【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る31
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旧日本軍の火砲全般を語りましょう。
● 火 砲 と 無 関 係 な 雑 談 ( 政 治 話 な ど ) や 脱 線 は ご 遠 慮 下 さ い 。
● >>950 に 達 し た ら 次 ス レ が 立 つ ま で の 間 は レ ス を 控 え ま し ょ う 。
【重要】
荒らしの相手をする者も荒らしです。
スルーを心掛けましょう。
過去スレは>>2
■前スレ
【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る30
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1536272600/
■関連スレ
【6.5mm】日本軍歩兵火器総合 5挺目【7.7mm】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1518851180/
要塞・重火砲について語るスレU
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1331303784/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured 参謀本部が95式野砲に固執した理由がわかんない
なら94式山砲の増備でよくね? 88式高射砲にマズルブレーキ付けたら水平射撃で壊れなくなるかな? >>351
野砲 → 砲兵の装備
山砲 → 歩兵の装備 山砲も本来砲兵の装備だよ
これっぽっちも歩兵が使うことなんて想像してなかった
だから歩兵からしたらまだ身に余ると考えていたぐらいで、試製の75mm連隊歩兵砲を作ってる
九四式に至っては歩兵に配備された痕跡は無い >>351
両者の生産数(九五式はもうちょっと増えるみたいだが)から言えば、全くその通りになってるよ
まあ、九五式野砲は2万1千円ぐらいなのに対して、九四式山砲は1万2千円ぐらいだからな
それでいて機動力は段違いなのだから、そりゃコスパに見合う買い物をするよ 参謀本部はあんなに貧乏性なのになんでそんなに地域紛争を仕掛けて戦線を無駄に広げるんだろうか?
歩兵脳すぎるだろ
徐州徐州、歩いて広すぎ >>355
むかしのPANZERが家に埋もれてて見つかんない…
たしか九五式が538門だったか546門の数字
連載ではじめて旧軍火砲の製造数が判明したとか書いていたね
このころの研究成果では、九四式山砲は670門あたりとか記述もあった >>351
当時は長射程砲至上主義と同時に、従来の旧型砲より砲身縮めて射程短く軽量にして
運動性高めるのが有利という見識も厳然とトレンドとしてあってだな
ドイツのleFK18 、フランスのM1934 105mm(九一式十榴とほぼ同型)とか
用兵側と参謀本部両方の顔たてる意味で九〇式と九五式の採用だね
日本特有の事なかれ主義というか
両者とも理論的に間違ってるわけでなく双方言い分はあったわけだし
しかし、やはり実戦だと長射程アウトレンジがものを言った
製造数でいうと九〇、機動より九五式がずっと多いはず
佐山記述とは違う原本資料が存在したみたいだから 参謀本部としてはおなじ予算ですこしでも調達数をふやしたい
九〇式の砲身製造コストは半端なかったろうし
戦車でも用兵側推すチハが採用なったのはシナ事変勃発で予算が青天井になったからだよ
財源捻出すべく国債連発で後世まで国と国民の借金のこすことになるが… 多田駿がトラウトマン工作を継続して日華事変を終わらせたかったのに
近衛、広田、米内が反対して、あろうことか「国民政府を対手とせず」とか
自ら戦争終結の道を閉ざすとか、陸軍よりもアホがいたからなぁ。
ラインメタルやクルップの15サンチ砲とか、帝国陸軍より高性能の兵器を
使う連中なんかとは、早めに手打ちにしないといけないとか
日本政府中枢に伝わらなかったのかね? あと、野砲兵と山砲兵のセクション違いがある
利害関係でときには敵対するしね
野砲の用兵側で比較になるのはあくまで九〇式と九五式
それで従来は九四式山砲にバッティングする範疇ではなかった
のちの南方戦用の装備改変で師団砲兵が山砲兵連隊なった例も珍しくなくで九四式山砲
野砲兵も山砲兵に転属多かったろうから話がややこしすぎる分野なんだけど それと四一式山砲は弾に互換性が無い
砲弾が一緒でも薬莢側が別規格
互換性があるのは三八式野砲・九五式野砲・四一式騎砲
混載が編成が厳しい >>361
二万の日本軍が十倍の敵をたちまち席捲、満州全土を占領した前例があったからねぇ
たしかに連中は高射砲ひとつとっても、クルップ8.8cm艦載砲、FLAK18、アンサルド、ビッカース
、ラインメタル設計の76.2mmソ連製とかよりどりみどり日本を凌ぐ最新のやつ買ってる
だが、システム運用がからきしダメダメ!
砲弾口径や規格がばらばらで補給の概念と能力なんて一部の精鋭部隊に限られた
それが損耗したら、その他大勢は一気に瓦解
上海戦以後の推移だね
家族郎党軍隊のあとぞろぞろついてまわって煮炊きして、夫なり息子の兵士に食事提供した
ようなやつらだぞ?
さぞかし戦闘以外の行軍で付帯する乳幼児が死亡したはずと思うけど…
日本軍も初採用ながら、猛訓練の成果で浸透戦術の成功に自信もってたし
不利な上海戦線犠牲おおく突破して、逆転勝利して奢った結果だね 支那は、まー文字どおりアットホームな軍隊というか(笑)
近代軍の体ではないね
便衣兵とか、列強なら捕らえられたら銃殺覚悟やむなしで実施してたのが、連中のデフォだから それは日本軍に投降しても殺されるから制服脱いで逃げただけなんでは・・・ 南方軍の機動旅団案に「馬じゃ弾雨の中で推進できないから砲にトラック使う」てなってるように
最前線は馬前提砲じゃ厳しいということはWW1でも証明されてたんだけどね
馬では前線機動運用ができない、馬じゃ遠距離用大型砲が使えない、もう馬捨てろよって話だが
全国から馬を育成して徴用する仕組みを作ってしまった以上、いきなり廃止も出来ないから
そりゃまあ馬中心部隊をなんとか使い回さんとあかんのよな イギリスがあるでよ
開戦前に馬を捨てた恐らく唯一の国 なんというか国府軍が買ってた新兵器は量的には微々たるものだというのはわざとなのか無知なのかスルーされますよね
輸入した8.8cm高射砲なんてたった20門ですよ >>363
弾頭挿げ替えは前線部隊でしょっちゅうやってたはずだよ
完全弾薬筒を、ちょっと焚火で炙ってポンッて抜いたりしたと思う
山砲なんて最初から分離式だから、タ弾は九四式用の制式化と普及が遅れてて
大概四一式の弾頭使ったはず
薬莢は真鍮製なら五、六回は雷管打ち換えで再利用できる
鉄製の代用材質だと、こうもいかんだろうが 日本の輜重兵の主力は
最後まで主力は三九式輜重車なんですよ そうだな。南方で馬が熱さと熱帯病で斃死、兵隊が牽いたりしてね 未開のソロモン、ニューギニア戦線なら輜重車すらまったく使えず、背負子か篭かきが常道
らしい
数少ない報道写真でみれるけど >>371
いや、件の九四式に関しては薬莢は改造三八式野砲と同じにしてあるよ
装薬を減らして使ってる
今度は四一式と互換性が無い
四一式の薬莢、九四式の減装薬莢、改造三八式・九五式の薬莢の三種類になってでも、九四式はそこまでの普及を意識している
だからビルマ方面に転進した部隊の装備変更もそれによって若干スムーズになったのかも >>367
馬は音に敏感な生き物なんだね
現在の観光牧場とかでマナーわるい外人やおばはんが騒いでるのをひどく嫌がる
それで砲撃の恐怖心鎮めるため、すっぽり毛布で頭覆うとか御する対策はあった
ほとんど屁のつっぱりにもならんだろうけど まあスレちなんだろうけど、
陸軍の戦車砲は75mmに関しては
ホロチャージ弾で乗り切ると割りき切って
95式ベースにするべきだったんですかねぇ
生産費/維持費は90式に比べてかなり安く
38式野砲系統ともラインを共有できるから
47mm用意するより楽だったりして 装薬、炸薬とも火を使うのは危険だから、おおかた湯煎とかで挿げ替えやってたとは思う >>377
成型炸薬弾は初速高くて砲弾旋回速度が急だと、かえって威力が削がれるんで
山砲から撃つのがよろし
旧式化したはずの余剰兵器7.5cm kwk37がHEAT弾発射プラットフォームで
重宝されたのは、そんな理由 >>370
南京攻略でFrak18だかが、何門か市内に配備されてたんだが、日本軍が城内突入の
まえに牽引式だから、まんまと遁走できたようだね 95式野砲と機動90式野砲で価格ほぼ同じだから
90の生産コストがどうのというのは多分あまり関係ない
そんで陸軍の戦車に随伴する機械化砲兵は機動90/91や自走砲装備なの
機械化してるなら38/95なんて使う理由はないわkで、戦車との融通性を考えるなら90ベースで良いのよ
自前砲兵を持たない独立戦車隊として運用するなら歩兵との融通性も重要だろうけどな >>367
馬は輜重に使うとか使い分ける道があるにはあったんだけどな
あっちもあたうることなら完全機械化したいとこだが、まあそれでも前線に出さないならまだ使いようはあった
まあ何にしても、日本の発動機の生産能力じゃあ何を考えても画餅なんだが
米資本の自動車メーカー追い出した戦前の革新官僚ドモは永遠に呪われろってな >>381
具体的に値段的にはどうよ?頼んます
手間かかっても、売り込み推し出血バーゲン価格とかもあるんで
いちがいに価格比較だけも迂闊ですが >>382
輜重や段列のほうが先に機械化始まってるんや
これは当たり前で積む量を工夫すればどんな車両でも使えるからね
砲の牽引に使える自動車って94式6輪が登場するまで無いのよ(いざってときに半装軌にできる)
そしてこの流れと米国自動車メーカーは全く関係ない
>>383
アジ歴
A03032157800
昭和16年12月 兵器臨時価格表(甲)
機動90:232300/20650/20650
95式:21450/21450/21450
弊社の95は某社の90より安いですなんて売り込みしてるわけではないんやで V号N型が前線で好評だった理由とかな
突撃砲にくらべ回転砲塔、W号より足回りが先進的
榴弾の7.5cmと成型炸薬弾撃てる
補充不足のティーガー大隊の穴埋め装備としてうってつけだったわけだ >>384
大阪造兵廠とその下請けのあたりまえの結果か…
九五式と製造コストはそれほどかわらん
それで機動九〇式の生産が振るわないのは牽引車の製造問題なんだな 戦車砲としては多少無理してでも高初速の九○式野砲つめっていう今更の結果がホイが出来てから言われているからなぁ
あと九○式野砲が不評かったのは実は馬さんの問題ではないんやで
牽引重量では1.93トンと2.05トンでそこまで変わらんのよ
じゃなくて放列砲車重量が約300kg重くなっているので陣地転換が一層厳しくなったことなんだよ
つまり牽引車があろうとなかろうと、切り離してからの陣地設置の手間は同じ
これが意味するのは、別に九○式の配備がああなったのは馬匹だの機械化だのとは別のところにあるということ
単に日本軍が前線での放列転換の迅速性を求めた時期に九○式九五式論争になってて、射程重視に転換した時期がたまたま機動砲兵が発足する段階だったという、つまりタイミングの問題や
おそらく当初から機動化先行の軍隊だったら、機動九五式野砲になっていたかもわからん
俺のあくまで感想ね ZIS-3だったらなんら問題ないわけ?
つぃかに土浦で実物みたら、あれは5〜6人で動かせそうだ
三八式、改造三八式は見た目がごつくてでかい、重量的にそうかわらんくても
視覚イメージで数人で陣地据え付け搬入で難渋しそうなイメージがあった 見た人間によると、PAK40なんて実物はでかいらしいからな
1/35の模型だとたいしたことないけど、マズルブレーキ大きさが人の頭を優に越える
靖国神社でみるチハがあれほどなんだから、W号の長砲身なんて威圧感で相当のはず
ちなみにチハは車幅は狭いが長さはM4とさほどかわらん そりゃ15榴だって6〜7人でこうやぞ
ttps://www.youtube.com/watch?v=vkyR4bgYeU4 おんまさんと人力がどういうもんかというのはこれがわかりやすい
ttps://www.youtube.com/watch?v=QLeiEHBAfXE
なお傾斜地登れなかったとかは見なかったことにしてあげるのが優しさ( ちょっとでも凸凹や傾斜があったりすると途端に引かなくなるんだよなぁ
とりわけ大陸なんかそう
まあだからこそ陣地侵入前にある程度慣らしておく必要はあるんだけどね
それでも土質によってはうんともすんとも引かない
機械化だろうと馬匹だろうと、結局切り離してからは人力なんで
馬や牽引車の話にされがちだけど、九○式に関しては人間の話や
別に30年代前半に牽引車があっても、放列転換重視なら九五式配備は変わらないし、
逆に30年代前半で牽引車配備ほぼなくても、射程重視なら九○式配備になってた 砲のデザインアークも多大と思う
重量かわらんくても、軽そうに感じたら「いっちょう、やったろうかい!」と上半身裸とか
褌一本で牽こうって気になるわな そもそも野砲は砲兵の間接射撃が任務で
直接昇順の対戦車任務の砲ではありません。
対戦車砲はあくまで歩兵隊の所属
何処の国も野砲や高射砲を対戦車任務に使うのは
あくまで臨時で
使われた砲兵部隊や高射砲隊の指揮官は
あまり面白い顔をしない >>394
野砲の直接射撃=対戦車任務だと思っているのもどうしたものか
このスレの皆さんなら当然ご存知だろうが、この時代の野砲は長距離射撃もしつつ、前線での直協任務も要求される兵器
じゃなきゃ九五式なんて出てこないよ 旧軍の師団砲兵の主任務は歩兵直協で
この場合は組む歩兵部隊に隣接し3〜4km以内の射程で、なるべく直接照準で友軍の至近距離に砲弾ぶちこむ
だから頻繁な移動と布置が求められ、また準備の整ってないような放列陣地を許容しないといけないんや
この用途に限って言うなら射程要らないし、75mm砲でも威力的に困らないし、機敏に動けるほうが良い
でも師団砲兵は対陣地射撃もするし、運動阻止で後方への擾乱射撃もするし
こちらの展開を妨害する敵砲兵への射撃もする。この場合は射程や威力が欲しい
対戦車戦闘だって間接射撃だって、どっちも出来て欲しいしするのが師団砲
突撃砲やSUナンチャラは戦車みたいな機械だけど砲兵で
間接射撃から直射照準の支援射撃から戦車狩りまで何でもやるでしょ?
あれは牽引砲でやろうとしてたことが先にあって、機械化・装甲化したほうが都合が良いってなった結果
間接射撃する大きな大砲は師団砲兵運用の一部であって
前進して直協する戦車とか突撃砲が無いと、後ろに居座って火力機動に徹するなんてことは出来ないのよな 九二式歩兵砲の出来が良くて大隊砲も中隊規模なら九五式野砲なんて要らなかった 大隊の九二式歩兵砲の一個中隊ってそんな意味あるか?
むしろその分の労力で、歩兵砲は小隊に留めて中小口径の速射砲を配備すべきだと思うが
弾薬重量で見ると遥かに軽いし、射撃精度は比較にならんのだが 92式以前には大隊砲はないし、速射砲は連隊直轄砲なんで運用が異なる
大隊が必ず使える火砲がこれ1つしかない以上、直射も擲射もできるほうが便利ではある
自動砲でも揃えば迫撃砲で十分なんだけど、それは次の世代の話なのである 誤解させてなかったらすまんが、
>>大隊砲も中隊規模なら九五式野砲なんて要らなかった
に反応して、大隊砲を中隊(=4門)にする意味はあるのかと言ったわけだよ
本来は2門(一個小隊)。これでも2門で288発(1740kg)が定数なんで弾薬面でかなりの負担なわけだがね
ちなみに日本陸軍便覧によると日本軍の理想とした編成では大隊に速射砲付加してるし、余裕のある状況では九二式歩兵砲を中隊に増強するよりも速射砲との折衷配備を取るんじゃないかってこと 九二式歩兵砲に関しては精度問題さえ良ければ傑作砲だったと思うわ
迫撃砲は滑腔砲なんで本来精度悪い上に曲射しか出来ない、むしろ九二式歩兵砲の方が有力視されてしかるべき存在だった(唯一利点の軽量さも、本体が150kg軽くても、弾薬は900kg近く必要なのは変わらないのでトータルのシステム重量は誤差みたいなものなのだ)
大隊砲は直射も出来るし、重いが車輪付きなので必ずしも機動力は低くない
問題は台座のぐらつきが酷いことらしい
パンツァーで執筆の木俣滋郎曰く、「最前線ではあたりに落ちている石などを拾い集め、隙間に詰めて固定しなければならなかった」そうだw
発砲時の衝撃荷重にクランクまわりの捻りや曲げの剛性が足りてない、虫のいいアイデアは失敗に終わったと評している そんな軽量で直射も曲射もこなす万能砲なんて、火砲先進国でも至難の業なんだから
日本で成功する望みなんて…
二兎追うもの〜だったわけだ
ベーラー砲が辛うじて成功作でヘボい出来だろうよ?
日本の場合、九二式歩兵砲は明らかな失敗作だが、上のクラス連隊砲四一式がその役目果たしたんで
救われた
山砲兵装備だけでは、あれほど全戦線で活躍しなかったし、製造門数も数分の一にとどまっただろう 古本の90年よりまえのパンツァー、戦車マガジンは大穴だよな
佐山さんが火砲大御所になるまえに有益な記事書いてた火砲マニアが何人か存在してたのが
わかるから
運がよければ200円とかで買えるよ 四一式を大隊砲で装備できなかったかな?と
連隊砲で九四式は精緻すぎて、当の山砲兵連隊でも予備役将校レベルでは扱いきれなかった
だろうなんて「知られざる日本の兵器」で書かれているから連隊砲では無理だろう >>405
独立歩兵大隊
その名の通り通常の歩兵大隊とは違って独立しているから、連隊の支援を前提としていない
代わりに、通常の歩兵大隊より300人程度人数が多く、山砲2門が追加される
ただし日本軍の例に漏れず、ピンキリなのでロクに充足されない場合があるから注意 有名なのが、沖縄戦の賀谷支隊。
分隊に二丁の軽機関銃と、本来の重機関銃、擲弾筒、小銃
そして九二式歩兵砲×2と四一式山砲×2
たったこれだけの戦力で、米軍二個師団を迎え撃ち、1200名強の大半が戦死
一介の歩兵大隊が戦史でかくも強烈に取り上げられることは滅多にないだろう
この話を調べると目頭が熱くなる。合掌 >>407
大陸転戦してた部隊だろ?
戦功から優先的に装備やら、実験部隊の役目負わされてたのかもね ボ式が悪いといってるわけでないよ
山砲としてむしろわるくない砲
日本陸軍の用兵ドクトリンに合わなかっただけでね
蘭印で鹵獲した個体は特殊工具まで入手できず、10個に分解できるものを三つにしか分けれず
ガ島でえらい目に遭ったそうだ >>409
いや、治安師団だと10個大隊、砲兵連隊無しが多いから、これでも師団で見ると四一式山砲×20門、優先というか、本来は平凡な戦力だよ
まともに頼れる存在だったのがこのレベルの砲しかないというむしろ悲しい状況だから
そもそも砲兵隊の支援も受けられないという前提での編成だからね
必然的にプチ歩兵連隊みたいになる あ、405の本来の質問意図に答えてなかったな
つまり結論から言うと四一式は大隊で使えないことはない
九二式を完全置き換えるとかそういう使い方ではなく、九二式×2+四一式×2の使い方だね
繰り返すが賀谷支隊(独立歩兵第12大隊)の奮戦は壮絶だった
手放しで喜べることではないが、機関銃と少ない火砲でよく抵抗した
相手は米軍の二個師団ということを考えれば >>411
訂正
8個大隊だから16門だね
これで満州でソ連軍、フィリピンなどで米軍に立ち向かうのだから別に全然重武装でもエリートでも無い、本来は案山子みたいな編成
ただ62師団など、八路軍や蒋介石軍との交戦で鍛え抜かれた兵士達はそんな武装で凄まじい抵抗をして下さったが 内陸持久を目論んでる三十二軍の高級将校たちは増援もださず、タバコふかして双眼鏡で上陸
戦闘眺めてたというね
八原考案、持久のため戦力温存て戦略では至極正解 冷酷だが軍の上層はそんなもん
大本営からせっつかれて無理な総攻撃敢行して、却って抵抗力を著しく削いで瓦解をはやめ
てしまった… 各砲は大隊・連隊の担当範囲を狙えるように位置し
歩兵大隊は視界射界良好な地点を占領しつつ接近とかしないんで、直射だけじゃちょっと困るていうか
直接照準は滅多にやらず(敵に近いので撃たれやすい
間接照準で平射という形が基本。もちろん状況次第で直接照準の直射もするけどメインじゃない
連隊砲は直接照準で狙撃するのがメインで、射程的に1km以上離れてるところから銃座等を狙う
これは大隊長や連隊長の位置と指示の関係でもわかると思う
連隊司令部は連隊全体の戦況を把握しやすい見晴らしの良い場所を確保するから
そこで連隊砲で遠距離狙撃という運用が可能になるわけよ
大隊に41式山砲を持ち込んでも、大きく目立って敵火に対して危険だし
山砲の榴弾は近距離で地面で跳ねるから火力発揮にもマイナスになる
防戦でやることがある程度決まってて火砲を適切な距離に隠蔽できるなら山砲でも良いけど
攻撃で使おうとすると41式山砲でも立派過ぎるていうかオオモノ過ぎるんじゃないかな 九師団を台湾に抽出された時点で、八原は負けを意識したともあるけどね
牛島や長なんて、実際の戦闘指揮ではほとんどクソの役にもたってない
褌一本で戦闘のさなか酒宴ひらいて芸者遊びしてたそうでないのよ >>415
純然たる歩兵連隊なのか、治安維持部隊で広大な占領地域に広がって維持するかによるね
俺も本来の歩兵連隊下の大隊に配備するのには一考を要すると思う
独立歩兵大隊は、ときには5〜6kmの正面を守備していかなきゃならない場合とかザラにあるんで、同じ大隊でも求められる任務や編成が違ってくる
敵がどこで攻勢かけるかってのを予測するのは実は難しいことで、攻勢三倍必要とか言われているけど、防御には防御で割と広く薄く守らなきゃならないという難しい要素がある
まあ実際には独歩もガンガン戦線に投入されちゃうんだけどもね んで2門というのは、3門でも若干無駄かもしれないし1門じゃ絶対足りない、絶妙に必要な数
火砲は正面に向けるんじゃなくて横向きに近い状態で配置するとね、両翼に配置で正面幅の広い範囲をカバーできる
必要火砲はそれぞれ最低2門づつあればよいというわけよ
守備部隊的な性格が強いわけ
(あと黒い話をすると、宜昌で中国軍の大攻勢があってかなり絶望的状況に陥ったことがあったんだが、数門の山砲の瓦斯弾射撃で絶大な心理効果を与えて敵の攻勢意図を屈服させたというアレな実績があってな…独歩の件はそういう経験からのフィードバックもあるやもしれんで) 糜爛性ガスだと大層悲惨な仏さんになるんだよな…
洞窟陣地に潜んでたシナ兵に投与、肌の色が真っ黒で口から泡吹いてる三人組写真
とかある←グロ中尉 まぁ日本国も中華民国も毒ガス禁止条約批准してないから合法でやんすが 大隊に九二式と併せて四門でなく、四一式のみ四門でいいじゃん!
おおよそ師団砲兵の支援が望めないんだ
砲弾補給体系がはるかに簡素化するぞ
六二師団の編成が変則的であったのは80年代のPANZER記事で知ってたけどね >>421
いや62師団は一例として挙げたに過ぎんし、独立歩兵大隊に四一式山砲×2追加はオーソドックスな編成だよ。実態として充足率が低いのは山砲に限った話じゃないし
ここにある独立歩兵大隊にもこんな話がある
https://okigunnji.com/2014/08/17/post-1892/
>>歩兵中隊は5個あり、各中隊には195人の将兵がいました。中隊本部と3個小隊で構成された中隊には、小銃の他に軽機関銃×6、重擲弾筒×6を装備しています。つまり、各小隊には軽機関銃分隊2と、同じく重擲弾筒分隊2があったことが分かります。
他に41式山砲×2、92式大隊砲×2をもつ歩兵砲中隊と、重機関銃×8の機関銃中隊があります。機関銃中隊は92式重機を装備したので、人は132人で馬が50頭もいます。歩兵砲中隊は人が130、馬が60頭でした。
このように独立歩兵大隊は人員が1237人 九二式は敵銃火線下で直射出来るから、四一式で代替出来ないとか聞いた事が有る(四一式はデカイから敵機銃に滅多撃ちされるとか)
問題は守勢に回ると直射しか使えないというところかも知れないが 曲射平射直射可能な軽砲で射程6kmつうのがミソと思うよ
満州事変で試験的にもたせてみたら絶賛の嵐、ぜひとも連隊に装備してくれ相成った
山砲兵で旧式化してたのが返り咲いて再生産
日本軍に最大の脅威損害与えてたチェコ軽機、迫撃砲の撃破、攻撃抑止効果に多大だったからな 大隊砲が無いと近距離戦や遮蔽物の向こうを相手取れないんよ
独立混成旅団は複数の独立歩兵大隊を抱えるスタイルで、編成に連隊がないんで
旅団砲兵隊が各大隊に配属されて指揮下に入るか、旅団で一括で運用するかになってるんや それ、ヘボいと思われる7.5cm IG18が意外と活躍したようなもん?
けっこう活躍し、欠くべかさざる装備だったらしいね
散弾銃方式の装填法が独特のやつ
九二式よりIG18かソ連の7.62mm歩兵砲装備したらもっとよかったか? 九二式の不甲斐なさカバーすべくはソ連歩兵砲式で四一式を大口径防弾鋼プレス部品転輪にして防護効果増すとかな
車軸可動にして傾斜装甲がわりにする方式もあり
フランスのやつは方向転換の利もとめた結果らしいが
日本だと37mm速射砲の伝 すまん、つらつら考えると、あれは平行な二輪よりハの字設置することで軽量火砲の射撃安定性狙ったのかな 曲射だけなら迫撃砲でも全然構わんはずだが
IG18とか92式は直射で狙えるし、曲射もするから、歩兵大隊としてはかゆいところに手が届く便利な武器であろう
ソ連の76mm歩兵砲は連隊砲なんで直接比較するもんではないと思うけど
あれなら41式山砲のほうが良さそうな気がするw 小銃一つで敵前に身を晒す歩兵にとっては
例え玩具みたいな大砲でも支援が有るのと無いのとじゃ
大違いだったろうしなぁ IG18ショットガン形式の閉鎖機構はやはり速射性を狙ったのだろうね ソ連的な小銃二人に一丁だけど火砲支援あるのと、小銃一人一丁で火砲支援うすいのって歩兵からしたら究極の選択だなw それ、映画スターリングラードの世界だろよ
小銃弾クリップふたつ渡されて戦死者のモシン・ナガン奪い合うって
たしかに独ソ戦でそんな場面は頻発したんだが >>432
カレー味の雲古か、雲古味のカレーか?
…どっちも金輪際食いたくないのが現代の日本人だよなぁ 列強は野砲、軽榴弾砲、重砲の長射程競争に明け暮れ、大隊砲、連隊砲クラスのニッチ分野は手薄だった
みたい
四一式のような日露戦争時設計の砲が長く性能的に陳腐化しないんだからな
もちろん設計が手堅いものであったろうだけど >>432
でも、敵に近づいたら味方の上でも容赦なく砲弾降らせるから
敵の銃火と背後の督戦隊の銃口と頭上から降って来る味方の砲弾で逃げ場なしな三重苦だぞ >>436
その領域では歩兵携行の小型迫撃砲や無反動砲ってもんがあるのを知らないのか? >>438
無反動砲なんて1941年のクレタ島でドイツ空挺隊がはじめて使った特殊兵器だよ
そんなこともしらんの?
おまえさんは軍板では間違いないバカだ
勉強しなおしさい! >>437
ああ、ヘレン・ケラー状態だね
雨降って来たの、「ワ―ラ―ッ!!」て叫ぶしかない >>438
大学生かい?連休課題でラインメタルとクルップ無反動を調べるんだな
連休明けにレポート提出すること
いいかい、おバカちゃん?
ソクラテスの無知の知って格言を知りなよ いちおうは学術スレなんだから、本人は善意からだろうけど誤った知識拡散してる
ような輩は老若男女問わずスターリンばりに粛正するのがよろし
害悪垂れ流して研究の阻害してるカスに過ぎない 間違いだらけwikiの十四年式十榴記述をみて鵜呑みにして拡散する馬鹿がいると思うと…
いくらなんでもあれは酷すぎる
原型砲特定からして完全にアウト >>436
列強には戦車や支援自走砲があるんじゃよ
いくら連隊砲や大隊砲が有用といっても、突撃砲とかSU152の前じゃ霞む >>252
>ターンテーブル方式のほうがはるかに安定性と射撃精度稼げるみたいよ
白兵戦から逃げる遠距離射撃はダメな軍隊の典型だよ?
5 ドイツ軍は近接戦が不得手 top
またドイツ軍の歩兵は、近接戦闘を好まないということに気がついた。ドイツ兵は、
一〇〇〇メートルもさきから、自動火器の弾丸をばらまきながら前進する方法を好んでとっていた。
これら二つの要素――つまり協同戦闘と、近接戦の不得手――にたいしてとるべき戦法は、
できるだけ敵に近接することだ、と彼は結論した。
そうすれば、ドイツ空軍は、友軍部隊にも損害をあたえることを覚悟しなければ、ソ連部隊を爆撃することはできない。
ここで、第一の連繋がくずれ、ドイツ軍歩兵をいやでも近接戦に巻込むことができるだろう。
チュイコフがのちに「全ドイツ兵に、ソ連軍の銃口をつきつけられて生きていると感じさせなければ
ならない」といっているように、町のなかでは、この近接戦法をとることは容易だ、と、彼には思われた。
http://ktymtskz.my.coocan.jp/E/EU/sobiet5.htm ドイツ兵器の博物学的な知識はあってもソ連軍は映画程度のエスニックジョーク的な情報しかないの、化石ミリオタ感あって嫌いじゃないよ >>445
高等教育うけた人間の多い軍隊では無用な損害戦傷戦死はまっぴら御免野郎の比率が多いのは道理
バカじゃないから当然だろう?
低学歴無知無教養を有効に活用したのがソ連軍、日本軍 犬死要員養成には長けてた
大卒なんてソ連で共産党幹部と軍上層部のみ
当時で日本の大卒なんて2%だ ゲーテ、カント、ヘーゲル、マックス・ウェーバー、コッホ、赤のマルクス、エンゲルス
までドイツ人であった歴史は知ってほしいね
学究の国で後進工業国であったが、勃興してたちまち科学技術でイギリス、フランスを追い越した
火薬と毒ガスのフーバー博士とか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています