海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 30
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陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。
初心者から本職まで、幅広く参加者募集。
煽動者は黙殺、勘違いには罵倒ではなく善導で。
現職・元職は保全に注意しつつ、広い心でご参加を。
※軍事戦略(Military Strategy)、戦域(Theater)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、技術(Technical)
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前スレ
海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 29
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1521379754/ 相チの思考/行動サイクルの内側に入り込み
という事は
相手より早く思考/行動サイクルを小さく(つまり早く)して
主導権を維持し続け、相手の計画を狂わせていくことを意味します。
ただ、ご指摘のとおりリンド氏は直接関係していないのでOODAループそのものの表現は使われていません。 概念の方向性としてはソ連の原則にある「テンポ」も実は同様だったりします。
もちろん彼らはブルジョワ的原則を非否定し、自らのマルクス主義的原則としていますがw
・・・恐ろしい事に、米軍よりも前から注目し採用していたのです・・・ ロシア旧ソ連は軍事研究が進んでるわね。だからこそ、広大な領土を維持できるんだろうが。 そもそも陸軍ドクトリンの最先端の基準が米国だったのがおかしい
ソ連ロシアは長年陸軍大国で戦訓も豊富だが
米陸軍は遠い海を超えるから結果的に作戦規模は巨大化するけど前線兵力は常にソ連ロシアとは比べ物にならないくらい小さくて大規模な戦闘の経験も少ない 沖縄戦で大活躍した伊藤孝一大尉が、守備を命じられた場所に行ってみたら防御陣地が何も
無くて困った時、ソ連軍のマニュアルにあった縦深配備の図を思い出して、それを参考に部隊
を配置して米軍相手に6日粘ったそうだ。その後に交代した部隊は、日本軍の典型的な配置を
やって1日保たずに全滅したそうだから、相当優秀なマニュアルをソ連は創っていた事になる。 >>438
作戦要務令の1個前の教範「戦闘綱要」の時点で「専守防御(円陣)」と「重層配備(陣地を重畳に配置)」の概念はあったので、日本陸軍も教範自体には縦深防御もあったみたいです。
そのため作戦要務令時代は、大隊が防御編成を取る時には中隊を重畳配備する縦深防御の形が基本形となっていたみたいですし。
ただ連隊が防御編成を取る際は一線防御が有利と考えていたのか、はたまた「主陣地帯の前方で敵を破砕」という言葉が良くなかったのか、3個大隊並列一線配備を基本としています。 面白いの見つけた
Principles of War: A Translation from the Japanese
「戦理入門」を英語翻訳しレブンワースで紹介したもの
ググるとPDFがある。 周辺に浮かべたらええがなw
スクランブルも早うなるがなw F35B、20機新規導入検討 空母化へ防衛大綱明記で調整 2018/11/29 02:00
>政府は、空母による運用が可能な最新鋭ステルス戦闘機「F35B」を新たに導入する検討に入った。年末に策定する防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」に明記する方向で調整している。
>短距離で離陸し、垂直に着陸できるのが特徴。海上自衛隊の護衛艦「いずも」改修を念頭に、事実上の空母化に乗り出す方針を踏まえ、艦搭載機も考える必要があると判断した。
>20機程度の調達を目指す。複数の政府筋が28日、明らかにした。
https://this.kiji.is/440558213122049121?c=39550187727945729
20機ってことは一個飛行隊か
艦載運用よりも、滑走路が破壊されて仮設パッドから運用することを想定している感が強いの >>445
2000人じゃなく2万人ぐらい入れとくべき。 899対679てまだほぼイーブンでは。
>>447
方面隊の全力に近いんですが 兵力4500と2000の限界損耗が同じ数値という点がおかしいような。
米軍基準の場合、陣地攻撃する歩兵大隊の限界損耗は約15%、陣地防御する歩兵大隊は約30%で、中隊の場合はそれぞれ25%と40%なので状況と部隊規模によって限界損耗率は異なりますし。
そもそも限界損耗は損耗人員が戦闘職種中の何割を占めているかを示した値であり、後方支援職種を含めた部隊全体に対する損耗率を算出するとさらに低くくなるので、「30%」という数値が作戦推移の考察材料として適応可能なのかって言う点にも疑問が。 30%ていうのは交戦理論で言うところの軍の崩壊点だとは思うけど
島嶼だったりすると0に近づくんじゃなかったか。 >>449
人員1000名の重戦車大隊だと、
ティーガー20両撃破されて死傷100名でも
戦闘力喪失だな。 ビルマの日本軍歩兵師団は
損耗30%からが本当の戦争。 >>450
攻撃や防御が失敗したときの損耗率を戦史データから導き出しまとめたものが限界損耗率です。
ですの部隊が組織立って行動できる限界を示したものではなく、戦術行動が失敗するであろう基準を損耗率で示したものが「限界損耗」になります(なので防御が失敗した後に起きる玉砕は考慮外)。
ちなみに上記の石垣島想定の限界損耗率70%(残存30%)は値が大きすぎる気が。
島嶼戦における作戦推移を兵力損耗から推測するということを以下の陸戦研究の記事でも行っているのですが、こちらは限界損耗率30%(残存70%)を基準としています。
陸戦研究2014年10月「BDA(戦闘損耗評価:Battle Damage Assessment)を活用した火力運用及び部隊運用決定に資する指揮幕僚活動の一例」 >>451
戦車部隊の場合は人員ではなく装備機材(戦車)の損耗を基準として限界損耗率が導き出されています。
第二次大戦・朝鮮戦争時・中東戦争の戦史データからの算出結果によれば、戦車大隊は戦闘参加車輌の50〜60%を失った場合に限界損耗となるようです。 防衛有利以外のあらゆる要素を無視して、員数だけを見て常に同じ交換レートで削れる計算をしているように見える
これが本物の想定で有事に実施する気がないことを祈るばかり ORに地形の係数はないし装備の係数なんて適当だから…… 現場でしか分からない事もある
自衛隊の指揮官が実際の指揮下の自衛官達を見て彼らなら現存30%でも信頼できると考えたならそれは正しいはず ペリュリューとかサイパンだと3割死傷した時点で統制された作戦能力失って、
各員持ち場を守るだけの各個戦闘になってたかね。
硫黄島は…結構長かったか。
沖縄は首里陣地までだと3割?5割?
しかし、現代の自衛隊は帝国陸軍と違って小型無線機や携帯電話で分散した兵士を把握しやすいから、
士気がある限り組織的戦闘を継続できるんでは。 >>453
軍事ORの理論のランチェスター方程式の拡張の部分で
計算終了の条件に軍の崩壊点を含めたものがありました。
残存率30%になるまでシミュレーションを実施とあるので
軍の崩壊点のことかなと。
そこに島嶼戦みたいないわゆる背水の陣だと
崩壊点がゼロに近くなったりするよという話も乗ってたんですよね。 >>448
これ自軍増援1774+残存538と敵残存2091との2回戦の計算を1:1交換で計算してる
自軍は奪回側で攻撃側になって敵軍が防衛側になるのは考慮されてない >>459
飯田耕司著「戦闘の科学 軍事ORの理論」(旧版)のp.295 「4.2.4項 勝敗の条件:軍の崩壊点」で似たような記述が確認できます。
ただこちらは
『大きな軍団は経験的に初期兵力の30〜40%程度の損耗で組織的な戦闘が継続不可能となり,戦線が崩壊する場合が多いと言われている.』(p.295より引用)
とあり、その後の文章でも崩壊条件は損耗30%(残存70%)としています。
ここでは損耗30%というのは交戦理論から求められたものではなく、あくまで経験則からきているものとしており、それを計算式上の軍の崩壊点の条件に援用しているようです。
次ページ(p.296)には田原氏の研究結果を参考にしている記述がありますが、参考にしているのはいずれも敗北した側(防御側)の例であり、部隊規模についても詳細が記載が無いため、どのようにして平均損耗率(約29%)を求めたのか確認できません。
(師団、連隊、大隊、中隊といった各部隊単位の限界損耗を一緒にして平均化してしまっている可能性がある)
また島嶼戦については『全滅戦(θ=0)となることも稀ではない.』(p.296より)との記述がありますが、
こちらも部隊規模が分からず、また戦闘様相も不明のため(防御なのか攻勢なのか不明 文章内では島嶼戦を空戦・海戦と同一に扱っている)、これを崩壊点として扱って良いのかは疑問の残るところです。 >>445
これが「お役所」として求められていた「結果」
ってだけの話では? >>462
これが良い事か悪い事か問題あるかないか以前に感想がそれだけなのは
このスレとしては退屈な結論だな このスレで議論すべき価値があるとは思えない、ただの「お役所」仕事では? >>464
だからその結論が退屈な結論だなと言ってるだけだが
君が正しいと思うならそれでいいだろ
別に退屈でも正確な判断なら楽しい誤ってる判断より良いんじゃないか
ただ上で話してる人らに先に水を差したのは君だからあえて俺も君に少し水を差させてもらったと言うだけだよ 役所仕事は置いといて
あの図から読み取れる何かをもとに、できる分析をして自分の着眼から何かを語りたいものですな >>445
このスレではスレちがいなるが、いろいろと興味深い
2011年度末に作成されてるんだよな、これ
そこから、どういう内容の公式な文書になっていったのか いうほどスレ違いでもなくね
そんな神経質になるほど話題に満ち足りてるスレか? 「我奪回部隊が上陸する間の航空/海上優勢は確保されていることを前提とする」 これが「スレ違い」に見えるんだったら、この手の趣味は向いてないから止めた方が良い。
趣味にだって向き不向きは有るんだから、仕方がないんだから。
で、このORの前提としての数値をどの辺から判断しているのか、と言う事を考えるのは興味深い事さ。 >>473
キミがそう思うならば一人合点してそう思っていれば良いんで、それより先の事は知らないな。
興味も無い。 現状で政治的に受け入れられる戦略レベルのドクトリン文書のための
言葉は悪いがアリバイ作りの文書は、こうして作られるという、
防衛省/自衛隊のお役所としての「マニューバー」の分析は
個人的には興味深いが、用兵思想とは本質的には関係しないことなので
スレ違いとしか思えない
てか別スレでやりたい 奪回部隊が上陸する間の航空/海上優勢は確保されていることを前提とし
記事を見る限り敵方は増援無しという想定
なぜ、こういう前提や想定に「しなければならなかった」のか?
あと、国民保護法制が画餅で、葛原さんが言ってる沖縄戦の繰り返しになりますね 単純によくそんなアリバイ作りでしかないと断言できるなとしか思わないけど 元々2000人いたのに気がつきゃ半数の1000人以下、そればかりか300人目前ってなっても指揮統制とれるのかと・・
OR詳しく殆ど知らんがこの30%云々かて本来適応されるのはごくごくあり触れた陸戦の話に適応される話であって島嶼防衛向けでないのではないか?
増援は度外視した数値かな?
何か如何にもトーシローなレスしちまった >>461
ちょうどその本を思い出しながら書き込んだんだ。
諸条件をみるには元論文を当たらんといかんのかなあ、
でも市井の人間が入手できないやつも参考文献にあったよね、あの本。 OR(その2)留意事項の項に『彼第2波は、第1波の石垣島制圧をもって侵攻するものとす。』とあるので、敵増援は向いつつあり、その増援到着前に赤軍第一波より島を奪還せねばならない時間の切迫した状況での想定なのでは?
状況図を見ると赤軍の空挺部隊と歩兵部隊(ともに大隊規模?)が石垣島東部にある空港付近を抑えているので、赤軍の増援を考慮しているとも読み取れますし。
奪還後、赤軍第二波に対してどう対処するのかは不明ですが。 陸自の輸送艦?機動艇?の所要数の積算根拠もこんなもんでしょ そもそも戦力が劣勢なのに沿岸部と市街地で戦闘する想定に疑問を感じる
議員を騙すつもりはないならOR作成はかなり適当だな 沖縄とかフルダ峡谷とか手を出したら全面核戦争だし、あんま考えてもしゃーないきがする >>484
そうか?
尖閣有事にしろ台湾有事にしろ
中国軍としては軍事的には抑えたい基地だろ。 >>481
その展開の場合は自衛隊に制空権制海権があるはず、
なので船団に撤退勧告、
従わなければ攻撃して海没だろ。
橋頭堡なしの第二波上陸は虐殺。 >>483
あんまり精密にやってもなあ…
模擬戦を100回くらいやって平均値を取るとかならわかるけど、
それはそれで双方熟練し過ぎて現実と合わないかも。 制空権なしで海上輸送をやると、2/3くらい海没で、1/3が着の身着のままで上陸って
前大戦で我が軍がさんざんやったパターンな希ガス
前大戦もそうだけど、制空権を確保できる軍備ができるかどうか、が大前提なんだよな >>490
その方が起こりうるキャンペーンの細部が浮かび上がってまだ有意義だと思うが
さらに攻撃側の攻め手に必要な要素を、政治的な要件や開戦前の準備レベルから理解できれば
実際の防衛で必要になる要素と運用が把握できて低コストで安全に防衛できるのでは 石垣島の人口は4.75万
兵員含めて何日間食わせるつもりなのか
自治体に丸投げで、さてどうなるんだか >>489
上陸戦以前の前提段階で、攻撃側は海・航空で防衛側の強い優勢を発揮させない為の何らかのマニューバーが必要で
それに防衛側が対処可能であるうちは攻撃側は上陸戦段階まで進めないから、そこから考えないといけないようですね
そもそも逆の攻撃側が海・航空で強い優勢を取れた状態での防衛側の対処も別でやらないといけない
>>493
攻撃側に偽の準備行動で防衛能力を削ぐ選択肢があるということかな? >>493
沖縄戦の悪夢…
自衛隊法に国民の生命財産の保護を記載すべきだな。
しかし、石垣市長が住民保護のため市街戦中止要請した場合どうするか。
自衛隊は領土と主権の防衛に専念させるのが簡単ではあるが。 >>493
戦史の前例を見ると、守備側も攻撃側も民間人分の食料を用意していなかった場合、民間人は戦場に彷徨して餓死する。
兵糧攻めのために民間人を相手側に追い出す例もたくさんある。
(漫画キングダムの連載はまさにこのような状態)
民間人のことを考えると、石垣市街地を無防備都市宣言させ、戦闘エリアを北部に設定する方がいい、貴重文化財も守られる。
それならせめて家にある食料蓄積で数日持ち堪える、人道組織からの差し入れも可能だ。 これさあ・・・
敵想定の条件;初動で奇襲攻撃可能な兵力
が大本にあって、それに対抗するにはどの程度の戦力が必要か?の簡単な試算でしかないよね・・・
図演結果でもありゃしない
(みんな、敵空挺が我砲兵を放置するなんてありえると思うか??) >>497
仮にも編制スレなのにORが良く判ってないってのがなあ。
ミンカンジンガーとかカイジョウユウセイガーとか吹き上がってるのが
続出してるのがより頭痛の種だわ。
そりゃ図演レベルの話でORにならんだろ。
単純に変数としての兵力数により抗堪性の確認をする目的だろうに、
変数を沢山打っ込むってアホかと。 まず、なんらかの奇襲が可能な範囲を
海兵1B、空挺1Bと見込んだ上で
(陽動結果含む)
我の増援兵力(当時輸送可能と見積もった戦力:RCT+空挺大隊)で追い出せるには
島嶼には敵侵攻前にどの程度の戦力が必要か?(事前派遣が必要か?)
をおおざっぱに試算したもんじゃないかなぁ・・・
砲兵放置をみても、あまり真剣に立てた計画に基づく資料には見えないです。
そもそも、事前に戦車配属の2個連隊を敵侵攻前に島嶼に置くってのが、もともと無理ゲ あと、食料とか持久どうこう言ってる人いるけど
後続の敵主力上陸前に相手を片づける必要が彼我ともあるので想定期間も短かそうだよね。 ゲリラ戦では敵主力の上陸を阻止できないので、その時点で陸自側は負けだし
そうならない為に、どの程度の戦力が必要かを見積もってるだけだよね、これ
で2個連隊必要そうだけど、2個連隊置ける島嶼って・・・このあたりだろ
そんな感じの適当でいい具合に!説明資料にまとめよろ!な資料に見える。
>498
ここ編制スレ違う、陸戦スレwww >>497
>>498
状況判断の材料として簡単な見積もりを出すのが『図上演習』=『Operations Research(作戦分析)』(1980年代の陸自では『MM』や『CPX』等の呼称)なので、お二方が『図上演習』だと言っているものは『図上戦術』の方かと……。 >適当でいい具合に!説明資料にまとめよろ!な資料
まあ、そういうことだな >502
私の図演は、そっちではなく兵棋演習(へい き えんしゅう)、海外でWargame、Wargamingと言われる方を指しています。
こっちも兵棋演習という言葉がなくなった関係上、図上演習と呼ばれちゃってたと思うです。
へいぎ じゃないよ、 へいき だよ
へいぎ は戦後間違って使われるようになってしまった言葉
(ここはウォーゲーマーとして、やはりこだわっておきたい所) >>501
あのORはどうやって作成されたのは知らないが
逆算的に「敵の戦力をAAAAに仮定し、自軍の奪還部隊がBBBBある場合、駐屯部隊はCCCC人が必要だ」の計算に見える
つまり敵の上陸戦力が4500名の場合、水陸機動団の戦力が1800人であっても、石垣に2000人を駐屯する必要がある。
自分からの疑問は:
1.現実的に石垣に二個連隊を駐屯できるのか?
2.敵の上陸戦力が4500名より多いの場合、対処できるのか?
3.戦力の数は本当に十分であるの根拠と自信あるのか?
今においても中国の上陸部隊は最大一個師団を超える。
つまり、あのORの試算を信用しても奪還部隊の戦力が十分とは言いがたい。
しかし奪還部隊の不足分を駐屯部隊で補うの策も難点がある、特に駐屯維持コストが高いのことがネック。
石垣島が最前線になる可能性は極めて高い(紛争エリアに最も近い)、そこでの地上戦を視野に入れることは正しい。
だが軽く試算してもそこを守るに戦力が足りない。 いつどうやって攻めてくるかは中国側のイニシアチブ。
1944年の日本帝国と同じで兵力ばらまいても守りきれない。
また、そもそも石垣島を守りきり、奪還する必要はない。
中国軍の占領は、紛争が終わるまでの保障占領だろう。
自衛隊が奪還姿勢を見せて中国海軍を決戦に引きずり込んで撃破し、日本海海戦のように講和交渉のきっかけにはできるかもしれない。
石垣島の自衛隊は紛争終了までほそぼそ戦い続け、世界に対して石垣島の領有権を諦めない意思を表示してりゃいいんでは。
もちろん、中国にあっさり占領されるとまずい。重大な武力紛争、中国の侵略だとCNNやFOXが報道する程度に花火を揚げて血を流さないと。 >505
>1.現実的に石垣に二個連隊を駐屯できるのか?
駐屯ではなくいわゆる事前配備だと思う。
>2.敵の上陸戦力が4500名より多いの場合、対処できるのか?
>3.戦力の数は本当に十分であるの根拠と自信あるのか?
>今においても中国の上陸部隊は最大一個師団を超える。
師団規模では船団が大きくなり奇襲不可、それは後続本隊。
海兵3個大隊(=1個海兵連隊)程度ならば普段の上陸演習などでも実働する規模。
つまり一般輸送船を含む大規模船団など組まず、通常の海軍所有の高速揚陸船艇のみで行動可能
つまり、この前衛である奇襲部隊を、敵師団本隊の到着前に撃破できれば
揚陸に港湾の必要な敵後続主力は上陸できないという事。 石垣島だけでなく複数箇所に奇襲的に軍を送り込まれて対処能力を飽和されるのは有り得るの? >>508
軽く想定すると、
沖縄本島に対してのミサイル攻撃はほぼ確実、空爆もあり得る。警備と安定化のためにそれなりの兵力を維持する必要がある。
与那国島に対してレーダー破壊とかく乱が目的の奇襲攻撃も可能性が高い。(戦史上、マキン奇襲とロフォーテン諸島奇襲など前例が多い) >>507
その想定に関して、
上陸用艦艇に関して中国の方が多い、大型輸送機もそうだ。つまり港湾を必要ない上陸可能戦力は基本的に中国が優勢で、敵も同じタイミングでさらなる増援を送る可能性が高い。
そうなると、ガ島のような消耗戦になる、守備隊の戦力不足と敵の上陸戦力を過小評価したことが敗因だ、あれは。
何か言いたいと、つまり現状と近く将来を見てもあのORの想定はかなり甘い。 >510
ちょっとまて
>上陸用艦艇に関して中国の方が多い、大型輸送機もそうだ。
だからと言ってそれだけの前準備は秘匿困難で、出航や集結で事前にばれる。
そうなるとこちらも早く判る分、対応時間もできて海自艦艇も集めやすくなれば、陸上部隊の事前展開もしやすくなる
つまり奇襲の優位性を捨てる訳ですが。
ノルマンディや沖縄でもやるつもりか?
