【犬と鴉】田中慎弥15【もらっといてやる】 [無断転載禁止]©2ch.net
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引き続き、下関から東京へ進出した鬼才たなしん先生について語ろう!
前スレ
【実験】田中慎弥14【もらっといてやる】
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1449618512/l50 >>130
やっぱTVとか好きじゃないんだな
もっと欲があればTVでまくること可能だったのにな
もう旬が過ぎたのでアレだが 島根の女子大生事件の犯人、下関にいたそうじゃないかwコエー 今年も不甲斐ない一年だったなwいい加減、この辺で傑作を物しないと干されるぞ なんでだよ
蔵書2万冊も揃えた記念すべき一年だったろ 田中慎弥は書けても書けなくても毎日机の前に座るらしい 雨トークのお蔭で、平野の新刊が10万部突破だってさwたなしんも負けずに又吉にヨイショせんとなwあの会見から早5年だ、ここらで一発ぶちかまさないと、あっという間に忘却の彼方だわなw もうすでに田中は彼方だよ。純文なんてどうせ理解されないんだから
ぶちかますのは宣伝力しかないよな。セルフはもう通用しないから、やっぱ又吉先生かw 蔵書2万冊ですってぶちかましたじゃないか
このスレも一時期賑わったろ 昨日、BSでりさと村田が出てたが、ああいうのにも積極的に出ろwせっかく東京にいるんだからさ、ラジオには出てたみたいだが、羽田を見習えw リブロ @libro_jp 1時間前
本日初荷。田中慎弥「美しい国への旅」、綿矢りさ「私をくいとめて」、金原ひとみ「クラウドガール」といきなり充実の新刊に注目。 蜂飼耳・朝日書評委員が選んだ「2016年の3点」
「炎と苗木 田中慎弥の掌劇場」
著者が得意とする掌編小説、どの一行も、動かしようのない凝縮度を見せ、視線をそらさせない。風刺の絶妙な味を、力のある文章が支え切る。 「文学とワイン」青幻舎
西川美和、田中慎弥、柴崎友香、平野啓一郎、堀江敏幸、島本理生、穂村弘、原田マハ、小林エリカ、角田光代・・・第一線で活躍する作家たちの自然体のワイントーク!
銀座で開かれるワイン会は、知る人ぞ知るイベント。親密で幸福な時間が1冊の本になりました。
各作家のおすすめブックガイド付き・各作家をイメージした厳選ワインガイド付き・ファンからの質問コーナーも充実 芥川賞の記者会見の時、ギャラが出れば講演会にも行くと言ってたけど、
ワイン会とかにも出ちゃうんだなw 「美しい国への旅」書評、片山杜秀
三島が「憂国」を発表して間もない頃、森雅之がこう洩らしたという「繰り返しが退屈だ」
情交と切腹、これを繰り返しととらえた。エロスとタナトス。どちらも果てる瞬間に解放がある。結局は同じ欲動を、微に入り描写するから、しつこいということになる。さすがと思った。
「美しい国への旅」も、性器と武器の世界を二重映しにし、さらに後半の山場をエクスタシーの二枚重ねで締める。でも森の批判をすりぬけるように出来ている。
司令官は、自らの不能の性器そのものを最終兵器に改造して、超絶的な軍事技術を披露することで愛国的エクスタシーを得ようとする。
半ば機械化された司令官は、「エヴァンゲリオン」ではりつけにされている第二使徒リリスを彷彿とさせる具合で、宙吊りにされている。この司令官が「憂国」の将校と回数だけは同じく二度のエクスタシーを味わう。
どんなエクスタシーか。司令官には、自分本来の不能の性器とは別に、「人間界デ完璧ト思ワレル大キサト形ノ性器」を再現した人工性器が取り付けられている。その立派な一物を女が唐突に嚙みちぎる。阿部定のように。
去勢である。それは一般にはエクスタシーではあるまい。だが司令官は陶酔を覚える。切断されることで、それまで不能でなかったかのように錯覚し、忘我の境地に達する。
そして、続く第二のエクスタシーが更なる頂点を築く。最終兵器は光り輝いて天空に上昇する。究極の破壊を世界にもたらすのか。しかし、丘のように見える巨大な生き物、つまり巨大な女性の陰部、大地母神の性器であろう。
丘のようにせりあがる巨大な肉。その丘が空を飛んで光り輝く男根をしゃぶる。司令官は射精して消滅する。兵器としての破壊エネルギーは性的エネルギーに転轍され、第二のエクスタシーの中に浄化されて霧消し、大地母神もまた滅する。 エロスとタナトスの夢の跡から「黒い雨」が降ってくる。だが放射能の雨ではない。浄める魔法の雨である。
甚だしく歪んだマッチョイズムを、女の上下の口によって嚙みちぎりしゃぶり尽くす。突撃する暴力としての男根原理を、抱擁して無力化する腟原理によって消してしまう。
しかもそこには、元々まだ無力な子供たちの力とでも呼ぶべきものが介在し、母性原理を発動させる決定的な助けとなる。つまりは女子供に男が退治される。「憂国」とまさしく正反対である。
父性への嫌悪・・・田中のかねてからのモティーフは一段と高められ、この時代への旺盛な抵抗心を示し、炸裂している。 ___ _
ヽo,´-'─ 、 ♪
r, "~~~~"ヽ
i. ,'ノレノレ!レ〉 ☆ 衆議院と参議院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えております。☆
__ '!从.゚ ヮ゚ノル 総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。
ゝン〈(つY_i(つ 日本国憲法改正の国民投票を実施しましょう。お願い致します。☆
`,.く,§_,_,ゝ,
~i_ンイノ 文学賞からも、すっかり見放されちゃったしなwそりゃそうだ、こんな古臭いの、認められるわけねーしw 受賞歴[編集]
2005年(平成17年) - 第37回新潮新人賞(『冷たい水の羊』)
2008年(平成20年) - 第34回川端康成文学賞(『蛹』)
2008年(平成20年) - 第21回三島由紀夫賞(『切れた鎖』)
2012年(平成24年) - 第146回芥川龍之介賞(『共喰い』)
川端康成賞と三島由紀夫賞ももらってるんだな 元々文学賞とは相性よかったのにな。芥川賞までの作品は割と好き MEGUMIOGITAGALLERY@megumiogita 1月13日
メグミオギタギャラリーでは、田中氏の「美しい国への旅」装丁に使用された「SMOG CAT U」も展示しております! 読みました
傑作ですね。読み終わったときなんとも言えない感動に包まれました。ゲーテのファウストを読み終わったときのような
しばらく余韻にひたったあと、この田中さんの小説はひょっとしたら先に出たファウストを越えているのではないか。そう思いました。
紛れもなく日本文学の最高峰に位置する作品でしょう
深すぎますよこの小説は >ゲーテのファウスト
むむっそんなに凄いのか。他の長編などは挫折したけどこれは読んでみよう。 文学賞はまだ取る可能性はあるんじゃない?
堀江みたいな省エネで毎年のように大きな賞を受賞するのは
ごく珍しいことだから。50代から賞取りまくる人もいるし。 駄作ですねw読み終わったとき、なんとも言えない後悔に包まれたwさすが、群像の合評で奥泉が「何じゃこりゃー!」と頭抱えたのがわかるw
しばらく寝込んだあと、こいつの小説はひょっとしたら、ラノベを越える酷さではないか。そう思たw
紛れもなく、日本文学の最底辺に位置する作品ww 浅すぎますよこの小説はwww この人、近現代の海外の作家なら、誰と作風似てるの? >>182
こんな長々とした文章なのに作品に対する批評が一切入ってないのは逆に凄いな もうコイツ、安倍・自民党を叩くだけの作家になってしまったな。
こんな事になったきっかけが何かあるの? 左翼作家にふきこまれたとか。 >>188
ネトウヨは百田尚樹の愛国ポルノでも読んでればいいよ いや、こいつに、そんな御大層な左翼思想なんかないだろwただ、地元が安倍の選挙区だからダシに使ってるだけw 東京で充実した生活をされてる模様
お友達も増えたとか
ママンこと田中真理子さんと同居かは知らん 田中が安倍に会った時に、「全然分かりませんでした」って言われたらしくてうけたな。 >>190
山口県出身なんだから政治ネタをやる権利はあるし
田中慎弥の中からそれが出てきてもおかしくはない 絆がもてはやされている通り、現代は他者との繋がりを推奨します。豊かな繋がりの先にこそ幸せがあるのだと。でも、それは本当でしょうか。
周囲にあわせようとして、自分を見失っていませんか?受験失敗を機に、十五年間、引きこもり生活を送った田中慎弥さんが語る、自分を取り戻すための人生論。
書籍「孤独論〜逃げよ、生きよ〜」を、発売に先駆け、特別先行掲載いたします。
https://cakes.mu/posts/15007 >>196
芥川賞とった頃と比べると白髪増えたなあ なんだかんだでストレス感じてんだな。もう逃げられないし ストレスで白髪増えることはないでしょ
年取ったんだよ 孤独論逃げよ、生きよって
坂口安吾の堕落論みたいだな 川上未映子もバツイチです。芥川受賞時には昔CDを出したビクターの会社員と結婚してたので。
名声が出るとともに、歌手時代の売れない下積みを支えた旦那とはいつの間にかサヨナラし、同じくバツ1の作家とデキ婚。
なのにまるで初婚のように振る舞う本人にドン引きでした たなしん東京に住んでるんだな…
そこそこ仕事あるんだね たなしん、そら振られるわw
川上さん怒らせたらメチャ怖いらしいよ たなしんから君たちへ贈る魂の提言!知らないうちにあなたも「奴隷」化している!
それでいいのか。知らないうちに、茹で上げられてしまう蛙のようになってもいいのかどうか。
そこから抜け出せる可能性はあります。生き方はみずから選ぶのだという自覚を持てば、変わっていけるかもしれません。
人生を、自分の足で踏みしめようとしたことがありますか。手ごたえはそこにしかないと思うのです。
これまで作家として、十年あまりやってきました。体力的にきついときはありますが、幸いにも寝込んだりせずに済んでいます。
原稿を書き、それが雑誌などに載ると原稿料をもらえる。出版社がOKを出せば本にしてくれて、刷られた冊数に応じて印税を受け取る。シンプルな仕組みです。
書くことは独りきりの作業ですが、編集者とのやり取りは、繰り返しおこなわれます。そもそも打ち合わせで「こういう小説にしましょう」という話が出て、方向を決定し、それに沿って進めていきます。
読んだ編集者から、なにかしらの注文が返ってくる。「それもそうですね、じゃあこうしましょうか、いや、ああしましょう」と話し合う。忌憚のない意見を交わしていきます。
その過程で、こちらにも疑問は湧いてくるわけです。
なんで、こんなこと言われなきゃいけないんだ。ぎりぎりになってそんなこと。もっと前に言ってほしかった。
そんな感じです。聞く耳はもちろん持ちますが、いつも全面的に受け入れるわけではない。通すときは通すし、相手を受け入れるときは受け入れる。
状況に応じてやっていくというのは、すごく難しくて、同時に重要なことです。
わたしの場合、そうやって相手ときちんと向き合えているかぎり、奴隷にはならずに済みます。 >>213
その奴隷の経験も無い奴の余計なお世話だけどな うわ〜、なに、こいつの薄っぺらい人生論モドキの雑文wそんな分かり切ってることを、ドヤ顔で言われましてもww 基本的に作家も労働者であり、
書けなくなったり原稿を買ってもらえなくなったらお終い
「プロ野球の二軍よりもキツイ」(青木雄二)世界だと思うのだけど
そういう自覚がないな 「美しい国への旅」読んだけど、こういうのもういいwカタカナもウザい
ただ文章は好きなんで、狭い世界でグダグダ言ってるだけでいいよw 田中慎弥さんインタビュー、変わらずに描く「生きる」ということhttp://hon-hikidashi.jp/enjoy/23334/
ここ数作は、リアルでない世界を書いていて、今回もそういう小説にしようという思いがありました。
作品と作者は、ある程度距離があると思うので、そのズレみたいなものの中で書いていった感じです。
日記を書くのだって、いくら本人が書こうと思っても、書いた時点でそれは文字になります。つまりそこにはウソがある。
政治的に何かを訴えるとか、一定の主張に則って書いているわけではありません。ただ、現代の政治状況を「変だな」とは思います。
それに対してアクションを起こすには、いろいろなやり方があるでしょう。ネット発信、デモ、あるいはノンフィクションという形で。
本業が小説家ですので、「小説でやったらどうなるだろう」といつも思っていました。案外みんな、そこのところはやっていない。小説は間口が広いですから、政治的なものも取り込めます。 女の人が強いというのはありますね。女の人はすべからく強くて、怖くて、格好いいものだというのが私のイメージなんです。
もう一つ挙げるなら、絶対的な存在の前で、ちっぽけな人物がどう対処するかということでしょうか。デビュー作もいじめの話でしたし。
東京は美術館が多いですね。そんなに興味があるわけではないですが、時々観に行きます。最近だとダリ展とか、若冲の時は2時間くらい並んでました。映画好きなので、映画館が多いのもありがたい。
美術館や博物館など、ちょっと行くとあるのは、いままで熱心に通っていなかった分うれしいですね。なかなか時間はとれませんが。
ただ編集者と近くなったので、あまり逃げ隠れできない(笑)呼び出されて「ここ直してください」といわれることが増えました。まあ、色々大変なこともあるけれど、そこそこ快適というところでしょうか。 どうせ、平野にでも吹き込まれたんだろw「田中クン、若冲も知らないようじゃ、文化人として生きていけないよ」とかw 新書「孤独論: 逃げよ、生きよ」徳間書店、2/9発売
相手の要求にいちいち応えるな!引きこもりは立派な手段だ!ずっとふらふらしたっていい!現実離れした「夢」をあなどるな!
孤高の芥川賞作家、窮地からの人生論。 わたしはいまや、絶滅危惧種です。「手書き作家」という名のそれです。
多くはパソコンで文字を打ち込んでいますが、わたしの場合、原稿用紙に鉛筆で書きつけています。
でもかつては、皆手書きでした。それがワープロに代わり、現在ではパソコンのソフトを用いるのが主流、というか常識です。
別に、先人の顰にならってというのではなく、ただなんとなくなのですが、別段不便も感じず、これからも絶滅危惧種でありつづけると思います。
身体を使って言葉を産み落とすような感覚がむしろ、しっくりくるようです。
ですから書斎には、さしずめ鉛筆と原稿用紙、ファックスつき固定電話、あとは辞書があれば充分。もちろんパソコンはありません。デジタル端末のたぐいもない。携帯やスマフォも持っていないし、電子メールなどあつかったこともない。
年に一度か二度、おそるおそる触れてみることはあります、もちろんだれかに教わりながらですが。
近い将来、人工知能がさらに進歩して、ひょっとしたらなにも考えずに生きていけるようになるのかもしれない。では、あなたは人工知能と置き替わりたいですか。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています