中の女」
後者が著名な「シンデレラの罠」や「殺意の夏」かと思う。
一押しは、出来栄えも考慮して「新車の中の女」だな。
シナリオライターとしても腕利きだったジャプリゾだが、
フランス・サスペンス・ミステリの雰囲気を見事に映像化した
「雨の訪問者」のノベライズが存在しなかったのは、何とも残念。
思えば、カトリーヌ・アルレー、セバスチアン・ジャプリゾ、
ボワロー&ナルスジャック、ノエル・カレフ・・・
独自の雰囲気があるフランス・サスペンス・ミステリに嵌った時期が
懐かしく思い出される。
今では、ほぼ壊滅状態やね・・・
本格派だが、ポール・アルテには、仏作品らしいしっとりした雰囲気を
感じないでもないが。 ついに書斎様が光臨されたのか
ボワナルも読破されてるとは
未読とかほざいてるやつは謝罪しろ 珍しい作家のスレが立ってると思えば、ニートに粘着されているとは
書き込んでる時間を見ると見事に無職のようだが 1は殺人予告をしておいて
俺は社会で通用してる!
と言い張るニートだからな >>162
翻訳者の違いによるところが大きいのではないの? 創元推理文庫のは新訳ではなかったんだな
改版はしてるけど… 創元推理文庫のフレンチ・ミステリーをどんどん復刊してもらいたいです! >>168
解説が新しくなっている。これが復刊されたのは、核燃料が題材だからだね。 『技師は数字を愛しすぎた』
福島の事故を経験した今の日本で読むと、いい感じのミスディレクション
が効いているなと思えるところがある。刊行時より尚更核燃料の行方のほうを
気にして読むと思われるので。
ただ最期のページに脱字があって、ややしらけた 荒らされてかわいそうですのーと
もう1は死んじゃえば プロの煽り屋に粘着されたのが運の尽き
殺人予告なんてしたから自業自得ですな 日本じゃルパンの続編を執筆した人という点ばっかりが注目されてるようなのは一体どういうことだろうな ボアナルか。全作読んだな。懐かしい。
『犠牲者たち』や『死者の中から』が素晴らしかった。 みなさん聞いてください!
アンソロ君がマルチで色々なスレを荒らしています!
刺されて死ねばいいのに! 訳が古くなってる
そろそろ改訳が出てもいいのでは? アホアホ君こそ金魚の糞
遠くからしか攻撃できない臆病者 せいぜいそこに隠って遠くから吠えているがいい臆病者が 訳が古くなってる
そろそろ改訳が出てもいいのでは? ポケミス版なら、この値段。
http://www.kosho.or.jp/public/book/detailresult.do;jsessionid=C809D0593D22D35AF2ECD595CEDE8F42
『めまい』って新訳のハードカバーもあったけど。 『技師は数字を愛しすぎた』
妻より仕事に夢中な男の悲劇だね。 しばらく翻訳自体されてないから新たな話題もないし…
ボアローの「震える石」が出れば変わるかな。
ttp://ronso.co.jp/book/%E9%9C%87%E3%81%88%E3%82%8B%E7%9F%B3/ 『犠牲者たち』が素晴らしい
美しく哀しい
2時間ドラマで映像化しないかな 「犠牲者たち」は確かにボワナルの最高傑作
90年代に映画化されたけど低予算っぽくてあんまり良くなかった
できれば70年代にシャブロルあたりが映画化してくれていたら… ボワナルの映像化は「悪魔のような女」「めまい」が名作なんだけど
それ以外に凄いのがなかなか作られていないのが残念な気がする
「雨のエトランゼ」の監督が「仮面の男」を映画化した「ナチスの亡霊」は音楽が良かった
いかにもヨーロッパ映画らしい女声スキャット入りのロマンティックな曲
音楽は素晴らしかったけど内容は印象に残ってない 映画以外だとテレビドラマで製作された「牝狼」はかなり良かったな
「スペースバンパイア」のマチルダ・メイとか「最後の晩餐」の女優とかが出てるやつ
日本語字幕入りのビデオがたまに中古で出てるから見る価値あり 落ち着いたムードで安心して見れる
「牝狼」はそれ以前にも50年代にジャンヌ・モローとかが出てるのもあるけどこれは見てない
それから80年代に土ワイで石井輝男が「呪い」をドラマ化した「汚名の女」も評判が良いから見てみたいなあ
噂によると脚本家が失踪してシナリオ未完成のまま撮影を強行、撮影終了後に脚本家が白骨死体で発見といういわくつきのドラマ
ダニエル・ダリュー主演の映画「45回転の殺人」 これは見た 原作は「思い乱れて」
いかにも昔のサスペンス映画って感じのまったり感でさほどの感動はなかった でも悪くはなかった
これは田村正和と浅丘ルリ子で日本でもドラマ化されてるけど出来栄えは如何に カトリーヌ・アルレー『わらの女』がかつて日本の2時間ドラマになったのを見たが、
良い出来だった。『犠牲者たち』もぜひドラマ化してほしい。 >>225
「わらの女」は日本では何回もドラマになってますね
評判良いのは1984年に放送された山本陽子と三國連太郎の土ワイ版
同じ84年に土ワイでやったアルレー原作ドラマで見たことあるのは
松尾嘉代と夏木マリの「二千万ドルと鰯一匹」これは神ドラマだった
「犠牲者たち」もこの時期にドラマ化されてたら見てみたいんだけど
今のドラマ化じゃ期待はできないんじゃない?
2005年に土ワイでやったボワナル原作「悪魔のような女」は酷かったよ
菅野美穂と浅野ゆう子のやつ 完全に演技も演出も滑りまくってお笑いドラマだった 「犠牲者たち」映像化するんだったらやっぱりフランスでやってほしい
ロマン・ポランスキーかブライアン・デ・パルマあたりが演出なら佳作になるかも
音楽はピノ・ドナッジオがいい キャストは今の俳優女優だと想像つかない ポランスキーの「フランティック」というサスペンスは好きだったな
彼ももう年寄りだから無理だろう
最近はこれといった映画作家がいないから興味が湧かない デ・パルマは「パッション」がまあまあだったからイケそうかなと思ったけど
でも「犠牲者たち」のロマンティックな雰囲気は出せないかな
最近の監督だったらフランソワ・オゾンが撮ってくれたら嬉しいな
ルース・レンデル原作の「彼は秘密の女ともだち」がなかなか良かったし 「呪い」は1962年にジュリエット・グレコ主演で映画化されてるのだね
あんまり話題にならないから平凡なB級映画かと思ってたんだけど
imdbのユーザーコメント見たらなかなか評判が良い
見たいなあ 石井輝男演出の土ワイ版とセットでDVD出ないかなあ 「わらの女」1990年代後半に賀来千香子・田村高広主演で見た2時間ドラマが
まるで期待していなかったのに、余韻の残る佳作で、また見たいくらいだ。
「犠牲者たち」も2時間ドラマで映像化してほしい。誰かプロデューサーが
この小説を読んで、気に入ってくれるといいんだが。主演は誰がいいだろう。
林遣都と波瑠がいいかな。 若手に演じてもらうのいいかもな。そのものズバリ「野獣世代」とか。 1980年以降のボワナル作品はまったく訳されてないけど何故なんでしょ?
個人的には「盆栽」というタイトルの長編が気になる。。。
(1990年。ボワローが亡くなった翌年刊行) ボワナル未訳の「Terminus」1980年
全盛期の派手さはないけれど渋くて面白いではないですか
翻訳済み代表作ほどのケレン味は薄いもののちょっとしたどんでん返しもあるし
余韻の残る悲劇的なラストも印象深いなかなかの佳作でありました けっこう面白い作品書いてるのに絶版ばかりなんだもん
影の顔 呪い 牝狼 犠牲者たち 嫉妬
わが兄弟ユダ ひそむ罠 銀のカード
どれも面白いんだけどなあ 犠牲者たち、死者の中から、呪い、仮面の男が面白かった 数ある中から何故「技師は数字を愛しすぎた」を新版で出したんだろう・・・
>>237
「死者の中から」は「めまい」としてパロル舎から新訳が出たが、
それを創元から復刊できないものかと思ってしまう。 >>240
Amazonの古書だと、
『死者の中から』はハヤカワ文庫が35800円、ポケットミステリが16500円
『めまい』が5万から10万円
かなり素敵なお値段になっているね 『犠牲者たち』の新装文庫版も1万円超えている
安い作品がほとんどなんだけどな 『思い乱れて』をいま読んでいる
この作家の本はこれで12作目だ ボワロー&ナルスジャック未訳の『Mamie(マミー)』
資産家の子供を誘拐しようとした犯人が、間違って家政婦の子供を誘拐してしまう話
赤ん坊が人違いと犯人にバレたら殺されるかもしれないので、気づかれないように交渉しようとするサスペンス
赤ん坊を誘拐された母親の不安と苦悩の心理描写が細かく描かれていて
息詰まるような展開で読ませるけど、地味といえば地味な小説かも
やはり80年代のボワ&ナルはどんでん返しとか幻想的な謎よりも、心理ドラマに力を入れている作品が多いみたい ハヤカワポケットミステリが邦訳を出さなくなったのも分かる
ミステリとロマンスの融合が面白い作家だったのに、その味がなくなったら興味はない 『L'ombre et la proie』(影と獲物) ebayで購入して二か月以上もかけて到着した洋書を読了
ボワロー=ナルスジャックが『悪魔のような女』の前に変名(アラン・ブカレージュ名義)で発表した作品
現在はボワナル名義でマスク叢書から単行本が出ていて、なるほどこれが本当のボワ&ナル・コンビのデビュー作なのかとの感慨がひとしお
貧しい画家の青年が、溺れていた女を救ったことをきっかけに奇妙な出来事に巻き込まれる展開がいかにもフランス風
後のボワ&ナル・コンビの『影の顔』や『牝狼』のプロトタイプになった作品でしょう
この作家チームの持ち味が『悪魔のような女』以前に確立されていたことを確認できただけでも嬉しい \(* ̄□\) ̄□\) ̄□\))))オォ~ット!!