■○創作関連質問&相談スレ86○■
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・「こんな設定の小説書きたいんですけどどうですか?」から
「この漫画(/小説/映像作品/ゲーム)の設定は正しいのですか?」まで、
とにかく創作&妄想に関する質問はこちらで。
・ミリタリーもの以外の既存の漫画、小説、ゲーム等の作中における軍事関連の描写についての質問もOKです。
・質問者の人は、最初の質問の時に考えている設定を書いて下さい。世界観、設定の出し惜しみは適切な回答が得られる可能性を遠ざけます。
・極端に軍事常識から外れたSF兵器、魔法兵器、人型兵器などはそれぞれの該当板へ。
・質問者はIDを出してください(メール欄無記入で書き込み)
・創作関連以外の質問はこちらへ(回転が早いので質問しようと思った時には次スレに移行している可能性があります)
初心者歓迎 質問スレ 866 (ワッチョイあり) ※ワッチョイあり、となっているがワッチョイなし
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1469228041/
初心者歓迎 スレ立てる前に此処で質問を(ワッチョイ) 1 ※ワッチョイありはこちら
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1520550268/
または
笑心者歓迎 スレを立てる前にこちらで質問を31.8
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1529296817/
創作文芸板
https://mevius.2ch.net/bun/
ライトノベル板
https://matsuri.2ch.net/magazin/
・次スレは950を踏まれた方が立ててください。
950がダメだったら960、960がダメだったら970の方、お願いします。
・前スレ
■○創作関連質問&相談スレ85○■
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1519041850/ あー…出てくるだけならザ・ソローとかサイコマンティスなる人物がいてだな 日露やWW2では国家ぐるみで敵を呪ったりしたみたいよね。
帝都物語や魔界転生もオカルトと戦う話だな。現代オカルトといえばクトゥルフやウルトラQ、怪奇大作戦なんかも、幽霊も軍隊もあまり出てこないけど >>414
正体不明の相手なら逃げるだろ
任務の遂行が優先でそれ以外の戦闘は避けるのがまともな軍隊だよ >>417
多分信じてもらえなくて敵前逃亡になるかと… >>418
信じてもらえないんだから敵とは認定されないし敵と認定されてないものから逃げても敵前逃亡にはならんだろ
移動中に正体不明の攻撃を受けましたが任務優先のため回避しましたでおしまい ゴーストバスターズがあるじゃないか。
スケールを大きくすれば良い。 >>420
もしなにか変なものが
となりの家にいたら
誰に電話するんだい?
ゴーストバスターズ!
…
そう、軍隊じゃない
…
規模がでかくなったら?
あれ、昔は文明ひとつ滅んだんだぜ?
それの規模がでかくなったら人類滅ぶだろ >>421
ややや ケッタイな
誰を呼ぼう
ゴーストバスターズを
軍隊じゃなくてもあそこまでやれたんだから、原子炉背負ってしっかり訓練した部隊なら地獄の軍団ともやりあえるでしょ。フィクション的には噛ませ臭プンプンだけど 中国と台湾、北朝鮮と韓国のようにロシアにも分断国家を作りたいんですが、
ロシア革命時に白軍が樺太まで落ち延びて国家を作るというのはどうでしょう?
ロシア相手に地理的に厳しい条件ではありますが、
北樺太の石油資源を交渉条件に、日本と欧米の支援を受けてなんとか保つ感じで じゃあ粛正を免れたロマノフ王家の生き残りがいて、白軍が旗印に担ぎ上げた設定ではどうでしょうか?
もしくは外国に嫁いだ傍系を引っ張ってくるとか
白軍の欠点である求心力・結束力の弱さをカバーできませんかね
あと大陸に国家作るとなると絶対に維持できないと思うのですよ
国民党政権だって大陸にあったら叩き潰されてたでしょうし
かといって樺太も大陸から近過ぎて微妙ですが他に手頃な島がないので… 史実のとは大きく異なる、マージナル・オペレーションシリーズ世界のシベリア共和国ってのもある 白軍は共和国を目指してる革命支持の軍隊であって帝政派ではないぞ いや白軍(反革命勢力)には帝政復古主義者もいなかった訳ではないよ
ただ基本的には二月革命を肯定する共和主義者が多かったし全員反共というわけでもなく
同じ社会主義者だけどボリシェヴィキ独裁を認めないが故に白軍となった勢力もある
白軍にはボリシェヴィキ以外の全ての思想・党派が集まっていたと言ってもいい
その中でツァーリズム専制信奉は少数派 >>428
これ読むとそりゃボリシェビキに愛想もつかすよなっていう
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/bunpa.htm >>425
>>427-429
を見ればわかるように、そもそもロマノフ王朝へそこまで求心力を期待できるなら革命そのものを鎮圧できてる。
なので、革命後に担ぎ出しても単に白軍が分裂して、白だか赤だかよくわからん第3勢力が出現する事となり、
赤軍に各個撃破されるだけ。
>他に手頃な島が無い
つまり革命起こされた時点で詰んでるから、それ以前で改変して革命そのものが史実通りにいかなかった
設定を作らんと無理。
第1次世界大戦前にロシア革命が起こり、全世界が反共に立ち上がってソヴィエトと戦争する第1次世界大戦とか、
そのくらいまで考えないと、第1次世界大戦末期〜戦後に何か起こす設定じゃ各国疲弊しすぎ。 手っ取り早いのは、レーニンやスターリンにも勝る、イワン雷帝ふたたび!
フレデリック・フォーサイスが、その著作『イコン』で説いてるように、ロシアという国は暴君でも強いリーダーが持て囃される。
それはプーチンが証明してるだろ? 革命前まで改変となると大変ですね
白軍が一枚岩でないのがなんとも
国共内戦みたいな感じだとわかりやすいんですけど
じゃあ白軍に属する派閥全てをまとめるのはあきらめて
とりあえずメインのコルチャーク政権だけが樺太まで落ち延びて独立国家建設ならどうです?
日米と樺太が攻められたら日米が参戦する同盟組んで >>432
日米にとっての旨味が何ひとつ無い。
資源だけなら「勝った方と取引すればいい」だけなんで、勝ちそうならともかく落ち延びて今にも負けそうな奴と組むメリットは皆無。
せめてシベリア共和国くらい安定させないと無理だし、それを実現するためには革命そのものを変えないと無理。
それを変えようというならやっぱり革命前までたどらないと。
もうちょっと「国益とは何か」を考えた方が。 >>433
歴史を変える、という創作モノに共通する問題だけど。
遥か後世を知っている身からすれば、ああすれば良かった、
というのがあるけど、当時、その選択肢を取れたのか、というと
ムリムリ、というのがゴロゴロある。
例えば、ハルノートを受諾した方が、日本は原爆も落とされずに済むし、
中國からも撤兵できるし、万々歳じゃないか、と言っても、その選択肢が取れたか?
もっとも、アジア解放の為なら日本は焦土と化しても構わない
という主張等の方々からすれば、ハルノート受諾等、断じて認められず、
米国が100パーセント悪くて、日本は全面的な被害者だ、となるようだが。
ともかく、その時にその選択肢を取る動機があるのか、旨みがあるのか、
といったことを考えて作るべきだと思う だから安直にジパングや紺碧の艦隊なんかの未来を知ってる人が出てくる話が流行るわけだな
トロツキーの代紋Take2とか現実的な落としどころ そうそう、そして、未来から来ました、という人が、いきなり現れて、
それを周囲の人も盲目的に信じて、
というのが、いわゆる「なろう」系のテンプレ ハードウェアに頼って戦争に勝った試しがない、とか性能差が戦力の決定的差ではないとかよく言われますが、
現実の戦場で兵器の性能が戦況を決定的にした例ってないんでしょうか? >>437
戦争全体の勝敗ではなく個々の戦場でのミクロな話でもいいの? 個々の戦闘でなら兵器自体の性能差はあっても
状況や運用でそれをひっくり返す、というのはよくある話ではある。
当然、逆にどうあがいたってボロクソにされることもよくある。 >>437
そういう言葉は大抵技術力が低い方の意地や高い方への戒めとして言われる。若しくは高くて負けた方を嘲笑する時に。
たしかに、戦闘の結果なんて無数にある変数の組み合わせ次第で、兵器の性能はその一つに過ぎないし、戦争の結果に至っては戦闘の結果すら変数の一つに過ぎない。いくら敵を撃破しても、いくつ戦闘に勝っても、戦争には勝てなかったベトナム戦争がいい例だ。
しかし、兵器の性能差が勝利に大きく貢献することもよくある話。ぱっと思いつく例では、湾岸戦争で暗視装置を持たないイラク軍を一方的に倒した例や、数多くの先住民弾圧の例など
その言葉は暗黙のうちに人間を除外しているが、同じ武器でも雑多なゲリラより正規軍のほうが強いのは訓練された兵士の性能が高いからに違いない。 >>437
ライフル銃
タワカルナ師団
マリアナ海戦
しかし海戦とか遠距離戦ではハードが全てと言っていいけど
イラク戦争終盤エイブラムス狩りに自爆トラックで特攻したりやりようはある >>437
まず優れた兵器を開発したとする。
・予備が生まれるほどの大量生産体制を構築する(組立だけでなく、下請け数次孫請けまで含めたピラミッド構築)
・十分な数を充足する配備
・使いこなせる兵員の教育
・効果的な運用が行える作戦を立てる能力と、そのための研究
・前線への輸送と維持するためのインフラや兵站整備
・消耗分を補充するための継続的運用体制構築
・戦訓を取り入れた改良を柔軟に取り入れる体制
さらに
・何もかもうまくいかなかった時の予備プラン
最低でもこのくらい揃って初めて「優れた兵器」が成り立つので、ハードウェアを運用するためには膨大なソフトウェアが
不可欠なのね。
なので、>>441みたいに「あるハードウェアが勝敗を決した戦い」があるように見えて、その裏には膨大なソフトウェアを要するし、
それができないのに無暗に新兵器を配備したがる組織はただ混乱するだけで、戦場でも戦争でも勝てない。 >>437
ちなみに>>441のマリアナ沖海戦なんかは、部分的には圧倒的優位性のあるハードウェアを持っている側が、
ハードの数を揃えられない、使いこなせる人材は無い、作戦はお粗末、失敗したハードの予備案も無いといった次第で、
ソフトウェア面の崩壊から散々な結果に終わったという格好の例。 >>443
優位性って航続距離(空母戦での射程距離)のことかな
ライフル銃はそこまでの変化を要求しないと思うけど、機関銃は火薬も薬莢も運搬も運用がひたすら難しい例だな 市街戦って作戦地域内の建物の部屋全部捜索するんですか?
捜索側が都市の構造を全て知ってるとは限らないし、全ての空間の捜索なんてきりがないと思うですが。 >>445
迂回(スルー)が許されず市街地を「完全制圧」しなければならない時は
時間や人員が圧倒的に足りない場合を除いて普通にローラー作戦するよ
もちろん秘密の地下室や隠し扉みたいなのはある程度見落としてしまう >>445
制圧すると決めた建物に関しては全ての部屋を制圧する。どうしても無理なら通路に見張りや罠を仕掛ける。
全ての建物の制圧は大都市での戦闘中には不可能なので、制圧するのは敵がいる可能性が高い場所や、
有利な陣地になる建物のみ。敵がいるだけの不要な建物は吹き飛ばしてしまう。
伏兵は脅威だが、敵も都市の防衛のために部隊を最も効率的に配置していることを考えれば、ある程度は予想がつくので先んじてそこを攻撃することもできる。
また、包囲されない様に相互に援護しあう様に展開するのは基本。非効率的な場所に小部隊がいたところで、被害は出てもすぐに制圧できるし、敵は全滅必至なので大抵は逃げるか降伏する。
なので、虱潰しにやるとしたら大勢が決まった後、降伏しない逃げ遅れた敵を掃討する時。これはこれできつい戦いだが、都市を取るか取られるかに比べれば戦争全体への影響は少ない。
市井に紛れるテロリストとの戦いは掃討戦に似ているが、市民生活を脅かすと敵が増えるので、諜報網やパトロールに引っかかった場所だけを警察の様に制圧する。 >>445
ところで、質問主がいいなら別に構わないが、質問に創作要素がないなら初質の方が人多いし、そっちで聞いた方がいいんじゃね?
因みに市街地戦といっても護送任務なんかは、占領とか一切考えてないので、どこに敵がいようが、目の前の敵をとにかく倒して全速力で離脱する。 大戦時のソ連軍って、カチューシャなんかに使うロケット弾を人力で無理矢理に配備し、家屋やビルに立て篭もったドイツ軍を、建物ごと破壊したんだぜw >>449
嘘でしょー
そりゃ鹵獲パンツァーファウスト拾ったら便利に使うよね いやもっと大きい、ネーベルヴェルファーとかの、一発で部屋が吹き飛ぶレベルのロケット弾
見つからないようにこっそり隣の建物に運び込み、窓に仕掛けて発射する 思い出したわ
ロケットが重すぎるのも手伝って建物間の移動が地獄だったって手記は見たな
https://jp.rbth.com/history/80158-katyusha もし第二次大戦の日本軍の軍艦が全部艦これの艦娘だったら……というIFを書こうと考えているんですが、実際に艦娘だった場合、史実の戦艦より弱体化しますか?
設定としては
・課金部分はすべて当時の価格で実現できる(例えば入渠ドックに関しては当時における1000円で1つ解放できる)
・すべての装備や設備は艦娘専用で、他の軍艦には使えない
・一撃轟沈しない、戦艦は潜水艦に対抗できない、出撃艦数などのシステムは最大限に受ける
・当然搭乗員は必要なく、戦闘は艦娘が自分の意思で何もかもやる
・艦娘の移動速度など曖昧なところは、当時のスペックに準拠する
・艦娘が自らの意思で動くため、捨て艦や特攻などのトンデモな依頼はたぶん受けてくれない
みたいな感じです そこまでいくと、自分で弱体化するとかしないとか設定して良いかと
正直史実と違いすぎるので、簡単に比較は出来ない(史実だと零戦一機15万なので、ドックが零戦より安いという事に) >>453
連合軍も艦娘だろうから、普通に課金で負けます。
年収300万円と年収3億円じゃ勝負にならないでしょ?
最後はあまりに貧乏な提督に同情した艦娘が涙のお別れENDかと。 >>455
今艦娘になってるものだけ、艦娘になるという設定です
例えば日本軍でも信濃は艦娘になりません >>453
大和一つですらこんなにかかるんだぞ
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12127077047
物価だけは調整しないと日本一国で地球いくつ分の海を支配できるか
同時に編成できる船団はつまり日本が擁する提督の数による?
提督の資格(定義、条件)は定めないと >>457
提督に関しては「各国にそれぞれ1人しかいない」ということにしています
でないとバランスブレイカーなので >>453
艦娘って現実の艦艇や航空機と同威力で同じ量の砲弾や魚雷を持っているという設定になってるのか?
もしそうなら、それは科学技術ではなく魔法の領域、考証は創作者の裁量でどうとでもすればいい >>456-458
日本海軍揮下の艦船の大半がいきなり同時出撃数を縛られるなら相当な弱体化だと思う
仮に各国同条件にしても、日本のように守る海域が広大な国は圧倒的に不利 そのゲームやった事ないんだが、地上目標に対する艦砲射撃とかできるのか?ゲームのルール縛りでできないのなら、明らかに弱体化だが 『ドーベルマン』っていうアクション映画で、軽機関銃にグレネードランチャーを付けたものが出てきたのですが、
こういう銃って実在しているんでしょうか? レールが付いてれば実在可能(軽機関銃に短機関銃をマウントした物もある)
どっかの軍に採用されているのか?という質問なら多分無い >>453
史実艦に対して艦娘のしばりがキツすぎる気が。
史実艦で艦隊を編成した上で少数の艦娘化艦を特殊戦力として柔軟に運用できる他国に対して、
大半の艦が艦娘で、実質6隻×4艦隊しか運用できない日本。
"提督"を暗殺されたら海軍が壊滅する日本。
小破未満の僅かなダメージもドック入りしないと修繕できない艦娘
深海棲艦をどう設定するか次第では史実艦の行動を大きく制限して艦娘にアドバンテージを与えられるかもしれないけど、
それでも占領地域を守る艦隊がたった4つではそうそう攻勢に出る決断はできんわな >>464
横須賀、呉、佐世保、舞鶴、大湊と最低5つは根拠地があるので20艦隊はある。 人間大の大きさで、戦艦の速度が出せて、戦艦並みにタフで
主砲クラスの攻撃ができるならガンダムのルウム戦役でのMSみたいに敵艦をバカスカ撃沈出来るんじゃね?小回り効かないと無理か。
なんにしろステルス性の高さはずば抜けてる。だが、身長ないから索敵は苦手なので、肉薄攻撃するか偵察機頼りで砲撃するかだな。
しかし、ファンタジーが前提だから仕方ないが体重クッソ重いな。重くなきゃ敵の砲撃や下手すりゃ波で攫われそうだけど
結局どこまでSF的に理屈付けして、どこまでファンタジーを許容するか次第だな >>458
アメリカだけでもTF幾つあったと思ってるの……。
そこが理解できないと頭の回る奴が運よく無傷のまま戦火を切り抜ける艦娘と補助艦艇に支えられてやっとアメリカとの講和でしょ。
バケツなんてないんだしさ。
ちなみにHOI2で難易度最悪で複数人でアメリカ(東海岸防衛隊、西海岸防衛、ヨーロッパ遠征軍とか)をすると同じ事が起きるぞ。
(民兵しかいない本土防衛隊にWW2までの間、軍需品をどんどん削られる。自国防衛の為に国に戦争の発破をかけるしかない=ヨーロッパ戦線に没入していくしかない)
(当然プレイヤーは知っているので対日戦に備えて空母や飛行機を製造せざるを得ない)とか。知ってるから楽勝とはいかん。 第二次世界大戦時のソ連機について、よく分からないので教えてください。
Il−2襲撃機の防弾ですが、日本海軍が愛用していた99式20ミリ2号機銃では
撃ち抜けない程だったというのは、本当なのですか。
カタログデータからすると撃ち抜けそうなのですが。
Il−2襲撃機の防弾は、そんなに優れていたのですか >>468
IL-2の防御はカタログスペックで考えるなら20mm機関砲弾で射抜けないような装甲厚ではないけれども、
現実にドイツ軍は「20mmではそう簡単には落とせない機体だった」としているので、そうだったようだ。
実際、装甲厚の数値は「飛行機」として考えると「ありえないだろこれ」のレベルだし。
まあ、常に最適条件で当たるわけではないし、特に空戦は「撃った方は当たってると思ってるけど実際はちっとも当たってない」ということがよくある。
逆に、「実は当たりまくってて機体もボロボロ、パイロットも瀕死だけど撃ったほうが見てた範囲では空中で爆発したり地上に落ちてないので、落とせないと思ってた」というのもよくある。
なので「1発でも当たったら即火を吹いて撃墜されるような機体ではなかった」というくらいには防御は硬かった、というところかと。 Il-2の装甲厚の数値がありえないレベル?ご冗談を、パイロットの背後の防弾板等、厚さその物はごく標準的
何が撃たれ強さの原因かと言うと、普通の飛行機はアルミ合金や木製、羽布貼りの機体の要所(大半はパイロットの背後だけ)に
防弾板を取り付けていたのに対し、Il-2は胴体前半の外板その物が、プレス加工で曲げて作られ溶接組みされた装甲板だったという事
外板の厚みは一桁ミリメートルに過ぎないが、通常敵戦闘機は背後から攻撃をかけ、IL-2は回避運動をとらず真っ直ぐ飛び続けるため、
機銃弾は極めて浅い角度で胴体表面に当たり、跳弾してしまう事があり、それが「20mmを弾き返した」という話になる
なお元フィンランド軍のBf109G乗りで、珍しく両翼にガンポッドを付けるのを好んだ人の話によると、流石のIl-2でも三門のMG151/20の斉射を喰らえばバラバラになったとの事 >>470
そういうときはちゃんと「他の軍用機」のデータ示さないと。
まあでも半ば「伝説」ではあるよね。
ただ、実際に戦った相手はそう思った、ってことだけは確かだな
>>468
>Il-2はバケモノ 例えば世界的にも早くから防弾板を装備した(1940年だと欧米でも防弾板が付いてない機種の方が多い)I-15bisの座席背面装甲板は厚さ9mm、I-16は8mm(1939年当時)
ずっと後の零戦52型丙も8mm、しかし日本陸軍戦闘機は13mm、意外と厚い
なおグラマンF6Fの撃たれ強さのイメージから「全面に装甲を張り巡らせた」なんてデタラメな文章を読んだことがあるが、戦闘機がそんなクソ重くなる防弾できるわけねえだろ!
実際は機首の下面とパイロットの前後だけ、燃料タンクはセルフシーリング式だが装甲板なんて付いてないし あとドイツ軍パイロットが「Il-2の弱点は機首下面に突き出たオイルクーラーだからそこを狙え」と言ってたという話に対し、当の元Il-2パイロットはインタビューに対し「そんな小さい部分を空中で狙い撃てるわけが無い、アネクドートですよ」と答えている Il-2シュトルモヴィクが比較的撃たれ強い機体だったのは確かだが実戦では物凄い損害を出しており、しかし生産数が第二次大戦の軍用機の中でも最大級で次々に補充され脅威となったもの
特に初期型は重量軽減のため試作型にはあった後部銃座を撤去した単座機で、速度も遅いから敵機に後ろを取られると手も足も出なかった
操縦は易しかったそうだが、飛行時間の短いパイロットを乗せて次々に実戦投入されたので、ますます損害を出す羽目になった
なお後継機であるIl-10は元々大型装甲戦闘機として開発が始まったもので、Il-2と比べると速度や機動性能が大きく向上している Il-2パイロット背面の装甲板は厚さ12mm、側面が6mm、しかし急遽加えられた後部銃手を守る装甲板は小さく、敵機に相対するのに厚さ6mm、もちろん13mm機銃や20mm砲を防げる訳もなく、銃手の死亡率は高かった
また翼や胴体後半は木製(大戦後期や戦後にアルミ合金になった部分も)で、装甲板も無い
そりゃ胴体前半の装甲板だけで700kg(F6Fは96kg))に達してしまったんだから、それ以上重くはできないわけで 漫画「寄生獣」では、物語後半の市役所戦でパラサイト殲滅のために山岸二佐率いる自衛隊が投入されてました。
ここで疑問に思ったんですが、自衛隊はどういう名目で出動したんでしょうか?
原作ではその辺には触れられてませんでした。 >>476
アニメだと「有害鳥獣駆除」の名目で出動準備して「テロ対応」で出動させたってことになってたよ。
いろいろ法律的憲法的なあれやこれやをぶっ飛ばしてるし、あとでものすごく問題にはなったと思うが、
あの世界だと既に政界とメディアには「寄生生物」の存在は密かに提示されているので(寄生生物の判別方法を
さり気なくしかしわざとらしく変な挨拶として流行らせた、って話がちょっとだけある)、「問題にする人がいないし、いてもさせない」
体制が社会的にできあがってるんだろう。
今だと「でもネットで大量に動画が拡散するだろ・・・」ってところだけど、原作の描かれた当時は携帯電話が
普及し始める頃で、今のようなSNS、いや「誰でもネット環境があってネットやってる」時代ではないから、
情報統制が難しい、って感覚は造り手にはそれほどなかっただろうし。 北海道でトドやエゾシカに対して銃撃・砲撃した時の「害獣駆除」とかでは? >>476
あと、主人公のクラスメイトの家族で刑事をやっている人が、つい身内に結構気軽に喋っていたりしたし、
一般人も「明らかに常識的な意味での「地球の生物」と違う存在が結構そこら中にいて、人間を襲っている」ことは広く認識していると思われる。
なので自衛隊が「超法規的措置」で行動しても、問題にする人はもうあまりいないんじゃないかな。
「後藤」の死体が地元の人に発見されたときも、騒ぎにはなっていても「これはなんなのか誰もわからない」みたいな反応ではなかったし。
物語が基本的に主人公の視点のみで描かれているから出てこないだけで、国会で「異常生物への認識と対処について」議題になっていたのかも
しれないし、物語の後半になったら既に法整備もされているのかもしれない。 >>468です
早速、色々と詳しく回答していただき、本当にありがとうございました >>471
Il-2の機体前部装甲外板は、エンジンとオイルクーラー周りが4mm、(内部に隠れてる)ラジエーターと座席下燃料タンクの側面が5mm、パイロット周辺が6mm
独立した装甲板は、プロペラ後方が6mm、計器板前方燃料タンクの前に7mm、操縦手背面に12mm、銃手下半身用に6mm
このように、他の機体と比較して厚い装甲板など使っておらず代わりに使用面積が大きいのだが、イメージ先行で「分厚い装甲」呼ばわりするやつ多すぎ
なお損失機数(末期はIl-10含む)は、1941年後半に533機、1942年に1676機、1943年に3515機、1944年に3344機、1945年前半に1691機で合計10759機
「撃墜が難しい」と言われる割にとんでもない損耗率、膨大な生産数の内1/3近くが失われた >>482
その2枚の画像見てる限りでは「おお、噂に違わぬ重装甲なんだな・・・」ってイメージにしかならんと思うが。 ところが、防弾板はパイロット背面くらいにしか付いてない戦闘機が多い、機関砲弾を防ぐには不十分な厚さという事を知らない人が意外にいるのだ そもそもIl-2やIl-10は機体の外板自体が装甲板、という基本的な知識が無い人も多い つか、そんだけの外板厚って飛行機として…って話だと思うが。
>>469が装甲厚って書いちゃってるけど、応力外皮がそのまま装甲板って例は少ないんじゃないか? そう、「装甲厚の数値が飛行機としてはありえない程厚い」は間違い、「装甲化されている面積が飛行機としてはありえないほど大きい」が正しい ま、大元の質問した人は納得したみたいだからいいんじゃない。
どう納得したかまではわからんが。 >>469
重いから戦闘機みたいに機動で避けようなんて事はできなかったのが
いくら射たれても平然と飛んでいる
ように見えたのは有ったかも知れない >>489
当時のIl-2の編隊の飛び方は、常に低空を一列縦隊
対地攻撃時に蛇行したり、敵機に襲われた時に(真後ろに付かれないように)輪になったりもする
ちなみに朝鮮戦争の時のMiG-15も回避運動せず、後ろから撃たれてもエンジンを盾にして機体は壊れてもパイロットは無事、という飛び方だったそうで >>490
輪になる幌馬車戦術(だっけ?水牛だったか?)はベトナム戦争でスカイレーダーがやってMig-17を撃墜したっけね。 ハード面の性能追求より運用、サポート面まで包括した評価って話に戻るけど
ソ連でも戦闘機開発でI-15系の操縦者の技量で生かす機種とI-16系の速度性能が充分にあれば他国の戦闘機に対して優位は保てると言う思想の間で揺れていた時代が有った
第二次世界大戦に突入して他にも有った様々の機種の中から生産を絞り込む機種を選ぶにあたってIL-2が生き残ったのは一説によると
有能なパイロットは枯渇すると補充するのは容易では無い資源である
技量の高い操縦者の手によって最高の性能を発揮できる機種を量産するよりどんなパイロットが乗っていても一定の戦力になる機種を多く作る方が全体的な戦力は高くできる
と言う思想によるとか >>492のような話を、私も聞いたことはあるが、LaGGやMiG戦闘機の初期、1942年頃までは
何故か、操縦性が悪い、という評価がよくつきまとうのかが不思議な話。
これは、やはり後期型になるにつれ、操縦性が良くなり、最初の頃は悪かった、という記憶が
強められたせいなのだろうか? 476です
回答ありがとうございます。
「寄生獣」は基本的に新一とミギーの視点で描かれてるので、
日本政府がどこまでパラサイトについての議論や対策を練ってるのかといった話は漠然としてました。
やはりそれなりの議論や法整備をしたうえで自衛隊を投入したようですね。 LaGG-3はエンジン出力の割に重いんだよ、初期に最大五丁付いてた機銃が、軽くするため後期には二丁になってたり
後継のLa-5はパワーが改善されたが、離着陸時に偏向する癖が残ってるし
一方、Yakシリーズは最初のYak-1から素直な操縦性能 >>493
そうかもしれないし
操縦性が良い機体を知らなくて敵機の方が良い動きなのは
まだ自分が未熟だから
と思えるパイロットが増えてもやっぱり不満は減るんだけどね 超絶亀だけれど、上の方で紹介されてた鎧に関するディスカッション面白そう。
グーグル先生に頼りながら読んでみようっと。
中世後期から末期(西欧)の人が手作業で制作していたプレートアーマーの厚み
が炭素鋼で大体2mmくらいだから貫通力を別にしてエネルギーだけで見れば
クロスボウが70から80Jだから同じ厚さだとしても青銅製だと炭素鋼よりは柔らかい気がする。 せっかくだから、古の世界史板に貼られていた威力コピペでも貼っとくか。The Knight and the Blast Furnaceとかの翻訳らしいが…
・中世〜近世の武器の威力
全時代・剣斧 60-130J
11c-12cロングボウの矢 80-100J
11c-12cクロスボウのボルト 100-200J
14C初期のHandgun+serpentine powder 250J
15Cフス戦争期のHandgun+serpentine powder 500-1000J
16C火縄銃+serpentine powder 1300J
16C火縄銃+corned powder 1750J
16C後期マスケット+serpentine powder 2300J
16C後期マスケット+corned powder 3000J
・矢(及びbolt)に対する現代軟質鋼板の抵抗力
鉄板の厚さ 1mm 2mm 3mm 4mm
垂直正面 55J 175J 300J 475J
角度30° 66J 175J 360J 570J
角度45° 78J 250J 425J 670J
・弾丸に対する現代軟質鋼板の抵抗力
鉄板の厚さ 1mm 2mm 3mm 4mm
垂直正面 450J 750J 1700J 3400J
角度30° 540J 900J 2000J 4000J
角度45° 630J 1050J 2300J 4700J ・鋼鉄の質 現代軟質鋼板を1としたときの修正係数(W)
(最低品質の)鉄製兵卒用甲冑 (*)0.5
(中品質の)低炭素鋼の鎧 (**)0.75
(ミラノ式の)中炭素鋼の鎧 (***)1.1
(インスブルックの)熱処理で硬化された中炭素鋼の鎧(****)1.5
・mail及び非金属製の鎧の耐久力
対Blade 対Lance 対矢 対弾丸
現代の材質でのmail 200J 200J 120J 400J
15世紀のmail 170J 140J 120J -
buff leather 70J - 30J -
hardened leather 50J 20J - -
horn 120J - 0J -
cuir-bouilli 80J 30J - -
(padding) 80J 50J - -
jack 200J - - - >>498
コーンドパウダーは黒色火薬に水を加えて捏ねて強く握って網で削ったものだな
After 1800, instead of forming grains by hand or with sieves, the damp mill-cake was pressed in molds to increase its density and extract the liquid, forming press-cake.
そして篩の目の細かさで燃焼速度をいじってたのは面白い
褐色火薬という手もあるけどね 徴用された商用船と軍の補給船の名前で悩んでいます
商用船について海外ではどうゆう命名がよくあるんでしょうか?
日本だと○○丸みたいなのが多いですよね
リストなりウェブサイトなり参考になりそうなのがあったら教えてください
後者については地名を入れるってことはあるんでしょうか?(あまり聞きませんが) >>501
国毎の傾向までは知らないけど、国内の○○丸縛りに比べるとてんでバラバラ
https://www.marinetraffic.com/jp/ais/home
↑とりあえずここで適当な船の名前を漁ってみては?
任意の地域の港周辺で小さいアイコンを選べば高確率で地元の船を抽出できるはず。
フィルター使ってCargo VesselsとTankersにチェック入れれば、商用輸送船だけ抽出できる。 兵員輸送に徴用される客船だと、ヨーロッパだと女性名や歴史的な物、優雅・ゴージャスな形容のが多いな
物資輸送の貨物船だと、人名だったり地名だったり様々、ある程度以上の大きさだと、数字だけの名前ってのは見られないようだが よく考えたら、昔の船と現代の船では命名の傾向も違いそうだし、>502のサイトでは参考にならない気がしてきた。
思いつきでテキトーなレスして申し訳ない。反省してまーす 質問の時代と国が設定されていないから
エスパーで答えるしかないよね >>502>>503
いやいやローファンタジーなので参考になったよ ありがとうございます
そうか旅客船なんかだと華やかな名前になることが多いんですね 異端宣告と破門宣告
どっちがどう違う(ヤバさ?)んでしょうか? ヤク浸けや強化改造で痛みを感じない兵士、カルト宗教や洗脳で恐怖を感じない兵士ってのは驚異として創作物に良く出て来ますが
現実的にこういう兵士を作ったらそんじょそこらの歩兵部隊より強い部隊になるんでしょうか? >>510
ひっくるめて大雑把に言うと、「使い捨て」にするならそれなり以上に役に立つし、相手にとっては驚異になる。
ただし、それ以外となるとほとんど使えない。
痛覚が麻痺してると「もう死ぬしか無い」ってレベルの負傷するまで戦い続ける(行動し続ける)から、治療してま
また戦闘に参加してもらう、ということができなくなるし、恐怖感のない人間は十字砲火の中に次々と突撃していってただただ的になることになる。
そういう「死ぬことを恐れず死ぬまで無謀な行動をし続ける」人間は、戦ってる相手からすると恐怖の対象以外何者でもないので、
そういう意味では脅威だが、バタバタ死んでいくのではあっという間に部隊が戦闘不能になってしまう。
相手の士気も崩壊するかもしれないが、こちらも組織戦闘能力をあっという間に喪失する。
「もう後がないので、こうなったら可能な限り相手に損害与えて「死なばもろとも。お前を殺してオレも死ぬ」しかないな」
って時には意味があるだろう。 当然強いが、消耗も激しくなるので訓練でみっちり状況判断力を鍛えて引き際を心得させる必要がある。それさえ出来れば如何なる状況でも冷静に対応でき、犠牲を厭わず最も効率的に戦える理想の兵器になる。
しかしそんなに理想的な状態に副作用なしで至れるかは別、例としては、痛みをなくす代わりに興奮しすぎて判断力が鈍る、短期的には能力が上がっても長期的には脳が萎縮したり内臓に負担をかけるなど。
現実でも薬物などで兵士の能力を上げることはよくある。
フィリピンのモロ族などは戦闘の前の儀式で薬物を使ったし、宗教テロなども信仰によって死を恐れない兵士によって実行される。
日本軍のヒロポンも有名。現代の米軍も特殊部隊のオーバーワークによる薬漬けが問題になったり、効率的な薬物やカフェイン、糖分の摂取を研究していたりする。
また、能力強化が主眼ではなく事後的な副産物だが、ストレスを紛らわす為に違法薬物や煙草、酒などが蔓延するのは戦場ではよくある話 >>510
イラン・イラク戦争時の革命防衛隊がそんな感じで集団突撃したが、ただ壊滅して戦線に穴を開けただけだった。
結局、まずは「そんじょそこらの歩兵部隊」を編成した上で打たれ強くしぶとい方が戦争には役に立つ。 リベリア内戦時の、アルコールやドラッグでキメて全裸で戦う、お尻丸出し将軍(General Butt Naked)と部下の少年兵部隊は強く多くの人々を殺戮したが、
そもそも民間人や民兵相手のテロ攻撃ばかりで、まともな装備と訓練を受けた軍隊相手ではひとたまりもなく壊滅しただろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています