海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 30
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前スレ
海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 29
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1521379754/ 1945騎兵軍団(18,700名)
騎兵師団x3
戦車連隊x2
偵察大隊x1
迫撃砲連隊x1
ロケット大隊x1
自走砲連隊x1
工兵連隊x1
通信大隊x1
※戦車・自走砲x103
※砲・迫撃砲x268
※対戦車砲x48
※対空砲x34
1945騎兵師団(4,700名)
騎兵連隊x3(76ox6/45ox6)
砲兵連隊x1
偵察大隊x1
防空隊x1
工兵隊x1
通信隊x1
※隊=sqadron
※砲x42
※対戦車砲x18
※対空砲x6 1945時の標準的な正面軍の攻撃フォーメーションは
4個軍が第1梯団
2個軍が第2梯団
機動グループとして1〜2個戦車軍が待機
別途 機械化騎兵グループが待機
この時期、機動グループの戦車軍は包囲翼の役割なので
後方襲撃、混乱誘発はCMG 機械化騎兵グループの役割
このCMGのM、書籍によっては マニューバのMと、メカナイズド のMがあって
実は西側書籍で若干混乱が見られますw
ちなみにグランツは 騎兵-機械化グループという表記を使用
(やる事、内容はどっちのMでも同じなのですが・・・) >>107
>これらから言える事は、旧ソ連軍は一般的に理解されている消耗戦型、殲滅戦の軍隊ではなく、
>混乱誘発を重視した機動戦(機略戦)の要素を強く持った軍隊であったといえよう。
「この時期のソ連軍は」って明確に限定しておかないと誤解されそう >>115
>>116
ありがとうございます
馬にこだわったのは地形が原因ですかね >117
末期のソ連軍は目的も手段も機動戦(機略戦)指向なのですが
初期の段階でも、ソ連軍は一貫して混乱誘発を非常に重視しており、少なくとも戦術次元における手段としての機動戦(機略戦)を利用しようとしていたとはいえるのではないかと思います。
(ただし1939〜1942あたりの粛清による自滅、と独軍奇襲による壊滅的損害時期、および再建中は除きます。この時期は機動戦(機略戦)など、やりたくてもできない状態なので)
※この一貫した流れで見るのが用兵を思想史としての見る視点だとおもうのですだよ 機動戦を何度も繰り返して敵軍の戦闘力を破壊する
これこそが赤軍の破壊主義だ!ってきいたことあるんですけど
こういう認識であってますか? 初期:敵の物的戦力の殲滅を目的として機動戦(機略戦)的手法を用いる。
末期:敵の指揮能力の破砕を目的として機動戦(機略戦)的手法を用いる。
※一貫して混乱誘発を重視する。
初期もよくみると戦略次元、作戦次元、戦術次元で各要素が交錯してるのですが・・・
戦争次元の階層化という概念が未発達だと理解も大変そう
70年代あたりの米軍だと、理解も表現にも限界がありそう
(逆にいえば、だからソ連の方が、先に作戦術などが発達したと言えるかも) >118
>馬
地形もそうだけど、車両不足も原因だと思う・・・
(上記の作戦次元の方のタンクデサントの話) >120
あと、戦術次元に限れば、890年代以降もその認識で正解 ああ、めちゃくちゃだw
>890年代
↓
>80年代 末期:敵の指揮能力の破砕を目的として機動戦(機略戦)的手法を用いる。
も、もっと正しくは
末期:敵の運用能力の破砕を目的として機動戦(機略戦)的手法を用いる。
の方が敵が表現として良いかも
(さらにいえば運用能力の破砕の為に、各種の飽和という概念を用いるのが西側との差異といえるのかも)
(西側は運用能力の破砕の為に精密攻撃を指向l、しかしソ連は同じ目的を達する為に飽和攻撃を指向)
※飽和:局地的な戦力の飽和、広域にわたる展開の飽和(対応の飽和)、情報の飽和
どれもが対応できなくなる事での混乱誘発という意図が底にあります。
ほら、このあたりは次世代戦争(ハイブリッド戦争)の情報戦につながるし
(誤情報、偽情報の洪水) >>122
車両不足もそうだろうけど、ソ連領内のモータリゼーション系インフラの
整備の弱さも有ると思うよ。
一方で馬はインフラが弱くても機動力に優れるから
(あまり脚光は当たらないが、独ソ戦では両軍ともまとまった騎兵戦闘団を
良く使っている一面がある)。 >127
でも、一方で騎兵-機械化グループには
戦車2個連隊
自走砲1個連隊
計3個連隊もの装甲車両が103輌もあるのです。
(36年教令でいうところの遠距離行動戦車群とかにあたる) >128
ラッパロ条約下での装甲部隊運用の共同研究(勉強)があるので、赤軍(とはちゃん)に対し独軍は強い影響を与えたとは思いますが、先に理論化を果たしたのは赤軍。
つまり独軍に追いついたのではなく、同時に出発し別進化を遂げていたが、ソ連赤軍の方が理論的にははるかに先を進んでいた。
(ただ実施能力が大粛清と独ソ戦初期の大損害で喪失していただけ)
極論をいえば、理論的に独軍の方が最初から遅れていた。
(そして西側はいまだにソ連→ロシアに軍事理論では追いついていない) 1936教令と1944教令ってどこらへんが変化したんだ?
pu44で完成したとかよくきくんだけど ただし議論の余地としては
1)機動戦としての浸透戦術
と
2)機動戦としての戦略騎兵
の違いを考える仮定で、両軍の機動戦のスタート地点については考察の余地がまだまだありそうです。 >>129
一応国産である程度賄ってた戦車や自走砲やトラックと違って、
路外で高い機動力を発揮できるAPCはレンドリースに頼ってたのもあるんじゃない?
4個軍団分のAPCを当時のソ連が揃えられらかというとかなり微妙な気がする >131
私もpu44は読んでいませんが、グランツによると
・基本的な方向性や内容は一緒
・細かい部分では最新の部隊編成や行動に合わせて具体的な部分を書き換え
らしいです。 >133
大量のM3ハーフやM2ハーフ。M3スカウトカーも送られたらしいですね。
そしてBTR-44の開発の参考になったと言われてます。 指揮能力の粉砕ってのは司令部や通信施設を叩いて混乱させ無力化するってこと?
殲滅戦志向から無力化に移行したのはなにか理由があるんでしょうか レンドリース
トラック 375,883台だそうで・・・
M2/M3(正確にはM5/M9)ハーフも含まれてるのでしょう
(M3スカウトカーだけでも約3000輌だそうな) >136
80年代の欧州では、核戦争になる前に、早期に戦争を終わらせる絶対的な必要性があった為
殲滅戦してる時間がないのです。
そんな事してる間に、米軍の増援がリフォージャーで欧州に来援してしまいます。
長期化は核戦争の発生リスクを上昇させます。
だからOMGで、司令部を混乱させ有効な対応ができなくさせ、
その間に政経都市を占拠し人質とし、
港湾/空港/事前集積書を占拠し米軍の増援を妨害し
核兵器施設を奪取し、早期の戦術核使用を封じるのです。
そもそも混乱誘発はソ連の用兵思想の根幹に流れていたので、いきなり変わったといっても、そんなに驚きも無いです。
今までにあった二次的手段が一次手段に格上げされただけ〜 >138
>遠距離作戦戦車群
日本語訳では遠距離行動戦車群ともいわれます。
1936年赤軍臨時野外教令 に書かれている部隊
(様々な適応が出来るように実際の部隊種別ではなく、機能的な概念的部隊として書かれています) なお、赤軍野外教令は旧軍翻訳版がここで読めます。
http://www.warbirds.jp/sudo/red_army/kyourei_index.htm
私も原本持ってますが旧カナなので、ここの方が読みやすいです。
HTML化されてますし。 ちなみに原本のカバー紙は【赤】だぜ!
さすが判ってるじゃん、旧軍!
(日露戦争前年に旧軍が翻訳した「露国野外要務令 付混成支隊戦闘教令」 の表紙は薄い緑色) あとソ連作戦術の発展をおうなら
「ソ連陸軍の作戦術及び戦術の基本原則」を偕行文庫か、国会図書館か、防衛研究所で読んでくると吉
※ただし70年代の資料なのでOMGが無い時期
※同時期の資料としては「ソ軍作戦」や「ソ連地上軍」もあります。
またOMG導入後については
FM100-2-1(1984年版)を翻訳した同人誌「米軍野戦教範 ソ連陸軍作戦と戦術 」が とらのあな にあるのでエロ同人誌の海から探し出して下さい。
※Vol.1〜Vol.4までありますが、OMGならVol.1とVol.2でOK
※英語で良いならFM100-2-1でぐぐればPDFをDL可能
なお、こいつはまだ米軍もOMGを理解し始めた頃のものなので、西側脳では理解しにくい書き方になっています。
(上記の「ソ連陸軍の作戦術及び戦術の基本原則」を読んでソ連脳になっていると、理解しやすい) 西側脳でOMGを理解するのは
FM100-61 ARMOR- AND MECHANIZED-BASED OPPOSING FORCE OPERATIONAL ART
Chapter 4
Army Group Offensive Operations
が最適
PDFは落ちてないので、グロセキュの「課金しろ」POPの合間を縫って読むか、おとなしく課金するかw
※FM100-61で画像検索すると図が出てくるから、これだけでも結構参考にはなります。
あとは70年代後半から80年代前半にかけての公開論文がいくつかあるから、探してみるのも吉 判りやすいだと、このあたりかなぁ
「AIRLAND BATTLE AND THE OPERATIONAL MANEUVER GROUP」
「The Soviet Operational Maneuver Group」
「A Look at Soviet Deep Operations: Is There an Amphibious Operational Maneuver Group in the Marine Corps' Future? 」
「Ten Principles of Soviet Operational Art: Red Army Operations in Theory and Practice, 1936-1942」
あとは前述のグランツ本が定番 >>117
>殲滅戦の軍隊
の反対だと、
麻痺(Paralysis)戦の軍隊
になりそうだけど、ソ連軍はそうじゃないだろ
混乱から立ち直ったら戦力も回復する麻痺戦ではなく、
物的戦力を撃破する殲滅戦の軍隊だろ >146
麻痺を継続させるために打撃は継続するが、物的戦力の撃破は「目的」ではなく「手段」それによる殲滅は副産物
というのが80年代以降のソ連軍
ソ連軍は必ずしも敵戦力の撃破によるる政治目的の達成は指向していません。
80年代以降のソ連軍は混乱作為と政治的重要地点の奪取による敵運用能力の破砕によって西側の戦争継続意思喪失を目指していたと思われます。
敵戦力の撃破は、その過程における手段とその結果による副産物。
ナポレオン的な、
目標は敵首都、目的は敵軍隊(首都を目指し敵軍をつり出し決戦強要)
ではなく
目標は敵首都。目的も敵首都(首都を目指し、邪魔者は無効化)
※この場合、首都や揶揄であり、本当の首都という訳ではないですが >146
>になりそうだけど、ソ連軍はそうじゃないだろ
>混乱から立ち直ったら戦力も回復する麻痺戦ではなく、
>物的戦力を撃破する殲滅戦の軍隊だろ
は、戦術次元に限って言えば正しいと思いますが
それは戦術(手段)であり、目的(戦略)ではないです。
ソ連軍を理解する場合、戦略次元/作戦次元/戦術次元、それぞれで違う性格を持つことを認識すべきだと思います。
(ちなみに作戦次元では混乱誘発/麻痺を指向) 上でも一度書いていますが
同じような麻痺戦でも・・・
西側式は精密攻撃による結節破砕による混乱を指向するので、いずれ混乱からの立ち直りが懸念されますが
ソ連式は飽和による指揮/運用の混乱を指向するので結果的に戦力も消耗し、混乱が収まっても回復困難になるという・・・ ドイツの電撃戦は現場に裁量権を与える委任戦術に依存していたとききます
赤軍にも委任戦術のようなものがあったのでしょうか? >151
ない
厳密にいえば、そもそも委任戦術も独軍自身が最初はら意図してそう呼んだ訳ではなく、海外がそう呼び始めて後付けで名称定着ということらしいです。
(電撃戦も同じような経緯ですね)
だがしかし、「独断専行」というのは、そもそも。どの国のどの時代の軍隊にもある程度はあるわけで・・・
その意味では赤軍にも存在しますが、80年代以前では非常に狭い裁量権です。
しかし、OMG以降の80年代以降は、OMG自体が主力と分離した独立行動部隊であることから
OMG指揮官については積極的な独断専行が求められるようになっていたと、米軍FMなど複数の資料に記述があります。
※OMG以前の「ソ連地上軍」にも記述があることから、実質は70年代頃から変質が始まっていた可能性がありそうです。
なお、このあたりの資料の翻訳は80年代中期以降、冷戦終結に伴い激減しているので
日本語資料がほとんどないという現実があります。
(なくなった国の軍隊なんか調べる価値なしという潮流があった。一部では今も根強く存在)
(一部の専門家もドクトリンや戦略は調べてても、作戦や戦術までは見ていない)
そもそも
ソ連→数年後→米軍→5年くらい→日本
なので、80年代における赤軍の変革については、上記の流れにこの時間差が加わり、ほとんど日本に入ってきてないという現実があり
日本にとって一般的なソ連軍というのは当時の現実から乖離してしまっていたのではないかと
※FM100-2-1(1984年版)「米軍野戦教範 ソ連陸軍作戦と戦術 」は今回の同人誌が初翻訳というレベルなので >152
>どうして西側諸国はソ連脳になれないんでしょうか?
個人的な推測ですが【経済の原則】の過剰適応
・人間の価値が高い
・戦力の効率使用
を考慮しすぎる為、そもそも殺人と破壊を前提とする戦争行為に躊躇してしまいます。
ソ連脳では名言【必要な損害はこれを許容する】とあるように、
積極的に損害を許容した方が、最終的な損害はむしろ減少するという考え方が根本にあるので、躊躇がない。
つまり価値観が決定的にちがう。
それは決定の速さにもなり・・・
特に戦略次元のOODAループで有利だったりしますw
西側は、戦術次元よくても作戦次元でのOODAループはうるさく言う割に、その上側が躊躇するから
OMG構想や、次世代戦争(ハイブリッド戦争)なんか、ここを西側の脆弱点として、そこを突くという考え方(機略/計略/策動) 前線に裁量権がなくても縦深作戦みたいな機動突破作戦できるのか?
例えば突破地点Aが予想外に固い
突破地点Bにいこう!とか前線で判断したらあかんの? >155
後続部隊の投入に関する裁量権はあります。
もちろん突破の可能性の高いところが優先です。
というか、そういう優先順序則が既に決められているので、裁量権はあっても・・・
それは裁量権と言っていいのか??
なお、A駄目、B駄目の場合、新しくCを探すという選択肢は、ほぼ無いようです
どちらか進捗の良い方にどんどん投入
(戦術的にはバカみたいですが、作戦的にはそれが敵の【長期拘束】につながり、他地点の突破に対応できなくなります)
(そして1か所空けば、あとは・・・雪崩のごとく・・・)
(このように地点の制限もまた作戦全体にとっては意味があるのです)
対応の飽和がキーポイント 西側脳だと基本的に【柔軟に対応する】
と考えますが
ソ連脳だと基本的に【敵の柔軟性を奪う】
この考え方で対応を強制させてきます。
例;対応しなければ突破される。対応しなければ重要地点を奪取される。対応しなければ包囲される。対応しなければ・・・
その結果、その対応した部隊は、戦闘で有利に進もうが、不利に進もうが、他の地域にいけないので
ある意味、無力化されることになります。
(ここでソ連脳は自分の損害を許容しちゃう。大損害でも敵を拘束してる間は無力化してると同義)
そうやって対応を強制させ続け、脆弱点を作為し、いずれは突破する。
そしたら突破口からOMGが浸透し、後方を混乱させ、敵の行動や判断を麻痺させつつ、
さらに対応能力が低下した混乱の中、いつのまにか決勝点に到達
この過程敵の包囲殲滅も目指しますが、実はOMGの自由獲得の為に反撃戦力をつぶすという意味が大きいです。
このあたりが作戦術で考えないと、単なる殲滅が目的と勘違いしてしまいやすい部分
(実際70年代以前はそうだったから困る・・・方法が同じでも目的が違うんです。作戦のグランドデザインが…) >方法が同じでも目的が違う
は「革命の輸出」→「次世代戦争(ハイブリッド戦争)」でも類似の状況 あと、裁量権が狭く判断が自動化してるとテンポが早くなるし(OODAループが早い)
そして結節点を破砕しても実は止まらないw
実際、グルジア紛争でロシアの軍団司令部塗体が、グルジアのSOFに評定され砲撃を誘導され軍司令官負傷、車列壊滅の大損害…
でも作戦中の各部隊は停止せじ、そのまま普通に作戦継続…
本当にエアランドバトルの縦深攻撃で止められたのだろうか???
指揮結節つぶしても、そのままなだれ込んできたんじゃ…
慣性のついた質量はすぐには止まらないのです。
(この話ももう何度も話とるのー) >>160 本当にエアランドバトルの縦深攻撃で止められたのだろうか
今はムリだったと思ってます。 1980年以前の縦深攻撃なら止められる手段は西側にはあったの? >>162
その前は、アクティブディフェンスだからもっとムリ。 その為の核地雷です(ゲス顔
まぁ流石に河で止まるから、その間に米帝様が戦線止めて下さる。多分きっと。メイビー
ソ連地上軍読んでて思ったがT-72の装甲厚過剰評価過ぎね?
なにこの重戦車 >164
>その為の核地雷です(ゲス顔
>まぁ流石に河で止まるから、その間に米帝様が戦線止めて下さる。多分きっと。メイビー
BC兵器ぶんなげんぞ、うらぁー
こちとら、対NBC部隊を西側の数倍の規模で完備じゃ、うらぁーー!! >>165
一方的にスチームローラーで押しつぶされるか、
NBC兵器の戦術的パイ投げで両方壊滅するかどっちか選べと言われれば
後者の方が(純軍事的には)まだマシですしお寿司。
というか核地雷とか、戦場核とかトンデモ核兵器類は、
止められない赤い波を止める為の狂気の産物であるとともに、
「放射能塗れになった欧州の廃墟の上で、半壊した赤軍で、増援の英米軍と殴り合いとかしたいんですか?」
っていう焦土戦術チラつかせた抑止力なんで・・・・なんというかベルカの核 このスレが上がってるから何事かと思ったら生きてたのか...
もうこの手の話でまともな解説が聴けないかと思ったよ >166
>NBC兵器の戦術的パイ投げで両方壊滅するかどっちか選べと言われれば
>「放射能塗れになった欧州の廃墟の上で、半壊した赤軍で、増援の英米軍と殴り合いとかしたいんですか?」
まあ、そもそもが、その前の60年代から70年代前半は、ガチでパイ投げ化での行動を想定してたんだけどね・・・
米もソ連も・・・
なので、実は壊滅とは限らないし、壊滅状況で勝利する手段、方法を研究してたわけで・・・
どうせ場所は西欧だし、大悪魔の生息地だし、ダメージは西側の方がでかいのだ!
つまりは・・・望むところだ!(ソ連脳)
ちなみに
>増援の英米軍
の上にも容赦なく降ってくるし、その前に海上でSSMの飽和攻撃くらうでよ
事前集積地も灰にするから、どっちも半壊状態での殴り合いになるのです。
さらに、その混乱の中、一切を無視して突進する正面軍OMGが港湾地域に達すれば、
増援の米英軍を挙げる場所もなくなるという…
ちなみに正面軍OMGの基本は「戦闘回避」
極力戦闘を避け、目標までの突進が任務
なので携行する1週間分の補給品で、後方途絶状態でもそのまま突き進むといわれていました。
(前述のFMや論文にもOMGの特性として記述あり) >携行する1週間分の補給品で、後方途絶状態でもそのまま突き進む
実は、ここが利点でもあり弱点
補給に限界があるので、OMGは撃破しなくても遅滞を続ければ補給を食い尽くして停止します。
ただし、それを成功させるには下記の問題が予測されます。
1)大混乱のNATO後方地域を進むOMGを発見し補足しなければならない
2)戦闘を避けるOMGを補足するには、敵に勝る運動性を保持しなければならない
3)予想する収束点を先に抑える方法もあるが、そこにはOMG側も大規模なSOF(スペツナズ)や空挺や空中強襲旅団(ヘリボーン)を送り込んでいる
4)そもそも混乱中のNATO後方地域で十分な予備塗体が敵に先んじる機動ができるのか?
(敵OMG自体が、そもそも混乱をまき散らしている元凶)
5)このOMGに予備部隊が拘束されると、今度は前線の主力を増援できない=大突破の恐怖
(そうなると殲滅戦が生起してしまい、ソ連側はそれを求めていなかったとしても、それはそれで決勝会戦になってしまう(そして負ける)
この5)が実にやっかい
実は、ソ連としては、OMGでの決勝地点を確保と、敵主力の包囲殲滅のどちらでも勝利条件にできるのです そして・・・地獄のパイ投げ合戦あ始まり、妖精さんたちが地球を支配するのです。
にんげんさん、にんげんさん、どうしてあんなあぶないものなげあうです?
こわくないです? >>158
>このあたりが作戦術で考えないと、単なる殲滅が目的と勘違いしてしまいやすい部分
作戦術がよく分かってないのに、ソ連軍を論じるとそうなる、と。
>(実際70年代以前はそうだったから困る
これな >>153
>日本にとって一般的なソ連軍というのは当時の現実から乖離してしまっていたのではないかと
冷戦最盛期に自衛隊が考えていたソ連軍が現実と乖離していた、ってのが… >>160
>指揮結節つぶしても、そのままなだれ込んできたんじゃ…
だから、指揮結節ではなく、MLRSや軍団航空旅団で第二梯団を潰しに行った(物理)のでは? >174
>MLRSや軍団航空旅団で第二梯団を潰しに行った(物理)のでは?
それって、もう機動戦の考え方じゃなくて、消耗戦、殲滅戦の考え方だよね?
一般的にエアランドバトルは、機動戦の代表格に上げられてますが
本当にエアランドバトルって機動戦なの?という素朴な疑問を
私は実はしばらく前から持ってたりしますw
そしてウォーゲームやると判りますが、MLRSで叩けるのは、第一梯団の第二悌隊あたりまでで・・・
本当の第二梯団は射程外という事実(ATACMSじゃ面制圧までは厳しい)
そこは軍団航空旅団の役割ですが…
かなりハードな反復出撃を繰り返さないと厳しくね?
そこまで継戦能力維持できるですかね?
ちなみに米軍は大量な兵站維持を必要としますが
OMGが後方をあらしてるので、兵站もどこまで維持できるか?
手持ちでどこまで戦えるか?
※それに上で書いたように、あまり第二梯団にかかずらわってると、正面軍OMGに戦略地点を奪取されて詰んじゃうぞ
第二梯団の撃破に成功したとしても、政経都市を奪取されそれを人実に政治交渉されれば、不利は免れないのです
(つか、それがそもそものソ連側の意図) >本当にエアランドバトルって機動戦なの?という素朴な疑問
これ、実は米軍内でも議論されてた形跡があり
フューチャーエアランドバトル関連の論文に出てきます。
FMで現実化したエアランドバトル、実はその前に発表された初期のエアランドバトルのコンセプトに比べ
大幅に消耗戦に向かってしまったというものでした。 その結果が、極端に精密攻撃重視のイラク戦争時の「衝撃と畏怖」につながった模様 >>175
>それって、もう機動戦の考え方じゃなくて、消耗戦、殲滅戦の考え方だよね?
のちの逆襲とsynchronizeする手段だから。
過去レスで、自分でソ連軍の目的(機動戦)のための手段(殲滅)と言ってることと同じだよね?
ソ連軍を機動戦志向というなら、こっちも機動戦志向だろ。 >178
>のちの逆襲とsynchronizeする手段だから
それは作戦術ではありますが、それだけで機動戦といっていのでしょうか?
>のちの逆襲
その目的は?
これが第二梯団の撃破だったら、目的も殲滅戦になってしまいますが? >>179
>その目的は?
敵の攻勢続行の意志の破砕では?
>機動戦の考え方じゃなくて、消耗戦、殲滅戦の考え方
と、機動戦、消耗戦と殲滅戦を併記して並べているけど、
それぞれをもう一度ハッキリ定義してくれないか? 実は、明確な定義など存在しないのですが、Lans的な理解は下記
消耗戦/殲滅戦:敵の物的戦力を破砕し、その累積により継戦能力を喪失させる。
(部隊が無くなって戦えなくなる)
機動戦/機略戦:敵の組織運用能力を破砕し、敵の統合的戦力発揮を喪失させる。
(部隊があっても戦えなくなる) パイ投げのケースのソ連側の目標は何なの
核で工業力と人口を焼かれながらどんな結果を目指すの? 資本主義帝国の侵略に対抗するだけだよ
ソ連側から開戦する意思が無くとも向こうが来るならあらゆる犠牲を払ってでも戦うしかない
そして戦うならもはやこの時代「国境線まで押し返す」だけでは済まないから侵攻し続ける計画も必要になる >>161
国土防衛軍の第一線部隊化で対応しようとした西ドイツ軍… >>181
これに合わせてフラー的な麻痺戦を定義するとこんな感じかね?
麻痺戦:敵の組織運用能力を麻痺させ、敵の統合的戦力発揮を一時的に喪失させている間に目的を達成する
(部隊はあるので、麻痺から回復すると戦えるようになる) つまりソ連側はパリまで軍を進めてから、米英軍の増援を捌ききって、彼我の核を撃ち切り
米ソはお互いをそれ以上攻撃できなくなって終わるのを目指す感じ?
NATOと米国と主義の破壊でなく対ソ戦遂行能力の除去が最終到達点? >>156
>対応の飽和
第一次世界大戦末期の「アミアンの戦い」以降っぽいな
プラン1919的とも言えるのかな? >182
それは西側にも同じことが言えるのです。
というかドイツを守る為に、本当に米国はそこまでするのか?
仏英もドイツの為に自国を焦土にする決断をするか?
ソ連軍を道連れにドイツを焦土にした場合、無事な英米軍という驚異だけが残るので
それらを排除ししないと、今度は自国が危ないので、ソ連はパイ投げをエスカレートする可能性は大
(さきにも書きましたが、60〜70年代前半はそれを覚悟してたし、それで「最後に生き残るのは我々」という認識がソ連自身にありました(怖 >185
そんな感じでしょうね
そして相手を麻痺させる方法はひとつではないのですよ
数の飽和で対応できなくなるってのも麻痺の一つ
メモリオーバーによるクラッシュと同じ 作戦術はドイツにもあったってきくがソビエトの作戦術とはなにが違うんだ?
ソ連は大軍を動かす統制術
ドイツは国力差を覆す手段ときいたことあるが それをいうと、ある意味でナポレオンにも作戦術があったのではないか? >191>192
ナポレオンやドイツの作戦術は明文化されてなく属人的であり、将官個人の資質によります。
従ってその適応も人それぞれ。
それに対しソ連の作戦術は理論化され、基本原則があり公式化されたドクトリンと密接な関係にあります。
実は、ここが一番の差異
なのでナポレオンやドイツは結果的に作戦術的な動きをしていても、それが作戦術だという認識で動いてないので
本当に作戦術を持ってたといえるかどうか、私は疑問視しています。
という意味で、私はナポレオンやドイツは作戦術に到達していない派
(理論化できていない派)
ただ属人的には出来ているので作戦的(オペラチーフという作戦次元の概念成立まではあったと考えています。
(作戦術の一歩手前) 確かに、ナポレオンやドイツに Operational art があったとする研究が60年代〜70年代に出ています。
が…
この時期の作戦術を理解していない西側が、ちゃんとした考察ができていたのか、はなはだ疑問なのです。
(ただし、これらが西側における作戦術研究の鏑矢、きっかっけであったことは認めます。その意味で重要な研究)
あと、この作戦術の Art が技術としてのArt か、芸術としてのArt か
という議論も本来は行うべきではないかと思うのです。
Lansとしては、どちらから入っても到達点は同じだと思いますが
ソ連式は 技術のArt
奈翁/独式は 芸術のArt
の側面が強いように思うのです。
※独参謀本部は、作戦計画作成の面では技術のArtを確立しましたが、作戦構想は属人的な芸術のArt
※ソ連の場合、作戦構想の段階から技術のArtを持ち込む
※この技術のArtは科学技術や機械技術ではなく、手法としての技、技術の意味なので注意 明文化して理論化するまでもなく常識だっただけだろ
ロシア人が全体的に知的に劣るからそんな事をしなければいけなかっただけだと思う
そしてアメリカ人も同等の知的水準にあるからロシアのやってる事に感心する そういうばドイツ軍の作戦術は技芸だってかいてあったわ という事で、正しく作戦術を確立できたのは、ソ連邦だけなのだ、うらー
(実は、現在の欧米諸国はいまだ作戦術を正しく受容できていないのでは?という論文も存在します…)
(言い方を変えれば、各国それぞれに適した形に変質して受容したとも言えなくはないのですが…)
(なお、この論文は00年代以降のもの)
(これを契機に作戦術はもう古い、今の戦争に適合しないのではないか?という議論が米軍内でも起き・・・)
(でも、ロシアは作戦術を継承し、次世代戦争(ハイブリッド戦争)に進んだので、こんな議論が出るのは、欧米がちゃんと作戦術を受容できていない証拠でじゃないかとも・・・思ったりしますが・・・
(変質して受容という仮定で、なにか重要なものを取り込みそこねたんじゃないかなぁ・・・) >190
>電撃戦との違いは飽和で麻痺させるって点?
上で書いた「横の連携」という意味ではそうですが
縦深作戦という「縦の連携」もあるので、ここは電撃戦同様。
つまり複数の支作戦により主力の電撃戦の成功を作為するといってもいいかも。
(キャンペーン/戦役としてのグランドデザイン)
ドイツの場合、作戦的(オペラチーフ)ではあっても、作戦術になりきれていないので
作戦計画自体に属人的要素の強かった西方戦役はうまくいったが、集団で計画した東部のバルバロッサで迷走した原因のひとつがそれだと思う。
(理論化されてないから、ヒトラーの介入も入りやすい) >195
>明文化して理論化するまでもなく常識だっただけだろ
そんな選民思想(俺たちはすごいんだ)だから、
労働者の昇華である労農赤軍にいいように振り廻され東部戦線は崩壊したのだ、はらしょーw
真面目に、ソ連が全体的に劣っていたからこそ理論化に到達したというのは同意します。
それに対し、へんに優等生だった独軍は、作戦的(オペラチーフ)に到達した時点で停止してしまい
戦争規模が小さければ、その属人的範囲で十分対応できていたのですが
戦争が拡大するにつけ、作戦術を操る人数が必要になった段階で、人材養成が間に合わなくなり・・・
結果、戦線の拡大に、ソ連軍は対応できたが、独軍は対応できなかったという事に 作戦術は抽象的過ぎていまいち定義が理解できんのだよなぁ
人によって言ってる範囲違わね?的な。
ソ連の作戦術にフォーカスした本でも探してみるか >200
>人によって言ってる範囲違わね?的な。
そりゃ、そうです。
実際、国によって解釈や表現違うし。
西側で、英国と米国とカナダの教範見た事ありますが微妙に違いますよ。
米陸軍と海兵隊でも微妙に差異ありますしおすし 作戦術以前に作戦次元というか戦争の階層構造を理解しないと。 >>198
>複数の支作戦により主力の電撃戦の成功を作為する
私は古風なボードシミュレーションゲーマーなわけですが、
作戦級や作戦よりの戦略級なんかプレイしているといずれ自然に辿り着きますよね。
割と単純なルールの「日露戦争」(エポック/国際通信社)とか「第二次世界大戦」(バンダイ)での東部戦線とか。
特に前者だと旅順方面、左翼の(日本から見て)満州平野、右翼の山地帯の3方面、
場合によっては山地に2方面出来て4方面とか、敵にこちらの主攻がどの方面か悟らせないようバランスしながらも重点を形成させます。
うまくハマると主攻方面を突破した快速部隊がOMG化して(歩兵なのに)敵の対応を後手後手に追い込んで、
ルール上の補給連絡線の意味とプレイヤーの精神的、判断力的の両面から麻痺させていきます。
敵に主攻を止められた場合は更に戦力をつぎ込んで所期の目的を追求するか、
主攻方面を臨機に変更してこれまた相手の対応を混乱させるか。
意外とルール上の補給連絡線だけじゃなく、プレイヤーの精神や判断を混乱、麻痺させる効果が大きいと感じています。 >204
>作戦級や作戦よりの戦略級なんかプレイしているといずれ自然に辿り着きますよね。
そうなのです。だからその自然な習得を目指して、独軍(その系統7である旧軍も)演錬を繰り返す訳です。
(旧軍の連隊内将校の教育計画の資料をもってるのですが、図演多いです)
ただ注意しなくてはいけないのは
1)シナリオや模範解答として原案がある図演や白紙演習ではなく、相手の存在する対抗演習が必要
2)個人の習得であり、理論化はされずに属人的となるので、本来の作戦術として組織全体の受容にならない危険がある(独軍がまさにそう)
3)ウォーゲームでは明確な勝利条件があるが、戦争はその勝利条件を見つける(場合によっては作為する)ことから始める必要がある
特に3)がやっかい
この3)を個人の資質で行うのが独軍←(天才はかならずどこにでも入る訳ではないので、演練で多数の秀才を作った)
この3)を理論に従って行うのがソ連軍←(だから形式的とか誤解されるが・・・その形式は理論に基づくものであり) >>206
南京落としても武漢を取っても終わらない戦争もありましたしね。
南京は日本政府側の要求条件が厳しかったこともありますが。
上海から南京戦は蒋軍の精鋭部隊の撃破、
武漢までは主要な商工業地帯の占領、
講和の話が出てもおかしくない戦果ではあるのですが、
戦いは一方の思惑だけでは終わらないですからね。
フランス降伏以降、独ソ戦開始までの孤立した英国の抗戦とかも。
支那事変初期は両軍ともあまり計画的な戦いではありませんでしたが、
講和になってもおかしくない戦況だったと思います。
一方、冷戦時代のソ連軍はお説の目標を達成したとして、
戦争が本当に終わるものと確信できたのでしょうか?
西独、場合によっては仏まで抑えて核を使わずに戦争を有利に終結できるのか。
米英の抗戦意欲を奪うことが出来なかったとしたらどうしたのか。
「第三次世界大戦」(バンダイ)でも引っ張り出そうか。いやあれは西独までで終わってしまうし。 >207
>冷戦時代のソ連軍はお説の目標を達成したとして、戦争が本当に終わるものと確信できたのでしょうか?
当時のソ連は自由世界側が共産圏の排除を狙っているものと考えており
欧州侵攻を起こした場合、名目上は、資本帝国主義の破砕、人民の解放ですが
実際の目的は、社会主義圏の防衛を目的とした予防戦争の意味合いが強かったと思われます。
少なくとも大陸を確保できれば、即時の欧州反撃、第二のノルマンディーはそうそう起こせるものではありません。
しかも独と違い東部戦線は無いのです。
(そして70年代〜80年代のフランスは結構、共産主義、社会主義的なものが強かったですし…)
(西ドイツは・・・同じ民族の東ドイツにまかせましょう (どうなってもしーらね)
中東諸国も親ソ政権多いし、アジアはベトナムが、、、中国はソ連との対立が深化していたとはいえ、
米中が足並みをそろえ対ソ戦を行うには様々な政治的障壁がありました。
さらに世論の誘導で米国内に厭戦思想を醸成することが可能という事もベトナム戦争で証明済み
わっはっはー >「第三次世界大戦」(バンダイ)
なかなかプレイアブルなWW3ものをお持ちでw
バンダイは「日本防衛戦」は持ってますが「第三次世界大戦」は持ってないのです。
LansはこのところSPIセントラルフロントシリーズを集中的にプレイ中
「第5軍団の迎撃」「激闘!第7軍団」「BAOR」を複数回プレイして
今は、S&T新セントラルフロントの
「ノースジャーマンプラン(NGP)」「ドナウフロント」のプレイに入っていますw
GDW「第三次世界大戦」
VG「NATO」
SS「WWIII」
S&T「WURZBURG PENTMIC」
S&T「SuperPower at War」
SPI「激突フルダ峡谷」
SPI「NATO Division Commander」
他にマイナーなのとしてWEG「Aur&Armor」とかOMEGA「AirLandBattle」
も保有してますが、、、まだしばらくはセントラルフロントやる予定
(私は、実は小隊戦術級だけではなく、WW3作戦級マニアでもあるのですw) >>209
私は海外物はあまり持っていないのですが、GDWの「第三次世界大戦」は「ペルシアンガルフ」の姉妹編でしたか。
「ペルシアン」は所有しているので「第三次」も欲しいのですが、
1日ではとても終わらないSLGのようですね。としたら生涯プレイする機会もないかも。
体調的に上京もままならなくなってきましたが、機会があったお目にかかりたかったものです。
話を戻すと、コロネット作戦の米第13軍団の機甲師団2個もOMG的に使用したかったのでしょうが、
我が第五十三軍も弱体とは言え「参謀研究コロネット」の予想よりはずっと兵力がありますから果たしてどうなるか。
第三十六軍からも恐らく第二百一師団位はこちらに増援されるでしょうし。
第13軍団も自力で第五十三軍を突破するため時間と戦力を消耗し、
第十三方面軍からの増援、恐らく第七十三師団や独立戦車第八旅団あたりと後方でぶつかりそうではあります。
古河や熊谷までたどり着く頃には首都決戦も決着ついていそうな気がしますが。 >米第13軍団の機甲師団2個もOMG的に使用したかったのでしょうが
ライン河渡河後の米機甲師団みたい感じになりそう
あれがOMG的? >>206
> 3)ウォーゲームでは明確な勝利条件があるが、戦争はその勝利条件を見つける
> (場合によっては作為する)ことから始める必要がある
これな。
> 1)シナリオや模範解答として原案がある図演や白紙演習
これらは実戦に対応するための基本を学ぶための、いわばチュートリアルなんだよな。
娯楽としての商業ウォーゲームでも「Panzer Blitz」に付属するシナリオは、
最後のシナリオ13を除いてすべてチュートリアルだったりする
シナリオ13はLansが迷惑なくらい説明してくれるだろw 勝利条件は見付けなければいけないが敗北条件を自分で決められるのはもっと重要
最初の決戦に負けたら降伏してもいいし首都が陥落しても戦い続けられるし
皇帝が捕虜になっても戦い続けられるかもしれない
「どうせ上陸されたら終わりなんだから陸上戦力なんか無意味」と言って自分で「上陸されたら負け」と言う敗北条件を「相手に献上」する事もできる >210
お体お大事に
>コロネット作戦の米第13軍団の機甲師団2個もOMG的
これは戦略的側面の高い正面軍OMGではなく、戦術的側面の高い軍OMGに近い運用だと思います。
コロネット作戦は DG「コロネット作戦」 CMJ「Race to Tokyo」があり両方とも日本軍研究者数人でプレイしたことがあります。
当然、検証プレイなので 旧軍参謀本部の意図に沿った史実配置&東金全振りで、遅滞など微塵も考えず全軍総攻撃です。
結果どちらのゲームも同じような結果です。
東金方面:米軍は数個師団に重大な損害発生、しかし日本軍は1週間で全戦力を消尽
相模方面:日本軍は遅滞に努めるも、1週間で厚木付近を抜かれる。
次は、相模原の丘陵地帯と多摩川ですが、多摩川が相模原丘陵を取られれば制高点を取られ、
さらに多摩川上流は浅いので地形障害としての強度が低く、特に機甲部隊にとっては障害になりません。
よって手前の相模原丘陵が主抵抗陣地になりますが…1個師団程度では足りないよね…(´・ω・`)
ちなみに相模側で反攻を考えたら、防御に適した地形がないので、反撃主力が到着する頃には、既に敵は内陸に十分な縦深を確保してしまい…
下手すると、逆襲の発起も困難なことに・・・
まあ、どうやっても東京陥落は時間の問題なので、なにが一番米軍に損害を与える可能性があるか?
に旧軍参謀本部が行き着いたのもわかるというか、他に選択肢がない・・・ >212
>「Panzer Blitz」に付属するシナリオは、最後のシナリオ13を除いてすべてチュートリアルだったりする。
チュートリアルと侮ることなかれ…
これがまた出来が良いんだw (まあ、中には駄目なのもありますが、それでも何かしら知見を得られたり、なんらかの確認ができたりします。
>ALL
>シナリオ13
簡単にいえば、編成表みながらシナリオ自作です。
両軍、規定のポイント内で自軍を編成します。
この段階で自分はどう戦うのか?また敵はどう編成するのかを想定しながら準備するのです。
その意味で状況変化も激しく、目標設定も難しくなります。
しかし、このシリーズにはもっと本質的なシナリオがあるのです!
PanzerLeaderマクロルール!
こちらは自作シナリオではなく、ランダム状況作成ルールです。
こちらは米軍、独軍ともに数種類の基本編成パターン数種類存在し
それらがランダムに決定されるのです。
こちらは敵との交戦以上に市街の確保も大きなポイントになります。
また投入される戦力も、公平ではないのですがハンデポイントが準備されています。
さらにハンデを意図的に負う事で予備部隊の投入もありえます。
ある意味、双方状況不明の遭遇戦シナリオといえます。
まあ、これを進化させ、さらに勝利条件さえも変動するようにしたものが、GDWアサルトといえるかも
このプレイにはPLを2セット使用しますが、まあ、自作環境の整った現在では問題にもなりませんw
ただ、問題は連合軍3人、独軍2人での多人数プレイが推奨されているのが問題といえば問題 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています