イギリスの小説家で傑出した存在って意外と少ない?
近代19世紀以降の世界的にビッグな小説家としてはな
フランスだとスタンダール、バルザック、フローベール、ゾラ、ジッド、プルースト
ロシアだとトルストイ、ツルゲーネフ、ドストエフスキーとか
ドイツだとゲーテ、カフカ、トーマスマンとか
それらに匹敵するイギリス作家って‥
ジョイスぐらいか? 第八巻
リトル・ベンジャミン=バーバー=サージャン=パートリッジ!
丘のおっさんの話がとっても長い
そんでもってこの人の人間不信が最後には来るのだが
それに抗うトムの向日性がよい
若いのである
だから経験は少ない
それでも人柄なんだなあ
どっちがより説得力があるのかは明白(ここの文脈では) 第九巻
英雄色を好むというか
据え膳くわぬはなんとやらで
ウオーターズ夫人と出来てしまったトム
っていうか実際のところは食われちまったんだなあ
しかしパートリッジのサンチョ振りにまだ慣れない
多少軽率なところはあるが
元教師だけあってラテン語がめちゃくちゃ出来る
まあインテリサンチョってことなのかな 第十巻
フィツパトリックがウエスタンの義理の甥とか急にいわれてもなあ
そもそもこいつは登場の仕方からして唐突だし
それでもソファイアのマフはいいでしょ
後のロシア文学の偶然の香り?
マフ自体もそうだけど
ピンでメッセージをとめるところとかね
まあ、そんな与太を飛ばしたくなるくらいユルい
いや、ユルいい藁 第十一巻
スーパー美人のソファイアが馬から落ちる
これって当時としては相当なサービスカットだったんだろうか
まあ確かにあられもない姿ではあったろう
ただ語り手がへんにいきんでいる感じなのが興醒め
もちろん昔と今ではエロの範囲も度合いも全く違うんだが
ネエチャンのパンツが見えて嬉しい♡
なーんてのはさすがに昔も今も下らないこったろう
それが喜劇だといわれればハアそうですかというしかないが・・・ 第十二巻
娘が大事じゃないってわけではないのだが
そこはやっぱりウエスタンの旦那である
猟こそ命なのだ
盛り沢山な巻だけど
昨今の時勢に照らしてみると
ジプシーの王の裁きに感服しての政体論が心にしみる
あと、最後の追剥の話ってなんでだろう
今後の展開上必要なのかな トラス新首相が、わずか1ヶ月で辞任。
国費のムダですわね、 トラス氏のような無謀で無能なヒトがトップに
なるのはご本人も悪いが、選んだ議員たちがバカばかりだった、ということ。
すこぶる評判が悪いチャールズ3世が王位につくし、英国はツキが去ったようね。
チャールズ3世の、身勝手なキャラクターが伝わってくる、不愉快な
映像がつぎつぎと公開されているわ まさに若僭王がモゾモゾしていた時代
で第十三巻
ロンドンでようやく再会した恋人たち
でもトムはべラストンのババアから経済的援助を受けていたわけで
ソファイアに結婚してくれとはとても言えない
折角の美貌も今みたいに換金できる市場はない時代
金持ちのババアを誑かすのが関の山
なのだがトムは貧乏人にはミョウに気前がいいのである
お金は大切にしましょう 第十四巻
ナイチンゲールの結婚話
本人たちよりも父と叔父の対処法が面白い
特に叔父さん
一転して名誉なんざあ世間の一時的な評価に過ぎないとのたまう
さすがである
冒頭の学問の必要性についての論はおっしゃる通り 第十五巻
善は人間を幸福に導くというのは実に結構な説だが
この説には欠陥がひとつある
それは真実ではない、ということである
さて、べラストン夫人である
このババアはどう考えてもキモい貴族をソファイアに嗾ける
あわやというところで父ちゃんのウエスタンが乱入し
なんとか事なきを得る
ブラック・ジョージ、久々の登場
しっかり恩返しをしてもらいたいものである 第十六巻
各人各様の欲望がトムを窮地に追いやる
気がつけばフィッツパトリックのバカの襲われる
身を守るために抜いた剣は此奴の体に埋まるのだ
しかしどうもアイルランド人にはこういう間抜けの役ばかり
ちょっと可哀相な気もするのである 第十七巻
ミラー夫人大活躍なのだが
こういう善良な人というのは疲れる
ちょっと意地悪な見方をしてやると
自分の身内の、就中愛娘の恩人さんにはそりゃ良くするよな
平民に限らず人間一般の抱く正義感などというのは
立場立場の利害関係でどっちに突っかかっていくか判ったものではない
などと言ってしまうのはわたしの性格が悪すぎるからでしょうね 第十八巻
大団円である
だってコメディだもの
ウオーターズ夫人の話を最後まで聞きましょう藁
しかし経済的にはしっかり手当てしてもらったものの
ブリフィルくんの将来が心配である、老婆心ながら
ということでトム・ジョーンズはこれでおしまい
つぎに読むもの考えよっと イギリスの小説家ならjohn cleland ジョン・クレランドは傑出してるだろ。彼は東インド会社の腕利きの
商人でたぶん船員だった。最近、彼のことが詳しく調べられてるような。 イギリス文豪以外の作家の話題も出てるから言うけど
古典文学語る時にユマニストと百科全書派が話題にならないのはなぜ?
あそこは500年は時代を先取りしてたと思うんだが
痴愚神礼讃、ガルガンチュア物語、カンディード、運命論者ジャック
記述の厚さで重力の虹やテラノストラ(、フィネガンズウェイク、トリストラム・シャンディー事実ドニ・ディドロは物語の構成を借用している)を凌ぐことはできなくても現代から見ても次点に来ると思う
というかジャンル小説が後退しているだけで古典と言われる部類の小説はどれも時代遅れにならないなりづらい強み弱みを持った前衛作品と言えるのかもしれないが…
ジョゼフ・ペレックの煙滅の着想を先取りしてたGadsbyはまだ古典として認められてない感じかな
存命の中だと自分はジェフ・ヌーンを推す
アラスター・グレイも没してしまったしな イギリスは歴史的な虐殺人国家だった!
■インド人に紅茶と綿花を作らせ 食べ物を作らせず飢えにより大虐殺
19世紀の飢餓だけで2000万人が死亡。 虐殺された数は数知れず・・・
■イギリス人 オーストラリアに住むアボリジニ大虐殺、 ほとんど無人になるまでに殺害した。
■イギリス人 タスマニア島(オーストラリアの近く)住民を虐殺、タスマニア人は絶滅した。
■イギリス人 ニュージーランドのマオリ族を虐殺、白人が占領して、国家を建設。
■イギリス人 中国人にアヘンを売りつけアヘン中毒にさせる。
アヘン販売で得たカネで中国人を買い、アメリカへ売りつけた 英語の発音がカッコイイ国ランキング!ーーー日本は意外と上位なの ?
2022年8月
https://www.youtube.com/watch?v=QkZxdfcQqfI
31ケ国、 9万6千398人 が選んだ、最も魅力的 な英語を喋る国は? シェイクスピア、ディケンズ、コナン・ドイル、アガサ・クリスティー、ウェルズ
これだけでアメリカ全部に勝てるよ >>57
「巨匠とマルガリータ」の作家の実人生なんてやりきれないなあ。
いまのロシアからはそこそこの作家の出現が世界から期待されているだろう。この状況をどう言語化するのだろうね。 ゲーテとかドストエフスキーのような巨人は時代の混乱期に若者の生き方に影響を与えるようなところがある。
さて、表面上は豊かで平和で停滞した社会が続いて、人々が人生の成熟に直面するとき、英文学にはかなり読み応えのある作家が多くいるようである。中年以降向きというべきか。 イギリスに大小説家がいないのはやっぱりシェークスピアに文学の養分
を吸収されちゃったからかね ディケンズ、ジョージ・エリオット、ハーディ、コンラッド
イギリスは偉大な作家が多いが、日本人が知ろうとしないだけ イギリス作家の作品は全般的に軽いからな
大衆的と言うべきかw コンラッドの「闇の奥」などで使われたメタファーとか文学的な技法はグレアムグリーンとか村上春樹とかスパイ小説とかが影響受けていそう。
こういう技法はなにか深刻なものを含んでいるような予感をさせはするが、ドストエフスキーのような作家にはとうてい及ばないな。 >>177
ストラトフォード アポン エイボン
シェイクスピア生誕の地だな 図書館でイギリス文学のコーナーを見たら、クリスティーが
70%ぐらいありました。
有名な著作は3回、4回と新しく出版されたものを
仕入れているようです。
仏文学、ドイツ文学、ロシア文学のコーナーと扱いが違う
感じでした、
でも、借りる人は最も多いそうです 英語作家でトルストイ、ドストエフスキー、フローベール、プルーストに
対抗できる作家って、ジョイスくらいしか思いつかない。ジョイスもイギ
リス人でないし。 >>189
無知なだけだな
シェイクスピア、ディケンズ、オースティン、ブロンテ姉妹、
ジョージ・エリオット、ハーディ、コンラッド、ロレンス、ウルフ
とにかくこのメンツだけでも凄い上、さらにミステリ作家もいる
イギリスの作家を読まないのは人生で損をしている ディケンズなんてトルストイやドストの前座だろ(笑) Yeats, Oscar Wilde, George Bernard Shaw,
James Joyce,
みなアイルランド系ですものね、 英文学で天才的な作家は
非イングランド人。
シェークスピアはスコティッシュですよね?? イギリスの天才は科学に多くの投資がされている
神様は文学にまで手が回らなかった、シェークスピアは例外 >>185
ジョージ・エリオット『ミドルマーチ』、ハーディ『日陰者ジュード』、
コンラッド『ノストローモ』、ハクスリー『ガザに盲いて』
あたりを読んでいればそうは思わないだろう >>196
この俺様に何かを言う場合は丁寧な言葉を使え >>198
さては読んでいないな
その程度の読書量でイギリス文学を語るなよ >>190
シェークスピア除いたら二番手感が否めないな
そもそもシェークスピアは小説家じゃないし