五式戦闘機ファンクラブ【キ100】拾型
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運命のいたずらで帝国陸軍単座戦闘機の最後を飾り、パイロット達の士気を大いに高めたキ100 五式戦闘機について語りましょう
五式戦に絡めてならキ61 三式戦闘機「飛燕」の話題もOKです
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五式戦闘機ファンクラブ【キ100】九型
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関連スレ
一式戦闘機隼を語りまくるスレ
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1464185246/
【傑作機か】四式戦闘機疾風Part21【欠陥機か】
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1458991474/
【ガ島】零戦は無敵じゃない60型【航空戦】
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1469849985/ >>719
現状じゃ難しそうだからより一層強化しようって流れになったんだろ史実の方向性としては
何度も言うけど、「陸軍航空隊かくあるべきよ」は結構なんだけど史実の日本軍じゃないのよねぇ?
単発爆撃機たくさん揃えてハッピーな陸軍航空隊は当時の陸さんの目指すところじゃないのよ
それだけ敵航空兵力にビビってたんだ
だから航空撃滅戦で縦横に闊歩する前にそれ摘んでおこうとしたんだろ
君の「こうすべき」に俺も異論は無いけどそれは架空戦記だよねー まず余りある単発単座戦闘機があるのに日独ともに制空戦闘も出来ないだけの中途半端な爆撃機なんてそこまでだったんだろ
ドイツ空軍のフォッケウルフはヤーボとして活躍してるし、日本陸軍の戦闘機はそもそも爆装運用がデフォで入っているんだな
まあ九九式襲撃機とかは割合としちゃかなり生産された方だし史実以上を望むなら戦闘機欲しくね? >>721
確かに爆装装備はあったがヤーボ的な運用には不熱心だったけどな
制空・迎撃戦に手一杯で欧米機のにヤーボやらせる余裕がなかったし
防弾、機体強度共に脆弱で繰り返しの爆装出撃には機体が耐えられなかった
アレが生きたのは1回使い捨ての特攻攻撃だけと言える >>722
防弾、機体強度共に脆弱とか日本軍機がみんな零戦だと思ってそう
陸海軍統合運用かな? LA 5は性能が飛躍的に上がったのに五式はそうではなかった。 太平洋でLa-5みたいな低空チューン機は使えませんし >>720
いやだから
ノモンハン事件を経験してなお方針を変換できず
昭和18年でずれ込んだのは惜しかったという話をしている
他の国に先んずるチャンスだったんだし
実際に航空撃滅戦への比重は減らされたけど戦闘機による爆撃はあまり進まなかった
そういう話をしてるわけで 昭和19年以降の戦闘機隊による爆撃の成果を見るに
これがもっと早く実施され、離脱のためだけの簡単な空戦訓練だけでもいいから
重爆からのてんかんが なされていたら
多少中途半端な訓練でも生存性、命中率を考慮した場合の攻撃力、数と稼働率は稼げた
少なくともビルマ(ベンガル)からニューギニアまでの戦域ならカバーできるし >>728
ノモンハンで航空撃滅を試みたのはタムスク飛行場の一回、それは概ね好結果に終わっている
それ以降は対地攻撃を主として行ったが敵戦闘機の妨害や地上との提携不足によりあまり成果は出ていないようだ
ノモンハンで航空撃滅戦法が失敗だったというのが認識されるとは考えにくい
むしろこの戦訓で大量にわんさか出るソ連機への対処としてまとめて破壊できる航空撃滅戦の考えを強めていったとみるべき
実際にそれ以降ほど単座軽爆撃機のウェイトは下がっているし君の批判する通りの性格を強めている
ノモンハンの戦訓として根拠にしているなら思い込みじゃないのか
そもそもそれ以降の航空軍備でノモンハンの戦訓を受けていない方が珍しいだろう
でなければ君よりもっと詳しい戦史家がそう批判しているはず 誤字
単発軽爆撃機ね
史実の流れではノモンハンで間違った方向に進むのは避けられないと思われる ハ112-Uの調子が良ければ五式戦が600Km/hオーバーとか新しい芸風の
やつが現れたもんだw 前々から思っていたが、確かに金星零戦もだが速度が出てなさ過ぎる
栄からあれだけパワーアップしているのに殆ど速力上がっていない
額面割れしていたのは四式戦や紫電改だけじゃない、大戦後半に登場した殆どの機体が本来のポテンシャルから1割引きぐらいした数字なのかもしれない 太平洋戦争後期の戦闘機で重要なのは最高速なのではなく加速力・上昇力・急降下耐久力な >>732
そうかな
戦闘機隊に爆撃銃撃もさせるという方針ならば
柔軟性を持たせることもできた
避けられないというものではないと思う
実際にも、航空撃滅戦を徹底できずに終わってしまってたわけだし
沿海州のソ連軍に対しても、戦力の不足から
襲撃機の空襲のみならず空陸一体の突破が必要という風に妥協してる 大戦末期だと水メタ付き発動機を搭載した機種は軒並み性能は低下してる
五式戦だけ例外なんて絶対ありえない
それと零戦六四型(まだA6M8)は最大速度325kt/hを見込まれ
また1300馬力の栄三一型搭載の零戦もまた315kt/hを予定されてた
五式戦と零戦六四型の性能を比較するに、本来ならば同じくらいかそれ以上の速度性能を見込めたはず
それとカタログ性能の上昇力もハ112の出力を考えると低いし、発動機の不調は大きいと思われ 末期だとレシプロ機でも700kmオーバーじゃないと話にならんな 最大速度は高度によるから
たとえばP-51が8000mから爆撃機に随伴して来たら
確かにその辺りの高度で最大速度700km/h越えじゃないと
もはや高射砲以外頼りにならない
でも高度6000mくらいだとそんなに速度出ないし
空戦機動をすれば速度は落ちるので、むしろ加速力、上昇力がものを言う
それでも325kt/hだと護衛とはなんとか空戦になっても爆撃機に手が届かない
ちょうどラバウル航空戦の末期みたいな感じ IFとしては敗北が決まってるような、海軍の無謀な航空攻勢による崩壊の尻拭いより
ビルマ方面で勝って蒋介石の戦争を終わらせた可能性が大事で
一式戦の2倍の火力の機体が同方面に揃ってたら
そして戦闘機超重点主義が史実より先行し、空冷のキ61の需要が高まっていたら
インパールにも勝機が十分ある P-51のパイロットが実際に700km/hも水平速度出せた事なんかないって話してただろう
B-29について行けなくて置いてけぼり食らうくらいなのに 戦後に米軍兵站部がテストした結果は四式戦が690km/h、マスタングが680km/h、P-47Dが650km/hと差は歴然であった
なおイギリス側のテストではマスタング最高速は590キロ程度となってる
P51が700キロだというのは、米軍兵站部が整備した疾風のように非武装でガソリンも少、エンジンは軽くチューンされ機体は円滑に
磨き上げられた特殊例だと考えて妥当
満載状態だとおそらく一流機でも600キロ以下というのは時に常識でF1マシンのように燃料が少なくなってくると速くなるはず 日本のカタログ計測は満載に近いから馬力低下していなきゃむしろ実戦ではカタログ超える以外あり得ない
戦闘時はいくらか満載より軽量な筈だろ 日本本土まで飛来したP-51は進出域によっては特大タンク捨てられなくてki-61でも余裕で振り切れたと
証言されてるくらいだしな なお爆撃機というものは重い爆弾を積んで離陸するため翼も大きくなりその分速度も低い
というふうに思われるが、それはその通りなのだが
敵にむかって高速爆撃機が一直線に殺到して爆弾を落としてから身軽になり高速で帰投
するだけなので、現在の大陸弾道弾ICBMのように物理的に迎撃不能、とされた
小型の戦闘機が迎撃に上がっても、高空に達するまでに時間がかかることから
物理的に捉えることは不可能なのである
英独のスピットファイアもBf109も基本は迎撃機、小型のインターセプターであるから
当時は爆撃機を阻止する任務で、性能が良ければ航続距離も短くていいと考えられていた
日中戦争で日本海軍航空隊はソ連のSB爆撃機によってそれをいたいほど知ったので
零戦は長い航続距離をもたされた。むしろ、逆の発想で
基地上空で長く滞空してSB爆撃機を捉え、そして遠距離まで、ことによったら
敵の本拠までSB爆撃機を送り狼して、着陸中にとどめをさす
そして敵の基地を銃撃するためである スピットファイアはゾーンファイター
「管区警戒機」かな和訳すると
管区を哨戒飛行して敵機を撃墜する海軍航空隊における母艦の警戒機と似た役割
しかし夜間の離着陸も想定されており、独特(なお実運用は普通の戦闘機として用いられた) スレ的にはなるたけ陸軍用語にしたいけど
陸軍航空隊では警戒機なんて用語はないか
だけどもスピットファイアの構想自体海軍の艦戦的だからそのイメージ 出来のいい双発爆撃機が捕捉難しいのは確か
モスキートとか昼間でも落とすのは結構苦労するし 陸軍ってニューギニアでかなり送り狼戦法使ってたな
ソースは滝沢漫画 SBの迎撃で苦労したのは高高度だから
特に標的が基地の場合、爆撃機は遥か手前から上昇に移ってしまえるから
爆撃機の機体の性能はどうあれ7000mとかから侵入してくる
九七戦や九六戦では初期は酸素瓶、それが揃っても高高度性能そしてそんな短い攻撃時間では火力で不足した ノモンハン以後も陸軍は航空撃滅戦全フリだろ。その正しさは緒戦で証明されてる。 そして末期ではあちこちでそれをやられる側という悲惨
まぁ航空撃滅は昔も現代も正統な戦術の一つだからね ノモンハンの時点だとソ連軍が仰天するレベルで九七戦が揃ってて初期はかなり有利だったが
酸素マスクが腐ってて使い物にならなかったのが問題になったらしい
戦車兵のヘルメットもダンボール製だったから耐久性が無かったそうだが・・・ ダンボール製じゃなくてボール紙製で、耐久性が無かったのは日本製だったからよ
アメリカもボール紙製だし、軽くて衝撃を吸収できるという意味ではボール紙製ヘルメットは良い選択
ソ連はシンプルに布パッド帽で手軽にだし、帽子1つでも結構戦略性があるな
そういやドイツはヘルメットどころかただの略帽だったな。あれ大丈夫なのかね?頭割れちゃう 神代の時代から兜なのに
厚紙ですってw
デマは止めとけw(。+・`ω・´)キリッ P-51は駄々洩れのダンボール製の増そうぶら下げてヒーヒー言いながら日本本土まで飛んできてたんだぜw キ119に関して海外の文献の方がやたらと詳しいので五式はどうじゃと調べたら
英語のサイトの方がやっぱ詳しいのな 欧米人はちんこみたいな飛行機が好きなのかミリオタの数の違いなのか >>760
どちらかというと、日本にはちんこみたいなミリオタや専門家ばっかりという事
山のように情報があるはずの帝国陸軍歩兵アイテムも、まともな図鑑は海外図書ばかりよ(アリサカシリーズのみで300ページ超えるハードカバー本が出てる…)
アメリカには日本軍の航空計器および搭載機銃についてのみ書かれた500ページ超えの図鑑(しかもほぼ全部写真付き)すらあるんだぜ。国内だとペラいムック本(再現イラストのみ)しか無いのに 五式戦闘機にやけに嫌悪感を覚えると思ったらそうか、あの機首の段差がチンコのカリ首で機首が亀頭、全体的な構図はチンコだな
ちなみに日本機で一番かっこいい戦闘機は水滴風防の三式戦二型だと思ってる さいしょからFw190は液冷で設計され空冷でもオーケーという異色機だが
空冷→液冷のカーチスやあるいは、イタリア機はもとより
650キロ程度の液冷テンペスト→空冷シーフューリーにいたっては740キロという例もある。
零戦がダイムラー・ベンツ
スピットファイアがブリストルセントーラス
P51がダブルワスプをツメばより明らかになったが
空冷はあまり大きな問題ではないな
日本には良い液冷エンジンがなかったためについこだわってしまうが
Fw190D9やTa152など液冷シリーズは、前線部隊に大きな不満を引き起こした
爆撃機と同じユモエンジンがコストダウンの証。ドイツはもうおしまいだと
クリト・タンクは大慌てでダイムラー・ベンツDB603を導入を迫った
液冷ホッケはたしかに高空性能の向上は果たされたが、
念願の液冷エンジンが重く頭が重く運動性の低下を引き起こした
不評の原因はこの第一印象でユモより重い603をつめば更に悪化することはあきらかで そういうのを出しても売れる土壌、あるいは採算度外視で出せる富裕層の厚さが違うんだろうねぇ
お国としての規模が違いすぎらぁな 高出力のDB605装備機はドイツ本土ですら稼働率6割行かない
けど大日本帝国の技術だとその4、5年前のエンジンでも限界が近く、やるせないな
まあMe109Eのエンジンででっかい翼なのにFに近い速度出てるのは大したもんだけど(三式戦 末期の液冷ホッケの失敗は、実は前線部隊に液冷の高性能や高空性能など
もとめられていなかった!というむざんな現実を示してる
そもそもP51は高空性能は優れたが安物で与圧座席を持たないために低空をこのみ
援護される爆撃機もP51を気遣って低空進行に切り替えていた
ドイツは単座機にも与圧座席をつけることはできたが量産タイプは与圧座席を廃する
決断をしている、つまり高度一万メートルはあまり意味がない話
ドイツ軍にも空冷フアンがいた
ソ連では「戦闘機の王様」ポリカルポフはソ連英雄ヴァレリー・チカロフの支持もあり
「空冷にあらずんば戦闘機にあらず!」という強固な空冷一家がいた
いわく星型エンジンは騎士の円盾であり敵の銃撃にまっこうから突撃できる利点がある
チカロフの伝統を引き継いだ親衛隊はラボーチキン空冷シリーズを好んで装備した
BMW空冷エンジンは大直径でたしかにかさばったが
エンジンに環状オイルクーラーを装備したうえに装甲板を取り付けた
これによってFw190は「騎士の円盾」をもつことになり
大直径のエンジンと装甲、加えて機関砲をもち正面からの撃ち合いに自信を持っていた 日本の場合は敗戦処理で資料燃やしたのとGHQに残った資料あらいざらい持って行かれたせいじゃね
せっかく返して貰った機体を見世物にしてボロボロにする世相もあったし いや兵器というより
古いもの特に文化価値の低いもの(実は高いのにw)
余り関心が無いw
特に建物など建築家は嘆いている!!
まあ20年毎に建て替える文化の国だしw
古いのも残ってはいるが() 日本人は物事の価値を推し量ることまで
周りから認められないと自分では決められない村社会感覚と
舶来モノwを尊ぶ感覚が染み付いちゃってるのが
ほんと典型的に極東の島国の田舎者っぽくてなぁ
オリンピックとノーベル賞と世界遺産認定が史上最高の価値基準
白人様に評価して貰えないと自分たちの何が良くて何が悪いのか
さっぱりぱりぱりパーチクリン 「エアロディティール」では、著者であるイギリス人のエンジニア兼航空イラストレーターが、
奥さんにも手伝ってもらいながら、五式戦を丁寧にレストアしている様子が伺えて、
本機の細部や著者ならではの知見だけではない、良いものを見せてもらった気持ちになる。 あのエゲレスの五式戦のレストアは本当に価値を分かる人が
金と卓越した知見と比類ない情熱で完成・レポートしていて
ほんますごい。 >>771
最近は不況のせいで「舶来のホンモノ」すら愛好する余裕がなくなって
100円ショップ文化wみたいになっちゃってる気が 日本のミリオタの悪い癖で
身内の常識や定説を重んじて自分で調べようとしないから
その手の資料の重要さが軽んぜられ、高い値がつかず、本の企画が通らないとか
あと証言に頼りすぎる傾向が続くとなると関係者の没後が本当に心配 でもドイツなんか今じゃ冗談みたいな惨状なんだよな・・・特に軍事関係が ドイツも残って(残してない)よねえw
先日驚きますたw
一方英国とか全てが趣味の国(収拾癖w)w RAFの五式戦のレストアと保存環境に関してはホンマ、ありがとうとしか言い様が無い。
まぁやつらも善意でやったわけではないのだろうが(笑) >>779
飛ばさないそうだけど、1回だけでいいから飛ばしてみてくれんかな 飛ばすのと静置展示だけとじゃ全く管理方法が違うから無理だと思う 飛ばすんだと構造にかかる負荷が段違いだからね
またエンジン始動・タキシング公開をやってくれないだろうか あの五式戦についていた金星はちゃんとO/Hされていて
確か普通に運転出来ていたけれど今は取り外されているかな?
レストアした時にパーツの採寸はきっちり
してあるだろうからリバースエンジニアリングでレプリカ
作るのは他の日本機と比較してかなり楽だろうなぁ
全長:1,660mm
直径:1,218mm
金星6xの代わりになる舶来のいいエンジンってある? たとえ飛ばせたとしても、オリジナルの幅広いプロペラでないと、
エンジンがまともに動いても本来の性能は出せないかもしれない。
海外のホムペで、とある機種(P-47?)でプロペラを何種類か試した場合の
速度と上昇率のデータがあって、幅広型のものが最も高い上昇率を示した、
という報告書があった気がするけど見つからない。どなたかご存知? それはご存知ないけれども、雷電で幅広ペラに変えて上昇性能上がったのはご存知のとおりなのでさもありなん P-47がプロペラ変えたら性能上がったというのは、ワシもよく聞いた事があるのでいつのまにか一度も裏を取った事がないまま吹聴する様になってしまった
確かに、いつぞやのタイミングで詳しく知りたいとは思ってはいた 五式のプロペラって新司偵の流用か?
だとしたら、高性能な新司偵のという事で、プロペラの生み出す推力が大きかったので額面で伝わる馬力以上に上昇性能が良かったとしてもおかしくはないな
五式スレに五式の上昇性能半端ねぇ!って絶版五式本に書いていたパイロットの投稿が貼られているけども ひとりだけ絶賛とかだったらホラ濃厚だけれど
あれだけ複数のパイロットが語ってしかもみんな生還してるので
まぁ事実として捉えざるを得ない。
ペラの秘密は是非知りたいものだな フルフェザーのヒミツを教えてくださいって当時から作る側が言ってそう 新司偵と形は似てる
しかし司令部偵察機でも加速の方が大事なものかな?
バターナイフ型より細くて長い方が早くて良さそうなものだが
加速重視っぽいのはいつも最大速度では飛べないからか プロペラの効率は大径低速が不変の原則だけど効率より推進力が必要な時はある フォッケウルフも似た様な三翅プロペラだが、あの重量の機体で良好な加速力を発揮させているあたり、推力発揮という面では何がしかのメリットがあるのかもしれん…
もっとも、プロペラは抗力源でもあるわけで、高速発揮には違う形に落ち着くのかもしれないが、新司偵の高速を鑑みるに、むしろ日本においては従来型のブレードが非洗練だった可能性がある
五式の驚かれる上昇加速性能というのはプロペラに依るところがあるかもしれん 五式戦、単に軽いから上昇力高いのではないか?
ちゃんと1500馬力出てる時の上昇力はさぞ素晴らしかっただろう
高度6000まで6分くらいか? 諸説ある様だ
http://www.warbirds.jp/ansq/11/A2001769.html
6000mまで6分ともあるし、5000mまで6分ともある、信憑性はどっちもどっちだそうだ
ただこれは迎撃時に参考にする、離陸してから高度に到達するまでの上昇時間だから戦闘時の上昇率とは上昇角や速度がまた別というのは散々言われた話だな >>794
73年版,89年版「世界の〜」に記載されている五式戦の上昇時間は、
5000m/6分のデータを1000m刻みで表したものの様です。
高度1000〜2000mよりも、2000〜3000m区間の方が高い速度と上昇率を示していて、
ハ-112Uの1速全開高度2000mで1350hp,3000mで約1200hpと食い違うのです。
各日本機のTAICレポートを見ても、上昇率の変化はエンジンの性能曲線とほぼ一致する様です。
なので、一般的に流布されている五式戦の性能値は、何らかの理由により、
金星54型程度の出力で計測したものであり、本来の公称出力での性能はこれに対して、
上昇率は出力に正比例 ⇒ 約15%増し
速度は出力の三乗根に比例 ⇒ 約5%増し
になると思われ、試乗時の印象,疾風との模擬空戦,F6F/F4Uとの戦闘報告などの
内容にふさわしいものとなる様です。 まあハ-112IIの離昇出力は水メタ込みだから、作動しない程度までしかブースト圧上げなかったのかもな まあフォッケは馬力が200ほど5式よりも高いからな。 >>797
こういう性能テストのとき、水メタとか米軍機だと戦闘緊急出力は
どう処理してるんだろうな
戦闘前の迎撃高度に上がる想定だから使わないのかそれとも そういや四式戦も鍾馗の4分26秒/5000mに比べて6分26秒/5000mとやけにスコア悪化してるなと思った
水メタなんじゃねえの?
水メタタンクの容量は30分ぽっきりだから、上昇で5分も使うのは嫌だったとか? ゆーかあの時期にハ-112だけが完璧に回るとは思えんのだが
四式なんか馬力でないくせに! つーなら残念だが五式も金星54程度しか回ってなかったんじゃないかね >>800
あれはペラ直径の選定が小さすぎるせいで上昇力がスポイルされてるってのが定説だったかと >>800
確かにそこまで性能悪化したら、四式に転換せずに
二単使い続けたりしそうだもんなあ >>800
実戦使用では急上昇が不要な時は水メタ噴射で赤ブーストかけないで上がる事は良くあるかもしれないが
公式記録取る時に水メタ使わず最大馬力を出さないで上昇力を測るなんてそもそも有り得なくない? 米軍機の水噴射は数分しか使えないから戦闘前の上昇で使うのは現実的ではないけど
数字上ではトンデモスペックを発揮するわけで
あるいは日本機の水メタは使用時間長いから有りで計測するのかなあ 重量は増えても600Km/h超えは余裕でできたんじゃないかな? 離昇で言うとブースト圧が一定を超えると自動で水メタ噴射が始まるんだけど噴射直後に
出力がガクッと減る現象が起きるんで離陸時にはそのブースト域を使わないように指導されてた
離陸時にブースト圧を抑制すれば当然上昇時間に大きく影響するんで異なる上昇時間はその影響かも? >>810
水メタ搭載以降は離陸≠最大ブーストになったってことか
てことはハ112-IIのスペックで出てくる「離昇出力1,500馬力」というのは
実際には海面高度での戦闘時最大出力を意味するのかな 上昇力が本当にその数値なら、どんなに翼面荷重でかくても構わんが上昇力には辛口の二単乗りが黙っているはずがないもんな
となると水メタか >>809米軍機の例をとると多少重量が上がっても馬力が上がるなら目をつむるのが正解な気がする。 火星11は725kgで金星62は675kgで50kgしか違わないんだw 水メタタンクで70〜130Lくらいあるから、システム総重量では火星1X型の方が金星62型より軽いんだな
大直径なせいで速度は出ないけど 水メタの1500馬力なんて、1300馬力+αじゃん
i3の2C4Tをi5の4C4Tと思ってたら、肝心な時にカクカクしちゃうんだよ~ 改めて思うと、開戦時に離昇1530馬力で、(不満足だったとはいえ)一段二速スーパーチャージャーを備えている火星エンジンは、まさに最新鋭のエンジンだったんだなぁ、と
これを積んだ九七式重爆二型が信頼性を回復し高性能を発揮したのもうなづける
鍾馗や五式がこれを積まなかったのは悔やまれる
というかハ109とかいう、寿をやっつけで14気筒に増やした様な信頼性のない発動機をなぜ陸軍は良しとしたのか…誰か「火星で良くね?」と言える人はいなかったんだろうか >>817
鍾馗は本当に何で火星にさせなかったのか、解せない
昭和16年にII型相当のが現れ、しかも信頼性もある
史実で昭和18年になってもエンジンの観点から実用機とは言えないなんて
言われてたのとは大違いだったし
ちなみに火星はDB601と巡航の燃費がほぼ同じ
じつは彗星艦爆への搭載案もあり
キ61にも載せられないことはないけど
せっかくの大排気量を活かすべく、キ100みたいな既成の機体にポン付けは惜しいな
もっと徹底的に改良したい
彗星も火星の前身の震天にするか液冷かで比較検討されてたので
じつはDBと火星との比較はこのスレ的には王道
十四試局戦も火星かDBか比較検討された
もし早期に陸軍も「液冷は少数精鋭、大量生産機は空冷」と決していたら
キ61に火星搭載案が浮上して、機体は大きなペラを考慮した改良案が並行して設計され、早期に投入されてたかも 陸軍上層部に包茎の人がいて、
火星の名称は嫌だったんだろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています