ミリタリーレシプロエンジン 十六基目 [無断転載禁止]©2ch.net
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戦闘車両、艦艇、そして半世紀前の軍用機などなど
軍用レシプロエンジンを語るスレッドです。
ミリタリーレシプロエンジン 十五基目
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1412598103/ "「ハ 51 型」 星型 22 シリンダエンジンとガス電航空エンジンの系譜." 日本機械学会論文集 C 編 74.746 (2008): 2403-2410.
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/kikaic1979/74/746/74_746_2403/_pdf
幻の名機再び
ttp://www.hans5.com/+Pdf/%E5%B9%BB%E3%81%AE%E5%90%8D%E6%A9%9F%E5%86%8D%E3%81%B3.pdf >>687
今更だが
本来の31型は21型より過給機のパワーを増やしていたと言うことか
してみると32型は21型より増えた分のパワーを全て過給機につぎ込むことで
多少なりとも濃い空気をを送り込めて10,000mでもより安定した出力を得られたと言うことかな >>702
お前どこを読んでるんだ?
過給圧は31型も21型も一緒だよ 栄21と31は過給器の圧力比が違う
同じ高度なら31のほうがより多くの過給圧を作れる
水メタ使わないなら両者の許容する過給圧は同じ(水メタ使えば31のほうが上)
過給圧同じで運用するなら31の全開高度は7000m弱ぐらいになる
(つまり21と同じ過給圧を1000m弱上の高度まで維持する)
水メタ使わない場合は6000m以上以外の全域で21のほうが馬力が上
(過給器の圧力比が小さいので食われる馬力が小さく、吸気温度が低いので) >>704
もうバカは喋るな
過給圧が全然わかってないバカなのだけはわかった
水メタ使えば性能あがる訳ではないんんだな >>703
「本来は」31型の過給圧は21型より強くなるはずだったんだろ
実際には同じになってしまったようだが
そこを設計通りにしたのが32型と言うことで >>705
栄21の過給器は径305mmで増速比1速6.37、2速8.44
そして栄31の過給器は径と1速は同じで、2速9.00
大雑把に約14%圧力比が大きい
栄21が+200mmhgを6000mで発揮できるので約2.5倍、栄31だと2.7倍ぐらいの圧力比
単純計算で高度6000mで栄21が+200mmhgを引けて、栄31は+300mmhgまで引ける
(エンジン側がハイオクや水メタで許容できる過給圧を+300まで引き上げてれば)
栄31は水メタの準備が間に合わなかったので+300が引けなかったけど+200で良いなら7000m弱まで維持できる
これは米軍の鹵獲零戦の試験でも証明されて栄31搭載機は7000ぐらいで最高速度になり
戦闘出力(許容ブースト制限を緩和)では栄21搭載機よりも全域で少し性能が良い >>707
なるほど
その+1000m分が10,000mでものをいったんだな
ターボ付きには及ばないだろうが21型と比べてかなりエンジンが言うことを聞いてくれただろうし
隼3型のパイロットが激賞したのもそのあたりか >>707
それ31型じゃなくて32型じゃない
インペラを高高度設定にしただけの話でしょ
代わりに低高度の性能は落ちるけどね
あくまで
低高度セッティングの21型
高高度セッティングの32型
という話 >>710
栄31は公称馬力の高度6,000 mで
栄21と全く同じで高度性能に差が無いように見えるが?
7000m弱という根拠は? >>711
過給器の物理的な仕様はそうなってるんや
栄31が増速比9.00、栄31甲がそこから水メタ外したもので
栄31乙は増速比も栄21と同じ8.44にしたもので、栄31丙は乙に水メタを追加してみたもの
だから水メタなしの31や31甲で全開高度が6000mになるほうが理屈的におかしい
実際に31の全開高度は7000という表記も有ったりする
これは栄31が無印、甲、乙、丙と4種類もあったことから来る混乱の一つじゃろうね >>712
wikiには甲乙しかないので丙の事は知らない
ただおっしゃるスペックは32型が近い値を示しています。
ちなみに水メタに関して相当な勘違いをしてるようです。
全開高度の改善はあくまでインペラのセッティングです。
どちらにしても
離昇+300mmhg
公称+200mmhg
というのは水メタによるブーストアップは認められません。
水メタを使った場合このように全開高度以下で
ブースト圧をあげれるものです
http://www.wwiiaircraftperformance.org/f6f/f6f-level.jpg
http://www.wwiiaircraftperformance.org/f4u/f4u-level.jpg
上記R2800搭載機の場合
52inHg(2000Hp) → 60inHg(2200hp)に過給圧をあげ
過給圧が上がった結果馬力があがるものです
日本機の場合92揮発油で離昇+300mmhg
水メタ対応機は概ね400〜500mmhgぐらいの過給圧になります。 栄31は本来は水メタ使って離昇+400、公称+300級ができるように作ったの
でも水メタ適用の試験が終了しないままだったから、水メタ本来の馬力仕様がいつまでたっても完成してないの
+200な栄21と同じ公称ブーストで運用すれば、より高い高度(約7000)まで+200が引けるし
水メタでブーストアップすれば+300を高度6000ぐらいまで引けるというのが機構的な仕様だったという話な >>714
>>705
>>707
で+300mmhg・+200mmhgしか書いてないでしょ、
なんでこっちが指摘した途端に400mmHgに跳ね上がるんだよ
ほんと見苦し過ぎる。
へー栄で400mmHg、こいつは初耳だ
ああ、そうそう日本機の水メタはね水メタだけで
その過給圧を出してる訳じゃないんだよ
栄31と32には無いあるものと組み合わせて
その過給圧が可能になるんだよ
設計から400mmhgを目指すならまずそれをいれるけど
栄には無い訳だ、設計からねぇ、アレが無いのに栄だけできるんだ
へぇ凄い
あと他の水メタ搭載機見ればわかるけど
>離昇+400、公称+300級
という組み合わせも無い訳
上記のようにR2800含め水メタで全開高度が改善する期待は無いのですが
栄だけ水メタで全開高度改善とは非常に不思議ですね
どういう理屈なのでしょうか?
栄エンジンだけ違う仕組みなのでしょうか?
もう出鱈目に付き合うのは疲れたので
栄で400mmHgと+300を高度6000のソースを次でだせないなら
ID:ecm9+6im
のデマという事でFAで終わりにします。 >>715
私は最初から
・栄31は増速比の大きい過給器を積んでる
・水メタを予定してた
・水メタ使わないなら栄21と同じブースト圧なので、過給器の分だけ全開高度が上がる
としか述べてないのだが
栄31各型はちょっと変わった栄21類似発動機として消費されちゃうわけだが
メカ的な仕様ぐらいは見ても良いと思うよ あ、ソースは学研の零戦2な
そこに詳細な栄21水メタと栄31の仕様が出てる。あとは電卓一つで済む話だと思う >>441
早送りしてるかもよ(笑)
最近は何でもアリだからなあ >>715
アレって何?何か知ってる思わせぶりだけ? 栄の圧縮比は7.2でマーリンの6.0よりも高い。
これだけで全開高度が何百mか上がるのだろう。
マーリンはそれに加えて水冷、4バルブと全開高度を下げる要因がある。 マーリンって今の自動車のターボエンジンと同じで過給前提で設計してるんだろ
なら見かけの圧縮比が低いのは当然 低燃費を実現するためにストイキより空気過剰でかつ均一な混合気を作成するために気化器を使ってさらにガソリンを完全に気化させるために気化器から気筒までの距離を長めに取ってあるんではないかな 星形空冷エンジンで気筒列と遠心過給機の間を繋ぐ吸気管のところで中間冷却するとか
可能ですかね? できると思うけど無駄に重量が増えそうw
マーリンみたいに水冷にしないと気流の流れが悪くて冷えなさそう そう言えば日本のエンジンはターボはなかったがロケット排気をやってたから
一応排気ガスのエネルギーの活用はやってたんだよな >>725
吸気管を二重にして水メタを循環させれば冷えたかも
水メタ冷却器は追加しないといけないだろうが >>725
過給器からの出口を1つに絞って、その先に冷却器を置いて、冷却器から出る口を10数本に分岐させるだけのことやろ >>729
エンジニアリングの世界ではシンプルなものほど評価が高い。
複雑なターボより推力排気管のほうが「サクセスエンジニアリング」と言える >>728
水メタノール冷却器?w
それはちょっと違うだろう >>729
過給機のインパラ羽根の外周に円形冷却器を置くのだろう 最近の自動車の燃費向上ではダウンサイジングエンジンに排気タービン、過給機を装備して
加速時は低速では過給機のみ、高速で過給機にターボを足して過給圧を高めて高速回転で馬力を稼ぎ
巡航条件ではなるべく低速回転を維持して過給圧を高めてトルクを増やしてトラクションを軽減している
そのほかに巡航では4気筒のうち2気筒だけ使用して燃費を減らす技術もある
航空レシプロ発動機の場合、機械過給と排気タービンはすでにあるから
巡航時に気筒数の半分だけ使用して燃費を改善する方法はあるのだろうか
ただ上空の冷気にさらされるシリンダで使用しない気筒は冷却しすぎで
再起動できないとかオイルが冷えて固着する可能性とか怖いかも >最近の自動車の燃費向上ではダウンサイジングエンジンに排気タービン、過給機を装備して
>加速時は低速では過給機のみ、高速で過給機にターボを足して過給圧を高めて高速回転で馬力を稼ぎ
過給機の定義からちょっと調べなおしたほうがいいw
過給機は機械式のスーパーチャージャーとターボ・排気タービンがあるけど今の車にスーパーチャージャーもほとんどない
ダウンサイジングターボは圧縮比を高くして低回転1500回転ぐらいからでもターボが働くようなセッティングになってる >巡航条件ではなるべく低速回転を維持して過給圧を高めて
巡行時に過給圧高くしたらあかんやろ、燃料余計に噴いて燃費わるくなるw
巡行時はブーストかからないように走る >>738
フリクションを減らすためには自動車では1000rpmそこそこで回転させる
その回転数でギア比を低くして空気抵抗が結構かかる高速巡航を
維持するためトルクアップするにはある程度は過給しないといけなくね? >>736
VWゴルフTSIなんかは機械過給と排気タービンを組み合わせてなかったか? >>739
普通の日本車の話しとして高速で120位で巡航するのも回転数はもっと高いしブースト圧も正圧にもならない >>740
>>736は「ほとんど」ないと言ってるのであって「全く」ないとは言ってないな
実際ドイツ車は機械式のスーパーチャージャーは結構好きだ
ベンツなんかスーパーチャージャーだけのモデルも存在する オットーサイクルの燃料消費率はスロットル開度≒ポンピングロスで悪化するので
ブーストかけてでもスロットル開いて回転数を下げるほうが
同じ馬力でスロットル閉じて回転数上げるよりも良い
別に最大出力領域のリッチでなく、リーンで回せる範囲でスロットル開けて回転数下げるわけな
自動車でも飛行機でもやってることの理屈は同じ 問題はスロットル開度を高めて回転数落としたくても
殆どのエンジンは減速比は固定か、直結だから、ペラの回転数とエンジン回転数は比例で
ペラのピッチの関係で飛行速度に対してペラ回転数はそこまで下げられない≒エンジン回転数も下げられない
最大馬力がガンガン高まってくると出力と回転数と巡航消費でどうバランスさせるかが難しいわけだ
大戦時の戦闘機なんか常用範囲で最高速度の7〜8割は楽勝で出ちゃうけど
これよりゆっくり飛ぶと発生馬力は下がるけど燃料消費率が下がらず
時間あたりの消費量は意外と下がらず、結果航続距離も稼げなかったりもある
まあ機体の巡航特性、ペラが許容する回転数の下限、その馬力と回転数で果たせる最善の運転条件は一概に言えないのよという話 DB601は燃料消費量が多くて装備機の航続距離が短いのもそれが理由だとはいうなあ
半球型燃焼室でロングストロークな栄の低燃費が光る訳だ >>740
それ初代TSIだけ。後続は「タービン性能の向上によりターボ単段でも十分に低速から
レスポンス良く過給できる様になった」とか宣った排気タービン式過給気だけの簡易版。本来なら
機械駆動→排気駆動アシスト機械駆動→機械駆動アシスト排気駆動→排気駆動
とフレキシブルに移行できるメカニカルアシストターボ過給が実現できてから
「単段でも低速からレスポンス良く過給できる様になった」と言うべきだった。
(電動アシストターボが良く言われてるが性能を良くしたかったらオーバーランニングクラッチが必要で
そんなオーバーランニングクラッチなんか有るならメカニカルアシストターボが容易に実現でき
電動アシストターボである必要性が無くなり強味も稀薄化する) 高速では排気駆動に対する単なる枷となる機械駆動アシストから極自然に解放させられる所でも
ワンウェイクラッチ式オーバーランニングクラッチの役割は有用となる。
俺としては機械駆動と排気駆動だけでなく再燃焼駆動もスムーズにできれば
もっと高機能かつクリーンな過給機構が実現すると考えている。
単なるサーマルリアクター機構でもなく単なる再燃焼駆動機構でもなく一人二役の機構とすれば
排ガス浄化しつつ無駄も無い、無駄も無く排ガス浄化もする再燃焼ができると思っている。
エミッション低減のみならず、触媒前のフィルター前にPMもナノPMもエアロゾル性を極力焼却滅砕したいし
その程度の弱い再燃焼でも十二分に排気駆動アシストや排気駆動のみより高性能化しつつ
再燃焼用燃料投入損失を取り返せる運用上効率向上が得られると
頭ん中お花いっぱいバカじゃねぇのキモい死ね言われる状態ながら思っている。 >>736
ターボは圧縮比を上げるものではありません
全然違いますよwww
過給機つきとNAの圧縮比位比べて見ろよ
ほんと出鱈目だな
高回転にすると燃費悪化するので前の人の説明も全然違います
4ストエンジンの仕組みを無視し過ぎ 今のダウンサイジングターボは
あくまで低回転向けのセッティングなので
ピークの馬力は捨ててます
高馬力という訳じゃない 戦闘機の航続距離は燃費の問題っちゅーよりほとんどは燃料搭載量の問題だろJK
エンジン設計時に燃費を優先的に考えて作るアホもいない 失礼。ビル ガンストンの著書だつたかと思うけど、スロットルとブーストのやりよう次第で、エンジンぶっ壊すことも航続距離を倍にする事もできるとあった気がする。 P-47の航続距離の問題は
燃料消費量のせい
D型じゃたいした距離飛べない
それでP-51を使わざる得なくなった 低燃費の鍵は低回転速度だよなあ
平均ピストン圧を高めにしてフリクションが最小になるようにすれば推進力に回すエネルギー効率が良い
まぁストイキよりずっと薄い空燃比も低燃費に通じるわけだが 排気に燃料を噴射してタービンでエネルギー回収することだろうね >>748
今の車のエンジンの話しだって、今人気のスイスポとかの圧縮比や今度でるGRヤリスの圧縮比見てみ >>757
スイスポ、ヤリスでNAよりターボの方が圧縮比が高いのか? >>757
GRヤリス
圧縮比:10.5
う〜ん.......、何が言いたいのかね? くだらない突っ込みすると思うんで昔のターボと比較しての話な
だいぶん乗り継いだから 20位前のセリカやシルビアとかのターボって大体8.5とかだろ
1Jが9とか >>762
本当にバカだな
圧縮比が何で上がったと思ってるの 圧縮比と圧力比を分けて語ろう。俗に言う高圧縮比ターボは燃料直噴エンジンの筒内気化冷却を活かし
ターボ過給高圧縮比エンジンを実現した物と謳うが、其の謳い文句も謳い主を厳しく問い詰り
現物の蓋を開けさせて白状させて見ると、やはり同じ世代の自然給気エンジンは、もっと高圧縮比だ。 長い間ピクリともしなかったスレでちょとでもマウントできそうな話になると相手を貶し罵りだす
過給エンジン同士で比較して高くなったね ふーんで済む話だろ
マーリンとか圧縮比6だぞ >>758
巡航等なら必要な馬力は小さいから高回転でスロットル絞るより
低回転でスロットル開くほうが、同じ馬力なら消費量は小さくなる
巡航でストイキやリッチではなくリーンにするのも、スロットルを開く為
同じ馬力・回転数でもストイキでスロットル絞るより、リーンにしてその分スロットル開くほうが消費量は小さい
オットーサイクルはスロットルで絞るのが極めて大きな損失なんだよ リンドバーグがP-38でやって航続距離を伸ばしたのが低回転、高ブーストだっけ
違ったらスマン 無知な質問ですまんが
ここで言っているリーンって今のリーンバーンと同じ感覚でいいのか?
ディーゼルターボの場合はどうせ圧縮点火だからがんがん空気だけ増やすようだが
ガソリンターボの場合混合比がとんでもないことになったら燃えないよな WW2機だと馬力狙いの大ブーストセッティング(リッチ)は空燃比で9〜10:1あたり
逆に燃費狙いのリーンは18〜16:1あたり、ストイキより少し薄いぐらい
試験運転で温度とか排気炎見ながら調整するから、コレと決められるもんでもないし
そもそも混合気分配がかなり怪しいエンジンが多いので、気筒で空燃比が2〜3割ばらつくとかあって
まあ簡単な話じゃないってのは日本やアメリカの飛行機の話で散々出てくるわけであるが リッチなのは、燃料冷却することで過負荷運転の際の熱だれを抑えるということなのかな >>769
>日本やアメリカの飛行機の話で散々出てくる
参考までに、そういう話がたっぷり読める本やサイトをぜひ教えてくれ Fuel-air-ratioとエンジンの型番入れてググればずらずら出てくると思うよ
特にV1710はこれで苦労してるから10%ぐらいばらつくとか普通に軍の報告書とか出てくる >>770
リッチにするのは燃料冷却ともう一つは燃焼速度な
適度なリッチは燃焼速度をストイキより高めるんじゃ イギリスのロールスロイス・マーリンエンジンは有名だけど、
ドイツが開発した(試作機含む)レシプロ航空機で、最高時速700Km級に確実に到達したのは、
Bf109K Ta152H-1 Do335 の3機種
くらいしか知らないが、上記に搭載してた、DB605 Jumo213 DB603 も結構優秀じゃないかと思いました。 DB601の過給機を改造して3000mで1500馬力出るようにしてキ78は699km時を達成したわけだけど
冷却能力としては高圧水冷もしくはエチレングリコールで30分間1500馬力持続とか可能だったの?
空冷の場合、火星10系から火星20系で潤滑油冷却器の容量を大幅増ししたわけだけど、
日本の発動機の不調は冷却能力不足が主因でいいの?
空冷星型の大馬力化にはフィン間隔を狭めて冷却フィンの面積増大とオイル冷却を組み合わせる
ことでどれくらいまで大馬力かすすめられるんだろうか?
R4360なんかフィンへの水噴射でエアレースに対応したわけだけど 一般的にミリタリーの時間が30分なんで、同等ぐらいの負担になるなら間に合う
それとエンジン本体の冷却性能は冷えたほうが良いけど
基本的に発熱量も冷却性能も計算されてる(もちろんその精度が甘い)
計算して間に合うように設計されてるのにちんちんに熱くなるのはノッキングしてるから
ノッキングの初期症状の一つが異常な発熱なのね
だから冷却性能が足りないから不調なんじゃなくて、不調だから熱くなるという流れが基本
もちろん冷却性能が間に合わないという場合もある(ギリギリだしな)けど
大戦末期の日本機の場合はどっちかというと燃料の品質とセッティングの問題のほうが大きいんじゃないかな ブロム&フォス Bv155は、最高時速690Km出たみたいですが、実測値なのか計算値なのか分からないんですけど、
本当にこんなに速度が出たんですか? >>778
DB601の燃費が悪いのは燃料冷却するため濃い空燃比セッティングなんでないの?
ラジエーターの能力が不足気味なの? まともにエンジンが回ってれば一定の割合で出力にも排気にもならずにエンジンを温める熱が発生するから
それを冷やすのがラジエータや空冷フィンの仕事な
燃料冷却するのは異常燃焼やノッキングを抑制するためなので「まともにエンジンを回すため」な
燃料冷却等による異常燃焼抑制が足りなかった場合に発熱という形でラジエータにも負担が来るのであって
ラジエータがどう頑張っても燃料冷却で冷やす部分にはタッチできないから
不足だから燃料冷却が必要かというと、ほぼ完全に無視して良い要素なのよ >>777
研三のエンジンの主な改造点
ブーストアップ
メタノール噴射
オーバーラップ増大
回転数増大
過給器駆動馬力、流体継手の損失の減少
冷却をプレストン冷却に変更
100オクタン燃料使用
排気推力の利用 >>782
輸入品のDB601をチューンアップして1500馬力を達成したわけだけど
寿命が相当短くなったわけかなぁ Jumo222を量産してほしかったな。
Ta152H-1に、Jumo222を搭載すれば、最高時速800Km出ると思う。 過給システムを含めてのエンジンの性能というのを分かった上で敢えて言えば、日本が独自に高性能な過給システムを開発出来ていればライセンス生産の必要はない。
マーリンの優位性はあの過給システムをコンパクトをまとめることが出来たこと。エンジン本体だけで言えばアリソンも良かったというか、アリソンの方が近代的だった。 そういえば、零戦で「集合排気管から推力排気管にして性能向上」というのはよく聞く話だけど、
当時は排気干渉を使ったパワーアップというのは知られてなかったのかな?
一定回転数で回すようなエンジンだと、排気干渉の効果がかなり出そうな気がして、
排気推力を使うよりもそっちの効果の方が大きそうな気もするんだが 仮に効果がわかっていたとしても、そのために排気管を伸ばして集合させると重量と空気抵抗増大で馬力増が帳消しどころかマイナスになるだろう。 集合排気管による排気干渉(脈動)の効果って特定回転域の馬力(ピークパワー)上昇ではなく、
広い回転域におけるトルク・パワーバンド拡大に有るだろ
ピークパワーだけ狙うのだったら単排気管の方が効果的なはず
だから、4輪に較べてパワーバンドの広さを必要としない2輪レーサーでは60年代後半まで単排気のメガフォンマフラーを使っていたし、
ドカティは21世紀に入ってからもMotoGPに単排気メガフォンマフラーを使用していた 3000回転で適切な排気管長さってメートル単位だからね
耐熱パイプをメートル単位で10数本も用意して得られる馬力増大と
ぶった切って短いのにして得られる排気推力と、どっちがお得ですかというバカでも分かる話 集合排気菅による排気脈動の有効利用の研究が進んだのって、戦後の航空用レシプロエンジンが廃れてからの話でしょ 零戦のようなのとフォッケやF8F、5式戦、シーフューリーみたいなのではどうなんだろうね? >>488
其の頃の2輪レーサーは2stで吸気ポートより排気ポートが先に閉まる時代の掃気方式だったから
各気筒毎に単独チャンバーである必要が有ったから当然だろ?貨物用大型船舶の2stとは違う掃気方式。 >>792
当然4st(本田やMV)の話なんだけど そもそもバイクの超高速型エンジンならバルブオーバラップも大きいから
吸い出ししてくれんと吸気入らないし、上手く干渉させないと今度は吹き抜けしちゃうから排気管大事だけど
せいぜい3000回転のエンジンだと排気管でどうこうしても気休めしか変わらん
今どきの普通の自動車なんてそこまで回さないから速攻で集合させて触媒に突っ込ませてよしとしてるよな
単排気管は吸い出ししてくれないけど干渉もしないから、あれはあれで良いのよ 日本のエンジンはオーバーラップがほぼゼロだった。ドイツはDB601ではオーバーラップは小さかったが、DB605では大幅に増やされた。 DBは気筒内噴射だから
吸排気を大きくオーバーラップさせて掃気しちゃっても燃料捨てなくていいのが優位点よな wniの鈴木里奈の脇くっさ
(6 lゝ、●.ノ ヽ、●_ノ |!/
| ,.' i、 |}
', ,`ー'゙、_ l
\ 、'、v三ツ /
|\ ´ ` , イト、
/ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ
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