海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 30
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陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
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前スレ
海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 29
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1521379754/ >>554
不得意なサイバー戦争の要素も取り入れようとか? F35戦闘機、105機購入へ うち42機は短距離離陸型F35B
毎日新聞 12/13(木) 11:45配信
>政府は航空自衛隊の主力戦闘機F15の非近代化機の後継に決めた米国製ステルス戦闘機F35を105機購入する方針を固めた。うち42機は新たに導入する短距離離陸・垂直着陸型F35Bとする。
>F35は既に購入を決めている42機と合わせて計147機体制となる。
>F35Bについては、18日の閣議決定を目指す来年度から5年間の防衛予算の大枠を示す新しい中期防衛力整備計画(中期防)に、42機のうち半数程度の購入を盛り込む。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181213-00000019-mai-pol
ついでにこっちの記事もペタリ
将来的にF-35A・105機とF-35B・42機の体制になる模様
F-35Bって何に使うんだ BS-TBS 今すぐ観れw
報道 1730 悲願 空母
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! w >557
マルチドンレインは、階層構造じゃないからドメイン(領域)って言ってるんだけどなぁ・・・
階層構造で捉えるとドメイン間の関係性をちゃんと把握できず誤解する可能性が増えると思うんだけどなぁ・・・
戦争の階層構造と、領域構造は併存するものなのだし・・・
階層構造とこんがらがると、また変な事を言い出しかねない
そもそもMDBは駄目だからMBOにするって当の米軍が言ってますが・・・
あれもMBOになったところで、現状の発表を見る限り
ロシアの次世代戦争コンセプト(ハイブリッド戦争)を完全に抑え込むことはできないっぽいんだよなぁ・・・
完全に西側は受動に陥ってると思う。
(だから米国内でも悲観的な記事やニュースもでるわけだ・・・)
やはりここは謎の無国籍平和維持軍としてメガフォースを設立し
国家政治を超えた軍事介入を「礼儀正しい緑の人」に先んじて問題地域に展開しるw
(まあ、ミスリルでもソレスタルビーイングでも構わないが、原点はメガフォースだ!と主張したい) このドメインは時間地理学のドメインの説明が一番近いと思うのですよ。
(厳密には時間地理学の場合は時間を中心にみるので使用方法は違うのだが、説明文章としてわかりやすい)
説明が面倒なのでWikiでいいや
https://ja.wikipedia.org/wiki/時間地理学
ドメイン(domain)は、特定の個人や集団の管理の下に置かれている時空間の範囲を表す概念であり、権威の制約を表現する手法の1つである。管理領域とも言う。
なお管理の範囲は可変だし重複も自由なので、次元といった連続概念や固定的観念で把握するのイクないと思う。
(1-2-3-4-5と準に影響範囲が並ぶ訳ではなく、いきなり1-3が並ぶとか、1.2.3.4.5がそれぞれ同時に隣接する場合もあるのがドメイン)
ちなみにこの説明を当てはめる場合、時空間には仮想空間(サイバー空間)も含むと理解すべき
とはいえ、MDBではドメインを利用しつつフレームワークを工夫する事で階層間の繋がり(これは領域じゃなくて階層的繋がり)を表現しようとしてたりします。
面倒なので、あとは米軍の出してるMDBコンセプト読んでくり >>560
「異領域統合防衛力」くらいの方がよかったかもね
そもそもの問題は、我が社に「戦争の階層構造」の概念が浸透していないことでは? アメリカがマルチドメインドクトリンを打ち出した時、自衛隊の元将官は全国民に小銃の扱い方を習わせろ
と言っていた。これぞ「現代版B29を竹槍で撃ち落せ」である。 スイスだろ
小銃と竹槍の何が違うかって
小銃の場合は内戦や革命の時に国民が政府に対してある程度戦えるが
竹槍の場合は反乱されても政府が鎮圧するのが容易い所
ジョージ・オーウェルがスペイン内戦に関して嘆いたのは
もしスペイン共和国軍に徴兵制度があって国民の男子の大半が兵役経験を持っていたら
クーデターは簡単に鎮圧されただろうという事 一昨日NHKニュ−ス9の陸自の取材で
ロシア陸軍のウクライナ紛争での電磁戦について報道されたんだけど
観た人居る?
・事前に戦闘に使い易そうなウクライナ地図アプリが何故か無料で出回る(バックドア付き)
・携帯電話が乗っ取られ、待ち伏せ箇所に誘導される
・通信妨害当たりまえ。 電波妨害って言うけど、妨害波の発信源に対レーダーミサイルをぶち込んだら解決な気もするがの
米軍だって妨害波を出すEC-130コンパスコールを運用する際には、必ず護衛の戦闘機を随伴させるし >>562
なんで戦術と戦略の中間概念入れられないんだろね >>562
スレヨゴシ申し訳ないが、命名って事務方つまりセージ力の論功行賞だよね
(背広・制服のエロイ人達の年齢がリアル・ガソダム世代だがそんなことは関係ないよね、そうだよね) MBOってなんだ?
せめてなんの略かだけ教えてください >>561
古い話ですが、W2Kが発売されオフコンからWINワークステーションへ切り替えるぞとエライ人が決めて(ウシシ会社のPCでと思っていましたが)
個人管理の支給パソコンをW2KとNTで導入決定した時、ドメインってナンダァ、と悩んだのを思い出した
操作・閲覧は職務・職制だけで切り分けられるわけでもなく、情報を扱える範囲の上下左右を領域として考えなければならんのと悩んだのは懐かしいw >569
>MBOってなんだ?
MDO=マルチ・ドメイン・オペレーション
米陸軍はMDB=マルチ・ドメイン・バトルを言い出しFM化したのですが、
制定から1年もたたずにバトルじゃ駄目だ、オペレーションだと言い出し
この秋にMDO1.5、来年はMDO2.0だとか言い出してます。 作業の合間や飲みながら書き込んでると、どうしても間違えるのです。仕方のない事なのです(開き直り >575
>MDOとかMDBについて日本語の書籍ありますか?
無いんじゃないかなぁ
一度、Panzerに記事が掲載されたことありますが・・・
表面的な行動についてしか書いてなかったかなぁ・・・
大隊規模での浸透
長距離SAM、超距離精密砲兵で掩護 実は、それだけだと敵側(ハイブリッド戦争)との差異は見えないんだよなぁ・・・
(単純に敵と同じことを、技術的に上回る兵器でやるとしか見えない)
(実際、その通りではあるのですが・・・)
(それだけだと、なぜそれでは駄目なのかが見えない)
技術的記事だけじゃ見えないんですよね・・・ ちなみに英語はコンセプトとして
「Multi-Domain Battle: Evolution of Combined Arms for the 21st Century」
と、1個前のFM(MDOじゃなくてMDBの頃の)が公開されてます。 >>567
階層の基準が、部隊の規模とか数値化できないものだから
ってのは大きそう >566
複数の妨害源が交互に短時間の妨害と移動を繰り返しながら展開します。
(砲兵の対砲兵戦対策と同様の事を電子線部隊で実施するだけの話)
発信源が固定目標と思うのイクない。
また電子的(サイバー的)妨害の場合も同様の手法が見られますが、
サイバーの場合は場所とか妨害源という概念で捉えにくいものです。
そしてサイバーの場合、妨害源つぶすのはあまり意味がない。
(発信元は大抵の場合、単なる中継点にすぎない)
そういえばサイバー攻撃を視覚化するツールがあるのですよ、そして公開されていたMDBのコンセプト動画を見ましたが、その動画のサイバー戦の画面に映ってたのはそのツール画面でした。
そして、それカスカペルスキーだったりするwwwwwww 朝鮮〜大王wは能登沖で何をしていたのかな??w
結果P1に照射w 昔の著名なウォーゲームとかならTabletop SimulatorのMODで結構そろってる事を今更ながら知った
らんすのおっちゃんの好きなPB/PL/AIWもあるぞ! マルチドメインオペレーションって、「組織の垣根を超えて、使える資源全部使う」って感じの意味で良いのかしらぬ
傍から見ると自衛隊もそんな感じのを意識してる様に見える(あらゆる組織の使える火力を目標にぶち込む的な意味で) 自衛隊の大方の理解はそっちに近い気がするけど
アメリカ陸軍は対ハイブリッドウォーが眼目だと思うんだよなあ >586
だがしかし、私は大量のバリアントも使うので、公式対応のMODでは足りないのであったww
(紙ならWW1からSBCTまであるから)
>587
>「組織の垣根を超えて、使える資源全部使う」
多分、貴官のその考えはMDOの一部(MDBにおいての最終的な陸軍の戦力投射の範疇)
MBOでは軍事に限らず、さらに広い範囲への影響を考慮する方向に向かっており
双方が、それぞれ違うドメインを経由し、他のドメインに影響を与える中で、どのように防衛し、また逆にどのように攻撃するのか?を扱うものです。
その為に、「組織の垣根を超えて、使える資源全部使う」のであって、これは手段の一つにすぎません。
(だからバトル(会戦における戦闘方針)では駄目でオペレーション(戦役を前提にした作戦)にすると記事で言ってる)
>(あらゆる組織の使える火力を目標にぶち込む的な意味で)
これはクロスドメインでの火力投射の一つにすぎず、戦場(シアター)におけるもっとも狭い範囲の話になります(戦術次元)
他にも、友軍関係(同盟軍、友好勢力、敵の敵、双方の民間)などもドメイン(領域)に大きく影響を与える要素ですし(特に戦略次元と作戦次元)
さらに航空宇宙、仮想サイバーもドメイン(領域)として認識され、戦場の軍事力投射みならず本国の政治、経済への攻防も含まれる事になります(戦略次元、作戦次元、戦術次元の全てに同時並行、横断的に影響)
本国領域や世界世論に対する宣伝戦も視野
(介入の正当性などを確保するのも重要な要素)
組織の壁というよりドメイン(領域)の壁であり、それは陸海空の組織に限らず、国家、民間、相手側の中にある反政府勢力、空間、時間、仮想世界などの全てぼ壁を考慮
その中で、軍事力をどう使うかを正しく把握し、正しい行使方法を見つけるというのが大きな主題
(正しい行使も、必ずしも敵と同一ドメインで競合する必要は無く、相手が不利となる別ドメインを経由して、相手の漸弱点に対し影響するよな軍事力行使を考える)
そしてこれらが対ハイブリッド戦争であることは、MDBの段階で公式のドクトリンペーパーにて明言されてました。
(そのドクトリンぺーパーの半分位は、ハイブリッド戦争における敵側行動の解説と、我に突き付けられた問題点の記述に充てられていました) なので、この複雑な状況を整理し、相互関係を把握する為に
>561
>MDBではドメインを利用しつつフレームワークを工夫する事で階層間の繋がり(これは領域じゃなくて階層的繋がり)を表現しようとしてたりします。
における新フレームワークにおける概念整理がとても重要になる。
と私は考えています。 まあ、エアランドバトルも、最初は「空地一体戦闘」とか呼ばれて
当時の偉いさんが「空地一体に?今もやってるだろ、何が違うんだ?」とか言ったらしいので…
「多次元統合防衛力」とか本当に理解できているのか…
そもそもMDBを理解したとこで、米軍がMDBじゃダメつってんのに、どうする気なのか??? そもそもハイブリッドウォーがよく理解できてない感じ
何と何をハイブリッドさせた戦争なのか、よく分かってない感じ 現在の各国の特色を無理やり簡潔にまとめると、こんな感じですかね?
中国:三戦⇒積極的に機会を作為しつつ混乱醸成下で既成事実化(実行時は隠さない)
露国:次世代戦争(ハイブリッド戦争)⇒多数の機会の種を撒きつつ機会があれば混乱醸成下に既成事実化(実行時でも隠蔽重視し混乱拡大を作為)
米国:MDO⇒複数領域からアプローチし表立った行動で機会をつぶして回る(恣意的な抑止) 必要処理が莫大すぎるッピ!
言うは易し、行うは難しの典型な気がする
Tabletop simのmodって簡単に作れたりしないかなあ ハードウェアという「物」の話ではなく、兵器とか火力とかの「量」の話でもなく、
階層とか領域とか抽象的な「概念」や戦争そのものの捉え方という「思想」の話だからなあ >592
>ハイブリッド
ロシアでは「次世代戦争」と呼んでいるらしい
>何と何をハイブリッドさせた戦争
最初は正規戦、非正規戦のハイブリッドと言われていましたが
現在はハイブリッドの範囲が拡大し、時間と空間、国家間、勢力間という様々な認識領域がハイブリッドしたものと捉えられてるっぽい。
なので何と何のハイブリッドという二元論では表現不能
(なのでドメイン(領域)とか言い出した) 米中露の用兵思想がどんどん先に行ってる中で、
自衛隊の用兵思想面での立ち遅れが、見る人が見れば
大綱レベルでもあらわになってきてる感じ
その中でも、自衛隊はハードウェア(ぶっちゃけF-35)の
量を揃えることには悲壮感を感じさせるほど必死で、
危機感の持ち方がう〜ん… >594/595
>必要処理が莫大
だからこその新フレームワークという概念ツールを導入
>階層とか領域とか抽象的な「概念」や戦争そのものの捉え方という「思想」の話
だから米軍も一番最初に、
・米軍は既に必要なものを保有している
・MDBを始めるにあたり既存装備で十分だ(米軍がさぼってた分野で一部新開発はするがな…)
・我々は戦い方を変えるのだ
とぶち上げてたのですよw >597
でも
MDOの(恣意的な抑止)って専守防衛とは相性が良いと思うのですよ。
別にMDOにはALBのような専用装備(MLRS/AH-64/第三世代戦車)などは不要なので、装備は買えるなら買えばいいだがやw
ただ、用兵思想研究(ドクトリン研究)と教育にほんの少し予算と時間わけてくれれば・・・ >>587
戦役や作戦術という概念が十分に浸透していない中で、
火力投射みたいなごくごく表層的な部分で、大規模正規戦
ぶっちゃけ対中戦に適用できそうな部分だけをつまみ食い
している感じ >597
>米中露の用兵思想がどんどん先に行ってる中で
やっぱりソ連の流れを組む、ロシアが最先端だと思うです。うらー
MDBでは対応可能というだけで、抑え込むには不足
そこをMDOで強化するつもりのようですが・・・
ロシアは政治と軍事の壁をとっぱらったハイブリッドという状況で政治における軍事判断の正確性が試される訳ですががが…
(こういった部分は英国が強そうではある・・・) >600
表層的ならクロスドメイン止まりなのですw そもそもMDB自体、当の米軍でも理解難航しており
最初の発表の後で、理解浸透を目的として公開討論しまくった訳です。
それでようやく理解が深まったのですが・・・逆に問題点も明確化されてしまい、1年もたたずにMDOへの移行が発表される始末w
そんななので日本でも、そう簡単に概念理解と普及はあり得ないっす。
ならば、表層的理解でも良いから専守防衛と積極的恣意的抑止力の整備として装備しておくのは、そんなに悪い手ではないのかもしれません。
(概念理解は後からでも良い、抑止力の整備については既存概念の応用が日本の場合可能。抑止力整備と言えば冷戦脳ですが、そこから卒業しきってなかったのが1週廻って吉とでた) ちなみに、MDBドクトリンペーパーでも、抑止概念の説明部分で80年代の欧州冷戦を参考(成功例)として記述していました。
(もう一つ挙げられていた熱戦化からの対応成功例は、第4次中東戦争) >605
それは抑止の要素にすぎない。
抑止の目に見える一面の一側面
(他にも演習や即応体制の構築(実際に動けるかは別)も入ります)
(昔でいえば北海道北方漁場での対抗や、穴のない確実なスクランブル、北転事業と北方転地訓練なども抑止の重要要素)
抑止はブラフ、はったり上等 大綱でいうと、正面装備の数のみだけじゃなく、実効性のある抑止力を目指す
ってのが、また数重視に傾きそうな悪寒 政治と軍事の壁をとっぱらうって聞くと戦前の「総力戦」を連想するけど、マルチな領域に含める領域を広げていくと最後にはそうならいの? サイバー空間で、都市で、ライヴ会場で
移民達が、少数民族が、労働者が、
早朝に、ニュースの時間に、ウンコの最中に、
混乱を作りだし勝利すなわち政治目的の達成のために……
次世代戦争とかいってるけど一周回って先祖帰りしただけでは? 戦場で兵士達が戦時中に戦争を遂行するとエスカレートして核戦争になっちゃうから、戦場以外の場所で軍人ではない人たちが宣戦布告なしに戦争によくにた何かを遂行する。軍事ジャンルを引き算した「国家総力戦」、ハイブリッド戦争ってつまりこうなのでは 自由民主主義国としては、軍事が政治を引っ張り回し、表現規制思想統制するのは避けたい。
中国に勝つために中国になっては本末転倒。 >609
総力戦にはならない。
エスカレーションは意図を隠ぺいしつつ混乱作為するのに全く利しない。
次世代戦争は制限戦争であり条件闘争である。
>610
不正規戦だけではなく、正規軍による正規戦も併用される。
(ただし正規軍を名乗らないw)
>611
>軍事ジャンルを引き算した「国家総力戦」、ハイブリッド戦争ってつまりこうなのでは
全く違うです。
国家総力戦のはるか対局の制限戦争
(しかも戦争以前でも目的達成を目指すもの) 次世代戦争(ハイブリッド戦争)は、混乱作為の中で、相手が状況把握できない状態で軍事力を一方的に行使。
相手の友好勢力が外部からの軍事介入を躊躇している間に既成事実を確立し、戦争事態が明確化する前に政治目的を達しようとするものです。
その手段は、ソ連時代の革命闘の焼き直しとも言えるもの
革命分子が国内で混乱を醸成している間に革命支援の名のもとに正規軍が治安回復を掲げ侵攻し革命勢力と合流、もともとの政権を倒し革命政府を樹立させる。
これが過去の手法でしたが、現在の次世代戦争では、政権の全面転覆などは全く目指さないので、手法は似ているが目的は全く違います。
あくまでも限定的な政治目標の遂行が目的です。
なので総力戦にならないように慎重に計画し実行します。
総力戦になったら次世代戦争は失敗なのです。 私が、現ロシアの次世代戦争を理解するには、ソ連時代から理解すべきと
よく言ってるのは上記のような事があるからです。
彼らはソ連時代から混乱の前倒しを志向し続け
ついには政治次元への混乱作為による軍事力投入を躊躇させるところまで到達したのです。
(既にOMGの時点で戦略次元に対する混乱作為にまで来ていましたが。。。)
(それに当時から間接侵略と革命闘争も平行して存在はしてたので、それらを軍事手段へと直接的に融合させ活用するようになった)
昔は目的は革命貫徹戦争勝利!、手段は軍事力の行使でしたが
今は目的は限定政治目的の達成、手段は革命闘争を利用した軍事力の行使 >612
>軍事が政治を引っ張り回し
違います。
MDOでは、政治が正しく軍事を引っ張りまわす事が、今以上に求められます。
軍事が引っ張たら、MDOも、次世代戦争もどちらも成功しないです。
さてプーチンは軍事をよーく理解していますが、他の国はどうかなぁ・・・orz
(だから各国の機密費あつめて超国家戦隊メガフォース作ろうず) 敵国の混乱を作為して、総力戦を避けつつ目標を達成する・・
聞こえは良いけど、リソースの乏しい貧乏国家が苦肉の策を用いてるだけ、というようにも聞こえる
確かにウクライナ東部では成功したけど、代わりにバルト三国への米軍進出やポーランドの軍事力増強を許すことになったし、
かえってモスクワの防衛が危うくなったように思う
結局、アメリカの「優しさ」に甘えてるだけのような >617
>リソースの乏しい貧乏国家が苦肉の策を用いてるだけ
米国もNATOもそうやって侮っていたから、いいように振り回される事になったのですが
>代わりにバルト三国への米軍進出やポーランドの軍事力増強を許すことになったし
すでに東欧への進出を始めてたのでいまさら
先に進出を始めたのは西側だ
それに対し、ここ最近の騒ぎで戦力を入れても、これ以上の進出には慎重にならざる得ない。
それに、これで戦力が振り回された分、他に皺寄せがいく
こうやって敵を振り回すのはソ連時代から続く伝統技
西側は完全にいいように振り回されていいると思いますが
>かえってモスクワの防衛が危うくなったように思う
米軍、NATO側から正規戦でロシアに侵攻するのは
経済的にも政治的にも不可能なので >619
何がどこにあったら?
日本に次世代戦争?
日本にMDO?
日本が当時、次世代戦争を行うには憲法改正も必要だし、そもそも世論が納得するとは思えない。
日本が当時、MDOを運用できたとしても、MDOは抑止を中心とするドクトリンであり、領土奪回には無意味
もし奪回の可能性があったとしたら、外交による返還かと・・・
相手が困ってる時に助けつつ譲歩させるのは外交の基本ですから。
相手が困ってないときに交渉したって主導権は相手にある。
弱り目につけこむのが でぷろましー なりよ MDBに対してMDBで対抗すると、結局は残された領域を争う形で総力戦にならざるを得ないのでは?
単純な軍事力VS軍事力で許容出来ない損失が出れば降伏する、と言う分かりやすい形にはならなそうな
本国が占領されても島の残置諜者が復活の時まで・・・
など、いつかどこかで見た光景なも >621
>結局は残された領域を争う形で総力戦にならざるを得ないのでは?
理解不能
なぜ領域の争奪に総力戦が必要なのですか?
そもそも1国(1勢力)ですべての領域において優勢を得るという事自体が無理な話。
それがMDB/MDOの前提でもあります。
領域は物理的な土地や空間じゃありません。
世界全域における完全な制空権や制海権を得る事が不可能なように、
宇宙やサイバー、さらに世論(これも領域の一つ)なより以上に流動的なものという認識がなされています。
それにMDOは敵国首都を落としたり、広域を占領するような全面戦争的なものは指向していません。
限定戦争を前提にし、限定戦争を拡大させず、限定戦争内で相手の勝利を阻止する(我の勝利ではなく、相手の阻止)のを目的としたドクトリンです。
なので第一目標は抑止力の確率、第二目標は武力紛争事態の我に有利な形での早期収束。
MDO/MDBにとっても全面戦争化は失敗。
(そもそも手段自体が次世代戦争とほぼ同じ内容を単に技術的優位を背景にして行うだけだし(今の1.5の段階では))
(大部隊の投入を考えていない)
(戦術的には旅団〜大隊が主役となり、複数で浸透し、それを空軍に頼らず長距離SAMで航空優勢を確保、宇宙/UAV/サイバーの支援下に長距離精密火力で軍団規模の支援火力を柔軟に集中発揮)
(または海上/海中部隊と連携し長距離SSMで陸上からのチョークポイントや沿岸地域の封鎖(敵地も含む))
(それを友軍(同盟勢力/敵側に対する反抗勢力)と連動し正当性をもって行う)
(この正当性を前面に押し出すか、隠蔽しつつ場合によっては情報戦にも活用して混乱作為に使うか、という対照的な違いを除けば、MDB/MDOと次世代戦(ハイブリッド戦)は大した違いは今のところ見受けられない)
(あくまでも戦術面に限った話ではありますが) Lansに理解不能と言われたので
どなたか他に回答してもらえる方が居れば嬉しい こっちがその気がなくとも、あいての大部隊が国境を超えて首都に向かって進行してきたなら総力戦になるのでは。
相手が総力戦を選んだ時点でMDOとしては落第なのかもしれんけど。 その気がなくとも相手が戦略核ミサイルの大量発射を選択したら全面核戦争になるのでは?
ってカキコくらい意味がないな そもそもMDOは相手国に対し決戦を挑むことも、相手国に致命的打撃を与えることも目指していません。
従ってMDOvsMDOの場合、局地戦の繰り返しの消耗戦が続くだけです。
それに嫌気がさして決戦的行動を行うというのであれば、MDOは失敗であり
最初から決戦的行動を行うのであれば、それはもう既にMDOとは言いませんw
現在の米軍は【グローバルな経済環境が整った(資本主義が世界に勝利した)現在、それを破壊するような、米国及び、その存在の可否が米国にとって死活的意義のある同盟国に対し、国家的占領を目的とした全面戦争が仕掛けられることは無い】と認識しており
そして世界情勢がまた国家占領を求めるような全面戦争の危機が高まってきた場合は
米軍は、それに対応した新しいドクトリンを開発するでしょう。 なお、米軍は全面戦争はなくなったと認識していますが、その分、局地紛争や限定戦争は以前より発生しやすい状況になっており、
そのような危機、蓋然性は以前より格段に上昇しており、その累積を放置した場合、結局は米国の地位や経済を危機に陥れる
という認識を元に、これに対処する為のMDBであり、MDOなのです。
つまり
戦争は増える!しかしそれは全面戦争ではない!
これが米国の認識
(なお北朝鮮の撃滅などは、米軍にとってはそれは局地紛争、限定戦争の範囲)
(…だって占領統治しても面倒なだけだもん) ただ、ここで問題なのは、日本の一般人は【戦争=全面戦争】と認識している場合が多く
局地紛争や限定戦争がどのようなものかを認識している方が少数という問題ががが・・・
北海道にロシアが、九州に中国が、上陸侵攻しても、たとえ東京中枢部が占領されたとしても、
それは限定戦争の場合もあるんだぜ
なお、限定戦争と全面戦争は規模ではなく目的によって判別されるべきものです。
(例えば、東京占領でも、沖縄を放棄させるのが目的で、それを条件に講和して、その後、占領軍はサッサと撤収。日本政府も国体もなにもそのまま。ただ一部領土の放棄や割譲。これは全面戦争とは言えない)
(まあ、別に沖縄放棄を迫るなら、東京占領でなくても良いけどね。九州や四国、近畿の大都市でも十分交渉になるだろうし。米軍のいる沖縄を直接占領するよりは簡単かもしれないし)
(陸自が減れば減るほど、こういった可能性は上昇すると思うんだよね・・・)
(西に機甲旅団つくろうず)
(え?演習場がない?演習は島嶼奪還演習も兼ねた海上機動で、北海道まで行って実施するってことでw) COIN論争とか知らないから、すぐ総力戦なんて話になるんだろう
MDB以外のさまざまなことがらを理解していないと、
MDBそのものだけの話をしても、トンチンカンな理解になるという 総力戦や全面核戦争に備えていても、クリミアを切り取られたり、
シリアがあんなんなったりしているわけで。
少なくともその辺から話を始めないと、
自分に知識がないことが認識できてない奴には
トンチンカンな理解しかできないし、
トンチンカンな理解であることも自覚できないだろう。 >戦場で兵士達が戦時中に戦争を遂行するとエスカレートして核戦争になっちゃうから
とか
>こっちがその気がなくとも、あいての大部隊が国境を超えて首都に向かって進行してきたなら総力戦になる
とか
>MDBに対してMDBで対抗すると、結局は残された領域を争う形で総力戦にならざるを得ない
とか、「ここからですか?」といいたくなるが、
ここから説明せんといかん人がMDBを知りたいと思っているのだろう >629
さらにCOINだけだと、正規戦要素の強い、限定戦争/制限戦争/局地紛争は理解できない罠
まじで罠
このあたりを理解してないと>630のような事象も理解できなかったりする
フォークランドはかなりの規模の正規戦でしたが、局地紛争に過ぎないのですよ
第三次中東戦争あたりもそうだよね。イスラエルは別にアラブ国家の転覆を意図してた訳ではない。 COINと平行して戦争形式そのものの議論もされてます。
主に、グルジア以降に
(ウクライナが起きてさらに議論が加速というか真剣化)
その両方の結実がMDB(そして数か月後にすぐMDOへww) ハイブリッド・ウォーの現出が誰の目にも明らかになったことで
COIN論争に決着が付いた、と言ってもいいのでは? 決着と言えば決着ですが・・・
その結論は【両方同時に必要】というw
(もしくは両方がそれぞれを利用する) いろいろな見方が成立すると思うが、
エチェバリア2世のいう「戦争の第二の文法」を「第一の文法」と対置
(大規模正規戦以外の戦争観を提示)した上で、
ハイブリッド・ウォーを提示しないといかんのでは?
(その上で対抗策としてMDBが出てきているわけで)
なので、過去レスにあったMDBの正規戦に応用できそうな部分だけを
切り取ったような理解もでてきちゃうわけだ >あらゆる組織の使える火力を目標にぶち込む的な
理解のことな 議論に必要な前提に対する理解を欠いたまま
その先のことを話しても、トンチンカンになるだけ
Lansの話は、前提の説明を欠きすぎ そうなると昨今の作戦術議論の土台となった第一文法と第二文法以前の話からになるわけで
フラーの制限戦争論とか、さらにはクラウゼヴィッツの現実の戦争と絶対的戦争の話まで戻らなくてはいけなくないぞい
そもそも正規戦か非正規戦(または戦争に準じる武力行使事態)は戦争遂行の手段の違いにすぎないんですから >戦場で兵士達が戦時中に戦争を遂行するとエスカレートして核戦争になっちゃう
この辺とかまさにクラウゼヴィッツの絶対的戦争を読み直せって話だわな >>640
その辺りの前提を欠いた状態で話が進んでいるのは
否定できないと思うぞ 原子論がわかってない人がトップクォークを論じようとしている状態 「CH4(中国名・彩虹4)が標的を攻撃した時の映像だ」とイラク軍高官は明かす。
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20181227004125_comm.jpg
国有企業「中国航天科技集団」が製造したドローン。
ISが全土の3分の1を支配下に置いた15年、イラクは少なくとも3機導入し、260回以上、実戦使用したとされる。
サウジアラビアも同機を購入し、イエメンへの空爆で使っているとみられている。
各国は当初、米国製を買いたいと希望した。しかし、米国は機体がテロ組織に渡り、
事実上の同盟国イスラエルの脅威になる事態を避けるため、売却を渋った。
そこに中国が輸出攻勢をかけた。形状は米国製とそっくりだが、価格は安い。
中国は「2カ月以内」の訓練も提供。高官は「中国側は我々を指導する努力を惜しまない。修理や部品の調達も早い」という。
一方で中国は実戦でのデータを集めているとされる。
中国河北省にある軍の研究機関「国防大学連合作戦学院」。
中国科学報によると、17年9月、軍事専門家5千人が参加した「ウォーゲーム(作戦演習)」があり、
選抜された8組とAIが同時に八つの「戦争」をした。
結果は7対1でAIの勝利だった。
「AIは人間よりも素早く正確に攻撃のタイミングや場所を計算していた」と参加者は語ったという。
AIの将来像を考える際、「シンギュラリティー(技術的特異点)」という言葉が使われる。
AIが人間の知性を超え、世界を根底から変えてしまう転換点をいう。
新アメリカ安全保障センターのエルサ・カニア氏は、
戦争の自動化や高速化が進み、人間の能力では追いつかなくなる時点を「戦場のシンギュラリティー」と呼ぶ。
カニア氏は中国軍の中にこの時を見すえて戦略を練る専門家がいるとみる。
「米軍は軍事行動に人の判断を介在させなければならないとの立場が明確だが、
中国軍はスピードこそが優位の決め手で、実利を重んじる考え方をとっているようだ」
https://www.asahi.com/articles/ASLDQ7JF6LDQUHBI029.html 徒歩伝令や騎馬伝令の速度を腕木通信や電信が越えた時も
それはそれで「戦場のシンギュラリティー」を超えた時なんだろう 人間の投擲力を超える火砲が登場した時も、
人間の拳を超える棍棒を使い始めた時も、
人間の能力では追いつかなくなる時点
って意味では「戦場のシンギュラリティー」を
超えたわけだ。
今回のAIに関しては、拳や腕ではなく頭脳が対象
ってだけだな 自衛隊を一元化する統合参謀本部が出来るみたいだぞ
オール自衛隊で防衛力を底上げ
https://www.asahi.com/articles/ASLDG460XLDGULZU00K.html
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20181230001974_comm.jpg
「あらゆる分野での陸海空自衛隊の統合を一層推進」「領域横断作戦」。
大綱や中期防にはこんな文言が並ぶ。
意味しているのは、従来の陸海空に宇宙・サイバー・電磁波といった新領域を加え、それら全体の指揮を一元化し、部隊や装備を運用することだ。
例えば、日本周辺の防空はこれまで、航空自衛隊が主に地上レーダーや空中警戒管制機(AWACS)などで監視してきた。
今後は、空自の新型早期警戒機E2Dに加え、洋上の海上自衛隊イージス艦のレーダー情報もリアルタイムで共有。
新たな艦対空ミサイルを導入し、地上・洋上・上空の能力をあわせて「より早く、より遠く」から不審な航空機やミサイルに対処する。 装備も大事だけど、まずはインテリジェンスを整備するほうが先じゃねぇのと思う 最近邦訳された 「逆転の大戦争史」は、
ひっどい下品な邦題だが、
イェールの法学者が ニュルンベルクと東京裁判で枢軸国を断罪する根拠となった
パリ不戦条約の歴史的意義について、真面目に論じている。
戦争違法化を手放しで賛美するのではなく、破綻国家が放置され難民とテロの時代になったと、戦争違法化の負の面も認識している。
大日本帝国が陥ったキャッチアップと周回遅れの悲劇にも同情的。 Lansタンは、そろそろ自分の研究結果をまとめて、発表すべきな気がする・・・・
なんつーか、色々勿体ないというか(もしかしたら、もう既にしているかもしれんが) そういう行動力があるならこんな風に何十年も匿名掲示版で語ってないだろ 同人誌で米軍野戦教範 ソ連陸軍作戦と戦術ってのがあるけど、Lansたん関わって無いよな。 >653
某ゼミは学校終了と共に解散消滅しましたが、一部残党はデラーズフリートのごとく活動中
そして私は継続的に参加し、そこでは発表とかしてますよん
>655
私はそっちは無関係ですが、ちょろちょろ論文や記事の背景に紛れたりしてますw
>654
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