★★★大江健三郎スレ2★★★
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大江健三郎
1935年1月31日生まれ
1994年 ノーベル文学賞受賞
2018年 大江健三郎全小説刊行開始
前スレ
★★★大江健三郎スレ★★★
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1484634141/ >>189
だからあなたが>>135で言っているのはそういう話じゃないでしょ
感覚が哲学では理性の下位の置かれて注目されていなかった、美学の始まりは18世紀、と言ってるじゃん
俺が言ってるのはこれが間違いだということで、カントの話はしていない
あなたのカントの理解が不十分だからその区別がつかないんだよ >>190
それが柄谷一人の主張とは誰も言ってないでしょ
ネーションステートの起源が本当に近代小説なのかということが今は疑問視されているわけで、
近代に特有とされている近代小説=共感作用=ネーションステートという関係は、
こうしたものと同質のものが以前からあったなら成り立たないのではないかというのがその論旨
議論を放り出してアンダーソンの名前だけ出してもしょうがないでしょう
主張をするだけして一切の反論は受け付けないというなら別だけど >>135
は柄谷の引用で、柄谷はカントを念頭に置いてこれを言っています
それ以上も以下もないです
それについて全体の文脈も見ずに
リテラルに「美学の始まり」にひっかかって本当は美学の始まりはー
とかあなたが無意味に突っかかっているだけ
ベネディクトアンダーソンに疑義を呈するならあなたが勝手にすればいいけど、ちょっと付き合いきれないですよ
それはw >>195
引用なの?
なら柄谷が美学史をわかってないで終わる話
というかこの文面だとセンスデータを認識の根拠にしてきた経験論の伝統の立つ瀬がないんだが
どうなってるんだ柄谷は
>ベネディクトアンダーソンに疑義を呈するならあなたが勝手にすればいいけど、ちょっと付き合いきれないですよ
アンダーソンに対する批判を知らないのはともかく
権威に寄りかかって議論抜きで勝利宣言をするのは恥ずかしくないんだろうか いや傍目にはネット弁慶で
評論家の講演録の抜粋引用の言葉尻つかまえて勝利宣言して得意顔なのが
よほど恥ずかしいよ
何度もいうけどリテラルに「美学」に反応するから話がおかしくなるんで
柄谷は美学史の話をしているのではなくカントの話しかしていません
カントが理性と想像力を架橋するという考えを持ち出した
ということを言いたいだけでしょ >>197
リテラルに美学という言葉にこだわっているのはそっちでしょう
カントの美学と共通の内容が以前からあったということは、いわばこれが美学の本質に関わる要素だということ
だからこそそれが近代に特有だと主張する柄谷への反証になるんだと言ってるんだがなんでわからないんだろ
>評論家の講演録の抜粋引用の言葉尻つかまえて勝利宣言して得意顔なのが
>よほど恥ずかしいよ
内容を吟味しないで権威だけでなにもかも判断する人はそう思うだろうね
そういうのをカントは啓蒙以前の段階にある子供と呼んでいるんだが ああ、やっとわかったわ
この人って哲学者がなにか人間についてこうこうだと提唱すると、そこで人間の性質が変わる
という変な考えベースで話してるんだ
そりゃ話がおかしくなるわ
人間の性質が不変一定であれば
ギリシャ人も近代ドイツ人もざっくりとは同じものを見出すんじゃないですか
近代ドイツの哲学者が近代人の発想として、判断力の問題を再提示したら
それこそ同時代人は真面目に受け取る。そういうものじゃないの?
普通は >>192
一部が「小説らしい特徴を持っている」ことで
小説認定するならば聖書も小説になるがそうではない
それはある部分を現代人が小説を読むような接し方で読める、というだけ
感想文とか日記もな >>200
いや、あなたが何を言ってるのか全然わからない(笑)
人間の本性と関わるような話は全くしてないけど
あくまで哲学の概念史の範囲内で柄谷に疑問を抱いているだけ
あなたはただ言い負かされたくないだけで、
議論をする気はないみたいだからもうやめておく
時間の無駄 >>201
まあ、聖書も散文で書かれてる部分は少なくとも角川の国語辞典に載ってる小説の定義に当てはまるんだけど
それ以前に聖書は神話だからな
いくらなんでも神話は小説とは言わないね >>166
なんとか主義とか古典化とかいうのはいいのか?w >>205
あれは大江ファンが気に入るような発言しか柄谷がしていない
大江はたしかに柄谷のヨイショに値すると思いつつも、信じるのは馬鹿だろう、と思う >>206
柄谷がそれまで散々大江をディスってた事なんて誰でも知ってるし、むしろそれを踏まえた上で読まないと面白くないでしょ。 >>207
自分が気に入る批評だけ読むことになるとおもうけどね
なんで罵倒したかを完全にスルーして面白く持ち上げるのは、商業主義でしかない
柄谷の教科書的な大江礼賛、そんなに面白いかねえ
大江批判のほうがはるかに面白いと思うけれど
クズどもの大江批判とは違う >>202
やっと撤退したか
人間の理性道徳の裏側でそれらを下支えする形で判断力がはららいている
というのは人間の本性の問題で、カントが提示して見せた人間観で柄谷がここで提出した問題です
そこに抜粋斜め読みで俺の美学史がーとトンチンカンな絡み方をあなたがしただけでした
カント前に美学があろうと、感覚重視の哲学があろうと柄谷の議論には何も関係ない
「美学」の単語に脊椎反射で独り相撲とっていただけでした 言わずもがなのまとめですが
近代において小説が特権的な立場を確保するには
近代人が近代人の哲学でその大事さを担保しないとしょうがない
ほんとただの当たり前の話ですよ 東大×東大だと変な子が出たよな。外部に介在する他者を成功させる?
居や地獄に叩き落すためにも、外部とのおつきあい、学歴組織じゃない交際
が大事だと知らない東大。 学術って創作スレで中島敦をリスペクトしてた学術と同一人物?
あのときはただの大きな子供という印象だったが
こんな統失になっちゃったのか 文芸評論家が「小説」を前提なしに
近代小説の意味で用いるのは普通 >>211
>東大×東大だと変な子が出たよな。
どういう意味? >>208
それは後年の中上との対談で示されてるんじゃないの。読んだ? 「批判した理由」は明確には示されてないけど身も蓋もない言い方をすれば「中上を偉くするため」でしょ。支持に転換する理由は示されている。 >>210
そんなことはまったく無関係。
そもそも小説に特権的な立場などない。
近代に書かれたから、近代の小説であり近代の哲学というだけのこと。
それこそ、あたりまえの話w 美術ではタブロー絵画の特権化というのがあるな
タブロー的なものを探せば歴史上色々あるだろうが
18世紀前後に西洋美術の中心となったことは
間違いない >>221
それはありそうだけど、画商の世界のことじゃないかな。
日本画だと鯉が1匹より2匹の方が高く売れる、みたいな。 >>221
今はインスタレーションの方が多いよ
きっかけはポップアートかな それは独自の新説だな
きちんと現代アートの水脈を辿ったほうがいい ヴェネチアビエンナーレや横浜トリエンナーレの展示を見る限り
インスタレーションの方が多いのは確かだな 古典的タブロー絵画を乗り越える運動の上に
今の現代アートがあるからね
そのまた反動としてのニューペインティングも
もはや伝統化している
それを今の現代美術展で確認しないといけない
のはよほどのモグリだろう いや、美術展の名前を出したのは
>>224みたいな美術史を知らない人にもわかりやすいからってだけ >>228
美術史を知らない人は、美術展の名前などもっと知らないだろw きっかけはポップアートでインスタレーションが
増えたって意味不明
日本なら、もの派とかポップと全然違うわ
なんとなくでいい加減なこと言うなよw 『万延元年のフットボール』感想 現在の退廃を救えない
https://banyahaiku.at.webry.info/200811/article_44.html
この小説は、六〇年安保後の精神的虚脱から、いかに回復するかがテーマ。
主人公根所蜜三郎の弟、根所鷹四が主導する反乱の部分が興奮させ、読み物として面白いが、この後どのような「新生活」が主人公に始まるのかが、
ほとんど書かれていないという、落胆を私に残した。
戦後民主主義も、六〇年安保も、日本社会のこの頑迷な鈍重さを打ち砕くことはできなかった。これは、一時的な「構造改革」などで、変えられるしろものではない。
この小説において、万延元年の一揆、明治四年の一揆、そして根所鷹四が主導した昭和の騒動、これらのいずれもが、日本社会の頑迷な鈍重さを揺るがす
何ものかをはらんでいない。
小説家の無力さを、さすがに大江健三郎は知っていて、根所鷹四に、こう言わせている。
フィクションの枠組みをかぶせれば、どのように恐ろしいことも危険なことも、破廉恥なことも、自分の身柄は安全なままでいってしまえるということ自体が、
作家の仕事を本質的に弱くしているんだ。(230ページ)
『万延元年のフットボール』が、主人公にアフリカでの通訳としての「新生活」などという、甘ったるい結末しか与えていないことは、作者大江健三郎のみならず、
戦後日本文学の弱さ、貧しさを物語っており、それだけに今日の日本の知的退廃の救いがたい根深さも象徴している。 今、衰退してるのがビエンナーレ、ワールドカップ、オリンピック、ノーベル賞などだな。
世界的なイベントへの関心が薄れていってるような。
野球とか「世界」を一か所に集めることの意味がないものが政治の圧力で押し込まれてる?
オリンピック・マラソンの東京開催への都民の執着・エゴは醜すぎる。
マラソンだけ、普通の時間帯に札幌でやれば済むことなのに。 今、衰退してるのがビエンナーレ、ワールドカップ、オリンピック、ノーベル賞などだな。
世界的なイベントへの関心が薄れていってるような。
野球とか「世界」を一か所に集めることの意味がないものが政治の圧力で押し込まれてる?
オリンピック・マラソンの東京開催への都民の執着・エゴは醜すぎる。
マラソンだけ、普通の時間帯に札幌でやれば済むことなのに。 今、衰退してるのがビエンナーレ、ワールドカップ、オリンピック、ノーベル賞などだな。
世界的なイベントへの関心が薄れていってるような。
野球とか「世界」を一か所に集めることの意味がないものが政治の圧力で押し込まれてる?
オリンピック・マラソンの東京開催への都民の執着・エゴは醜すぎる。
マラソンだけ、普通の時間帯に札幌でやれば済むことなのに。 >>234
>オリンピック・マラソンの東京開催への都民の執着・エゴ
都民は東京オリパラに驚くほど関心がない。
関心があるのは、スポーツ利権関係者と愛国マンだけだろう。
都民にとっては大規模な迷惑イベントだから、さっさとやり過ごしたいだけだね。 >>230
美術史専攻だからなんとなくじゃない
もの派よりアメリカでのポップアート→コンセプチュアルアートのインスタレーションの流れの方が先なんだが
ウォーホルには実質コンセプチュアルアートに分類されるような作品があるし、
この流れの直接のきっかけは一部の知識!層以外には理解されなかった抽象表現主義への反発から具象性への回帰が起きたこと
もの派も同じ文脈にある 揚げ足を取られないように一応補足しておくと
デュシャンはあくまでコンセプチュアルアートの先駆けであってその後見直されるまで何十年もかかってるから 大江健三郎賞やめちゃったんだな
村上春樹に与えて世間に向けた和解の意思表示をしてほしかったが
まあ、ねじまき鳥の頃からもともと大江は春樹を評価してるけど >>237
それならカプローを念頭に
ポロックでインスタレーションが増えた
抽象表現主義で増えたとも言える
それを、きっかけは〜なんて言えない
無論君がそういうソースを持っていれば別だがな
俺はポップがきっかけでインスタレーションが増えた
なんて見方を読んだことがない >>240
さっきも書いたがポップアートにはウォーホルやオルデンバーグのようにすでにコンセプチュアルアートに分類される作品を作ったアーティストがいるんだよ
俺は近藤幸夫(慶大美術史学教授)の講義でこの話を聞いたが
それが独自の美術史というならそう思っていればいいと思うよ
あなたの言う標準的美術史には欠片も興味がない 今のパフォーマンス・アートじゃ、Ann Liv Youngとかが流行りなんだぜw
まあ面白いからyoutube見なよ。 ていうか、ポロックがインスタレーションが増えたことのきっかけとか苦し紛れにしても滅茶苦茶すぎるだろ
ニューペインティングが現代絵画の代表みたいな言い方してるところから見てもにわか丸だしだし
もう絡んでこないでくれ 日経で美術関係の小さなコラム連載してる下らねー奴いるわな。
日本人で西洋アートについて○○は何々なんですとか、したり顔で語る奴の気が知れない。それが自分自身で考えたことならともかくw
まあ、それは日本人の旧約学者についても同様に言えることだがw
日本人の凡庸な学者達はもっと謙虚で懐疑的態度を維持してるべきだろう。 >>243
ニューペインティングがミドセンの前衛運動以降の
絵画の復権という文脈の代表であるのは間違いないよ
現代アートの話ならそう
こんなレベルを認めないのに
インスタレーションの隆盛はポップがきっかけ
とは言えるんだね〜w
いい加減だなあ >>243
カプローの表現からするとな、っていう
のをわざと見えないフリしたの?
おん? 猫飛ニャン助
@suga94491396
公には戦後民主主義者として振舞も、実はゲイでアル中のグズグズなんだという自画像(?)が、テロリストの右翼少年を畏怖させる小説
(最近、50数年ぶりに活字化)を書いている作家は、やはり偉いと思った。別に、リベサヨがすべてゲイでアル中でグズグズの必要はないが。 >>251
スガはシンタックス(文の統御)も出来なくなった?
それにしても、テロリスト右翼少年を畏怖させるのは何だと思うのか、ぐらいは書かないと意味ないんだよ、この間抜けトンチキ糞インポのトロッキーのバチモンがw ウルトラ マリン バ ジバンシー アントワープ王立音楽院。神戸ファッション造形。 大江健三郎って訃報を聞いた多くの人が「あの人まだ生きてたの!」って思う部類の著名人だよな。
井伏鱒二や壇一雄の時みたいにさ レヴィストロースのときもそんな感じだったな
たしか百歳越えてた 吉田秀和なんて死を語り始めたあと
なかなか死ななかった >>267
中国女は身持ちがすごく固い。
国家管理が厳しいからか、一人っ子政策が長かったせいかは知らない。 >>266
これ、はっきりした民族的なアイデンティティを持っている朝鮮の人がうらやましい
私は日本人だからそれが欠けているっていうだけの話なのに
なぜかネトウヨに日本下げ北朝鮮上げの言葉として取り上げられてるな ethnic identityを偏執的に
クレンジングするマルクス主義という思想があるらしい
怖いね
精神的なホロコーストそのもの >>272
民族的なアイデンティティが人の精神を支えてる?
大坂なおみさんには、精神が無い? それは人それぞれだよ
お爺ちゃん
彼女には遠い将来それを感じ生きても
よろしいという人間としての権利がある
思考力が衰えるって悲しいね
語彙力だけは残るらしいから
結果口だけの老人だらけになるらしい
つまり語彙と内容がアンバランスになる ethnic identityのクレンジングは
沖縄人や韓国人が必死に戦っている相手だわさ >>274
それなら、民族的なアイデンティティなど、あってもなくてもどうでもいいということだね?
無い方が国際的には活躍できるようだから、無い方がむしろいい、ということだね? >>275
アメリカ人はどうなるの?
日系、アフリカ系、南米系、アジア系、ロシア系、さらには欧州系・・・
ethnic identityはどうなるの?
EUを例に出してもいいよ? こうやって思想に固執する老人の
アタマのなかの壮大なしかしペラペラの
建築物を溶かしていくのは楽しいな
楽しい あってもいいかなくてもいいかは
個人の選択だ
それを確保するのがあるべき現代世界
ないほうがいいのでクレンジングします、
これがマルクス主義思想の発想 貴方はethnic identityがあると認定
されたので、より高度な人類への教育をするために
「調整」します、で収容所に入れられる
これがクレンジングの末路 マルクス主義が歴史的に反ユダヤ
だったことの反復でしかない >>278
論破wされるのがそんなに楽しいの?
君ってマゾヒスト?w >>279
なぜethnic identityを確保する必要があるの?
日系、アフリカ系、南米系、アジア系、ロシア系、さらには欧州系・・・
アメリカ人のethnic identityはどうなるの?
答えられないの? それから
ethnic identityをどう扱うかと
概念として破綻しているかどうかは別の話
これは洗脳された人間がしばしばハマる陥穽
つまり「べき」と事物の有無を
キチンと切り分けられない
結果ethnic identityの危険性と、それが
identityであるかどうかという話が一緒くたになる
若い頃まともな学問の訓練を受けるチャンスを
逃すとしばしばハマる お爺ちゃんは新しい引き出しを
つくる時間も新しいリテラシーを開拓する
時間もない
若い頃アタマの中だけで必死に立てたキッチュな
インターナショナルスタイルのビルに
住んで下界を眺めている
改装する脳みそもないし努力もできないし
無論ふとそこから出て外の空気を吸う余裕もない こういう老人の精神をテキストだけで
揺さぶるのは楽しいなあ >>277
どうなるのって意味不明
まずはみんなそれぞれ個人が考えればいいだけ
そんなの知らん
いまだ部落民アイデンティティだって持つ人はいるだろう
しかし社会的に押し付けられたものだから
それをクレンジングするのか?
マルクス主義から、そんなものは捨てろ、悪いものだと
否定するのか?
外に出ろ >>285
無内容な御託を並べる前に、ethnic identity とはなんであるのかを説明してごらん。 >>289
ethnic identity の話をしてるんだぞ?
話を逸らそうとしても無駄w
思想とは、価値観のこと。 5ちゃんはまともな議論が成立しないな
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