君、その自作の表が大好きみたいだけど
中原時代までは「名人とそれ以外」の時代なので趣旨がズレているかな

中原が十段戦に絞った事実は特にないよ
特別な名人以外で伸びたタイトルが十段だった、というだけ

もちろん完全にたまたまではないけど
それは十段戦に力を入れたからではなくて、挑戦争いが十段リーグだったから
5人相手に先後1局ずつ計10局を戦うので紛れが少なく
同星頭ハネなどがあり、リターンマッチがしやすかったのがあるね

中原 1984-85年度まで(36-37歳の年度まで)
名人 9連覇9期
十段 6連覇11期
王将 6連覇7期
王位 6連覇8期

ここに37-38歳の年度以降、名人6期を追加するので
名人戦に力を入れていた人みたいな認定されやすいけど(羽生オタに)
元々は万遍なくやっていた人です
もっと言うと37歳以降も別に、王将リーグなど順位戦以外を捨てていたわけではないけどね
それぞれ事情が違う