アメリカ文学総合スレpart5 [転載禁止]©2ch.net
フォークナーのサンクチュアリ読んだんだけど 訳が古過ぎて辛い・・・ 八月の光も加島祥造なんだよね。 はぁ、響きと怒りかアブサロム、アブサロムにするか かといってフォークナー原書はきついよね 翻訳でさえわからないのに 俺は原書はサリンジャーしか読んだことないな それでも精一杯だ 三人の農夫だっけか? 読もうかなと思ったこともあったけど文庫なかったから読んでない アップダイクの走れウサギは絶版だったんだよなぁ 俺が読もうと思うのはなんでこうなのか ラビットアングストロームっていう題名でまだ新品で売ってるよ ただし全巻セットだから2万超えだけどな 昔、地下鉄のホームでスーツを着た中年のサラリーマンが『帰ってきたウサギ』の ハードカバーを読んでいて、カッコいいなと思った。 パブリックドメインならいいんだけどなー 古典と言うほどでもない20世紀後半の作品って以外と手軽には手に入らないのが悩みどころ フィッツジェラルドのTender Is the Nightを 残り少しまで読んだが、旨みがまったく分らん。 誰か楽しみ方を教えてくれ。 ディックが堕落していく様を描いて表現したかったものがあるんだと思うよ 崩壊の美ってのを感じるものじゃないかな それは園山俊二のマンガ。 グレー・ギャッビーはスカット・フィッジェラードの小説さ。 フィッツジェラルドはリッチ・ボーイが一番キタね あれで好きになったな >>24 スカット・フィッジェラードね。 あと、ミシェル・ウエルベック。 Tender Is the Night読み終わった。 残り50頁くらいで 'So who's NOT going to be killed??'と皮肉をつぶやきたくなるほどの 憂鬱な展開にうんざりしていたが、 結局その期待すらも裏切られた(笑) 読後感想はいたってネガティブだな。 原書を読むのはおれも含めてめずらしくもないが 原書で読んだしるしに題名をわざわざ原題で綴るバカはひとりだと思ってた(笑 今の時代、ある程度英語できるのは当たり前だからなあ 英米文学のスレでドヤ顔はね 普通に読める人間多いんだから恥ずかしいわ せめて仏文独文くらいじゃないと自慢にもならん Great Gatsbyにはとても感心したけれど、 Tender Is the Nightは少しもピンとこない。 ドラマのツボがさっぱり分らんぞ。 主人公のディックは南仏の若大将みたいな顔をして登場するが、 この時点で彼はすでに職業的にも社会的にも ほとんど無為の安逸を貪りながら(堕落とまで言わないまでも) 十分に停滞した人生を送っているじゃないか。 ここから多少、酒と女のせいで自堕落さが増したからといって、 それが悲劇的モチーフになりうるだろうか? 英語で書かれた20世紀最高の小説の2位にグレート・ギャツビー 好きだけどそれはちょっと違うんじゃないのと思う >>36 自分を愛してくれる愛しい女が精神病で苦しんでいる。 それを救ってやろうと主人公が献身的に面倒を見る。いわば自己犠牲も惜しまずに。 女が徐々に回復していくにつれ、逆に主人公はボロボロに落ちぶれていく。 この運命の対角線、滅びの美学に共感できるか否かが評価の分かれ目になるだろう。 ええ・・ほとんど翻訳されてますやん あなたが知らなかっただけじゃないの >>42 それ、アメリカ人向けのリストだ。世界に向けたリストなら、ノルウェーのやつがいい。 ガーディアンの1000冊とかも大概だからな 偏りすぎてて酷いもんだ 日本人向けのランキングみたいなのはあるかなと思ったらあったわな 村上春樹ってフィッツジェラルドの話するときたいていヘミングウェイディスるよな 春樹は川端や三島をディする人なので論外。日本人ではありません。 いやまあ村上春樹は好きなんだけどな フィッツジェラルドとヘミングウェイ両方好きな俺としてはどっちが悪いからどっちがいいってことでもないと 春樹は自分が訳したオブライエンですら「上手い作家とは言えない」とか言っちゃうどうしようもないクズだから 作家は基本的にクズだから仕方ない 逆に性格がいい作家を教えて欲しいくらいだ ティム・オブライエンて全部ベトナム戦争のことを書いてるの? 戦争文学って大岡昇平ぐらいしか読んだことないんだけどあんな感じ? 俺さあらすじだけは知っててホーソーンのウェイクフィールドって描かれないことの感傷的な想像力で成り立つ作品だと思ってたんだよね でも実際読んでみると語り手はウェイクフィールドに寄り添って仮定した心情を語ることでウェイクフィールドの行為に伴う恐ろしさを寓意として落ち着けていたわけだった この作品は不条理の先駆けみたいに言われることもあるけどもっと物語として書かれることが必要だったと思うんだ あらすじだけで涙することもできうる作品だから >>56 この年末には第三次世界大戦が全面的に始まりますから、今のうちに戦争と 言うものについて考えておくと良いです。 白人が作った「自由と平等の国」で黒人として生きるということ 2015年11月11日(水) http://www.newsweekjapan.jp/watanabe/2015/11/post-9.php Coatesは、アメリカに存在する夢のことを、「美しい芝生がある完璧な家、 メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)に隣人が仲良く前庭に集うバーベキューパーティ、ツリーハウス とカブスカウト、 ペパーミントの香りがして苺のショートケーキの味がするもの・・・ (It is perfect houses with nice lawns. It is Memorial Day cookouts, block associations, and driveways. The Dream is treehouses and the Cub Scouts. The Dream smells like peppermint but tastes like strawberry shortcake.)」と表現する。 そして、彼自身がこの夢に逃避していたかったと告白する。 だが、それは自分たち黒人には不可能なのだとCoatesは息子に語りかける。 なぜなら、祖国アメリカは黒人を犠牲にしてできあがったものであり、 それを忘れ、都合が悪いことがあれば目を背けるのがアメリカンドリームだからだ。 ブローティガンだけは読めない 村上春樹を筆頭にやけに高い評価を受けてるようだけど 村上春樹は好きなのにね 『ハックルベリー・フィンの冒険』との格闘は続く(米国) Posted 2015年12月15日 http://current.ndl.go.jp/node/30229 ペンシルバニア州フィラデルフィアのThe Philadelphia Inquirer紙オンライン版で、 『ハックルベリー・フィンの冒険』の扱いが学校の文学のクラスで問題になり、使用を取りやめる例が出ていることを報じています。 『ハックルベリー・フィンの冒険』はかつては少年間の人種を越えた友情を描いたことで問題視されていましたが、 現在では本文中で黒人に対する差別表現(N-Word)が多用されることを理由に、 図書館から撤去するよう要望する利用者の多い、いわゆる”challenged book”の常連になっています。 The Philadelphia Inquirer紙の記事中ではメリーランド州モンゴメリーの学校で同書の授業での使用がとりやめられた事例を契機に、 差別表現を含む用語を授業で扱うことへの是非や、同書の図書館での扱い、禁書週間等についても触れています。 Schools continue to grapple with 'Huckleberry Finn'(Philly.com、2015/12/11付け) http://mobile.philly.com/beta?wss=/philly/news& ;id=361517741 アメリカ文学はハックルベリーフィンの冒険が根本にあるから好き 白鯨のような作品よりハックルベリーフィンのような作品が偉大な位置を占めることがはたしてアメリカ文学以外でできただろうか ドライザー「アメリカの悲劇」「シスター・キャリー」読んでみ。 CEOが 「従業員の士気を高めたり、”やるぞー!”って時には 赤のフェラガモのネクタイを意図して着用している」、と言っていたそうです。 赤は、情熱ややる気をイメージさせる色です。 力強いリーダーの印象や、この人ならやってくれるかも? っていう信頼感も演出できます。 さすが、イメージコンサルタントが生まれた国アメリカ。 (イメージコンサルタントが世に出たのは、ケネディとニクソンが大統領選 で戦っていた時で、イメージコンサルタントを付けてイメージ戦略を上手にして、 ケネディが勝ったと言われています。) アメリカでは、ファッション、特に色の持つ力も使って、 ビジネスを進めているのだと、感心しました。 http://ameblo.jp/water70wind30/entry-12084491150.html フォークナーの「乾燥の九月」で、最後にリンチされた黒人青年って結局死んじゃったのかな? 死んだとして、スタインベックの「殺人」の暗黙の了解みたいになってしまったんだろうか・・・ キャッチ=22〔新版〕 上 ジョーゼフ・ヘラー ハヤカワepi文庫/ISBN:9784151200830/発売日:2016/03/09 第二次大戦末期。中部イタリアの米空軍基地に勤務するヨッサリアン大尉の願いはただ一つ、生き延びること。 仮病を使い、狂気を装い、なんとか出撃を免れようとするのだが……。 強烈なブラック・ユーモアで戦争の狂気、現代社会の不条理を鋭く風刺し、アメリカ文学に新たな地平を切り開いた傑作。解説/松田青子 キャッチ=22〔新版〕 下 ジョーゼフ・ヘラー ハヤカワepi文庫/ISBN:9784151200847/発売日:2016/03/09 強烈なブラック・ユーモアと不条理で戦争を描いたアメリカ文学の傑作!解説/松田青子 >>67 何かのドキュメンタリーで、It is like, catch 22 syndrome.って文章が出てきた 10年くらい前は結構見かけた気がしたけど最近見なくなってたからいいことだ 次はラルフ・エリスンが入るといいなぁ ポール・オースターの『ムーン・パレス』で描かれた表現に 「ときには、単に部屋のなかを描写するだけということもあった。 (中略)何か物を一つ選んで、まずそれから語り出すのだ。」 と同じような表現が<ニューヨーク三部作>『ガラスの街』『幽霊たち』『鍵のかかった部屋』の どれかにあったのですが、読み返しても見つけられません。 何方かご存じでしたらご教示いただけませんか? >>75 オースターは一人で部屋にいる男が物をみつめるっていうベケット的主題繰り返しているからね 写字室の旅にも似た描写があるし、記憶の書にも似たようなのがある あとはクッツェとの往復書簡で「登場人物が座ることがない椅子でも作者の頭の中には完全に構成されてある」みたいな対話をしている 役には立たないけど 社会ってのは常に有為転変するものだ。若い連中はそれに合わせて、ちゃんとやっていけるけど、年寄りはそうはいかない。だもんだから「今の若いものは……」なんて批判する。 口で言うだけならまだいいが、伸びる芽まで摘んでしまっちゃ駄目だよね。そうなったら、「老害」以外の何物でもないからね。 そう考えたから、俺は第一線から身を引いたんだ。人間、はじめるよりも終りのほうが大事なんだよ。 本田宗一郎 >64 「シスター・キャリー」はあるけど 「アメリカの悲劇」は絶版ですよね おすすめですか? ディアンジェロ(D'Angelo 本名:Michael Eugene Archer 1974年2月11日 - ) ミゲル(英 : Miguel,1985年10月23日 - ) ケンドリック・ラマー (Kendrick Lamar、1987年6月17日 - ) 2016年04月26日 ピューリッツァー賞フィクション部門2016 http://blog.livedoor.jp/mdioibm/archives/9238436.html ピューリッツァー賞決まりました。 ヴィエト・タン・グエン氏の『Stmpathizer』でしたー! チャールズ・レナード・ハーネス(Charles Leonard Harness、1915年12月29日 - 2005年9月20日)は、アメリカのSF作家。 ワイドスクリーン・バロックの作家として評価が高い。 ジャック ダン Jack Dann 1949 - 米国の作家。 1970年代に世に出たSF作家で、ジョージ・セブロウスキー、ガードナー・ドゾア、ジャック・C.ホールドマン三世との合作もある。 「スター・ハイカー」(’77年)は最初の長編で野心的な作品、「ジャンクション」(’81年)は前者よりはるかに緊張感ある印象的な作品である。 短編集「タイムトリッピング」(’80年)収録の「記憶喪失」はSF最高傑作の一つであり、カフカやボルヘスの影響を受ける。 イアン ウォーレス Ian Wallace 1912 - 米国の心理学者,小説家。 本名ジョン・W.プリッチャード。 心理学者で、処女長編はSF「クロイド」(’67年)で、’74年に退職してからは定期的に出版するようになった。 メロドラマティック作家で、最後の土壇場に破滅から世界を救うという話を好んでいる。 探偵クローディン・セントサイアの登場するミステリ作品はこの種の好例である。他の作品に、「攫われた王子」(71年)、「太陽強奪」(’82年)がある。 2014-09-27 ■ジェラルド・ハワード「『重力の虹』の思い出 〜ピンチョン A to V 〜」翻訳(その1) http://d.hatena.ne.jp/tweakk/20140927/ よく冗談で言っていたのだが、私たちの読書リストは3つの原則に基づいていた。 ドナルド・バーセルミより直線的なものはダメ、ハリー・クルーズよりゴシック的で自棄っぱちでないものはダメ、 ウィリアム・ギャディスより魅力的なもの、濃密でないものはダメ。もっと強いワインと狂った音楽を求めて、 私たちは初期から中期のアメリカのポストモダニズムの密集地にむかって一直線に飛び込んでいき、 バースとアビッシュ、クーヴァーとエルキン、リードとスケニック、マシューとギルバート・ソレンティーノ(ベイ・リッジ生まれ!)、 ウィリアム・ギャスとジョン・ホークスたちがさまよう遊園地のびっくりハウスのなかで迷子になったのだった。 私たちの読む本の重要な1グループとなっていたのは、60年代の破綻以降にわれわれの祖国で生き残ること、 という特別に男性的な問題に関連していたものだった。 だから、ハンター・トンプソンの『ラスベガスをやっつけろ』、フレデリック・エクスレイの『あるファンの思い出』、 トーマス・マクゲインの『影の中の92』、そしてロバート・ストーンの『ドッグ・ソルジャー』はわたしたちの試金石だった。 私たちは、ドン・デリーロの初期作品『アメリカーナ』と『エンド・ゾーン』(核戦争の隠喩としてのフットボール―正確だ!)を発見し、 興奮を抑えきれなかった。 ハリウッド業界人が選んだ「映画のなかの名セリフ100」 1.「Frankly, my dear, I don’t give a damn.」(俺の知ったことじゃない) レット・バトラー(クラーク・ゲーブル)「風と共に去りぬ」(1939) 2.「Here’s looking at you, kid.」(君の瞳に乾杯) リック(ハンフリー・ボガート)「カサブランカ」(1942) 3.「You’re gonna need a bigger boat.」(もっと大きな船が必要だ) ブロディ(ロイ・シャイダー)「ジョーズ」(1975) 4.「May the force be with you」(フォースと共にあらんことを) ハリソン・フォード、アレック・ギネスほか「スター・ウォーズ」シリーズ 5.「Toto, I’ve a feeling we’re not in Kansas anymore.」(トト、ここはカンザスじゃないみたい) ドロシー(ジュディ・ガーランド)「オズの魔法使」(1939) 6.「I’m going to make him an offer he can’t refuse.」(文句は言わさん) ドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)「ゴッドファーザー」(1972) 7.「Of all the gin joints in all the towns in all the world, she walks into mine.」(世界中に星の数ほど酒場はあるのに、なぜ俺の店に来たんだ) リック(ハンフリー・ボガート)「カサブランカ」(1942) 8.「You talkin’ to me?」(俺に用か?) トラビス(ロバート・デ・ニーロ)「タクシードライバー」(1976) 9.「There’s no place like home.」(お家がいちばん) ドロシー(ジュディ・ガーランド)「オズの魔法使」(1939) 10.「The first rule of Fight Club is: You do not talk about Fight Club.」(ファイト・クラブのルールその1。ファイト・クラブについて口にするな) タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)「ファイト・クラブ」(1999) 11.「I am your father.」(私がお前の父親だ) ダース・ベイダー(デビッド・プラウズ)「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(1980) 12.「Hello. My name is Inigo Montoya. You killed my father. Prepare to die.」(やあ、俺の名前はイニゴ・モントーヤ。よくも父を殺したな。覚悟しろ) イニゴ・モントーヤ(マンディ・パティンキン)「プリンセス・ブライド・ストーリー」(1987) http://eiga.com/news/20160508/10/ 大ヒットしたけれど原作者からは嫌われている名作映画5選 http://www.gizmodo.jp/2016/05/5-authors-who-hated-the-movies-based-on-their-books.html 「シャイニング」 「時計じかけのオレンジ」 ロアルド・ダール「夢のチョコレート工場」 「フォレスト・ガンプ/一期一会」 「アメリカン・サイコ」 なお、今回のリストには含まれていませんが、「メリー・ポピンズ」や「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」、 「カッコーの巣の上で」といった作品も、原作者から批判された映画として知られています。 シャイニングが好きなおれだが、それはともかく 英語の小説を原文で読みたいんだが、 誰かおれと一緒に読書マラソンする奴いないか? 読む本の候補作は:「アメリカン・サイコ」、「カッコーの巣の上で」、「キャッチ22」 それ以外は本もってないから無理 藤井 光(1980年3月31日 - )は、日本の英文学者、同志社大学文学部英文学科准教授。 著書 『ターミナルから荒れ地へ 「アメリカ」なき時代のアメリカ文学』中央公論新社、2016 翻訳 ウェルズ・タワー『奪い尽くされ、焼き尽くされ』新潮社〈新潮クレスト・ブックス〉、2010 デニス・ジョンソン『煙の樹』白水社 エクス・リブリス、2010 サルバドール・プラセンシア『紙の民』白水社、2011 ラウィ・ハージ『デニーロ・ゲーム』白水社 エクス・リブリス、2011 ロレンス・ダレル『アヴィニョン五重奏』全5巻 河出書房新社、2012-2014 テア・オブレヒト『タイガーズ・ワイフ』新潮クレスト・ブックス、2012 ダニエル・アラルコン『ロスト・シティ・レディオ』新潮クレスト・ブックス、2012 ロン・カリー・ジュニア『神は死んだ』白水社 エクス・リブリス、2013 セス・フリード『大いなる不満』新潮クレスト・ブックス、2014 ポール・ユーン『かつては岸』白水社 エクス・リブリス、2014 マヌエル・ゴンザレス『ミニチュアの妻』白水社 (エクス・リブリス)2015 ダニエル・アラルコン『夜、僕らは輪になって歩く』(新潮クレスト・ブックス) 2016 エドウィン・マルハウス あるアメリカ作家の生と死 スティーヴン・ミルハウザー 著 岸本 佐知子 訳 出版社: 福武書店 (1990/11) 出版社: 白水社 (2003/08) 河出文庫 発売日:2016.06.07(予定) 予価1,620円(本体1,500円) って書いてくれるとよいです 55年といったらですね、この番組でも何度か申し上げました通り、「アメリカが、今のアメリカになった年」ですよね。 ハイウェイが貫通して、ディズニーランドが出来て、マクドナルドが出来て、ミスタードーナツが出来るっていう…。 で、ビルボードがチャートのランキングを始めて、55年にはチャーリー・パーカーが亡くなって、56年にはエルヴィス・プレスリーが登場、と。 ジャズからロックンロールへの時代に移行、と。この番組でも何度もお話ししてますが。 第64回の「粋な夜電波」 Spica USの高位裁判所の判決文で引用されることが多い作家 何故シェイクスピアは頻繁に引用されるのか? →皆が知っている。ハイカルチャーの格式がある(箔付けになる)。 http://pbs.twimg.com/media/CiqrHBbUUAEYr_Y.jpg 2016年5月17日 @William Shakespeare ALewis Carroll BGeorge Orwell CCharles Dickens DAldous Huxley EAesop FFyodor Dostoyevsky GWilliam Faulkner HHerman Melville IJ. D. Salinger Toshiyuki Ohwada 巽孝之『盗まれた廃墟ーポール・ド・マンのアメリカ』(彩流社)、ご恵投賜りました。ありがとうございます。 以前に『思想』のド・マン特集号が出たときにも言ったけど、たしか2000年ごろ、 大学院の演習でケンブリッジ版『アメリカ文学史』を一冊ずつ購読してたとき、 発表後のコメントで巽先生がふと「ド・マンとバーコヴィッチは同じことをやろうとしている」といわれたことがある。 そのときは意味がわからず心底驚いたんだけど、 こうしてアウエルバッハ(やヘイドン・ホワイトなど)を経由してド・マンとバーコヴィッチをつなぐ文脈が浮かび上がる第一部の展開は本当に感動的。 2016年5月19日 Sacvan Bercovitch (October 4, 1933 – December 9, 2014) 次スレからはワッチョイ必須だな ちょいちょいレス乞食が沸くから 演劇って、あんまし見てはこなかったのだが、 Arthur MillerとEugene O'NeillとTennessee Williamsはちゃんと見ておいたほうがいいなあ、って改めて。 アメリカの映画とかアートとかを見たり考えたりするときにいつも的確な補助線になってくれる(ことに最近気づいた - おそすぎ)。 http://talkingunsound.blogspot.jp/2016/05/theatre-crucible.html アメリカの中で田舎の印象が強い州5選 1. ネバダ州 アメリカ西部に位置する州。たくさんの観光客が集まるギャンブルの街、 ラスベガスはこのネバダ州に存在していますが、その他はほとんどが田舎と呼ばれる地域です。 州の3分の1以上を砂漠が覆っていて、人が住むにも農業をするにも適さない土地が多いのがその原因です。 またアメリカ一寂しい行動と呼ばれる国道50合線が走っていることでも有名です。 2. カンザス州 アメリカ人の間で、田舎の州のイメージとして語られることが一番多い州がカンザス州です。 ミュージカル、オズの魔法使いの主人公であるドロシーもこのカンザス州出身という設定ですが、 その出身地から馬鹿にされるというシーンがあるほどです。 また一年を通して気象災害が多く発生する州として知られており、そのせいもあってか人口は過疎化をたどる一方です。 3. ネブラスカ州 アメリカのちょうど真ん中辺りに位置する州。人口がそれほど少ないわけではないものの、 ほとんどの人が州都のオハマに密集する形となっており、実にネブラスカ州内にある都市の90%近くが人口が3000人に満たない実情となっている。 また、アメリカに50州ある中で唯一州議会が一院制であることで有名です。 西部には、観光地として有名な鋭くとがった岩、チムニー・ロックが存在しています。 4. ワイオミング州 アメリカ北西部に位置するこの州は、アメリカ50州のうち一番人口が少ない州として知られています。 その数は、なんと日本で一番人口の少ない県として知られる鳥取県の人口をも下回る少なさを誇っています。 特にこれといった観光地はありませんが、アメリカを横断する道路、ルート66沿いには小さな街がいくつか続くので、 田舎の雰囲気を楽しみたい観光客には人気があるようです。また、火山が作り出した様々な地形が楽しめるイエローストーン国立公園があります。 5. アラスカ州 アメリカの最も北に位置する州で、1867年にロシアからアメリカが買収した土地としても有名です。 アメリカにある50州のうち最も面積が大きい州ですが、人口は非常に少なく、その結果人口密度がもっとも小さい州となっています。 また、アラスカ・エスキモーやアラスカ・インディアンなど先住民などが住む村落が数多く存在しています。 『デスペレーション』(原題: Desperation)はスティーヴン・キングが1996年に発表した長編小説である。 ネバダ州のデスペレーションという名の鉱山町で、狂った警官コリー・エントラジアンが次々に人々を拉致監禁している。 『冷血』(原題: In Cold Blood)は、トルーマン・カポーティが1965年に発表した小説。 1959年11月16日、カンザス州のとある寒村で、農場主の一家4人が自宅で惨殺されているのが発見された。 今のアメリカ文学で最も勢いのあるのはカズオ石黒である イギリスかアメリカかは知らないがカズオ石黒の原文は英語だよ ライ麦畑でつかまえて あとヘミングウェイは良くも悪くもアメリカ文学の1つの側面を象徴してると思う >>115 本人は一生懸命書いてるんだろうが 「良くも悪くも○○の1つの側面を象徴」って何も言ってないのと同じだよな ジュノン・ディアズのオスカー・ワオに興味が湧いたんだけど近々文庫化する予定ない? 奥付見たら5年前に出たみたいだからそろそろ文庫になってもおかしくないと思うんだけど 単行本買った直後に文庫化の知らせが出るのが怖くて買えない そういうのあるね 新潮クレストはごくたまに文庫化する 文庫化せずに絶版になるのもあるけど ジュノディアスは絶版にはならなそう 『生き延びるための世界文学: 21世紀の24冊』の巻末に載ってた ディアスの『モンストロ』って短篇、すごくよかったな。 この作品は長編の冒頭らしいんだけど、ほんとに続きが気になるよ。 青春ものと見せかけておいての、あの展開ときたら、もうね。 Cameron DiazがディアスなんだからもJunot Diazもディアスでいいよ 意を決してオスカー・ワオ買ったぞ あと1年は文庫化しなくていいからな 頼むぞ 「村上柴田翻訳堂」 【5月】フィリップ・ロス『素晴らしいアメリカ野球』(中野好夫・常盤新平訳)<非常に痛快なパロディー> ▽トマス・ハーディ『呪われた腕 ハーディ傑作選』(河野一郎訳)<現代では失われたアート的な短編> 【7月】コリン・ウィルソン『宇宙ヴァンパイアー』(中村保男訳)<思想家による秀逸なB級エンタメ> ▽マキシーン・ホン・キングストン『アメリカの中国人』(藤本和子訳)<現実と幻想の絡みがしなやか> 【9月】ジェイムズ・ディキー『わが心の川』(酒本雅之訳)<人と自然の対決が面白い> ▽リング・ラードナー『アリバイ・アイク ラードナー傑作選』(加島祥造訳)<よた話文学の頂点>。 「村上柴田の名前出さないと売る方法がわからない新潮は糞」 「出してくれるだけありがたいと思え乞食」 これは新潮よりも村上柴田が企画して 良い本をいつでも買えるようにしときたいって企画だったっけか 新潮文庫は○○文芸文庫と違っ定価が良心的なのがいいよな 「スペースヴァンパイア」は品切れだったのか…。 新潮文庫はボイルも出して欲しい(ただしケロッグ博士はけっこうです)。。 村上・柴田コンビなら未訳のdrop cityとかも推しそうだけど。 >>133 あれはそれぞれどれが、村上推薦、柴田推薦なんだろう? >>144 巻末の解説対談読む限りだと 柴田→ロス、キングストン 村上→ハーディ、ウィルソン みたい 素晴らしいアメリカ野球は村上も推してたみたいだけど オースターのムーンパレス読んで気に入ったんですが、次は何を読むのがオススメですか? Auggie Wren's Christmas Story 短編だけど、いいよ。スモークって映画の原作。 翻訳も出てたと思う。 マークトウェインと ポオ いずれも アメリカ文学において重要な地位をしめる作家だと思いますが アメリカにおいては どちらの評価が高いのでしょう? ヴォネガットのスローターハウス5って 海外のランキングとか見てると マスターピース扱いだけど あっと、途中で書き込んじゃった ヴォネガットのスローターハウス5って 海外のランキングとか見てると マスターピース扱いだけど みなさんどう思う? 個人的にはそこまでではない印象なんだけど どの辺が凄いのかな? シドニーシェルダンの作品は、文学と言えると思いますか。 日本でいえば、赤川次郎みたいな感じでしょうか。 アメリカ短編ベスト10 平石 貴樹 (翻訳) 出版社: 松柏社 (2016/6/8) 1 エドガー・アラン・ポー「ヴァルデマー氏の症例の真相」 2 ハーマン・メルヴィル「バートルビー」 3 セアラ・オーン・ジュエット「ウィリアムの結婚式」 4 イーディス・ウォートン「ローマ熱」 5 ジャック・ロンドン「火をおこす」 6 ウィリアム・フォークナー「あの夕陽」 7 アーネスト・ヘミングウェイ「何かの終わり」 8 バーナード・マラマッド「殺し屋であるわが子よ」 9 ジェイムズ・ボールドウィン「サニーのブルース」 10 レイモンド・カーヴァー「シェフの家」 次 リチャード・ブローティガン「東オレゴンの郵便局」 ウェイクフィールドとアウルクリーク橋の出来事がないとは 「バートルビー」と「ウェイクフィールド」はセットだな じゃあ、これ? 『アメリカン・マスターピース 古典篇』(柴田元幸翻訳叢書) 価格: 2,268円 (うち税 168円) ● ナサニエル・ホーソーン「ウェイクフィールド」 ● エドガー・アラン・ポー「モルグ街の殺人」 ● ハーマン・メルヴィル「書写人バートルビー」 ● エミリー・ディキンソン「詩」 ● マーク・トウェイン「ジム・スマイリーと彼の跳び蛙」 ● ヘンリー・ジェイムズ「本物」 ● O・ヘンリー「賢者の贈り物」 ● ジャック・ロンドン「火を熾す」 20世紀アメリカ短篇選 岩波文庫 1999 大津 栄一郎(1931年 - 2013年1月17日)編訳 『20世紀アメリカ短篇選 上』 平安の衣 オー・ヘンリー ローマ熱 イーディス・ウォートン ローゴームと娘のテレサ セオドア・ドライサー 生命の法則 ジャック・ロンドン 手 シャーウッド・アンダソン あの子 キャサリン・アン・ポーター メアリー・フレンチ ジョン・ドス・パソス パット・ホビーとオーソン・ウエルズ F・スコット・フィツジェラルド ある裁判 ウィリアム・フォークナー なにかの終焉 アーネスト・ヘミングウェイ 人を率いる者 ジョン・スタインベック スウェーデン人だらけの土地 アースキン・コールドウェル スティックマンの笑い ネルソン・オルグレン 『20世紀アメリカ短篇選 下』 ランス ウラジーミル・ナボコフ ある記憶 ユードラ・ウェルティ ユダヤ鳥 バーナード・マラマッド 父親になる男 ソール・ベロウ 動物園で ジーン・スタフォード 木・岩・雲 カーソン・マッカラーズ 笑い男 J・D・サリンジャー バーンハウス心霊力についてのレポート カート・ヴォネガット・ジュニア ミリアム トルーマン・カポーティ ゼラニューム フラナリー・オコーナー 暗夜海中の旅 ジョン・バース 黄金の雨 ドナルド・バーセルミ 別居 ジョン・アップダイク たいへん幸福な詩 フィリップ・ロス ラードナーくそおもしろい ユーモアだけに見えてセンチメンタリズムを感じる ようやっと岩崎良三訳でアロースミス読み終えた 「一寸」とか「ヒョロ公」とか慣れない表現が続いたし、 「梨」と書いて「アヴオカドウ(=地域的にアボカド?)」とか納得いかなかったけど 細菌学者の膿汁を扱う姿勢とか遠回りな人類愛とか、希少なものを見せてもらったなと思った で、そんな話に俗っぽくはないけど真面目さがフラフラしてるサンディだからこそ着いていけたんだ、と思う これが感情を伏せるタイプだったり典型的なマッドサイエンティストだったら途中で切ってたかもしれない 荒地出版社(Arechi ShuppanSha)/現代アメリカ文学全集 全20巻 1957-1959年 『現代アメリカ文学全集18』 「アロウスミスの生涯」 シンクレア・ルイス(Sinclair Lewis) 「イーサン・フローム」 イーディス・ウォートン(Edith Wharton) 日本のレビューだとアロースミスを初めから立派な男みたいに書いてるの多いけど 二人のカノジョをわざわざ引き合わせる間抜けをやったり 本職(街の衛生を監督する役職のトップ)サボって研究やりだしてクビになったり 結婚して30過ぎても上司の19の娘にウットリしたり 最初の妻が死んで再婚して子供を作ったのに妻子を捨てたり クライマックスとされるセントヒューバートでのぺスト撲滅も研究の観点からは愚の骨頂なわけで 好きなキャラだけど、もっと突っ込めよと思う 「ハックルベリー・フィンの冒険」の光文社古典新訳文庫って完訳版? それとも完訳版は角川のだけなの? イーユンリーは急死とかせずこのまま書き続ければノーベル賞いけるな。ジュノディアスはもう一皮剥ける必要がある。 村上春樹は急死とかせずにこのまま書き続ければノーベル賞いけるな。村上龍はもう一皮剥ける必要がある ジョン・アーヴィングの最新作の翻訳が待ちきれないから意を決して原書買ってKindleの辞書機能使ってちびちび読んでたんだけど つい出来心で感想ぐぐったらネタバレ見ちゃって死にたい。しかもそいつ「貰ったから仕方なく読んだけどつまんなかったー」とか言ってるしくっそ 南雲堂、〈ホーソーン短篇全集〉國重純二個人訳、祝完結 http://sgtsugar.seesaa.net/article/427942745.html 國重純二個人訳『ナサニエル・ホーソーン短編全集』第三巻(南雲堂)が刊行されました。 第一巻(1990)、第二巻(1999)とあわせ、全巻完了です。 一昨年12月14日に亡くなられた氏の、遺稿の整理とフォローアップについては、平石貴樹氏の統括のもと、高尾直知氏を中心に行われました。 その経緯は、巻末「あとがき」に簡略に書かせていただきました。 完成までには、荒木純子さん、上原正博さん、舌津智之さん、中野学而さん、日比野啓さん、藤村希さん、宮本文さんの手が入っています。 ほぼ未訳だった三篇に関しては、柴田元幸さんと私とで仕上げました。 前2巻では、巻末の解説が評判でしたが、その役目は高尾さんが引きついで、充実した仕上がりになっていると信じます。 今のアメリカの状況(トランプショック)について誰か作品に書かないか、楽しみにしてます。 ドン・デリーロかスティーヴ・エリクソンあたりか? ジョン・アーヴィングも黙っていなさそう! ジョンファンテいろいろ翻訳され出してるんだな。今日まとめ買いした。 Penguin Orange Collection Series (12 Titles) http://www.penguinrandomhouse.com/series/PNG/penguin-orange-collection @Twelve Years a Slave (1853) Solomon Northup (July 10, 1807, or 1808-1863?) AEast of Eden (1952) John Ernst Steinbeck, Jr. (February 27, 1902 - December 20, 1968) BThe Call of Cthulhu and Other Weird Stories (1999) Howard Phillips Lovecraft (August 20, 1890 - March 15, 1937) CThe Joy Luck Club (1989) Amy Tan (born February 19, 1952) DThe Broom of the System(1987) David Foster Wallace (February 21, 1962 - September 12, 2008) EWhite Noise(1985) Donald Richard "Don" DeLillo (born November 20, 1936) FThe Snow Leopard(1978) Peter Matthiessen (May 22, 1927 - April 5, 2014) GCeremony(1977) Leslie Marmon Silko (born Leslie Marmon; born March 5, 1948) HOn the Road(1957) Jack Kerouac (born Jean-Louis Lebris de Kérouac; March 12, 1922 - October 21, 1969) IThe Crucible(1953) Arthur Asher Miller (October 17, 1915 - February 10, 2005) JWe Have Always Lived in the Castle(1962) Shirley Hardie Jackson (December 14, 1916 - August 8, 1965) KOne Flew Over the Cuckoo's Nest (1962) Kenneth Elton "Ken" Kesey (September 17, 1935 - November 10, 2001) Redesigning the classics: Giving new life to great books http://cnnphilippines.com/life/culture/literature/2016/10/19/penguin-orange-collection.html 早稲田大学オープンカレッジ 2003年度 【原文で味わう新しいアメリカの短編小説】 講師:青山南教授 http://schazzieclub.jugem.jp/?cid=1 AEthan Andrew Canin (born July 19, 1960)「Emperor of the Air」 BEdwidge Danticat (born January 19, 1969)「Seven」 CDavid Leavitt (born June 23, 1961)「A Place I've Never Been」 DLouise Erdrich (born Karen Louise Erdrich, June 7, 1954)「Satan : Hijacker of a Planet」 EJoyce Carol Oates (born June 16, 1938)「Mark of Satan」 FMichael Cunningham (born November 6, 1952)「White Angel」 GMichael Chabon (born May 24, 1963)「Along the Frontage Road」 HMary Yukari Waters (1965)「Egg-Face」 IEdgar Lawrence "E. L." Doctorow (January 6, 1931 - July 21, 2015)「The Leather Man」 JGrace Paley (December 11, 1922 - August 22, 2007)「Friends」 KEllen Gilchrist (born February 20, 1935)「The Stucco House」 LReginald McKnight (1956)「The Kind of Light That Shines on Texas」 MT. C. Boyle and T. Coraghessan Boyle (born December 2, 1948)「The Black and White Sisters」 NBernard Malamud (April 26, 1914 - March 18, 1986)「The Jewbird」 OAnn Beattie (born September 8, 1947)「Snakes' Shoes」 PMax Apple (born October 22, 1941)「Bridging」 QMary Hood (born September 16, 1946 in Brunswick, Georgia)「How Far She Went」 RArnaud "Arna" Wendell Bontemps (October 13, 1902 - June 4, 1973)「Talk to the Music」 SJohn William Cheever (May 27, 1912 - June 18, 1982)「The Enormous Radio」 世界の文学 <アメリカ編> 作家・作品年表 http://www4.hp-ez.com/hp/schazzieclub/page11 いや、先日紀伊国屋にいったらPBのマスペーパーが売ってたんだけど 表紙が折れてる傷本しかなかったので、見送った。 正月明けにもう一度行ってくる。 (amazonはどんな状態のが来るかわからないので利用したくない。) フランゼンとかもそうだけど 向こうで話題になったのに日本では全然な本って 勝手なイメージだけどハヤカワが多くない? 他の出版社や有名翻訳家がスルーしたものを ハヤカワが拾っているのか はたまた読者の側が出版社や翻訳家で小説を選んでいるからか。 下品な話だけど、小説を読みながら 「この娘の女性器をペッティングしたい、自身の男性器にペッティングさせたい」 というように思ったことある? 個人としては The Great Gatsby(F.S. Fitzgerald)のPammy Buchanan と Goldfish(Raymond Chandler)のCarol Donovan を交互に味わいたいな、と思っている ああ、確かにデリカシーが足りないな より広義で「この人になら踏まれても痛くない(と思いたい)」の方がまだいいか 個人的にはPammy BuchananとCarmen Sternwood(The Big Sleep) ドナルド・トランプ「プーチン、らめえええええええ!ひぎぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!」 >>198 ブロマンスはホームズ×ワトソンに例えられるような関係だよw グレート・ギャツビーがアメリカ文学を代表する作品だと言われた時 最初「こんな男の性欲ありきな作品がね〜、女も淫らなようだし」と思いました 多分、日本人の読者としては似たような印象を抱いた人が少なくないと思う 中央公論編集部 <目次速報15 中央公論3月号(2月10日発売)> 【文学にみる現代アメリカ】 対談:アメリカ文学がアメリカを語らなくなった 都甲幸治 藤井 光 掌篇小説(本邦初訳) ▼オヘア空港発の乗り継ぎ便に間に合わなかった方々へ エイミー・ヘンペル 訳・都甲幸治 http://pbs.twimg.com/media/C4TA7eZXUAAR_mW.jpg http://pbs.twimg.com/media/C4TA7duWAAAC9_2.jpg 10 Feb 2017 ビートたけし「あああん!あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!あああ、アナルが裂けちゃううううううっ!」 2月7日発売の『新潮』3月号に評論「アメリカという名の悪夢――ナサニエル・ウエスト論」を寄稿しています。 この拙論は既に去年の1月あたりに完成しており、 その後、柴田元幸新訳ナサニエル・ウエスト『イナゴの日/クール・ミリオン』(新潮文庫)が2017年2月1日に発売される、 という一報が入り、掲載が決定しました。実際、拙稿にも「2月1日発売」と書いていました。 ところが、柴田元幸新訳はほぼ発売日当日に5月1日発売に延期され、 その時には既に校了していたため、訂正が間に合いませんでした。申し訳ありません。 http://kawamotonao.hatenadiary.jp/entry/2017/02/05/092619 ビーートたけし「あああーん!あべぴょーん、らめえええええええー!ひぎーぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!うぐっ!ほっほい!」 >>202 それまで生きてるかな、俺… ウェストならバルソー・スネルなんかも読んでみたい、手近にないんだ KIHARA Yoshihiko 米国の大学院生がウォルト・ホイットマンが偽名で発表していた知られざる小説を発見したという話です。へえ! http://ww4.hdnux.com/photos/57/26/51/12413507/3/920x1240.jpg http://www.houstonchronicle.com/entertainment/books/article/UH-grad-student-discovers-novel-by-Walt-Whitman-10945925.php t_m_r RT この院生、前にもホイットマンの偽名原稿発見してる人だった。 今更新しい資料がなんで出てくるのか、と思ったら新しく出てきたデジタルアーカイブをネットでディグりまくる手法らしい。 昔の新聞記事がワード検索にひっかかることはなさそうだから気合すごすぎるが。しかもイケメン…。 2017年2月20日 どうせまた森友安倍昭恵もパヨクの負けだろうな パヨクはバカだから、うやむやにされて、すぐに忘れるからなw 稲田朋美の白紙領収書も「戦闘状態」も もうだれも気にしてないだろ? 今回も同じだよw >>190 FRANZENの "Purity" いま1/3くらいまで読んでます。 難易度は "the Correction" "Freedam"と同程度で、 たまに難しい箇所(専門用語、詳細な記述etc)が出てきますが、 あまりとらわれないようにしながら読んでる。 あと、ネタバレ というほどではないけれど… 途中で謎解き的な詩が出てきますが、 これは簡単な掛けなので、自分でちょっと考えた方がいいです。 オレは何じゃこの意味わからん詩はと思って読み飛ばしてしまい、 地の文で種明かしをされてからシマッタ!となりました。 (いらん心配ながら日本語版の翻訳はどうすんだろうか、あれ) あと、例によって、ドイツ語の単語や会話が出てきますが これは「意味わからないもの」として扱って問題ないでしょうね。 多分平均的アメリカ人も正確な意味をわからないで読んでると思います。 例えば"Assibrauteaufreisser"という言葉がでてきますが (綴りは多少違う)、検索したら海外の質問サイトがでてきて、 アメリカ人も「何ですかこれは?」状態となっているのがわかります。 とりあえずアドレスを貼るのみで、当スレからは立ち去りますが、 たとえ暇つぶしででも、 もし興味ある方は読まれて下さい。 『救済的真理の伝達・証明』 《神・転生の存在の科学的証明》 http://message21.web.fc2.com/index.htm <米南部ニューオーリンズの伝統料理であるクレオール料理。 その世界初の書物をいまから約130年前に書いた人物がいる。ラフカディオ・ハーン、のちの小泉八雲だ。 ハーンにとって唯一の料理書ともなったこの貴重な本はいかにして生まれたのか> http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/post-7397.php レベッカ・ブラウン(Rebecca Brown)は1956年生まれのアメリカ合衆国の作家で 『体の贈り物』(The Gifts of the Body)は1995年に発表された。 http://d.hatena.ne.jp/HODGE/20170414/p1 ★クーヴァー『ゴーストタウン』は『Ghost Town』(Henry Holt/Grove Press, 1998)の翻訳。 訳者あとがきによれば、本書の刊行によって「クーヴァーのパロディ物4冊が揃った」と。 ほかの3冊は『老ピノッキオ、ヴェネツィアに帰る』『ノワール』『ようこそ、映画館へ』で、いずれも作品社より刊行。 『ゴーストタウン』について訳者はこうも述べています。 「いわば西部劇のテーマパークで乗り物に乗り、決められたコースを走っているかのような感じなのだ。 とはいっても、ディズニーランドのような清潔なテーマパークではない。 暴力的な要素、卑猥で下品な要素が思い切り誇張され、神話に隠された裏の部分を露わにする。 そして、人間が作り上げた文化的構築物の中でしか生きられない我々の姿を照射して見せる」(244頁)。 「ピンチョン、バース、バーセルミらと並び称される、アメリカのポストモダン文学を代表する小説家」(著者略歴より) としてのクーヴァーの面目躍如とした一作、と言ってよいかと思われます。 http://urag.exblog.jp/23762574/ ポストモダン作家の孤独 アメリカ社会をまるごと文学空間の中へ ようこそ、映画館へ ロバート・クーヴァ―(作品社) 評者:波戸岡 景太(明治大学准教授) http://dokushojin.com/article.html?i=381 北米のポストモダン文学がその隆盛を極めたのは、ケネディ暗殺に揺れた一九六〇年代から、 ウォーターゲート事件によって政治不信が最高潮に達した七〇年代にかけてのこととされる。 小説内における虚実の転倒、情報のインフレーション、難解な専門用語と感覚的な物語展開を絶妙にブレンドさせた語り口。 そうしたものを特徴とするこの文学ジャンルは、先進国における先進的であるがゆえの悲哀を描き、 八〇年代には、日本の作家たちにも多大な影響を与えた。 矢倉喬士 小説は力を失ってしまったのか。この問いに対してドン・デリーロは条件付きで否とした。 ギャディス『JR』、ピンチョン『重力の虹』、メイラー『ハロッツ・ゴースト』、クーヴァー『公開火刑』、マッカーシー『ブラッド・メリディアン』、 ストーンやディディオンの著作といった傑作があるのだからと。 2013年5月6日 “The novel’s not dead, it’s not even seriously injured, but I do think we’re working in the margins, working in the shadows of the novel’s greatness and influence. There’s plenty of impressive talent around, and there’s strong evidence that younger writers are moving into history, finding broader themes. But when we talk about the novel we have to consider the culture in which it operates. Everything in the culture argues against the novel, particularly the novel that tries to be equal to the complexities and excesses of the culture. This is why books such as JR and Harlot’s Ghost and Gravity’s Rainbow and The Public Burning are important—to name just four. They offer many pleasures without making concessions to the middle-range reader, and they absorb and incorporate the culture instead of catering to it. And there’s the work of Robert Stone and Joan Didion, who are both writers of conscience and painstaking workers of the sentence and paragraph. I don’t want to list names because lists are a form of cultural hysteria, but I have to mention Blood Meridian for its beauty and its honor. These books and writers show us that the novel is still spacious enough and brave enough to encompass enormous areas of experience. We have a rich literature. But sometimes it’s a literature too ready to be neutralized, to be incorporated into the ambient noise. This is why we need the writer in opposition, the novelist who writes against power, who writes against the corporation or the state or the whole apparatus of assimilation. We’re all one beat away from becoming elevator music.” アメリカのマンガ史 以下、主にアメリカにおける歴史となる。 19世紀後半 新聞マンガ(newspaper strip)の時代である。 1895年に出版された、イエロー・キッドで有名なR.F.アウトコールトの『ホーガンズアレイ』は最初の新聞マンガだとされている。 こうしたマンガの形式としては、1884年のイギリスの雑誌に、H.ロスの『アレイ・スロッパー』というものが先行してあり、 よく言われることに反してアメリカの発明というわけではない。 1910〜1920年代 このマンガ形式は、真剣な芸術として発達していく。 ウィンザー・マッケイの『リトルニモ』、ライオネル・ファイニンガーの『キンダーキッズ』、ジョージ・ヘリマンの『クレイジー・カット』などである。 1930年代 次のマンガの大きな発展は、単行本の発明だった。最初のマンガ単行本は、 1934年にイースタンカラーから出版された『Famous Funnies. Carnival of Comics』とされている。 1935年には、ナショナルアライド出版(いまのDCコミックス)が、 新聞からの再録ではなくオリジナルの内容で最初の単行本『New Fun. The Big Comic Magazine #1』を出版している。 そして、1938年にスーパーマン、1939年にバットマンと、スーパーヒーローが登場することになる。 マンガ産業にとって、1885年〜1938年はプラチナ時代、1938年〜1945年は黄金時代(ゴールデンエイジ)である。 そして、戦後最初の10年は、いわば原子力時代(アトミックエイジ)だ。 スーパーヒーローから離れて、ロマンス、西部劇、SF、犯罪、ホラーと様々なジャンルが現れてくる。 一方、1954年には業界団体に事実上の検閲機関、CCAコミックス倫理規定委員会が発足する。 1956年〜1969年はシルバーエイジで、CCAによる検閲の時代だった。 シリアスなものや大人向けのストーリーを描くことなく、むしろバカげたプロットが使われた。 一方で、スタン・リーのマーヴェルコミックの勃興が重要である。 ヒーローの日常における問題に注目する新しいスーパーヒーローが広まっていくことになる。 その後の20年間で、CCAによる制限は弱まっていき、よりシリアスなテーマの作品が出版されるようになっていき、 1986年にはその傾向は全盛期を迎える。 アラン・ムーアとデイブ・ギボンズ『ウォッチメン』、フランク・ミラー『バットマン:ダークナイト・リターンズ』、 アート・スピーゲルマン『マウス:アウシュビッツを生き延びた父親の物語』の3作品は特に有名である。 スピーフェルマンの『マウス』は1992年にピュリッツァー賞を受賞し、ノンフィクションとしてのマンガを広めることになった。 アンダーグラウンドコミック(comixとも) 1960年代後半から1970年代半ばまでサンフランシスコを中心の潮流で、カウンターカルチャーシーンの中で成長した。 ロバート・クラムの『Jiz,Snatch』、ジェイ・リンチの『Bijou Funnies』、トリナ・ロビンズの『Wimmen's Comix』などのアンソロジーが出版された。 オルタナティブコミック アンダーグラウンドコミックの流れを継いだ、メインストリームに反する潮流。 2000年は、オルタナティブコミックにとって分水嶺となった年で、 クリス・ウェアの『世界一賢い子供、ジミー・コリガン』、ダニエル・クロウズの『David Boring』が出版された。 《マンガ》 最後は、他の国の潮流である。イタリアのfotoromanziやラテンアメリカのフォトノヴェラなど写真マンガ、フランスやベルギーのバンドデシネ、 そして、アングロアメリカに最も影響をもたらしているものとして、日本の《マンガ》がある。 http://d.hatena.ne.jp/sakstyle/20160420/p1 児玉 美月 文化村bunkamuraでソールライター展。 確かにトッド・ヘインズ『キャロル』が彼の写真からインスパイアを受けたことを実感して感動した。 一緒に彼のサポートをしていた女性のトークイベント付きの『写真家ソールソールライター 急がない人生で見つけた13のこと』も。 http://pbs.twimg.com/media/C-o7nj1VwAA-1KY.jpg http://pbs.twimg.com/media/C-o7nj2VoAAx0tx.jpg http://pbs.twimg.com/media/C-o7nj1UQAAox7-.jpg http://pbs.twimg.com/media/C-o7nlOUMAEH1ml.jpg 2017年4月29日 ソール・ライター(Saul Leiter、1923年12月3日 - 2013年11月26日)は、アメリカ合衆国の写真家・画家。 村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事 村上 春樹 (著) 出版社: 中央公論新社 (2017/3/17) 卵を産めない郭公 (新潮文庫) ジョン ニコルズ (著), John Nichols (原著), 村上 春樹 (翻訳) 出版社: 新潮社 (2017/4/28) いなごの日/クール・ミリオン: ナサニエル・ウエスト傑作選 (新潮文庫) ナサニエル ウエスト (著), Nathanael West (原著), 柴田 元幸 (翻訳) 出版社: 新潮社 (2017/4/28) 新装版 アメリカン・ナルシス: メルヴィルからミルハウザーまで 柴田 元幸 (著) 出版社: 東京大学出版会; 新装版 (2017/5/20) 天使よ故郷を見よ 上 (講談社文芸文庫) トマス・ウルフ (著), 大沢 衛 (翻訳) 出版社: 講談社 (2017/6/10) フィッツジェラルドのグレートギャッツビーとチャンドラーのロンググッドバイ、原書で読むとしたらどっちが勉強になるかな? ギャツビーかな。 goodbyeは、洒落た表現のオンパレードなので、 (それも今となっては多分古臭いので)止めといた方がいい。 まあ勉強で読むなら どっちも止めといた方がいいかと思うが もっと若いと思ってた でも死ぬのにはまだ早い歳だね・・・ おーぷん2ちゃんねるのオカルト板に行って 意味不明って検索してから260番のレス見てみ。 きっと必要なことが書いてある。 オースターの今度の新作クソ分厚いな ハードカバーしか売ってなかったけど PBは1冊になるのか心配 小さい文字で無理やり一冊でしょうね 今ちょうど読んでるけど、 デカくてハードカバーだから 行儀よく読まないといけなくて なかなか進まないや 今んところ面白いよ Austerといえばいまwinter journal読んでるんだが デジャビュ感が半端ない。一度読んだやつかもしれんw まちがえて先にfrom the interior 読んじゃったのもあるけど。 つぎに4321読んでみようかな。一応出た順に全部よんでるので。 未読なんですが、アーヴィング読み始めるなら、何からオススメ? アメリカ文学に耐性があんまりないから、スムーズに移入していける作品がいいんだけど (映画は数点観ています) スムーズに移入出来るかはわからないけど 普通に勧めるならまずはガープの世界、ホテルニューハンプシャーあたりかなぁ あとはサイダーハウスルールとか オーエンのために祈りをは本国では一番人気だけど 宗教が絡んでるので避けた方がいいかも 熊を放つは村上春樹訳だから読みやすいかもしれないけど まだ作風が固まる前の作品だから初アーヴィングとしては如何なんだろう ジョンアーヴィングもいいけど、ワシントンアーヴィングもいいぞ。 >>235 ホテルハンプシャーは映画を観たが なんとも冴えない映像、笑っていいのかダークなのかわかりにくい文法 登場人物個々の問題や特性がわかりにくい 総じて、原作読んでないとついていけない、どこに焦点合わせていいかわからない映画 いい役者たちが出てただけに、もう少し映画的な快楽や、インターナショナルなわかりやすさを ていねいに考慮して製作してほしかったとおもった ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と 生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの 導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。 ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ >>233 だが、隅に積んである本を整理してたら winterjournal出てきた 2013・7月読了とメモってある・・・ >>236 アーヴィング・アーヴィングといえば マクベインの87分署シリーズでしょやっぱり。 >>239 今出てるオースターのペーパーバックって どれも似ていて間違えそう どうしても評価の定まった作家の話題になりがちですけど 最近の作家で面白いのとかありましたか? 最近読んだ奴です。 The Sellout by Paul Beaty 黒人の青年が奴隷を所有し、白人を学校から締め出し、人種差別で訴えらる アイデアは面白かったんですけど、イマイチ 大きな賞を幾つかとっているんですけどね。 All the Light We cannot See by Anthony Doerr すべての見えない光 これはかなり話題になっていて、翻訳大賞も取ったりしてますね。 ちょっと娯楽っぽい部分もあるけど、綺麗な描写で中々面白かったです。 オースターの4321のペーパーバック出たね 文字ぎっちりの約1000ページ アルフレッド・ベスターのThe Stars My Destination (邦題「虎よ、虎よ!」)をこないだ読み終わった。 すごいね、この満漢全席的な、傍若無人のドライブ感! 久しぶりで80点を超えたわ。 Tiger! Tiger! burning bright In the forests of the night, What immortal hand or eye Could Frame thy fearful symmetry? どうだろうか? ぼくはSFについて格別のファンではなく、有名どころしか読んでいないけれど、 この比類もなくエネルギッシュな乱痴気パーティーの磁力にすっかり心を奪われてしまった。 英米アマゾンのレビューでは、まったくついていけない、という少なからぬ意見もあるが、 礼讃の言葉はそれをはるかに上回っているみたい。 今年の読書では「魔の山」を超えて暫定一位だ。 >>247 ありがとう!今度読んでみる 魔の山より魔の山なのか ちなみに読んだ事があるSFは ヴォネガットとブラッドベリぐらいなので ほぼ読んでいないに等しい おれが読んだSFで一番ぶっ飛んでたのは ルーディ・ラッカーの「ホワイトライト」かな。 >>248 「魔の山」の原題は ‘魔法の山’でして、 はげ山の一夜的な悪鬼、妖怪たちが狂喜乱舞する禍々しきカオスや ブロッケン山の魔女の大饗宴を想像し期待してはいけません。 舞台となるスイスの高地療養所の大食堂やラウンジにおける主役の座、 スポットライトを奪い合う血みどろの闘争、陰謀、確執すらそこにはありません・・・ 「虎よ」は、そうです、 そう意味合いにおいて「魔の山」よりもずっとはるかに‘魔の山」’的なのです。 ボネガットの「タイタンの妖女」や「猫のゆりかご」もかなりぶっ飛んだ話ですけれど、 「虎!」はまた別の方向にぶっ飛んでいる・・volcanic chaosとでも云おうか・・・ (タイタンと虎を、ぼくは同じくらいいに好きかもしれない) しかしドラマにはちゃんとゴールがあるのだ。 はるかな遠い星々です。 >>244 情報ありがとう。 紀伊国屋にマスマーケット版あったので買ってきました。 KingのUnder the Domeに迫る分厚さに興奮気味w >>250 >>248 「魔の山」の原題は ‘魔法の山’でして、 はげ山の一夜的な悪鬼、妖怪たちが狂喜乱舞する禍々しきカオス 象徴的には、そうじゃん オースターって、何が魅力なの? 柴田教授の影響なのか? アメリカ文学といったら、オースターみたいな。w あと、皆さんのオースターベスト5を教えてください。 若島正が選ぶ戦後アメリカ小説100冊 『主流小説』20冊 トルーマン・カポーティ「遠い声遠い部屋」 ジョン・チーヴァー「ワップショット家年代記」 ジョゼフヘラー「キャッチ=22」 ジェイムズ・ボールドウィン「もう一つの国」 トマス・ピンチョン「V」 ジョン・アップダイク「カップルズ」 ウラジーミルナボコフ「アーダ」 フィリップ・ロス「ポートノイの不満」 ソール・ベロー「フンボルトの贈り物」 ウィリアム・ギャス「トンネル」 J・D・サリンジャー「ライムギ畑でつかまえて」 リチャード・ライト「アウトサイダー」 ウラジーミルナボコフ「ロリータ」 ジョン・アップダイク「走れウサギ」 ソール・ベロー「ハーツォグ」 イエール・コジンスキー「塗られた鳥」 カート・ヴォネガット「スローターハウス5」 フィリップ・ロス「男としてのわが人生」 ドナルド・バーセルミ「死父」 バーナード・マラマッド「ドゥービン氏の冬」 『偉大なるアメリカ小説』を志向する10冊 ソール・ベロー「オーギーマーチの冒険」 ウィリアム・ギャディス「認識」 トマス・ピンチョン「重力の虹」 ジョン・バース「酔いどれ草の仲買人」 ウィリアム・スタイロン「ソフィーの選択」 ノーマン・メイラー「古代の宵」 ウィリアム・T・ヴォルマン「きみたち輝ける復活天使たち」 リチャード・パワーズ「黄金虫変奏曲」 デイヴィッド・フォスター・ウォーレス「道化狂い」 ドン・デリーロ「アンダー・ワールド」 『短編集』 トルーマン・カポーティ「夜の樹」 J・D・サリンジャー「9つの物語」 ジョン・アップダイク「鳩の羽根」 ジョン・チーヴァー「准将とゴルフ未亡人」 アイザック・バシぇヴィス・シンガー「短い金曜日」 ジョン・バース「びっくりハウスの迷子」 ドナルド・バーセルミ「口に出せない習慣、不自然な行為」 ロバート・クーヴァー「プリックソング&デスカント」 ピーター・テイラー「ミロ地区にて」 レイモンド・カーヴァー「大聖堂」 『女性作家』10冊 フラナリー・オコナー「賢い血」 メアリー・マッカーシー「学園の森」 キャサリン・アン・ボーター「愚者の船」 ジョイス・キャロル・オーツ「ベルフルール」 トニ・モリソン「タール・ベイビー」 アン・タイラー「アクシデンタル・ツーリスト」 マキシーン・ホン・キングストン「偽書孫悟空」 シンシア・オジック「ショールの女」 スーザン・ソンタグ「火山に恋して」 E・アニー・ブルー「ショッピング・ニュース」 『SF』10冊 レイ・ブラッドベリ「火星年代記」 シオドア・スタージョン「人間以上」 アルフレッド・ベスター「虎よ!虎よ」 サミュエル・R・ディレイニー「バベルー17」 トマス・M・ディッシュ「キャンプ・コンセントレーション」 フィリップ・K・ディック「ユービック」 アーシュラ・K・ル=グィン「闇の左手」 R・A・ラファティ「第四の館」 ウィリアム・ギブソン「ニューロマンサー」 ダン・シモンズ「ハイペリオン」 『ファンタジー&ホラー』10冊 シャーリー・ジャクソン「山荘奇談」 ピーター・S・ビーグル「最後のユニコーン」 ジャック・フィニイ「ふりだしに戻る」 ピーター・ストラウブ「ゴーストストーリー」 ジーン・ウルフ「新しい太陽の書」4部作 ジョン・クローリー「リトル、ビッグ」 スティーブン・キング「IT」 ロバート・マキャモン「少年時代」 『ミステリ』6冊 ミッキー・スピレーン「裁くのは俺だ」 ジムトンプソン「内なる殺人者」 レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」 アイラ・レヴィン「死の接吻」 ロス・マクドナルド「ウィーチャリー家の女」 ジェイムズ・エルロイ「ブラック・ダリア」 『カルトクラッシック』10冊 ジャック・ケルアック「路上」 ウィリアム・S・バロウズ「裸のランチ」 リチャード・ブローディガン「アメリカの鱒釣」 イシュメール・リード「マンボ・ジャンボ」 ウィリアム・コツウィンクル「扇風機男」 トム・ロビンズ「カウガール・ブルース」 ギルバート・ソレンティーノ「マリガン・シチュー」 ラッセル・ホーバン「リドリー・ウォーカー」 ジョン・ケネディ・トゥール「愚者大連盟」 スティーブ・エリクソン「彷徨う日々」 『補遺』16冊 エドマンド・ウィルソン「ヘカテ郡回想録」 ネルソン・アルグレン「黄金の腕」 ジェイムズ・ジョーンズ「地上より永遠に」 ラルフ・エリソン「見えない人間」 アナイス・ニン「愛の家のスパイ」 ジェイムズ・エイジー「家族の中の死」 ジョセフ・マッケルロイ「密輸者の聖書」 フレデリック・エクスリー「ファンの手記」 アーウィン・ショー「富めるもの貧しきもの」 ジョン・ベリマン「恢復」 エドマンド・ホワイト「エレナを忘れて」 ハリー・クルーズ「ジプシーの呪い」 ゴア・ヴィダル「ダルーズ」 オスカーイフェロス「マンボ・キングズ、愛の歌をうたう」 ニコルソン・ベイカー「中二階」 ジョン・ホークス「スイート・ウィリアムズ」 >>257 評論家の意見もまあいいけどさ、 君はそのうちのどれを読んだのだ? 君個人の感想は? これからニューエイジ・スピリチュアルのカテゴリーで 書いてもらいたい内容を箇条書きにしてゆく。 ・〜自分はいない〜というフレーズが浸透しているのは、支配者が霊界での支配を続けてゆく為のものである。 ・幾世代にも渡って宗教の説教が求められるように前世の記憶を失くして「注意することができない人」にされている。 ・2番目の補足ではあるが、記憶を失わせて説教が必要な人間に仕立て上げる為、彼らは地縛霊を雇い入れ転ばせている。 ・人を上手に転ばせることが出来る地縛霊だけは、生まれ変わることができない。(一緒に仕事をするため。) ジジェクのパララスティックビュー?あれ早く文庫出ないかな >>253 現代文学でありながら英語でスラスラ読める。 イシグロもそう。 ちなみに>>254 の「主流」に挙がってるのでは カポーティやサリンジャー、ヴォネガットあたりなら わりとストレスなしに読める。ナボコフやベロー とかになるとスラスラとはいかなくなるし、 ピンチョン「V」に至っては翻訳読んだあとでも 自分には無理だった。 >>252 おい、読んでもいないものを印象だけで語るんじゃないよ。 「魔の山」には、魔女の饗宴や、悪霊だの物の怪だのが跳梁跋扈するカオスの ムードも予感も、物語的にも「象徴的」にもまったくないぞ。 魔の山は剣と魔法のファンタジーだぞ 森の賢者や千年生きた魔女とか出てくる ケストラーのDarkness at Noon(真昼の暗黒)を読んでいたく感動した。 なんとThe Stars My Destination(虎よ、虎よ!)を超える今年の最高得点9・0(暫定)です。 9点越えはプーゾの「ゴッド・ファーザー」以来数年ぶりの快挙なのだ。 出先でペーパーバックを読み終わりかけたけれど、あまりに気分を乗せられていたから もったいなくて、最後の数ページを我慢して家に持ち帰り、試しに ショスタコーヴィチの交響曲7番’レニングラード’の終楽章をがんがんと鳴らしてみると ムードがぴったり! 芋焼酎のお湯割をヲトカがわりにぐびぐびやりながら、 ゆっくりと、言葉をなめ尽くすように、ラストシーンを楽しみました。 涙がこぼれた。 スターリン時代の全体主義ソビエトを真っ向から批判したこの小説には、 いささか知的労力を要求されるだろうが、どうか臆せずに、 みなさん、ぜひいつか読んでください。 読まねえよタコ。 痛くお気に入りの「猫じゃ猫じゃ」も読まねえから。 この二冊は、いよいよ世の中に読む本がなくなるまで 読まないことに決めましたw >>267 先生 あなたは、おいくつの方ですか? 僭越ながら先生と呼ばせてもらいます。 26ですよ。 しかし、どうしてぼくの足のサイズなどを気になさるのか(笑) まあ、それはともかく、 ベスターの「猫じゃ・・・ごほん、「虎よ!」とケストラーの「暗黒」という二冊の傑作に、 (間に2,3冊が入るのだが)短期間に出くわせたのはなかなかの奇遇、僥倖ですね。 「虎、虎!」のクライマックスでも、euphoria, rapture, glee...あげあげの高揚感にひたっており、 同じようにラスト数ページをお持ち帰りして、スコッチをすこっちならずほうり込みながら、 デイビッド・バウイの70年代宇宙ものを試してみたけれど、洒脱でタイトなノリは、 ドラマのecstaticな暴発的エネルギーにちょっと合わないから、 初期ジェネシスの‘Nursery Cryme’に代えてみたらこれがなかなかにどんぴしゃり! はてさて、色々な楽しみ方があるものです。 ではプロファイリングをよろしく(笑) 一応スッペク 中年男生 髪は少し禿め、学校時はセックス無用 身長:普通のチビ 体重:普通のデブ 趣味:読書(弱小ラノベレーベルファミ通うんこ全般) 性癖:他人に興味はないし、スレタイも読まない >>270 先生 僕を弟子にしてください。 僕は、どうすればいいですか? >>272 ええと、では、なにはともあれ入門料としてゲー万ほどを。 話はすべてそれからだ! >>275 先生、そんな無茶いわんでくれえな ただで教えてくださいな。 >>258 これ読んで思ったけど 個人の感想なんぞより専門家のこれ読んどけリストや この作品はここから影響を受けている的な固有名詞を挙げてくれる方がはるかに有益だよなぁ 自分で考えたい。プロの意見。次に読むべき本。が満たされる 個人の感想がそんなに知りたいのかなぁと思ってしまう たしかにそうだけど、 それなら別にわざわざ5ちゃん(2ちゃん)を見る必要はないような気もする 検索すれば誰でも得られるコピペ情報なんかじゃなくて、 みんなはどう感じた?というのに興味があって5ちゃんをのぞいているわけで・・・ まったくだ。 2ちゃんは本質的に雑談の場だろうが。 >>278 は、あんたが信用する専門家なり自称評論家のブログかなんかへ行けばいいんじゃね。 普段情報を探すにしても結局のところ 自分のフィルターがかかっているので 予期せぬ意見とか情報って面白いよね 詳しい人はわざわざ面白い話ネットに投下しないと思う 2ちゃんは本質的に雑談の場ってのは匿名掲示板の歴史を知らなさすぎ >>263 コイツ冷静にみたらズレてんな 実際簡単なのはオースターだけ ちなみアメリカじゃないが 権威度と簡単さの融合した作品の頂点はダブリン市民 みんな読んでるはずなのに不必要に難しく感じる のはアラバマ物語とオーヘンリー >カポーティやサリンジャー、ヴォネガットあたりなら でもこの辺は比較的簡単と言われているし、 自分もそんなに難しいと思わなかった。 オースターほど簡単じゃないけど。 中高生の時に訳書で既に読んでたのもあるかもしれないけど んー、でもやっぱり難しくはないかな。 ダブリナーは確かに難しくない。 >>285 それらはどれも語り口が独特なだけで、簡単だぞ。 しかもカポーティは語り口にも癖がないと思うが。 まあ昔に読んだので勘違いかもしれんが。 何をもって簡単と呼ぶかによる。 上にあるようにストレスなしにとかスラスラ読めるとか いっても、全ての単語が辞書なしでわかるという事は日本人(非ネイティブ)の場合まずないという割り切りが必要。 簡単の基準は言いだすとキリないが カポーティは骨があって易しい部類とは言い難い オースターはThe New York Trilogyしか読んでないですねえ。 この本に関して読みづらかったという記憶はありません。 つまり特にこましゃくれてはいないし特に個性的な英語でもない。 物語自体は悪くないです。 ボルヘス的迷宮とデニス・ホッパーの絵画の寂寞を思い起こさせる 奇妙な冷ややかな感触が尾を引きました。 7.8点かな。 先生、オースターと、デニス・ウィーバの関係はなんなんですか? オースターの幻影の書は、100点満点中何点ですか? オースターの英語が簡単な部類というのは同感 というのも洋販のナビ付き洋書でオースターの三部作が入っていて辞書付きで読めるから英語の勉強として読んでみた あのシリーズでカズオ・イシグロ出てほしかったな オースターって、簡単か? おまえら、見栄張ってるだろ。w 英語だけで言えばヘミングウェイや その影響を受けた人たち 例えばカーヴァーとかの方が簡単だね ただ、さりげない僅かなヒントを 見逃さないように読むのは慣れないと大変かも どうだろう? カーヴァーとか村上氏のおかげで大人気だけど(日本語訳の話) よくわかっていない人が多そう カーヴァーなんてアメリカ本国でもとっくに忘れられた作家だからな 死亡記事が新聞にでなかったぐらいマイナーだった 原書で読んだ作品は少ないけどオースターは一番優しい部類だと感じた 「蝿の王」は薄い本だけど、自然描写も多いし、少ない言葉で多くを語る感じで読み取るのがしんどいし 「グレート・ギャッツビー」はやたらと比喩を重ねる饒舌な文章でこれまた面倒くさい 「タイムマシン」は割合読みやすいけど文学性にも溢れた表現が多いし オースターは都会だし密室が多いし、文章表現は外国人が読んでもすぐに分かる言葉だけでできていて 表現よりも、面白い構造を書きたい作家という印象だった >>302 ヘミングウェイ「老人と海」は難しかったぞ そしてつまらなかった アメリカ文学過大評価二大巨頭 老人の海 ギャッビー アメリカの覇権のおかげ >>301 春樹並みに易しいというのはかなりのもんだよ ニューベリー賞と同じくらいだもん 老人と海はね 舟の機構が思い浮かべられないと苦しい 海洋オタク向き 「老人と海」は中学生の頃読んで良い本だと思ったぞ。 感動したというほどではないが、うまく書くなあと感心したはるか遠い記憶・・・ ヘミングウェイは行間をすくい取る力がないと読みづらいのかもしれん。 つうか、>304は英語が苦手だから、魅力を理解できなかっただけだろうが、jk! ギャツビーは一ページ目の最初の長文で挫折するやつ多そう あれは飛ばして読むべし >>305 いまオースターの「4321」読んでるんだが ギャツビーは作中で高く評価されてんな。 まあ60年代のアメリカでの(しかもフィクションの 登場人物が読んで感銘を受けたというだけの)話 であって、現在の国際的評価はしりませんが ギャツビーは謎が大したことないという のがデカイ また同時代なので意外と1920年代感を 読者が体験できない マジックリアリズムに慣れると数年の片思いかよww 50年間送り続けたラブレターが未開封とか じゃないのww ギャツビーは自伝要素が強いフィッツジェラルド作品の中では唯一作品内で古典として完成されてるから好き 今でも充分読みに耐え得るものだとは思うけど名前を聞く機会が多すぎて過大評価感あるのも分かる 日本でいうと 「こころ」だな 悪くないが傑作じゃない ギャッツビーがアメリカ文学の代表という扱いだと過大評価だと感じるよね 文章力はともかく 物語としては小さいし、狭い世界でご都合主義だし、ギャッツビーの成功自体がそれほどドラマティックでもないし 女もそれほどのものでもないし スケールと苦闘感、時代の空気でいえば The Fountainheadの方がよい 悪くないなら良いじゃねーか そもそも傑作ってなんだって話だし 「20世紀に書かれた英語小説第2位」 は傑作認定されていると考えていい。 英語が出来て(TOIEC950以上か英検一級くらい) ちゃんと職業についていて(ニートじゃなくてちゃんと自立している人) おかしな煽りをしたり下らない煽りに反応しない人がもしいたら わたしjiroとアメリカ文学の名作を読んで語り合いましょう(読書会形式) 以下に候補作を掲げます ・緋文字 ・白鯨 ・偉大なるギャツビー >>322 笑わせるね。TOEICで万店、英検1級なんて、ざこですよ。 英語が出来る人は、映画も100理解でき、ドラマやドラマなんかも理解できる人。が英語が出来る人 と呼ばれます。 出来ない人は、英語が少し分かる人の部類です。 ちなみに、日本人は英語が出来る人は、ほんのわずかしかいません。 おれは、大学までイギリスにいたのでバイリンガルですが、日本人の英語が出来るという人? (英検1級とかTOEIC990点とか)の英語は、噴飯ものです。それで、よく英語教師なんて言えるね というレベルの輩ばかりです。 おれが、このひとは英語が出来ると思った日本人は、2、3にんしかいません。残念ながら。w 大学までイギリスだったのに 日本語上手ですね 感心します 「ギャツビー」はアメリカ小説最高峰とは言わないけれど、間違いなく傑作だね。 若者にこそ読まれるべき素晴らしいドラマだ。 「こころ」なんぞと一緒くたにされたら「ギャツビー」も哀れ極まりないな。 あんなウジウジぐずぐずした陰鬱な四畳半私小説を‘名作’だぞと押し付けられる青少年が可哀そうでならん。 ギャツビーは筋だけ読むとドラマチック なんだけど実際はあまり盛り上がらないという The Fountainheadはギャツビーの 筋だけを読んで期待するようなヒリヒリする 世界が本当に描かれている。 あと同時代だとRed Harvestの方がバケモノかな こころは謎がくだらないところがギャツビーと 似ている みんな読んだ本のこと よく覚えてるな 素直に感心するわ おれもおぼえてないなー おもしろかったとかいう気持ちはおぼえてるけど あのな、 アメリカは20世紀断トツの小説大国だろ。 して、英語圏のベスト小説ランキングのどれをみても「ギャツビ―」は最上位あたりだ。 小説の王道中の王道を踏む傑作なわけだ。 あの魅力を汲みとれない人間は、なんというか、まあ、 文学に向いていないということ。 アブサロムは大傑作で20世紀の古典だと確信するけど ギャツビーはこれっぽっちもおもしろくなかったので 多数決に従って退場します ギャッツビーがランキング上位に入っているのはそれだけ有名である程度の作品であるのは確かだろうけど 本当に面白いかといえば疑問だなあ 上位だからっていう方が文学向いていないわな それをいうなら「ギャツビー向いてないのでは?」 だろう それから小説内在的な、かつ歴史的な要素も 思いつかないな 例えばヘンリージェイムズの場合 視点を操作して物語を組み立てることを はじめた最初のひとりだ なので俺が読んで仮につまらなくても そこの偉大さは変わらない 浮雲と一緒 グレート・ギャッツビーは文章が評価されているでしょう "Whenever you feel like criticizing any one," he told me, "just remember that all the people in this world haven't had the advantages that you've had." He didn't say any more, but we've always been unusually communicative in a reserved way, and I understood that he meant a great deal more than that. こういう文章が抑制されていながら、非常にcommunicativeで、筋を追うだけじゃなくて引用され続ける文章の格調の高さ 英語で読むと印象変わるかもね Most of the remaining women were now having fights with men said to be their husbands. In spite of the wives' agreement that such malevolence was beyond credibility, the dispute ended in a short struggle, and both wives were lifted kicking into the night. 凡庸な言葉をなるべく使わない文飾は同じ世代のトマス・ウルフでも感じるのだけれど いい英語の文章だと思うよ >>343 端正は違うだろ・・・ 格調の高いと書かれて端正と書いてしまうセンスのなさから離れているところがいい 「蝿の王」のあっさりとした文章に比べたら豊かなと言いたくなるけど いかんせん物語がしょぼいからなあ 「バビロンに帰る」も悪くないけど現代はああいう短編をのんびり味わう時代ではないと感じたわ 自分の無知を指摘されると攻撃的になるやつっているわな だいたい語彙が同じ デイジーにまつわる賛美の描写が冗長というのも20世紀の小説 の偉大さとしては微妙かな。古典的(The Canterbury Talesのように) な腕の見せ所ではあるが、無駄に甘ったるい。 比喩はチャンドラーと同じく春樹好みだが、気取っている(後者二人と 比べたら遙かに抑制されているが)感じ。 端正というのはそれぞれの描写がよく整理されていて一冊を通じて 均質感があるところ。"literally"の使い方は端正じゃないけど。 似た過大評価にThe Garden Partyがあるな。 丁寧にまとまっているが、うーんこれ本当に20世紀を 代表する短編なんですかって思う。 フィッツジェラルドといえば時代の寵児として語られている割には さほどクレイジーな世界でもないのが物足りない それなら一般投票のランキングのほうがおすすめ 変な意味でクレイジーw アイン・ランドってアメリカでどういう存在なんだろう 政治的寓話を書いた人という勝手なイメージだったけど なんか宗教じみた支持者が居るんだな 宗教と関係あるの? 彼女の政治思想は今も米知識人から距離置かれるね 方向としては今でいうオルタライトっぽいかな 俺にはよくわからないが一流の散文家ではないという ギャツビーを楽しめない原因はだね: 1.異性を死ぬほど好きになったことがない(ゆえにもちろん大いなる失恋を経験していない)。 2.翻訳が悪い(なぜならば原文は淀みがなく無駄なくうつくしいのだ)。 ・・と当然のように考えたところで、念のために、 日本と英米アマゾンのレビューを比べてみたら、 三者とも評価平均が似たり寄ったり(4.3くらい)だったのでちょっと不思議な気持ち。 ギャツビーを楽しめないのは、20世紀を代表する 小説なんだと思って読むから。これが大きい。 逆に俺はマディソン郡の橋がけっこう好きだが、それは 俗っぽいだけと斜にみて読みはじめたせいもある。 https://www.goodreads.com/topic/show/838251-why-i-tried-to-love-this-book-and-instead-ended-up-hating-it?order=a& ;page=1 盛り上がっているね。 どれだけ高校で無理やり読まされてるんだよって感じで笑えるが わがアメリカ小説ベスト5 白鯨 響きと怒り 夜はやさし 闇の中に横たわりて 修理屋 村上春樹が、10年以上昔だけど、愛読者とのQ&Aみたいなお気楽極楽本の中で、 サイモン&ガーファンクルの有名な‘The Boxer’の一節、 ‘In the clearing stands a boxer, and a fighter by his trade....’の意味が どうしても分らないとはばかる風もなく居直っているくだりを読み、 (すでにその頃彼は翻訳に手を染めていたので)あ然とした記憶があるが、 大丈夫なのか、こんな人が訳した「ギャッツビー」は?? 春樹と龍じゃどっちが凄いの? https://book3.5ch.net/test/read.cgi/book/1129295702/ 131 :吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 23:10:04 春樹は自分の本に、 サイモン&ガーファンクルの‘ボクサー'の歌詞の ‘In the clearing stands a boxer'というくだりの意味が分からないと書いているのを読んで、 池沼か、こいつは?と、専門学校出のオレでも思ったよ。 よくこれでアメリカ文学を長年原書で読み続けているとか自慢できるよなあ。 さすが、50面下げて青臭くて古臭いだけの「ライ麦畑」なんぞを 得意気に翻訳してるだけのことはあるわ。 金に困ってるわけでないなら、 必然性が希薄で安易な翻訳や読者との雑談に使うエネルギーを小説に回したらどうなのさ? ‘詩人ならば、ぐずぐず言い訳ばかりしてないで、詩の女神を脅してでも今すぐに、 詩をひねり出したまえ!'と、ゲーテも言っているぞ。 "In the clearing stands a boxer" どう訳す 12年も前から同じ事書き込んでいる専門学校卒がずーっといる事は分かった 過疎になるとこういう特徴的な書き込みが目立ってくるわな コンプレックスに満ちてて、何冊英語を読んだ〜とか、かわいそうになるわ >>361 倒置(VS)だろ単純な。 だけどclearingが具体的に何かわからん。 空地、人だかりの中心、リングの上etc… 前後の状況が不明なので。 In the clearing stands a boxer. = A boxer stands in the clearing. 定型通りの倒置法(inversion)です。意味は右とまったく同じ。 森番小屋や林業資材を置くために森のただ中にぽっかりと四角く切り開かれた場所を a clearing と呼びます。 だから、翻訳すれば、そのまま、 ‘(スポットライトを浴びて暗い空間に浮きあがった)四角いリングにボクサーは立つ; 戦うことこそが彼の仕事なのだ’ だね。 やれやれ。 倒置ぐらいわかるでしょ、馬鹿にしすぎ >四角いリングにボクサーは立つ とか自信満々に書いてるけど 歌詞なんてどう解釈するか難しいぜ ネイティヴでも意見割れるわ まあそこは後続のメタファーと連続している から、ボクサーの提示以外は素直に訳した方が いいんじゃないの 村上が「意味がわからない」っていってるのも そういうことだろうな。 さすがに>>367 くらいの英文解釈はできると思われ 黒人の会話文に出くわすと読むの面倒いなと 思ってしまう俺はアメ文向いてないって最近気付いたわ リングを 降りろ。男女ンでやってないかな。四角い部屋で。パンチの血統は。 僕は蹴るの下二段活用の方が現実的かなあと思う。こてんね。 ムエタイよりセパタクローの方が趣味です。高度に難解で、究極 ボディータッチなしだから。 ぼくもフォークナーの「アブサロム、アブサロム!」(日本語)を読みましたよ。 どすんと腹に溜まるような、なかなか強烈な印象を受けました。 ゆうに傑作の名に値すると思いますが、(二人は同世代なので)あえて比べるならば、 個人的には、英語で読んだ「ギャツビー」の方が好き(印象深い)ですね。 前者8.6、後者9・0点くらい。 IN THE CLEARING By Robert Frost 1962 この辺がネタ元じゃない The Dangling Conversationの歌詞の中にディキンソンやフロストの名前も出てくるし 影響を受けているのでは 下記はNYtimesの書評 ttp://www.nytimes.com/books/99/04/25/specials/frost-clearing.html CLEARINGはやはり森の中の開拓地のようですが フロストは森を含めその言葉をメタファーとして用いているらしい >>378 マルティン・ハイデガーのLichitungという言葉を思い出した 少し調べたら、語源は同じらしい 以下引用 この Lichtung という語について、ハイデガーは次のように注釈している。 「Lichtung[空け開け]というドイツ語は、言語史的には、フランス語のclairiere[森の中の空き地]の直訳借用語である。 この語は Waldung[森林]とか Feldung[畑を区切ること]という、いっそう古い語にならって形作られた。 Waldlichtung[森の中の空き地]は、いっそう古い言葉で Dickung[密生林]と名づけられた密生した森と区別して経験される。 Lichtung という名詞は、lichten(薄くなる、透ける、まばらになる)という動詞にさかのぼる。 licht(明るい、輝いた、まばらな、透けた)という形容詞は、leicht[軽い]という語と同じである。 何かを空け開くということは、何かを軽くすること、何かを空けるとか開けるということを意味し、たとえば、森を或る箇所で木を伐って空けることを意味している。 そのようにして生じた空いたところ[das Freie]が Lichtung である。」 引用終わり この単語は「エクシステンズ外ー立」というハイデガーに非常に特徴的な概念で、自らの存在の外に立つ事に直面する経験を示す ハイデガーが「杣道」で使った比喩、「暗い森のなかに明るみ(間伐地)が開かれ、その光のなかで、そこに現れるすべてのものがその形を見せることになるが、それと同時にそれをとりまく森の暗さもまたそれとして見えてくる。」 「明るみ」は、光を集める場を切り開くこと。その光により現前するものがある。そしてまた同時に、その光が周囲の森の暗さを顕にする。「明るみ(Lichtung)」とは、「開かれ」であり、ハイデガーにとって、「明るみ」は現存在(Da-sine)そのものの比喩ともいえる。 しかし、周知のとおり、「明るみ(Lichtung)」には失われ隠匿されたものが伏在している。 それによってその場所が人間固有の場(外立:de-Ek-sistenz)であり、真理の生起する場所と呼ばれる。 In the clearling stands a boxer In der Lichitung steht Da-sein 興味深い というか、ハイデガーのLichtungの英訳がそもそもclearingだった ロバート・フロストのモトねたがハイデガーなんでないの Clearing[edit] (German: Lichtung) In German the word Lichtung means a clearing, as in, for example, a clearing in the woods. Since its root is the German word for light (Licht), it is sometimes also translated as "lighting," and in Heidegger's work it refers to the necessity of a clearing in which anything at all can appear, the clearing in which some thing or idea can show itself, or be unconcealed. Note the relation that this has to Aletheia (see the main article or the entry above) and disclosure. Being, but not beings, stands out as if in a clearing, or physically, as if in a space.[14] Thus, Hubert Dreyfus writes, "things show up in the light of our understanding of being." 村上春樹の「どうしても分からない」が俄然補強されているという……笑 きっとアメリカに生まれれば中学生でも a clearing が指し示すものをイメージできるよ。 おそらく村上某氏のお手元のお勉強用の和製英和辞典には この単語のこの使い方が載っていなかったということだろうね。 以上。 オープンスペースはアイヴァンホーの 冒頭に出てこなかったっけ >>386 clearingという単語では出てこないね 少し調べてみたけど、シェイクスピアの劇にはclearingは出てこない ヘンリー・デヴィッド・ソローの「ウォールデン」には何箇所か出てくる ウォルト・ホイットマンの「草の葉」にも数回だけ出てくる どうもハイデガーに言わせると、この「Lichitung」というのはイギリスじゃなくて大陸の、フランスやドイツの「森」があるところの概念らしい そいういう鬱蒼とした森の中にぽっかりと現れる光の差す空間が「明るみ」であって、そこではっと立ち止まるという事らしいんだな 英語のclearing「開拓地」もおそらくフランスから輸入されてきた概念だと思う スポットライトの光=そもそもの語源の「Licht」 それによって隠されるものと、孤独を際立たせるもの サイモン&ガーファンクルはフランソワーズ・サガンの影響を受けていて、彼女はサルトルの盟友だったか ハイデガーを戦後に再度引っ張りあげたのがサルトル 1960年代の実存主義の時代には含意が理解できやすかったのかもね ボクサーというタイトルなのに、この一度しか出現しないとか、興味深い曲だね ハイデガーの「明け開き」のwikiがBeing, but not beings, stands out as if in a clearing, or physically, as if in a space. こんな風に「clearingの中に立つ」って強調しているからには、単にリングの比喩とかじゃなくて、サルトルやヤスパース、ハイデガーのような含意がある曲なんじゃないの cut him till he cried out 泣き出すまで切りつけられる 殴り倒されるのはまぁいいとして、こういう言葉遣いは現実のリングではちょっとおかしい やっぱり形而上的な(本人も言うとおり)人生の闘いであって、現実の森の中に作られたリングではないだろうね(そもそも都会だし) なんで都会で、clearingという単語を使ったかといえば実存的な意味があったんじゃないかな そのあたりは、正直理解できないという村上春樹を馬鹿にできるようなものじゃないと思う ハイデガーのLichtungはまさに「闘争の場」であって、開示(hereinstehen)と隠蔽(verborgen)の原闘争(Urstreit)の場として現れる・・・ サイモンがハイデガーを知っていたかじゃなくて、こういうclearing・lichtungの分析が共通する状況を指し示すのは面白いな 関心はわかるけど それら諸々は 森を切り開く=文明/啓蒙 っていうヨーロッパの原型を とりあえず踏まえて展開すべきだな anne enright本人の朗読イマイチだった 期待してた >>390 ハイデガーを読むと、森の開拓ー技術・啓蒙という観点から考察しているのではないのがわかるよ アレーティアに触れるということは「啓蒙や技術=近代的clearing」によるものではない まぁそれはいいとしてハイデガー研究者ヒューバート・ドレイファスが1960年代のロックとハイデガーの関係について述べている 「存在と時間」第1部についての詳細な注解をつけた人 Heidegger on the Connection between Nihilism, Art, Technology and Politics Hubert L. Dreyfus ここではclearingという言葉、ニヒリステックclearingを以下に克服するか、そのひとつの態度として1969のウッドストックをあげている Heidegger raises new questions: What is it to have a nihilistic clearing, how did we come to have one, and what can we do about it? A hint of what such a new god might look like is offered by the music of the sixties. Bob Dylan, the Beatles, and other rock groups became for many the articulation of new understanding of what really mattered. This new understanding almost coalesced into a cultural paradigm in the Woodstock music festival of 1969 文化的パラダイムを主流の芸術、文化的実践にbeing in the clearingとはどういうことか Heidegger generalizes the notion of a cultural paradigm from a work of art to any being in the clearing that can refocus and so renews cultural practices. カルスタっていつ何時でも 「わかりやすく」衒学だな ワシ、ハイデガー きみ、臭い おれ、小学生女児 息のにおい、勃起 clearingとか試験勉強で出てきそうな単語だけどな いつの間にか知っていた感じの単語 ジル ドゥルースのスキゾ的 文明の医師より、限界文明のチェ・ゲバラ的看護師? それよりはなにがしかの保健婦のほうがハイエク的で、 カリキュラムや採点にかかわる方も、僕は優秀と思うけど。 今日気付いたんだけど コーマックマッカーシーは 彼はスタインベックの描写や語彙を ヘミングウェイの文体でやってるんだね なんでインチキ臭く感じるかようやくわかったよ ずっと分からないことがあって教えてほしいんだが ポール・オースターのムーン・パレス、新潮文庫13頁の 母親の謎の外出の理由って何なの? 後ろの頁でも明かされてない気がするんだが俺が読み落としてるだけかな ソール。ベローなんて読まれているのかな つねに弱者の視点にたっている ノーベル賞もとった マラマッドとかはごどうなのかな ソールベローはいい作家だね。 雨の王ヘンダソンなんかはもっと読まれてもいいのにね。 昨日のアメトークで又吉がジョン・アーヴィングの「神秘大通り」を選んでいたがカットされたのか特に内容への言及は無しで残念だった オースター「4321」読了 長かったー 疲れたー 寝る なんという、おまオレw おれも一月かけて昨晩ようやく読み終わったとこ。 途中で年表作成が必要かと思ったが、 なんとか、こんがらがらずに読めた。 いや、かなりこんがらがったが、 それをほぐしつつ読むのを含めて面白かった。 あ、おはよっ! 事前知識全くなしで読んだから最初スゲーこんがらがったよ オースター流デイヴィッド・コパフィールドなのかな themというおしゃれな雑誌で アメリカ文学特集してた 内容薄い気もするけど こんなもんか いやセンスいい突っ込んだ チョイスで薄かった ヘミングウェイの海を見に行く とかそういうノリじゃないからいいけど 弁護士アリー・マクビールが、 愛読書はソール・ベローの「雨の王様ヘンダーソン」だと言ってたな。 >>355 > 1.異性を死ぬほど好きになったことがない(ゆえにもちろん大いなる失恋を経験していない)。 1a. (値が)いい女を、 1b. 自分の属性不足でモノに出来ず、それが生涯克服できないトラウマ の間違いじゃないのか? 小説にもはっきりとデイジーは張子の虎だと書いてあるだろ 1aより1bが問題なんだよ ただ野心からのビジネス上の戦略もあって >>355 のように誤解出来るように書いてあるだけ 短編で金稼いでいたが 芸術的に自信ある長編作品で金を稼ぐ俗世上の野心があった作家 LINCOLN in the BARDO by George Saunders を読み始めたけど評判通りのワケわかんなさ まだ30ページを過ぎたあたりだけど、なんの話かさっぱりだ でも、ほんの少しだけ見えたかななって手ごたえは感じたから 少しづつ見えてくるんだろうな >>408 僕もです!でも、ピンチョンより読みやすい。 アメリカ文学超初心者だけど英語難しい ゆっくり読んだら分かるけどこんなんじゃ一冊全部読み切るのに1年かかる これって慣れるものなのかね >>426 >>427 フィッツジェラルドのグレートギャツビー 村上春樹が訳せるくらいなら俺も読めると思って購入しますた 最初はみんな苦労するよね 時には分からない部分をじっくり考えたり 勉強しつつ、沢山読むしかない 日本語訳の文庫買ってきて参照しながら読むとか 最初は少しハードルを下げて読んでみるのはどうでしょう 講談社英語文庫のギャツビーなら注釈がついている ギャツビーは確か出だしが一番難しかったような あと村上春樹の小説だったらかなり簡単な部類だよ 上に挙げた講談社英語文庫にもあるし ギャツビーの出だしは超難しいよな。 こないだ立ち読みしたが理解不能だった。 まさか全部あの調子のわけないから 最初だけ飛ばして読んだほうがいいね。 ケルアック「路上」と「オン・ザ・ロード」どっちの翻訳が良いですか。 オンザロードは青山南さんなのか、懐かしい 以前はアメリカ文学の紹介者として活躍してたイメージある 雑誌文化が廃れたせいか久々に名前を見た オンザロード、評判もいいみたいだね 2000年の少し前頃に発刊され、アメリカで異例のベストセラーになり、日本でもベストセラー、 いまや30数カ国以上に翻訳されて読まれているニール・ドナルド・ウォルシュ氏の『神との対話』シリーズ。 もし本当に「神の存在と恩寵」を確信したいなら、まず正しい「神の理解」が必要です。 単なる読書本ではなく、人生の観方と体験が変わるスピリチュアル本ではありますが、 思索的な哲学書として読んでも面白いと思います。 《10分ほどで読めて分かる『神との対話』》 https://conversationswithgod.wixsite.com/kamitonotaiwa-matome 路上ってどんな話だったかあんま覚えてないわ 俺も読み直してみようかな ケルアックとかビートとか言ってる日本人がことごとく嫌いでなんとなく避けてたw 古い小説をちょっと古い訳で読む味わいってあるよな。新訳も必要だろうがね。 読みやすいのは和語重視で長ったらしい アスペクトとか丁寧に訳しすぎると ロクなことない ナサエル・ホーソーン ハーマン・メルヴィル エドガー・アラン・ポー マーク・トゥエイン アーネスト・ヘミングウェイ ウィリアム・フォークナー スコット・フィッツジェラルド ジョン・スタインベック ヘンリー・ミラー ソール・ベロー レイモンド・チャンドラー ノーマン・メイラー トルーマン・カポーティ JD・サリンジャー ジャック・ケルアック ウィリアム・バロウズ カート・ヴォネガット ジョン・アップダイク フィリップ・ロス リチャード・ブローティガン ジョン・バース ドナルド・バーセルミ トマス・ピンチョン ドン・デリーロ ジョン・アーヴィング アメリカ文学とかアメリカの哲学で 一番良い純粋な良質なものって何ですか? マーク・トウェインとか? 下記のサイトの後半部分に、『喜びから人生を生きる!(臨死体験が教えてくれたこと)』アニータ・ムアジャーニ著の抜粋を入れました。 4年越えで絶命寸前までいった末期ガン(ステージ4B)・多臓器不全からの臨死体験、 そして意識復帰と数日での大きなガン部位の消滅・臓器回復という奇跡的体験(何人もの癌専門医が詳細に病院での病状データを検証・確認し驚く)をした女性が、 臨死時の具体的な詳細を語った貴重な本です。 この本もベストセラーであり、かつ読んだ人全体から相当に高評価されている本です。 《10分ほどで読んで、分かる『神との対話』》 https://conversationswithgod.wixsite.com/kamitonotaiwa-matome 抜粋の中の一部です。この一部だけでも、「神との対話」への大きな確信と、「死」への安心に繋がると思います。 P19〜 「心臓はまだ動いていますが、奥様の意識はもうありません。助けるには手遅れです」と、医師は夫のダニーに告げました。 「医師は誰のことを話しているんだろう? 私は、こんなに最高の気分なのに。 ママやダニーは、どうしてあんなにおびえて心配そうなの? ママ、どうか泣かないで。何があったの? 私のせいで泣いているの? お願い、泣かないでちょうだい。私は、大丈夫よ!」 大きな声で言っているつもりでしたが、声になりませんでした。 「ダニー、見てちょうだい。もう車椅子なしで動き回れるのよ。最高の気分!もう酸素ボンベもいらないわ。 呼吸も苦しくないし、皮膚病変も消えている。傷口はじくじくしてないし、痛くもないわ。四年間苦しかったけれど、 やっと元気になったのよ」私はただ、この上ない喜びに包まれていました。私の身体をむしばんでいた癌の痛みから、 やっと解放されたのです。 その時、自分は死ぬのだと悟りました。「ああ…… 私は死ぬんだ。死ぬって、こんな感じなの? これまで想像していたのとは、まったく違うわ。とても安らかで、穏やかな気分…… やっとやっと癒された気がする!」 私は、たとえ身体の機能が止まっても、生命という大きなタペストリーの中で、あらゆるものが完璧であり続けると理解したのです。 すなわち、それは、人は死なないということでした。 フィリップ・ロス(1933年3月19日 - 2018年5月22日) 『さようならコロンバス』 Goodbye Columbus (1959) 佐伯彰一訳、1969年、集英社 【映画化】 『ルーシィの哀しみ』 When She Was Good (1967) 斎藤忠利・平野信行訳、1972年、集英社 『ポートノイの不満』 Portnoy's Complaint (1969) 宮本陽吉訳、1971年、集英社 【映画化】 『われらのギャング』 Our Gang (Starring Tricky And His Friends) (1971) 青山南訳、1977年、集英社 『乳房になった男』 The Breast (1972) 大津栄一郎訳、1974年、集英社 『素晴らしいアメリカ野球』 The Great American Novel (1973) 中野好夫・常盤新平訳、1976年、集英社 / 2016年、新潮文庫 『男としての我が人生』 My Life As A Man (1974) 大津栄一郎訳、1978年、集英社 『素晴らしいアメリカ作家』 Reading Myself And Others (1975) 青山南訳、1980年、集英社(インタビュー集) 『欲望学教授』 The Professor of Desire (1977) 佐伯泰樹訳、1983年、集英社 『ゴースト・ライター』 The Ghost Writer (1979) 青山南訳、1984年、集英社 【テレビ映画化】 『解き放たれたザッカーマン』 Zuckerman Unbound (1981) 佐伯泰樹訳、1984年、集英社 『解剖学講義』 The Anatomy Lesson (1983) 宮本陽吉訳、1986年、集英社 『背信の日々』 The Counterlife (1986) 宮本陽吉訳、1993年、集英社 『いつわり』 Deception (1990) 宮本陽一郎訳、1993年、集英社 『父の遺産』 Patrimony (1991) 柴田元幸訳、1993年、集英社 『ヒューマン・ステイン』 The Human Stain (2000) 上岡伸雄訳、2004年、集英社 【映画化】 『ダイング・アニマル』 The Dying Animal (2001) 上岡伸雄訳、2005年、集英社 【映画化】 『プロット・アゲンスト・アメリカ もしもアメリカが…』 The Plot Against America (2004) 柴田元幸訳、2014年、集英社 ”the great american novel”は大学のとき授業で読んだ ワインズバーグオハイオが新潮文庫で今月末出るんだな 上岡伸雄の新訳 >>455 すばらしい 日本では想像できないくらい、いろんな作家に影響与えた作品集なんだよね >>455 旧訳『ワインズバーグ・オハイオ』シャーウッド・アンダスン 橋本福夫訳 新潮文庫 1959年9月発売 ↓ 新訳『ワインズバーグ、オハイオ』シャーウッド・アンダーソン 上岡伸雄訳 637円(税込)2018年7月1日発売 新潮文庫(Star Classics 名作新訳コレクション) 橋本福夫の旧訳は良い訳だったけど、59年前の訳で絶版だったから新訳が出るのも仕方ない 「アンダスン」という表記は昭和の匂いがして良いね(笑) フォークナーのように面倒な文法を使うことなく ヘミングウェイのような多くを語らないわかりにくさもなく 極めて平易な英語だよね デリーロのホワイトノイズいつになったら訳し終わるんだよ 昔買って持ってることすら忘れてたスチュアートダイベックを今更読んだ なんつーか、死ぬまで忘れたままで良かった アメリカ人だったら、または出版された当時読めば違う印象だったと思うけどさ 上岡伸雄新訳手がけているけどどれも格調が落ちているのは仕方ないのかね わかりやすい日本語で訳すみたいな方針なのかな 上岡さんのデリーロの訳を読んだことがあるけど ワインズバーグオハイオと同じような調子だった なので個人的にはミスキャストなのかなぁと おっ、ジョンチーヴァーだ! と思ったら村上訳だった、残念 ウィリアム・ギャディスの『JR』の翻訳が出版されるようだ 2018/12/21、木原善彦・訳、940ページ、8000円+税 へえ、 特別意味はないんだろうけど、なぜ今なのかな >>463 イギリス文学だが、上岡訳『情事の終り』も旧訳のほうが良かった気がする。 旧訳を読んだのはかなり前なので、正確に比較はできないけど。 ギャディス買ってしまいました。 これきっと原書で読むの難しいだろうなあ。会話が噛み合っていないし、誰の言葉かも分かりづらそう。 monado まとめを作りながら90時間ほどかけて読了。 https://scrapbox.io/monado-jr/ 言うなれば複雑な海外ドラマを漫画化し、そこからセリフを残して絵を消し去ったような書き方をしているので、 状況把握が非常に大変だった。 内容はエンターテイメントとしても面白く、それでいて風刺や含蓄もあり、 非常に重層的な読みができる作品である。 これを書いたギャディスもすごいが、 伏線を読み解きつつ丁寧な訳注まで作った訳者にも拍手。 人生においても貴重な読書体験ができた。 2019/01/23 「扇風機男」を読んだけど楽しみ方がわからなかった。若島さんはどの辺を評価してるんだろう。 >>471 なんか凄いねこの人。 >>463 語彙や表現力が翻訳全体で落ちているな ひとつにはコロケで怪しいものがチェック されることで一掃されてしまっている 言い回しが平板だ 11月1日からサービス開始となる動画ストリーミングサービス「Apple TV+」で、 Appleが小説「モスキート・コースト(原題:The Mosquito Coast)」をドラマ化する計画を進めていることが分かりました。 1986年にはハリソン・フォード主演で映画化もされています。 ニュースサイトVarietyによると、Appleが今回制作するドラマでは、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のマスター・コードブレイカー役や 「アメリカン・サイコ」「インランド・エンパイア」などの出演で知られるジャスティン・セローが主演を務める予定です。 カポーティの位置づけはどうなのよ。短編、面白いのだが。 フィッツジェラルドが書いたハリウッドのシナリオについて書かれた本を紹介して下さい。 2020年度版 20世紀アメリカ文学必読書リスト 100 ――すべてのアメリカ文学専攻学部生のために―― 巽 孝之・選 http://www.tatsumizemi.com/2020/01/list.html けれども、そうした 20世紀のアメリカ文学を読み込めば読み込むほどに、 それが 17世紀ピューリタン植民地時代や 18世紀独立革命時代、 19世紀ロマン主義時代の遺産と決して無縁ではないことがわかる。 >>477 復刊が決まったね アメリカの黒人をめぐる状況を見ると、トニ・モリスンはもっと読まれた方がいい 理由のない場所読んだよ。切ない小説だねえ。フィクションとはいえ実際に経験していないと出てこないであろう表現だ 彼女自身が中国と中国語を否定いるようだからアメリカ文学でいいんじゃないか 早川書房、やっとビラヴド重版か 調子こいて暴騰させてた奴らは反省しろ トニ・モリスンもいいが、ジェームズ・ボールドウィンの『山にのぼりて告げよ』が素晴らしい ヘンリー・ジェイムズの『ワシントン・スクエア』ですね 眞子さま「生涯独身」の覚悟。将来天皇となられる悠仁さまをお支えに https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1598620730/ 大学生です、アメリカ文学初心者、キャッチャーインザライ、グレーとギャッツビー、老人と海、ティファニーで朝食を、を読みました 誰かお話ししませんか >>493 それでは次はアメリカ文学のヘビー級チャンピオンに挑戦してみよう メルヴィル『白鯨』、ジェイムズ『ある婦人の肖像』、 フォークナー『響きと怒り』、ピンチョン『重力の虹』 君が読んだフライ級とは桁外れのパワーを感じることだろう >>493 ステップではなく、好きなものをずっと大切に楽しめればいいですね ありがとうございます!! 白鯨は近々読もうと思っています 皆さんはどうしてアメリカ文学に興味を持ち始めたのでしょうか? わたしは村上春樹が翻訳していたので興味を持ちました >>493 494ではないけれど、アメリカ文学の凄さは19世紀から。Poe,Melville,Hawthorne から好きなものを見つけてみよう。 Thoreau や Emerson も深い世界。Tom and Huckを書いたMark Twainも子供向けと侮ってはいけない。 Pynchonのような今の先鋭的小説も、Salinger のHoldenの語りも、実はそういうアメリカ文学の伝統と結びついているのだ。 >>497 昔俺が文学を習った、米文学の教授だよw (もう亡くなったが、現代アメリカ文学読む人なら知ってる名前) ソローやエマソンがアメリカ保守思想の原泉のような気がするけど その割にはあの国はテクノロジー重視なんだよね プロテスタント的精霊主義のヴァリアントである 精神主義や自然崇拝がベースにあるので 自然科学というサイエンステクノロジーも相対化できる つまり社会が技術として利用可能となる しかし、大衆向け便益の学としての科学が暴走したり 科学では対応不可能な危機的状況(大規模自然災害とか)が到来すると その反動でニューエイジやスピリチュアリズムのような オカルト志向に傾斜するか、本家帰りの原理主義が台頭する そういう不安定さを孕んでいるような気がする 宗教とサイエンステクノロジーの共存とは ユニテリアンとの関係も指摘されているトルストイが言及していたことだけど それは現実的には難しいと思う 現にヨーロッパではナチスのような精霊主義とサイエンステクノロジーが野合した 狂犬のような連中が危機的状況下で台頭したわけであって アドルノとホルクハイマーが指摘しているように 精霊主義の変化たる精神主義はオカルトの土壌になりやすく プロテスタント文化にはこの種のカルト化への危険性が大きいと思う 信者たちは精神的危機と素朴な心情に基づく善意を掲げているので 批判が難しくなり、そういう批判者には破壊的にすらなりかねない まあ、アメリカ文化の影響下で科学主義と利便性追求で来た 日本の大衆社会にもこの種の危機的状況は到来しそうだけど 文化としての倫理的制約が無い分さらに先鋭化しそうだね オウム真理教だけで終わらないと思うのね 合理主義だって精神主義じゃないの 漠然としたカルト批判だって充分破壊的だよ 今の米大統領選のありさまを見て、アメリカ文学のお歴々ならいったいなんというか聞いてみたい。マーク・トゥエインとかヴォネガットとか。 ご在命のジョン・アーヴィングとかドン・デリーロとかスティーブ・エリクソンも。 ブレット・イーストン・エリスは100パー、トランプ支持者だろうね。 >>493 >グレーとギャッビー アメリカのお笑いコンビか? クリンとイーストウッドみたいな? バイオレンス描写の多い文学小説が好きなのですがおすすめありますか? フォークナーやオコナー、マッカシー、ロンドン、ウィリアムズの「ブッチャーズ・クロッシング」とか好きです >>506 ディーン・クーンツ著 悪夢団 ナイトメア・ギャング 騙されたと思って読んでみ >>508 ベタやね いかにもアメリカ文学KABURE男らしい選択 >>507 クーンツ地味に読んだことないので読んでみようかな ちょっとホラー寄りなイメージ >>508 アメリカンサイコは読んだことありました でも、ありがとう! ブレットイーストンエリス崇拝者はキモイ奴多いっすねー これどういう流れ? フツーに「ベタ」とか急にマウント取って「KABURE」とか言っちゃってる奴の方がクソキモなんだがw ブレット・イーストン・エリスが嫌いな奴が粘着してるだけ? どういう流れもなにも自然の流れだろう ID:gsVDuy5m ID:H7OqLJkr 同一人物とは限らん >>513 そういうわけで君の書き込みはクソキモ思い込み 俺はブレット・イーストン・エリス好きだぞw 「ベタ」にも「KABURE」も俺は気にもせんかった よっぽどプライド傷ついたんかww >>515 「プライド」も何も俺>>508 じゃないからなー 「プライド傷つく」としたらそいつ以外ありえないから「クソキモ思い込み」はお前の方だわw 一見ID:gsVDuy5mとID:H7OqLJkrが同一とも思えなかったからどういう流れ?って尋ねてるわけで でどこが自然なん?>>511 が急に思いついたことを書いて>>512 がそれに乗っかったってだけ? 薦めている奴がいて読んだ奴もいる中で直後にその作家を揶揄したくてたまらなくなった池沼ってだけ? >>509 は流れ関係なくいずれにせよバカが調子こいただけのクソキモという結論は出たとしてw 「ベタ」だの「KABURE」だのというクソキモ発言を2レス目使ってあえてフォローするとか よっぽどプライド傷ついたんか?w そもそも「KABURE」って何?気にならないって逆にどういうこと?wwwwきっしょとしか思わん ガチの糖質なら可哀想だからもういいけど ちな俺ブレット・イーストン・エリス読んだことないからどうでもいいんだけどねw 日本でのブームとっくに去ってるけどそこまでボロカス言われるほどか? ボロカス言われるほどの注目もされてないじゃんって思っただけで てかwikiざっと見たらこの10年脚本三作監督一作のB級映画の人になってんじゃん こんなのに崇拝者なんているの? ホワイトっていうエッセイ集も出してるらしいが>>504 の発言はこの本との関連かな >>506 Boston Teran God is a bullet あとWinslowのカルテルシリーズかな オレはthe power of the dog しか読んでないけど スマン 英語板と間違えた でも両方とも邦訳あるか というか純文学でもないけど 連投してる奴は図星だったん?長文きもい 差別用語連発も痛い >>517 >>518 お前どう考えてもブレット・イーストン・エリス大好きだろ 嘘下手だね。ブレット・イーストン・エリス愛ブログ書いてそうじゃね? >>504 ブレット・イーストン・エリスは100パー、トランプ支持者 そうなん?そんなん支持してる奴やばくね? >>522 、>>523 お前も早速連投してるやん糖質w てか俺昨日検索した時点で「アメリカン・サイコ」の主人公がトランプ崇拝者だって知ってたんだよねw それでいて>>518 にどんな反応くるかなって試したのよw お前じつはブレット・イーストン・エリスのこと何も知らないのに 俺がブレット・イーストン・エリス好きかどうかもわかるわけねーわなw ま、俺も何も知らんけどw これどういう流れ? ブレット・イーストン・エリスが好きな奴が粘着してるだけ? ブレット・イーストン・エリスを知らないふりして あれ〜? そこに引っかかるってことはやっぱブレット・イーストン・エリスが嫌いな奴が粘着してただけなんだなww それが皮肉になるって思えるおめでたい奴ってそいつ一人だけだからなw シンプルに頭悪いよね >>527 あなたの文章はドナルド・トランプ並みに下品ですね ★★ 中国共産党スパイ“195万人”のリスト流出か!? ・・・・・・・トヨタ、みずほ、電通にも多数潜入の可能性! … ・・・・・・・・・戦慄の実態が判明した! https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1608087852/ >>524 それでいて>>518 にどんな反応くるかなって試したのよw 落ち着けって。ID:Ac5cTDWf お前はサイコか? マラマッドって初めて知ったが、おもしろそうだな。ユダヤ系アメリカ人作家か https://youtu.be/1Z_rOZ439rM ナチュラルと修理屋は映画で見た、 ソールベロー、フィリップ・ロスと同世代だよね、 映画を見たからといって小説を読んだことにはならない ちゃんとマラマッドの小説を読むべきだ 『修理屋』『魔法の樽』がお勧めだ アメリカの作家や学者、法律家などいわゆる知識人階級はユダヤ系が多くを占めてるよね 平均的アメリカ人は本を読んだりしないので、教育熱心なユダヤ系が結果的にその地位を占めることになる オコナーはタイトルがカッコいいね。 Everything that rises must convergeとかThe violent bear it awayとか 聖書を相当読み込んで血肉化している為か言葉のセンスが何か言霊、呪術的な力を宿してるようだ。 面白いけど、何でこいつらキリスト教徒ってこんなに血と暴力と贖罪の観念に取り憑かれてんのか? と滑稽でもある。 Everything that rises must convergeてか意味不明な題だ、 こちらはオコナー初心者で、オコナーの幻術に幻惑されて いる、good.country peopleは信仰と涜神が交叉する、 南部、黒人、奇妙な人、…アメリカは深い、もっと読んでみよう 『タバコ・ロード』 グレートギャッツビーやライ麦はいまいちだったけれど、これはなかなか面白かった 石黒数男 陽子と日陰 日の名残りはいまいちやったけんこれはなかなかおもろい妖怪シリーズ マラマッド唯一の未訳だった『テナント』(みすず書房、青山南訳)が刊行された これで7長編、、4短編集の全邦訳が揃った 『テナント』の訳者青山南は『フィデルマンの絵』を長編とみているが、 これは同一主人公の連作短編集じゃないかな ブローティガンの『西瓜糖の日々』を読み始めました。 子供時代の主人公が虎に算数を教わる場面があります。 9×9、8×8の答えを尋ねて、それぞれ、81、56と教わります。 アメリカでは義務教育で九九を教えないと聞きますが その通りなら、こんな計算を必要とする算数の問題はないですよね? アメリカとはちょっと違う文化(小学生が九九をおぼえなきゃいけなかったり) ってことを表現してるんでしょうか。 最後まで読めばそこんところもわかりますか。 最近の洋楽にWatermelon Sugarってヒット曲があるが 西瓜糖ってなんだ? 関係あるのかな 途中までしか読んでないけど 既に西瓜糖ばんばん出てきてるけど西瓜糖が何なのかはマジで謎 いくつかの種類の西瓜糖があって 西瓜糖から家具でも橋でもいろんなもの作れるみたいだえど まじで西瓜畑から西瓜とって煮だして砂糖作ってるみたいだから 西瓜糖からできてるんだと洗脳されてるだけなのか? と、とりあえず思って読み進めてる 一日で読める小説だからもう読み終わってるだろうけど 西瓜糖が何かなんて特に書かれてなかったと記憶している そんな読み方する小説じゃないのでは ググってもなんかよくわからないけど 西瓜糖という物自体は実際にあって 摂取すると急激に血糖値が上昇して 気分がハイになると言うことで ドラッグの隠喩なんじゃないの? どうせ、というか じゃないのというか実際そういう記事がヒットした ちゃんと読んでないけど 怒るならセックス強要しながら1年以上居座っているサイコパスオバはん怒ってくれ 俺は知らんよ BS朝日などで放送しているベストヒットUSAという音楽番組では Watermelon Sugarはオーラルセックスを意味すると解説してたよ 西瓜糖の日々の西瓜糖にもそんなような意味があるのだろうか? 西瓜糖 西瓜の果汁を濃縮したもの。多量の糖分、林檎酸を含む。 利尿効果があり、腎臓病の薬とされる。 良薬の日々や ちょっと本気にしちゃったんだけど、西瓜が腎臓に良い とかいう迷信と西瓜糖は日本のもの(少なくとも東洋のもの)では? そうだったらアメリカ文学とは関係ない >>27 アマプラ会員特典に バズ・ラーマン版 華麗なるギャッツビー 入った。 ディカプリオ エリザベス・デビッキ 190cm キャリー・マリガン >>562 > エリザベス・デビッキ 190cm 関係ないが画像検索しちまったぞ 集合写真見るとヒール履いてるにしても 195cm位ありそうだ どっかのオッサンが「眼福、眼福」と感想を書いていたのが 忘れられない。 もっとも依存性が高い加工食品[10種] 10. チーズ 9. チョコレート・ケーキ 8. 清涼飲料水 7. ハンバーガー 6. フライドポテト 5. アイスクリーム 4. チョコチップ・クッキー 3. ポテトチップス 2. チョコレート 1. ピザ https://news.yahoo.co.jp/articles/0692068d1c4389650960130eb309512019ac9dfc?page=2 ウィリアムジェエームス鳩の翼 これはどうやって決着つけるのか 届け物を置いているおれが部屋に行けばいいのか 待っていればいいのか わからん 正直、ヘミングウェイみたいな、『失われた世代』以降のいかにもアメリカンな作家と、メルヴィルとかポーみたいなヨーロッパと地続きの作家を 同じアメリカ文学で括るのは違和感の塊 いつの間にか(アメリカ版2012年、フランス版2004年)出ていたヘンリー・ミラーの"Paris 1928"つかネクサス第二部読んだが面白かった 水声社はなんでこれ出さなかったのかな。 Moon Palaceを読んだ 物語の後半で実父を目の前にしたときの主人公の行動が俺には物足りないないんだけど、あんなのでいいのか?? 思わぬ生を享けたことへの怒りを家具破壊くらいで済ませていいのか みんなどう感じてんだろ >>568 ところで、NHKでヘミングウェイの老人と海をやってるけどさ、講師が、早稲田文学部の都甲なんだよ。 あいつ、絶対、ヘミングウェイなんか読んでないよ。デリーロとか現代思想かじってやってきた、典型的なオタク型現代アメリカ文学研究者なんだから。 NHKの依頼が来て、テレビに出られるんなら何でもやります、って感じで引き受けたのかな。 アメリカ文学なら、柴田元幸さんが概括するの上手そうだけど たぶんあの人はヘミングウェイそこまで肩入れはしてないね知識人だからもっとエスプリきいてる作家作風を好む M.F.K.フィッシャーのオイスターブックを読んで牡蠣を食べたくなった 本当に牡蠣のことしか書いてないのに面白いからみんな読んで 書肆侃侃房のアメリカ文学ポップコーン大盛り読んだ人いる? >>576 仮にいないとしてもその証明はほとんど不可能 え…ただ読んだ人がいたら誰の論考が面白かったかとか聞きたかっただけです。 なんかすみません。 単行本は買ってないけどnoteでやってた頃は読んでたなー どれが面白かったとかそこまでは覚えてないです。 青木耕平ってひとやばい噂よく聞くからTwitterとかレビューサイト見てみたらまじで大学生みたいな自己顕示…映画のレビューとかで「これまでセックスした女性たちから首締めをねだられたことがあったが」とかやたら自分の恋愛経験・性経験主張してて死ぬほどひいた。こういうのが文系のリベラル若手なのか。まじ終わったな日本の英文 >>581 Twitterは見つかったけど、レビューサイトは見つからない。どこ? >>581 英文科専攻の男は、若い頃から鼻持ちならないタイプとして分類されてるだろ >>583 青木ってひとはそういうレベルじゃなく、レベチの自己顕示欲すごいよ。普通書くかね、研究者が自分の恋愛事情とか「関係持ってきた女性たち」がとか…キモ。 >>582 h2oearthmanでいろいろ出てくるよ。百田と揉めたときもとにかく自己顕示。指導教官への誹謗中傷レビューとかも見かけた。ヴォネガットのやつ。なんかちょっと気に食わないとすぐキレてるイメージ。ツイ消しも多いからカッとなったらなんか書いて炎上恐れて消したりしてるっぽい。基本ビビりっぽくもあるからダサくて目立つ。目立ちたいんだろうけど。あと女が大好き やたら被害者意識ですぐ騒ぐ。39才… ハラスメントしながらハラスメント非難して炎上→アカウント削除とかね。 ちゃらちゃらしてるのがカッコよさげだと思ってる感じ多いね。 男の孤独【花粉症】Islands in the Stream ポールセローの『ワールズエンド』短編集を読んだ この作者は交際を煮詰めて書くのが巧みだねシンドイものを見続けてしっかりと語りつづける疲れた 映画のThe Mosquito Coastもすごかったけど トム・ジョーンズの「拳闘士の休息」を久しぶりに読み返した やっぱり面白い >>591 舞城訳の2冊目、岸本訳で再刊してほしいよね〜 >>592 その本、未読なんですが訳ダメなんですか? >>593 「拳闘士」読んでいいなと思った人にはキツいんじゃないかと 全く別物として読めなくはないですが、訳者のアクが強すぎです >>594 ありがとうございます 同じようなテイストの作品探してみます マーティン・イーデン (白水Uブックス)ジャック・ロンドン (著), 辻井 栄滋 (訳) 税込:2,640円 出版社: 白水社 レーベル : 白水Uブックス 発売日:2022/07/29 ISBN:978-4-560-07240-0 カポーティの『冷血』 佐々田訳、ところどころ引っかかるところがあるんだけれど 旧訳もあんなもんだったのかね? 原書をもっていないからちょっと苦労する 邦訳で引っ掛かる場所って誤訳の場合が多いな ちなみに問題の文と何ページ(何ページ中の)にあるか教えてよ 気が向いたら(原書持ってるがすぐに出せない)原文と比べてみるから >>597 原書つってもKindleでたった278円だしそのくらい買えば? 知ってるよ チェックしたからね 100円なら買おうと思ったがやめた 自分は前の龍口訳を持っているから、該当箇所を書いたら、 比較のために旧訳を書いてあげる 100円なら買うけど278円なら買わないって、どういう感覚なんだw >>603 俺は氷河期世代 今の政治に腐敗を感じて生きている 俺も20年前からアメリカ文学は読んでない どこが引っかかるのか、書かないのは自信がないのかな? それは翻訳ではなく、お前がおかしいと言われそうで >>604 逆に20年ぶりにアメリカ文学読みだした 20年前に読んだのがドン・デリーロのアンダー・ワールドだったな 手始めにトム・ジョーンズの拳闘士の休息とルシア・ベルリンの掃除婦のための手引書を読んだ やっぱりアメリカ文学は面白いわ 格差社会でひどい目に遭ってるから 憎しみと不信感しかないよ 20年アメリカ文学読んでない ハンバーガーも食ってないわ 死ぬまで迫害されると思うから どうせ政府を操って日本国民不幸にし続けるだけだろ そんな国の文学は地球にいらない 佐々田訳(新潮文庫) 346頁5行目 355頁7行目 「トレイル・ルーム」って何? 437頁1行目 「キモノ」は原文でも"kimono"になっているの? 229頁後ろから1行目 「石化した盆栽」とは? 原文がわかれば教えてください 234頁1行目 「、学校であの子の倍の年かさの子が殴りかかってきたことがありました。」 234頁後ろから7行目から6行目 「うちの子に、二倍も大きな相手に黙って殴られていろ、」 「年かさ」が2倍なのではなくて、 「年かさ」が2倍くらいの人間の体格ということでしょ 重箱の隅みたいだけれど、 259頁3行目 「これはわたしの私見ですが、」 322頁5行目 「掛け値」の使い方がおかしいんじゃないのかな? 422頁8行目 唾を吐くシーンがある アメリカではクルマの中で唾を吐くものなのかね? 翻訳家の原文尊重主義からだろうけど、 Mダッシュを縦棒で縦書き日本文で使用されると違和感がある 高校のときに「Mダッシュ」について説明してくれた教師を思い出した 515頁8行目 「(ヒコックは床に唾を吐いた)」 法廷で唾棄するって 「法廷侮辱罪」にならんのかね? 新訳の該当ページだけでは、旧訳の該当箇所がわからない 494頁9行目 「自意識過剰とさえ見えるほどだった。」 原文で使用されている単語は想像できる 英和辞典を引けば「自意識過剰」と出ているから、 そう訳すのも理解できる 英文でよく出てくる語だけど、ニュアンスが異なると思うんだけど 文学作品ばかりでなく、社会科学系の書籍にも出てくる 原文はわからないけど、「自覚的」とでも訳す方がよいように思われる そのうちに原書を手に入れて確認しようと思う 230頁9行目 「その中に、下手なタイプ書きの『息子の生活記録』と題する一文があった。」 263頁10行目〜 「それは用紙二枚にタイプでびっしり打たれたもので、」 「タイプ書き」ってのは「タイプで打たれた」という意味なんだろうけど、 「下手な」はその「一文」の内容なんだろうね T 生きた彼らを最後に見たもの 13頁〜139頁 U 身元不詳の加害者 143頁〜285頁 V 解答 289頁〜453頁 W “コーナー” 457頁〜617頁 >>325 上段の旧訳の該当箇所がわかったので載せておく 206頁14行目 「その一つに、「息子の生活記録」と題する、タイプライターで不揃いに 打った作文があった。」 【兵頭正敏】 東京のある所に中国人がたくさん集まった5月9日。 中国人の人口が、日本で100万人を超えた日です。 ://youtu.be/DLt49vISQws?t=51 返答遅れて申し訳ありません 早速のレス、深謝申し上げます 原書がないので根拠はないのですが 「石化した盆栽」は「カイガラムシがついて枯れた盆栽」かと思っていたのです >「その一つに、「息子の生活記録」と題する、タイプライターで不揃いに 打った作文があった。 「タイプライターで不揃いに打った」は納得できる翻訳ですね ありがとうございます 79年の映画『アルカトラズからの脱出』 脱獄は実話ですが、囚人の日常はどこまで本当の話なのか 老囚人がネズミをペットにしていました あれは実話なのだろうか? 『冷血』では、ブタ箱でリスを餌付けするシーンがあります 『アルカトラズからの脱出』を連想しました 最後の墓地でのシーン 『魔の山』の墓地でのハンスと少女の場面を連想しました アメリカでの銃器の規制は無理なのがよくわかります >>634 ネズミをペットにするエピソードは キングの「グリーンマイル」にもある 刑務所モノを作る上での様式化された一コマなんじゃないの 獄中で絵を描くエピソードも 『冷血』『アルカトラズからの脱出』双方にある 囚人の文化なんだろうね 映画『ショーシャンクの空に』にも 『冷血』にあるエピソードをヒントにたようなものがあった 映画『スタンドバイミー』は1959年の話だから 『冷血』と同時期のアメリカが舞台 スティーヴン・キングは『冷血』の影響をかなり受けていると思う タイプ・ライティングの巧拙なんて馴染みがない 電動タイプライターじゃないと綺麗に印字できないらしいもね そんなこと忘れていた 電動でない場合は一文字一文字、適度の強さで打たないと美しくない 「不揃い」とは、そういったことなんだろう どうせ誤訳だらけ 外国文学の翻訳はいい加減そろそろ語学専門家と文筆家の分業というか共同作業にした方がいい ヒッピー創成期のギンズバーグが子供部屋おじさん扱いされてて草 https://youtu.be/p2Ncuri7F_I 『ハックルベリーフィン』 角川文庫のはいい翻訳なんだけれど、字が小さすぎてダメだな 研究社のは平仮名が多すぎて読み進めにくい 書架に立てたまま何年にもなる 研究社のが柴田訳 角川のは最初の方読んだだけだけれど結構よい 西田実はオレがいってた予備校の英語講師だったが 授業はZ会の「英文解釈のトレーニング」さながらの内容ですごく実践的だった 岩波ジュニア新書にも著作があるな 西田実訳で印象的だったのは、他にもある マッカラーズ『悲しき酒場の唄』、マラマッド『フィデルマンの絵』 確か「悲しき酒場のバラード」は新潮文庫でとっくの昔に廃刊になってプレミアついてるやつだが 春樹訳が最近出たのかな? ごめん 「心は悲しき狩人」と勘違いした 西田訳は「悲しき酒場の唄」(白水社)だな プレミアがついてるかは知らん) 『悲しき酒場の唄』は白水社Uブックスから出ていたが、絶版 その後、新訳はいまだ出ておらず、古書価高騰のまま Amazonでみたら2,500円か 言うほどじゃないな ドン・デリーロのマオⅡに比べればなんてことない 2500円は1冊だけで、それが売れるとあとは8000円と1万円以上になる 『心は孤独な狩人』さえ読めば、マッカラーズは他も似たり寄ったりだから、 無理して読むこともないがね 150万円というのもあるな で、送料90円だって、笑わせる シルヴィア・プラス詩集、なかなか売ってないね 持っているから、100万円で出品しようかな Amazon信者はツラいな 古書店価格から大きく乖離している 出歩けば案外安値で手に入れられる本もある 『ハックルベリーフィン』 角川文庫の大久保訳を読み始めた とてもよい 解釈に迷うときには研究社の柴田訳を参照する 柴田訳より大久保訳の方が上だと思う 【柴田訳】は数学的緻密さがある 【大久保訳】はその点で及ばないが力強さがある 併読が望ましいが時間が倍以上かかる 翻訳上の疑問点を【原書】に当たらねばならぬ 数学的緻密さって何?論理的であるということ以上にどういう意味があるってこと? 一人称比較 村岡訳 僕 西田訳 おら 大久保訳 おいら 柴田訳 おれ どれが一番合ってる? 大久保訳には解り難いところがある 柴田訳は解りやすい 英文がわかってないから変な日本語になるパターンかな 自分でも読み込めてない自覚はあるはずだから 誰かに意見求めたらいいのにね あるいは学生に下訳させといて適当にチェックしてるだけとか 編集者も無能 第22章第10段落 【大久保訳】 おいらは、金貨を二五ドルと、…… 【柴田訳】 二十ドルの金かがあったし、…… 第22章第11段落 【大久保訳】 そして、貴婦人たちの着ているバラの花びらのようなドレスはみんな、…… 【柴田訳】 ごふじんがたの着ているバラの葉っぱみたいなドレスは こしのあたりでひらひらゆれて、…… 第21章 ビラの後2段落目 【大久保訳】 衣料用の空き樽がいくつか、…… 【柴田訳】 日よけの下にはカラになったかんぶつのハコがあって、…… 第19章第8段落 【大久保訳】 そして、手編みのズボン吊りを—―いや、それだって片一方しかなかった。 【柴田訳】 ……、その上に手あみのオーバーシューズをはいていた——といっても片足だけ。 第10章第6段落 【大久保訳】 三日月を左の肩越しに一〇〇〇回も見るほうが、…… 【柴田訳】 ……、左の肩ごしに新月千回見るほうがまだいいんだとジムは言った。 ジョン・アービング『ガープの世界』を読んだんだが なんか村上春樹のノルウェイの森を思い出した。性慾の描写が多い 性慾がない性慾ではないものも書いてる感じがして引っ掛かりがあった ノルウェイの森もそうだけどセックスとオーラルセックスを使い分けて書いてる気がする肉体とモノ 欲望よりも傲慢さに罰を与えてるように感じるんだよな。ガープ夫妻のそれぞれの浮気はあくまで軽い気持ちなのだけど、故に彼らは自らの浮気の手際の良さに満足してるような節が鼻につく。 分かりにくいかもしれないが作者は肉体をモノとして使ってるだけのセックスよりも、精神の傲慢さを物語の立場から罰しているような。アービングが物する聖書として考えてみる。 >>676 ガープの世界だとフェラチオをひとつの区切りとして使ってるのが面白い。 妻ヘレンは相手をしてくれない夫ガープにフェラチオしてから浮気に行くし、浮気相手と別れるときも若者にフェラチオすることで関係を終らせようとする 女にとってオーラルセックスというのは肉体リスクを伴わない手段なんだな。男を切り替えさせるため、自分に区切りをつけるため 下品な話、口淫で一発出させておけばいきなり襲われないしな 色町のタチ悪い女は街頭でそれやってから財布を奪うそうだ 【大久保訳】には誤訳があるな 読者に対する配慮もない 【柴田訳】は去勢された訳文だが決定訳と言っても過言ではない エリクソンの黒い時計の旅ってやつ読んだんだがこれは登場人物の内面を他の人物みたいに書いてそれが入れ替わったりしてるってことなの?ようわからんかったわ。 >>681 バニング・ジェーンライト(男)とデーニア(女)の2人の視点で物語が切り替わると思えばいい 村上春樹の世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと似た構造だね 黒い時計の旅って結局20世紀とは戦争の世紀だったという前提があるんだと思う カズオ・イシグロの日の名残りやリチャード・パワーズの舞踏会に向かう三人の農夫もこの前提の話だと思う。 ピンチョンの重力の虹もそうかも 「変見自在、偉人リンカーンは奴隷好き」 高山正之著、 2016年4月、 新潮社、 目 次 第1章 新聞に真実は載らない、 (「鞭屍」に値する媚中派政治家; 白人の腹黒さも見抜けなかった幣原喜重郎 ほか); 第2章 野蛮大国は今日も健在、 (朝日新聞と大麻の奇妙な関係; 田母神空幕長クビの真相 ほか); 第3章 数多のウソを並べてみれば・・・ (インパールを奪ったインドの非道; 口は出すがカネは出さない支那人 ほか); 第4章 美談には必ずウラがある、 (「女は半分」のイスラム世界; 「犯罪は儲かる」では困る ほか); 第5章 「反日」の絵図に騙されないために (GHQ理論に騙されるな;日本人墓地を潰した非道ロシア ほか) 「リンカーン」なんて言ったら英米人に笑われるぞボケ X世代 ダグラス・クープランドの著書『ジェネレーションX〜加速された文化のための物語たち』に由来する。 グッドラック 逆転の人生(2006年製作の映画) Everything's Gone Green 脚本 ダグラス・クープランド hontoの通販で出荷中止になったんだが デリーロのホワイトノイズの新訳ってまだ出来てない感じか? すぐ高騰するから早めに手に入れたいんだが https://i.imgur.com/WJ8q2ys.png 翻訳について思うのは… スティーブエリクソン/ロバート・クーヴァー/ドンデリーロとウィリアム・ギャス/フォスターウォレスとの差はなんだろな 後者の方が米ポモ文学に与えた影響大きいだろうに ジョセフ・マッケルロイやギルバート・ソレンティーノみたいに全くないよりマシだけど とりあえずラリーマキャフリーの英文学リスト見てれば読むもの探すのには困んないわ https://en.wikipedia.org/wiki/20th_Century%27s_Greatest_Hits%3A_100_English-Language_Books_of_Fiction >>682 キャッチ=22もモロにそういうタイプの戦争小説 登場人物の説明が大半でキャラクターブック読んでる気になるけど いわゆる短い20世紀の範疇の出来事を題材にしてる小説だな(ホブズボームは英国人だけど) >>686 『ホワイト・ノイズ』新訳は年末には書店店頭にあったね 水声社の本はamazonには出荷されないから、客は他の通販サイトに流れる 部数が多くないので、すぐ売り切れて、再入荷待ちになる 自分は旧訳を持っているから、新訳は買わないけれど おいジジイw おまえ読んでないだろw ただの古本蒐集家だろジジイw >>686 代表作をほったらかして評価が微妙な作品から翻訳するのやめてほしいよな あれなんでなのかな どっかの出版社がとっくに版権だけ押さえてるくせに翻訳しないとかそういうことなのか 『アンダーワールド』は2冊で1万円くらいしたから、もう新訳はいらない この代表作さえ読めば、他はどうでもいいな 定評のある上岡・高吉の訳があるのに新訳にするわけねーだろ 買うだけ買って読んですらいないのがバレバレのアホ ここはフォークナーばかりが人気者でヘミングウェイの話題が少ないな 有名どころは語られ尽くしたのかな 新潮社は『アンダーワールド』を上中下の文庫で出しゃいいんだよ 『コズモポリス』みたいなショボいのを出してないでさ ガルシア=マルケスもピンチョンも20年先にも文庫にはしないつもりだろう 新潮社のせいで日本の文学は発展途上 その点、ちくまや河出は同時代の海外文学も積極的に文庫化しているからエラい 調子こいてたら自分で自分の首を絞めてつぶれまっせ、マジで >>694 売れない作品を文庫化しないからこそ、新潮社は安泰なんだよ 新潮社のハードカバー、ナボコフ、ガルシア=マルケス、ピンチョンは 大抵揃えているな 貧乏人は文庫化を要求するが、そんなもん無視している新潮社は素敵だ てめーが持ってる持ってないじゃなく ガキにとって手近にならにゃ廃れるっていう話だわ ハードカバー揃えて置いておくのなんて頭の悪い貧乏人だけでしょ いつでも買える読了本をいつまでも手元に置いておく理由はない ただ読んだだけの本を自分の知的財産かのような扱いをするヤツはアホ 乱暴に読んでボロボロになったら投げ捨てられるという点で文庫化は重要 新潮社がみだりに文庫化する出版社だったら、ナボコフもガルシア=マルケスも ピンチョンも安心してハードカバーを買う気にならなかったということ 学生は大学図書館で借りて読めばよい 何でも文庫化するのは大反対だな まさに貧乏人の発想やな 文庫化するなら安心してハードカバーを買えません! 理解不能や > 2冊で1万円くらいしたから、もう新訳はいらない 非常に貧乏臭い 定価だと7000円だからこれも中古じゃん 古本がどうしてもイヤだという人以外は(そういう人もいる) 読みたいときに読みたい本を金を出して買えば良いだけ しかし、それと文庫化の役割は別 持ち運びやすくリーダブルというだけでも意義がある たった一万払ったくらいで新訳はイヤだとかごね始める貧乏人が 新潮社の顧客ターゲットだと考えればまあ順当という気もするがねw こんなゴミ爺さんどもを相手にしている限り、そら廃れる一方ですわ クソガキ貧乏人のたわごとを一切聞かないからこそ 新潮社は潰れる心配はないのだよ 廃れるって、何の妄想かね? たった1万円だって それを払えない貧乏人だから、お前はだだをこねていやがるんだろうが 世の中、お前の都合に合わせて出来ていないぞ 親が甘やかしたガキはこれだから困る ジジイの貧乏自慢終わった? 本に1万ぽっち払えない大人なんていないでしょw ジジイ、ひきこもりか何か? > 2冊で1万円くらいしたから、もう新訳はいらない たった一万払ったくらいで新訳はイヤだとかごね始める貧乏人 これが全てwww kindleで手に取るならあらかじめある程度の知識がないと 子供が書店で名作の誉れ高い作品をたまたま手に取るならやっぱ文庫よ そこから貪欲に開花する才能もあるだろうからね いつまでもドストエフスキーやカミュじゃないだろうっていう 非正規雇用の多い現代、1万円の本に手が出ない大人が多いことを知らないとは 図書館利用や本の万引きがとても多い さらに通販で本を買う人が多いので、書店が減り続けている 文庫も千円以上が増え、2千円を超えるものも出てきた これから本を買って読書することは贅沢な趣味になっていく ハードカバーは付箋紙を貼るのに便利なんだ 文庫本は余白がなさすぎる いい歳こいて文庫本を読むのもなんだかなぁ 貴重な時間を消費するんだからそれなりの装丁の本を読むべきだろ爺さん 「読書」が贅沢な趣味と言われる理由は 貴重な時間をかなり消費するからだよ爺さん 本の価格の高低ではない いい歳こいてそんなこともわからんのかね爺さんw 付箋をちまちま貼るのが馬鹿らしいから文庫があるんじゃんw 好きなだけ線引きして書き込めばいい 愛書家を気取りたいわけじゃなければ装幀なんかどうでもいいだろう 限定本や豪華特装本ならまだしも、そもそも市販の小説に飛び抜けて優れた装幀などない 布製や箔押しのハードカバー本などすっかり見かけることがなくなったしな 文庫本を読めないことと年齢を重ねることに関連があるとしたら老眼以外にないだろうね、爺さんw >>711 > 2冊で1万円くらいしたから、もう新訳はいらない たった一万払ったくらいで新訳はイヤだとかごね始める貧乏人 ごちゃごちゃ付け足してもこれが全てwww こんなところで貧乏なガキがいくら文庫化を求めたところで、 新潮社はてこでも変わりはしない デリーロ、ピンチョン、ガルシア=マルケス、ナボコフ、これらを 次々と文庫化したら、今後この社のハードカバーは売れず、 みな文庫化を待つようになるからだ ピンチョン本の装丁は素晴らしい アホすぎる ピンチョンの本なんかほとんど家にあるけど邪魔なだけ 角背で1000ページ前後の本など何もよくない 表紙画も意味不明のものばかり 仕事を忘れて酒を飲みながら5ちゃんねるを嗜む 一切役に立たない不毛な行為に大切な時間を浪費して思う存分に耽溺する これほどの贅沢はないだろうw >>717 新潮社ってナボコフの版権そんなに持ってるの?『ロリータ』はとっくに文庫化されているし。 >>721 ちょっとググれば、5巻のハードカバーを出しているのが分かるだろ 『ロリータ』は大久保康雄訳からずっと文庫を出してきた デリーロとガルシア=マルケスも1冊だけ文庫を出している しかし、ハードカバー全てを新潮社は文庫にするつもりはないってこと ここまで教えないと分からないのか、バカが多いな >>722 おお、すまん。俺の怠慢に付き合ってくれて。単行本と縁がないせいか、新潮社のナボコフ5冊は全然知らなかった。ガルシア=マルケスも『族長の秋』は集英社文庫で読んだし『百年の孤独』以外は新潮社というイメージがなかったが、調べてみると『予告された殺人の記録』-これは文庫化の恩恵にあずかって新潮文庫を持っている-以降は全て新潮社から出ていて未文庫化のままだ。貴君の嘆きはよく分かった。 バルガス・リョサとかティム・オブライエンが新潮文庫に入ってたよな あの頃はワクワクしたもんだ この間、コルタサルの『石蹴り遊び』のハードカバーを図書館で見かけたわ 集英社文庫で出てたのにね >>724 オブライエン『カチアートを追跡して』 国書刊行会から出た単行本を新潮文庫から出した珍しい例 この文庫は新刊で出た時に買ったまま読んでないので そろそろ読もうと思う アーヴィングのウォーターメソッドマンも国書刊行会から新潮文庫だな カルヴィーノの不在の騎士も国書刊行会から河出文庫だ 「カチアートを追跡して」は確か高橋源一郎が当時の時代の熱みたいなものがわかってるとおもしろい、とか言ってたな。 先日亡くなった大江健三郎も『カチアートを追跡して』を褒めていた 日本はいま野球で盛り上がってる 野球といえばアメリカだよなあ なんかおすすめのアメリカ野球本あったら教えて あいつらヘンな体形平たくて腹出てない。顔でかい。ニセ。 造形ということで長方形や正方形という感じの違いまあ円もくびれと。 ありゃりゃ 死廃神さん、大活躍ですね あいかわらずインパクトあるな〜 >>731 ドン・デリーロのアンダーワールドのプロローグ部分 >>738 いいの教えてくれてありがとう! うれしいなあ〜 もし、可能ならだけど プロローグ以外の野球度はどうなのか 教えてくれたら更に感謝です めんどくさかったらいいですよ 気にしないでね(^_-) >>739 デリーロのスレで感想文書いてた人でしょ? アンダーワールド読んでないの? 読んでるよね? >>740 ほんじゃ、先ずそちらの質問に答えさせていただきますね はい、読んでます で、>>739 の件ですが 教えていただけますか? よろしくお願いします >>740 も亀吉も読み飛ばしてるだけだろ 底辺争いやめろや >>742 別に争ってるわけじゃないので大丈夫ですよ でも、心配してくれてありがと どこかの大学の先生がグレートギャッツビーについて英語で短く紹介してる https://youtu.be/m4lUDNSpduI >>745 フィツジェラルドのシナリオ作家としての一面は日本ではほとんど紹介されてません。新潮文庫の『華麗なるギャッツビー』では訳者の野崎に後書きで(やっと『グレート・ギャッツビー』のまともな題名に変更されましたが)金に困ってハリウッドの脚本作家に身を落とし、と書かれる始末です。論文も同志社大学のなんとかさんの物くらいしか見つかりませんでした(内容は空疎)。『ラスト・タイクーン』の新訳も出たことですし、フィツジェラルドのシナリオ作家について知ろうと思ったとき読むべき本とか研究者の名前などアプローチの仕方についてご教授いただけると助かります >>746 ネット上に、次の本が紹介してあるけど、すでにこれは読んだの? 質問する前に、せめてそれだけは読んだら McGrath, Charles (April 22, 2004), "Fitzgerald as Screenwriter: No Hollywood Ending", The New York Times, New York City, retrieved April 7, 2020 >>746 The New York Times には、screenwriter としての Fitzgerald について 次のように書いている。 As Wilder foresaw, Fitzgerald in the end had even worse luck in Hollywood than writers like William Faulkner and Raymond Chandler, who actually saw a movie or two of theirs be made and in something like the form in which they had written it. In his entire Hollywood career Fitzgerald picked up only a single screenwriting credit, for the 1938 film ''Three Comrades'' (starring Robert Taylor and Margaret Sullavan and based on the novel by Erich Maria Remarque), and even that script was heavily rewritten by the producer, Joseph L. Mankiewicz. >>746 >>金に困ってハリウッドの脚本作家に身を落とし、と書かれる始末です。 脚本作家、しかも Hollywood の脚本作家と言えば、原作者の作品をシナリオに書き換えるだけの仕事だから、 小説家や詩人に比べて、軽く見られて当然だと思うけど。 ただし、原作者であると同時にシナリオ作家であるような人は、小説家などと同じく尊敬されると思う。 >>747 ありがと。日本語の文献だけという杜撰な調べ方だったので教えていただいた本は全く知らなかった。探してみる >>748 多分これがシナリオ作家としてのフィツジェラルドの一般的な見方でおそらくは正しいのだろうと思う。『三人の仲間』が脚本家としても評価の高かったマンキウィッツに(彼も晩年は不幸だったが)さんざん書き直されたのは有名な話だからフィツジェラルドにはシナリオ作家という職業は向いていなかったのだろう。ひょっとしたら彼自身がハリウッドのシナリオライターを下に見ていたのかもしれない >>749 金に困ったフィツジェラルドが糊口を凌ぐためにシナリオを書き始めたのは間違いない。また成功しなかったのも事実だ。ただ映画は文学の前に額ずくものではないと思っているので野崎孝の見方には反発を感じている。またフィツジェラルドの仕事全体を見る中で彼のシナリオがあまりに無視されているのは(まあクレジットされたのが一本だから仕方がないが〕あまりに片手落ちのように思うので少し調べてみたいと思っている。貴重なご教授ありがとう ネットで調べたら立正大学の安達秀夫という人か書いた『アメリカ文学と映画』という論文にシナリオ作家としてのフィツジェラルドのことが書かれているというので読んでみた。結論としては面白くなかった。 まず第一にこの人はハリウッド映画のことを知らないし興味もない。取り上げている1917年版のトムソーヤも最初のトーキーのジャズシンガーも見ていない。どちらもその気ななれば容易に視聴が可能だ。まずはその姿勢を疑うし結果として、ようですとからしいですとか論文にはあるまじき言葉が並んでしまう。 第二に肝心のフィツジェラルドについても一次資料を当たらずに孫引きしてしまう。これも上記と同じでこの筆者の姿勢の問題。結果としてあまり得ることのない薄っぺらい論文が出来上がってしまった。こんなものを受理、採択してしまった立正大学にはレベルの低さしか感じない。 >>747 が教えてくれたものを早く読んでみるよ フォークナーの部分も読んでみたが相変わらず「らしい」や「ようです」が多く、論文の中で言及している映画も未見の物が多い。肝心の論考もフィツジェラルドのときと同じく『ときにはハリウッドね陽を浴びて』に依るもので書き写しの域を一歩も出ていない。再び言うが立正大学のレベルはこんなものなのか >>747 が教えてくれた本は探しているのだがまだ見つかっていないため読めていない。代わりにネットで斎藤英治という明治大学の法学部教授が書いた『スクリーンに決して出ない名前』という論文を読んだ。残念ながらシナリオ作家としてのフィツジェラルドへの言及はほとんどないが、取り上げた映画はきちんと見ている、文献に当たる姿勢など含めて内容的にはこちらの方が先の立正大学の論文よりも面白かった。非常に短絡的だが大学のレベル的には明治>立正は明らか。でも日本語でのシナリオ作家としてのフィツジェラルドについての論考、書籍は少なそうでやはり英語の文献を当たらないといけないみたいだ チャンドラーが書いた映画のシナリオも(単独執筆ではないが)どっかの出版社が出してくれないかと思っている。特に『深夜の告白』と『見知らぬ乗客』 ハリウッドの脚本は作家主義がどこまで当てはまるのか プロデューサーや監督の意見で修正が無数にされるのが普通らしいから >>757 今は脚本家連盟が強いからそれなりだと思うが昔は作家主義はほとんどないんじゃない? だからこそフィツジェラルドでもフォークナーでもチャンドラーでも少しでも作家としての痕跡が残っているのか気になる ジャズ・アンビエントから、少しずつ宇宙的になっていく流れ なかなかオモシロくないですか? //youtu.be/f0og1UrDFy0 To Kill a Mockingbird 上岡先生による新訳登場か https://www.afpbb.com/articles/-/3468011 米著名作家、新作の出版中止 ロシア舞台で抗議殺到 2023年6月13日 16:02 発信地:ロサンゼルス/米国 [ 米国 北米 ロシア ウクライナ ロシア・CIS ] https://www.jiji.com/jc/article?k=2023061400224 米小説家C・マッカーシー氏死去 「ザ・ロード」「血と暴力の国」 2023年06月14日10時52分 【ロサンゼルス時事】「血と暴力の国」(2005年)や「ザ・ロード」(06年)を執筆し、ピュリツァー賞も受賞した 米小説家コーマック・マッカーシー氏が13日、西部ニューメキシコ州サンタフェの自宅で死去した。89歳。 米メディアが一斉に報じた。USAトゥデーは「自然死」と伝えた。 東部ロードアイランド州出身。「果樹園の守り手」(1965年)で小説家デビュー。 その後、「すべての美しい馬」(92年)で人気作家となり、00年に映画化。 「血と暴力の国」を原作とした映画「ノーカントリー」(07年)はアカデミー賞で作品賞など4冠、 「ザ・ロード」はピュリツァー賞のフィクション部門を受賞し、09年に映画化された。 西部劇や犯罪スリラーを舞台に、乾いたタッチで暴力を描いた。 登場人物の言葉をかぎ括弧でくくらないなど、独特の文体でも知られる。 米ホラー作家スティーブン・キング氏は「私の過ごした時代で最も偉大であろう小説家が亡くなった。 悲嘆に暮れている」とツイートした。 アメリカのテキサス州ナッシュビルのコベナント小学校で 今年の3月に起きた銃乱射事件、 犠牲者は9歳以下の子供3人、教職員3人、計6人。即死した。 容疑者はオードリ・ヘイル (29歳)の白人女性、 彼女は校内に入って160発以上も乱射して、最後は 駆け付けた警察官に射殺された。 アルコールや薬がないとリラックスできないなど、文明が発達すると同時にデメリットも生まれてきました。 リラックスできない、まさにこれが急速な文明発達の負の遺産と言えます。 ヒーリング系もしくはドローンアンビエントなどの音楽が、これらに有効です。 自然の波音も入っているので、さまざまな周波数の恩恵をえることができます。 速ければ1日〜7日実感できると思います。自分の場合は、1ヵ月ぐらいたって前とは違うリラックス効果を感じ なんとなくボンヤリとしたアイデアが浮かんだり、イライラしても長引かず切り替えができるといった感じです。 神経過敏でイライラしやすい人、なんらかの依存症にも少なからず効果が期待できます。 また鬱持ちの方には、ナイアシン療法も大変有効です。確実に薬が減っていくからです。 試してみてください。//youtu.be/e1IPKVrDUoM >>769 創元推理文庫『ポオ小説全集』及び『ポオ詩と詩論』 緋文字の良さを教えてください 自業自得のシンママの話なのになぜあんなに高評価なの? そんなこと言っていちいち揚げ足とってたら小説など読めない >>772 文学は道徳の教科書ではない 世間から後ろ指をさされる敗者の言い分を書き、救済するものだ どんな読み方しようが勝手だろ婆ちゃん 四の五のうるさいんだよ婆ちゃんw ビートジェネレーションの作品に興味あってウィリアム・バロウズ読みたいって思ってるんだが、山形浩生訳が多くて戸惑ってる フランスの経済学者ピケティの本を英語から重訳したり、ケインズを原文の趣旨とかけ離れるくらいに意訳してるから印象悪いけど文学だとどんなもんなの? バロウズのスレがおかしなやつに占領されてるから、もし何か山形訳読んだ人がいれば教えてほしい 他の人が訳したジャンキーと裸のランチとシティズオブザレッドナイトだけでいいよ ぶっちゃけ山形浩生訳のバロウズってあまり面白くはない 今どき重訳って呆れたな しかも経済書を文学の専門家が訳したの? 俺は山形訳好きだから好みは人それぞれだな 重訳は仏語からの訳だと3年ぐらい先だったから 手が早い山形が賞味期限があるうちにって 感じだったはず、あれでみすずはかなり儲かったんじゃないか >>780 >>782 教えてくれてありがとう。裸のランチは気になってたからそれから読んでみる。山形のも余裕があったら 山形が何の専門家かはwikiの経歴と専門を見てもいまいちわからない…(工学系出身で大学院出た後研究員になって、その後経営学系の総本山MITに行ったから経営、経済学者?) ピケティの重訳はたしかに早期に出すことで世間での新鮮さを保つといった戦略があったんだろうな。元々翻訳の早い人だから出版社からはありがたい存在なのだろう 重訳に関して自身のブログでテクニカルな統計処理の説明やその解釈が主で書き方も明晰であるし、そもそも文学じゃないから問題ないって言ってる。あと現代フランス経済に明るい専門家もいなかったからとも言ってたような 文学にしても原語から訳される現代において、よっぽどのマイナー言語であるとか特別な事情がない限り重訳を出すってのは型破りな人だし、専門家から見たら思う所はあるだろう 最近『プーチン重要論説集』も編著者として出してた(ロシア語が分かる人もいるんかな)し、翻訳においてどうして原語から訳した方が良いのかってことを文学ないし全ての研究者は考えて提示する必要性があると思う 日本てよく翻訳王国て言われるけど 層が厚いのは英語だけだよね >>781 山形浩生はどちらかと言うと経済学畑だと思うね >>784 今年ノーベル文学賞で選ばれたノルウェーのヨン・フォッセの作品も邦訳ないしな 本屋の棚見てると多種多様な言語から訳されてると感じるが、外国と比べたらまだまだなんだろう >>784 他の言語よりははるかにマシだけど同じ人に頼っているようなところもある スェーデン語も重訳が多そうだけどのミレニアム三部作は直訳なのかな(ちょっとググったけどわからなかった) タイトルだけだと英訳本の和訳かと思うけど訳者は一応スウェーデン語できる人のようだ ヒーリング系もしくはドローンアンビエントで最強のリラックスを手に入れてください。 自然の波音も入っているので、さまざまな周波数の恩恵を得ることができます。 神経過敏でイライラしやすい人、なんらかの依存症にも少なからず効果が期待できます。 食事前にナイアシン療法を行うと、効く人には大変有効と思います。 自然な形でセロトニンが増えれば、ほとんどの神経症や精神疾患は良くなっていきます。 薬も確実に減っていきます。それと同時に高タンパクな食事が大変大事です。 そして適度な運動で最強です。 試してみてください。//youtu.be/e1IPKVrDUoM 英米文学が好きな人ってやっぱりアメリカ経済の イメージから影響受けてる人多いと思うんだけどな 1人あたり実質GDP 2010: 中9160, 米48586, 中/米0.189 2016: 中13432, 米57840, 中/米0.232(6年前の1.23倍) 2022: 中21404, 米76343, 中/米0.280(6年前の1.21倍) これだけ見るとやっぱりアメリカすごいって思うかもしれないけど 中国は総中流じゃないんだよね 所得分布を調べると中国の上位1/4の平均は中国の平均の2.2倍ぐらいなので 上位同人口で比べるとアメリカの45%で追いついたことになるんだよね 最近12年のペースだと2038年ぐらいだよね この状況で英米文学に詳しくなるメリットあるのかな 経済だけじゃないって言うならイタリアとかの方が歴史あるよね https://www.cnn.co.jp/business/35144278.html https://jp.reuters.com/article/idUSKBN2V40DN/ https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-17/S48XDQT0G1KW01 https://www.afpbb.com/articles/-/3462281 https://www.bbc.com/japanese/55792791 映画『カポーティ』で、比喩としてカポーティがペリーと同じ家で生まれた云々ってセリフがあるんだが、あれって元ネタある? 映画オリジナルっぽい気がするんだが、インタビューでそう言ったって話もあって、いくつか関連本読んでみたけど見つからない >>753 私もネットで調べて、立正大学の安達秀夫氏による論文「アメリカ文学と映画」を読んだのですが、正直なところ、あまり面白く感じませんでした。 まず、論文全体の構成が少し散漫に感じました。確かに、ハリウッド映画とF・スコット・フィッツジェラルドの関係性について論じているのですが、それぞれの論点の繋がりがあまり明確ではない印象を受けました。 また、具体的な作品分析が不足している点も気になりました。1917年版の『トム・ソーヤーの冒険』と初のトーキー映画『ジャズ・シンガー』を取り上げているのですが、それぞれの作品におけるフィッツジェラルドの貢献について、深く掘り下げた議論が展開されていないように感じました。 さらに、論文全体を通して、客観的な視点に欠けている点が指摘できます。筆者自身の意見や推測がかなり目立ち、それが論文の信頼性を損なっているように思われました。 上記のような理由から、私はこの論文をあまり評価できません。もちろん、論文には興味深い部分もあるのですが、全体的な完成度としてはまだまだ改善の余地があると感じました。 立正大学という学術機関でこのような論文が審査・採択されたことは、確かに残念です。学術的なレベルの向上には、より厳格な審査基準が必要不可欠ではないでしょうか。 >>797 『ジャズシンガー』の公開が1927年。フィッツジェラルドがハリウッドに行ったのは1930年代後半だから直接の関係はない。おそらく安達は「映画」というキーワードからハリウッド形成期を象徴する作品と最初のトーキー作品のということでこれら二作を取り上げただけではないか >>797 シナリオ作家としてのフィッツジェラルドについて言及している文章は少ないから期待して読んだが失望した。安達はまず一時資料にあたるという基本的なことをした上で考察をするという当たり前のことをしないといけない。これだとちょっとした卒論の方が上だと思う。大学側も厳しい姿勢で審査すべきだ。立正大学には縁も偏見も恨みもないが、こんな論文を掲載した時点でレベルの低い大学だと思っている アラン・ポーに嵌まってしまった 原文読まなきゃ味わい半減だな 奥が深い >>797 私も論文を読んでみましたが、確かに全体的に散漫で、読み応えに欠ける印象を受けました。特に、論点の繋がりや具体的な作品分析、客観的な視点の欠如などが目につきました。 >>800 アラン・ポー作品の魅力にどっぷりハマってしまったとのこと、私も共感します。彼の作品は、独特な世界観と緻密な構成で、何度読んでも新しい発見があり、奥深い味わいがありますよね。 >>803 そうだろ、そうだろ。この人映画に興味ないし、映画史もハリウッド史も知らないし、関連書籍も読んでいない。よくそれでこのテーマを取り上げようと思ったものだ。知らなければ調べる。基本的なことをしていない。この人には学者としての職業的倫理観と矜持はあるのだろうか? read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる