われていた0番代の青670編成が中原電車区へ転出。8500番代を与えられて、南武線に1本だけ残っていた209系を置き換えた。8000番代にあわせて、車内案内表示器が15インチスタンダードタイプから17インチワイドスクリーンに変更され、同時にWiMAX
受信装置も新設された。一方で、座席などの主要設備は0番代時代から流用され、車内照明もLED式ではなく通常の蛍光灯である。また、8000番代が装備していない半自動スイッチも残されたが、電源は切られている。外観上の8000番代との見分け
方は、側面は半自動スイッチの有無、前面は、運行番号表示器の位置(8500番代はフロントガラス上部)と車体裾部の左右に超音波ホーム検知装置がないこと、などだ。

●営業運転開始
2014(平成26)年10月4日
●所属
中原電車区/横ナハ 216両
・6両編成×35本[8000番代]
・6両編成×1本[8500番代]
●製造所(新製当時)
総合車両製作所新津事業所[8000番代]
東急車輛製造[8500番代]
●主な特徴
半自動扉・・・ー
座席配置・・・ロングシート