>>801
『2位との最大レート差』
大山 1962-1760=202
1962-06-01 2位 22歳 加藤八段

羽生 2051-1842=209
1996-02-17 2位 23歳 深浦五段

深浦より加藤のほうがどう見ても格が上なのに深浦より82も加藤のレートが低い

2位の加藤ですらこのレートなので1962年は適正レートになっていなかった
A級棋士でも1600台でC1棋士やC2棋士となると1300台なのでどう見てもおかしい
これは一律にA級棋士も1500でスタートしているのでA級棋士のレートが上がると1600台や1500が適正の下位棋士のレートが1400台や1300台に下がるという現象が起きていたからにほかならない
そのため、A級棋士のレートも適正レートまで上がらないという状態が続いていた
その中でレート2位のA級棋士に200もの差をつけた大山の凄さは計り知れないと言えるだろう
何せ、この頃の大山は全タイトル17期連勝獲得の快進撃だったわけで、それでレートが2000すら越えていないのは初期レーティングの欠陥というほかない

https://i.imgur.com/YDzGtsJ.png