【SF】早川書房 36【ファンタジー】
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早川書房に関する話題をまたーり語るスレです。
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【SF】早川書房 33【ファンタジー】
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【SF】早川書房 34【ファンタジー】
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【SF】早川書房 35【ファンタジー】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1603068710/ 編集者と作者のカンケイというとナゼカ真っ先に
手塚シェンシェイ、アトムを不良にして全学連ヤラセましょう! イヒヒヒ
のエピソードが脳裏に こんなとこで言い訳してる暇があったら、まず
筆者が天狗になれるくらいの数を売って見せろよ編集者 逆だよ、自分が編集者などいらない優れた作家だと思うのなら、個人の力で本を売って見せればいい
自分の好きなように書き、好きなようにタイトルをつけ、好きなように宣伝し売り込めばいいだけの話
まずは小説家になろうサイトにでも投稿して、自分の小説がどれくらいの人に読まれるか試してみれば? 小説家やマンガ家が編集者の悪口をネタにするのはよくあるけど
編集者が新人小説家のことを「あいつの小説の題、無理矢理替えてやったぜ」とかって
調子に乗ってtwitterに書くのはバカ社員ばっかりの泥船沈没寸前弱小出版社だけだ スレ跨いでまだ続くのかよ…
お前らただの読者じゃん 酉島伝法の良さはわからんけど過去に作がランキング上位だったからオクトローグも上位来るかもね
あと高山羽根子が芥川賞取ったんでそれ効果で上に来るかも 実際自費出版のハードルも限りなく下がってるんじゃ?
出版不況で印刷代もだいぶ安いだろうし、電子書籍ならさらに安い
売るのが無理なら無料で公開してアフィリンクを張ればいいし 早川の本で最近買うのは、ポピュラー・サイエンスの本が一番多いな
「破壊する創造者 ウイルスがヒトを進化させた」が面白かったんだけど、現在品切れなのか... 俺もここ2年くらいノンフィクションしか買ってないわ
フィクションで買うのはブッコフで絶版のFTを発掘したときだけだ Microsoft、故人を再現できるチャットボットの特許取得 同社AIプロダクト担当も「不穏だ」と理解示す
https://ledge.ai/microsoft0203/
翻訳途絶えてるけどラスト・エンペローを思い出した ブッコフとかほざいてる様な人間がなーにが「ノンフィクションしか買ってないわ」だよ
とことんヒマなやっちゃなー…… 何でお前らブックオフ嫌いなの?
新刊が売れないからと目の敵にしてるハヤカワのバカ編集者なの? ブックオフは好きだがブッコフなんてキモい略してる奴は嫌い 『黒魚都市』の翻訳いまいちってレビュー読んでうんうん頷いてた
中村融って紹介者としてはともかく訳文のセンスはなあ……昔のSF訳しててくれって感じだ 英語で読むことまで含めたら電子書籍はSF好きの楽園 この先SF読むなら英語は必須になるだろうな
中華SFも英訳は出るだろうし 読書のための英語講座とかやらないかな?
ハヤカワさんそろそろ出版事業から脱却したらどうかな? いくら少子化で人口減といっても、日本の人口がここ10年20年でいきなり2割3割減ったわけじゃないんだから、
読書人口もそれなりに維持できてそうなものなのに、なんで出版市場はここまで急激に縮小しちゃったの?
印刷も電子も関係なく出版そのものが衰退してるというのはどういうこと?
まさか、純人口の減少よりも読書習慣のある人間の減少の方が急速に進んでる?
みんなスマホでSNSやらまとめサイトやら読むのに夢中で「名前のある著者の書いた作品」なんてものには見向きしなくなってる? 翻訳SFの値段上がりすぎなんだが誰も買わないからなのか? >>37
書籍は若者の本離れでこの20年で部数2割減程度だが雑誌はインターネットとスマホのせいで半減以下
回転のいい雑誌が書店の収益源で売上の7割くらいだったので書店の経営は崩壊状態
書籍は値上げで部数減を補完 >>37
出版不況の1番の原因は、バブル崩壊後のデフレ社会のなか、他業種がコストダウンと
価格維持に努力を続けていたとき、本だけは節操なく値上げを続けてきた。
その結果、読書が相対的に安い娯楽では無くなり、お客が他の娯楽へと流れてしまった。
アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスなどは、動画配信や音楽配信などほかの娯楽メディアと
いう競争相手が台頭しているなか、出版社は本のコストダウンをせず儲けすぎている。
読書という文化を将来に残したいのなら、本はもっとコストダウンしないといけない、と述べ
ている。
たとえば、アマゾンプライムは月額500円払えば、様々な動画や音楽配信を利用し放題。
「ガス人間1号」、「妖星ゴラス」といったマニアックな旧作から「インターステラー」などの
映画まで楽しむことができる。
「進撃の巨人」なども、本でコミックを購入するよりも配信アニメで見た方が安くて早い。
現在、中学生の小遣いは平均2,500円と言われ、この金額は40年前とほぼ同じ。
40年前なら大抵の文庫本は500円以下で購入できたことを考えると、中学生が小遣いで
ひと月に買える本の冊数も5冊から2冊くらいに減っていることになる。
(ちなみに、40年前レムのソラリスは350円で買えた) 10年20年の話をしてるのに唐突に40年前の話を始めるとは >>41
出版の売上推移のグラフを見ると良く分かるんだけど、出版物の売上は1995年あたりを
ピークとした山になっている
そしてその上り坂と下り坂のふもとは、現在と40年前が1兆4千億円規模でほぼ同じ
こちらは、そういった統計的に俯瞰した視点で語っているため、40年前という話を出した この長文君は聞いてもいないのに自分の知識をベラベラベラベラ喋ってマウント取りたがるタイプ 話の流れを無視?
>>37
> なんで出版市場はここまで急激に縮小しちゃったの?
というのが、元々の話のポイントでは?
その点を説明するためには、すでに出版市場が衰退していた10年20年前の状態を眺めるだけ
ではダメで、出版が衰退に転じた1990年代半ば、さらには出版が成長を続けていたそれ以前を
考えていかないと、それなりの解答にはたどり着けないだろう――
というのが自分の考え
>>37さんが、お前の話は聞きたくないということであれば、この話はここでやめます こいつに限らずもう少し早川から出た本読んでその話しろよ
このスレになってから具体的な本の話ほぼ皆無だぞ 長文でクドクド書いてるけど
ほん以外の娯楽が増えたからってだけだろ? いや、むしろ、本の値段が高くなり客が離れたという方に力点を置いている
長文でクドクド書いたことも、本の値段の話に終始している 要するに語りたいんだろ?語れるような人間が周りにいないから
俺も語りたいよ この一人で延々長文書く奴はこういう奴だな
>スノッブ(snob)は、一般に俗物、またスノビズム(snobbism)は俗物根性と訳される。
>「知識・教養をひけらかす見栄張りの気取り屋」 インターステラーは雰囲気だけで押し切った様にしか見えんのに
世間一般ではSF大作扱いなのがお気に入らない
あれはむしろ完全に藤子不二雄的SFだよなあ
板ロボは好きだが インターステラーは物理学者のキップ・S・ソーンが科学監修したという部分が大きい
こういったブラックホール研究の第一人者が監修についてくれる点は米国の強みでもある
巨大ブラックホール周辺の比較的安定した状態を考察するというのはソーンの得意分野
ソーンは、The Science of Interstellar という映画インターステラーに関する科学解説書も
出しており、米国のSFファンはそうした本も読み映画のブラックホール周辺の映像に興奮
したのだろうと思う
自分の場合は、ソーンの著書『ブラックホールと時空の歪み』を読んだことがあったため、
本に書かれたブラックホールのイメージが映像化されているのを見られておもしろかった 有識者のお墨付きってだけで全肯定する思考放棄の典型だな
異常気象ってなんだよとか作物が育たなくなるってなんだよとか解決法がスペースコロニーってなんだよとか地上にドームでも作れば良いじゃんとか
映画的に何の説得力もないってのが問題だろ
普通の映画ならそこは譲るが、SF超大作扱いでそれじゃ駄目でしょ 怪奇秘宝でフダラク渡海とか仏教的に解釈しててワラタ。 昔はロバート・B・パーカーが売れていたのだ
その頃の読者層はあれを素養に持つのだ
書店に並ばなくなった世代とはそこに違いがあるのだ 訳:菊池光 ロバート・B・パーカーはミステリだから板違いでは? 藤子不二雄的とSF超大作ってのは矛盾しないのでは?
本格SFとかハードSFって言われたら違うと思うけどSF大作って言われるとSFと大作が分離できるので
じゃあ映画として大作でSFなら嘘はついていないじゃんってことになる SFファンは大なり小なりスノッブな要素を持っていると思うし、
自分はスノッブではないと思っていても、他人にそう思われている可能性は大いにあるので
俺は他人のスノッブぶりについては寛大でいるように心がけている なんつうか長編より短編集とかアンソロジーの年だったんだな
ベストSF 2020[国内篇]
1『オクトローグ 酉島伝法作品集成』酉島伝法/早川書房…275点
2『アメリカン・ブッダ』柴田勝家/ハヤカワ文庫JA…211点
3『暗闇にレンズ』高山羽根子/東京創元社…207点
4『日本SFの臨界点[恋愛篇・怪奇篇]』伴名練=編/ハヤカワ文庫JA…204点
5 《星系出雲の兵站》(全9巻)林譲治/ハヤカワ文庫JA…189点
6『歓喜の歌 博物館惑星V』菅浩江/早川書房…141点
7『人間たちの話』柞刈湯葉/ハヤカワ文庫JA…131点
8『ワン・モア・ヌーク』藤井太洋/新潮文庫…128点
9『タイタン』野アまど/講談社…104点
10『ホテル・アルカディア』石川宗生/集英社…82点
ベストSF 2020[海外篇]
1『息吹』テッド・チャン/大森望=訳/早川書房…520点
2『三体U 黒暗森林(上・下)』劉慈欣/大森望,立原透耶,上原かおり,泊功=訳/早川書房…344点
3『宇宙へ(上・下)』メアリ・ロビネット・コワル/酒井昭伸=訳/ハヤカワ文庫SF…225点
4『第五の季節』N・K・ジェミシン/小野田和子=訳/創元SF文庫…220点
5『マーダーボット・ダイアリー(上・下)』マーサ・ウェルズ/中原尚哉=訳/創元SF文庫…208点
6『シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選』シェルドン・テイテルバウム,エマヌエル・ロテム/中村融,他=訳/竹書房文庫…201点
7『時のきざはし 現代中華SF傑作選』/立原透耶=編/新紀元社…148点
8『月の光 現代中国SFアンソロジー』ケン・リュウ=編/大森望,中原尚哉,他=訳/…142点
9『荒潮』陳楸帆/中原尚哉=訳/新☆ハヤカワ・SF・シリーズ…131点
10『となりのヨンヒさん』チョン・ソヨン/吉川凪=訳/集英社…86点 SFが読みたい探したけど近所の本屋に置いてないんだが
刊行予定は何が書いてあるんだよ インターステラーはワームホールの向こう側の世界はハードSF
前半が現代に近い家庭の話に設定されているのは、そうしないと現代人に理解できる
かたちで人間や愛情といった問題を描けないから (クリストファー・ノーランの担当)
インターステラーの場合、巨大ブラックホールの影響下にある人間が探査可能な惑星
という限られた条件の世界を描いているわけで、この条件こそがソーンが提示したかっ
た自分の研究成果に基づく宇宙の彼方の世界だった (キップ・ソーンの担当)
そういう意味では、インターステラーという映画は、ハードな部分とファンタジックな部分
を繋ぎ合わせたような、ハイブリッドなSF映画ということになるかも知れない >>61
>スノッブ
シガニー・ウィーバーがインタビューで答えてて覚えたわ
これこそ、広まって欲しい語彙なんだけどねw >>68
招かれてからの待遇を真逆気味にすれば猿の惑星ベースで大体通るんじゃね? オクトローグが仮に一昨年か一昨々年に出てたとしたら四位くらいだっただろうな 『SFが読みたい! 2021年版』より今年の海外作品刊行予定
ケン・リュウ日本オリジナル短篇集第4弾『宇宙の春』3月
劉慈欣『三体III 死神永生』初夏
グラッドストーン&エル=モータル『あなたたちはこうして時間戦争に負ける』
アーカディ・マーティン『帝国と呼ばれた記憶』夏
アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』秋
宝樹短篇集 秋
劉慈欣『短編集『鯨歌』年末 ジェミシンよりコワルの方が上だったか
まあほぼ同点だが
中国アンソロは票が割れた感じやね ベストSF国内編は海外編と比べてなんか全体的に点数低いけど票がかなりバラけたってことかな
>>72
もし本当に刊行予定に書いてあったら今頃もっと騒ぎになってるだろうからそういうことじゃね 国内より海外の方が好きだなあ
シオンズフィクションは未読だったから早速注文した >>58
「素養」
>_超人的な量の仕事を抱えながら、手塚は映画や読書などを通じて膨大なインプットを怠らず、若い作家たちに「マンガからマンガを学ぶな」と説いた。 それが素養でありスレ違いではないと判断する権利は、
お前には無い 素養とか言う以前に
長文で思い込みの激しい独り言を連投するから嫌われてるんだよ
そんなこともわからずに素養語るなボケ 早川書房のドル箱も今は昔
読んでいれば五輪のゴタゴタも忌避できたかもな >>78
まだ積ん読だ
中国目立つから毒を持って毒を制すみたいなベストテンになってるな Lily Brooks-Dalton "Good Morning, Midnight" 130円
ダルトン 『世界の終わりの天文台』
https://www.amazon.co.jp/dp/B01C37WQEA
Dan Simmons "Hyperion" 150円
https://www.amazon.co.jp/dp/B004G60EHS
Ray Kurzweil "How to Create a Mind" 150円
発明家レイ・カーツワイルによるAIの解説書
https://www.amazon.co.jp/dp/B007V65UUG
Philip K. Dick "Do Androids Dream of Electric Sheep?" 200円
https://www.amazon.co.jp/dp/B000SEGTI0 やはり学ぶべきは英語か
脳に英語スキルを直接インストールできるようになるくらいの時代にならともかく
今の翻訳AI程度じゃちゃんと文化や心理を含めた翻訳は無理っぽいからな インターネットが英語を共通語にしてしまったな
英語を通した重訳も増えてるし
リバーワールドだとエスペラント語を全人類の共通語にしてたのにな まぁインターネット普及以前から、(特に理系の)学問の世界では英語が事実上の世界共通語になってたし。
英語で書かれていない論文は内容の優劣以前に最初から存在しない扱いされちゃう。
なんか最近では、理系どころかガチの人文系でもそういう傾向が大きくなって、
フランス国内で開催されるフランス文学の学会が英語で運用される、なんて事態も発生しているらしい。 ボクっ娘だのオレっ娘だのも表現出来ねえ言語が覇権言語とは臍が茶を沸かすぜ オタク文化に関しては日本語が覇権ってことで。(じき中国語にとってかわられるかもしれんが) >>63 今年はガチで置いてないね。多摩地域なんだが、例年なら必ず置いてある店複数で入荷してないわ。 マイ・ベスト5で翻訳もされてない英語の動画挙げてる人いるけどありなの? >>92
一昨日の時点でネットで在庫調べられる書店見てみたんだが、新宿とかのでかい所や本店がある場所ぐらいしか店頭在庫がなかった
買い手が殺到するような本でもないし、店頭に置いてあるのは相当少ないなこれ >>94 だって、内容がキモヲタ同人誌のノリだもんな 売れるわけないぜ 巣ごもりで書籍全般の売上が伸びてるというのに
逆に売上を下げるのか? https://www.yomiuri.co.jp/culture/20210125-OYT1T50086/
紙の書籍・雑誌は1.0%減
電子出版が28.0%増なので合計すると4.8%増
ただし電子出版の90%はコミックス なろう系のシリーズって打ち切られた?
これを早川文庫から出す意味あるのかと思ってたが 当然だな
2巻以降電子書籍でしか出てないし、amazonレビューは1桁だし、そこでも酷評されてるし
「なろう」に特に偏見ないので、早川出版で気になってweb版読み始めて途中で投げた
まじで酷い
なろう読者を取り込もうとしたのはわかるが、内容の選別くらいしてくれ >>99
訂正 一応書籍版も出てた。amazonで文庫ではなく新書扱い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています