ホラー総合スレ2 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ホラーや怪奇小説について自由に語り合いましょう!
オススメの作家・作品を紹介してください!
初心者にはやさしく手ほどきしてあげましょう!
疑問点を熱く論じ、議論に火照ったカラダは作品でゾッと冷やしましょう!
※1 人の恐怖や混乱に直面するのは作品内だけで結構。
このスレでは仲良くマッタリ過ごしましょうね。
※2 なお、独立したスレのある作家・作品の話も歓迎しますが、
その存在に気づいてなさそうな人には教えてあげると吉。
前スレ
ホラー総合スレ
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1331394196/ http://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1331394196/5
5 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2012/03/11(日) 22:07:05.98
SF板ではそう簡単に落ちないだろ
↑
落ちました >>1おつ
このスレ、意外と好きだったから、自分が急病で長期入院している間に消えてしまって、悔しかったんだよね
ところでSFマガジンの「ディストピア小説特集」だけど、
これもSFの範疇に入れちゃっていいのかね
自分は怖いと思うんだけど ちがった
× これもSFの範疇に入れちゃっていいのかね
○ これもホラーの範疇に入れちゃっていいのかね 落ちてたのか
>>3
SFホラーとかいっぱいあるし別にいいんじゃねえの いまテレビで「タワーリングインフェルノ」やってる
パニックものだとは思うんだけど、怖い……らしい
こういうのなんでいうんだろ
ディザスターもの?
これもホラーになるのか? ソレはホラーじゃない>タワー
単にビルの御曹司が金をけちって手抜きして火災発生して
御曹司がビルから落下するだけ そっか ありがと
初めてみたが、なんか予想と違ってのどかな映画だ
火災発生から一時間たっても、まだのんきにホテル内の大広間で
右往左往する人の多いこと
ホテルニュージャパンの火災の再現フィルムの方が、よっぽど火事の恐ろしさが感じられた タワーリング・インフェルノはパニックアクション映画だろうな
見てると怖いけど
デイヴィッド・マレルのホラー短編集『真夜中に捨てられる靴』にタワーリング・インフェルノ脚本のスターリング・シリファント
をモデルに創作したっつー短編かあったなあ >>9
高層階の上の方じゃなかったかパーティ会場
中層で火災発生して下に逃げられないとかそんな感じじゃなかったか? マレルって絶版ばっかだから宮部みゆき編纂のアンソロジーにのってる「苦悩のオレンジ、狂気のブルー」しか読んだことないや ホラー系はやっぱり伸びが悪いね
最近では流行らなさそう
オウム事件から後はオカルト心霊系は撃滅したからなぁ 「断頭島 ギロチン・アイランド」フレイザー・リー
そんなシーンは出てこず、タイトルに偽りありw
ヒロインにまったく同情できないのは、スラッシャーものでは別に気にならないが
最後の大ネタがちょっと唐突かなぁ
設定自体は面白かったけど >>15
異常に評判悪いから読んでないわ
一応ブラムストーカー賞の候補なんだよね >>16
処女長編賞で、本業?はホラー脚本・監督だそうで
言われてみればB級ホラーっぽい感じ
そういうのが楽しめる人なら悪くないと思う 島つながりで『怪物島』は読む価値ありでしょうか?
買うだけ買ってまだ読んでないのですが他にも積んでる本が山ほどありどうしようか迷っています >>18
これまたモンスターパニック映画のようだという印象になってしまう
楽しんだし、けなしてるわけじゃなくてね
小説ならではの読みごたえでは、同じ島ものだと
「スカウト52」の方があったかも
まあ好みの問題で、サバイバルホラーで少年たちの回想・内面描写とかそんなにいらんぞって人は逆に冗長に感じそう >>19
ありがとう
とりあえず怪物島を読み始めます
スカウト52は面白かったですね
サイコな少年の暗躍が素敵でした >>21
あれはマジで怖い
同じような目にあったことあるからさ 古き良き、ってタイプのホラーを見つけられないから、おすすめがあったら教えてくれ。
ホジスンとかケラーの系統はないだろうか?
洋の東西は問わない。 >>24
ケラーって『アンダーウッドの怪』のデイヴィッド・H・ケラー?
なら同じアーカム叢書やドラキュラ叢書の作品を漁ればよいのでは
アーカム叢書ならカール・ジャコビ『黒い黙示録』、ドラキュラ叢書ならイーデン・フィルポッツ『狼男卿の秘密』とヘンリー・S・ホワイトヘッド『ジャンビー』あたりは感覚近いと思う
それ以外だとジェシー・ダグラス・ケルーシュ『不死の怪物』とかJ・C・ポーイス『モーウィン』とか 「黒衣の女」は古いゴシック小説かと思ったら
モダンホラー全盛期の作品で驚いた https://goo.gl/MFkghn
これ本当だったら、普通にショックじゃない?? >>25
「でもおすすめされるのも、どうせ既読のものが多いんだろうな〜」と期待しないでいたら、全部が未読でびっくりした。
さっそくポチってくるわ。
どうもありがとう! >>24
自分よりジャンルに詳しそうな人に対してアドバイスするのはあれだけど、そういうときはアンソロジーでさがすのが一番だよ
『怪奇文学大山脈』のシリーズとか『怪樹の腕』とか >>29
>『怪奇文学大山脈』のシリーズとか『怪樹の腕』とか
ありがとう、参考になった。
アンソロジーと言えば創元の「怪奇小説傑作集」は全巻もってるんだけど、「怪奇文学大山脈」と「怪樹の腕」は名前はしってたけど読んだことはなかったな。
「〜大山脈」の方は大判だったし、図書館に三巻しかないし、「怪樹〜」の方はウィアードテールズ系?
ならクトゥルー系とかで、なら自分とはあんまり合わないかなあ……と読まないうちから敬遠してた。
>>25のホワイトヘッドの「お茶の葉」あたりは良品だったけど、かわいらしい作品だったから、自分が探しているのとは違ったしね。
もうちっとアンソロジーを読み込んでみることにする >>30
ケラー好きなのにウィアード・テールズ系苦手なのか
正調英怪談とかのほうがいいのか?
バーナード・ケイプス『床に舞う渦』とかL・P・ハートリー『ポドロ島』とか >>31
またもやありがとう。
「床に舞う渦」「ポドロ島」どっちも好きだよ。
特に「ポドロ島」は考えれば考えるほど、じわじわと恐怖が湧いてくる。
ウィアード・テールズ系が苦手ってより、クトゥルー系が苦手。
それもラグクラフトは結構好きなんだけど、タイタス、クロウとかあーいう系が苦手。
だからそういう物がいっぱいありそうなウィアード・テールズ系は、読みもしないうちから敬遠してたけど、
もしかして勿体ないことをしてる? >>32
もったいないかどうかはわからんがウィアード・テールズ掲載のクトゥルー作品はブライアン・ラムレイの痛快娯楽小説みたいなノリじゃあないな
C・A・スミスにせよロバート・ブロックにせよ英怪談みたいな格調高さはないがケラー楽しめるなら大丈夫じゃないかと
ラムレイも『黒の召喚者』だとそこまで痛快ホラーって感じではないし >>26
犬が可愛かったね
ホラーにでてくる動物の可愛さは異常(犠牲になることも多いけど)
怪物島読んだけどこれにでてくるヤギも可愛かった >>33
今週末に市内の図書館へ行ってくる&アマゾンで探してみるよ。
これ以上スレを独占するのもあれなので、ROMに戻ります。
丁寧なアドバイス、感謝感謝です。 「FUNGI 菌類小説選集 第1コロニー」
キノコ(菌類)テーマのアンソロジーという珍しいもの
王道ホラーから、ファンタジー、SF、ウェスタン、文学よりっぽいのと、
思った以上にバラエティに富んだアンソロジーだった
2分冊した一冊目とのことなので次も楽しみ ホジスンの『夜の声』一択だと思っていたけど、
思った以上にいろいろ取り揃えているみたいだね。
こういうの、好き。 FUNGIの最後に載ってる菌類小説リスト
翻訳あるのに未訳扱いになってるのがあるな
ちょっとネタバレだからメ欄に書いとくけど
これも面白かった ロバート・ブロックの『サイコ』ってシリーズものだったんだな
ブックオフで見かけるまで知らなかった >>41
映画のサイコもシリーズ化してた
2からはブロックのとは違う話で、映画版の方が好きだな なんとなく『13日の金曜日』がだらだら作られていったいきさつが思い浮かんだ マネル・ロウレイロ「最後の乗客」
珍しいスペイン・ホラー
といっても、舞台はほぼ客船内で、スペインらしさはないが
そしてあとがきによれば、スペインのスティーヴン・キング
○○のキングって、アメリカ以外のモダンホラーでヒットすると必ずつく称号なんじゃないだろうかw ○○のキングというとイギリスのキング、ジェームズ・ハーバートが浮かぶ
早死にしてしまったな
合掌 ジェームズ・ハーバートの『ムーン』を最近読んだとこだわ
猟奇殺人犯が現在進行形でなにを見ているのか視えてしまう主人公のやつ
殺人犯の視界を覗き見していたと思ったら逆にこちらの脳内の情報が相手に奪われたりしてけっこー面白かった
主人公がコンピュータの先生だしハッキングとかの話を絡めたらもっと面白くなったんだろうけど時代的にまだ難しかったんだろうか ジェームズ・ハーバードってったら、昔読んだ『魔界の家』
主人公の妻?が割と最後近くまで「私が選ばれしものなのね!」って鼻息荒く信じちゃってるところが
アレだった。
「私にはできるのっ!」_(┐「ε:)_ズコー
いい人だったのに、なんでこんな目にあわにゃならん ムーンと魔界の家は読んでないけど、
ハーバートって途中まで面白いのにラストが好みじゃない
「奇跡の聖堂」は尻すぼみだけど、まだ手堅くまとめたともいえるが
「ダーク」の最後は話を広げすぎて打ち切りみたいな唐突感がすごい シャーリイ・ジャクスンの『くじ』
Kindle化したら買おうと思ってたのに全然なる気配がないの 『くじ』はいいよね〜
シャーリィ・ジャクソンは長編では『山荘奇談』が一番好き
『たたり』とか『丘の屋敷』とかいろいろなタイトルがあるけど、個人的には『山荘奇談』が一番しっくりくる 作品の雰囲気から本当に魔女のような人かと思ってたらエッセイ読む限り明るい人でちょっとショックだった>シャーリージャクソン ラムジーキャンベルのthe long lostすごかった。 原書ってこと?
すげえな
ドラキュラ戦記を読むために英語の勉強してるけど先が長いわ ttps://youtu.be/m8PwGL9gODQ
ちょっと怖い深夜走行
見えるし聴こえる 突然だけどジョナサン・キャロルについてここのスレッドの意見はどうなのかな?
自分はすごく好きなんだけど(特に『死者の書』が)、ぜんぜん話題に上がらないところを見ると、やっぱりちょっと作品が大人しすぎるのかなぁ >>57
俺もキャロルは好きな作家のベスト3に入るくらい好き(他はイーガンとローレンス・ブロック)
長編もいいけど、奇妙な味わいの短編集も好きだ
大人しいとは思わないけど、ロマンス風の話がいつの間にかダーク・ファンタジーに変貌していく展開が多いから
ロマンス風味が合わない人もいるんじゃないかな ホラーというとちょっと違うという感じがするね
ストレンジフィクションという言葉がぴったりだと思う ジョナサン・キャロルだと『炎の眠り』が一番好き
父親がシドニー・キャロルときいて驚いた
シドニー・キャロルのほうも何作かホラー的な幻想短編残してるのな >>58 59 60
おお、ありがとう!
けっこうみんな読んでるみたいで嬉しかった
話題に上がりついでに、今日は『パニックの手』を読んで過ごしたよ 詳しくないしふだんROM専だけどホラースレあって嬉しい
リアルではホラー好きなことも言えない雰囲気だから
今さらながらトマスハリス読んでる 自分もホラー好きなことは公表できなかったけど
大病を患ってからふっきれた
夜中にホラー小説を読むのがすきなん 途中で送信しちゃったw
夜中にホラー小説を読むのが好きなんだ!
ひとりで心霊スポットに行くのが好きなんだ!
カミングアウトしたら、結構しあわせ
周囲の人はなかなか理解してくれないけど >>66
書いてる側もそうだろうけど、読者も二通りいるよね
超自然を信じてる人と信じてない人
俺は後者だからフィクションのホラーは好きだけど、
心霊スポットとかの楽しさはわからないなあ >>69
日本海外物の新しいガイドを出すのなら、まとめ役を果たせる人材がいるかどうかだね。海外で定評あるガイド本の邦訳なら、まだしも期待できるかもしれないが。 ×「日本海外物の新しいガイドを出すのなら」
○「日本で海外物の新しいガイドを出すのなら」
間違った。ごめん。 風間賢二が「ホラー小説大全」の全面改訂版をやってくれたらいいんだが
初版から20年経ってるんだし 『ホラー小説大全』何気に二回別の版元から文庫になってるんだよな
元版でたあとに出版された作家と作品についてはそれで結構フォローされてたな
古典については評論含めそれなりにあるが現代までとなると中々 『ホラー小説大全』見て面白そうだと思って調べてもキング以外は絶版ばっかしだもんなあ
ネット通販が発達したおかげで集めるのにさほど苦労せんとはいえ 東雅夫がちくま文庫から出した「世界幻想文学大全」は
幻想/怪奇系文学、それもほとんど古典に偏ってて
モダンホラーはないものにされてたしなあ 古いのばっかり出るのは著作権フリーだからだろう
要するに売れないジャンルってことだ ナイトランド叢書も古いのばかりでてるな
あれはあれでありがたいが 頓挫した最初の構想ではモダンホラー作家もいたんだけどねえ >要するに売れないジャンルってことだ
それを言ってくれるなよ……(´;ω;`) 新しいのも出てはいると思うけどね
ぱっと思いつく最近ので
ハヤカワ「ナイスヴィル」「黒い波」「白夜の一族」
創元「叫びの館」「パンドラの少女」「ぼくが死んだ日」
ハーパーBOOKS「ブラックボックス」「GONE」
マグノリアブックス「最後の乗客」「魔女が棲む町」
最後のがオランダホラーらしくて、今日買いに行ったが近所の本屋にはなかった >>78
デニス・エチスンの自薦短編集で序文つきっつー予定だっけ
あの辺の雰囲気派ホラー短編は中々売るの難しそうではある
短編集自体そもそも売れないし奇想コレクションのようにうまくパッケージングできればいいんだがな
T・E・D・クラインとかブルース・ホランド・ロジャーズとかトマス・リゴッティとか故人だがJ・N・ウィリアムスンあたりの短編集読みたい 『ホラー小説大全』ではなぜか雰囲気派にされてしまってるが、
デニス・エチスンは、実際読んだら雰囲気派というより異色短編作家系だよ >>80
その中で既読はパンドラの少女だけだなあ
前半の雰囲気が好きだわ
GONEがKindleでけっこうポイントついてたからとりあえずポチッたぜ >>80
まだとても全部は読んでないんだけど『パンドラの少女』は良かったよ
ディストピアっぽいのが好きだから、特にそう感じた
映画化するらしいけど、調べたらうちの県ではやらないんだよね
『叫びの館』は……
主人公はなんであんな実験をしようと思ったのか、こじつけがひどくてすごく無理がある設定だし
一応幽霊も出てくるんだけど、そのせいでものすごく安っぽく見えた
ただひとりだけサヴァンじゃない青年が出てくるんだけど(知的障害あり)
彼だけが飛びぬけて生き生きしてたな
彼を中心に話を進めた方が、ストーリーが活きたのに
もったいない >>84
「叫びの館」かなり好きなんだけどなあ
邦題のせいで幽霊屋敷ものと思って読むと微妙かもだけど、
いろんな要素詰め込んだSF風ホラーで
古い方でダーレスの短編集「ジョージおじさん」を読んだ
基本オーソドックスでハッピーエンドな短編集で良かったんだけど、
この人は、虐待される子供になにかオブセッションでもあったんだろうか?
ナイトランドにもそんな短編が載ってたけど、三分の一近くがそんなテーマで驚いた >>82
「最後の一線」や「遅番」あたりは割りと雰囲気派といわれても納得できる
雰囲気派という呼称自体、異色作家と区分できるか微妙なとこがあるけど
レイ・ラッセルやブラッドベリの怪奇短編なんて雰囲気派じゃないのかとか
ベントリー・リトルもたしか雰囲気派に区分されてたと思うが未訳含めいくつかの短編読むとそうでもない
あの本が書かれた時期の作品にそういうのが多かったのかね そもそも雰囲気派などというジャンルはない
風間が勝手に分類しただけで 隆盛したモダンホラーとの対比で論述わかりやすくするための形式的な区分だからあんま拘泥しても仕方ないというのはある<雰囲気派 いわゆる雰囲気派も大きくモダン・ホラーの括りに含まれるんでは?
むしろキングやクーンツといった王道的(直截的?)ホラーとか
スプラッタ・パンクのカウンター的存在みたいに位置付けてたような印象がある
スレの流れ見てたらエチスン読みたくなってきたんで
書棚奥のアンソロジーを漁ってみよ
新潮文庫のアンソロジーのどれかに入ってたよね? >>89
キングやクーンツみたいなばーんと売れて市場が広げられるような大衆総合エンタメ路線との対比
といったほうが正確になるのかな
『ホラー小説大全』の見立てじゃ雰囲気派については悲観的だったような
デニス・エチスンは『ナイト・フライヤー』と『ナイト・ソウルズ』に作品はいってたはず >>85
>この人は、虐待される子供になにかオブセッションでもあったんだろうか?
前書きに「少年たちがよく遊びに来て困るわー」って書いてたじゃん
ガキどもにイラついてたから作中のモデルにして酷い目にあわせたかったとか?
ダーレスおじさんは優しいから最後には助けてあげちゃうけどさ、少しはそういう要素もあったんでねーの知らんけど 『ホラー小説大全』は、角川ホラー文庫のと角川選書とは、内容が違うの?
作者は同じだけど >>89,90
雰囲気派の代表みたくいわれてるラムジー・キャンベルが、
スプラッタパンクのアンソロジーに参加してたりするから、その二分化もいかがなものかと
それにその後、スプラッタパンクの旗振りしてた連中の方こそ消えていってたりする >>93
>>87,>>88にある通り、あちらでは"雰囲気派"なんてジャンルはなくて
モダンホラーの概観を述べる上で風間氏が便宜的に区分したものだろうからなぁ
しかし、スプラッタ・パンクはホントに一過性のものだったんだね
去年「シルヴァー・スクリーム」上下巻読んで、何だかすごく懐かしかったw スプラッタパンクって、サイバーパンクに乗っかったジョークみたいなもんで
別にその前も後もそういう作風のはあるよね
最近だと「殺戮病院」とかそんな感じだった 『シルヴァー・スクリーム』といやエドワード・ブライアント亡くなったんだな
リチャード・レイモンとかエド・ゴーマンとかホラーアンソロで名前見てた作家が亡くなっていくの悲しい 久しぶりにここを見たら、エド・ゴーマンとかリチャード・レイモンとか、なつかしい名前が
死んでいたとは知らなんだ
おかけで明日の休日は、紅茶を飲みながらメイ・シンクレアの上品な英国怪談を読むはずが
急遽予定を変更
追悼に『喘ぐ血』を読もうと、本棚から掘り出してきたところ
どうしてくれるw エドワード・ブライアントはホラーというより奇想系だけど
「夜の夢見の川」に短編が入ってた
レイモンもケッチャムもデビュー作のB級なノリが一番好きかも
ケッチャムの「わたしはサムじゃない」とか、
おもしろいんだけどずいぶん作風が変わってて期待とは違った >>97
くれぐれも風呂につかりながら読まないようにw ポルターガイストのケイン牧師は
2と3で俳優さんが違って違和感ありまくりだった >>99
あははw
『喘ぐ血』読み終わった
風呂に入るときには食べ物をもって入るべきか
しかしそうすると満腹になってしまって、出るときにアレを食べようって気にならないし……としばらく悩んて゛しまった 今日はオーメンの日だ
いまは獣の数字が違ってしまったのは知っているが、毎年この日になるとワクワクする
さて、ノベライズ版を読むか、DVDを観るか…… 6月6日6時か
昨日は符合にまったく気付かずにエクソシスト読んでたわ なんか面白いホラー小説とか話とかありませんか?
最近妙に暑くて鳥肌立つぐらい涼しくなりたいのですが
よかったらオススメ教えてください 人に質問する前に、自分がその質問を受けたらどう答えるか、まず考えてみたら?
その質問だけで的確な回答ができる?
何もネット上の話だけじゃなく、日常会話でも該当すると思うけど なんとなく実話系怪談を求めてるのかなと思った
俺の守備範囲ではないが >>104
実話怪談を求めていると俺も仮定するとして
安曇潤平の本はおすすめ
山が好きな人でも、そうでない人でも楽しめると思う
あと木原浩勝も結構おすすめ
それからアンソロジーで「手のひら怪談」っていうのがあるんだけど
ネットで話を募集したにしては力作ぞろいで、下手な作家のアンソロより、よっぽど面白い 新しいナイトランド読んだけど澤村伊智けっこうよかった
初めて読んだ作家だけどけっこう売れっ子さんみたいだね
青春ホラーみたいなのの流行が嫌で日本のホラーを読まなくなったから知らなかったわ 和ホラーは人間の醜い感情にフォーカスしすぎているように感じて読まなくなっちゃった
多分そうじゃないのもいっぱいあるんだろうな 俺も和ホラーはあんまり読んでないけど、中井拓志は好きだな
不可思議な事件を脳科学で解き明かす「ゴースタイズ・ゲート」シリーズの続きが読みたいんだけど、もう出ないのかな
あと生物ホラーが好きなので貴志祐介の「天使の囀り」とか、西村寿行の「魔の牙」「滅びの笛」なんかも >>109
澤村伊智、俺も結構好き───っていうか注目してる
「幽」26号でも書いてたね
短編だったけど変に奇を衒わずに、手堅くまとめていてよかった いきなりなんだが「吸血鬼ドラキュラ」の「吸血鬼」って造語を作ったのって誰だか知ってる?
いままで平井呈一先生だと思っていたんだが、ふと気が付くとソースが無い
たしか大昔は「魔人ドラキュラ」っていっていたよね? ググった感じでは大正末期頃にはエッセイで触れられ
国枝史郎「神州纐纈城」(1926)で、「血吸鬼」に「バンパイヤー」のルビ。
佐藤春夫がポリドリ作「Vampyre」を「吸血鬼」と訳出したのが昭和七年。 らしい 戦前のドラキュラっつーと横溝正史『髑髏検校』が浮かぶ
小説じゃないが日夏耿之介訳の『吸血妖魅考』もあったな >>114 >>115
ありがと
平井御大じゃなかったっていうのが、軽くショックだったけどw
それにしてもここの住人はすごいね
ホラーの知識が半端じゃない
まるで底なし沼だ(褒め言葉) 小栗虫太郎の国士館……じゃなかった、黒死館殺人事件?
あれはそもそもミステリーでは? 一昔前はホラーもミステリーも一緒くたにされてたよね
スリラーとか言って 探偵小説はSFもホラーも内包してるしいいんじゃないの
小栗だと「石神夫意人」とか「倶利伽羅信号」とかフリークス扱ったような作品はほぼホラー
青空文庫で読めんのが残念 ミステリって身も蓋もない言い方すると
殺人鬼がそこらにいるって話だから
本質的にホラー要素あるよね ミステリジャンルなら密室の帝王カーの『火刑法廷』が好きだわ
つーかあれミステリじゃなくてホラーだろ 超常絡まない人間が犯人だとちょっと萎えるホラーオカルト好きが来ましたよ シリアルキラーによるスプラッターものと思わせて
実は人類の寿命を超える超人的な一団がいて、それが裏で社会を操ってて
それを知る人類は表の支配層のごくごく一部
シリアルキラーはその一団のコマに過ぎない
みたいなのだと何か萎える
20年以上前にバーカーの某作品を読んだ時はおぉぉと思ったけど 一時期の新本格はカーの影響からかホラー的な要素あるミステリ多かったな
外ミスだと『暗い鏡の中に』好き
ホラーとミステリというとサイコサスペンスは割りとホラー味強い作品多いな
ロバート・ブロック『サイコ』からしてそうなんだから当たり前か
シオドア・スタージョン『きみの血を』とかリチャード・リーニィ『殺人症候群』とかキット・クレイグ『過去が追いかけてくる』とか好き ジョー・ヒルのNOS4A2読んだ
怖くはないけど親父のキングより優しい感じがして好きだわ ナイトランド・クォータリー9号に掲載されてる
リサ・タトル「クローゼットの夢」って、解題に
「あるホラーの古典的名作への著者のオマージュ」
「ある古典ホラーの名短編を連想する読者もいるかも」
ってあるんだが、その作品って何? >>127
クリスマスランド?(うろ覚え)
俺もジョー・ヒルは好き
古本屋で読み捨て用に買ったつもりが、読んでみたら面白くて捨てられなくなったw
惜しむらくは日本では人気がないところ
古本屋でたまに見つかる程度だもんな ヒルは長編だと「ホーンズ」が好きだけど
この作家すげーなってなったのは短編集だな 「20世紀の幽霊たち」?
あれはどれも粒ぞろいだった >>128
夢がテーマで患者とそれ診察する人がいるんだからジョン・コリア「夢判断」じゃねーの
オマージュになってるかと言われりゃ微妙なとこだが >>133
ありがてえありがてえ
ポチらせてもらいました >>135
確かに怖くないけど、つまらなさしか感じられない >>135
空回り感がひどい
書いてる時は楽しかったんだろうな 小林泰三「わざわざゾンビを殺す人間なんていない」が、グロ描写満載なゾンビホラーだった
みんな死んだらゾンビ化するというだけで、社会が崩壊してるわけじゃないタイプで、大枠はミステリだけどね ゾンビ物なら前にファンタジースレで語られてた『パンドラの少女』が好きかな
ロメロも死んだことだし新しくなんぞ読んでみようかね 怪奇秘宝「山の怪談」編、7/20発売
この本、二回くらい続けて買ったけど、浅いんだよなあ内容が……
津山30人殺し事件の特集したときだって、コンビニとかで売ってるような安っぽさを感じたし
個人的に「こんなこと書いてるようじゃだめだな」と思ったのは、平山夢明
この人の作品は好きでも嫌いでもないんだけど、
「最近のホラーはダメだ」
「もっと怖いホラー書けよ。ジェントル ゴースト ストーリーとかばっかじゃねーのwww」とか
インタビューで答えてて、萎えた
ホラーもひとそれぞれの好みがあるのに、徒にジェントルゴーストストーリーを取るに足らない話扱いするのはいかがなものかと
そしてそれなら自分が手本となるような作品を書けばいいのに、いっこうに書かないのはどういう訳だと その手の雑誌なら怪処をおすすめしたい。
単なるオタクが好きで出してる類といわれたらそれまでなんだけど、事実と噂と考察が程よいバランスで書かれているよ。
オカルトマニアなのに中立性も残してて安定の編集力だと個人的に思う。 わからない内容の時には、黙っているのが吉
別にスレ違いな話をしているわけじゃないんだしさ あ、もしかして145は144あて?
そうであったら失礼した >>143
遅くなったけどありがとう
さっそくポチる
といっても実話怪談めぐりは、時々興味がわく程度
だけど珍しい本だから、ためしに買ってみる
しかしよくこんな普通の本屋で売ってないような本の存在を知ってたね
143のディープさにマジで感心する >>148
マイナーすぎる本だから、初めて人に勧めたよ、なんだか嬉しいわ。
前にホラー映画の上映会に付き合いでたまたま行ったときに置いてあって知ったんだよね。
Amazon以外で売ってるとこは知らないし気を付けて見かけたこともないから知名度はよく知らないや ちょっと前にレスがあった『20世紀の幽霊たち』読んだよ
すごい面白かったけどホラー作品よりファンタジー作品のほうが出来が良いね ザ・マミーひどいな
ダーク・ユニバースという企画自体には期待してるんだけど 講談社文芸文庫で出る「ヘンリー・ジェイムズ傑作選」って怪奇寄りのも入ってるんだろうか
そもそも有名な「ねじの回転」は楽しめなかった記憶があるが >>150
関係ないけど、キング原作の「クリープショー」
キングが出演してるのは知ってたけど、子供時題のジョー・ヒルが出てるんだってね
あの最初と最後の、マンガ本を親に取り上げられちゃう子供
最近ロメロ追悼で本をあさっていたら(クリープショーの監督がロメロ)、そのことが書いてあって
今さらながらびっくりしたわ >>152
遅くなってすまん
一日目
「ヘンリー・ジェイムズなら確かホラー専用の本棚にあったはず」と思って本棚のある部屋に行く
→当初の目的をすっかり忘れ「ノディエ幻想短編集」を読みふける
二日目
「昨日は途中で忘れてスマンカッタ」と思い本棚のある部屋に行く
→当初の目的をすっかり忘れディックの「人間狩り」を読みあさる
三日目
「これではいかん」と思い、本棚のある部屋に行く
→当初の目的をすっかり忘れ小松左京の「霧が晴れたとき」を読みづづける
四日目
「いいかげん、何とかしないと」と思い、本棚のある部屋に行く
→例によってオーウェンの「黒い玉」を読みだすが、途中ではっと気づき、ジェイムズの本を探し出す
結果
ヘンリー・ジェイムズではなくて、「M・Rジェイムズ怪談全集」しか無かった
役に立てなくて申し訳ありませんでしたっ! ヘンリー・ジェイムズ怪奇作品リスト(暫定版)
ttp://borderland.txt-nifty.com/weblog_on_the_borderland/2005/04/post_6779.html >>155
役立たずめー(笑)
ノディエだけ読んだことないから探してみるかな
>>156
ありがとう、こんなのあったんだね
表紙の収録作と比べると、怪奇ものは入ってないみたいだ >>153
「ボビー・コンロイ、死者の国より帰る」にロメロでてくるし主人公はエキストラだしで、子どものころの経験が生きてんだねえ え、ほんと?
「ボビー・コンロイ〜」の話はよく覚えてるけと、ロメロが出てきたとこは記憶にない
「20世紀の幽霊たち」の中に入ってた?
ちょっと探してみるわ うん、ロメロでとるよ
セリフもある
20世紀の幽霊たち収録ね どうしてもタイトル作者が思い出せない小説。
最後に「○○はどこへ行ったのか?」「それは誰にも分からない」みたいな一節で終わる作品。
子供の頃に読んだだけなので、詳細を忘れてしまった。
どなたかご存知だったら教えてもらえるととても助かります。 ↑は確か海外の古典ホラー作品だったということだけは記憶してます。 この板の「この作品のタイトルが知りたい!」のスレッドから借りてきた
●質問テンプレ
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
向こうのスレッドで聞いてもいいかもしれないけど、情報があまりに少なすぎて怒られるかもw
本当にそういう小説はたくさんあるからな〜 『ゆびさき怪談(黄)』読了
「澤村伊智が書いてるけど、あとはそうたいした人はいないだろう。ワナビ崩れの文体ばっかでも、同人誌ならばそれも一興」
てな感じで読み始めたんだけど、思ってたよりレベル高くて唖然
巻末見たら、いずれもホラー大賞入選者とかの、ひとかどの人ばかり
寝転がって読んで失礼しました ラヴクラフト、ダーレス、ハワード、ポー、リー、マッケン、ダンセイニに限る。
ラムレイは老害 お前は何を言っているんだ
ttp://blog-imgs-51.fc2.com/a/p/g/apg/201212263.jpg 図書館に「二階の主」ってのがあったから借りて読んだけど、つまんなくはないけど優秀賞とるまでの作品かなぁ?
これ絶対、カーペンターのパラダイムに影響されて書いただろ コンテクストオブザデッド、くそつまらんから途中で読むの止めてしまった
ネタバレだけ見てもなんじゃそらって感じ ナイトランドクォータリーの最新号の表紙がエッチで買いづらい
買ったけどさ ナイトランド叢書は短編集の方がいいな
確かウィアードに入ってた短篇は良かった覚えがあるんだけど、メリットの長編も微妙だった
解説の全盛期のクーンツを連想させる緊迫感と善悪の闘争とか、
時代が違うとはいえクーンツに失礼すぎる ふーん……。
オレは逆に、クーンツなんぞ引き合いに出すのは、メリットに失礼だと思ったがね。
時代ねえ。
これから50年でも経ってみれば、クーンツは忘れられた流行作家の一人で、残ってるのはメリットの方かも。
古典の力というのはそういうもんだ。 50年後のクーンツは著作権が残ってて古くなってる一番つらい時期っぽいな
まあフランケンシュタインやドラキュラみたいな古典(有名で息が長い)はもう生まれないだろうし
100年後にはメリットみたいな「古典(コアなホラーファンなら知ってる古い作家)」になってるんじゃないかな 若島正がジョン・ブラックバーンについて話のテンポのよさやジャンルミックス的なエンタメ性をクーンツに似てると評してたな
ホラー的な要素中心とするエンタメ小説としてプレーンだからクーンツって引き合いに出しやすいのかもしれん クーンツと比較するなら、メリットよりデニス・ホイートリーだろうよ
ジャンルミックスエンタメ小説で大ベストセラー連発してたんだぜ
生前から濃いマニア層には受けが悪かったので、死後は急速に読まれなくなった
今、少しだけ復活の兆しがあるが……
クーンツみたいな大衆受け流行作家は、ほとんどがそういうコースを辿る ウォッチャーズは読み継がれて欲しい
人間狩りも、俺は好きだ >>179
ブラックバーンとクーンツはちょっとわかるかも
普通のホラーと思わせて宇宙SF的なオチになる話とか両方書いてるよね
ブラックバーンはもっと翻訳されて欲しい
ドーキーに入るかもみたいな話があった気がするが、国書らしくまず第一期が全然終わりそうにないのがなんとも ジオグレイモンの勝ち
ジオグレイモンの勝利
ジオグレイモンの大勝利
ジオグレイモンの完全勝利
ジオグレイモンの圧勝
ジオグレイモンの楽勝
ジオグレイモンの優勝
ジオグレイモンの連勝
ジオグレイモンの必勝
ジオグレイモンの完勝
ジオグレイモンの全勝
ジオグレイモンの奇勝
ジオグレイモンは強いよ
ジオグレイモンは強力だよ
ジオグレイモンは強大だよ
ジオグレイモンは強者だよ
ジオグレイモンは強烈だよ
ジオグレイモンは強靭だよ
ジオグレイモンは強剛だよ
ジオグレイモンは強豪だよ ミステリマガジンが幻想と怪奇特集だったから買ったけど翻訳ホラー小説はひとつだけ……
しかも超自然を扱った怪奇小説ってわけでもない…… >>185
あれ、しかも冗長に思えて最後はすっきりしない展開が多い
イーディス・ウォートンだから買うの見送ったんだけど
超自然じゃないって、どんな話だったの? >>186
砂漠に住む知人の家に招待された主人公
でもそこに知人の姿はない
召使いによると知人はふらっと遺跡に探索に行っちゃったらしい
主人公は何日も待つ
それでも知人は戻ってこない
なんだか召使いの言動が怪しいぞ……
中盤あたりまではこんな感じ
俺はあんまジャンル区分とか意識しないタイプだから判断しかねるけど、ホラーですらないかもしれん >>187
ありがとう
ホラーとミステリ?ってそんなにはっきりわかれないのもあるよね
「スウェーデン・ミステリ傑作集」読み始めたら、最初の短編がいきなり
三十年ぶりの同窓会に当時湖で溺死した友人が現れる
という設定だけならB級ホラー映画っぽい感じだったし もともとSFもミステリも怪奇小説から枝分かれしたものだからね
怪奇小説のオチや過程を合理化したら出来上がったもの ウォートンて誰?と思って検索したら、『ざくろの実』の人かあ
筆力ある作家さんだと思うんだけど(まあ翻訳者によるが)、なんかイギリスの正統派怪談に似ていて
要するにあんまり怖くなく、最後が朦朧法を使用しているというか、どうとでもとれるような終わり方だった というかもろそれ系の王道の人
俺は割と好み
今回の失敗は翻訳がそれ1作しかなかったこと(純ミステリは除く)
年々翻訳件数が減っている ポーランドの怪奇作家グラビンスキの翻訳三冊目「火の書」を読んだ
火がテーマの怪奇短編集で、怪物ホラーだったり狂気ものだったりいろいろで満足
国書にしてはテンポよく一年ごとに出てる感じなのは訳者さんのやる気のおかげなんだろうか >>189
それ広く流布しているようだが、誤解だから
SFもミステリも怪奇小説も、ゴシック小説から枝分かれし時代的にはほぼ平行して生まれた
そして、ゴシック小説のオチは超自然よりも合理的解決の方が多い 読書はたいていKindleだけどホラーは数が少ないのが悩みだわ
だからこのジャンルに限っては紙の本のほうが多い
せめてキングやクーンツやマキャモンくらいは全部電子化してほしいんだけどね >>195
やっぱラインナップが弱いのが悩みどころだよね… 自分はbooklive
昔のホラーというか正統派怪談を集めるのが趣味なので
読むならやっぱり神の本かなあ ホラーに関しては90%電子だな
日本に訳されてないのがほとんどで、原書入手するより電子書籍入手のほうが速いし安い
いまストーカー賞受賞作まとめ読みしてるところだけど
長編賞の未読が残り6作になった。
ストラウブ3作、ランガン2作、トレンブレイ1作。
ストラウブはブルーローズものが入ってるようなので
まとめて読んだ方がわかりやすいと思い、最後に回した。
中短編部門の未入手があと6編。電子化されてないのと、
電子化されてても値段が安くないものばかり。
なので安くなるまで入手を待つ予定。
後は世界幻想文学大賞、英国幻想文学賞の長編にいく予定。
英国幻想文学賞長編は未読が20作超えてるので時間かかりそう。 やるなあ
俺も要所はKindleでちょっぴり、ちょっぴりずつ読んでいる 洋書かあ
目当ての作家がKindleでセールになってるとつい衝動買いしてしまうわ
英語読めないから買うだけだけと すごいなあ
自分は英語はホントにもう全然だめで、早々に見切りをつけた
そして翻訳者が違うと、同じ本だと分かっていても、買ってしまうことがある
『山荘奇談』と『たたり』とか タイトル変えられると、単純に間違えて買いそうになる
訳者同じで文庫化の際にとかはやめて欲しい 翻訳もの、ホラーに限らないけど
文庫とかで発行元が変わってタイトルも変えてくるパターンもやめて欲しい 幽霊とかじゃなくて人間こわっ!てなる作品のオススメありませんか?
もしスレ違いだったらすみません >>206
それはサイコホラーの領域かな。
映画にもなった「黒い家」なんかどうだろう。 >>207
ありがとう!
黒い家は映画も見たし小説も読みました…
サイコホラーとかのスレってあるんですかね もともとはここSF板だからね
サイコ系はミステリー板の方が好きな人が多いのでは >>206
定番は
キング「ミザリー」
ケッチャム「隣の家の少女」
あたりやね
ケッチャムはホラーとノワールの境界作という感じ サイコホラーだとデイヴィス・グラッブ『狩人の夜』とかシオドア・スタージョン『きみの血を』あたりが好き 創元のレイ・ペリー「ガイコツと探偵をする方法」が、喋って歩くガイコツが親友の話だった
ちっとも怖くはないユーモアミステリだったけど
「深い森の灯台」みたいなホラーとしてもミステリとしても素晴らしいのをまた出してくれないかな ちょっと違うとは思うんだけど、吉村昭の「高熱隧道」
ホラーではないけれど、人はゴミ屑のようにぼろぼろ死ぬし
上司は死体を縫い合わせて事故を隠し、新たな作業員を手に入れようとするし
本当に「人間が一番こええよ」と思わせる小説だった 吉村昭なら羆嵐だろ
通夜の真っ最中に乱入してくる羆が
恐ろしくて恐ろしくて震える 羆嵐怖いよね
妊婦が羆に襲われて「腹、破らんでくれ」って叫んだ場面がトラウマだわ
しかも結局腹を破られて胎児が掻き出されていたというのがキツい >>216
個人的にはその行には悲惨さと哀れさは感じたけど、
畜生相手に泣き言は詮無きことで恐怖は感じなかったな。
通夜の件の方が、人間の常識が通用しない怖さがある。
ちなみに同じ羆獣害事件である石狩沼田幌新事件の
「闇の中からの念仏」のエピソードの方が、
その場の情景を想像する外ないせいで恐怖を覚えた。 「畜生相手に泣き言は詮無きこと」なのは恐くないが、「人間の常識が通用しない」ことは恐い?
なるほど異質な思考の恐さというものを感じる ああ、214は>>206へのレスね
>幽霊とかじゃなくて人間こわっ!てなる作品のオススメありませんか?
ってことだったから「高熱隧道」を押したんだ 人間が怖いと言うのなら羆嵐のマタギのジジイが最後に豹変するのは怖い ケン・リュウの短編「烏蘇里羆」が、
スチームパンク風の架空歴史もので、満州で羆と戦う話だった 吉村昭だと「透明標本」とか「少女架刑」とか屍体愛好連想させるような短編が好き
怖いというかぞくぞくする >>217に質問
石狩沼田幌新事件の 「闇の中からの念仏」のエピソード
これは↑何か本が出てる?
興味があってググったんだけど分からなかった >>224
ありがと
やっばり本にはなってないのか
確かにwiki読んだだけでぞっとするところだから
本で詳しく読むのもいいと思ったんだけど
でも本にするのもいいけど(フィクションにせよノンフィクションにせよ)
筆力のある書き手じゃないと、がっかりする作品になりそうだ ケン・リュウの「烏蘇里羆」読んでみた
ケン・リュウは初めて読むんだけど、しょっぱなからいいね〜
熊に襲われる場面では吉村昭にかなわないけれど
構成が秀逸で、何とも言えない後味の悪さが残った
次の「草を結びて環を銜えん」も、ホラーじゃないけど、ものすごく自分のツボ
立ち読み(というか座り読み)だったので四作しか読んでないんだけど
購入することに決定した
揚州大虐殺についても、もっと調べてみようっと シャーリージャクスンの『ずっとお城でくらしてる』が電子書籍化しとるね シャーリー・ジャクスンといえば『日時計』は文庫化しないのだろうか
場所をなるべく取りたくないんだが ぬああああああ気になるううううう
文庫化されない
な 『ジョージ・A・ロメロ 偉大なるゾンビ映画の創造者』を購入
まだ読んでいないんだけど、これ『ゾンビ論 (映画秘宝)』と中身がだいぶかぶってるかなあ
まあ追悼の意味もあるからいいんだけど ややタイミングずれたが今から「戦慄のハロウィーン」なるアンソロジーを読もうと思う 「虚ろなる10月の夜に」
これもハロウィンものといえばそうだった。
ハロウィンの日の儀式を目指して、フィクションや実在のキャラ達による二つの陣営が争う話。
猫や犬なんかの使い魔たちが主役なせいで、ホラーというかほのぼのした印象が強いけど。
竹書房は「ネクロフィリアの食卓 」なんてものも出すそうで、楽しみだ。 竹書房といえば今月終わりのほうにでるロメロリスペクトなアンソロジー『 ナイツ・オブ・ザ・リビングデッド』は買おうと思ってる
実話系怪談や映画ノベライズで有名な会社だけど最近よい感じに変わってきてるような気がするわ 竹書房は今年出た「断頭島 ギロチン・アイランド」みたいに
ズレてる邦題にヘンな帯の煽りをつけなきゃいいんだが 「誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?」の内容紹介にある、
スティーヴン・キング非推薦、ってどういうことだよ? お前らがいつも「キングの推薦はアテにならない」って言うから… ”モダン・ホラーの卓越したパロディ”ってあたりの煽り文句だろ >>210
「隣の家の少女」は実話をもとにしてたと知って
ますます怖くなった http://athird.cart.fc2.com/ca8/220/p-r8-s/
>特報!! キム・ニューマンの《ドラキュラ紀元》シリーズが、中短編を追加収録して、アトリエサードより復刊!! 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:51946f6eee861e2451231e2b1d17194f) >>243
これ凄い嬉しい
ただ最近この会社の本が本棚圧迫してきたのでそろそろ文庫化するか電子書籍化してほしい あのラインナップが文庫化すると思ってる層が買ってるのがホラー ナイトランド叢書からなら、初めての現代作家かな
SF含めてだとケイト・ウィルヘルムさんもご存命のようだけど スティ―ヴィクライ、ネタで非推薦じゃなくてキング素で嫌がってたらしい >>237
竹書房は「ネクロフィリアの食卓」もズレたタイトルだった
帯のコメントには久しぶりに名前を見たショーン・ハトスンが
スラッグスとか大好きだし、どうせホラー出すならハトスン出して欲しいぜ 『不死の怪物』読了
面白かった
で゛も一番面白かったのは解説の荒俣広が書いている
平井呈一と上野のうさぎやでどら焼きを食べたところだったw ゾンビ・アンソロジー「ナイツ・オブ・ザ・リビングデッド」、ゾンビ好きなので堪能させてもらった。
ロメロが関わってナイツと複数系にしてるだけあって、ナイト・オブ・ザ・リビングデッドの世界観のいろんな短編が読める。
いや俺はブードゥーのゾンビのファンだ、という人には外れだろうが。 >>251
「ナイツ・オブ〜」生者/死者の2冊とも買うつもりではいるんだが
懐かしい創元の「死霊たちの宴」とどっちが面白かった? ゾンビってチープで汚らしくて下品で
モンスターとしての矜持が微塵もないから好きになれんわ ゾンビが大統領選挙に参加するために次々甦るとかな話もあるしそんなに下品でもない
まあタップダンスで怯むゾンビもいるが ゾンビはモンスター物の系譜ではなくパンデミック物の系譜として語るべき >>252
どっちも好きだけど、どちらかといえば「死霊たちの宴」かな。
ゾンビの中でもロメロの映画「ナイト〜」のアンソロジーという感じで、
「ナイツ〜」の方がちょっと作品の幅が狭いかも。 >>253
ちなみに好きなモンスターは何?
吸血鬼かな? 最近は小説もだけど映画・ドラマ・コミック等で
ヴァンパイア(吸血鬼とは訳さないことがほとんど)が
悲劇やロマンのヒーローになってて恋愛は勿論のこと
下手すりゃ憧れの対象として描かれてるのが納得いかんわ
人間の生き血を吸って生きるおぞましいバケモンだっつーの
第一激しく口臭がキツイって設定を忘れちゃイカン 時代のニーズにあわせて進化していくものなのだよ
口臭とか女にモテないし カーミラって口臭かったっけ?
だとしたらちょっと興奮する でも吸血鬼に血を吸われたって痒くならないらしいじゃん?
蚊より吸血鬼の方がいいよ、やっぱり 狂犬病になって大変なことになるとかな小説あったような そうなのか
やっぱり歯(牙)は清潔にしとけって話か 歯医者に吸血鬼がいく話とか、処女じゃない血を吸うとゲロ吐く話とかあったし
吸血鬼はかっこいいのも含めて自由度が高い素材だと思う モチーフが狂犬病→性病に移り変わったおかげでセクシーになったのかね 首かまれるでしょ。その時にすげー美人の方がいいじゃない。石原さとみのたらこで
ちゅーってされたいじゃない。そういう子供たちの夢がさ、ヴァンパイアを素敵な存在にしたんだよ。 怪ほどき屋のダンジョペア作家南澤径氏の片割れのみなみ氏が11/30に亡くなられたとのこと。
闘病記が凄い。
ttps://twitter.com/sheisgoingtodi4/ 映画の話になるけど「ブレイド」みたいに吸血鬼は憎むべき敵、滅ぼすべき悪でないと物足りんわ
まぁ知能も美学もない不潔で不快なだけの愚劣なゾンビよりはマシだが 知能を発達させて徒党くんで武器も使うロメロゾンビを知らんのか... 7月にロメロがなくなった時、ハレクリシュナゾンビのフィギュア買っちゃった
一万円以上したけど、後悔はしていない >>269
最初のブレイドのボスとか品位も何も無い虐殺魔だったけどな(笑) >>272
「ブレイド」の吸血鬼がスマートでカッコいいとか言ってないぞ?
それに凶悪だからこそ倒されたときにスカッとしていいんじゃないか >>273
低脳で美学もないじゃない
ゾンビはダメで吸血鬼はいいのか?
そもそもロメロゾンビには社会風刺の美学はあるはずなんだがなぁ ゾンビはチープで汚らしい
所詮は低予算映画の産物
てか本来は無給の労働力だし 一連の流れでゾンビを毛嫌いしている人は、個人的に
親兄弟または恋人をゾンビに殺されたんだと思っている
そう考えるとものすごく萌えて、はあはあする ゾンビモノ好きで多分8割くらいは観てると思うんだけど、
ゾンビ自体の存在に慣れてくると、その作品のゾンビルールはどれか、とかが楽しくなってきて
終いにはゾンビの存在は透明人間みたいに意識しなくなるっていうかその周りのドタバタばかり楽しんでる
ゾンビ物ってそもそもそういうもんじゃないの>まわりのドタバタを楽しむ
ゾンビ物に通じるところのあるトリフィド時代でも中盤からトリフィドの存在感ゼロだし ゾンビ中にすいません。
復刻された怪奇礼賛を呼んだのだが、古典ホラーはただ恐怖を追求するわけではなく
奇妙な味といった趣のまさに怪奇に重点が置かれた作品が多い。
現代のわかりやすいホラーばかり読んでいたせいか、妙に新鮮味があって一気読み
できたよ。
ホラーに古い新しいってないんだね。機会あったら読んでみて。 >>279
ホラー好きがモダンな作品しか読んでないとでも思ってるワケ?
自分なんて個人的ホラー(と言うか怪奇小説)作家1はM.R.ジェイムズだし。 >>279
それは怪奇に重点を置いているというより、
現代的な小説のあり方みたいな基本がまだ広く認知・形成されてないだけかも。
変な話は昔の短編に意外と多くて、結果的にそれが今でいう怪奇・奇想系みたいに見えるという。
アンソロジーの「短篇小説日和」とか、コッパード(作家になっているのに編集者に小説の勉強をしろとススめられた)も279は好きかも。 >>279
「怪奇礼賛」の復刻版が出てたのか
情報ありがとう 旧版をもってるから買わないけどw
(でも表紙のイラストは旧版と復刻版、どちらも甲乙つけがたい)
ちなみにどの話が一番好き?
自分は『塔』かなあ
『のど斬り牧場』は期待値が高すぎて、読み終わった時には変な笑いが出た 返信方法がよくわからない…
>>281さん
ホラー好きがってよりも俺がキングが好きなので、って意味です。誤解されたなら
すいません。
>>282さん
情報ありがとうです。凝って読んでみたいと思っていたのでありがたいです。
>>283さん
失われた子どもたちの谷が好きですね。最後が救いなのか、それともある種の森の
魔力のようなものに取り込まれてしまったのかってオチがよかった。 異色作家的な怪奇小説だとジョン・メトカーフもいい
早く短編集でねえかな >>286
俺はむしろ嬉しいが、次回のドーキーはウェストレイクの予定だ
といっても、スティーヴィ・クライが出たのも一年ぶりだし、いつになるやら ドーキーはロバート・エイクマンの自伝もでるんだよな
普通に怪奇短編集にしてほしかった
国書の魔法の本棚は貴重なシリーズだな >>284
『失われた子供たちの谷』
あれはいいね
ホジスンにしては珍しく詩的で悲しみに満ちていて
自分は『夜の声』他のホジスンの海洋物が好きなんだけれども
『失われた子供たちの谷』は愛すべき作品だと思う >>233
231だが、「恐怖のハロウィーン」でそれも読んだ。
いい話だった。 今年のミステリーランキングを席巻した「屍人荘の殺人」はこのスレの守備範囲でもあるよね。 >>290
どうせステマだろうと思ってためしにググってみたら
意外に評判が良かった
疑ってスマンカッタ この前でたナイトランドと怪奇文学大山脈に同じ
ハーヴェイ(ハーヴィー)「アンカーダイン家の礼拝室(信徒席)」が収録されてたから読み比べてみたら訳がずいぶん違った。
特に老婦人が動物に好かれる人と、嫌われる人という逆の解釈なんだけどどっちが正しいんだろう?
ストーリー的には嫌われる方があってる気もするんだけど。
怪奇文学大山脈
>なにより好きな鳥たちがその気持ちを最初に受け止めてくれなくなった
>ばらまかれたトウモロコシから逃げた
ナイトランド
>ことに鳥は大切にしていて、生き物の方が彼女に応えたこともしばしばある
>こぼれた穀物には見向きもせずに駆け寄ってくる ホラー専門のレザレクションとかいう漫画誌いつの間にか発売されてた
ホラーコミック死に体だから頑張って欲しいわ >>292
指摘している箇所が2月10日の記述、次の原文の部分だとすると、ナイトランドの訳の方が
(彼女が鳥や生きものに好かれるという)本来の意味に近いように思う
For Miss Ankardyne tells me that, though since childhood she has had a fondness
for all living creatures, especially for birds, it is one which is not at first reciprocated.
She can, after assiduous, continuous persevering, win their affection; her spaniel,
her parrot, and Karkar, the tortoiseshell cat, ar obviously attached to her.
But strange dogs snarl, if she attempts to fondle them; and she tells me that,
when she goes to the farm to feed the fowls, the birds seem to sense her coming
and run from the scattered corn.
ソースは下のKindle本サンプル
https://www.amazon.co.jp/dp/B008A6P32G 両方の訳で別々に一箇所ずつ間違ってるように見える・・・ 動物と因縁のある家系だけどミス・アンカーダイン自身は好い人なので動物のほうも心を開いてくれたって感じなのかね
よーわからん >>295
もともと動物好きなのだが、最初から愛情にこたえてもらえることは少ない。
努力を重ねれば、動物たちはちゃんとなついてくるように見える。
でも初めて会う犬を撫でようとすると吼え、農場の鳥に餌をやりに行くと鳥は逃げてしまう。
っていう内容に見える。
この解釈だと大山脈のほうがあってるように見えるけど。 そうだね。どっちも間違ってる。
大山脈は「もともと好かれてたのに嫌われだした」と誤読してるね ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 仁賀克維氏が亡くなったんだね
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/entertainment/20171227-567-OYT1T50087.html
ミステリ畑寄りの人かもしれないけど
自分にとっては切り裂きジャック研究と怪奇幻想系の評論、アンソロジストっていうイメージ
ご冥福をお祈りします 仁賀というと『幻想と怪奇』と朝日ソノラマ海外のイメージ
朝日ソノラマ海外は妙な作家多く読めて貴重なシリーズだった
ナイトランドに「期待する」って投書送ったり元気かと思ってたのに残念
合掌 何といっても「幻想と怪奇」
それから、ロバート・ブロック紹介の最大功労者 すみません
ちょっと聞いてみたいのですが
1.今年一番記憶に残ったホラー的事件はなに?
2.一番だと思ったホラー小説または作家は?
自分はロメロ死去かな あと2の方はあんまり読んでないんだけど、ロメロの死去で沢山出た関連本かなあ
平井呈一の『真夜中の檻』の新版(?)も出たんだけど、とりたてて変わったところが無いからな >>302
ご冥福をお祈りします。
ちょうど「戦慄のハロウィーン」「恐怖のハロウィーン」読んだとこだった。
早川のカーや論創のマシスンの翻訳はイマイチだったが、アンソロジストとしては楽しませてもらいました。 個人的にホラーと言うか怪奇小説は
M.R.ジェイムズみたいな古風なヤツが好きだなぁ。
あんなので何かオススメってある? >>308
> M.R.ジェイムズみたいな古風なヤツが好き
いわゆるゴシックホラーというやつだね
比較的最近読んだものでは、スーザン・ヒル 『黒衣の女』 がおもしろかった
スーザン・ヒル 『黒衣の女 ある亡霊の物語』
https://www.amazon.co.jp/dp/4150412685
あと、ホームズやチャレンジャー教授シリーズで有名な、ドイルのホラーにも
予想以上に良質なものが多い
コナン・ドイル 『北極星号の船長 ドイル傑作集2』
https://www.amazon.co.jp/dp/4488101119 あと、本が絶版となり入手困難となっている 『ヴィクトリア朝幽霊物語』 を
翻訳者の松岡光治氏がネット上で公開している
松岡光治編訳 『ヴィクトリア朝幽霊物語』
https://www.lang.nagoya-u.ac.jp/~matsuoka/v-ghost-stories.html >>309
「黒衣の女」は昔一度読んで、それを忘れて再読してしまったけど
ただ「その幽霊を目撃した」というだけでドイヒーな目に遭う、
という理不尽さに怖いより先に腹が立つのよ。
やはり怪談モノはキッチリ因果応報な方がいい。
後出しだけど自分では古典ホラーは相当読んでると思うんで、
「知られざる傑作」的な作品をお願いしたい。
>>310
ゴメン、これも多分既読だわ…。 ゴシックホラーだと見過ごしてるかもで
「領主館の花嫁たち」とか 専業怪奇小説家のもの大概読んだなら専業じゃない作家の怪奇小説読めばいいんじゃないの
古典作家なんて結構な割合で怪奇小説書いてるんだから
プロスペル・メリメ『メリメ怪奇小説選』とかハーマン・メルヴィル『乙女たちの地獄』とかウィリアム・フォークナー『エミリーに薔薇を』
あたりは怪奇小説濃度濃い作品多くて面白い
比較的最近になって翻訳されたのだとエリザベス・ボウエン『あの薔薇を見てよ』とかオラシオ・キローガ『野生の蜜』とか >>311
じゃ、マニアックなところを紹介しておく
念のため確認すると、ウィルキー・コリンズ、ヘンリー・ジェイムズ、ダフネ・デュ・モーリア
などのゴシック風味の短編集は、すでに読んでるんだよね
「アフリカの日々」で有名なディネーセンのゴシック小説 『七つのゴシック物語』
ピサへの道 七つのゴシック物語 1
https://bookmeter.com/books/7291891
夢みる人びと 七つのゴシック物語 2
https://bookmeter.com/books/7449745
「エイジ・オブ・イノセンス」で有名なイーディス・ウォートンの 『幽霊』
https://www.amazon.co.jp/dp/4861821339
あと日本の作家だけど、高橋克彦の記憶三部作がゴシック風味のホラー小説
緋(あか)い記憶
https://www.amazon.co.jp/dp/B009DECV8I
前世の記憶
https://www.amazon.co.jp/dp/B009DECVC4
蒼い記憶
https://www.amazon.co.jp/dp/B009DECX68 ジュブナイルではあるが、クリス・プリーストリーとかは? 古典ホラーで微妙なとこだと短編集の翻訳点数の割に知名度低いジャン・レイとか?
『ウイスキー奇譚集』、『幽霊の書』あたりはいかにもな怪奇小説からモダンな幻想SFみたいな作品まで幅広くて面白い
ベタかもしれんが『ガストン・ルルーの恐怖夜話』もいい M・R・ジェイムズ風という狭い縛りで、邦訳された古典は大方読了済みというなら、
もう原書を漁るしかないと思うが…… 荒俣宏の「世界の恐怖怪談」ってダイジェスト版では最強だと思う
あの見事な挿絵ごと復刻してほしい!!! あの本はトラウマ教に怖い話ばかりで、怖がりながら大人になって、本編を探して読んだな〜
ディックとかケラーとかブラッドベリとか
そして怪談やホラーのマニアの出来上がりw
ちなみにもう一冊のトラウマ級に怖い本は
「世界のこわい話 民話と伝説呪いの巻物」 >>318
俺はあれで再起不能のホラー体質人間になってしまった
小5のときだったから、三つ子の魂何ちゃらじゃないけどそれに近い >>319
トラウマ教ってのも怖いねw
恐怖によって恐怖が無いと生きていけない体になる恐怖 このスレでトラウマが連呼されるのは渦巻きにおせんされているからだっ!! ル=グウィンの訃報に驚いていたら
ケッチャムまで逝ってしまった
追悼に「オフシーズン」を読み返そう 71歳って、けっこうなお年だったのね
合掌
以前はケッチャムのスレもあったのに、いつの間にかなくなっちゃったんだな なんとビックリ
じゃあ俺は隣の家の少女でも読み返そう ケッチャムって作風から若いイメージだったけど
もう爺さんだったのか ケッチャムは短編もいいのがいっぱいあるから
追悼かねてベスト短編集出してほしいな >>334
怖いと言うよりタイトル通り
穢れに触れたような不快感があったな
決して悪くはないんだが辛気臭いし
読後感が鬱で再読する気はないわ >>334
怖くはなかったが
メタというか、モキュメンタリー風小説としてよくできてておもしろい
途中でこの設定なら、その問題(メ欄)が出てくるよなというのに触れといて
処理できずに流したのは仕方ないとはいえ残念 ケッチャムの追悼に間に合わせようと思ってきたら『残穢』に話題が移っていた
なんかタイトルを忘れちゃったんだけど『老人と犬』みたいなやつ
明日 積読用本棚から探し出して読むぞ〜 >>335
>>336
流れ切ってごめん
面白そうだし読んでみるありがとう 「残穢」みたいに何の非もない人が呪いや祟りで
不幸に見舞われる話はどうもモヤモヤして納得いかんわ
人がヒドイ目に遭うにはそれなりの理由があってほしい まあ何も考えないでも作れるからな
手抜きしたいやつには丁度いいんだろ でも現実の世界でも、良い人が早死にして悪いヤツが生き残るケースって多いからね
どんな人間かに関係なく、不幸や災難が突然ふりかかるという方が、よりリアルで怖い
咎のある人間に罰を与えるような呪いや祟りでは、読み終えたあと気分はスッキリする
だろうけど、因果関係を予測できるぶん恐怖は薄れると思う
なので、ホラーは不条理でかまわないというのが自分の意見 モダンホラーの長編って勧善懲悪というか
敵は人間の心の闇に付け入るような存在で
主人公側がそれと戦って倒すみたいなカタルシスなものが多いよね
短編はそうじゃないけど >>340
「黒衣の女」⇒幽霊の姿を遠くからを見ただけ、
「呪怨」⇒不幸な出来事があった家に住んだだけ、でバッドエンド決定。
そんな無差別な呪いや祟りは、怖いのは怖いけど理不尽すぎて腹が立つ。
放射能や伝染病や通り魔じゃないんだから、相手を選べよと言いたくなる。
「禁忌を犯した祟り」とか言うけど、その場合の「犯す」には悪意がないとね。
ただ忌み地を通っただけで祟られる、なんて話は勘弁してほしいよ。
>>343
勧善懲悪と言うより因果応報、悪因悪果であってほしいよ。
「四谷怪談」の伊右衛門みたいに悪人がその報いを受けるのなら全然構わない。
「牡丹灯篭」の新三郎みたいに悪くないのに取り憑かれて難儀するのは困る。
根が古い人間だから、キッチリ納得のいく筋道立った話が好きなんだ。 巻き込まれても筋だった解決策がある方が推理する楽しみもあって良い
でもジャパンホラーの大半は脳みそ使わないとりあえず気持ち悪いのがバーっと出てくるとかで安くあげてるのがな >>342
同意
でもまあ人それぞれの好みがあるから意見を異にする人がいてもかまわない 何の咎もない人がひどい目に遭うなんてあって欲しくない→
俺は何も悪い事してないからひどい目には遭わない(そうあって欲しい→
ひどい目に遭った人間はひどい人間に違いない
現実にこう考えて無辜の被害者を攻撃する人も多いから気を付けようね 巻き込まれ型はホラーでは割とあるけどその場合解決策を推理して調べていく過程がある
でもジャパンホラーとか調べてもなんの意味もないことがほとんどで過程観ている時間も無駄 個人的にはホラーは部外者として高みの見物で楽しみたいな
だからドイヒーな目に会うのは理由のある奴だけの方がいい
DQNとかのクズが生き地獄を味わわされるなんてのは最高 被害者は誰でもいいけど、
怪異の正体や、何が起きてるかは明かしてくれる方がいい
朦朧法とか嫌いだ 自分の好きなゴシックホラーも、善良な市民が理由も無くひどい目に遭う作品が多い
最近読んだものでは、トマス・ハーディの「呪われた腕」、イーディス・ネズビット「約束を
守った花婿」がそうだった ホラーに勧善懲悪もとめるとか
それってホラーなんか?
普通のヒーローものと何が違うのかわからんな 幽霊の復讐譚とかは勧善懲悪であることが多いな
たまに逆恨みみたいなのもあるけど >>352
なんの特殊な力もないけど謎や因縁を紐解いて知恵で解決するところが違うと思うが >>354
それミステリだよね
もはやホラーが快楽の主眼じゃなくなってる気がする >>356
でも超常現象に立ち向かうし
クトゥルフ神話系統はまさにこれ まあたしかにミステリ自体、ゴシック小説から分かれてるし
それを言うならSFもだな
同じ根っこのバリエーションってことであとは好き好きなんだろうな >イーディス・ネズビット「約束を 守った花婿」がそうだった
自分はまさにそういう「怪異は善人も悪人も関係なく襲う」系が好きなので
さっそくその作品が収められてる『ヴィクトリア朝幽霊物語』を見に行った
・・・ら、800円だった本が10,000円?5年前に出たばかりなのに?
目玉ポーンで違う意味で怖かったわwww >>359
『ヴィクトリア朝幽霊物語』 については >>310 を読んでみて
訳者がネット上でテキストを公開しているよ 角川ホラー大賞がミステリ分野と統合されてもーた
このスレは日本の作品読む人少なさそうだからあんま関係ないけど
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004144.000007006.html
>株式会社KADOKAWAは、主催する新人文学賞「横溝正史ミステリ大賞」と「日本ホラー小説大賞」の2つを統合し、ミステリとホラーの2大ジャンルを対象とした新たな新人文学賞「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」を創設します。 全然詳しくないけどミステリと同じ舞台で戦うってきつそうに見える
それとも長編ホラーだと結局ミステリ要素で場繋ぎするしかないからこんなことになってんのか? 選考委員もこんな感じだしもうこれ半分以上ミステリの賞だろ
■選考委員:綾辻行人、有栖川有栖、黒川博行、辻村深月、道尾秀介(敬称略・50音順) 祟られる筋合いない映画確かにモヤるなー。
食合せの悪い定食並み。
そういう意味だと口裂け女2は納得しすぎて泣けた 勧善懲悪の何が問題かって『怖くない』のがなあ
だって悪いことしなきゃ何も起こらないでしょ 因果応報?辞書的な意味で?
なら祟られるか否かが善悪に基づいてる時点で同じです >>370
因果応報モノのホラーが基本的に「懲悪」なのは確かだが
「勧善」かと言われるとそうじゃないだろ
「四谷怪談」は「悪因悪果で祟られる」話で懲悪だけど
「だから善い人間になりましょう」みたいな説教話ではないからな >>370
親の因果で罪もない子供が祟り食らうのもあるけら勧善では無いし >>372
そういうのはむしろ俺は理不尽ものだと見るなあ、あるいは因果応報ではなく単なる因果関係
本人の悪行ではないし 「勧善」と「懲悪」は分けて考えた方がいい
「四谷怪談」が悪事の報いで酷い目に遭う伊右衛門の姿を
読者や観客が「いいザマだ」と楽しむストーリーであるように
懲悪ストーリーが必ずしも勧善ストーリーではないからな >>375
個人的には、『悪いことをしたらあんな目に遭う』は、『だから悪いことは止めましょう』を暗に含むものだと思ってるから
そのあたりは相容れないね 「首が飛んでも動いてみせるわ」
伊右衛門かっこいいー!! キングとかクーンツの長編て心の闇に付け込むような敵と
弱い存在だけど立ち向かう主人公サイドって感じなのが多い気がするけど >>376
> 『悪いことをしたらあんな目に遭う』は、『だから悪いことは止めましょう』を暗に含む
でも、それって、なにも悪いことをしていない人がひどい目に遭ったとき、
「あの人があんな目に遭うのは、裏で何か悪いことをしたに違いない」という偏見を生む
原因にもなるよね
実際、部落差別など、そうしたつまらない先入観が差別の原因になっていることも多い
ハンセン病なども、民衆のあいだでそうした勝手な因果関係がつけ加えられてきたため、
業病みたいに扱われ、家族や子孫まで差別されたわけだからね
だから近代以降の小説では、そうした偏見を壊すため、あえて善良な人間がひどい目に
遭うような作品も数多く書かれるようになった
この世に道徳的秩序を与えるような神は存在しないし、われわれ人間も動物と同じよう、
弱肉強食のルールと不意打ちする運命に翻弄されながらもがきつつ生きる弱い存在で
ある、ということが明らかにされてきた >>375
個人的には「勧善懲悪」は善を守り悪を倒す「善の活躍」を楽しむのが主眼のお話だな。
「勧善」だけだと真面目に生きる善人が幸福や成功を得るお話。悪は出てこなくてもいい。
「懲悪」は悪人が報いを受ければそれでOKで、善の側が特に活躍しなくても問題なし。
大抵の偉人伝は「勧善」だし、凶悪犯が逮捕、処罰される実録物なんかが「懲悪」かな。
困った人を助けて悪者はやっつける「アンパンマン」は「勧善懲悪」の典型かもね。
「ゲゲゲの鬼太郎」はアニメだとほぼヒーロー物で勧善懲悪だけど、
原作漫画は懲悪はあるけど勧善かと言われると…。
まぁ何にせよ、もし「勧善」と「懲悪」がワンセットで切り離せないものだとしたら、
「必殺仕事人」とか「パニッシャー」なんて有り得ない事になっちゃうよね。
ホラーの話じゃなくてゴメン。
>>376
人が恐怖や苦痛を味わう姿は見たいけど、それだけだと客が罪悪感を覚えて
素直に楽しめないから、対象を悪人にしてるって事情もあると思うよ? >>379
善人かどうかなんて作中の描写だけで判断するのもな ミステリーの場合は、語り手が巧妙にウソで事実を塗り潰してしまう
叙述トリックというものがあるからね
ホラーの場合も、ヘンリー・ジェイムズの「ねじの回転」あたりの作品
になると、語り手である家庭教師の側の方が歪んでいるんじゃないか
という解釈の方が優勢を占めているよね
デュ・モーリアの「レイチェル」になると、もう、主人公もヒロインも信頼
できる登場人物ではないため、いったいどこに客観的事実が存在して
いるのか、なぜ二人も人が死ななければならなかったのか、読者には
さっぱり分からない(想像するしかない)状況として描かれている >>378
ダン・シモンズのホラーもそーいうの多いな
『サマー・オブ・ナイト』とか『カーリーの歌』とか
『殺戮のチェスゲーム』が一番わかりやすく極端に善側の人物を弱者に設定してるが >>380
ホラーの楽しみ方が根本的に違ってるんだということは分かったよ
俺もまあ極端に胸糞な話が読みたいわけじゃないけどね 突然だけど、
江戸川乱歩の「白昼夢」は?
グロイんだけどさ、
人間の狂気を感じる 「誰がスティーヴィ・クライを造ったのか」
ホラーとしてもいいけど、凝った構成の方がメインだな
そしてまさかのオチに笑ってしまった スレチだが>>380
敵が極悪人でない場合は負かした後で
特殊能力「カタルシス・ウェーブ」で改心させてやる
「星雲仮面マシンマン」はある意味究極の勧善懲悪かもな 話、豚切るけど
『ほぎわんが、来る』映画化だって!
https://natalie.mu/eiga/news/269135
しかし数年前の『のぞきめ』みたいに
原作のかけらもないほどコテンパンに改変されるようなことがなければよいのだが・・・ オーディオドラマ番組「青春アドベンチャー」
『カーミラ』(全5回)
【NHK-FM】2018年3月5日(月)〜3月9日(金)
午後10時45分〜午後11時(1-5回) 「ぼぎわん」は前半の父親の疑似イクメンと
後半の母親の吐き出しのギャップも恐怖なんだけど
映画でそのあたり描写できるんだろうか >>389
青春アドベンチャーってまだやってたんだな SFやファンタジーとして読んでも面白いと思います。
そして、もし真実だと確信できたら、人生の莫大な財産となると思います。
2000年の少し前頃に発刊され、アメリカで異例のベストセラーになり、日本でもベストセラー、
いまや30数カ国以上に翻訳されて読まれているニール・ドナルド・ウォルシュ氏の『神との対話』シリーズ。
もし本当に「神の存在と恩寵」を確信したいなら、まず正しい「神の理解」が必要です。
単なる読書本ではなく、人生の観方と体験が変わるスピリチュアル本ではありますが、
思索的な哲学書として読んでも面白いと思います。
《10分ほどで読めて分かる『神との対話』》
https://conversationswithgod.wixsite.com/kamitonotaiwa-matome
>>390
自分もそこんとこが気になって・・・と言うか「あまり気にしないようにしよう」と思ってるw
「残穢」みたいな映画化だったらまあ許せるけど ■ビートたけし
「テレビは無料。嫌なら見なきゃいいじゃねーかってだけだけどな、デモするのはおかしい。」
■ダウンタウン松本
「お前らチャンネル変える能力もないんやな。どんだけ無能やねん。(笑)」
■ロンドンブーツ淳
「嫌なら見なきゃいいじゃん。ネチネチうるさいって言われない?」
■マツコデラックス
「フジテレビのデモは新右翼の集まり」
■テリー伊藤
「高岡さんは精神的にアレですよ」
■ミッツマングローブ
「ネットは仮想敵国を作りたがる。 (カメラ目線で)日本人はこういう意見じゃないですから!」
■江川紹子
ふかわの意見は「中身がない」「人を批判する時には、きちんとした裏付けが必要なのだにゃ」 アナベル死霊人形の誕生、怖すぎる。
悪魔がアメコミ?って感じのでむしろそいつが出るとホッとする。
それ以外はずっと心拍数上がりっぱなしだったわ。。。 >>397
言われるまで気付かなかったでござる
日本ホラーにおいて乱歩が果たした役割は大きいらしいのに有名どころしか読んだことないや >>400
SIRENシリーズが日本だと存在感大きいよ
何の話か知らんが日本人作家なら大抵元ネタにしてる そうか
ゲームやらんから知らんかった
完全に理解した えー……っと、
>>394がスパムレスだったから
おなじみ大乱歩の「芋虫」のネタで書いたつもりなんだが
須永中尉乙くらいのレス期待したwww
「SIREN」でユルスって使われてたの?
自分もゲーム全くやらないので知らない
乱歩が日本ホラーに与えた影響って、作品自体もそうだけど
海外のミステリ/ホラー作品を数多く紹介したことも大きいでしょ お─!
こっちこそすまん
寒くて乱歩の本が置いてある部屋まで行って確認するのを怠ってしまったw
ちなみに自分のもネタね
「完全に理解した」でググってみてw 昔のホラー小説を読んでいて
「幽霊なんてありえないよ。どうせ催眠術か、人の思念・テレパシーのせいさ」
みたいなのが出てくると、つい笑ってしまう 吸血鬼ドラキュラでも「この科学の時代に吸血鬼なんて!」みたいなセリフがでてきてもにょもにょするな
血液型のことさえ知らずに輸血するような連中のくせに 「吸血鬼ドラキュラ」(1895)の作中設定は1885年。
ドイルの「緋色の研究」(1896)ではホームズが
ヘモグロビンだけに反応する試薬を研究してたりする。
血液型とかは分からなくても錬金術の時代はとっくに終わって
真っ当な科学(化学)の時代になってるんだから、
流石に「他人の血を吸って永遠に生きる怪物」とか
理知的な人に笑い飛ばされても詮無き事じゃないかな?
そう言えば集英社みらい文庫「吸血鬼ドラキュラ/
女吸血鬼カーミラ」(超抄訳の児童書)をブックオフで
108円で手に入れたまま放置してるんで読もうかな…。 カーミラは原作では 退廃的・ほのかにエロティックな雰囲気が漂っていたが
児童書ではさすがにそれは無いだろうな
でもそうするとカーミラが単なる
怖〜いモンスターが来たよう(。>0<。)ビェェン
になっちゃうか? カーミラはなぜか児童書で何度も訳出されてるんだよね
勿論ある程度翻案はされてるけど元々どぎついホラーではなく
濃厚なエ○シーンもないので基本の筋立てはそのままだし
カーミラも決して凶悪な化け物的な扱いではなく原作と同様に
主人公と同年代で妖しく謎めいた雰囲気の美しい少女として描かれてる 自分も小学生のころ児童書で読んだカーミラが印象深く、大人になり平井呈一訳で読み返した
児童書で読んだ時にも、カーミラの美しく淫靡な感覚は子供心にも理解できたんだよね
エロチックというだけでなく、同性愛的な怪しさまで含めて
おそらく児童書のカーミラに関しては、男子よりも女子の読者の方が多いような気がする... 古賀新一が亡くなったね。
ご冥福をお祈りします。
子供の頃、トラウマだったな……。 >>413
訃報を聞いて「怪奇まんが道」の古賀先生の章を読み返した
エコエコ初期の雰囲気がほんと大好き 古賀新一先生なら黒井ミサの黒魔術でよみがえるっていうのが鉄板のお約束だろう
あの絵柄で想像してみた・・・こわっ 被創造物が己の創造主を復活させるってのは無理があるだろう 児童書なんでスレチだけど。
集英社みらい文庫の「吸血鬼ドラキュラ/女吸血鬼カーミラ」、
大した頁数もないのに二本立てという事で、不安を覚えつつ読んだ。
前者は元がかなりの長編なので、原作では手紙や日記の部分を全て
地の文に換えたりして短縮されてて、一見した印象は一般訳とだいぶ違う。
でも以前読んだポプラ社文庫みたいに一部が粗筋状態なんてことはなく、
下手にカットしないで分かりやすく纏めた、手際のいい抄訳で楽しめた。
原作が短いカーミラは尚更ダイジェスト感が弱く、十分イケてて感心。
二作とも抄訳としては上出来で、年少者の海外古典ホラー入門には勿論、
大人でもこの二作の内容を改変なしである程度詳しく知りたいけど、
完訳、特にドラキュラは長いんでちょっと…なんて人には好適かと。
まぁ可愛らしい挿し絵が満載なのは、児童書なので御愛嬌って事で。 S・L・グレイ「その部屋に、いる」
ハヤカワはたまに南アフリカ作家のホラーを出すね
悪くはなかったけど、意外と普通のホラー
創元SFの「鋼鉄の黙示録」の方が、ごたまぜアフリカ・ホラーって感じでぶっ飛んでた チャールズ・ブロックデン・ブラウンの「ウィーランド」が面白かったので
主要作のテキスト入手してぼちぼち読み始めた。 >>418
『鋼鉄の黙示録』は途中で挫折したわ
『その部屋に、いる』はたしかに普通のホラーだな
治安の悪さの要素を抜かせば南アフリカでなくても通用しそう
でも面白かった 個人的には吸血鬼モノって怪奇で不気味ではあっても
背筋がゾクゾクするような恐怖と言うには到底及ばなくて
ホラーとしてはかなりヌルいイメージなんですが、
本気で怖いヤツってあります? >>423
ちょっと変化球だけど、デイヴィッド・マーティン「死にいたる愛」 >>423
キングの「ナイト・フライヤー」
短編だけど 菌類ホラー・アンソロジーの「FUNGI 2」
近所の本屋でサイエンス系の植物コーナーに並んでた
さすがに間違えて買う人はいないだろうが、探してる人にも見つからないと思うぞ >>423
シオドア・スタージョン『きみの血を』
厳密には吸血鬼じゃないが気にするな >>423
レ・ファニュの『吸血鬼カーミラ』は何度読んでも余韻に浸る
怖いってのとちょっと違うかもしれないけど
マシスンの『アイ アム レジェンド』も
同じく怖いってのとちょっと違うかもしれないけど
あと日本の作家で言うなら
小泉貴美子『血の季節』
そーいやマシスンだと思うんだけど、短編でちょっと怖いのがあったな
自分が吸血鬼だと思い込んでいる少年がいて、ある日とうとう首に吸血蝙蝠をおしつけて自殺を図るのだが・・・って話
タイトルは忘れた >>429
「血の末裔」だな
水木しげる御大が血太郎奇談ってタイトルで丸パクリしてるやつ
吸血鬼もので短編だとフリッツ・ライバー「飢えた目の女」がいい
吸血鬼というかマインドイーターものだが 最近出た、マルク・パストル「悪女」が
20世紀初頭のバルセロナが舞台で、吸血鬼的な怪物と恐れられた実在の犯罪者を扱ったホラーだった
ホラー風味は少ない気もするけど、語り手自体が死神だったりと、ちょっと変わった話でおもしろい ∩
_( ⌒) ∩__
//,. ノ ̄\ / .)E)
/i"/ /|_|i_トil_| / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ii.l/ /> <{. / / <札幌ひば☆が丘病院は異常
|i|i_/''' ヮ''丿i_/ \__________
i|/ ,ク ム"/ /
|( ヽ -====-\
ゞヽ 三 ) ))
γ⌒ヽ \ヽ ノ /´ `ヽ
| ヽ \ )____{ /、/ |
| ! ヽ i Y | !
| / `ヽ,c、 ,.イ ! /
| / \ (i)ソ /! /
/ ) ー―''⌒ー‐‐'' ( ヽ、
cccnノ´ ヽnoo)
http://jikenjiko.site/?p=5096 ドラキュラ紀元、高いかなと思ったけど分厚かった
寝ながら読むのが大変だ 「ぽぎわん」読み終わった
「残穢」もだけどやっぱ家庭訪問系のホラーはいいねえ
屍鬼でも子供が訪ねてくるシーンで「…え何この子…なんか普通じゃない…」って途中から違和感に気付く怖さとか大好き ナイトランド新刊買った
キム・ニューマン近影でワロタ
ロバート・ブロックも未邦訳まだあるし短編集でねえかな ナイトランド最新刊、昨日やっと買ってまだパラ見しかしてないんだが
仁賀克維追悼でもう少し紙数を割くと思ったのになあ
しかもテーマが切り裂きジャックなんだから
岡和田氏の批評で前号、今号で数行触れてるだけだよね 毀誉褒貶あるが仁賀の作家選定眼はもうちょっと評価されていい ナイトランド売ってる本屋が県内に二軒しか無くて
新幹線で出張に行ったときに買ってくる
そういや前回買った時はSF大会の会場だったな >>439
クォータリーになってからは、Amazonでも買えるよ
手近な本屋に送ってくれるHonyaClubでも扱うようになってたはず 海外小説の話するのやめてくれないかな
海外小説大嫌い クソつまんない海外小説を持ち上げるやつは例外なく低能 それなら>>442、>>444が国内限定のホラースレを立てて移動すればよろしい
途中から入り込んできてその場のルールを自分の好み通りに変更しろという発言は
どう考えても筋が通らんということくらい、幼児でもない限りわかるだろ >>442 >>444
そこまで狭量なのも珍しいぞ
心療内科へ行った方がヨサゲ この板 海外小説の話ばっかりするキチガイが湧いててほんと目障り 「吸血鬼カーミラ」を長年“カミーラ”という発音で覚えてた
タイトルは何度も目にしてるのに、気付いたのは最近という >>448
既知外だろ
>>449
うろ覚え⇒うる覚え
ジュラシック・パーク⇒ジェラシック・パーク
(同様にジュラルミン⇒ジェラルミン)
ブルース・ウィリス⇒ブルース・ウィルス
ミリタリー⇒ミニタリー
バーモントカレー⇒バーモンドカレー
みたいなモンか 同作者なのに検索が上手くいかなくなる
ロビンスン、ロビンソン
ジェイムズ、ジェームズ
みたいに、出版社ごとに作者の表記を微妙に変えるのやめてくれー
あと、発音サイトで聞くと「カーミラ」は「カルミラ」って言ってる人も多いね 原文で読んでるヤツならともかく、原文で読めもしないのに海外小説持ち上げてるヤツは例外なくクソ
海外小説が例外なくクソなのは翻訳すると原文のテイストより数段落ちるから 頑なに「マイクル」表記にこだわる早川さんの悪口は
早川に引きずられてか知らんが集英社も国書刊行会もビショップの訳書だしたときの表記は「マイクル」だな
スティーヴィ・クライ面白かった >>451
昔のポプラ社文庫
ttps://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91zv%2BK3onmL.jpg 大草原の小さな家も
メリー→メアリイ
カロリン→キャロライン
だったな >>440
遅くなった
通販は遠慮したいんでアマゾンは念頭になかったんだけど
HonyaClubは初めて知った
近くの本屋で受け取れるってのがいいな
ありがとう Dark SecretというSFなんだけど
人類が6人の大人と15000人の冷凍胎児を残して絶滅しちゃって、
やっと見つけた新天地で再起を図るんだけど、環境が厳しくて
ハイテクの助けが無ければ適応できない
そこでハイテク文明を継承するために千人単位で子供を解凍するんだけど...
ってあたりからどんどんホラーに
エドワード・E・ラーナー作、ラリー・ニーヴンのノウンスペースものとかも
書いてる人だけど、ニーヴンみたいにハイテクの暗黒面が上手いと思う >>458
ちょっと興味をそそられて検索してみたんだけど出てこないよ
すまんがURLかなにかを貼ってくれるとうれしい >>459
たぶんこれかな
ttps://www.edwardmlerner.com/sample-page/list-of-books/#Dark%20Secret
こっちの説明文だとガンマ線バーストがからむんだね
>>458 の紹介とあわせるとおもしろそう し、しまった作者の名前を間違えるなんて
>>460 ありがとう
>>461 この人のは読み易いよ 「ホラー映画で殺されない方法」なんて本が出るんだな
作者は「高慢と偏見とゾンビ」の人だし、楽しそう オルテンの「MEG ザ・モンスター」って、単に「メガロドン」の改題なんだろうか? >>464
映画公開にあわせて再版したついでに、タイトルも映画に寄せたってことでしょね
そもそも最初に邦訳がハードカバー版で出た時は、タイトルが「MEG」だったし 映画の
「ゴーストストーリーズ 英国幽霊奇譚」
ハリウッド映画と違ってワーキャーうるさくないし、よく考えられたプロットで楽しめた
ひとつ気になったのはいきなりバン!という音をたてて、びっくりさせようというあざとい手段が何回かあったこと
あれだけでずいぶん興ざめだ シャーロット・バーキンズ・ギルマンの「黄色い壁紙」がすげー怖かった
心理的にじわじわ真綿で首を絞めるような恐怖
ラスト数行さらっと書いてるだけにぞっとした 理不尽で納得いかないホラーはモヤモヤしてストレスが溜まって嫌い。
「四谷怪談」みたいに怪異=正当な復讐でそれが完遂されるとか、
「ドラキュラ」みたいに怪異=悪意を持つ存在でそれが退治されるとか、
最後キッチリ片付いて読後感スッキリのホラーでオススメない? >>470
レス感謝。
でもファンタジー系等の変化球ではなく、
ホラーとしてはガチのヤツが読みたいよ。 >>471
深い森の灯台はファンタジー系じゃなくて、
ミステリー展開が上手い、ストレートなホラーだったと思うけど
ただ最後はそんなにスッキリでもなかったような気も >>473
秘密× 神秘○ ね
だいぶ前に読んでまぁまぁ面白かったけど、ホラーじゃなくて伝奇アクションだわな
怪奇幻想版「リーグ・オブ・レジェンド」っていうか、漫画的なキャラクター小説という感想 >>473
この手のヤツはホームズ物パスティーシュの「神の息吹殺人事件」と
「恐怖!獣人モロー軍団」でドイヒーな目に遭ったから食指が動かんわ
ドイル主役と言うと「リスト・オブ・セブン」も退屈至極な代物だったな >>475
神の息吹の方はけっこう好きだな、モローの方はいまいちだったけど
小説じゃないけど、「ホラー映画で殺されない方法」が楽しかった
たくさんみてるホラー好きなら絶対笑えると思う >>476
「神の息吹」も「モロー軍団」もレトロ+ホラー風味の
チープな活劇として読む人はそれなりに楽しめるのかも知れんけど
コッチはホームズパスティーシュ(パロディか?)として読んでるから
ホームズがマトモに活躍しないんで読んでて苦痛なだけだったわ 「ホームズ対ドラキュラ」なんて、ホラーとしてもホームズ物としても面白いし、
「ドラキュラ」のストーリーは弄らずにホームズ&ワトスンの活躍を上手く織り込んであって、
ストーカー作品とドイル作品の二重のパスティーシュとしても結構よくできてるからなぁ。
自分で自由にストーリを作れるのに、グダグダに仕上げるガイ・アダムスの無能ぶりは相当な物。 ドラキュラ紀元てもう出た?
戦記だけどっかにやってしまったので
買いなおしたいんだが 決して茶化す積もりはないけれど、現代科学を真面目に勉強すると、
恐怖を味わえると思う。 あとは、ノンフィクションの犯罪記録の方がホラーよりもゾッとさせられるかも
豊田正義 『消された一家―北九州・連続監禁殺人事件』
https://www.amazon.co.jp/dp/4101368511 実際に起きた凶悪犯罪物は大抵読んでて胸糞が悪くなる
フィクションなら絵空事として許せる事でもリアルだとそうは思えない 人間の犯罪者を題材にしたホラー小説は、だいたい胸くそが悪い
代表格はケッチャムの 「隣の家の少女」 や 「オンリー・チャイルド」 あたり
でも、そうした作品が好きで読む人も多いから、隣の家などロングセラーで
売れ続けているし、映画化もされている
おそらく胸くその悪さは現実かフィクションかの違いではなく、あつかっている
恐怖に救いようがあるか無いか、生理的な嫌悪、あり得そうな話かどうかにも
よるだろうと思う
あと、この作品も、人によっては途轍もなく慄っとさせられるらしい
貴志祐介 『天使の囀り』
https://www.amazon.co.jp/dp/4041979056 >>486
ケッチャムのような人間を題材にした話はもはやホラーじゃなく
日常的に起こる現実だからな。怖いといえば怖いが何か違う。
やはりホラーといえば幽霊や変な化け物が出て来るほうが面白い。 個人的にはホラーもSFと同じく非日常を描く作品だと思うから
ただの既知外が好き勝手やるだけなんてのはカンベン ケッチャムは実話系でもテーマが食人族な「オフシーズン」が一番好きだな
「私はサムじゃない」もおもしろいんだけど、ケッチャムらしくはない話だった >>487
ケッチャムも超自然系ホラーを書いてるんだけど、なぜか邦訳を出してくれない
ttp://www.jackketchum.net/books/she-wakes/ 映画でディセントってのが好きなんだけど似たようなのでオススメない? 怪異十三読んだ!
「蟇」「旅行時計」「茂助に関わる談合」「霧屍疸村の悪魔」「左門谷」あたりが特に怖かった。 久しぶりに「グランダンの怪奇事件簿」を読みました。
パルプ雑誌掲載作品だけあってお気楽傾向で、
「そんなんなるん?」と言いたくなる肩透かしなオチもあり、
キザで横柄な主人公もちょっとアレですが、
個人的には結構気に入ってます。
で、この手のオカルト探偵物の短編集を
もっと読みたくなったんですが、何かオススメあります?
カーナッキとサイレンスはピンと来ませんでした。
「事件記者コルチャック」(TV旧作の方)が大好きなんで、
なるべく謎がきちんと解明される作品がいいのですが。 >>496
グランダンのエキセントリックな性格設定は作者クインが
シャーロック・ホームズのカリカチュアを意図してたんじゃないかな
「事件記者コルチャック」はキャラが立ってて明快なので自分も大ファン
始まった当初は期待してた「Xファイル」が異星人+政府陰謀論メインで
超常オカルトネタが存外少なく結末も曖昧なのが多くて消沈したクチ
多少コミカルでもいいから怪奇な事件バッチリ解決しまっせ!みたいな
大人向きの作品ってテレビでも小説でも何かないかなぁ >>497-498
決してバカにするわけではないけどマンガはちょっとなぁ 漫画も悪くないけどストーリーを追ってると1冊直ぐ読み終わっちゃうのがな
コマ一つ一つの絵を見ていくと色々発見もあるんだけど >>496
ユーモア系で
「ゴーストなんかこわくない」
ミステリ寄りだけど、超自然も出てくるので
「骨董屋探偵の事件簿」
「タラント氏の事件簿」
正統派で
「タイタス・クロウの事件簿」
「エイルマー・ヴァンスの心霊事件簿」
読んでるかもしれないけど「事件記者コルチャック」は中編二本の小説版も出てる
ドラマ見ないでノヴェライズ読んだだけで、霊の苦悩を解決する系だけど結構好きなのが
「ゴースト 天国からのささやき」 >>496
ごくベタにエドワード・D・ホック『サイモン・アーク』ものでは駄目なのか?
それ以外だと主人公がオカルト要素全開のアレなジャック・リッチー『カーデュラ探偵社』とか怪奇よりの幻想って感じのアヴラム・デイヴィッドスン『エステルハージ博士の事件簿』とか
国産だと都筑道夫の『雪崩連太郎』ものがあるが一話につきほぼ毎回濡れ場があるんで読む人選ぶかも >>504
オカルト探偵もの期待すると、サイモン・アークは期待外れになりそう
合理的・現実的なミステリとして終わらないのって、一巻目に一つあったかどうかだと思う 「ナイトランド・クォータリー」のVol.5と10がそんな特集だから
ついでに見てみたら興味あるの見つかるかもね
(Vol.10はオカルト探偵っていうより、ゴーストハンターテーマだけど) タイタス・クロウは相手が邪神オンリーだし話もツマラナイ
サイモン・アークはどんどんオカルトから離れて普通の探偵になっていく
気軽に読める文庫で何かコレといったモノはないものか 青空文庫の芥川龍之介
「アグニの神」とか「さまよえるユダヤ人」「悪魔」とか >>509
それってオカルト探偵モノと言える内容なのか? ざっくり言うと
アグニの神: 昔の上海でオカルト事件に巻き込まれた日本領事の娘の話
さまよえるユダヤ人: 作者自身が探偵となり、伝説の真実に迫る話
悪魔: 織田信長の時代の伴天連が、日本の神と遭遇する話 俺個人としては主人公が職業的に意図して怪異に立ち向かう話が読みたいんだよな
それもできたら短編シリーズで 山岡みてえな客が来やがったなw
そんなの俺が読みてえよ! グランダンは93話もあるんだから、いっそ全話邦訳してほしいな。
まぁハズレも多いと思うし、まとめて読むとグランダンのキャラが鼻に付きそうだけど。
>>503
コルチャックの原作本は、テレビの軽妙さがないし冗長でクッソつまらなかったよ…。 >>515
ホラーに限らずシリーズ物って、
シャーロック・ホームズで言うとベーカー街221Bの部屋、
霧のロンドン、馬車、汽車、電報、といった舞台や小物、
登場人物も「あ、このキャラまた出てきた」
「このキャラ、今回はオイシイ役回りだな」みたいな、
「お馴染み」の安心感があって好きなんですよね。
コルチャックもインディペンデント通信社の編集部、
ボスのビンセント、エミリーのおばちゃんといった
TV版の「いつもの」要素が原作にはないのと、
主人公が単にうらぶれてるだけで面白みがなく、
話の展開も地味で退屈でノリが悪くてダメでしたね。
TV版はブロンソンやブラック魔王、ねずみ男でお馴染みの
ベテラン大塚周夫氏のコミカルな名演もあって傑作でした。 エドワード・ルーカス・ホワイト『ルクンドオ』読んでるがなんか岡本綺堂みたいで面白い 「わたしたちが火の中で失くしたもの」
作者エンリケスはアルゼンチンのホラー・プリンセスと呼ばれているそうだが
そもそも他にアルゼンチンに女性ホラー作家がいるんだろうか?
この人も作風はスリップストリームって感じで、あんまりホラー作家という感じではなかったが 英米でも女のホラー作家って珍しい気が
SFやミステリでたまにホラーめいた作品も書く女作家含めれば結構な数いるだろうけど
シャーリィ・ジャクスンとスティーヴン・キングの嫁ぐらいか? ジョイス・キャロル・オーツ、フラナリー・オコナー、ジョナサン・キャロル、ナンシー・A・コリンズ、アン・ライスとか 女性作家では、ダフネ・デュ・モーリアやスーザン・ヒルが自分の中ではホラー作家の分類
あと、米国の女性作家では、Mary Downing Hahn が児童向けホラー作家として有名
さらに言うと、英語圏ではホラーを本一冊に纏められるくら書いている女性作家も意外と多い
「エイジ・オブ・イノセンス」 の著者、イーディス・ウォートンの 『幽霊』
「アフリカの日々」 の著者、イサク・ディネセンも 『夢みる人びと 七つのゴシック物語』 という
ゴシック・ホラーの作品集を残している 英国は男女問わずジャンル外の人が怪奇小説書きすぎ問題が
本一冊にまとまるレベルだとブライアン・フリーマントルの怪奇小説集とか
女だとE・ネズビットとかマーガレット・アーウィンとか児童文学の人の怪奇小説は面白そう イギリスって幽霊とかと親和性あると思うわ
妖精とかケルトの異教の神々扱ったらホラーっぽい話になるし アメリカの女流ホラー作家だとチェルシー・クイン・ヤーブローがいるが短編しか紹介されてないからよくわからん
吸血鬼のシリーズもので人気あるとこはアン・ライスと似ている ピクニック・アット・ハンギングロックの原作が12月に出るそうだけど
これもホラーというか幻想系なのかな
映画は真相のわからない、すっきりしない終わり方だったような覚えがあるけど ちょっぴりHでちょっぴりホラーな小説を教えてくだしあ 初めて見たけどもう死んでるのか
よほど流行らなかったんだろう 「ゴーサム・カフェで昼食を」扶桑社ミステリー
「レベッカ・ポールソンのお告げ」「筋肉男のハロウィーン」文春文庫
「震える血」「喘ぐ血」「囁く血」祥伝社文庫
全部アンソロジーで、しかも絶版だけど リコリスキャンデーはのど飴だから味はあまり関係ない http://m.youtube.com/watch?v=r66DoBepOr4&itct=CBgQpDAYACITCM7J7-Pxt94CFc2eWAodXqAM_1ITcGFyYWRpc2Vsb3N0IGZyb3plbg%3D%3D&hl=ja&gl=JP&client=mv-google 「ドラキュラ紀元1918」
おまけの中編おもしろかったぜ、戦記の方持ってるけど買ってよかった
ニューマンはモリアーティ・ネタのも出るそうで楽しみ ちょっくら、気分変えよ〜〜〜〜〜ぜww
こんなの見つけた。
数日で1、100人以上が見ている。
『忌み地にテント泊してしまった釣り人の悲惨な末路』
★魍魎記(もうょうき・本当は怖い自然の逆襲)★
↓
http://slib.net/87786
上松煌 ぼぎわん読み終わった。
ラスト、琴子も野崎も死んで女の子も取り戻せないままなら傑作だったのに。 今年のクリスマス〜来年の正月休みに読む怪談本
『英国怪談珠玉集』と『ヴィクトリア朝怪異譚』をチョイスした たまたまここ覗いてラッキーだった
モリアーティ秘録というタイトルが出るとはついぞ知らなんだ。
もう来週か? ぼぎわん読んでからずうのめ人形読んだけどこっといは映像化無理そうやな
どっちも家族という閉鎖された環境がメインだったけどいい具合に気持ち悪い >>549
あらすじ見ると、ホラー要素もありそうな感じもするけどね
ゲイマンのエメラルド色の習作みたいな例もあるし 今年の冬こそは長らく積ん読であった「怪奇と幻想」全3巻を読みたい。 >>551
冬休み中に読み終わらなかったらおれにください ユアコースシリーズの「世界の恐怖怪談」復刻してくれ・・・・・ あけおめ!
さて今年最初に読むホラーはどれがいいだろう >>554
こんな神ブログを見つけた
丁寧な挿絵も読みやすい文章もやっぱ最高だわ
これを超える本格恐怖小説の入門書は無いと思う
世界の恐怖怪談を読んだ事のない人も是非見て欲しい
URLがNGワードで弾かれるので↓で検索
La biblioteca de Babel ユアコースシリーズ 25 世界の恐怖怪談 何がいいって絵がいいんだよね。
いまどきの編集者にはこんな本は作れないだろう。 荒俣宏って天才だと思うわ
見事に無駄なくオリジナル超えちゃうくらいのダイジェスト版
しかも挿絵も本格的すぎて・・・
特にほうきに跨った女の子の不気味さ
顔に穴が開いた伯爵?
夢魔、エッシャーの顔リンゴの絵などなど 個人的には面白かった(特に中盤まで)
好みで言えば次作のずうのめのほうが好き(ツッコミどころは多い) 貞子の映画またやるみたいだけど
新三部作の完結編はどうなったん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています