レーション(というか戦場での飯)メニューNo.52
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アマランサスの方は、蜂蜜で固めたおこしみたいなのを
メキシコで食べてたんだっけ >>252
原種に近いキヌアはサポニンが多いから除くのに水洗がいるので
ゲノム編集とかでサポニン合成を変異させるとか
種子サイズを大きくする遺伝子の改変とか
今後の課題じゃないの?
現存の品種はまだまだやね
ウユニ塩原の4000mの冷涼塩害地域ではキノアしか食用に栽培できないとか
環境ストレス耐性凄すぎてワロタ 先祖はドングリ、ツルマメ、彼岸花の根、ソテツの実、サトイモ、山芋、ハスの種、マコモの根本、胡桃、トチノ実を苦労して食べてたんだから
キノアぐらいどうと言うことは無いwドヤ 米が美味すぎるのと
タンパク質が多くて乾燥耐性、耐虫病害耐性、乾田栽培可能なネリカがやはり主食かもなあ
東南アジアの山地は焼畑ではほとんど雑穀を作らないで
陸稲が主なのは食味と換金性だからなあ
イネは実は外生共生バクテリアでかなり窒素固定するし
イネの根からアレロパシー物質だすから除草効果もあるし
ネリカは生育初期に葉を広く横に展開して遮光するから雑草との競合に強いとかチートなさくもつだしなあ >>253
昔はヒユ科アマランサス、アカザ科キノアと別の科だったのが
今では見直されてヒユ科アマランサス、キノアと同じ科になった
C3とC4光合成が混在していて水利用効率を改善する農作物として期待してる
現状ではC4光合成のトウモロコシ、ソルガムでかなり何でも出来るのだけど、求肥性が強すぎてすぐに地力が低下してしまうのが難点だな アミノ酸バランスだけならソバもかなりのもの
でも熱帯では栽培不可能だよなあ(ミャンマーでの栽培例もあるが高標高地限定か)
熱帯低地のタデ科を探したらハマベブドウとか出て来てこれはむしろ果物だな ハゲの改善にはサツマイモ!
ポリフェノールのルテインが効くのかな?
皮脂の分泌を改善するかららしいけど
サツマイモは脂溶性ポリフェノールという保湿作用もあって皮膚透過性の高い抗酸化物質
カフェ酸パルミチルがあるから根毛細胞を酸化ストレスから守るとかかいな?
カフェ酸類は血糖値を下げる効果もあるけど
軍隊食の方向ではサツマイモは孤島の日本軍で利用するぐらいか >>256
イネに除草効果あるとかどっから仕入れてきた知識なんだよ
毎年除草剤開発に莫大な金掛かってんの知らねえのかな
言うは易しよ >>258
クズイモとかアビオスとか豆科のイモも良いかも
ササゲはタンパク質、デンプン主体の豆で乾燥、塩害、アルカリ土壌など環境ストレス耐性の幅が広いから
主食になりはしそうだ ここは軍板か
ミャンマーのソバなんて言ったらインパール作戦の話でも出かねないな
日本軍は山越えして敵を上から狙う!というのを
ボルネオ辺りでは成功してるんだが
他では悉く失敗しているか
物資が足りないとやっぱり辛い >>262
>ササゲはタンパク質、デンプン主体の豆で
確かにジュウロクササゲが良く植えられている >>261
水稲の根からモミラクトンという雑草種子の発芽阻害、成長抑制物質が出てるのは報告多数あるし
ヌカや籾殻を利用した減除草剤農法もある
水管理だけでも除草効果はあるから水稲が古代から所用作物で成り立つわけで決めつけは良くない >>261
水稲でもモミラクトンなど除草効果の高い品種と除草効果の無い品種と幅がある
古代米はポリフェノールとかファイトアレキシンの分泌が多い傾向のようだ ニューギニアの原住民の大便でも直腸から注入してもらうと腸内菌叢が窒素回収効率が改善して
サツマイモばかり食べてもアミノ酸利用効率が向上して筋骨隆々になるかも?
ちなみにこれは次世代研究開発プログラムで真面目に医学部から提案採択された1億円の研究プロジェクト 除草効果がある=自分以外を完璧に駆逐するでは無いしな。
除草効果がある植物はセイタカアワダチソウが有名だけど、それでも
他の植物と一緒に茂っている光景をよく目にする。 >>261
クミアイ化学とかビスパルバックというアセト乳酸合成酵素阻害剤を開発して
イヌビエは強く除草して同じイネ科の水稲には効かないという
優れた製品がある
まあ雑草の側もすぐに耐性獲得した株が出てくるのが常だけどw
農業の奥は深いぜ、ファッハハハハァー! >>268
北米とか除草剤耐性GM作物を栽培して除草剤で完全に雑草を排除して不耕起栽培とか広く採用してるけど
日本みたいに狭い農地でGM使えないし高温多湿で薬剤がすぐ流れたり埋土種子が無限に蓄積してるとこでは不耕起栽培はどたい無理
農水は夏場に透明ビニールマルチを100x 100m単位に土の上に敷いて2〜3週間、太陽光で加温して
土中10〜15cmを50度に蒸して殺菌殺虫することで無農薬ながら雑草種子、病原菌胞子、線虫卵、害虫の幼虫卵を皆殺しにする方法を宣伝してるから
こっちが良くね? 東南アジアの気候なら水稲栽培メインで、ジャングルなら芋を育てて蒸して食べれば良いな。 タイでもミャンマーでも実は乾季雨季があって灌漑が最近まだ普及してないので水稲、陸稲の両方
タイ以外は山地もおおいので畑主体の陸稲が都合が良い、というか低湿地は蚊や寄生虫風土病が怖いので高地性集落も多い、らしい
タイは年に3回田植えするので苗だけ生産配達してる大企業も多い、物見台に登って四周を見渡して平野しか広がってなくて丘も山も見えないというタイは不思議なところだった >>271
東南アジアでは意外とサツマイモは
water spinachとして葉物野菜で食べることが多い
日本からシンガポール、香港、バンコク、ハノイに向けて小型の甘い金時サツマイモが輸出されて好評 >>265
水管理だけで、ってのはイネ由来の成分の話じゃないぞ
決め付け云々はそちらも同じ事だ >>269
だから結局俺の指摘が正しいって事が言いたいんだよね?素直にそう言えよ
結局机上で除草効果が云々論じてても意味が無いんだわ イスラム教徒って結構米好きな印象があるんだが、砂漠の民が
どこで米の味知ったんだろう?米の味知ったのはイスラム以前か
イスラム教発生後のどちらなんだろ。 >>280
そういえばアラブも米食べるね
おこげが大好きなので日本製の炊飯器も中東向けにはプログラムを変えてると聞いたことがある ナイル川河口域とメソポタミア地域では古くから稲作をやってたから、そこが供給源じゃない? ピラフの原型はトルコ料理の「pilav(ピラウ)」
オスマントルコの勢力拡大に伴って西アジア一帯からヨーロッパに米料理が浸透していったのでは スペインの米料理の原型は8世紀にウマイヤ朝が
イベリア半島を支配した時からだと言われているので
もっと古いだろう。 米と言えば、この前戊辰戦争の本読んでたら「手握り酒」ってのが出てきて
なんだと思ったら酒粕の団子だった。
かめに詰めて輸送して、おにぎりみたいに握って配食するそうだけど
日持ちするし火を使わないし早いし体温まるしで、大好評だった模様。
ただし味については記載なし。 レーションスレでしつこく米だの酒だのの話してる奴は、
最前線に定住するつもりなのかな
軍事的に意味がなさすぎるんだけどなんで軍事板にいるのこの人たち 手握り酒は飯として配られてるんだよ。
酒粕は米の搾りかすでおからみたいなもんだから、栄養がある。
今の酒粕と同じではないだろうけど、今の酒粕は100gカロリーが227で、
米飯よりも高い。 糧食が常温保存可能な酒粕とか負けたくて戦争やってるのかなw 常温保存可能、調理簡単、栄養もある、体も温まる。
いい糧食じゃないか。
ちなみに官軍側だから最終的に勝ったけどね。
特配扱いで、毎日食ってた訳じゃないみたいだけど。 いつもスレ違の話ばっかりしているせいで、たまにスレタイに沿ったネタが出ても
脊髄反射でスレ違い認定してしまう奴が現れたの笑うw 足軽が戦場に赴くときに1週間の行軍でできあがる味噌を真似ようかと
乾燥米麹、粗塩、マルチ大豆を買ってきた
ゴールデンウイークの間に試しに作ろうかと思う
乾燥丸大豆100gを500mLの水に一晩漬けてから柔らかくなって皮が剥けてくるまで煮る
少し冷めたらサニメント手ぶくろした手で良く揉み皮を剥がして蒸し上がった大豆と皮+煮汁を分ける
に上がった豆をすり鉢すりこぎで良く潰す
そこに砕いた乾燥米麹200gと塩30gと煮汁を適度に加えて良く揉み空気を抜いて味噌玉を作る
タッパウエアにみっちり詰めて表面に塩を振りかけてからサランラップを被せて表面を空気から遮断して蓋をして台所シンク下の扉の中の暗所に置き1週間待つ
元のレシピはこの10倍のスケールだが流石に無謀なオレとはいえ小スケールで試すのが基本だろう 薄くのした酒粕を火で炙って醤油をちょっと付けて食べる習慣は今でもあるだろ? >>287
馬鹿だから知識ひけらかしたいだけなんだよ 学研のムック本、軍隊の食事
では駐屯地の給食では日常の食事に金を節約してバラエティを増やそうと糠漬け、沢庵、浅漬けなどクズ野菜で自作しまくるとか軍医が丁寧に栄養衛生管理しまくるとか
興味深かった
くりいむれもん
がやたらと受けたがw
パンがパサパサで舐めモノが無いと食えない代物なのか
レバーや魚、チーズのペーストが欲しいところなんだけど 知識自慢氏は農学系っぽいな
農学
https://matsuri.5ch.net/nougaku/
植物
fate.5ch.net/plants
農林水産業
egg.5ch.net/agri
彼の書いてる内容は好きなので
なんか5chでレスを読めるスレが欲しいなあ
軍板だと多少別分野になる
個人的には植物板をお薦めする (6 lゝ、●.ノ ヽ、●_ノ |!/
| ,.' i、 |}
', ,`ー'゙、_ l
\ 、'、v三ツ /
|\ ´ ` , イト、
/ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ
/::::/ ', : . . : / |:::::::ハヽ
https://twitter.com/ibuki_air
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 知識自慢でもなんでもスレにネタ貼ってくれるなら歓迎だけどね
日本軍の糧食だけど前線に炊飯が必要な生米支給が一番マズイ問題だったように思う
乾パンの製造が間に合わないのもあるんだろうけどさ
銃後の人海戦術で干し飯を大量生産するのは無理だったのだろうか 旧軍の悪弊つーか当時としては米食ってなんぼなのである意味どうしようもねぇのがねぇ>生米支給
パンのように専用部隊が師団ごとに必須だったらまだあきらめもついたんだろけど
中途半端に保存がきくもんだから…… 陸軍のレーションに、米を使った物が有るには有った。
しかし、乾パンと牛缶の影に隠れて
あまり表に出て来ないんだよね。 >>301
調理を兵隊自身ができる最高の糧食でしょ
日本にはパン焼き部隊を別に編成するだけのリソースがなかった
あとは兵隊に行けば1日あたり6合から5合5灼の米が食えるってのは陸軍の1つのアピールだったし >>303
海軍ではパン食に反対した艦船乗組の下士官がストライキを行なってたな せめて缶飯に出来なかったのかな
加熱すれば数日持つから毎日炊爨する必要なかったし、朝炊いた米を昼食って下痢する事もなった 缶飯は重量増加&容積増加になるから嫌われると思う。
日本歩兵は数日分の食糧を担いで歩くのがデフォなので。 戦闘用のご飯は携帯口糧、戦場に着くまでのご飯はお米と分けてたから実はそんなに問題はなかったり
まあめんどくさければ飯の防腐錠でも入れて炊けば1週間は持つしな >>311
ソース忘れたが、美味しく食える量だと梅干し以下の効果しか無いらしい
因みに陸軍曰く、梅干しは中に入れて炊くと上に乗せて炊くより保存が効くとか 炊飯するってのはかなり大変だぜ、水と燃料が必要だし、時間もかかる
ビルマやニューギニアのジャングルの中で行軍中にやるもんじゃない
モチか煎餅で支給できれば、兵たちがどれほど楽できたことか どうせ副食も調理しないといかんし、大休止を兼ねてるんだから
時間かかる分にはいいのでは? 副食も缶詰にしたら?
まあ、こう言う話ができるのも補給が前線まできちんと行われている事前提なんだが 餅やせんべい齧りながら缶詰で行軍とか、兵隊さんそっちの方が嫌がりそう。 >>317
副食の缶詰も持ってるぞ
それでは別に乾燥野菜、乾燥味噌、乾燥醤油も副食として持ってくぞ 戦闘糧食として、乾パンの代わりに
小麦粉の煎餅を使う事も考えられてた、という話。
乾燥肉や乾燥野菜を混ぜて作った物もあったと言うから、それなりに
実用化使用とは考えられてた様子。 戦争ってずっと戦闘してる訳じゃない
飯を炊けない状況の時もあるけど、それは結構限られたケース
戦闘中の軍隊は、リアルサバゲーが連続してるってイメージよりも、登山&キャンプの生活が続いてるって方が合ってる
生活の一部分として飯を炊くのは楽しみなイベントなんだから、缶詰やら携帯口糧だの不粋な事を言ってやるなよw 戦地に出向いてはつべのブッシュクラフト動画ばりにお洒落な料理を振る舞う特殊部隊とか創作物にありそう >>321
そんな遠足みたいな気分でスタンレー山脈やアラカン山脈を越えていったんだよな、陸軍さんは >>323
でも真面目に分析すると、どっちも超える所まではできてるんだよな。
目標の拠点を落とせなかっただけで、落とせてたら海路なり陸路なりで補給はつく予定だった。 まぁ、開戦劈頭レベルの制空権と航空支援があれば、スタンレー越えてポートモレスビー攻略も
アラカン越えてインパール攻略も成功していた可能性は高いだろうけどね
どっちも死者の多くは帰り道で出たものだし >>321
キャンプ生活が娯楽でいられるのは何日目までかねえと
野外生活+しばしば長距離移動で雨が降ろうが槍が降ろうが上からの命令がなきゃ帰れないんじゃただの苦行
帝国陸軍の参謀将校ってエラく現地軍での勤務を忌避するの多かったが、要するにキャンプ生活が嫌だっただけなんじゃないかとw
着たきりスズメで風呂にも入れない生活なんてそりゃ仕事でも嫌だろうと 重量物担いでジャングルを一日行軍してクタクタになってから薪を拾って竈作って飯の支度するってかなりハードだけどな
夜間は歩哨で寝られないし疲労と寝不足の日々を続けて飯炊きが楽しいイベントになるとは思えないけどな 疲れた所で乾パン齧って寝るのも、それはそれでテンション下がりそうではある。
温かいご飯ってのは癒しだからね。 せめて粥程度で妥協出来たらな
干し飯だったらフリーズドライ米の無い当時だって大量生産出来たし 粥は食べやすいからすぐ無くなると大不評だったような
まあ食べやすいとは言っても、一食2合喰うから量は水増し分増えたハズなんだけども… おかゆはすぐお腹いっぱいになるけど、すぐお腹空くからって不評だったと聞いた。
結局は胃に入れるお米の量次第だからね。 確かに、粥は満腹「感」を得るためのものであって、効率的に大カロリーを補充するものではないからなあ レーションに腹持ちの良さってのも必要なんだな
サイクリング趣味の人にいわせるとパンはすぐにエネルギーなるけど腹が空くからオニギリがいいって言ってたし
自衛隊の缶飯で腹持ちは赤飯が一番だった >>335
だから自転車の携帯食にはパンの中をくり抜いてジャムを詰める
ヨーロッパのロードレースチームが日本に来て、薄皮アンパンを見て感激したそうだ アメ公もK-レーションは不評だったけどそれで頑張ったからな
日本はジャングル戦を舐めてたと言われても仕方がないわ 糖尿持ちだけど朝飯をパンから玄米ご飯+納豆に変えたら劇的に数字良くなったわ、薬効きすぎて低血糖起こしつつあるから減らせ言われるぐらいに
GI値ってのはよく考えられた概念なんだなって、まんま腹持ち指数みたいにも読み替えられるし kーレーション自体は結構美味いぞ
ただそれをちょっと2〜3年くらい朝昼晩毎日毎日連食させたのが問題になっただけで 美味しいレーションを作ろうとしてもコストカットによる品目の削減と便利だからと連食させられるからまずいレーションが出来上がってしまう >>338
芋主食もおすすめ
うんこも3倍出て気持ちいいよ あれだな、日本軍はニューギニアに竹の苗を持ち込むべきだったな
竹はすぐに育つからタケノコ収穫できるし、竹は水筒にできるし建築資材としても優秀
もちろん最後は竹槍にして玉砕できる タケノコが採れるのなんて、一年の内で一ヶ月くらいだぞ。 >>343
南洋じゃヤシやバナナやパパイヤがそこらじゅうに生えてるから食べ物に困らない
腹が減ったらそれを食えばいいぞ 万単位の日本兵の食料をひとつのエリアで賄えないのでは >>343
あっという間に大型のオサゾウムシ類に食い荒らされてしまう
むしろそれを食うという方法もあるが
それに日本のタケじゃ一年のうちに伸びる期間は限られている
東南アジアにはもちろんタケ(にそっくりな植物)があるが日本のものとは近縁ではない
根際がやたらと集まっている
高さ30m直径30pにまで育つものなどもある
そこから生えて来るタケノコはもちろん食用には出来る
ニューギニアだとそのようなタケはあまり見られない
むしろ面白いのは、毎年枝先に小粒のタケノコ状の芽が出て
それをまわりの木に引っ掛けて高くなるクライミングバンブーと
呼ばれるタイプのタケが多いとされることか
>>345
そしてガダルカナルには何もなかった
植物に詳しい人ならとりあえずデンプン質の根茎を持つ植物を何種類か見つけることは出来るが
大抵はシュウ酸入りかもっと危ないアルカロイド入りのものばっかりでそのままでは食えない
粉砕して川に持って行って布の中で何度も洗って更に煮て煮汁を捨ててまた水を加えてを
5回繰り返せば食えるようになるというが
そんなに煮炊きをしていたらそれこそ連合国軍に一斉射撃を喰らう ソロモン諸島で自然観察をした人が「一緒に山の中を歩いていたら
現地の人がここのオレンジを食べようと言って、巨大なザボンというか
いわゆるパメロの類を生えていた木から取ってくれて、みんなで食べたら
お腹いっぱいになった」なんて書いてあるけど
そんなものは人里近くの里山+αだけにしかない
そもそも柑橘類の原産地は大スンダ列島までの東南アジアであり
生物地理区分でオーストラリア区のニューギニアやソロモンでは期待できない
中尾佐助の「栽培植物と農耕の起源」には「根茎栽培文化は腹いっぱい食べられるようになっただけの文化であり
タンパク質は漁労などで補わないといけない」とある
実際中尾氏にしろ、また5chで嫌われる本多勝一にしろ、タンパク質不足による栄養失調は起こしていると
語っている
傷の治りが悪くて悪化している人が多く、しかし病原体に薬剤抵抗性が無くて
ちょっと薬を塗っただけであっという間に治ったとの事
腸内細菌のアミノ酸合成だけではやっぱり足りないんだなあと >>347
南洋には食べ物がどっさり
兵隊レベルどころか大本営レベルまでその認識だったから呆れてものが言えない
せっかく戦場となる南洋諸島を保有していたのだから、こっそり部隊を送り込んで実地調査すれば良かったのにと思うわ
満州でソ連と戦う事しか考えてなかった陸軍を南進させたのが全ての間違いだわ 南洋での植生調査の例は当時から幾つもあったみたいだけどねえ
植物標本も大量に残されている
2mもの巨大な葉のサトイモ科植物が一杯!
でも全部クワズイモの類なw
あるいはサトイモ科植物では「熟れた果実は何とか食える、しかし未熟な果実はシュウ酸だらけで
口がめちゃくちゃに荒れる」というものもあり、兵士が行軍してたら
先頭の兵士だけ美味いものを食える事になってしまう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています