ある意味では一つ前の世代だとストーリーはそこまで重要じゃなかった
はがないとかストーリー要素がある時のがつまんなかったしな
ただ今は漫画に萌え系ブームが移転して、ラノベではストーリー本格派が受けるようになってる
上半期売り上げ上位20以内の8割はストーリー特化かストーリーもちゃんとしてる

文学では独自の世界や心象風景を描いてもいいから、むしろストーリー特化なんてあんまないのよ
プロットが破綻していてもいいし、最期まで描き切らなくてもいい、主人公が主人公でなくてもいい
>>939
まぁ文学文学言っても結局その時代の大衆向けだって言われればその通りではあるのよね
文章が読みやすいことを文章力って言うなら大衆向けの方が当然上手い
でも文章が上手いっていうのは複雑かつ緻密で、衒学性と芸術性を突き詰める文章のことじゃないかな
ナボコフのロリータとか芥川作品とかが文学らしい文学だと思う

と思ってたらちょうどそういうのに言及してるのあった
>>物語性を重視する谷崎潤一郎に対して、芥川は「“筋の面白さ”のみが小説の価値ではない」と芸術至上主義を擁護し、文学論争となった直後の死であった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%BF%91%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87%E5%AD%A6%E5%8F%B2#.E8.BF.91.E4.BB.A3.E6.96.87.E5.AD.A6.EF.BC.88.E6.88.A6.E5.89.8D.E3.81.AE.E6.96.87.E5.AD.A6.EF.BC.89
やっぱ芸術と物語性は別個の異なるもので、両立はできるけど片方に特化することもある