シャーロック・ホームズ【18】人の兵士 [無断転載禁止]©2ch.net
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でもあれ飼い主が安楽死させてくれろと頼んでる犬だし
当時は犬でも馬でも老いて弱ったら毒なり銃なりで殺すのが普通だし慈悲深い行為だっただけ
初めて読んだホームズは古い子供向けの文学全集に入ってるやつだったけど
緋色の研究からスタートなのはいいがモルモン教こええ、のイメージも刷り込まれた
あとは赤毛連盟と瀕死の探偵だったのはわりといいチョイスだったと思う 四本の長編のうち緋色の研究と恐怖の谷はジェレミー版でドラマ化されなかった故に、どんな過去の因縁があったのか位の大まかな部分しか思い出せない ふと思ったが『バスカヴィル家の犬』を初期のノリで描いたら犯人は死なずに捕まり、
「これまでの半生記」をワトソンに語る展開になってたのかなぁ・・・ >>902
逃亡した犯人を追跡してその住居に戻ってみると、
打ち壊された書斎に大量の血痕とともに残されていた、
犯人の日記帳の内容が語られるんじゃないかな。
最後が「ああ、窓に!窓に!」で終わっている。 >>903
こういうネタはポーの『灯台』がシンプルさと日記形式を生かした怖さがあったな。
灯台守が1月1日に赴任した灯台で何が起きたかを4日間にわたって書く。
最後は「1月4日」 >>900
あんなもん安楽死になってない
そもそも安楽死云々の話なんて出てこないだろ
ホームズは精神障害者だから仕方ないとするしかない Now would you mind going down and fetching that poor little devil of a terrier
which has been bad so long, and which the landlady wanted you to put out of its pain yesterday?
ホームズの台詞からするとハドソンさんがワトソンに安楽死させてくれと頼んでるな
ワトソンもこのあと特に否定してないしもう十分生きたからいいだろ的な反応 コカインネタも同様だけど
今の価値観だけで昔のことを考えたりネタ化したりするのはどうなんだろね 日々人間の都合で動物を殺しまくってるのに
ペットを毒殺すると残酷! 犬殺害というとバスカヴィル家の犬に食われた行方不明の犬は哀れ。
何でまた生きた犬を犬の餌にやったんだね犯人・・・ 犬が死ぬか教えてくれる例のサイトにももちろん掲載されている各種バスカヴィル家の映画版
犬が死なないと思って見るやつなんか居らんだろうに >>910
食われた犬も可哀想だが飼い主の医者も気の毒だ
すごい可愛がってるっぽかったから
そしてあの医者すごいキャラ立ってるのに一発キャラで勿体ない ホームズに限らんのだが、知名度やネタバレの問題からあるトリックについてここで質問。
『ノーウッドの建築家』で容疑者が触った蝋をスタンプのようにして、
「犯行現場に彼の指紋が残っていた」と濡れ衣を着せるトリックがある。
しかしこのやり方でやると指と圧痕が鏡写しになるわけだから、指紋が逆の型しか作れんのでは?
(蝋だとこれ母型にしてもう一度複製は難しそうだし) >>913
It was the simplest thing in the world for him to take a wax impression from the seal
「封蝋から蝋で型を取るのは全く簡単なことだ」って感じの言い方ですね
本当に簡単かどうか知らんけど、話の中ではもう一度型を取ったことになってる 熱を加えて粘土状に柔らかくした蝋を封蝋の指型に当てて、スタンプ作ったんだと思う
溶けた蝋を直で封蝋に流すと癒着して剥がせなくなる危険があるし >>914-915
ああ、そういう手もあったか。>粘土状に柔らかくした蝋
自分はてっきり蝋の型に何か流して固めると思ってたが、
そういう融点以下で素早くやれば型は取れるな。ありがとう。 >>915
グラナダTV版のドラマでは、わかりやすく描写するためか、蝋燭の蝋を直接垂らして作っていたと思う。
この話、高飛びの準備まで済ませた犯人が計画実行後も現場にとどまり続けた理由が分からなかったな。
罠に落とした相手が完全に有罪になるまで、執念深く偽装工作を追加するつもりだったのか。 >>917
「鳥小屋に猫を入れる」っていう話が伏線なのかもな。 実写と違って、アニメのホームズは、刑事くんやスケバン刑事に匹敵する優秀さ? そういえば「犬のホームズ」で、ちょっと珍しいなと思えたアレンジ。
舞台が19世紀末から20世紀初頭。(自動車や飛行機の描写などでわかる)
「古典を現在舞台に変更」は割とあるが、こういう結局大昔にずらすのは
日本でいえば明治を大正に変更しているようなものだろう。 >>920
ホームズもののレトロ感がしっかり残ってて個人的には現代に移すより好きだな
100年以上前のクラシックな風景やら事物も作品の魅力だと思ってるから
…あんまり関係ないけど、初めて「事件簿」を読んだ時
221Bに電話があって愕然としたのを思い出したw 原作の後期は実際20世紀初頭が舞台だから変更というほどではないのでは 時代を移したというよりスチームパンク的な発想で早めに技術を投入した感じじゃないか 時代的には原作後期とほぼ同時期なんだから別にええんでは
グラナダ版ですら自動車登場するんだし
原作のワトソンだって最後の挨拶では車運転しとるがな >>924
飛行機はライト兄弟のやつが1903年で丁度ホームズの引退年だったりするのが運命的。
ガソリン車もベンツが会社設立が1886年で、やはりホームズの活躍期の最新メカなんだなとよくわかる。 ホームズと直接関係ないが、三津木春影の呉田博士シリーズ
(ソーンダイク物の翻案だが途中からホームズ物翻案になる)
東京が舞台になっていて登場人物も日本人なのに、
なぜか「海底の宝玉(四つの署名)」で「インドに駐屯していた(日本の)軍人」がでてくる。
そこは台湾とかにすべきなんじゃ・・・ 大使館付き武官という役職があるからインド駐在もまったくないわけではない >>929
それの呉田博士版タイトルは「川底の宝玉(かていのほうぎょく)」だぞ。
(まあ何となく間違えるのわかるが)
気になって調べたら呉田博士の最終回って「瀕死の探偵」がベースの話だった。
これを最終回に持ってくるとはうまいと思ったw
「ホームズ死ぬことはないだろ」が「博士これで最期?」って思えるし。 舞台が日本だったら、馬車の代わりに人力車が出てきたりする? >>933
それの四つの署名に当たる話読んでたら、人名日本風にしたせいで、
「白人らしい名はジョナサン・スモールだけ」という場面が、
「白人らしい名前は簗瀬茂十しかいない」という意味不明展開になってたのが笑えたW
(簗瀬茂十は英国人) 『四つの署名』翻案だと偕成社から60年代に出てきた『四つの暗号』で、
マクガフィンな財宝の出自がわざわざ変更されているのがあったな。
原作だと「近隣の領主が父親から受け継いだ財宝」なんだが、
「欲深い奴隷商人アクメ(←こういう名前)が貯めた財宝」で、
原作の宝を運ぶ領主の家来に当たるのがアクメ本人。
殺人がばれるきっかけも「アクメの娘が見ていた」になってた。
(わざわざ前書きに「どれい商人のぶきみな呪いがかけられた宝」とあらすじ) >>929
呉田博士の世界では外見が明らかに白人でも名前は日本人だったりするし
文明国の白人は日本名も持ってて気軽に東京に住んでたりする世界観なんではなかろうか >>937
面白い?本屋で見かけて買おうか迷ってたんだ 目次見た感じ、正典一通り読んでて巻末解説なんかもきちんと読んでるくらいの人にとっては
特に目新しい感じは無さそうだけどな ホームズ辞典、ホームズ大全みたいなのいくつも出てるし、目新しい内容で作るのは難しいよね
ホームズ本絶対購入派がそれなりに存在するのかな ペンギンブックスの9巻まとめたものをkindleで200円で入手した
前書きがルース・レンデルなのも良い
英語は意外と読めるね
もっとメタクソ難しいのかと想定していたから拍子抜け
頑張って読破するわ 海外TV板のグラナダ版スレが最後に荒らされて落ちて以来、誰も立ててないな
もう新作も出ないし別に困らないが 四つの署名のスモール以外って、あれシク教徒にはあるまじき名前なんだよな
マホメットにアブドゥッラーにアクバルって
もちろん例によって大らかなドイル先生(と時代)のゆえなんだが、アフガン従軍のワトソンが不審に思わないのはおかしい
そこで、ワトソンは実はアフガニスタンには行っていなかった、
彼はホームズが意外にうっかりな人物だと見抜いて221Bの探偵生活に寄生してた、
例のコカインやモルヒネもこの悪徳医者なら闇ルートで調達するのはたやすい、と考えればすべてつじつまが合う(というパロディが本国イギリスにある) 別に闇ルート使わんでも合法的にそのへんで手に入るし… >>945
ムスリムからの改宗者だったのかもな。
個人的に三津木春影の翻案小説「呉田博士シリーズ」で、そこを直訳しているので、
「梁瀬茂十、眞保目宇婆陀、阿多羅寒陀、波須戸阿武迦」という署名見て、
博士が「この中で白人の名前は梁瀬茂十だけ」というのが盛大にツッコミどころだったな。
そこは「日本人の名前」でいいだろうと思うのだが。 昔はコカインとモルヒネの注射器セットがハロッズで売られてた、と
Wikipediaに書いてあるの見て大笑いしたことある ベイカー街の銀行強盗事件って・・
近くの建物からトンネル掘って銀行へ。
しかも盗すまれたのは、王室のスキャンダル写真!?
赤毛連盟とボヘミアの醜聞じゃん! 第二の血痕
スパイものにもできたのに、結局はただの殺人事件。スパイものは嫌いなのか。
でも、総理は、絶対手紙を入れるのを見て黙っている。
ドラマや小説をいくつか見たけど、人情ものが多い。 >>950
グラナダの第二の血痕はギャグ回の雰囲気あって面白いけどな
すごい勢いで床這い回るホームズとかキレた愛人に一撃でやられる敏腕スパイとか ところで、最初は一緒にいて、のちに別のところで医者をやって、そのまたのちに一緒になるといえば、何が思い浮かぶ? グラナダホームズ今頃観てるんだけど空き家の怪事件で犯人逮捕の時に軽いBGMかかって別の番組観てるような違和感
なにか演出の変更でもあったのかなあ
それまでは品の良さのようなものあったと思う あれ空き家に入ってからかなり長いことBGM無しでの緊迫感が続いてるから
アクションに入るタイミングでBGM鳴らして劇的に盛り上げるのは
演出的に間違ってないと思うけどなあ
相手がそのへんのチンピラとかならともかく大佐だし >>953
確かに、ワトソンは最初ホームズとの下宿生活を始め、やがて結婚を機に別居して開業し、モリアーティ教授との対決から3年後にまた一緒に暮らし始めました。
しかしそれ以外に、「太陽にほえろ!」の係長は、「大都会」では病院で手術する人になり、そのあと「西部警察」ではまた他の刑事と同じ署の課長になりました。
ところで、読者の中にはワトソンが再び同居生活を始めたのを知らない人もいたりする? ワトソンは3回くらい結婚してるんだっけ?
メアリー時点で再婚説も >>959
ドイルが書いたのは四つの署名で結婚したあと、
空家にホームズが戻ってくるまでに何か不幸があったらしい
ということだけだけど
のちにベアリング=グールドとかのシャーロキアンが
作中描写から作品を正確に時系列に並べ変えようとしたら
どうしてもホームズ帰還後にワトスンの結婚生活のある作品が来てしまう
ということで出たのがワトスン再婚説 >>960
へー勉強になります
ベアリング=グールド注解の全集買って積読してるんで読んでみよう
それにしてもワトソンて女にモテるのに映像だとジュードロウが出てくるまで小太りのおじさんのイメージだったのが不思議 ワトソンの容姿については「犯人は二人/チャールズ・オーガスタス・ミルバートン」に
middle-sized, strongly built man?square jaw, thick neck, moustache
(中背でがっしりした体型、あごが四角く首が太くて口ひげがある)
という描写があるので、そこからのイメージだと思われます 初期の映像化作品でホームズを目立たせるために
ワトソンを冴えない愚鈍キャラのおっさんにしたことが多かった名残じゃないの
ラスボーン版とかも結構ひどいし
だからこそグラナダのバークワトソンが画期的だったわけで バークワトソン出てる回の方が私の中ではリピート率高い
たまにマスグレーヴ家観るけど 日本人がワトソンに小太りのイメージ持ってるとしたら
多分に犬ホームズのせいではないだろうか
おそらく80年代から2000年くらいまでの映像化ワトソンで一番有名なのはグラナダ版の2人だろうけど
2人とも原作描写っぽい感じの中肉中背体型だし普通にハンサムだもん 映像化以前に小説版の大量の挿絵がまずイメージにあるぞ
少年向けの読み物にホームズものは基本だし、大人向けミステリ小説とは違う >>965
原作描写通りならホームズは長身痩せ過ぎになるのでは ワトソンが同時代の読者に向けて書いてるテイだから捜査に支障をきたさないように2人の容姿は事実と違うように書いたとも想像できるな >長身痩せ過ぎ
なんかホームズの健康状態を心配するワトソン博士の主観としては、こっちの方が正解な気もするわw >>965
『緋色の研究』だと、開幕速攻ワトソンがやせている記述があったな。
(下宿探し中、スタンフォードと出会う場面で相手が言う。)
ま、これは病気でやつれてた直後で痩せてて、その後回復して太ったんだろう。 青森県十和田市の県立三本木農業恵拓(けいたく)高校の馬場で22日午後3時過ぎ、16歳の女子生徒がけがをして倒れているのが見つかり病院へ救急搬送されました。
消防によりますと、馬の手綱を引いていた生徒が馬に顔面を蹴られたと教諭から通報があったということです。
ドクターヘリで八戸市の病院に運ばれ現在、治療中ですが、詳しいけがの程度や容体はわかっていません。警察が事件と事故の両面で捜査しています。
同校では、2021年12月に牛舎内で男子生徒が意識不明の状態で倒れているのが見つかり、外部の有識者で組織する事故調査委員会が事故原因を検証しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/93125135ee8d5721fdc4a5f6453472754ef504bb
銀星号事件? 最近書き込もうとするともう書けませんって出るんだけど今日はどうかな 書けた では
ttps://sakuhinsha.com/oversea/29505.html
翻案ものだけどさすがにこの価格では厳しいな
昔は呉田博士とか買ってたけど 相棒のS-20で杉下右京さんがホームズは架空の人物と言っていた 「ルパン対ホームズ」を、完全にホームズに改変したパスティーシュって存在しますか?
物語の流れを変更しないようにしながら本来のホームズ像にする。
あのくだりはホームズによる行ないではなく実際には他人だった。
たしかにホームズによる行ないだったが、ルブランの著書で見られるようなセコい意図ではなく、こういうホームズらしい深慮に基づいていた。
とか。
あるいは、ワトソンの記録がそもそもホームズを持ち上げすぎらしいというのを利用して、「ルパン対ホームズ」のあいだあいだにワトソンによる記録を挿入して対比させるとか。実態はあんな(ルブラン著書)だったのにワトソンに掛かればこんな、みたいな。これはホームズのファンから叩かれるかもしれないが。 >>980
多分求めているものとは違うだろうけど、芦辺拓の「名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ
」という本はあるよ >>969
あれ、『最後の事件』の年代と連載開始を比べるとじわじわ来るよ。
短編の連載開始が「ストランド」の1891年7月号から。
『最後の事件』が1891年5月4日で終了。
つまり、ワトソンが事件を次々公開し始めたのはホームズが死んじゃったからだよー。
っていうオチになっていたんだな。 >>957
昔のゲームブックのノリだったら要らんと思ってたけど、実物を見たら割とちゃんと読める
内容っぽかったので買ってしまった ヤングシャーロックピラミッドの謎ブルーレイようやく出る >>986
ありがとう!予約した
いつも始まってるのに気づかなくて最初の2話くらい録画できなかった
助かる~ 前回のNHKで全話録画しました
その後原作全て読んでかなり原作と変えてることが分かって意外だった
どの映像化作品も割と自由に作り変えてるんだな 今回はBSプレミアムだけでBS4Kではやらないのか残念 ジェレミーブレットのは「原作に忠実」というイメージで語られることが多いから観る前そういう固定観念を持ってたけど実際に全話観てみたらだいぶ原作と変えてた ありがとう
スレタイはワトスンの、地動説を知らないといったホームズ評です 17は、
【17】段あると知っている
みたいじゃなかったっけ?
記憶違いかな >>996
前スレ見てきたらスレタイは↓だった
シャーロック・ホームズ【17】段あると知っている レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。