ドン・キホーテ

**吾輩は名無しである** · 2011/02/27(日) 00:56:42.90

はい

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 23:00:00.26

最近は出版社から直接購入している。
美本が欲しいから。
新潮社は直接購入できないよね。
水声社も代引き可にして欲しい。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 23:04:28.20

岩波、彩流社、水声社で揃えようと思う。
郵便振替面倒だな。

4万円近くかかるな。痛い！

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 23:17:31.20

>>288
ほかのスレにもいたけど評判悪いってただの馬鹿が言ってることも多いからなぁ

**吾輩は名無しである** · 2017/10/06(金) 23:22:26.65

それはあるね
ネットだと特にクレーマーは一人で何度もあちこちで書き込むから

**吾輩は名無しである** · 2017/10/07(土) 14:00:40.01

『戦争と平和』『カラマーゾフ』より読んでる人少ないな。
『白鯨』と同じくらいか。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/12(木) 23:31:21.25

フロベールが好きだった、というのは意外

**吾輩は名無しである** · 2017/10/15(日) 20:42:01.12

牛島訳しか読んでないけど変装したドロテア嬢が己を語るとき
父のティナクリオは紹介するけど母のザラミア(Xaramilla)については日本語訳だと丸ごと削除されてるよね
英語版だと2人は自害してたような覚えもあるけどスペイン語原文を一部覗く限り英語版の方が正確だと思う

**吾輩は名無しである** · 2017/10/16(月) 05:47:52.81

>>297
ドロテーアの母親？　前篇の何章に出てくる？

**吾輩は名無しである** · 2017/10/16(月) 08:24:38.65

>>297
＞父のティナクリオは紹介するけど母のザラミア(Xaramilla)については日本語訳だと丸ごと削除されてるよね
＞英語版だと2人は自害してたような覚えもあるけどスペイン語原文を一部覗く限り英語版の方が正確だと思う

英語の読み間違いじゃない？牛島訳でも王妃いるし、スペイン語でもJaramillaのはずだし、突っ込みどころが多いなぁ

（牛島信明訳）岩波文庫第13刷　30章
わたくしの父は賢王ティナクリオと申しまして、魔術と呼ばれるものに精通しておりました。
そして、その魔術の力により、わたくしの母たる王妃ハラミーリャが父より先に亡くなること、
また母の死後ほどなくして父もこの世を去ることにより、わたくしが父と母もない孤児になるということを知りました。
英訳（グーテンベルク）
The king my father, who was called Tinacrio the Sapient, was very learned in what they call magic arts,
and became aware by his craft that my mother, who was called Queen Jaramilla, was to die before he did,
and that soon after he too was to depart this life, and I was to be left an orphan without father or mother.
これを父が母を殺す自害とか思ったのかなぁ・・・

英語版が誰の翻訳か、牛島訳は何刷りか、最低限の情報は明らかにしたほうがいいよ

**吾輩は名無しである** · 2017/10/16(月) 12:33:12.62

３００

**吾輩は名無しである** · 2017/10/16(月) 12:41:24.88

ズリネタ

**吾輩は名無しである** · 2017/10/16(月) 23:26:48.21

>>299
すまん、よく確認しないで書き込んで悪かった
日本語訳の方はあとで確かめてみる（市立図書館のやつで手元にないんだ）
英語版はトーマス・シェルトンのやつ
人名のスペルを調べてたら偶然検索で引っかかった

＞自害
うん、そうだね。パンダフィランド(Pandafilando de la Fosca )に
降伏して～という話からまず先入観ありきで読解してたっぽい

**吾輩は名無しである** · 2017/10/17(火) 01:58:59.99

>>302
＞英語版はトーマス・シェルトンのやつ
これようするに無料のグーテンベルクの1612年の翻訳じゃないの
なんで電子書籍の検索で翻訳に（しかも今もってもいない本に）いちゃもんつけられると思ってるの？
スペイン語どころか英語もできないで出鱈目な言いがかりをつける精神がよくわからないんだ

出鱈目な思い込みで、小説の文脈も勝手にゆがめておいて大嘘をまきちらすの、どうせ他でもやってるんだろうけど猛省したほうがいい

＞人名のスペルを調べてたら偶然検索で引っかかった
検索で読んだ気になってそもそも読んでない/読めてないのに確認もせず誤訳だの何だの騒ぐ
正直、お前さんのこと軽蔑するわ

**吾輩は名無しである** · 2017/10/17(火) 16:35:19.81

偉そうに騒いでるのは君一人だよ？　中二病拗らせるのも程々にな

**吾輩は名無しである** · 2017/10/17(火) 20:06:44.16

読んでいるひとは、岩波文庫でということ？

**吾輩は名無しである** · 2017/10/18(水) 11:27:29.24

いみふ
そこらの本屋で探すなら岩波しか置いてないが

**吾輩は名無しである** · 2017/10/19(木) 22:01:02.34

明日、彩流社に発注しようと思う。

水声社のは高価な本だから美本が欲しい。
メールで色々尋ねたいことがあるけど、
ファックスか手紙での問い合わせしか受け付けないんだと。
面倒臭いよなぁ。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/20(金) 04:17:53.59

『ドン・キホーテのことわざ・慣用句辞典』というのが売ってるんだな
買ってまで読むべきか微妙だけど

**吾輩は名無しである** · 2017/10/20(金) 08:43:25.93

いい情報ありがとう。

翻訳者が苦労して、ことわざ・格言風に訳しているらしいね。
欲しくなる1冊。
翻訳者によって微妙に異なるんだろうね。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/20(金) 08:46:26.05

『ドン・キホーテ』を読む機会は人生でたった一度のことだと思うから、
翻訳3種を揃えて読みたいと思う。

来年の春頃に開始予定。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/20(金) 23:23:54.89

会田訳好きだけど今売ってないのかな

**吾輩は名無しである** · 2017/10/20(金) 23:33:25.17

会田訳と岩波旧を読んだよ

**吾輩は名無しである** · 2017/10/21(土) 00:36:58.18

水戸社の訳が図書館にあったから後編だけ借りてきた
岩波文庫版の「金払い良ければ担保は不要」のところがちょっと違った
森の騎士の台詞だけど「返す当てのある者に抵当の出し惜しみなし」になってる
注釈によると実力があればどんな約束をしても怖くないという意味だとのこと
岩波文庫版の注釈には何て書いてあったかなあ

**吾輩は名無しである** · 2017/10/21(土) 01:11:24.10

おっと、実力がある者ではなくて信用ある者だった

**吾輩は名無しである** · 2017/10/21(土) 05:25:06.57

>>313
「金払いのよいものには、担保もつらくなし、ですわ」（森の騎士）
「払いのいい男には、抵当物も気にならねえし、貯えのある家じゃ、夕飯の支度も手早いだでね」（サンチョ）
「気前の良い払い手にゃ、担保は気にならねえ」（サンチョ）
「払いのいい人間にゃ質草も気にならねえ」（サンチョ）
「気前の良い払い手には、質草は痛まねえ」（サンチョ）
以上全て会田訳
森の騎士（正体・・・）とサンチョで少し文脈が違う
有名なせりふだと思ったら後篇にしか出てこないんだな
a good payer is not afraid of giving guarantees　from the Collins Spanish to English Dictionary

**吾輩は名無しである** · 2017/10/21(土) 23:53:32.36

>>315
さんくす。「金払いの良い」「気前の良い」のところは「資金繰りの良い」という意味も兼ねてるね
サンチョの方も探してみようかな

**吾輩は名無しである** · 2017/10/29(日) 23:36:40.56

彩流社版入手した。

来年の春までに水声社版を手に入れる。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/30(月) 12:00:41.22

おいおい、彩流とか水声とか、マイナーな出版社で大丈夫カヨｗ

**吾輩は名無しである** · 2017/10/30(月) 23:24:49.85

岩波、彩流社、水声社の3本立てで読もうと思うの。
どの翻訳をメインにするかは未定。

学術 · 2017/10/30(月) 23:48:36.34

ピエールメナールの方は？

**吾輩は名無しである** · 2017/10/31(火) 06:42:19.75

>>318
やっぱり翻訳の価値って、
出版社の大きさで決まるんですか。

**吾輩は名無しである** · 2017/10/31(火) 12:49:01.78

男の価値はチンポの大きさで決まる

学術 · 2017/10/31(火) 16:11:04.75

型にはまった生き方もなあ。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/01(水) 08:00:39.33

「彩流社」「水声社」それぞれの創業者は

ふたりとも「国書刊行会」の出身らしい。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/01(水) 19:48:36.59

水声社のは字が大きく平易な文体だけど味がない
ソネットを七・七調にしたりも試みてるけどいまいち

**吾輩は名無しである** · 2017/11/01(水) 20:13:57.94

>>325
その箇所を披露してよ。
「彩流社」版の該当箇所を書き込みたいと思う。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/02(木) 22:16:57.58

ああそうそう、目次がないのも地味に嫌だな
本がデカくて重いのも読みずらい

**吾輩は名無しである** · 2017/11/02(木) 22:20:14.43

彩流社と水声社の翻訳の比較
水声社は全集の一冊ということと、値段もあって注釈が豊富
彩流社は右側に注が一項目数行程度あるのに対して、水声社は訳者とは別に監修者が前後巻あわせて2段組250ページの注がついている
1700ページのうち250ページなので分量は多いが、まだまだ書き足りない雰囲気を強く感じる
スペインの当時の社会背景などに踏み込んだ注釈というより読解で、たとえばドゥルシネーア・デル・トボソがアラブ人、モリスコであるなども書いている
250ページといっても全然足りていなくて、「セルバンテスの芸術」や「豚の社会史」参照など、研究書を読んでいる読者を対象にしているような注のつけ方
同全集に含まれる「模範小説集」などもかなり参照されており、これだけ読んでも消化不良になる可能性がある
見落としかもしれないが、目次に章ごとのタイトルが並べられていると非常に便利なのだが、見当たらず、あの挿話は何章だったか・・・というのが探しにくいのが難点
また、注釈に出てくる文献が参考文献として独立してまとめられていないため、一々最初に言及された訳注を探さなくてはならないのがもう少し改善できた気がする

まずは物語を楽しみたいなら、彩流社を先に読んだほうがいいと思う
本文だけなら数百人の登場人物ごとに言葉遣いは変えているから好き嫌いはあるだろうけど、どちらでもよいと思う

「セルバンテスの芸術」の著者本田誠二が訳注をつけていて、魔術への態度やセルバンテスの教養の強調、名前に隠れた出自などを読み込んでいく研究者
彼の引用した上記二冊などが愛読書である自分には非常にあっていると思ったけれど、先入観を抱きたくない初読の人には勧めない
ただし、水声社の本は売れて欲しいので、意欲のある人はぜひ買おう

**吾輩は名無しである** · 2017/11/03(金) 07:57:21.83

長大

**吾輩は名無しである** · 2017/11/03(金) 14:17:46.43

>>328
ありがとう。

学術 · 2017/11/03(金) 16:55:14.34

なつかしいなあ。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/03(金) 17:40:55.59

>>330
いちばんだいじなのは訳の良し悪しなんじゃない？
とくに「ドン・キホーテ」みたいな長大な作品は、
訳が相当よくないと読了できない。
注なんて読まなきゃ読まないでいいもんだ。
それにしても325は、どうして326のリクエストに応えないの？
おれも、それによってどっちを買おうか決めようと思ってるんだけど。

学術 · 2017/11/03(金) 18:21:52.36

いい訳。祖　クラテス　★

学術 · 2017/11/03(金) 18:23:48.93

いい訳。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/04(土) 01:11:38.14

>>332
注や解説も読まないのに二万円出す必要があるかね
正直まずは子供向けでもかまわないから通読するのが最初じゃないの
読了できないなら読まなきゃいいのに
本文は400年間変わっていないのだから、言い回しくらいしか大きく変わってはいないと思うけれど
問題は、深読みしようとするといろんなことが書かれている小説で、しかもいろんな時代背景があるから注はすごく面白い
本田誠二の「セルバンテスの芸術」（416ページ）を買ったのが11年前、これも水声社から出ている
ミゲル・デ・ウムナーノの「スペインの本質」やマリア・ロサ・メノカルの「寛容の文化」やファン・ゴイティソーロの「スペインとスペイン人」（これも水声社！）なんかはドンキホーテ読むのに非常に助けになる
夏目漱石の「吾輩は猫である」にそっくりといわれる「牡猫ムル」を書いたE.T.A.ホフマンはセルバンテスを愛読していて、「犬の対話」は英語で読んでいたのが読めるのはうれしい
複数の翻訳を並べて読むだけより、きちんと注を読んで時代背景やどのような需要をされてきたかとか読むほうが楽しいと思うけどなぁ
ドンキホーテは世界的ベストセラーにはあっという間になったけれど、セルバンテスの懐にはほとんどお金が入らず、娯楽でなく文学としてはじめて受容されたのはイギリス
「スペイン語の豪華本」が女王の命令でスペインより先にイギリスで作られた
その理由はドンキホーテがスペインの政策を批判しており、イギリスを賞賛しているから、という建前で、女王様が騎士物語に夢中になっていたから
岩波文庫に最近入ったティラン・ロ・ブランも最初のうちはイギリスばっかりで、スペイン騎士物語にはイギリスへの妙な憧れがあった様子

**吾輩は名無しである** · 2017/11/04(土) 01:14:30.55

あ、女王というのは王妃のことで、ジョージ王朝時代です
エリザベスではもちろんありません

**吾輩は名無しである** · 2017/11/04(土) 06:11:54.67

>>335
おれはとにかくいい訳で読みたい。
金はそのために出したい。
332

**吾輩は名無しである** · 2017/11/04(土) 06:43:00.94

>>337
お前、光文社古典新訳文庫スレにいた奴だろ？
岩波文庫のは誤訳だー誤訳だーって騒いでた奴
ドン・キホーテはお前にはもったいないよ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/04(土) 09:19:50.00

「彩流社」版について。

きれいな本が欲しくて電話で問い合わせた。
2冊くらいなら封筒で送るといわれたから3冊注文した。
梱包用段ボール箱はリユース。
緩衝材としてのクラフト紙もリユース。
本小口も薄汚れていたから消しゴムで清掃。
ジャケットはエタノールで清掃。
本には小さな這う虫がついていた。
送料４００円　＋　代引き手数料３００円
よって、「ehon」から購入されるほうがよいと思う。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/04(土) 09:26:34.83

本文に目を通してみたところ、格調のある文章に思われる。

「訳注」は左ページにある。右ページではない。
「ソネット」の翻訳も悪くはないと思われる。
本の重量も重くはない。
ただ、1行の文字数が多いから読むにあたって目の移動に疲れる。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/04(土) 09:32:54.57

「彩流社」版で参照したい箇所があれば書き込むので指示してください。

予算の関係で「岩波」と「水声社」のは年明けに購入する。
スレを立ててゆっくりと読むので、付き合える方は参加してください。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/04(土) 11:53:36.12

>>338
ずいぶん唐突だなあ。
なにが気に障ったんだろ。
いい訳で読みたいと言ってるだけだよ。
ここでどの訳も批判しているわけじゃない。
337

**吾輩は名無しである** · 2017/11/04(土) 12:48:12.28

ドン！

**吾輩は名無しである** · 2017/11/04(土) 12:59:46.96

>>342
「白鯨を一緒に読もう！」の人もそうだけど、自分が読み通せないのが訳のせいみたいなのが嫌われる理由なんでは
いや、好きに読めばいいんだけど、いちいち翻訳に言いがかりつけているのを見ると、どっか他でやってくれ、と思う
翻訳者って結構尊敬すべき人だと思うんだけど、なぜか不快な、「これは明らかな誤訳」と底意地の悪そうな指摘しているの見るとなんかなぁ・・・

**吾輩は名無しである** · 2017/11/04(土) 13:39:51.39

>>344
エエッ！もうおれと光文社古典新訳文庫スレの誰かと同一人物っての決定？342

**吾輩は名無しである** · 2017/11/04(土) 18:04:40.30

>>345
急がないのなら、来年の2月頃まで待ってよ。
翻訳3種を読み比べておすすめを紹介する。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/04(土) 19:15:02.32

>>346
おれはそれぞれの訳をUpしてもらって、
どっちを買うかの参考にしたいわけであって、
あなたにどれかを勧めて欲しいわけではないのよ。345

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 05:51:30.25

誰の役で読むかなんてそれほど重要じゃないだろｗ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 06:04:56.50

【お題】　ドンキホーテはどういう病気か？

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 06:08:49.41

ドンキホーテて文体云々いう小説ちゃうしどの訳でで読むかより訳される前と後の多重構造性のほうが意味ありーの

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 10:25:19.88

急に人が増えてるな、どうした？

**ＤＪ gensei学術 暗公 fineshi pas contenau** · 2017/11/05(日) 10:46:27.79

カフカの自由か。まだ境涯届かずということもないけど。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 10:54:36.90

>>351
新しい翻訳の話題はあるからね
「贋作ドンキホーテの訳者」による彩流社訳
もう亡くなっているけれど「ドンキホーテ役者説（狂ってないよ派）」に属する岩波文庫訳
解説者が「ドンキホーテはユダヤ人説」に属する水声社訳
会田訳もkindleに入って読む事ができる
実は結構バラエティに富んだ翻訳者たち

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 11:07:07.75

なにはともあれ、今時こんな古い本を読んでる人がいる仲間がいるだけでありがたいこっちゃ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 11:09:11.80

役者説と狂ってない説はタイトルだけみると2ちゃんのネタみたいだなｗ
狂ってるとか狂ってないとか議論する価値すらないしｗｗｗ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 11:11:43.56

どんがユダヤ人でもナニ人でもほとんど関係ないと思うんだけどな。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 12:22:36.19

癲癇とか梅毒だよ説だと正気と狂気の浮き沈みがあるのも納得
演技なら風車に全力で体当たりして大怪我はすまい

偽狂人を演じるサンソン・カラスコは（ブレーキを踏まずに）風車に体当たりできるか？

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 12:25:08.14

何読んでんだ？
ドンキの病は読者にも感染しうる

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 12:39:52.96

どんウイルスは読書を通して読者にも感染しうる。
読書好きならすでに感染してる人も多い病じゃないか？
大人になってから読んでも抗体できてるから感染しにくいだろ。
そういうタイプの病じゃないかな。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 13:15:25.94

翻訳を比べるくらいなら贋作も読んどいた方が良いぞ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 13:37:49.86

翻訳の読み比べなんてしたって大した収穫無いやろｗ
多少の差はあれど内容は同じだなーと確認するだけになるのがオチ。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 13:40:01.68

ドンキは翻訳の違いで大きな差が出るような小説じゃないんだから。
物好きでもない限り時間の無駄になるのでは・
それとも語学学習の一環としての読書とかなのかな…

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 14:07:04.78

>>157　　

私も全部通読する必要性を感じない。
もっとコンパクトにしてもいいくらい。
読む必要を感じなかったら読まなくてもいいんだよな。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 14:07:50.73

ドンキホーテって異常にタフなんだよな
奥歯三四本抜けても平然としているし、ビスカヤ人と切りあいしたときには耳がかたっぽ半分切り取られている

あばら骨も5.6本折れてたり、死んだと思われて刑事呼ばれるほど殴りつけられてもけろっとしている
風車の場面では肩が砕けたはずだし、ロシナンテも肩の骨が外れかかったりしたり、なんども殴り倒されている
石礫で奥歯がきれいになくなったときには指も二本ばかり潰れて意気消沈している顔が「憂い顔の騎士」

贋作はけっこう血なまぐさくて、すぐに剣を抜いて他人の頭から血を噴出させるドンキホーテがただの狂人で実際に精神病院に送り込まれるラストなのがなんか救いが無い
サンチョは愚鈍極まりなくてイスラム教徒に改宗しかけたり、割礼ほどこされそうになったり、主人置いて金持ちになってたりする
ちなみにちょっぴりエロい（裸シャツの女とか出てくる）

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 14:15:19.03

>>364
まあそんなことどうでもいいよ。
どうでもいい描写やエピソードを削って1～2冊くらいにした方がいいと思う。
長さにたいした意味を感じないんだなｗ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 14:19:01.20

>>365
岩波少年文庫に縮約版があるからうってつけだと思うよ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 14:49:09.39

セルバンテスは中年のときに恋人の父親から結婚を反対されたというけど、本当かね？
古代ギリシャのbc7世紀あたりから、archilokosやhipponaxの同様のエピソードが知られてるけど、どうやら嘘らしいと最近、分かったんだが。
ドン・ファンも同様のエピソードが有名だわな。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 15:31:21.16

＞岩波少年文庫に縮約版があるからうってつけだと思うよ

ﾌﾟｹﾞﾗｗｗｗｗｗ
文学作品の愉しみ方を知らないマヌケは
小学生向きのリライト版を読めばいいんだよなｗ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 15:56:58.82

まじで言えば、英語版が読み易かろう。
ネットで無料で読めるのもメリットだ。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 16:27:40.51

>>368

文学作品の愉しみ方は人それぞれだろうけど。
君の読めてない感がスゴイｗ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 16:29:51.85

文学作品の楽しみ方はいろいろあるとして
全然読めていないから疑問に感じるんだよな…

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 16:33:32.70

全部読まなくても良いというのは
全部読み通さなくても小説としてどういうものか知れるということだよ。

極端なことを言えば話の結末すら知る必要が無い。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 16:45:23.41

>>368
全部読み通したって読めないてないやつは読めてないｗ
控えめに言っても小説理解が浅すぎる。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 16:50:25.61

>>368
小説の成立過程から存在意義まで少し知れば
重箱の隅をつつくような浅い読みなど
小学生の遊びと大差ないということだよ。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 17:00:02.41

おまえらスペイン語できるのかよ？

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 17:03:54.95

出来た方がいいだろうが出来なくても小説は読める。
スペイン語が出来ても読めない奴は読めない。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 17:10:06.08

根拠のない自信だなｗ
優秀な頭脳を持ち合わせていて結構なことだｗ
論壇デビューも近いのかなｗ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 17:12:38.34

>>377

根拠は文学の常識と小説への理解度からくる。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 17:16:21.08

こんなところで高説垂れてないで、
論壇に華々しく登場しろよ大先生！

才能が勿体ないだろ大天才！

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 17:28:57.46

>>379
なにむきになってんの？ｗ
もう寝たら？

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 17:33:12.68

　　　　　　(((((((！！ジリリリリーン！！)))))))

　　　　　　　　　　　　／⌒ヽ　　おやすみ♪
　　　　　　　　　　　 ∩ ＾ω＾）　
　　　　　　　　　　　 |　　 ⊂ﾉ　やっさい♪
　　　　　　　　　　　｜　　 _⊃　
　　　　　　　　　　　し ⌒ 　　
　　　　　　⌒ ⌒ ⌒ ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 17:37:31.25

こんなところで偉ぶってないで、
論壇で活躍したらいいだろうという話じゃん。

アンカーつけて粘着しないでくれ！
キチガイが伝染する！

**きちがい** · 2017/11/05(日) 17:38:35.88

　　　　　　(((((((！！プリリリリーン！！)))))))

　　　　　　　　　　　　／⌒ヽ　　おやすみ♪
　　　　　　　　　　　 ∩ ＾ω＾）　
　　　　　　　　　　　 |　　 ⊂ﾉ　やっさい♪
　　　　　　　　　　　｜　　 _⊃　
　　　　　　　　　　　し ⌒ 　　
　　　　　　⌒ ⌒ ⌒ ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

**きちがい** · 2017/11/05(日) 17:40:45.52

　／⌒ヽ
　（＾ω＾ ∩　ねるだお！　ねるだお！
　 t⊃　　｜　
　⊂_ 　　｜　　夜だお！ねるだお！
　　　⌒ J 　　
　ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ ⌒ ⌒ ⌒

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 20:09:16.31

どうやってid変えるの？
おらも自演したいでげす

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 22:11:40.35

文学的価値がどうとか歴史的意義がどうとか、われわれ東洋人には関係ないことさね

>>364
贋作エロといえばレイープされて自殺した若妻と夫の話がエグい

本家の公爵夫妻の悪戯に比べると贋作のアルバロ（オリバー？）たちの悪戯の方が優しい
ジョシュア・ノートン好きだからああいう方向性の方が自分は好きだなあ
あと精神病院から退院した後にまた懲りずに冒険に出るという（楽観的な？）予告で終わってたはず
俺的には本人が後悔しながら死んだ本家の方が救いがないと思うね
まあランスロットが懺悔して自殺したことを考慮するとキリスト教的にはその方が華かもしれんが

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 22:17:18.45

>>386

文学アウトローのあなたには関係なくてもですねｗｗｗ

東洋人どころか世界の人…
いや世界の文学に関係オオありなんですがｗｗｗｗ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 22:21:52.44

>>386

だから常識が無いって言ってるんですよ。ぷｗ
そんな字面を筆先で撫で回すようなファッションとしての読書なんか
猿の自慰行為にすぎないｗｗｗ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/05(日) 22:24:04.46

　／⌒ヽ
　（＾ω＾ ∩　>>386　ねるだお！　ねるだお！
　 t⊃　　｜　
　⊂_ 　　｜　　夜だお！ねるだお！
　　　⌒ J 　　
　ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ ⌒ ⌒ ⌒

**364** · 2017/11/06(月) 06:53:55.57

>>386
変な人（たち）はスルーするとして、贋作は贋作でやっぱり異常な存在感がありますね
最後の精神病院（瘋癲病院、とされているが）で、気の狂った司祭がドン・キホーテの右手を噛み千切ろうとする直前に滔滔とラテン語を披露する
けっこうな学のひけらかしの場面が多くて、ただでさえ長いドン・キホーテの演説がやたら誇張されている

真作のドン・キホーテはエラスムス的な自由意志の尊重、愚かな者ほど真実を見通す、という狂気の中にも人を惹きつけるものがある
一方贋作のほうはドミニコ会士が作者？と疑われることもあるように、極端に厳格主義な宗教性が充満している
笑えるところはあるんだけれども、エラスムスの痴愚神礼賛のようなカトリックの中からカトリックを笑うような感じがない
真作は「馬鹿が愚直に人様に迷惑をかければそれ以上に馬鹿が痛い目にあう」なんかほのぼのした感じの神聖馬鹿の喜劇
贋作では「罪のない人に剣抜いて切りかかるんだけど頭がおかしいから見逃される」狂気へのユーモアが乏しい

最後の精神病院でてからは後日談として2ページで語られるんだけど、ロシナンテは精神病院で死んでいるし、サンチョは成金になってもうついてこない
帰り道でなぜか男装した娘が男と偽って従士となってつきそうが、実はレイプされたあとで、ドン・キホーテの目の前で子供を出産してびっくりするとか無駄に設定盛った後日談

善良なる騎士は女とも知らずに連れ歩き、やがて往来のど真ん中、ドン・キホーテの目の前で赤ん坊を産み落としたのである。
この出産に腰を抜かさんばかりに驚いたが、それがまた凄まじい妄想を彼の脳裏に呼び起こし、戻るまでの約束で女をバルデスティーリャの旅籠に預けると従士を連れずにサラマンカ、アビラ、バリャドリッドと経巡り、
「苦難の騎士」の異名を取ることになるのであるが、その苦労話についてはこれを讃えるにさらによき祐筆の居ることであろう。
（贋作ドン・キホーテ最後の二行）
ロシナンテもドゥルシネーアも従士も一人もいないドン・キホーテはやっぱり寂しいです
なんか、狂気の質が違うというか、かわいそうになってくる

**364** · 2017/11/06(月) 07:00:23.12

>>386
あと、ジョシュア・ノートンってぐぐったけど勝手にアメリカ合衆国皇帝名乗った人でいいのかな
たしかに贋作でシャルルマーニュの12騎士とかに勝手になりきるところはあるのかな

サンチョもなんだか不思議なキャラクターしていて、裸シャツの女に繰り返し誘惑されても意味がわからないような朴念仁かと思えば、「まだ生まれていない、生まれる予定もない息子をあらかじめ鞭で叩いておく」

「おお、サンチョ！」とドン・キホーテ。「どうじゃ？これなる敵が何ぞ悪さをいたしたか？」　「べつに何も」とサンチョは応えた。
「このモーロの旦那がわしを火に炙って食っちまうってんで危うく尻尾から焼き串を刺し通すところだったけれど、モーロに改宗したら赦してもらえたでがす。」

真作でもそれなりに変だけど、なんかおかしい