>>491
フレデリック・クレインス「十七世紀のオランダ人が見た日本」あたりが日本語で読める
文献としては参考になるけど、結構な数の日本解説書が近世ヨーロッパで刊行されて
るし(なお、中身についてはかなりアレなものも)、その後出島の三学者(ケンペル、ツン
ベルク、シーボルト)の書いた著書はオランダ語以外の言語に翻訳されて各国の海外
政策に影響を与えてる

芸術分野でのジャポニズムは改めて説明要らんだろうし、「ヨーロッパでは誰も日本な
んて知らなかった」なんてのは歴史的事実に反するよ