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ドストエフスキーPart47 [無断転載禁止]

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0420吾輩は名無しである
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2018/11/13(火) 00:45:38.78ID:NaImoXcm
ぼくはいいと思いますけどね
言葉はたしかに翻訳者よって厳密にに意味が異なってしまう事はありますけど、分かりずらい表現を簡単にしているのが新訳のメリットだから、長編で理解しづらい為に挫折するよりは新訳で分かりやすいが為に読み切れる方がいいと個人的には思いますよ
0421吾輩は名無しである
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2018/11/13(火) 00:48:53.73ID:NaImoXcm
あ、読み直しでしたか
ぼくはちなみカラマーゾフの兄弟も罪と罰も光文社と新潮社で読み直しました
光文社の方が今風の言葉で読みやすかったです
特に評価言われているほど内容が違うようには思いませんでしたよ
0422吾輩は名無しである
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2018/11/13(火) 02:32:29.71ID:NaImoXcm
>>417
廃刊なのか中古でプレミアついていて3000円くらいしたけどねw

>>418
人間とはー人間とは!
いつわりと偽善の仮面を被った鰐の一族だ!
きさまらの目の中は、ただの水だ!
きさまらの心臓は、ただの鉱山だ!
「唇には、接吻を!しかも、胸には、短剣を!」

これはフョードルが修道院長にいう会話で出てくるよ
フョードルは修道院長の言葉に毒づく為に使うんだけどね
「これだ、これだからな!偽善だ、古くさい台詞だ、台詞も古けりゃ、しぐさも古くさいや!古めかしい嘘に、紋切型の最敬礼ときた!そんなおじぎは、こちとら承知してまさあね!
シラーの『群盗』にある『唇にキスを、胸には短剣を』ってやつだ。
神父さん、わたしゃ嘘がきらいでね、真実がほしいんですよ!しかし、真実はウグイの中にゃありませんぜ、わたしが言ったのもそこでさあ!ね、神父さんたち、あんた方はなぜ精進をなさるんです?どうして、それに対するご褒美を天国に期待して……… 」
0423吾輩は名無しである
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2018/11/13(火) 21:33:07.57ID:fGuDFkcU
最近ドストエフスキーの面白さに嵌り
全集を手に入れようと思ってます。
新潮、筑摩、河出だったらどれがオススメですか?
オクとかで見ると河出が他と比較して極端に安いですけど
何か問題がありますか?
因みに既読分は新潮文庫版の未成年を除く全てと
岩波の二重人格、妻への手紙、角川の白夜。
今後読みたいのは未成年、鰐、夏象冬記あたりです。
0424吾輩は名無しである
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2018/11/14(水) 20:11:02.90ID:lbp0wA+o
きっとこの人もふるまいに呼ばれたに相違ない、ガリラヤのカナの婚えんに招かれたに相違ない…

… 「やはり、そうじゃ、せがれ、やはり呼ばれたのじゃ、招かれたのじゃ。」という静かな声が彼の頭上で響いた。

「お前はどうしてこのような所に隠れて姿を見せぬのじゃな……さあ、お前も一緒に皆の方へ行こう。」

 あの人の声だ、ゾシマ長老の声だ……こうして自分を呼ぶ以上、人違いだなどというはずがない。長老はアリョーシャの手を取って引き起こした。で、こちらは突いていた膝を伸ばして立ち上がった。

「おもしろく遊ぼうではないか。」と痩せた小柄な老人は語をついだ。
0425吾輩は名無しである
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2018/11/14(水) 20:16:22.85ID:lbp0wA+o
「新しい酒を飲もう、偉大な新しい歓びの酒を酌もう。見ろ、なんという大勢の客であろう! そこにいるのが新郎に新婦じゃ。あれは ふるまいをつかさどる賢者が、酒を試みておるのじゃ。

どうしてお前はそう驚いた顔をして、わしを見るのじゃな? わしはねぎを与えた為にここにいるのじゃ。ここにいる人は大抵ねぎを与えた人ばかりじゃ。わずか一本のねぎを与えた人ばかりじゃ…
0426吾輩は名無しである
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2018/11/14(水) 20:17:56.67ID:lbp0wA+o
…ときに、わしらの仕事はどうじゃ? お前も、わしの静かな

おとなしい少年も、今日一人の渇した女に、一本のねぎを与え

たのう。はじめるがよい、せがれ、自分の仕事をはじめるがよ

い……ところで、お前にはわれわれの『太陽』が見えるか、お

前には『あのお方』が見えるか?」

「恐ろしゅうございます……見上げる勇気がございません……」

とアリョーシャは囁いた。
0427吾輩は名無しである
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2018/11/14(水) 20:19:58.53ID:lbp0wA+o
>>423
> 新潮、筑摩、河出だったらどれがオススメですか?

ぼくは河出を勧めます。いま、貼り付けてるのも、河出の米川訳を見ながらです。
0428吾輩は名無しである
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2018/11/14(水) 20:27:11.52ID:lbp0wA+o
「恐れることは少しもない。われわれにはあの偉大さ、あの高さが恐ろしゅうも見える。

しかし、限りなくお慈悲ぶかいのはあのお方じゃ。今も深い愛のお心からわれわれと一緒になって、われわれと遊び戯れておいでになる。

そうして客の歓びが尽きぬために、水を酒に変えて、新しい客を待ち受けておいでになる。

永久に絶ゆることなく新しい客を招いておいでになる。
そら新しい水を運んで行く。ご覧、器を運んで行くではないか……」

 何ものかがアリョーシャの胸に燃え立って、とつぜん、痛いほど一杯に張りつめてきた。そして歓喜の涙が心の底からほとばしり出た……彼は両手をさし伸べてひと声叫んだと思うと、目がさめた……
0429吾輩は名無しである
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2018/11/14(水) 20:30:29.00ID:lbp0wA+o
われわれの『太陽』

『あのお方』

--------------------------

ゾシマとアレクセイには、師弟して見上げる対象があった。

ふたりの結びつきは、単に親子の愛情のごときものではなかった。
0430吾輩は名無しである
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2018/11/14(水) 20:44:00.42ID:lbp0wA+o
おそらくですが、ネットに散見する「どの翻訳がよいか?」はたいがい参考になりません。

なぜなら「自分が読んだやつをベスト」とかたをもつからです。

ぼくなんか同じ米川でも、1969年?の訳でないと、もうリズム狂うww

ただ、「古いいいまわしだから、読む気なくした」というのは、ぼくには

よくわからない。むしろそこに味があるんだがなあ。
0431吾輩は名無しである
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2018/11/14(水) 22:44:10.37ID:T/eV9wL7
県立高指導者のわいせつ:被告「エッチをすれば音色よくなる」−−第2回公判 /山梨

◇生徒にみだらな行為
部活動で指導していた県立高校の女子生徒にみだらな行為をしたとして、児童福祉法違反(わいせつ行為)の
罪に問われた韮崎市富士見ケ丘1、製造業、萩原吉人被告(33)の第2回公判が26日、
甲府家裁(渡辺康裁判官)であり、検察側は「エッチをすれば音色が良くなる」と萩原被告が生徒をだまし、
生徒計13人にみだらな行為をしたことを明らかにした。
検察側の冒頭陳述によると、萩原被告は演奏技術に不安を感じた生徒に、「音が弱いからエッチしないとまずい。
オレが力になってあげる」と話し、みだらな行為に及んだ。
その後も「演奏に悩む生徒ならば練習と称して性交できる」と考え、「音楽家になりたいのなら、今の音じゃ駄目だ」
「腹式呼吸をマスターするために体の中を変えるしかない」などと生徒が不安になるように仕向け、
一度成功すると「音色を安定させるまで続けないといけない」などと話し、多いときは週2〜3回、行為を繰り返した。

萩原被告は98年〜今年2月、同校吹奏楽部の外部指導者を務め、役員の選出など同部の運営すべてを任されていた。

http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20071127ddlk19040216000c.htm
0432吾輩は名無しである
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2018/11/14(水) 23:42:41.52ID:Ihvw9lcY
地下室の手記の前と後で作風が変わると聞いたのですがどう変わるんですか?
0433吾輩は名無しである
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2018/11/15(木) 00:26:57.34ID:TYZWeI86
>>431
リンクが表示されないけどググったらソース出てきた
こんなAVの企画みたいな話に騙されるJKが13人も居るとは
多い奴が週2〜3回ってことは、
ほぼ毎日JKと 取っ替え引っ替えSEXしてたのかねぇ
裏山
0435吾輩は名無しである
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2018/11/15(木) 00:45:27.17ID:MeerVqUX
>>429
ドストエフスキーにとっての太陽とは神の目であったが、無神論的な太陽についても書いているよ(おとなしい女より)

太陽とは目と物をつなげる存在であり、それは詩的に昇華すれば、曰く調和
一方で、無神論者にとっては忘れられた言葉であり、誰の言葉か思い出せない
一切の自然は活力を失って見渡す限りが死物であり、一人で人間だけがそこ取り残される、曰く虚無


「太陽は森羅万象を活かしていると言われる。
太陽が昇ったら、そしたらーーよく見るがいい、太陽は死物じゃないのか。
なにもかも死んでいる、いたるところ死物ばっかりだ。ひとり人間だけがいる、沈黙に閉ざされてーーそれが地上というものじゃないのか。
<人間よ、お互いに愛し合え>ーー誰だ、そう言ったのは。誰の遺訓なんだ。」
0436吾輩は名無しである
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2018/11/15(木) 00:55:52.13ID:MeerVqUX
そろそろカラマーゾフを再読しようかな
ちなみに、読みやすいという精神的な楽を求める自分は、そして長編だからという理由で、出来るだけ簡単な言葉の光文社の新訳にするよ
重みよりスラスラ読める方がいいのです
重いとぼくは集中力がきれてしまうのでw

>>432
地下室の手記は、地下室とぼた雪寄せて、の2部になっている
地下室の部分は主人公の性格にしか触れていない
後者はその主人公の物語について
そーいう意味で作風が変わる、と言ってるだけじゃないかな
まーこの主人公とはドストエフスキーの性格のことなんだろうけどね
0437吾輩は名無しである
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2018/11/15(木) 01:49:13.10ID:4cTitpQi
436
ドストエフスキーの作品が地下室の手記をはさんで、作風が変わると聞きました
0439吾輩は名無しである
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2018/11/15(木) 11:41:23.91ID:jsZEeh7M
ふたたび棺、あけ放した窓、静かな、ものものしい、区切りのはっきりした読経の声がよみがえった。

しかし、アリョーシャは、もはや、その文句にも耳を傾けなかった。

ふしぎにも、彼はひざをついたまま眠りに落ちたのに、今はちゃんと両足を伸ばして立っている。

と、急に飛びあがるようなかっこうをして、速い、しっかりした歩調で三足ふみ出し、棺のそばにぴたりと寄り添うた。

そのとき、パイーシイ主教に肩をぶっつけたが、それには気もつかなかった。

主教はちょっと書物から目をはなして、彼のほうへ転じたが、青年の心に何かふしぎなことが生じたのを悟り、すぐまたその目をそらしてしまった。

アリョーシャは三十秒ばかり棺の中を見つめた。なき人は胸に聖像をのせ、頭に八脚十字架のついた頭巾をかぶり、全身をことごとくおおわれたまま、じっと横たわっている。

たった今この人の声を聞いたばかりで、その声はまだ耳に響いている。

彼はまたじっと耳をすましながら、なおも声の響きを待ちもうけた……が、とつぜん身をひるがえして、庵室の外へ出た。
0440吾輩は名無しである
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2018/11/15(木) 12:11:37.10ID:MeerVqUX
>>437
予想として現実が変化に起因させたとするなら、同じ頃に兄ミハイルと妻マリヤの死がある
地下室の後に罪と罰だから、文学上の起因としては地下室を書いたことでラスコリニコフが完成した
まー勝手な予想です
どこに書いてあったの?
0441吾輩は名無しである
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2018/11/15(木) 19:28:56.88ID:G57jg5W3
>>433
しかも、表沙汰になってるだけで13人だからな
この事件を氷山の一角と考えると、水槽学部はこいつのハーレムだったんじゃないか?

-山梨県立高校水槽学部のある出来事-
晴れて高校に入学したさやか(仮名)、仮入部を終え、水槽学部に入部届を提出すると、
放課後、音楽室に呼び出しがかかった。扉を開けると、顧問と、その傍らに、全裸の部長、副部長が立っていた。
「せ、先輩、その恰好は・・・」
「ふふふ。水槽学部では、この格好で行うのがしきたりでね。君も脱いでもらおう」
「い、嫌です!もう、帰ります。このことはPTAに・・・」
「ハハッ。まだ、なあんにもわかってないようだねえ。凄く可愛いよ。どうせすぐ言いなりになるんだから、
最初くらいは抵抗してくれないと、面白くないからね。おい!お前ら!さやかの手足を縛りつけろ!」
あっと言う間に、組み伏せられ、教卓にバックの体勢のまま括りつけられた。
「ふふふ。聞いた話によると、君は処女なんだってね。B組の中川君(仮名)みたいな爽やかスポーツメンタイプが好みらしいね。」
「それとは真逆の俺みたいな汚らしいオッサンに、
これから不条理にも犯されるんだけど、どんな気分?ねえ、どんな気分?ねえ、どんな気分?」
「あぁ、気持ち良かった。やっぱり、レイプは処女に限るね。
君は新入部員で一番可愛いから、昼休みの性欲処理レギュラーメンバーに加えてあげよう。
1日3〜4人ずつ、俺がSEXしてやって、音色を良くすることになっている。君の担当は月、水、木だ。
俺が来る前に、フルートでフェラの練習して、ウォーミングアップしておけよ。」
0442吾輩は名無しである
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2018/11/15(木) 19:29:12.21ID:G57jg5W3
週3回は犯されるさやかだったが、放課後にはさらに地獄の調教が待っていた。
全裸でホルンを持たされ、音を外したら、その場で尻をスパンキング。さらには、浣腸して排泄我慢したまま、
「5回連続で成功したら、教卓にあるおまるを使わせてやろう。ただ、ミスったら最初からやり直し、汚物も自分で処理しろ!」
厳しい練習が終わり、黄色く染まる音楽室の床を雑巾で拭う部員達だったが、最後には、
「今日は頑張ったね」と皆の口に小便、精液、唾液、痰などを振る舞ってまわる心優しい萩原であった。
口からこぼれた貴重な先生の体液は、床から綺麗に舐め取って飲み干し、
部員全員が手を合わせて「ごちそうさまでした」の一言で締めるのが毎日の儀式だった。
水槽学部の戒律は厳しく、先生、部長、副部長、先輩の言うことには絶対服従、
萩原は激ミニ生パンが好みだったため、入部後は制服丈をワカメちゃんレベルにカット、
毎日の朝練では、部員全員が萩原の前に一列に並び、スカートをたくしあげて、
「今日、さやかはこんなパンツを履いてまいりました。これで授業を受けてもよろしいですか?」と許可をもらわなければならない。
それでも、「声が小さい」「もっと足を開け」「ワンパターンだなぁ。先週もそれだったじゃん。」と難癖をつけられ、
萩原の気に入らないときは、水槽学部で用意した、幼児向けキャラクターものパンツに履き替え、
男子生徒に見せつけるように、階段駆け上がること10往復。
さらに、学年から無作為に選んだ10人の男子生徒の前で、「さやかは露出趣味のある変態なので、見てください。」と
スカートをめくらなければならなかった。
体育も、皆がハーパンを履く中、水槽学部員だけ、萩原の趣味でブルマに変えられた。
定期的に行われる反省会では、
「我々は先生のチンポを気持ち良くするためだけの存在。先生のチンポを満足させられなかったら便器として失格だ!」
「便器未満の存在が便器を使ったら便器に失礼」という理屈で、出来の悪かった生徒は校内でトイレを禁止された。
休み時間では、わざわざ、人の居ない校舎の隅を見つけて、野ション、野グソをしなければならない。
0443吾輩は名無しである
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2018/11/15(木) 19:36:26.25ID:jsZEeh7M
彼は玄関の階段の上にも立ちどまらず、足ばやに庭へおりて行った。

感激に満ちた彼の心が、自由と空間と広闊を求めたのである。

静かに輝く星くずに満ちた夜空が、ひと目に見つくすことのできぬほど広々と頭上におおいかぶさっている。

まだはっきりしない銀河が、天心から地平へかけて二すじに分かれている。

不動といってもいいほど静かなさわやかな夜は、地上をおおいつくして、僧院の白い塔や黄金色(きんいろ)をした円頂閣は、琥珀のごとき空に輝いている。

おごれる秋の花は、家のまわりの花壇の上で、朝まで眠りをつづけようとしている。

地上の静寂は天上の静寂と合し、地上の神秘は星の神秘と相触れているように思われた……アリョーシャはたたずみながらながめていたが……ふいに足でも薙がれたように地上へがばと身を投じた。
0445吾輩は名無しである
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2018/11/15(木) 23:35:37.47ID:e6CcBaKa
合唱部の先生はヤバイよ
お金持ちの家からはお金をむしりとり、貧乏人にはコンクールとかのチケットを売りさばかせて
腹式呼吸鍛えるためって平気でお腹出させてお腹をグーで叩いてくる
スカート姿のまま逆立ちさせたり、口を開けさせたまま中を覗きこんで舌がどうとか、のどちんこがどうとか言ってくるし
一番ひどかったのが合宿中、みんなでおふろはいってるとこ覗きに来て
ばれたら逆ギレして全裸でスクワットさせられた
文句も言えないおとなしい子何人かいたんだけど
よく残らされてたからたぶんやられてたんだと思う
0446吾輩は名無しである
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2018/11/16(金) 00:38:32.06ID:kPEW8dUC
このスレを見ている観客の諸君に強く訴えておきたい

443のごとき アリョーシャのごとき

純真な、そして青春の精華ともいうべき姿と

445のごとき 「合唱部の先生はヤバイよ」のごとき

クズの書き込みと

この二人は 同じものであるということを!

同じひとりの人間生命の中に このふたつが同時に存在しておることを
!!
0448吾輩は名無しである
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2018/11/16(金) 00:41:09.77ID:kPEW8dUC
そうだ、そうなのだ。

アレクセイもまた「ばれたら逆ギレして全裸でスクワットさせるのだ」

リーズと結婚したら
0449吾輩は名無しである
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2018/11/16(金) 01:30:09.93ID:6j6QYVar
>>446
至高と下劣が一つの人間に共存する
それもまた極端に
ドストエフスキーっぽくてイイねw
ヤバイよ」のごとき、という文は笑ったw
0450吾輩は名無しである
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2018/11/16(金) 20:41:35.14ID:kPEW8dUC
 彼はなんのために大地を抱擁したか、自分でも知らない。またどういうわけで、大地を残るくまなく接吻したいという、おさえがたい欲望を感じたか、自分でもその理由を説明することができなかった。

しかし、彼は泣きながら接吻した、大地を涙でうるおした。そして、自分は大地を愛する、永久に愛すると、夢中になって誓うのであった。

『おのが喜悦の涙をもってうるおし、かつその涙を愛すべし……』という声が、彼の魂の中で響き渡った。

いったい彼は何を泣いているのだろう? おお、彼は無限の中より輝くこれらの星を見てさえ、歓喜のあまりに泣きたくなった。

そうして『自分の興奮を恥じようともしなかった。』ちょうどこれら無数の神の世界から投げられた糸が、いっせいに彼の魂へ集まった思いであり、その魂は『他界との接触に』ふるえているのであった。
0451吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/16(金) 22:41:07.56ID:GCC8sW1/
本性として品性下劣だからその反対の神を作り出してバランスを取ろうとする
何故バランスをとろうとするのかと言うとそうしなければ生きていけないから

イワンの考えはだいたいこんなもので
善悪論ではなく理知に基づく効用で割り切って
分裂を止揚しようと考える
また、効用的側面で宗教を理解・活用しようとするので
理神論者として批判される
まあ、イワンも最終的には分裂してしまうわけだけど
0452吾輩は名無しである
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2018/11/17(土) 02:51:42.95ID:P/wgcgb7
>>451
>本性として品性下劣だからその反対の神を作り出してバランスを取ろうとする
>何故バランスをとろうとするのかと言うとそうしなければ生きていけないから
>また、効用的側面で宗教を理解・活用しようとするので
>理神論者として批判される

神がいないならば神作り出さなければならない、と言ったヴォルテールなんかを思い起こします
だから理神論的な結末になり得るんでしょうね
だけど分からないのは、理神論で納得しているならば、あの善悪の彼岸の悪魔という自己はなぜ出てきたのか、という疑問がある
彼はもしかすると、神が人格神で有る無しの所まで懐疑しようと試みたのかもしれない、なんて思えるよ
0453吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/17(土) 13:46:31.43ID:G5c7pKdI
>>452
>あの善悪の彼岸の悪魔という自己はなぜ出てきたのか、という疑問がある

懐疑主体のルーツを統一的で普遍的な「神」(=理性)にではなく
人間生存にともなう生物的事情の求めるのなら
たとえば「悪霊」のキリーロフの提唱する人神(超人)思想に帰着する
しかし、これの発想は個別的な懐疑主体を超えて
全個人を横断的に包括する人倫を導き出すことは極めて困難になる
せいぜいキリーロフの殺身以成仁的自殺思想でおわる

また理知と善性の統合も困難になり
懐疑主体の分裂が発生する
理知から善は導き出せないし
善の根拠は神や信仰といった証明不可能な領域なので
そういう意味ではアリョーシャやミーチャのように
信仰と実践の葛藤を抱えて生きていくしかない
人間は徹底した懐疑に耐えられるほど強くはない
0454吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/17(土) 21:26:06.68ID:ekxR23In
>>444
平成初期に中学生だったけど、
そこのソフト部顧問が頭イカレタ奴だったぞ

俺は野球部だったから、隣で良く見かけたけど、
練習試合中、エラーか何かしたらしく、交代の上、ベンチに座らせず、
監督の前に、背を向けるようにしてグラウンドに正座、試合中に何度もメガホンでバシバシ叩かれてた
俺の中学はスポーツの強豪でも無い、ただの公立だったから、
殆どの部活は、夏休み中の練習は午前で終わり、とかなのに、
ソフト部だけびっしり全日練習
練習に遅刻してきたか何かの罰で、「グラウンド100周しろ!」と命じられたらしく、本当に100周走ったりしていた
大会前には、土砂降りの中でもグラウンドで練習やっていて、
白いユニフォームだったから、ブラとパンツが透け透け・・・どころか、パンツまで濡れ濡れで、陰毛まで透けるんじゃないかってレベル
しかも、ソフトボールって股を開いて構えるから、その姿は、中学生の俺には刺激が強すぎた
今思えば、白いユニフォームにしてたのも、狙ってたのかねぇ
横から見てただけでも、こんな光景だらけだったんだから、見えないところで、もっと凄い事やってたに違いない
あの教師なら、適当な理由つけて、全裸でスクワットとかさせてもおかしくない

・・・そして、一番不思議なのは、たいして強くない中学の部活で、こんな厳しい練習が行われていたにも関わらず、
「ソフト部辞めた」って生徒を聞いた記憶がないんだよな・・・
中でどんな洗脳が行われていたのか・・・
0455吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/17(土) 23:40:03.49ID:pKsjKvUe
>>453
なるほど、懐疑に耐えられるほど人間は強くない、というのはラスコリニコフの夢の続きのようだね
だからアリョーシャやミーチャのように生きるしかない、とういう結論はイワンの発狂が物語っている
人間がいかように変わろうととも、端にある善悪の程度がどんなに変わろうととも、葛藤はそのまま変わらないのかもしれないし、葛藤を持ち続ける事が安定の特効薬なのかもしれない
善と理知は相容れない、という分析はなるほどと思った一方で、まるで現在の人間のようだとも感じたけども
0457吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/18(日) 15:14:24.14ID:JWAm0teP
>>456
誤読したようです、失礼しました
相容れないではなく無関係とまで分析するんですね
善と理知をそこまで明確に分けた方が、善の根拠が神である、と矛盾なく言えるんだろうね
天上の種を地上という大地で育てた、という言葉を思い出しました
0458吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/21(水) 23:17:54.16ID:oYXaKwug
痴漢裁判の傍聴行くと楽しいよ

汚らしいおっさんがJKレイプ したとかの傍聴はメッチャ興奮する
傍聴しながら変な部分が膨張してきてやばい

JKとハメ撮りした奴の裁判傍聴した事もあるけど
陰部を臀部を陰部を臀部をの繰り返しでよくわからなんだw
0461吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/22(木) 18:08:28.58ID:v+uF8SKj
伝記読んでるけどすごい人生だね。
本人も「良かった時代なんて無い」みたいなこと言ってるしね。
才能があるからなんとか生きれた人だね。
0462吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/23(金) 01:25:08.03ID:61XgQKiv
>>459
弁神論神学も色々あるけど、神の善なる創造がより善になるために続いているとするならば、それを全体の幸福として考えるならば、今ある世界は最善の在り方であったと考えたのは分からなくはないよ
戦争でさえもあったからこそ条約なんてものが重要であると分かったように、病気も誰かがならなければ次に続く多くの病気を治す事はないように
時間的にそして量的に考えるならば、その善とは今ある世界は最善で最善のまま続いていくことと定義するならば、神の創った世界は最善であったと感情を見逃せば言えなくもない
それか、悪は善になりきれなかった小さな善と割り切って考えるっていう方法もある

ただ、こういう全体の幸福は個人の悲劇や不幸または幸福には一切目を向けない事が条件だと思う
そしてドストエフスキーは、「個人の」出来事に注目して、そこにある不幸や犠牲に神の有る無しまで踏み込もうとしたんだと思う、例えばイワンの声で
世界がよくなろうとも進歩しても、そこに取り残された少女の悲劇に嘆かわしさを持たないならばーーそれは果たしてーーという感情があったんじゃないかな
0463吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/23(金) 01:46:45.53ID:2u4OXXRY
長老がたとえ一日二日生き延びるとしても、やがてこの世を去ろうとしているのは、アリョーシャにとって疑いもない事実であった。

アリョーシャは明日父を初めとして、ホフラコワ親子、兄、カチェリーナなどと面会の約束はしたけれど、決して僧院外へ一歩も出ないで、長老の逝去までその傍につき添っていよう、と熱情を込めて固く決心したのである。

彼の胸は愛情に燃え立って来た。

それと同時に、彼はたとえしばらくの間でも町へ出て、僧院へ残した人を忘れ得た自分を、強く咎めずにはいられなかった。

事実、世界じゅうの誰にも増して愛している人が、いまわの床に打ち臥しているのではないか! 

彼は長老の寝室へ入ると、そのまま跪いて、眠れる人に向かって額が地につくほど礼拝した。長老はほとんど耳に入らぬくらい穏かに呼吸しながら、静かに身動きもせず眠っていた。その顔はきわめて平静であった。
0464吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/23(金) 02:02:14.49ID:2u4OXXRY
アリョーシャはただ靴を脱いだばかりでほとんど着がえもせず、
固い革張りの狭い長椅子の上に横になった。彼はもうずっと前
から毎晩枕だけ持って来て、この椅子の上で寝ることに決めて
いた。けさ父が大きな声で言った例の蒲団は、もうとうから敷
くのを忘れてしまっていた。彼はただ自分の法衣を脱いで、こ
れを毛布の代わりに上からかけるだけであった。

しかし就眠の前に、彼は跪いて長いこと祈った。その熱心な祈
祷で、彼が神に乞うたのは、自分の惑いを解くことではなかっ
た。彼はただ、以前神に対する讃美を唱えた後でいつも自分の
心を訪れていた悦ばしい歓喜の情を取り戻したいと願ったばか
りである。彼の就寝前の祈祷は、おおむね神に対する讃美のみ
で充たされていた。こうした歓喜の情は、いつも軽い穏かな夢
を伴うのであった。
0465吾輩は名無しである
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2018/11/23(金) 02:02:50.36ID:2u4OXXRY
ひじょうに長い引用、ほとんど省略なし。いつもごめん。
というのは、これらの場面をぼくは愛しているからです。

彼が「着がえもせず、固い革張りの狭い長椅子の上に横になり」
「ふとんも敷かず」「ただ自分の法衣を脱いで、これを毛布の代わり」としたこと。そうして眠ったこと。

そうして考えるのです。アリョーシャはなにを祈ったのか?と。それをときおり思い出すために、カラマーゾフを開くのです。人生において悩み多きときに。

... ... それは「自分の惑いを解くことではなかった」

ただ「祈った後」「いつも自分の心を訪れていた悦ばしい歓喜の情を取り戻したい」と願ったばかりであったと。
0466吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/23(金) 02:03:25.43ID:2u4OXXRY
ひじょうに長い引用、ほとんど省略なし。いつもごめん。
というのは、これらの場面をぼくは愛しているからです。

彼が「着がえもせず、固い革張りの狭い長椅子の上に横になり」
「ふとんも敷かず」「ただ自分の法衣を脱いで、これを毛布の代わり」としたこと。そうして眠ったこと。

そうして考えるのです。アリョーシャはなにを祈ったのか?と。それをときおり思い出すために、カラマーゾフを開くのです。人生において悩み多きときに。
... ... それは「自分の惑いを解くことではなかった」

ただ「祈った後」「いつも自分の心を訪れていた悦ばしい歓喜の情を取り戻したい」と願ったばかりであったと。
0468吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/23(金) 22:43:38.82ID:2u4OXXRY
彼はいっさいにたいしてすべての人をゆるし、それと同時に、自分のほうからもゆるしをこいたくなった。

おお! それは決して自分のためでなく、いっさいにたいし、すべての人のためにゆるしをこうのである。

『自分のかわりには、またほかの人がゆるしをこうてくれるであろう』という声が、ふたたび彼の心に響いた。

しかし、ちょうどあの半円の夜空のように毅然としてゆるぎのないあるものが、彼の魂の中に忍び入るのが、一刻一刻と明らかにまざまざと感じられるようになった。

何かある観念が、彼の知性を領せんとしているような心持ちがする――しかもそれは一生涯、いな、永久に失われることのないものであった。

彼が大地に身を投げたときは、かよわい青年にすぎなかったが、立ちあがったときは、生涯ゆらぐことのない、堅固な力を持った一個の戦士であった。

彼は忽然としてこれを自覚した。自分の歓喜の瞬間にこれを直感した。

アリョーシャはその後一生の間、この瞬間をどうしても忘れることができなかった。『あのときだれかぼくの魂を訪れたような気がする』と彼は後になって言った。自分の言葉にたいして固い信念をいだきながら……

 三日の後、彼は僧院を出た。それは『世の中に出よ』と命じた、故長老の言葉にかなわしめんがためであった。

(以上、ガリラヤのカナから引用終わり)
0469吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/24(土) 12:58:44.01ID:Of3J9aRc
>>278
> 宗教は常に欺瞞と共にある
> 宗教は実のところ誰も信じていないし、だから他人の人格を否定すべく説教したがる
> 彼らは祭られた聖像に己の姿を重ねて自己崇拝しているのだ

あるいは、 薔薇色 の 頬 も 狂信 や 神秘主義 の 邪魔 に なら ない、
という 人 が ある かも 知れ ない。 しかし 筆者 には、 アリョーシャ が
誰 よりも 最も 正しい 意味 の 現実 派 では ない かと 思わ れる。

彼とドストエフスキーはどちらが正しいのか
0470吾輩は名無しである
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2018/11/25(日) 02:39:34.70ID:2an0pb81
根拠によらずか種類によらず、ドストエフスキーではところどころ欺瞞について述べているね

私は、自分がいっそ自殺すべきである、いやしい虫けらのようにこの地上から自分を掃き捨てるべきであることを知っている。
しかし私は自殺がこわい、なぜなら心の広さを示すことを恐れるからだ。
私はそれがまたしても欺瞞であるだろうこと、無限につづく欺瞞の列の最後の欺瞞であるだろうことを知っている。
心の広さを演じてみせるためだけに自己をあざむいてみて何になろう?私の内部には憤怒と羞恥はけっして存在しえないだろう。したがって、絶望も。
0471吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/25(日) 19:35:02.35ID:0SFqxN/J
>>470
> しかし私は自殺がこわい、なぜなら心の広さを示すことを恐れるからだ。
> 私はそれがまたしても欺瞞であるだろうこと、無限につづく欺瞞の列の最後の欺瞞であるだろうことを知っている。
----------------
キリーロフやスタブローギンの欺瞞に幻惑されてはならない。

しかし 地上 において 我と わが身 を 滅ぼし た 者 は 気の毒
で ある。 まことに、 自殺 者 は 気の毒 で ある!   これよ
り 不幸 な 者 は ほか に ない と 私 は 思う。
彼ら の ため に 神 に 祈る のは 罪悪 で ある と 人 は いう。
そうして、 教会 も 表面 的 には 彼ら を 破門 する よう な
具合 で ある。 けれども 私 は 心 の 奥 で、 彼ら の ために
も 祈る こと が できる と 考え て いる。 キリスト も 決して
愛 を 咎め て、 怒ら れる わけ が ない では ない か。 私 は
自白 する が、 こういう 人々 の ため に 一生涯、 心 の 中 で
祈っ て い た、 今 でも 毎日 祈っ て いる。
0472吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/25(日) 20:03:14.41ID:0SFqxN/J
  理性 の 目 で 汚辱 と 見える もの が、 感情 の 目 には 立派
な 美 と 見える ん だ から なあ。 一体 悪行(ソドム) の 中 に
美 が ある の だろ う か?   ところで、 お前 は 信じ ない だ
ろ う が、 大多数 の 人間 にとって は、 全く 悪行 の 中 に 美
が 潜ん で いる の だ、―― お前 は この 秘密 を 知っ て たか
い?   美 は 恐ろしい ばかりで なく 神秘 なの だ。 これ が 俺
には おっかない。 いわば 悪魔 と 神 の 戦い だ、 そして その
戦場 が 人間 の 心 なの だ。

-------------------------------
先の悪霊の登場人物には、上の言葉を捧げたい。
0473吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/26(月) 18:33:23.13ID:KRC4Nb6k
>>471
しかし地上において我とわが身を滅ぼした者は気の毒で
ある。まことに、自殺者は気の毒である! これより不幸
な者はほかにないと私は思う。彼らのために神に祈るの
は罪悪であると人はいう。そうして、教会も表面的には
彼らを破門するような具合である。けれども私は心の奥
で、彼らのためにも祈ることができると考えている。キ
リストも決して愛をとが咎めて、怒られるわけがないで
はないか。私は白状するが、こういう人々のために一生
涯、心の中で祈っていた、今でも毎日祈っている。

-------------------------------
参考。フォントが小さくなっていたので。
0474吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/26(月) 18:36:47.25ID:KRC4Nb6k
>>472
理性の目で汚辱と見えるものが、感情の目には立派な美
と見えるんだからなあ。一体 悪行(ソドム)の中に美が
あるのだろうか? ところで、お前は信じないだろうが、
大多数の人間にとっては、全く 悪行の中に美が潜んでい
るのだ、――お前はこの秘密を知ってたかい? 美は恐ろし
いばかりでなく神秘なのだ。これが俺にはおっかない。
いわば悪魔と神の戦いだ、そしてその戦場が人間の心な
のだ。
0475吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/27(火) 00:55:20.68ID:cvnfQP+O
ミーチャは極端な性格だよね
ロシア人てあんな感じなのかな
とりあえずグルーシェニカはザギトワで脳内変換しとくけどw
0476吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/27(火) 02:34:14.67ID:POh2w7kz
>>473
ドストエフスキーって思うんだけど
悪徳の中にこそ楽しさがある、しかも欲望をかなえる楽しさよりその欲望が卑しい事だと自覚する方にソドム的な楽しさがある
その中に尚且つ美があるからもっと楽しい、みたいな
卑下して堕ちていくのが人間的に美しくって、それは楽しいね、みたいな考えがあるように思えるんだけど、考えすぎかな
それともドストエフスキーが捻くれ者なのかw
0477吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/28(水) 11:02:25.90ID:rpWgVIxE
>>476
ドストが捻くれ者なのでなく、人間には「そういう生命がたしかにある」万人に等しくある。

ふだん平静なときには「自覚できないだけ」自分が良い人間である、温和な人間であると、信じている人ならなおさらである。

「良い人間悪い人間」というものはいない。「そんときイイことをしたひとを」良い人間と呼ぶというだけのことである。

ぼくが以前書いた
>もしアレクセイがリーズと結婚したら「逆ギレして全裸でスクワットさせるのだ」
というのは冗談で書いたのではない。彼はたしかにそうするであろう。しかし、そこから立ち直るのもまたアレクセイのすばらしいところ。
悪徳に陥るのが恥ずかしいのではない。その悪徳から這い上がり
その人間革命の姿を見せて「周囲に希望を送るのが」偉大な生き方だ。

... しかしわたしたちはソドムを恐れる。悪い人間になることを。
たとえそこに美があろうとも。なぜなら不幸になるからである。

それを制御するための信仰だ。
「いわば悪魔と神の戦いだ、そしてその戦場が人間の心な
のだ。 」
----------------------
以上のようにぼくは解釈してます
0478吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/29(木) 02:04:40.67ID:G7672tfv
>>477
立ち返る事を真っ先に考えるなんて人間的に姿勢がいいんだね

なぜソドムの悪徳に美があるのだろう
美に概念があるとすれば、そもそも美そのものは、悪徳の美も善徳の美も同じなのかもしれない
外観が違うだけなのかもしれない
「ある」ものは同一性を保ち、その性質も変わらず、そのために因も結果もなく存在するように、美そのものはあるが元は変わらないのではないだろうか
なので問題になるとすれば「成る」ほうの美
因から結果につながるもの、同一性質を持たず変化される方の美、外観が変わる方の美
もしそうならば、悪徳の美も善徳の美も元は同じなのかもしれない
だって原型は同じなんだから
だったらソドムをはねのけカナの祝福にある方の「美」を求めたいもんだね
と、酒のせいで長舌になってしまったw
0479吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/29(木) 02:43:13.38ID:2maak3B4
>>478
ひじょうに難しい。ただ「美」というものは「ある」としか考えられない。

頭がクラクラになっちゃった。ねる。
0480吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/29(木) 09:31:10.89ID:2maak3B4
>なぜソドムの悪徳に美があるのだろう

そうだね。そもそも、あるんだろうか? ドストエフスキーが言うからといって、無批判に受け入れてはだめだね。
ミーチャのこの言葉も、周辺の文脈をたんねんに読んでないんだ。また、カラマーゾフの兄弟ぜんたいを
精読して考えないと。
0481吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/29(木) 17:37:56.45ID:2maak3B4
「行って来い、行って来い、わしのところにはポルフィリイがひとりおったらたくさんじゃで、お前は急いで行くがよい。お前はあちらで入用な人じゃ、僧院長のお食事(おとき)へ行って給仕するがよい。」
「どうかお慈悲でもって、ここにいさせてくださいまし。」とアリョーシャは祈るような声で言った。


「いや、お前はあちらの方で余計必要な人なのじゃ。あちらには平和というものが
ないからなあ。給仕をしておったら、何かの役に立つかも知れぬ。騒動が始まった
せがれ
らお祈りをするがよい。それにな、 忰(長老は好んで彼をこう呼んだ)、今後ここ
は、お前のいるべき場所でないぞ。よいかこのことを覚えておってくれ。神様がわし
をお召寄せになったら、すぐにこの僧院を去るのじゃぞ。すっかり去ってしまうのじゃ
ぞ。」
アリョーシャはぎくりとした。
0482吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/29(木) 17:53:42.13ID:2maak3B4
「お前はなんとしたことじゃ? ここは当分お前のおるべき場所でない。お前が俗界で偉大な修行をするように、今わしが祝福してやる。お前はまだまだ長く放浪すべき運命なのじゃ。それに妻も持たねばならぬ、きっと持たねばならぬ。

そして、ふたたびここへ来るまでは、まだまだ多くのことを堪え忍ばねばなりませんぞ。そうして、仕事もたくさんでてくることじゃろう。しかし、お前という者を信じて疑わぬから、それでわしはお前を俗界へ送るのじゃ。

お前にはキリストがついておられる。気をつけてキリストを守りなさい、そうすればキリストもお前を守って下さるであろう。
世間へ出たら、大きな悲しみを見るであろうが、その悲しみの中で、幸福になれるじゃろう。これがおまえにたいするわしの遺言じゃ。悲しみの中に幸福を求めるがよい。

働け、 たゆみなく働け。よいか、今からこの言葉を覚えておくのじゃ。なぜというに、お前とはまだこのさきも話をするけれど、わしは残りの日数ばかりでなく、時刻さえもう数えられておるからじゃ。」
0483吾輩は名無しである
垢版 |
2018/11/30(金) 01:48:35.76ID:pPI3raYm
プロ(イワン、悪魔、大審問官)とコントラ(ゾシマ、イエス、アリョーシャ)だね
そして光文社の文庫で言えば、第2巻は特に面白い
0484吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/02(日) 08:36:36.61ID:RV8tGmho
> ここは当分お前のおるべき場所でない。

と師匠はいう。こことは「なにをさすのか?」この場合、僧院と思われる。
ではなぜ、僧院を去れといわれるのか?

>俗界で偉大な修行とは?
そしてそれを期待し祈るとは?

>お前はまだまだ長く放浪すべき運命なのじゃ。
放浪とは?

>それに妻も持たねばならぬ、きっと持たねばならぬ。
なぜ、妻をもつことが大事なのか?妻と過ごし、子を持ち、その中からなにを学び、修行するのか?

> そして、ふたたびここへ来るまでは、
ふたたび、僧院へ帰っくるという予言であるか。

>しかし、お前という者を信じて疑わぬから、それでわしはお前を俗界へ送るのじゃ。
信じて疑わぬからこそ、それゆえに取り分けてアリョーシャを
俗界へ送る、という。
>
> お前にはキリストがついておられる。気をつけてキリストを守りなさい、そうすればキリストもお前を守って下さるであろう。

「キリスト」とは信仰の対象である。師匠がそのように断言されれば、アリョーシャは「ぼくにはキリストさまがついていらっしゃる」と無意識レベルで
かんぜんに信じるのである。その報恩の気持ちから、いいつけどおり
「キリストを守ろう」となる。そしてじっさいに「守られるのである」
0485吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/03(月) 01:35:37.27ID:AxCfnseV
>>484
答えはこうだと思われる
一つの会話をこう区切って、最初と最後の会話の所だね

一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒の麦のままである。
しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。

これをよくおぼえておくとよい。
アレクセイ、これまでに私は幾度となく心の中で、お前をその顔ゆえに祝福してきたものだ、このことも知っておいてほしい」長老は静かな微笑をうかべて語りつづけた。
「わたしはお前のことをこんなふうに考えているのだよ。お前はこの壁の中から出ていっても、俗世間でも修道僧としてありつづけることだろう。大勢の敵を持つことになろうが、ほかならぬ敵たちでさえ、お前を愛することになるだろうよ。

人生はお前に数多くの不幸をもたらすけれど、お前はその不幸によって幸福になり、人生を祝福し、ほかの人々にも祝福させるようになるのだ。
0486吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/04(火) 00:04:47.43ID:IJeKMBj6
新しい人間はとても現代人だね

いったん、人間が一人残らず神を否定すれば、(で、おれはその時期が、地質学的な周期とパラレルに、いずれ訪れてくると信じているんだが)、
食人など始めなくとも、おのずから今までの世界観や、肝心かなめの過去の道徳はすべて崩壊し、何もかも新しいものが訪れてくるのさ。
生命がもたらしうるすべてのものを手に入れるため、人々は一つになる。
が、それはぜひとも、現世での幸せと喜びのためでなければならない。
人間は、神のような、巨人のような誇りの精神によって称えられ、人神が出現する。
人間は、おのれの意志と科学によって、1時間ごとに快楽を経験することになる。
そして、その快楽はあまりに高尚なものなので、かつての天国での喜びに対するすべての期待にとって変わる。
0487吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/04(火) 01:52:26.09ID:ZjBMG87w
>>485
>お前はこの壁の中から出ていっても、俗世間でも修道僧としてありつづけることだろう。

>お前 は この 僧院 の 壁 を 出 て 行っ ても、 やはり 僧侶 として 世の中 に 暮らす の じゃ ぞ。(米川訳)
0488吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/04(火) 02:03:44.80ID:ZjBMG87w
( E) ロシア の 僧侶 と その 可能 なる 意義 について

いや、まったく彼らは静寂な中にあって、「その時その時のために」と自己の鍛錬をしているのである。
古い古い昔の高僧、使徒や殉教者たちから伝えられたキリストの輝かしい姿を、いささかも曲げることなくそのままに保存して、時いたらば現世のゆらげる真理の前に、この姿を掲げ示そうとしている。
ああ、なんという偉大な思想であろう。この星はやがて東の空から輝きだすのである。
------------------------
これはひとつの僧侶の姿である。
アレクセイは、ゾシマ亡き後も、世俗の中にあっても、いかなる仕事に携わっておっても、師ゾシマが眼前にありありとあるがごとくに生きるのである。
0489吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/04(火) 15:21:38.14ID:ZjBMG87w
> >お前はこの壁の中から出ていっても、俗世間でも修道僧としてありつづけることだろう。
>
> >お前 は この 僧院 の 壁 を 出 て 行っ ても、 やはり 僧侶 として 世の中 に 暮らす の じゃ ぞ。(米川訳)

この二つの訳文のちがいは、前者は予測であり、後者は命令と期待。

ロシヤ語原文をグーグル翻訳かけると、どう出る?
0490吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/04(火) 16:03:23.51ID:ZjBMG87w
>>486
(米川文に変更させてくれたまえ。)

いったん人類が一人残らず神を否定してしまえば(この時代が
地質学上の時代と並行してやってくることを、俺は信じている)、

その時は以前の世界観――ことに以前の道徳が食人肉主義をまたなくとも自然に滅びて、新しいものが起こって来る。

人間は、生活の提供し得るすべてのものを取るために集まるだろう。しかし、それはただ現在この世における幸福と歓びのためなんだ。人間
は、神聖な巨人的倨傲の精神によって、偉大化され、そこに人神が出現する。
0491吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/04(火) 16:06:25.38ID:ZjBMG87w
人間は、意志と科学とによって、際限もなく刻一刻と自然を征
服しながら、それによって、以前のような天の快楽に代わり得
るほどの、高遠なる快楽を不断に感じるようになる。

すべての人間は自分が完全に死すべき者で、復活しないことを
知っているが、しかも神のように 傲然として悠々死に就く。

彼はその自尊心のために、人生が瞬間に過ぎないことを怨むべ
きでないと悟って、なんの酬いをも期せずに自分の同胞を愛す
る。

愛は生の瞬間に満足を与えるのみだが、愛が瞬間的である
という意識は、かえって愛の炎をますますさかんならしめる。
それはちょうど、以前死後の永遠なる愛を望んだ時に、愛の火
が漫然と広がったのと同じ程度である云々......

-------------------------------
我『このイヴァンの思想は、下のゾシマの教えと対比をなしている。
』とおもう。
つまり、この『人神』とは地獄の衆生のことである。
0492吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/04(火) 16:20:59.45ID:ZjBMG87w
しかし、地獄の中にも傲慢、残忍を押し通したものもいる。否定することのできぬ真理を確知し、かつ認識したにもかかわらず、サタンとその 倨傲な精神に結合しきった恐ろしい人間もいる。

こういう人たちにとって地獄は、望むところでもあり、それでもまだものたりないところである。彼らはみずから好きでなった受難者である。なぜなれば、彼らは神と生をのろって、おのれ自身をのろったからである。

たとえば砂漠で飢え渇いたものが、自分で自分の体から血を吸い始めるのと同じように、自分の毒に満ちた倨傲を糧としている。

しかし、永劫に飽満を知らぬ彼らは、赦免を拒み、自分を招いてくれる神を呪うのである。彼らは生ける神を憎悪の念なしに考えることができぬ。
そうして、生命の神のなからんことを願い、神が自分と自分の創造物を減ぼすことを要求している。

こうして、永久に瞋恚(しんに)のほむらの中に燃えながら、死と虚無を願うことであろう。しかし、その死はとうてい得られないのである......
0495吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/04(火) 20:45:46.28ID:ZjBMG87w
でもね、イヴァンも人神も、一人残らず神を否定した未来人類も「否定することのできぬ真理を確知し、かつ認識したにもかかわらず」

神と信仰を否定したんだと思う。
0496吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/04(火) 23:40:32.26ID:mUqFSUIy
翻訳というのは本当に大事だね
実際に載せられた文を読み比べてみてそう思った
予測か命令か、では随分と言葉の意味が変わってくる
米川の方が確かにいいと思う
言葉の上に建てられる世界が文学なのだから、そういう事を根拠として、基礎になる言語はこだわるべきなのかもしれないね
一方で同じ事を訳したはずなのに意味が変わるとは、性質も変わってしまうとはとても不思議な気もする
0497吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/05(水) 09:01:10.36ID:6xCVbmA1
― Мыслю о тебе так: изыдешь из стен
сих, а в миру пребудешь как инок.
Много будешь иметь противников,
но и самые враги твои будут любить
тебя. Много несчастий принесет
тебе жизнь, но ими-то ты и счастлив
будешь, и жизнь благословишь,
и других благословить
заставишь ―

- I think of you like this: you will come out of these walls, and you will
remain in the world like a monk. You will have many opponents, but
your very enemies will love you. Many misfortunes will bring you life,
but you will be happy with them, and you will bless life, and you will
bless others
0498吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/05(水) 09:25:08.39ID:6xCVbmA1
>>482
482で引用した箇所について、ためしに原文をグーグル翻訳で日本語にしてみたw


あなたは何ですか? あなたの場所はまだありません。 祝福
あなたは世界の偉大な服従にあなたがいます。 もっとたくさんの
さまよう。 そして結婚する必要があります。 すべての
あなたは再び到着するまで移動する必要があります。 そしてたくさんのダラされます。 しかし、私はあなたを疑うことはないので、私はあなたを送っています。
あなたはキリストです。 彼を救い、彼はあなたを救うでしょう。 悲しみ、あなたは偉大なものを見て、 あなたは山の中で幸せになるでしょう。 ここに
始動:幸福を探してください。 仕事、しつこい仕事。
今から私の言葉を覚えておいてください。
あなただけでなく、日々ではなく、私の時間には番号がついています。

-------------------------------
「そしてたくさんのダラされます」?ダラされますってなんですかあ?ww
「仕事、しつこい仕事 」www

翻訳者って偉大だったんですねえ!
0499吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/05(水) 09:27:03.92ID:6xCVbmA1
ウェブ翻訳は、技術的な文とかでは偉大な武器ですが

文学作品では厳しいですねえ、当たり前だけど
0500吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/05(水) 10:03:51.76ID:6xCVbmA1
「滑稽がなんです? 人間が滑稽な者になったり、あるいはそうい
うふうに見えたりすることは、いくらあるかしれません。今日
ではみんな才能のある人たちが、滑稽な者になることをひどく
恐れて、そのために不幸になってるんですよ。ただ私が驚くの
は、君がそんなに早く、これを感じ始めたことです。もっとも、
私はもうとっくから、ただ君ばかりでなく、多くの人にそれを
認めていたのですがね。今日ではほとんど子供までがこれに苦
しむようになっています。それはほとんど狂気の沙汰です。
この自負心の中に悪魔が乗り移って、時代全体を荒らし回って
るんです、まったく悪魔ですよ。」

じっと熱心に相手を見つめていたコーリャの予期に反して、
アリョーシャは冷笑の影も浮かべずに言い足した。
0501吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/05(水) 10:04:53.78ID:6xCVbmA1
「あなたもすべての人たちと同じです。」とアリョーシャは語
を結んだ。「つまり、大多数の人たちと同じですが、ただみん
なのような人間になってはいけません、ほんとに。」
「みんながそうなのに?」
「そうです、たとえみんながそうであっても。君一人だけそん
な人間にならなけりゃいいんです。それに実際、君はみんなと
同じような人じゃありません。現に君は今も、自分の悪い滑稽
な点さえ認めることを恥じなかったじゃありませんか。まった
く、こんにち誰がそういうことを自覚してるでしょう? どこにも
いはしません。その上、自分を責めようという要求さえも起こさ
ないんです。どうかみんなのような人間にならないで下さい。
たとえそういう人間でない者が、ただ君一人だけになっても、
君はそういう人間にならないで下さい。」
0502吾輩は名無しである
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2018/12/05(水) 20:18:14.10ID:6BsG01YS
ルーレテンブルグ!
0503吾輩は名無しである
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2018/12/06(木) 01:09:26.82ID:XZ7wd5fk
滑稽と言えばムイシュキン
ムイシュキンと言えば美しい人
つまり美しいとは滑稽であること
0504吾輩は名無しである
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2018/12/06(木) 03:30:59.45ID:XZ7wd5fk
スメルジャイコフが言う言葉、イワン言うあのすべて許されれているという思考は、まんまスメルジャイコフの思想になっていくのが面白ろかった
それでも発狂か自殺以外はまち構えてはいないんだけどね
「無限の神がいなくなれば、どんな善行もありえないし、そうなったら、善行なんてまったく必要なくなるとね。これはあなたが本気で教えてくださったことですよ。ですから、ぼくもそんなふうな考えにたどり着いたんです。
0505吾輩は名無しである
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2018/12/06(木) 22:28:09.12ID:b9n8Yofo
>>503
> 滑稽と言えばムイシュキン
> ムイシュキンと言えば美しい人
> つまり美しいとは滑稽であること

パッと見はこっけい。深いまなこでないと、その美しさは見えないんでしょうね。
0506吾輩は名無しである
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2018/12/06(木) 22:36:51.97ID:b9n8Yofo
>>504
> スメルジャイコフが言う言葉、イワン言うあのすべて許されれているという思考は、まんまスメルジャイコフの思想になっていくのが面白ろかった
> それでも発狂か自殺以外はまち構えてはいないんだけどね
> 「無限の神がいなくなれば、どんな善行もありえないし、そうなったら、善行なんてまったく必要なくなるとね。これはあなたが本気で教えてくださったことですよ。ですから、ぼくもそんなふうな考えにたどり着いたんです。

リアルにおいては、すべてが許されてなどいない。

だから、この思索思想自体が、スメルジャコフもイヴァンも「神を信じている」逆証明だろうと。

そして、宗派 人種民族文化 時代 国のいかなる範疇もこえて、人類は普遍的に
「すべてが許されてる」などと考えていない、とおもう。
さらに信仰 超越的なものを信じていると思う。
0508吾輩は名無しである
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2018/12/07(金) 01:54:31.62ID:DSI7Z2iV
もうこのドストスレは君と僕のふたりしか見てないようだ。

だから遠慮なしにくだらないこと聞きたい。

シロウト映画批評をよく読む。すばらしい映像に対して、とんでもない
コメントが多い。「2時間ムダにした!」

『なんにも感じなかった』とか。

なんで個人の感性にはこんなにちがいがあるのか?

カラマーゾフの兄弟からして、そうだ。

ゾシマとアレクセイを読んで「洗脳じゃん」という感想。そんな感想が

グーグルのトップの方にヒットする。
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ほんものの芸術が「受け手によって」そんなに評価に差が出ることはないはずだ。

ぼくがいちばん疑ってるのは「筆力のちがい」じゃないかと、おもっている。

つまり先の「2時間ムダにした!なんにも感じなかった」というのは、

自分がその映画について言いたいことを、的確に表現できないのではと。
0509吾輩は名無しである
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2018/12/07(金) 03:10:42.68ID:yABwLOAL
芸術とかを受ける方に資格は果たしていらないのだろうか
芸術も本も必ず何らかのテーマが隠されている
そのテーマがあらわれた時、どう受け入れるかどこまで共鳴するのかについては、受け手によるのではないかな
それで、もうそんな事知ってるんだけど、と思い人には時間を返せ!なんて事になっちゃうのかもね
あくまで本物の芸術は誰もを惹きつける、という例外はあるんだけど
0511吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/08(土) 02:29:17.43ID:Fu3drGwu
ドストエフスキー読書において もっとも同意しがたい感想として 「登場人物のなまえが複数ある」だから理解しにくい、

というもの。なんですか?それ。

それなら源氏物語なんか、どうやって読むんですか?(源氏物語読んだことありませんw)

アレクセイの愛称はアリョーシャやで。それで終わりじゃないですか?

異なる時代、国、信仰、生活。苦闘しながら読むのがあたりまえじゃない?

エリート主義的なものがぼくは大ッキライだ。その上で、テキストを分かりやすくする、現代風の言葉遣いにする。

それも、なんじゃそれ?とおもう。というのはドスト作品は、19世紀ですよ。元の原文は、ことさらにわかりやすいものなんですか?

文学ですから「格調高い訳文」かつ全体として大きな誤解なきこと。(支離滅裂な文しか書けないのに、えらそうにゴメンネ)

翻訳者は、原文を超えるほどの文学作品を創出してください。ロシア語原文の7割8割の感動しかあたえられないというなら、

辞退してください。... もうそうなると、天才しか翻訳者にはなれませんね。外国語と外国文化に精通し、なおかつ原作者を超える詩人であること。
0512吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/09(日) 00:17:26.60ID:sFkBtNVp
https://www.youtube.com/watch?v=JrT6stflY_c

すげええな
最近のVR技術って、ここまで来てんのかよ
顔のデータさえあれば、合成できるってことは、
クラスの可愛い子や橋本環奈ちゃんみたいなアイドルの顔と、
AV女優のVR映像をコラージュ可能・・・

アイドル並のルックス、スタイルとリアルでヤってるような体験が、
ごく当たり前のようにできる未来も、そう遠くないな・・・
0513オニオン
垢版 |
2018/12/09(日) 00:25:47.55ID:VGWcTatV
ガンダムだと赤ザクのパイロットを"シャア"と呼ぶこともあれば"赤い彗星"と呼ぶこともある
だけど登場人物全員にそういう二つ名や愛称が複数あったらうざいよねって話じゃない?

例えば『悪霊』だと、ピョートル・ベルホーヴェンスキーに対して
ピョートル、ペトル―シャ、ピート、ベルホーヴェンスキーさんと呼ぶし、
ヴィルギンスキーもベルホーヴェンスキーの別名なのかと混乱することもあるだろう
他にもミドルネーム(父称の〜ヴチ〜ヴナ)で呼ぶときもあったりしてややこしい
翻訳者版ではここをピョートルはピョートル、レンプケ夫人はレンプケ夫人と変えて
呼び名を統一してもいいだろうけど難しいところだね
0514オニオン
垢版 |
2018/12/09(日) 02:05:52.91ID:VGWcTatV
翻訳といえば、スタヴローギンやピョートルが慌てた時にたびたび使う「ちょ!」は
当時のロシアのスラングの箇所を翻訳者がアレンジした結果らしいが、
もともとのロシア語版ではどういう言葉だったのか気になるところだ
0515吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/09(日) 14:13:25.85ID:I7xVE1EV
VRで高画質だと結構色んなところ観察出来るからな
ホクロとか歯の治療痕とかピアス穴、注射痕やリスカとかね。
VR出演拒否してるAV女優は、何か見られたくないのがあるんじゃない?
髪で隠してるハゲとか
0518吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/09(日) 23:00:51.09ID:CbNfhDin
>>514
> 翻訳といえば、スタヴローギンやピョートルが慌てた時にたびたび使う「ちょ!」は

「ちょ!」の部分を、カラマーゾフで、例文抜いてきてくれたら、

おれが調べとくぜ?
0519吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/10(月) 17:25:59.66ID:XqJeb6y/
>>500
> 「滑稽がなんです? 人間が滑稽な者になったり、あるいはそうい
> うふうに見えたりすることは、いくらあるかしれません。
ほんとうにそうだ。

> 今日ではみんな才能のある人たちが、滑稽な者になることをひどく
> 恐れて、そのために不幸になってるんですよ。
これも。

> ただ私が驚くのは、君がそんなに早く、これを感じ始めたことです。
ここからが、すばらしいと思うんだ。

>「あなたもすべての人たちと同じです。」とアリョーシャは語
を結んだ。「つまり、大多数の人たちと同じですが、ただみん
なのような人間になってはいけません、ほんとに。」
「みんながそうなのに?」
「そうです、たとえみんながそうであっても。君一人だけそん
な人間にならなけりゃいいんです。
0520吾輩は名無しである
垢版 |
2018/12/10(月) 17:26:23.29ID:XqJeb6y/
というのは、これだけだったら説教にしかならない。
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>それに実際、君はみんなと同じような人じゃありません。
--------------------------------------------------------------
>現に君は今も、自分の悪い滑稽な点さえ認めることを恥じなかったじゃありませんか。まったく、こんにち誰がそういうことを自覚してるでしょう? どこにもいはしません。

>その上、自分を責めようという要求さえも起こさ
ないんです。どうかみんなのような人間にならないで下さい。
たとえそういう人間でない者が、ただ君一人だけになっても、
君はそういう人間にならないで下さい。」
-------------------------------
一度下げて、つぎに上げる。ほめたたえる。下げるとは、コーリャの悪いところを説諭し、つぎに「キミはちがうんだ!」「キミはすばらしい少年なんだ」と。
説教だけでは、なぜダメなのか?といえば、ここに書いてあるとおり、大多数の人間は「自分を責めようという要求さえも起こさない」
からである。
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