あくまでも怖いのは奇襲上陸で橋頭保を確保されること
その上で高速逐次輸送で戦力を増強されると手に負えなくなる。
こういう話は着上陸スレでさんざん話して来たわけだが >510
あのORの問題はそんな所ではなく
どうやって2個連隊もの早期に事前展開させるか?
その輸送能力をどうするのか?
その問題提議の為の資料じゃないかな
(問題提議なんだから、問題あって当然www) >>511
ソ連系国家の前例を見ると、侵攻前まず演習名目で大部隊を集結することがセオリーだ。
守る側は何らかの理由で対応遅れて、同じ演習名目で部隊を集結しないと押し切られる。
奴らの奇襲は政治からはじめるそして規模は桁違いだ。
最初から一個師団の戦力を投入する可能性は十分にあると思う。 このスレの主題なので、
スネーク、まず縦深攻撃の基本を思い出せ
「圧倒的に優位な戦力を用意し、同時攻撃を仕掛ける、敵の対応能力を上回る」
仮にそれを上陸攻撃に運用するのは少しも不思議ではない。
それを実際にやる時は基本的に出来る自信を持っている場合に限る。
そして攻撃の意図を攻勢発起の瞬間まで隠す、縦深攻撃の基本だ。 >513
それは現在の方法ではない
繰り返す、それは現在の方法ではない。オーバー >516の見て別の資料もググったが
ORは事前に侵攻準備に気が付いてるから2000の数字であって
敵が奇襲に成功すれば1000を超える兵力は沖縄本島以外には居ないということやね
やっぱ増援は絵に描いた餅で違いなさそう 装備だけ集積しといて、あとは人を運ぶだけという状況にしとかないと厳しそう。
で、普段から展開訓練をしておけば
展開の政治的困難さも低減できそう。 オスプレイがあったら格段に増援は楽になるからな
パヨクがオスプレイを反対し続ける理由が分かる 事前展開のためにはどこで気づかないといけないんだろう。
・行動の意思が固まった時点
・物資集積を始めた時点
・船舶への積込が始まった時点
・出港した時点
・軍事行動を開始した時点
それからこの想定でこちらがやらねばならないのは
1.事前展開を完遂する
2.航空攻撃で輸送船7隻以上を沈める
3.奪還のための海上・航空優勢の時間を創出する
4.増援を送り込む
足りないものは・・・ さてこの問題提議
【増強2個連隊=1個旅団(軽)】をどうやって事前展開するかね?
⇒駐屯は無理
⇒敵本体到着前の即応派遣で1個旅団丸ごとは厳しい
⇒じゃあ、少しでも即応派遣を強化しつつ、増援(1個連隊+1個空挺大隊)を強化で
解決策は?
1)即応強化
即応機動連隊から先遣を空輸(C-2/オスプレイ)
2)増援強化
水陸機動団の2個連隊+空挺大隊
・・・・・・
・・・
・
そこ、
「なんだ、ただの現体制案じゃないかw」
とか言っちゃいかんぞwww >>515
改良されているが、2014年のウクライナ侵攻前にも演習名目で大部隊を集結した。
もちろん西側はその奇襲を予想できなかった。
中国はロシアほどではないが共産党軍事理論の後継者だ。 >>521
現状を見てもその戦力構想さえ厳しいのことを言いたい。
長期的に海空戦で勝てば問題ないが、最初からクライマックの離島地上戦に入ると勝ち目が少ない。 最初からクライマックスするなら流れは多分:
1.中国は演習名目で大部隊を集結。
(この段階で離島への事前展開できないと厳しい)
2.沖縄の航空部隊を麻痺するためのミサイル飽和攻撃
3.4と同時に八重山への全力ダッシュ上陸。
4.石垣地上戦。 なにはなくとも「上陸する間の航空/海上優勢は確保されていることを前提とする」 が絶対 >>527
現実に演習名目で石垣に二個連隊も事前展開することは可能か否かに疑問を感じる(政治的な理由を含めて)
そして二個連隊も必ず十分な戦力とは言えない
そのような事前展開できる部隊はたぶん中央即応連隊と水陸機動団の一部しかない、
ある意味陸自の精鋭を捨て駒に使うようなことだ
(出し惜しみもよくないが) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています