【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る31
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旧日本軍の火砲全般を語りましょう。
● 火 砲 と 無 関 係 な 雑 談 ( 政 治 話 な ど ) や 脱 線 は ご 遠 慮 下 さ い 。
● >>950 に 達 し た ら 次 ス レ が 立 つ ま で の 間 は レ ス を 控 え ま し ょ う 。
【重要】
荒らしの相手をする者も荒らしです。
スルーを心掛けましょう。
過去スレは>>2
■前スレ
【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る30
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1536272600/
■関連スレ
【6.5mm】日本軍歩兵火器総合 5挺目【7.7mm】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1518851180/
要塞・重火砲について語るスレU
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1331303784/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured むしろ大隊砲(九二式歩兵砲)、貴様が57mmに砲身変えろと言いたい
57mmは距離500m、行進射、中程度の技量という条件下で、上下155cm、左右83cmというぐらいには精度が良い
まあ実際には停止しての射撃ならもっと良くなるだろう
近距離水平面での跳弾不発の件は割り切って曲射形態で撃て
それよりも針の穴に糸を通すような銃眼狙撃能力、及び山砲の様な中距離直接射撃能力を付しておけば、ベーラー砲みたいなポジションになれたのに、通常火砲形式で迫撃砲に寄せたばかりに性能がスポイルされた感がある
以上俺の個人的な意見 >>310
英軍の何と比較してなのかが不明なのだが
というかよく分からんがその書き方だと英軍がアマトールでしょぼいだけって話じゃん
あとベーラー砲の榴弾は「そんなに」と言うほど良くはないだろ、そこまでの勢いで書いたつもりは無い >>311
ベーラー(47mm)砲もHEAT弾使用で対戦車に
役立ったらしい訳で…タ弾57mm対戦車砲
みたいのは大量に配備できなかったのかね。
50mmしか撃ち抜けないけど、砲自体は
かなり軽そう >>289
小林源文が若いころ新橋の飲み屋で従軍してたおっさんと交わした会話だね
まーペリリューの舟坂軍曹ほどの技量なら可能だろう アマトール使ってるのは英軍だけじゃなくてドイツ軍だってそうだし日本軍だって硝斗薬として制定してるし
さっきの流れで94式戦車砲の仮制式みたら平時は茶褐薬だけど戦時には硝斗薬詰めるって書いてある
砲弾用火薬なんてそうやって戦時増産用の省力火薬でケチらんとアカンという話だし
魚雷用として飛び抜けて強力とされるトルペックスは英軍が開発したものだから、英に化学技術がないわけでもない
硝安+TNTなアマトールを使える英軍は資源的に恵まれてるねという程度の話よ というかそもそも九四式の榴弾と比較すべき英軍の榴弾って、殆ど生産されず仕舞いの2ポンド榴弾だろ?アマトールだろうと榴弾だろうと、結局九四式の榴弾も推して知るべし、じゃないの?
榴弾の単発威力は37mm<47mm<57mmなのは覆しようがないでしょ
ベーラー砲の方が榴弾威力と仰角で九四式に勝り、貫徹力はどっこいどっこい
これ以上のことは言ってないし、
俺としては重量で九四式を引き合いに出しただけで、別に九四式を批判する意図は無いよ
もともと>>300のいう赤軍みたく九四式じゃなく硬目標すべてに対処する45mmがあれば、に追随して九四式に代わるべきとベーラー砲を挙げただけだしな
ぶっちゃけそれ以上の価値は無いわ ダイエー創業重砲兵中内軍曹も撃ってくる米軍の砲弾が粗製濫造らしく、不発が多くて
助かった、とかインタビューに答えてたな アメリカは原爆、航空エンジンとかハイテク分野に注力、傾斜生産するためにあえて砲弾みたいな消耗品
の質を落としていたのかもしれないね
なにより量で 前のラジオ話題だと比較するもので現代で15万とか40万とか差がでてくるな
いちばんの廉価版でそれだから、さぞかし戦中の日本では高価だったんだろうな… USAの質の差(じたいどれくらいあったか・・・)を余裕でカバーするというか凌駕する、前線までのサプライチェーンの構築がさらっとできちゃうのってホントこわい
計画経済なんていらんかったんや、って感じ 戦車砲としては57ミリ弾が2.6キロ、70ミリ弾が3.8キロで威力は上だし
射撃精度でそんなに差があるのか? 戦車砲の方の70mmは初速が上がっててだいぶ弾道は安定してるぞ
俺が言っているのは九二式歩兵砲なんだが 大隊砲の精度云々は歩兵操典にあるように大隊砲は間接射撃主体だからなんよ
砲側から直接照準しないで離れたところから「だいたいあっちの方向で距離このぐらい」で射撃
そりゃ一発目で当たるはずがないw
何度か試射して大凡の場所にまで着弾誘導するので、まあ殆どの着弾は「だいたい」な感じになる
大隊砲の公算だひが戦車砲にそう劣るわけもないし
戦車砲だって90式野砲にしたチヌの射撃精度に戦車兵びっくりというレベルだったりで
まあ精度云々なんてのはそもそも照準がただしいと仮定しての話なのである >>325
ちょい待て、大差無いっておかしくね?どこソースよ
少なくとも俺の知る九二式の公算躱避って±310mm、±93mmだから低速行進射の57mm戦車砲程度には悪いぞ
緊定しての57mmの公算躱避ってどれぐらいなのかは知らんが
九二式歩兵砲の公算躱避は一○○式榴弾後の九七式曲射歩兵砲と大差ないレベルって聞いたが
チヌの主砲にたまげた件は、一式47mmや57mmよりも良かったという書き方なので、47mmと準同級の精度ならむしろ低初速の砲としてはマシな方だと思うぞ57mm
支那事変兵器蒐録にも57mm戦車砲の精度と威力を絶大とまで買っている記述があるし、大隊砲は普通に初速足らないから遠距離での弾道安定無かったことに起因するだろ
そもそも諸元が適当ならそんな言い方はしないだろうな(まあ打ち損じた言い訳のスケープゴートにされたのかもしれんが) 15cmと30cmは射的競技なら大差だが
銃座に榴弾撃ち込むなら大差ないとしか言いようがないかと あ、すまん砲命中公算表みたら57mmの方が47mmに劣ってたわ
57mmは1000mで半数必中界が47mmの1.5倍ある
近距離では大差無い
57mmと70mmも同じ関係で、近距離ではそこまで変わらないが距離離れた途端に一気に悪化するんだろうなぁ そもそも所謂中距離での射撃でだいたい砲言われているんだから近距離でのデータしか持ってこなくても何にもならんかったわ、出直す
お詫びにだが、射撃精度関連において
C11111916000
に八九式の改善点(とりわけ砲口射界や各部構造)など挙げられているが、最後の方に、意訳すると遠距離は公算躱避が広がるので現状の八九式は比べて榴弾威力(半径)に不満足な感があるのでもっと炸薬量増やせと来ている >>325
九〇式野砲はアバディーンの射撃試験でも米軍が驚嘆したとかあったな
どう転んでも3割どころか、砲弾生産数がアメリカの1/80の日本ではそれに賭けるしかなかった
80年代のPANZER「日本陸軍の火砲」では著者の桑原さんが「日本軍の火砲は精度がすべて
」と連載を締めくくってる
これだよ 佐山記述よりずっと多い九五式製造数ソース文章は 列強山砲の射程で並みではあるが、九四式の射撃精度は随一であったろう
分解結合の妙も
たいがい列強に性能で劣ってたなか、日本軍兵器で数少ない世界に伍せる水準どころか
ベストの山砲だと思う 九〇式野砲は英語のwikiの方だとこう書いてある
>However, few units were built, and the design never achieved its intended purpose of replacing the Type 38 75 mm field gun.
>The Schneider design was very complex and expensive to build,
>requiring very tight dimensional tolerances that were beyond the limits of Japanese industry at the time.
>In particular, the recoil system required a high amount of complex maintenance,
> which was difficult to sustain in front line combat service.[8]
>シュナイダーの設計は非常に複雑で製作に費用がかかり、
>当時の日本の工業の限界を超えた非常に厳しい寸法公差が必要でした。
>特に、反動システムは、最前線の戦闘サービスで維持するのが困難であった大量の複雑なメンテナンスを必要としました。 あれ、ギリシャに同設計83mm?砲が現存してるとか写真を昔のスレでみた
製造難易度でMAXかつ高価、メンテにも面倒すぎる砲だったのか
それで採用した国がすくないんだな それって気圧復座式だから圧搾気(窒素)を貯めておく必要があるってだけで、気圧復座式ならどれにも共通する話だと思う
とりわけ十四年式や八九式に次ぐ、日本軍にとっては初期の方の気圧復座式だから慣れずにトラブルが続発したってだけだと思うんだが それでも長射程に惹かれて1920年代の設計で大阪造兵廠の職人芸でなんとかモノになると思って採用
したことと思う
おなじくシュナイダー設計の九一式十榴も同根だろう
同性能のラインメタル10.5cm leFH18生産は日本でまず無理だろうね
プレス部品製造ノウハウにまったく乏しいから 火砲製造工法やら生産設備が1930年代前半のドイツ、ソ連あたりでとくに従来と激変したんだろう
だから、クルップ技師設計1928年式ボフォース75mm高射砲はなんとかコピー生産できても、
これの後継8.8cmFLAK36模倣は無理なわけで… 冷静に考えれば分かるけど、九○式野砲でメンテナンス複雑だったら九五式野砲も大概だし九六式十五榴なんて以ての外やで
特段九○式だけ複雑とかそういうのではなく、時期の問題
現場が不慣れで稼働率が落ちるのはよくあることだよ そもそも90式はシュナイダーの設計そのものじゃなくて、参考にして日本で図面引き直したもんだから
シュナイダーが巧緻だったかどうかは直接的には関係ないよというごく当たり前の話から始めるべきかと 警察予備隊の頃、米国製155ミリ榴弾砲を供与されて、旧軍経験の砲兵が射撃したらひどい精度のだった。
猛訓練と整備、調整を繰り返して検閲演習の際には米軍砲兵で使用されているのと見違えるほど
高い射撃精度を発揮した、
つう記述をどっかで見たから、補充部品の組み合わせとか個体差ごとの調整とかノウハウも
最大限の性能発揮に重要なんかのぉ >>339
特にマズルブレーキ装着したのは日本の開発なんだっけ? 砲口制退器は原型のギリシャ向け85mm砲にも付いてるけど
形状は似てなくもないけど違うものなんで、まあ日本側で検討した結果がアレなんだろうね 佐山著大砲入門にその各種マズルブレーキ試作品検討写真があるんだけど…
シュコダ、シュナイダー形式のやつ NF文庫「高射砲」に載ってる陸軍火砲の基礎知識なる章だったかもしれぬ 輸入したシュナイダーの試製砲は尾栓は螺栓式だったとか、国産の開脚式野砲との競作だったとか
ともあれもろパクリではないんだよな
まあちゃんと技術移転込みで大金払ってるし 過去スレより 多分↑の人
0057 名無し三等兵 2012/07/09 15:37:47
九一式式十榴の原型シュナイダー試製砲はずっと長砲身でマズルブレーキつきだった
九○式野砲でも、「大砲入門」やGP佐山連載の写真みてわかるとおり、
砲口制退器を何種も試製してるように最適化設計はむずかしいらしい
装着すると、命中精度に悪影響するそうなんで、砲弾生産量が欧米列強に二桁劣る日本としては、
それを嫌ったのかもしれないね 日本軍の試験だと初速600級にならないと砲口制退器の効果はあまりないということが
90式と95式野砲の中間砲の検討計算で触れられてる
450m/s級の10榴だと無くてもいいになっちゃったんだろうねw
まあ独ソの火砲のような効率の良いマズルブレーキがあったならまた別なのかもしれんが 日本の使ってた円板型のはちょっとマイナーよな
多スリット式や左右開口の二段式、あるいはハーモニカタイプ(左右に張り出した煙突みたいな形式)などは結構見られるけど、日本のはなんか変
チヌの射撃精度が優れていたことから、腔外弾道に悪影響は小さく抑えられているんだろうけど、もしかしたら制退効果は少し低かったのかもな 九○式野砲のベースになったのは
Canon de 85 modele 1927 Schneider
鹵獲したナチスもそれ程使った形跡は無いとか あ、>>347のを見ると九○式野砲ぐらいの初速ならマズルブレーキ無しより想定430kg軽くなってるのね
それが初速640m/sの13km Aだと効率が落ちて200kgの軽量化にとどまると。
という事は初速700m/s超えるともっと効率上がるんだろうな
出来不出来はあれど、長砲身になるほどマズルブレーキがよく見られるのが分かった気がする 参謀本部が95式野砲に固執した理由がわかんない
なら94式山砲の増備でよくね? 88式高射砲にマズルブレーキ付けたら水平射撃で壊れなくなるかな? >>351
野砲 → 砲兵の装備
山砲 → 歩兵の装備 山砲も本来砲兵の装備だよ
これっぽっちも歩兵が使うことなんて想像してなかった
だから歩兵からしたらまだ身に余ると考えていたぐらいで、試製の75mm連隊歩兵砲を作ってる
九四式に至っては歩兵に配備された痕跡は無い >>351
両者の生産数(九五式はもうちょっと増えるみたいだが)から言えば、全くその通りになってるよ
まあ、九五式野砲は2万1千円ぐらいなのに対して、九四式山砲は1万2千円ぐらいだからな
それでいて機動力は段違いなのだから、そりゃコスパに見合う買い物をするよ 参謀本部はあんなに貧乏性なのになんでそんなに地域紛争を仕掛けて戦線を無駄に広げるんだろうか?
歩兵脳すぎるだろ
徐州徐州、歩いて広すぎ >>355
むかしのPANZERが家に埋もれてて見つかんない…
たしか九五式が538門だったか546門の数字
連載ではじめて旧軍火砲の製造数が判明したとか書いていたね
このころの研究成果では、九四式山砲は670門あたりとか記述もあった >>351
当時は長射程砲至上主義と同時に、従来の旧型砲より砲身縮めて射程短く軽量にして
運動性高めるのが有利という見識も厳然とトレンドとしてあってだな
ドイツのleFK18 、フランスのM1934 105mm(九一式十榴とほぼ同型)とか
用兵側と参謀本部両方の顔たてる意味で九〇式と九五式の採用だね
日本特有の事なかれ主義というか
両者とも理論的に間違ってるわけでなく双方言い分はあったわけだし
しかし、やはり実戦だと長射程アウトレンジがものを言った
製造数でいうと九〇、機動より九五式がずっと多いはず
佐山記述とは違う原本資料が存在したみたいだから 参謀本部としてはおなじ予算ですこしでも調達数をふやしたい
九〇式の砲身製造コストは半端なかったろうし
戦車でも用兵側推すチハが採用なったのはシナ事変勃発で予算が青天井になったからだよ
財源捻出すべく国債連発で後世まで国と国民の借金のこすことになるが… 多田駿がトラウトマン工作を継続して日華事変を終わらせたかったのに
近衛、広田、米内が反対して、あろうことか「国民政府を対手とせず」とか
自ら戦争終結の道を閉ざすとか、陸軍よりもアホがいたからなぁ。
ラインメタルやクルップの15サンチ砲とか、帝国陸軍より高性能の兵器を
使う連中なんかとは、早めに手打ちにしないといけないとか
日本政府中枢に伝わらなかったのかね? あと、野砲兵と山砲兵のセクション違いがある
利害関係でときには敵対するしね
野砲の用兵側で比較になるのはあくまで九〇式と九五式
それで従来は九四式山砲にバッティングする範疇ではなかった
のちの南方戦用の装備改変で師団砲兵が山砲兵連隊なった例も珍しくなくで九四式山砲
野砲兵も山砲兵に転属多かったろうから話がややこしすぎる分野なんだけど それと四一式山砲は弾に互換性が無い
砲弾が一緒でも薬莢側が別規格
互換性があるのは三八式野砲・九五式野砲・四一式騎砲
混載が編成が厳しい >>361
二万の日本軍が十倍の敵をたちまち席捲、満州全土を占領した前例があったからねぇ
たしかに連中は高射砲ひとつとっても、クルップ8.8cm艦載砲、FLAK18、アンサルド、ビッカース
、ラインメタル設計の76.2mmソ連製とかよりどりみどり日本を凌ぐ最新のやつ買ってる
だが、システム運用がからきしダメダメ!
砲弾口径や規格がばらばらで補給の概念と能力なんて一部の精鋭部隊に限られた
それが損耗したら、その他大勢は一気に瓦解
上海戦以後の推移だね
家族郎党軍隊のあとぞろぞろついてまわって煮炊きして、夫なり息子の兵士に食事提供した
ようなやつらだぞ?
さぞかし戦闘以外の行軍で付帯する乳幼児が死亡したはずと思うけど…
日本軍も初採用ながら、猛訓練の成果で浸透戦術の成功に自信もってたし
不利な上海戦線犠牲おおく突破して、逆転勝利して奢った結果だね 支那は、まー文字どおりアットホームな軍隊というか(笑)
近代軍の体ではないね
便衣兵とか、列強なら捕らえられたら銃殺覚悟やむなしで実施してたのが、連中のデフォだから それは日本軍に投降しても殺されるから制服脱いで逃げただけなんでは・・・ 南方軍の機動旅団案に「馬じゃ弾雨の中で推進できないから砲にトラック使う」てなってるように
最前線は馬前提砲じゃ厳しいということはWW1でも証明されてたんだけどね
馬では前線機動運用ができない、馬じゃ遠距離用大型砲が使えない、もう馬捨てろよって話だが
全国から馬を育成して徴用する仕組みを作ってしまった以上、いきなり廃止も出来ないから
そりゃまあ馬中心部隊をなんとか使い回さんとあかんのよな イギリスがあるでよ
開戦前に馬を捨てた恐らく唯一の国 なんというか国府軍が買ってた新兵器は量的には微々たるものだというのはわざとなのか無知なのかスルーされますよね
輸入した8.8cm高射砲なんてたった20門ですよ >>363
弾頭挿げ替えは前線部隊でしょっちゅうやってたはずだよ
完全弾薬筒を、ちょっと焚火で炙ってポンッて抜いたりしたと思う
山砲なんて最初から分離式だから、タ弾は九四式用の制式化と普及が遅れてて
大概四一式の弾頭使ったはず
薬莢は真鍮製なら五、六回は雷管打ち換えで再利用できる
鉄製の代用材質だと、こうもいかんだろうが 日本の輜重兵の主力は
最後まで主力は三九式輜重車なんですよ そうだな。南方で馬が熱さと熱帯病で斃死、兵隊が牽いたりしてね 未開のソロモン、ニューギニア戦線なら輜重車すらまったく使えず、背負子か篭かきが常道
らしい
数少ない報道写真でみれるけど >>371
いや、件の九四式に関しては薬莢は改造三八式野砲と同じにしてあるよ
装薬を減らして使ってる
今度は四一式と互換性が無い
四一式の薬莢、九四式の減装薬莢、改造三八式・九五式の薬莢の三種類になってでも、九四式はそこまでの普及を意識している
だからビルマ方面に転進した部隊の装備変更もそれによって若干スムーズになったのかも >>367
馬は音に敏感な生き物なんだね
現在の観光牧場とかでマナーわるい外人やおばはんが騒いでるのをひどく嫌がる
それで砲撃の恐怖心鎮めるため、すっぽり毛布で頭覆うとか御する対策はあった
ほとんど屁のつっぱりにもならんだろうけど まあスレちなんだろうけど、
陸軍の戦車砲は75mmに関しては
ホロチャージ弾で乗り切ると割りき切って
95式ベースにするべきだったんですかねぇ
生産費/維持費は90式に比べてかなり安く
38式野砲系統ともラインを共有できるから
47mm用意するより楽だったりして 装薬、炸薬とも火を使うのは危険だから、おおかた湯煎とかで挿げ替えやってたとは思う >>377
成型炸薬弾は初速高くて砲弾旋回速度が急だと、かえって威力が削がれるんで
山砲から撃つのがよろし
旧式化したはずの余剰兵器7.5cm kwk37がHEAT弾発射プラットフォームで
重宝されたのは、そんな理由 >>370
南京攻略でFrak18だかが、何門か市内に配備されてたんだが、日本軍が城内突入の
まえに牽引式だから、まんまと遁走できたようだね 95式野砲と機動90式野砲で価格ほぼ同じだから
90の生産コストがどうのというのは多分あまり関係ない
そんで陸軍の戦車に随伴する機械化砲兵は機動90/91や自走砲装備なの
機械化してるなら38/95なんて使う理由はないわkで、戦車との融通性を考えるなら90ベースで良いのよ
自前砲兵を持たない独立戦車隊として運用するなら歩兵との融通性も重要だろうけどな >>367
馬は輜重に使うとか使い分ける道があるにはあったんだけどな
あっちもあたうることなら完全機械化したいとこだが、まあそれでも前線に出さないならまだ使いようはあった
まあ何にしても、日本の発動機の生産能力じゃあ何を考えても画餅なんだが
米資本の自動車メーカー追い出した戦前の革新官僚ドモは永遠に呪われろってな >>381
具体的に値段的にはどうよ?頼んます
手間かかっても、売り込み推し出血バーゲン価格とかもあるんで
いちがいに価格比較だけも迂闊ですが >>382
輜重や段列のほうが先に機械化始まってるんや
これは当たり前で積む量を工夫すればどんな車両でも使えるからね
砲の牽引に使える自動車って94式6輪が登場するまで無いのよ(いざってときに半装軌にできる)
そしてこの流れと米国自動車メーカーは全く関係ない
>>383
アジ歴
A03032157800
昭和16年12月 兵器臨時価格表(甲)
機動90:232300/20650/20650
95式:21450/21450/21450
弊社の95は某社の90より安いですなんて売り込みしてるわけではないんやで V号N型が前線で好評だった理由とかな
突撃砲にくらべ回転砲塔、W号より足回りが先進的
榴弾の7.5cmと成型炸薬弾撃てる
補充不足のティーガー大隊の穴埋め装備としてうってつけだったわけだ >>384
大阪造兵廠とその下請けのあたりまえの結果か…
九五式と製造コストはそれほどかわらん
それで機動九〇式の生産が振るわないのは牽引車の製造問題なんだな 戦車砲としては多少無理してでも高初速の九○式野砲つめっていう今更の結果がホイが出来てから言われているからなぁ
あと九○式野砲が不評かったのは実は馬さんの問題ではないんやで
牽引重量では1.93トンと2.05トンでそこまで変わらんのよ
じゃなくて放列砲車重量が約300kg重くなっているので陣地転換が一層厳しくなったことなんだよ
つまり牽引車があろうとなかろうと、切り離してからの陣地設置の手間は同じ
これが意味するのは、別に九○式の配備がああなったのは馬匹だの機械化だのとは別のところにあるということ
単に日本軍が前線での放列転換の迅速性を求めた時期に九○式九五式論争になってて、射程重視に転換した時期がたまたま機動砲兵が発足する段階だったという、つまりタイミングの問題や
おそらく当初から機動化先行の軍隊だったら、機動九五式野砲になっていたかもわからん
俺のあくまで感想ね ZIS-3だったらなんら問題ないわけ?
つぃかに土浦で実物みたら、あれは5〜6人で動かせそうだ
三八式、改造三八式は見た目がごつくてでかい、重量的にそうかわらんくても
視覚イメージで数人で陣地据え付け搬入で難渋しそうなイメージがあった 見た人間によると、PAK40なんて実物はでかいらしいからな
1/35の模型だとたいしたことないけど、マズルブレーキ大きさが人の頭を優に越える
靖国神社でみるチハがあれほどなんだから、W号の長砲身なんて威圧感で相当のはず
ちなみにチハは車幅は狭いが長さはM4とさほどかわらん そりゃ15榴だって6〜7人でこうやぞ
ttps://www.youtube.com/watch?v=vkyR4bgYeU4 おんまさんと人力がどういうもんかというのはこれがわかりやすい
ttps://www.youtube.com/watch?v=QLeiEHBAfXE
なお傾斜地登れなかったとかは見なかったことにしてあげるのが優しさ( ちょっとでも凸凹や傾斜があったりすると途端に引かなくなるんだよなぁ
とりわけ大陸なんかそう
まあだからこそ陣地侵入前にある程度慣らしておく必要はあるんだけどね
それでも土質によってはうんともすんとも引かない
機械化だろうと馬匹だろうと、結局切り離してからは人力なんで
馬や牽引車の話にされがちだけど、九○式に関しては人間の話や
別に30年代前半に牽引車があっても、放列転換重視なら九五式配備は変わらないし、
逆に30年代前半で牽引車配備ほぼなくても、射程重視なら九○式配備になってた 砲のデザインアークも多大と思う
重量かわらんくても、軽そうに感じたら「いっちょう、やったろうかい!」と上半身裸とか
褌一本で牽こうって気になるわな そもそも野砲は砲兵の間接射撃が任務で
直接昇順の対戦車任務の砲ではありません。
対戦車砲はあくまで歩兵隊の所属
何処の国も野砲や高射砲を対戦車任務に使うのは
あくまで臨時で
使われた砲兵部隊や高射砲隊の指揮官は
あまり面白い顔をしない >>394
野砲の直接射撃=対戦車任務だと思っているのもどうしたものか
このスレの皆さんなら当然ご存知だろうが、この時代の野砲は長距離射撃もしつつ、前線での直協任務も要求される兵器
じゃなきゃ九五式なんて出てこないよ 旧軍の師団砲兵の主任務は歩兵直協で
この場合は組む歩兵部隊に隣接し3〜4km以内の射程で、なるべく直接照準で友軍の至近距離に砲弾ぶちこむ
だから頻繁な移動と布置が求められ、また準備の整ってないような放列陣地を許容しないといけないんや
この用途に限って言うなら射程要らないし、75mm砲でも威力的に困らないし、機敏に動けるほうが良い
でも師団砲兵は対陣地射撃もするし、運動阻止で後方への擾乱射撃もするし
こちらの展開を妨害する敵砲兵への射撃もする。この場合は射程や威力が欲しい
対戦車戦闘だって間接射撃だって、どっちも出来て欲しいしするのが師団砲
突撃砲やSUナンチャラは戦車みたいな機械だけど砲兵で
間接射撃から直射照準の支援射撃から戦車狩りまで何でもやるでしょ?
あれは牽引砲でやろうとしてたことが先にあって、機械化・装甲化したほうが都合が良いってなった結果
間接射撃する大きな大砲は師団砲兵運用の一部であって
前進して直協する戦車とか突撃砲が無いと、後ろに居座って火力機動に徹するなんてことは出来ないのよな 九二式歩兵砲の出来が良くて大隊砲も中隊規模なら九五式野砲なんて要らなかった 大隊の九二式歩兵砲の一個中隊ってそんな意味あるか?
むしろその分の労力で、歩兵砲は小隊に留めて中小口径の速射砲を配備すべきだと思うが
弾薬重量で見ると遥かに軽いし、射撃精度は比較にならんのだが 92式以前には大隊砲はないし、速射砲は連隊直轄砲なんで運用が異なる
大隊が必ず使える火砲がこれ1つしかない以上、直射も擲射もできるほうが便利ではある
自動砲でも揃えば迫撃砲で十分なんだけど、それは次の世代の話なのである 誤解させてなかったらすまんが、
>>大隊砲も中隊規模なら九五式野砲なんて要らなかった
に反応して、大隊砲を中隊(=4門)にする意味はあるのかと言ったわけだよ
本来は2門(一個小隊)。これでも2門で288発(1740kg)が定数なんで弾薬面でかなりの負担なわけだがね
ちなみに日本陸軍便覧によると日本軍の理想とした編成では大隊に速射砲付加してるし、余裕のある状況では九二式歩兵砲を中隊に増強するよりも速射砲との折衷配備を取るんじゃないかってこと 九二式歩兵砲に関しては精度問題さえ良ければ傑作砲だったと思うわ
迫撃砲は滑腔砲なんで本来精度悪い上に曲射しか出来ない、むしろ九二式歩兵砲の方が有力視されてしかるべき存在だった(唯一利点の軽量さも、本体が150kg軽くても、弾薬は900kg近く必要なのは変わらないのでトータルのシステム重量は誤差みたいなものなのだ)
大隊砲は直射も出来るし、重いが車輪付きなので必ずしも機動力は低くない
問題は台座のぐらつきが酷いことらしい
パンツァーで執筆の木俣滋郎曰く、「最前線ではあたりに落ちている石などを拾い集め、隙間に詰めて固定しなければならなかった」そうだw
発砲時の衝撃荷重にクランクまわりの捻りや曲げの剛性が足りてない、虫のいいアイデアは失敗に終わったと評している そんな軽量で直射も曲射もこなす万能砲なんて、火砲先進国でも至難の業なんだから
日本で成功する望みなんて…
二兎追うもの〜だったわけだ
ベーラー砲が辛うじて成功作でヘボい出来だろうよ?
日本の場合、九二式歩兵砲は明らかな失敗作だが、上のクラス連隊砲四一式がその役目果たしたんで
救われた
山砲兵装備だけでは、あれほど全戦線で活躍しなかったし、製造門数も数分の一にとどまっただろう 古本の90年よりまえのパンツァー、戦車マガジンは大穴だよな
佐山さんが火砲大御所になるまえに有益な記事書いてた火砲マニアが何人か存在してたのが
わかるから
運がよければ200円とかで買えるよ 四一式を大隊砲で装備できなかったかな?と
連隊砲で九四式は精緻すぎて、当の山砲兵連隊でも予備役将校レベルでは扱いきれなかった
だろうなんて「知られざる日本の兵器」で書かれているから連隊砲では無理だろう >>405
独立歩兵大隊
その名の通り通常の歩兵大隊とは違って独立しているから、連隊の支援を前提としていない
代わりに、通常の歩兵大隊より300人程度人数が多く、山砲2門が追加される
ただし日本軍の例に漏れず、ピンキリなのでロクに充足されない場合があるから注意 有名なのが、沖縄戦の賀谷支隊。
分隊に二丁の軽機関銃と、本来の重機関銃、擲弾筒、小銃
そして九二式歩兵砲×2と四一式山砲×2
たったこれだけの戦力で、米軍二個師団を迎え撃ち、1200名強の大半が戦死
一介の歩兵大隊が戦史でかくも強烈に取り上げられることは滅多にないだろう
この話を調べると目頭が熱くなる。合掌 >>407
大陸転戦してた部隊だろ?
戦功から優先的に装備やら、実験部隊の役目負わされてたのかもね ボ式が悪いといってるわけでないよ
山砲としてむしろわるくない砲
日本陸軍の用兵ドクトリンに合わなかっただけでね
蘭印で鹵獲した個体は特殊工具まで入手できず、10個に分解できるものを三つにしか分けれず
ガ島でえらい目に遭ったそうだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています