ミリタリーレシプロエンジン 十七基目
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戦闘車両、艦艇、そして半世紀前の軍用機などなど
軍用レシプロエンジンを語るスレッドです。
ミリタリーレシプロエンジン 十六基目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1453699582/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:: EXT was configured 過給エンジンは壊れるまでブーストかけれて掛ければ掛けるだけパワーは出る
結局何が進歩したかっていうと制御、ブースト圧自体とかリタードとか噴射量、タイミングのコントロール >>134
自動車やバイクのエンジンで比べると規模に比べて馬力が低いのは事実だね。
内燃機関における馬力は回転数xトルクなんで、まず回転数を稼げないと額面馬力は出ない
・サイドバルブが主でそもそも高回転まで回らない(回しても吸排気が詰まる)
・吸気配管、排気配管が適切ではない(低回転なら実質差は無い)
・エアフィルターの抵抗が大きい(もちろんフィルター外せば変わるが、どうせ低回転なら変わらん)
・キャブレターが吸気抵抗になって回転数上げると窒息する
・低回転重視のバルブタイミングにしてる(両立は難しい
つまり現代なら普通にそこらの車で6000回転ぐらい行くけど、これが3000とかしか回らない。それだけで馬力半分になる
・オクタン価が低くて、サイドバルブ等の関係で圧縮比が低い
・キャブレターがしょぼくて負荷に応じた適切な空燃比を作れず霧化も足りない
・点火時期を適切に調節できない
この結果攻めたセッティングにならないので同じ空気量でもトルクは下がる。つまり更に馬力は下がる 意外と影響が大きいのは鉄やアルミの進歩で
より強靭で軽いエンジンブロックやクランクが作れるようになると
それだけぶん回すことが出来るし、力もかけられる。ヤワイと歪んで壊れるわけな。
自動車でも飛行機でもパワープラントだけ良ければいいわけではないので軽さも大事な性能だし
薄いシリンダはそれだけ冷やしやすいのでパワーも出せる。薄くて強い素材ってのも重要なわけ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています