しかし、どうして今時 「アーバン」 をハイデッカーにするのか理解不能。バリアフリーなどと言われているのに。
「しまかぜ」 は、純然たる観光特急なので、非日常的な空間を提供するため、ハイデッカーにするのは理解できる。

先頭車両をハイデッカーにしたため、「ハイグレード車両」 が、1号車と6号車に分散するのも面倒。
キャリーバッグのような重い荷物がある乗客は、荷物を持ってハイデッカーの階段を上り下りしなければならない。
せめて、先頭車両も通常の平屋車両にして、先頭部分を 「スーパーはくと」 のようにするのが現実的だと思う。

近鉄は、本当に利用客のことを真剣に考えているのかと言いたくなる。