国家安全保障政策/国家戦略研究スレッドPart12
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我国の繁栄と安全を守る国家安全保障政策とこれを実現する国家戦略を研究・提案するスレッドです。 ○国家安全保障政策とは 国家の独立と繁栄を維持するために、主に軍事的な脅威などから国家を守るコンセンサスを形成する政策。国家は多様な価値観を包含しており政策は必ずしも他の政策・党派と整合するものではない。 ○国家戦略とは 国家目的を遂行する最高位の観点から、平戦両時に政治・軍事・経済等の国力を効果的に運用する統一的・総合的・全般的な戦略。安全保障政策を上位構造とするが、政策上の不整合は政治的なプロセスを経て国家戦略により統合が図られる。階層構造下位の戦域戦略、作戦、戦術の準拠となる。 ○戦略の領域 国家戦略を構成する全ての領域(軍事・経済・文化・社会・科学技術etc.)を議論の対象としますが軍事を主たる切り口とし、それ以外の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。 「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」 ○戦略の階層構造 戦略を構成する全ての階層構造(世界観・政策・国家戦略・戦域戦略・作戦・戦術・技術)を議論の対象としますが、戦術次元以下の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。 「本質はdetailにこそ宿る。それは栄光無きものに非ず。」 ○戦略と戦史 戦略とは一般的な法則が成り立つような分野ではなく、戦史において淘汰される複雑系・非線形・進化的なプロセスです。議論の根拠たり得る戦史上の事象(古代・中世・近世・近代・現代)を議論の対象とします。 ○当スレッドのスタンスと地誌について 当スレッドは明らかにネット右翼(ネトウヨ)スレッドです。対象脅威を尊称で奉る趣味はございません。戦史・兵要地史の一貫性のため歴史的な略称(支那・北朝鮮・南朝鮮・台湾・米・英・仏・露・独他)を推称します。 ○戦略思想家の格付け ●神様リスト クラウゼヴィッツ、モルトケ、コーベット、リデル・ハート、マイケル・ハワード、J.C.ワイリー、ジョン・ボイド、エドワード・ルトワック、コリン・グレイ、ジェフリー・ティル、アザー・ガット、片岡徹也 ●疫病神リスト ジョミニ、フォッシュ、フラー、マハン、ドゥーエ、ハマン・カーン、バーナード・ブロディ、ローレンス・フリードマン、クレフェルト、ミアシャイマー 「勝利は既に(戦略次元で)確定している。卿らの上に大神オーディンの(作戦次元以下の)恩寵あらんことを。」 私は戦略家だ。 過去50年にわたって、私は戦略について講義し、書き、そして政府にアドバイスしてきた。 本書は戦略という大規模で多岐にわたるテーマについて書かれた、やや短めの本だ。 なので、極端に混沌であるように見えるものを分かりやすく整理するところから始める必要があるだろう。 無秩序と混乱を意味する「カオス」という概念は、本書のテーマにとって極めて重要である。 カオスは戦略史にはっきりと現れている。 少なくとも、カオスは現代の情勢を支配してしまいそうな雰囲気だ。 現代の「戦略」が実際に目的としているのは、ある種の政治的衝動を抑えることだ。 それはアクションを引き起こした本来の動機とはそもそもあまり関連性のない、 脅しや暴力の結果として生じる政治的衝動のことである。 戦略にとって最大の課題は、アクションをコントロールし、どうやっつて望ましい 政治的な効果をあげるのかという点にある。 実際のところ戦略というのは、戦術的行動の成果を扱うものなのだ。 (「戦略の未来」/コリン・グレイ著,奥山真司訳) 戦略をよりよく理解するためのアプローチとして、最初に抑えておかなければならないのは何か。 それは戦略を理解することは非常に難しいということを正面から認めることだ。 戦略家にとって最大の難問は、戦略というものがどこから見ても理解しがたいという点だ。 もちろん学者たちの書いた教科書は明晰さを求めるために、ものごとをなるべくシンプルに示そうとする傾向がある。 しかし、戦略を実践しようとすれば、予期しなかった抵抗に直面することが多い。 そのため結果的にはカオスは思ったよりも支配的な存在なのだ。 (「戦略の未来」/コリン・グレイ著,奥山真司訳) 社会には戦略的になるほかに選択肢は残されていない。 「非戦略的」という選択肢は存在せず、ましてや非戦略的な歴史的物語(ナラティブ)という 選択肢は単なる幻想である。 だからといって、これはいくつかの政権が時代に関係なく「安全」、いや「耐えられるだけの安全」 というものを、明白に「非戦略的」な方策を通じて追求してきたことを否定するものではない。 ところがこれらは不可能であったり、少なくとも自国をきわめて平和主義的な方策で 追求することは安全につながらなかったのだ。 もちろん地理(例えば、地形、距離、そして疎遠など)に恵まれているおかげで地政学的に 守られている例外的な国はあった。 それでもそのような歴史的にも恵まれた状態にある組織された集団(主に国家)の数は、 きわめて少なかったもであり、その証拠はあまりあるほどだ。 この人類の歴史は包括的なものだ。 最もありえそうな未来として判断するものを分析するにあたって、 私は英語では「慎重さ」(purudence)という言葉にまとめられる概念の重要性を 改めて認識していただきたいと考える。 (「戦略の未来」/コリン・グレイ著,奥山真司訳) 英空母「クイーン・エリザベス」が横須賀に寄港…英海軍最大の艦艇、中国をけん制 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210904-OYT1T50219/ コリン・グレイの母国から。 やっつてきました。空母QE。 かっけえなw 「友とはかくありたいものだな 運が昇れば人は友達面して寄ってくるものよ。 されど本当の友とは、日頃疎遠でも難儀の時にこそひょっこり現れ、救いの手を差しのべるものよ。」 https://pbs.twimg.com/media/Eb-Y0VMVcAAm7k1?format=png& ;name=360x360 茂木外相、タリバンと交渉で政府代表派遣 https://www.sankei.com/article/20210905-K67EMLK5X5IKBPTW4LYTUH7TWU/ 「イスラム原理主義勢力タリバン側と交渉を行うため、上村司政府代表(中東担当)を近くカタールのドーハに派遣する考えを明らかにした。 「今週にも派遣して、タリバンとの直接的なやりとりを行っていきたい」と述べた。」 凄えなw この状況で自分で行かず、小役人(サウジ大使のようですが)を送るんけ? 「政治」って何でしょうね? 「外交」とは? 腰抜けが。 茂木「支那、ロシアと連携しタリバンと交渉する((キリッ」 顎外れそうになりましたわ。 目的地が違う船に乗ってどうすんの? 早くも、菅首相失脚(実質)の影響が出てますかね。 支那スパイの暗躍が開始されましたか? アメリカが(本音では)親支那のバイデン政権になって、アメリカ人はアホやなぁ、と笑っていましたが。 そして、アフガン撤退でもバイデンの「素晴らしい手腕」で世界に恥をさらした。 ところが、我が身振り返り、笑えなくなってきましたな。 これも「民主主義国家の循環」と割りきるしかないのか。 (孤立→融和→封じ込め→限定攻撃→全面攻撃) タリバンとは単独交渉で行けますって。 なんせ、そんな複雑な利害関係がない。 「JICAの活動を継続するから、現地のアフガン人スタッフの安全も保障しろ」 これだけでしょ? タリバンだって原則的には「O.K.」としか言いませんよ。 つか、もう言ってるんじゃないの? はよ、工事再開してくれって? なんせ、今までも各地のJICAの工事の現場にタリバン兵が居たらしいやないのw 元々がアフガニスタン前政権の統治能力が「そのレベル」でしかなかった、と。 何を「外交ごっこ」してんだろう? 支那やロシアが噛むと余計にややこしくなるよ。 タリバン「日本とは良好な関係を」 https://youtu.be/k5g-mYUEHyY ま、これが全てでしょう。 以前の北部同盟系のどうしようもない腐敗政権から、既に地方に浸透してたタリバンが表に出るようになっただけで。 実は、カブールや州都以外の土地では「実は何も変わっていない」。 淡々とアフガニスタンに対す関与を継続するだけで。 元々、関与の方向性がアフガニスタン政府なんか見てなくて、現地のど貧乏農民に対する農業支援でしょ? その意味では、茂木は行かない方が良いのかw 足引っ張るだけで。 どうも東京の人(日本政府他)とは、地理感覚が合わんなぁ。 インターネットの情報でしかありませんが、アフガニスタンの地理人情の実態が、とっくの昔にアフガニスタン前政権の戦略的COG(政府-軍-国民)がへし折れてることを示していた。 それが、米軍が撤退すれば直ぐにタリバンの天下になる・・・という見積の根拠でしたわな。 だいたいクラウゼヴィッツ派は大御所含めてみーーーんなそう予測してたと。 さすがに8月中に崩壊するとまでは読めませなんだが。 早い!早すぎるよ!スレッガーさん! だから、逆に不思議なんですわ。 外交・防衛系上層部の挙動不審が。 岸田氏 自衛隊法の改正検討 アフガン退避初動に遅れ https://nordot.app/807086548514291712?c=768367547562557440 「危険な状況にある関係者を日本人を救いに行くのに、現地の安全を確認できないといけない、 これは国民の感覚からしてもこれどうかと思います。全体の整合性を考えながら、ぜひ法改正について考えてみたい」 究極的には憲法変えないとどうにもならん、とは思いますが。 アフガニスタンにように、友好的な政権が倒れるようなグレーな場合は?と。 一に情報、ニに情報、三に情報です。 現地を「斥候」が踏破し、「邦人輸送が可能かどうか」調べる以外に方法はない。 ネトウヨには自明の理ですがね。 要すれば、「邦人輸送」を発動する前段階に「情報収集」の段階があるのですよ。 それで「どうにかなる」なら「発動」、「どうにかならない」なら「諦める」。 これ以上の「大陸打通」はさすがに「憲法」かえないと無理。 この際、「斥候」に「死ぬな」というのは無しで。 ええんや、ええんや、斥候なんて死んでなんぼよ。 地上偵察を「せせら笑う」風潮をどうにかしたい。 UAV? 衛星? 結局は、地上偵察で斥候が現地を調べる以外の方法は無いのですよ。作戦上の状況判断をするには。 他は参考資料でしかない。あるにこしたことはないですがね。 これは、どこの陸軍でもあたあり前の考え方です。 これほど地上偵察を軽視してるのは日本くらいじゃね? わりかし評判がいいロシアの「偵察GP」(偵察大隊を分割したもの)は、BMP×1とBRDM×2が基幹で、あとは必要に応じ戦車をアタッチする。 これを、師団の経路に十個弱ほどばら蒔いて一気に解明します。 いずれも、日本では岸田氏の大好きな財務省にやられて絶滅危惧種ですがw まぁ、F-3が何とかしてくれるのかな? 邦人輸送もw 大仰にアフガニスタンにC-2とC-130送っといて、空港から動けなくて。 邦人救出1名とアフガニスタン人十数名とか。 ギャグか?w なんともお役所仕事でしたね。 >>18 清々しいくらい、何かやった気になる系だった いんじゃないの?w これも精神戦略 このスレはこれを見落としている! つまり、おれのが1枚上手だ 今回、駐アフガニスタン大使が先に出国しましたが、そこは責める気にならない。 徒手空拳状態で大使館員の生命を背負っているからねぇ。 無い物ねだりすれば、アフガニスタン・ガニ政権の崩壊を見越して事前に邦人やアフガニスタン人関係者を出国させておけばワンダホーだったが、あの1ヶ月未満の崩壊劇の中では無理だろう。 大使館員だけでも出国させたのは理解しますわ。 アフガニスタンの駐在武官は、2佐1名です。 「1名」w 組織の限界ともいえ、恒常的に大部隊を置くことは不可能でしょうが・・・・。 もう少しフレキシブルにできんものか? 1人では戦況を分析することすらできんぜ?手が足りん。 必要に応じ指令部規模の要員やLOを駐在させて、情報分析(軍事、非軍事、邦人の状況)に当たらせるべきでしょうね。 部隊符号すら読めない外務省の役人に荒事は無理。 きちんと戦況を地図に落として、さらにウォーゲームの手順を踏んで見積もっていけば、戦争の流れってかなり正確に予測できるんだぜ? 兵棋演習の手順を踏めるだけのマンパワーやシステムがあれば。 となれば、切迫度や時間的な余裕、さらには解決策もだいたい皆で共通認知が作れます。 今回、タリバンは、おそらく、そこまで殺生はしなさそうなので結果は割とオーライかもしれませんが・・・。 今後を考えると、大使館に駐在させる軍事的なインテリジェンス機能というものを根本から見直すべきかと。 昔よりは改善されてますが、まだ「どうにか居るだけ」を脱していないんだろうね。 関係ないけど、日本に限らず80年代辺りが文化力のピークだったよね? >>23 年がバレますぞw フォースターニング論から言えば、1945-1965が現「サエクル」のピークだったと言えましょう。 (ビートルズの活動期) それ以降は亜流なんだ。 だが、次のピークもある程度予想できます。 2030-2050年(あるいは2040-2060年)。 「次のビートルズ」が出現します。 今、まさに誕生しつつある幼年期の子供達が次のサエクルの情操を司る「芸術家」なのだ。 だか、「芸術の春」の前には、「危機の冬」を乗り越えねばならん。 この危機の冬をサバイバルするために、ネトウヨ遊牧民の中年世代がいるのだ。 「鬼に逢うては鬼を斬り 神に逢うては神を斬る」 典型的な80年代の文化(フォースターニング的に) tough boy https://youtu.be/ICO9WPhNAZo welcome to this cragy time! 不気味なほど当たってて怖い((( ;゚Д゚)))。 >>25 元々は、80年代を謳った(we are living! livini80!80!80!80!)ようです。 けっこう、つべで外国人が歌ってる動画もある。 オリパラ通じて、日本の素晴らしい面と、どうしようもない醜い面が分かりましたね。 よーーく分かりました。 まずは、オリパラの開催に弓を引いた「反乱分子」の処断からでしょうw 吐いた唾は飲めねえぜ? 全部残ってますからね。 ネット上に。 徹底的に打ち滅ぼすべきだ。 米超党派議員がIOCに書簡、北京五輪の延期や開催地変更を要求 https://jp.reuters.com/article/olympics-2022-usa-china-idJPKBN2EU03B さて・・・・。 防勢から攻勢に転移する時が来ましたな。 今度はこっちのターンです。 さてさて。 潰せ。 北京五輪まで1年 テスト大会中止相次ぐ 米議会からは反対の声 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210204/k10012848671000.html ウィグル問題、チベット問題、支那肺炎問題化(連中、ワクチンがカスで集団免疫できていませんw)とありますが。 技術的に「できない」とも言える。 前の年に雪入れた状態でテストしてないので。 それから、最近の北欧外交が酷すぎた。 次は冬季五輪に影響力でかいスウェーデンのターンですぜw スウェーデンでも「中国への怒り」が爆発! 西側諸国で最初に国交樹立も…中共批判の作家懲役刑が決定打 孔子学院はすべて閉鎖、宇宙公社は中国との契約打ち切り https://www.zakzak.co.jp/smp/soc/news/201010/for2010100002-s1.html 「ナラティブ(物語)」の扱い。 「ナラティブ」も戦略の要素として扱うべきか? これは、難しい。 「ナラティブ」は、支那、ロシアの専売特許に非ずw 「アメリカ」です。 アメリカの国内政治。特に大統領選挙が酷い。 事実、真実は二の次で、ナラティブ合戦です。 特に対立候補へのネガキャン。 彼ら、その延長線上で国際政治、大戦争でもナラティブを放ってきますね。 特に酷かったのは「イラクのサダム・フセインは核武装してる」と。 堂々と国連の場でパウエルがナラティブを放った。 後日、バレて関係者は次々と失脚しましたが。 アメリカ国内政治だと、ほとんど言ったもん勝ちです。 昨年の大統領選挙もたいがいで。 確かにトランプは最悪の大統領でしょう。 だが、世の中、下には下がある。 今の現職のバイデンですなw 長らく上院に巣くう典型的なワシントンの冷酷な政治屋です。 ところが「バイデンは暖かい人格で、トランプが破壊したアメリカの統合を再建するであろう!」というw 恐るべき「ナラティブ」です。 これに、かなりの高齢者やセキュリティ・ママがコロリと騙され、痴呆老人を大統領にしてしまった。 酷いスピン(情報操作)です。 日本も、たいがいアメリカじみてきたというか。 菅首相に対するスピン(情報操作)は酷い。 「菅政権のコロナ対策は失敗してる!」 酷い「ナラティブ」です。 事実はこれだ。↓ 東京都の感染968人 7月19日以来の1000人未満 https://www.sankei.com/article/20210906-YH5PPWF24BN7VJKAUPXXA64HTQ/ 首相の退任時、ほとんど終息状態だったら、首相から引きずり下ろされた理由をどう説明するんだ?w ファクトは、ほとんどなく、全て抽象的な感情論です。 まさに「ナラティブ」ですわ。 この「ナラティブ」も戦略の方法論として扱うべきか? これまた大御所レベルで二つの見解があるように思う。 「「ナラティブ(物語)」「スクリプト(台本)」も戦略の方法論であり積極的に活用すべし。 いや、これこそ戦略の核心なり!」 (ローレンス・フリードマン) 「いや、それは不味いだろう。政治のhyuman natureの表出としてのナラティブはあるかもしれない。政策次元の方法論としてはあり得る。 ただし、戦略次元ではファクトを元にすべきで、政策次元のナラティブを諫める(慎重さ)立場にある。」 (コリン・グレイ) ざっくりですか。 我々は、実際、敵対国や国内の反乱分子のナラティブにかなり「してやられている」と思う。 実害が出ています。 こちらもナラティブ、スピンを放って反撃したいという誘惑は強烈です。 ですが、一方でナラティブは諸刃の剣。 政府が平気で「嘘」つくようになったら? 支那やロシアは、己のナラティブで自己中毒を起こして、とんでもない戦略ミスを犯している。 90年代の冷静な視点だったら、こんなに正面切って西側と対決姿勢をとっていたか? 自分のナラティブで、政府、国民が酔っ払って自滅してないか? コリン・グレイ曰く、 「社会には戦略的になるほかに選択肢は残されていない。 「非戦略的」という選択肢は存在せず、ましてや非戦略的な歴史的物語(ナラティブ)という 選択肢は単なる幻想である。」 グレイが正しいように思います。 人間の理性には限界があり、外界の真実を完全には把握できない。 ですが、ヘーゲルによれば、衆知により皆の認知を高めていくことで実存に漸近することができる。 それの進化の過程が「歴史」だ。 理系諸官よ!文系のナラティブと戦え! 社会主義、共産主義は、マルクス・エンゲルスまでは、一応、本気で科学だと信じていたのかもしれない。 ですが、今や、どう好意的に見ても「ナラティブ」でしかない。 それで、現代の左翼屋さんは、タガが外れています。 もう何でも良いから「ナラティブを広めてしまえばよい」と。広めてしまえば勝ちと。 (そして、己らがオマンマにありつければ何でも良い、と。SDGs!SDGs!SDGs!SDGs!) 野党は支持率低迷に危機感…「7%」の立民、自民「36%」に大きく水あけられる https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20210905-OYT1T50318/ 「読売新聞の緊急全国世論調査で、立憲民主党など野党の支持率はいずれも1桁台に低迷し、危機感を強めている。」 さすがに、「民主党政権、悪夢の三年間」は、まだ生々しい記憶として残っておりましてw アベノミクス前の悲惨な経済状態。 実害として皆さん記憶に新しいとw 「物理的打撃」でしたからね。 >>39 必然的にそうなるなら戦う必要は無い というわけで、私はブルーバックスでも読んでます >>42 「必然的には」ならんでしょう。 ただし、ぼーーーっと「ど文系のナラティブランド」に甘んじていると「そうでない国」に頭からバリバリ食われる。 「淘汰」されてしまいます。 理系諸官よ!ど文系のナラティブと戦え! >39/40 左翼におけるナラティブは政治的マニューバの一種と捉える必要があるかと思います。 そして理系はマニューバを物理的に見る傾向があるのです。 つまり理系の弱点。 そこを脆弱なドメインとして認識され非対称な手法としてのマニューバで突かれているのですよ。 理系の文脈では戦えない戦場。 味方文系の援護でフォローしなければ戦えません。 正直、この分野は理系が支援(理論、物的データ等の根拠資料の提供)に廻り、文系が前にでないといかんと思います。 つまり・・・ >理系諸官よ!ど文系のナラティブと戦え! 理系にそのまま受けてたたせてどうするよw >>44 >ナラティブは政治的マニューバの一種 >この分野は理系が支援(理論、物的データ等の根拠資料の提供)に廻り、文系が前にでないといかん 日本における「戦略的な勝利とは何か?」を考えた場合、「政治的マニューバ」の泥試合に安住してるわけにはいきません。 我々は「科学的方法論」を共通認知とする世界に「パラダイムシフト」せねばならん。 日本人全体が、「ナラティブ」を科学的な方法論により弾いてしまう。 こういう社会構造の実現こそが戦略的な勝利であると考える。 それには、現状、日本の「文系」学問は残念ながらポテンシャルがありません。 まだ「科学的方法論」が輸入すらされていない・・・と。 ノーベル賞受賞者数で明白に数値化できますわ。 そもそも自然科学系のジャンルが多いとはいえ、「経済学賞の受賞」が「ゼロ」だからな・・・。 90年代に金融工学系の経済学賞の受賞者が排出されました。 その中でも、オプションの計算理論である「ブラック・ショールズ公式」は、金融工学の分野を超えて「世界観」を変えたとすら言える。 戦略論でも、よく例えが出ます。 ところが。 こいつは、日本の数学者、伊藤清氏が確立した「伊藤のレンマ」を金融工学に適用したものだった。 実は我々は手中にしていたのですよ。 経済戦略における「核兵器」を。 日本の「ど文系」学問では全く活用されずに終わりました。 この無念。いかばかりか。 科学的方法論への認知を変え、パラダイムシフトせねばならん。 そして、まだしもこれを起こすポテンシャルがあるのは、辛うじて息してる「理系」学問ですわ。 「実存主義的戦略」 む、難しすぎネトウヨ限界やのw この分野別の議論は、何が正しいのかよーわかりません。 キーワード ○ヘーゲル ○マルクス ○カール・ポパー ○トーマス・クーン ○ハイデガー ○サルトル 戦略系用語でもあるようで。 上記観点から、特にポパーに言及した戦略論もあります。 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (菊澤研宗) http://www.sekigaku-agora.net/c/2018/kk2018a.html 日本学術会議を叩き壊し、安全保障分野参入すべき。 何故か? 「生存するため」ですよ。 日経平均株価、一時3万円台を回復 7営業日連続で上昇 https://article.auone.jp/detail/1/3/6/16_6_r_20210907_1630981882093170 総裁選不出馬宣言の後ではありますが。 支那肺炎が沈静化して株価3万円を達成した首相が失脚するって・・・おかしな話だ。 新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年9月7日版) https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20943.html 新規感染、1万きりました。 八千二百。 なんか、やけに野菜値上がりのニュース流してると思ったらw こっちの報道しない自由のためね。 >46/47 その方向性は、昔ソ連が突っ走ったので、ある意味、中露はよく知っているのです。 そこに正面から同じ方法で立ち向かうのは、非常に不利。 相手の土俵で戦うようなもの。 生真面目な日本人では超負け戦の匂いがします・・・ >戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (菊澤研宗) この人の本は何冊か読んでいますが・・・ 着眼点は良いと思いますし、その原因解明も結構正しいんじゃないかと個人的には思っています。 しかし、一つだけ、ほんと一つだけ問題があり・・・ これは著作内でも書かれているのですが・・・ 問題と原因が判っても、有効な解決法が見つかっていないのです・・・・ (もしくは想定した解決法が現実的には実行困難) >>51 >その方向性は、昔ソ連が突っ走ったので、ある意味、中露はよく知っているのです。 >そこに正面から同じ方法で立ち向かうのは、非常に不利。 どういう「戦い」を想定するかと言えば、おそらく支那(ロシア)vs.日本の「二国間」の認知領域の戦いでは「基本的に攻め込まれる一方」になる。 「ナラティブを振り撒く方が効率が良い」ですからね。 それに対し、日本政府は科学的・学問的な観点から一つ一つ地味に「ナラティブを打ち消して」いきます。 認知領域における相手の"cognitive superiority"をdenialします。 「敗けないように、敗けないいうに」戦う。 日本は「独自のナラティブ」は振り撒きません。 我慢、忍耐の戦いになる。 「勝つよりも敗けない戦い」 その結果、どうなるかと言えば、 支那->(二国間では認知領域で攻め込まれる->)日本==(多国間では広大な価値観(科学的・アカデミック)同盟)==自由民主主義国家群 ・・・と、こうなる。 二国間では損をしても、国際関係全体で「稼ぎ」総体として多きな同盟を手にするのだ。 そして、事実そうなりつつある。 つFOIP、クアッド、TPP 追軍売春婦問題でも、日本は基本的には独自のナラティブは使わず、一つずつ学問的に朝鮮人のナラティブを地味に否定してきました。 その結果・・・ 「従軍慰安婦・強制連行は不適当」と菅内閣が閣議決定 https://www.jijitsu.net/entry/juuguniannfu-kakugikettei 何気に菅内閣は「どれらい」ことをやってたのですがw 「極右」と評判の安倍内閣もやらなかったことを(本質は、けっこう間抜けなリベラル)。 特に国際問題化することもなく。 次は、南朝鮮の売春婦に「10億」払った岸田だったら、やや心配ですが。 また朝鮮人に金払うんかのう? 慰安婦財団 速やかに10億円拠出 岸田氏、韓国側に表明 https://mainichi.jp/articles/20160813/k00/00m/010/105000c こういうイメージ ナラティブな戦略 理性<<<<感性(エモーショナルな操作) ↓(科学的方法論に基づく戦略のパラダイムシフト) 将来の戦略 理性<<<悟性(まぁ、紅茶でも飲んで餅つけ、お茶が冷めますよ)<<<<感性(エモーショナルな政治的衝動) これにより、戦略の基本型(目的-(前提)-方法-手段)を冷静に維持し、合目性を忘れない。 こういうパラダイムを目指します。 そして、政治と対話し、合目的な科学的な政策への支持を集めてもらう。 「菅首相は自民党の救世主だった」総裁選が話題になるほど自民党の支持率が上がるという皮肉 https://news.yahoo.co.jp/articles/26accfdf06027e239fb58c1d8386ea932109330b?page=3 自分が「身を引く」というのも「慎重」で「ディシプリン」な判断ですか。 本質的にエモーショナルなネトウヨとしては残念な限りですが。 最近の最低の「ナラティブ」は「日本が財政破綻する!」って奴です。 ひでえナラティブです。 これでデフレから脱却できないのに消費税を5%(5%→10%)も上げおった。 ゲスゴミは、朝曰、毎日から産経に至るまで、まとめてコロリと財務省のナラティブ(低減税率による業界団体天下り先確保)に乗った。 なんたる非科学的な土人。 (あとは、新聞も低減税率の対象w 恥も外聞もない連中やのう。) 「バランスシート」という科学的(というほどでもないか)な統計が「認知」されれば子供でも分かるフィクションです。 インターネットという双方向のコミュニケーションツールの出現は、ナラティブも変えると思うんでうがね。 科学的方法論の戦略に追い風が吹くと。 SNSが「フェイクニュース」を拡散するという説もありますが、私は長い目で見れば、インターネットのオープン性は、より科学的で冷静な認知に行き着くと考えています。 市民連合主導の野党共闘 立憲、共産、社民に加え、れいわも参加へ https://www.asahi.com/sp/articles/ASP97740MP97UTFK00R.html 完全にコミュニスト・パーティーw それ以外の何なの?w 分かりやすくなりましいたね。 自由民主主義 vs. コミュニスト これは、・・・ナラティブではなくファクトかと。 政策調整もするってよ。共産党とw 比喩ではなく完璧なコミュニスト。 「(戦略的)ナラティブ」は、今現在、戦略「村」において全盛期(第二次かな)にあるよです。 ローレンス・フリードマンによると、1960年代の(左翼的)政治プロジェクトと、「文学理論」に起源があるようです。 この背景は、フランスの「ポスト構造主義」(哲学)の影響がある。 「意味の概念を著者の意図としてとらえることを否定し、読み手の置かれた状況によってテクストは様々な意味を持ち得る。」 1970年代後半には「ナラティブターン(物語論的転向)」がシカゴ大学(左翼の巣窟w)他で論じられるようになる。 「ナラティブの研究は、もはや文学、心理学、言語学から用語を借用して済ませる分野ではなく、人間科学、自然科学の全ての領域に有益な洞察をもたらす。」 「外的な実在は完全に把握することは困難である一方で人間の想像力と共感の重要性を強調」 「共感」ですw 1990年代、もう随分昔ですが、作家・筒井康隆が「文学部 唯野教授」という小説を書いた。 仮面作家の唯野という教授の物語が進行するのと平行し、文学理論が「講義」という形で語られる。 最後が「ポスト構造主義」で、そして文学理論の究極的に結論が「虚構(フィクション)」。 まさに「ナラティブ」だw 文学部 唯野教授 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%AD%A6%E9%83%A8%E5%94%AF%E9%87%8E%E6%95%99%E6%8E%88 これ、面白かったが、当時は「何が言いたいのか」今一わからんかった。 今(戦略的ナラティブ)は、少し分かったよう思う。 マルクスが潰えた左翼屋さん達の「世界支配の理論」だったわけです。 (ただし、筒井康隆は左翼・・ではないかもしれん。) 小説をザクッとまとめると「榎本奈美子 (早治大学の学生、美人で野田耽二のファン)が唯野のナラティブに誑かされ、カラダをうばわれる」話ですw 超ザックリですが。 この頃から、左翼は虎視眈々と「ナラティブによる支配」を企んでいたのですな。日本でも。 読み返した方がええかの。 ただし、「戦略的ナラティブ」には弱点もある。 「嘘はバレる」「受けての反応が曖昧」etc. 当たり前ですがw この弱点をどうにかするため、ローレンス・フリードマンは、「スクリプト(台本)」という、より受けての受け手の反応に曖昧さをなくすような概念を提起しています。 例えばなぁ・・・「戦いの原則」w 危険でしょ?知らず知らず「操られている」かもよ? 日本で1990年代だったのは、ソ連という「ナラティブ」が崩壊して逃げ場を求めた。 「ナラティブという手法は残った」と。 この頃から、環境やら反原発やらLGBTやら変なナラティブが活性化しましたね。 酷いのは「反ワクチン」w こいつは酷い。 実害1000%でしょう。社会的制裁に値するのでは? そして、「憲法九条」。 今現在、我々は左翼のナラティブによって「ファクト(事実)」としては危険な状態に置かれている。 私はネトウヨですが、桜井よしこ等の保守系の論談も「でえっ嫌い」です。 何が「美しい国」か。 「ナラティブ」で国民を思考停止させようとしてるのは、左翼と同じかと。 「教科書」が「物語」なわけねえだろ。科学だよ。「ど文系」が。 日本は「美しい国」ではなく「どうにかこうにか生き残ってきた国」です。 明日の保証は何もない。戦略的に生きるしかない。 そにためには、事実に立脚した「戦略(目的-方法-手段)」がどうしても必要だ。 観念論に終始してる場合ではない。 「ワクチン」という事実は、どうしても必要でしょう?「共感」以前に。 「読み聞かせ物語」でないと日本人は共通認知を作れないと。 舐められたものです。日本人。 何のために「共通テスト」してるにやら。 不足してるのは「物語」でがなく、「学習機会」や「基盤」であると考える。 今どきリモートすらできないようなアナクロな教育環境こそが元凶なり。 きぃうび、どこまでも真理を追求していく学習環境を整えることは不可能ではないはず。 インターネットでね。 (ネトウヨとはい言えて妙ではないかw) 要人警護って戦略だわ なぜならば、要人がやられると戦略に大きな影響が出るからだ したがって、要人警護がお粗末な側は負ける >>67 >要人警護 力の配分と使用なので、まずは「戦術」と言えましょう。 が、「警護」が「ミリタリー」ではなく、「警察」だ!という議論は戦略かもしれない。 そうですw 日本では、警察の範疇なのです。 ミリタリーは信用されてませんからね。 例外的に防衛力を張り付ける場合でも警職法の範疇でしか対応できない。(正当防衛) 「警護対象」になり得るcritical resourceが何なのか? まずは、これを徹底的に分析して具体化しなければならない。人、物件含めて。 operational artです。完全に。 そうすると、「星の数」ほどあるでしょう。 そして、それをカバーリングできるunit数はどうしても限られています。 「警戒監視」「直接防護」「巡察」をうまく転がしていく必要がある。 そして、「捜索撃滅(サーチ・アンド・デストロイ)」です。 何をどうやって守るか?つうのは非常に難しい。 そして、現状では「ミリタリー」ではなく「警察」主体です。 政府の中でも要人警護を張り付けられるのは、ほんの僅かでしょう。中枢中の中枢のみ。 外交安全保障系の指揮系統でしょうね。優先は。 一般的な国会議員のセンセイ方までは無理かと。 なぁに「戦争には付帯的な損害がつきものだ。」 気にすんなw 70年代のソ連のアフガニスタン侵攻のときは、主力梯団の侵攻に先立ち、首都カブールに空中機動型の作戦機動群(OMG)を放ちました。 嵐333号作戦 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B5%90333%E5%8F%B7%E4%BD%9C%E6%88%A6 空挺3個師団がヴァグラム空港に強行着陸して首都カブールの要所を占領。 同時に空挺3個大隊とスペツナズをアミン大統領の宮殿に放ち、アミン大統領を射殺した。 大統領の最期は「下着姿でバーに隠れていたところを特殊部隊員に殺害」されたそうです。 併せて11歳の息子も殺害された。 父子とも宮殿近くに埋葬された。 嵐333号作戦に参加した将兵のうち、283名が戦功メダル、勇敢メダル、8名がレーニン勲章、9名が赤旗勲章、43名が赤星勲章を受章した。 作戦の責任者だったヴァシリー・コレスニクはソ連邦英雄の称号を得ました。 まぁ、日本の政治家は、首都の軍事的な防衛や、警護には関心が無いので、自己責任で良いでしょう。 御無念、御生涯が起きた場合は「仇を撃つ!」ことが肝要。 おそらく、国会議員のセンセイ方が射殺されるほどの事態なら、超法規的かつ緊急事態な行動も許容されると見る。 なぁに「戦争には付帯的な損害がつきものだ」 気にするな。 しっかし、たかが支那肺炎の蔓延ごときで「憲法違反」の「緊急事態宣言」を声高に叫ぶゲスゴミ。 人流抑制? 誰がどんな権限で? 「憲法違反」ですわ。完全に。 要請しかできません。当たり前じゃん(呆) ゲスゴミ(下衆塵)としか言いようがあるか? 日本でリベラルやってる連中は、本質的にファシズムですわ。 「緊急事態宣言」狂想曲でよくわかった。 しかし、AppleのCEOの警護は普段も物凄い数なんだが 「無様な逃亡の責任を取れ」米軍退役将官たちが怒りの公開状 https://news.yahoo.co.jp/articles/d98c6fd99f2f55469d097c2129672124eef66ccb 「8月30日に100名近くの海軍、陸軍、空軍そして海兵隊の退役将官たちが、署名入りの「アフガニスタン情勢に関する公開状」("Open Letter from Retired Generals and Admirals Regarding Afghanistan")を公表した。 オースティン国防長官と統合参謀本部議長は米軍の惨めな逃亡劇の責任を取って辞職すべきである、という意見表明である。」 そうなりましょうな。まず、辞任に追い込まれる。 議会が抑え込めそうもない。 民主党の安全保障コミュニティ内の議員からも噴出しましょう。 >>74 AppleのCEOには、それだけの価値があるからですよw >>75 ちょっとした事件。 「ミサイルが出てこない」 北朝鮮、未明に建国73年の軍事パレード ミサイル現れず(CNN) https://www.cnn.co.jp/world/35176466.html 比較的、融和路線で地味なイメージですな。 FRBは指先1つで赤字を消した 10年以上たつが、アメリカ経済に+になったか?-になったか? >>81 >アメリカ経済に+になったか?-になったか? は? 2倍です。さっくりで。 日本が「構造改革」だの自滅してる間に、アメリカつうか世界が二倍になりました。 だから、日本のGDP世界シェアは10% →5%に低下しました。 すっげえ単純な構造です。 日本以外が2倍になりました。 さらに、ざっくり言えばICTで世界的に生産性が上がった。 だから、金融緩和してもインフレにならんのよ。 ところが、ひたすら日銀、財務省が金融、財政を異様なほど引き締めて、総務省が「はんこ」に固執しICTにバックギアの国があった。 日本です。 そしてデジタル庁を立ち上げた菅内閣は、総務省の策謀により失脚。 とりあえずインフレになりそうもないし金刷って国民に配ればいいのでは? インフレ目標2%達成した後は新しい通貨の形を考えなきゃならないけど >>85 >MMT いや。MMTには反対ですわw そこが、「異次元の大規模金融緩和」と「機動的な財政支出」です。 「機動的」であって、「大規模」とは吟いません。 理由は、至ってネトウヨとしては常識的で、長期債務による不況の局面(80年周期の最後の20年)では、状況により「中央銀行による札の印刷(金融緩和)」「中央政府による財政出動」 「富裕層への増税による分配強化」「財政支出のカット」をバランス(インフレ・デフレ)よくやる必要がある。 戦略には、常に前提があり、前提をかまさない「原則」には乗らない。(MMT、構造改革) 今の「状況」で金融緩和を推奨するのはデフレだからで、政府支出を機動的と表現するのは投資意欲がある民間企業の存在によります。 (トヨタかな・・やはり) 30分で分かる経済の仕組み https://youtu.be/NRUiD94aBwI 一個言えるのは景気循環(短期債務、長期債務)を「受け入れる」ことです。 トータルで成長する、儲けを出すのが戦略でしょう。 今の問題は、循環を受け入れなくなってることです。 「長期の事業計画」すなわち経営戦略がない。 だがな。空前の「財政支出」の局面もありますよ。先々。 支那との「決戦」のときです。 そんときゃ、国債で民間からお金むしりとって軍事費に当てる。 さらには、「同盟国」を財政支援します。 (国民、マスゴミからはブーイングでしょうが。) まだ、時来たらず。 時制を待て。 >>89 違いますよ 戦争に使う金は政府が刷るんですよ そういう戦争のみOKが出るんですよ 勝っても負けても経済に+な戦争 それがこれからの戦争です 敗者も多少安いがファイトマネーを受け取るのと同じです >>90 >戦争に使う金は政府が刷るんですよ >勝っても負けても経済に+な戦争 そんな規模では収まりませんなぁ。 「世界大戦」です。 経済政策としての「金融緩和(日銀による買オペ)」は、(デフレ下での)潜在的な供給余剰を推測しながら、恐る恐る買い進めます。 極端なインフレにならないことを祈りながら。 そして、これは「今」継続すべきだと思う。 コロナで、明らかに供給余剰なので。 (アベノミクス) だが、さらに進めて、恐らく7-8年後にくる(かもしれない)「世界大戦」では、そんなやり方では勝ち抜けない。 国民に無理矢理、戦時国債買わせて市場からお金を吸い上げてしまう。 それを「軍事費」にぶっこむ。インフレにはなりません。 国としての生産の方向性を民需→軍需に切り替えてしまうんだ。 「総力戦」で「支那を滅ぼす」のだ。 支那との世界大戦の戦費は数「100兆円」単位と覚悟すべき。ちまちま1兆2兆では収まらない。 長射程の滑空弾揃えて、UAV、UGVで埋めつくしいて、空母打撃群を浮かべて、電子戦部隊を揃えて、サイバー部隊を戦力化して、宇宙にプラットホーム打ち上げて。 そしてそして、さらに妖しい同盟国にこれまた数十兆単位で財政支援する。 札束でバシバシひっぱたいて調略する。 何百兆かかるやら。 だが、やるしかない。勝つめに。 では、そんな金、日本はファイナンスできるか? アベノミクスで既に500兆円くらい日銀が買いオペで支えました。 戦時国債発行するなら、さらにいける。 それが「自由民主主義国家・日本」の底力だ。 これは、パクリです。 WW2を勝ち抜いたアメリカ合衆国の経済戦略のパクリ。 戦時国債で巨額の戦費を調達しました。その恐るべき物量は周知の通り。 対して枢軸国側は、あまりできないんだよな。 政府にそこまで信用がない。 特に、あの横暴なナチスドイツが、国民の反発が怖くて戦費国債をあまり発行できなかった。 それで、占領地の貴金属を収奪したり、無理な占領政策をやったりしました。 それで生産体制の変換が遅れて、1943頃から凄まじく劣勢に陥った。 支那は、どこまで戦時国債を発行できますかな。 今でも党のお偉方はせっせと海外に資産を移しています。 習近平も娘を偽名でアメリカに留学させてるそうな。 シリアスさが無いよね。戦争への。 今回の支那肺炎のワクチンがなぁ・・。 アメリカはトランプ政権が「国防生産法」を発動してワクチンを一年で開発してしまいました。 重症患者用のECMOも「国防生産法」で「自動車会社」に作らせました。 世界大戦の一端を見た。 日本のゲスゴミは緊急事態宣言、緊急事態宣言という。 真の恐るべき「緊急事態宣言」とは「これ」ですよ。 ファイナンスつうよりも、「戦時国債として国民から金を吸い上げて凍結(長期国債)して無理矢理インフレをねじ伏せる」と。 ひでえ政策です。 だが、民主主義のアメリカ人がそれを受け入れた。世界大戦に勝つために。 https://www.library.pref.nara.jp/event/booklist/W_2010_04/img/00002b.jpg 日本の国防はなぁ・・・・。 財政的には「奢侈品」扱いですわ。 昔の帝国陸海軍は、平時は「酒税」を目的税化して賄われていました。 (一時期の戦時体制を除く) 今の防衛費は、目的税ではありませんが、酒税+煙草税+自動車重量税と同額。 どこか意識の中に「奢侈品」の発想が残っているんだろうな。 水と安全はタダと。 この認知は変える必要がある。 徴兵でなくとも、志願兵だとしても、認知としては「国民としての義務」である。 「決戦」の局面では、国民が総力戦を上げて祖国を支えるのだ。 だから、額はともかく、体系としては、防衛費は「人頭税」であるべきだ。 それをしないと、後々は臍を噛みますよ。 ミュー株に中和抗体「ほぼ効果ない」最新研究で判明 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000228313.html やれやれだぜ。 ただし、中和抗体以外にも「免疫の記憶」「細胞性免疫」が高まるため「全く効かない」わけではありません。 実際の感染推移を見ないと何とも、と。 持久戦ですね。菅首相抜きで。 「日の丸」ワクチンは、実用化される前に効果がなくなりましたか。 これが、残酷な現実。 先行するワクチンの効果によってウィルスの変移が促進される。 今の日本のワクチン開発のペースだと永遠に未完成ですかな。 戦争が終わった後に烈風を飛ばしても意味ないんだがな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる