歴史・時代小説ファン集まれ その 10 [無断転載禁止]©2ch.net
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歴史・時代小説ファン集まれ その 9 [転載禁止]©2ch.net
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/books/1447559206/ 朝日時代小説大賞という新人賞を読み漁ろうかな
レベルは低いが もっと早く読んでても、今のようにおもしろいと感じるかわわからんよ 司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読み終え、「国盗り物語」を今読んでるが、SEXの場面結構有るのね。
司馬遼太郎の小説って。 >>218
昔の作家のは結構普通にセクスシーンあるイメージ
池波正太郎もちょいちょい挟んで来てたよね 実際のところ与力って立場的には、現代の会社で言うとどの辺なんだろう
課長レベルの中間管理職的な軽い感じに描かれてる作品もあれば
お殿様と呼ばれて取締役の一人みたいな扱いの作品もあってわからなくなる
与力の中にも段階があったりするのだろうか 徳川幕府内での立場ってこと?
それとも町人も含めた江戸全体での立場?
もちろん前者だと思うけど、確か与力は御家人だから、今でいったら東京都庁の課長レベルじゃない? >>222
ああそっか
視点によって違うのかな
課長扱い→奉行所内視点
殿扱い→町人視点
とか?
幕府内で言ったら鼻で笑われる程度の木っ端役人でしょ 224の比較おかしかったゴメソ
×殿扱い→○取締役扱い >>209
穴屋関連?
去年同じシリーズの新刊発売とあおって
タイトルも全く違う文庫が出たから買ってみたら
何年か前の穴屋シリーズの内容と寸分違わない内容だった
これアマゾンでも騙されて買ってしまった人がいたw
一応念のため、また表紙のタイトルだけ変えた新刊でないか確認した方が良い
ああいう売り方、作者は納得してるのかね >>220
与力にもいろいろだよ
300石もらう裕福なのもいれば、将軍御目見得の与力もいるからな
>>222
御家人は100石以下じゃないか
同心ならわかるが
与力は150〜280石 司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読みハマった俺は「国盗り物語」「新史 太閤記」「峠」を今日いっぺんに買ってしまった。
勉強してこなかったんで、何でも新鮮で面白い。
そして、途中で止めれなくて寝れない。 司馬遼太郎の「国盗り物語」、3巻になって俄然面白くなるじゃん! >>229
国盗りはDVDもあるぞ
先月見たわ
4巻な
>>231
100石以上が旗本
それ以下が御家人
確かそう
上にあるように与力はピンキリだからな 一万石以下の幕府直臣で基本的に御目見以上が旗本。以下が御家人。
将軍に謁見する資格があるかどうか。
ただ石出帯刀みたいな不浄職とされた役目は旗本でも御目見以下。町奉行筆頭与力あたりだと騎乗出来て200石以上でも御家人。
江戸時代は家格で統制されていたから 与力にも御目見えはいるから
それに200石以上、馬が許されてて御家人はないわ 新撰組が旗本に取り立てられた時、隊士の待遇は与力各、与力並とかだったし 与力ていうけど御先手組ほか各組に所属する副組頭級だからな 戦国時代の小説は沢山あるけど、どうして戦国時代に突入したのかってのを書いてある小説ってあるの? 明確な身分は示してないけど、町奉行の役職サイトあった
tp://kitabatake.world.coocan.jp/edojob3.html >>244
勝家は御家人って誤った認識が広まってたな
何故だったんだろう 「奴隷戦国」久瀬千路
神崎京介という人の別名らしい。
内容は極めて珍しい、戦国時代の海外との
人身売買がテーマで面白い。
ただ気になったのが安易な間違い。
「信長が近江の佐和山城にいた」
「足利義輝が居城するための二条城を築いた」
とか、編集がこれ指摘しないと駄目だろな点が。
安土や足利義昭よりマニアックな佐和山、
足利義輝がどうして出てきたんだろう? 数百石取りで馬が許されて、中には御目見得資格を有するものまでいる与力が
足軽な訳ないでしょ
奉行所の役を離れればただの中級旗本なんだし 司馬遼太郎の「国盗り物語」を読んでいるが、城を攻める時城下町の家に火を付けるってさらりと書いてあるけど、良く考えると酷いよな。 御家人はみんな蔵米取りだよね?
旗本には知行取りのイメージが強いけど蔵米取りもいるんだよね? 普段エンタメ系の小説しか読んでいないんですが、最近戦国時代の話に興味を持ちました
なにか戦国時代の小説でエンタメとして面白いものってないですが? >>255
3両2人扶持なんてのもあるぞ
最下層の御家人 >>256
朝日時代小説大賞受賞作から探すといい
最近は戦国ものだけではなくライノベかよっていう忍術ものや火を操るオカルトチックなものまである
俺はそういうのは読まないがな >>145
『梅安針供養』は標的の奥方が記号のような扱いで、
また悪女っぽくないので、話に感情移入できなかった。
池波は庶民女性の描写は外見も内面も上手だが、
貴婦人は苦手か興味ないっぽい。
柴田錬三郎との違いだな。 町与力と内与力で違うからなあ
町与力は御家人、内与力は奉行の陪臣 本格的な時代小説ないのかな
読み応えのある文章と内容でさ
時間とお金をかけるに値する作品
探してるんだけどないんだよね スレ違いかもしれないけど、太平洋戦争ものの小説でオススメありますか?
やはり、山岡荘八のシリーズものになるんでしょうか?
できれば、文庫本3冊くらいのボリュームのものが良いのですが 浅田次郎の「終わらざらる夏」は文庫3冊でちょうどいいと思う。 宮部みゆきのぼんくら読みはじめた
最初は軽いな〜女の世間話のような文章だな〜と辟易しだしたところ
少しずつはまっていきそうな感じ
簡単な単語で日常会話形式のすらすら読める文章は
お経と同じ効果があるのだろう
村上春樹ともども長い作品であるにも関わらず売れているのは
中毒性によるものだと思う 宮部みゆきは現代ものは好きだが時代物はなんかムリムリ感あってダメだった >>267
だね
面白そうになってきたんだけど、ずっと同じ調子で世間話しているないようが続く
さすがに苦痛なので読むのやめた
上下巻買うんじゃなかったわ 眠狂四郎シリーズ、最初は面白く読んでたんだが、
先日『独歩行』読んでたら急に冷めちまった
例によっての大風呂敷に、楽しく乗れない
敵の組織愚かすぎ、謎がショボいって感じて
バカバカしさが先に立ってしまう
伝記小説、娯楽時代物に言うのは野暮なんだろうけど、
実在の人物たちの扱いも「ハァ?」、だし
(例:信玄の六女松姫が恩人の男に身を任せて子をなす、ってのもアレだが、
しかもその子孫の女が1話限りの愚かな悪役でしかなく、つまらん)
まあ俺個人の好みからはズレてしまったってことなんだ
どっかに吐き出したかっただけだからファンの人、気にしないでくれ ぼんくらは連載ものだったのかな
章ごと登場人物のプチ説明あるもんな
やっぱ書き下ろしだね小説は 宮部みゆきは時代ホラーが秀逸
かまいたち収録の騒ぐ刀が凄い怖かった 宮部みゆきは簡素な言葉で過不足なく適切に表現するのが非常にうまい
過不足なく、ってことをクリアしてる作家は本当少ないんだよね 「参議暗殺」翔田寛を読んだ。
広沢真臣暗殺の真相を探る小説と思ったら、オカルトチックな伝奇小説だった。
そう思って読むならいいかも。 木枯し紋次郎と帰ってきた紋次郎
あと2冊でコンプリート >>275
説明過多じゃね?
だから長くなる
上下巻ものにするため意図的にやってると思ってたけどね >>280
そういうのはたいてい新聞連載
時代ものを読まない人たちむけの説明が多くなる
その場面で誰がどんな行動をしているか、って描写が過不足なく適切なんだよね >>281
それって日常会話じゃね?
文学ではないよな >>280
あれで説明過多なんて言ってたら普通の時代小説なんか読めないよ
なんの説明もなく一冊30分で終わる風野でも読んでろって話 高橋直樹好きな人いるかな?
「戦国繚乱」「悪鬼頼朝」「鎌倉擾乱」
を読んだが骨太の作風で読み応え十分な作家さんだと思う。 伊東潤が面白い。
「西郷の首」と「男たちの船出」でハマった。
でも、どこが面白いのか聞かれると、答えられないんだよな。
葉室麟と安部龍太郎はつまらないけど、伊東潤は面白い。
なぜだか誰か説明して。 池波正太郎と司馬遼太郎は面白いけど、葉室麟と安部龍太郎はつまらない。
この説明でもいいけど、教えて。 >>286
言葉の使い方もあるんじゃないかな?
葉室麟って自分が気に入ったフレーズをしつこく使うよね >>285
伊東潤はAmazonの低評価にTwitterで反撃してるの見て萎えた あと、朝井まかてが好き。
わかりやすさと、繊細な人物の心理描写に共感が持てるから。
女性作家らしくガーデニングの記述が多いけど、そこら辺は全く興味が無い。 あと、朝井まかての小説で知ったんだけど、森鴎外の子孫たちが面白いな。
子供:於菟(オト) 茉莉(マリ) 杏奴(アンヌ) 類(ルイ)
孫:真章(マクス) 富(トム) 礼於(レオ) 樊須(ハンス) 常治(ジョージ) 爵(ジャク) >>289
読みやすい作家さんで、特に「すかたん」が面白かったな。
難波の野菜が本当に美味そうだったw >>291
「すかたん」は確かに面白かった!
「ぬけまいる」は主人公と同世代の女性向けっていう感じかな。 谷津矢車、しょったれ半蔵面白かった
忍びを辞め、武士として生きると誓った2代目服部半蔵に
降りかかる数々の危機、ラストは強引などんでん返しが
あるが、面白さ合格 >>293
谷津矢車ラノベっぽくなかった?
文体はそこまで崩れてないけど
行動様式がやれやれ系っぽくてあまり話にのめり込めなかった >>294表紙はライトノベルっぽいけど
文体はひどくはなかった 吉川英治読むと心が安らぐ
ただ面白いだけの作品じゃないわ 藤沢周平の「市塵」でローマ人の宣教師がキリスト教のことを説明したとき
の新井白石の感想がどこかの歴史小説とそっくりだったんだけど……
もしかしたら市塵を過去に読んだことがあるのに自分が忘れていただけかもしれんが 藤沢周平の武家ものでよく80石とか50石程度の収入の武士が出てくるけど、
50石の知行取とかあり得なくない?
切米取なら80俵2人扶持とか、そういう表記になると思うんだが >>299
俺も前に調べた事がうろ覚えになってるけど、たしかに石高での知行取りは
100石までだった様な…
それ以下は○○俵の俵取り扱いじゃないかな
たしかに旗本でも100石に満たない家は300家以上もあった様だけど、
そういうのは俵取りになるんだった気がする
なもんで「50石の知行取り」って標記もおかしいし、その武士って御家人? 徳川直臣の御家人に50石の知行取りはあり得ないと思うけど、
藩によっては50石の知行取りもあり得たのかな? 家禄について詳しいことは知らないのだが、
福沢諭吉さんが書いた「旧藩情」という小文に、中津藩について次のような記述がある。
(リンクは青空文庫https://www.aozora.gr.jp/cards/000296/files/45664_24680.html)
第三、上等士族の内にも家禄にはもとより大なる差ありて、
大臣たいしんは千石、二千石、なおこれより以上なる者もあり。
上等の最下さいか、小姓組、医師のごときは、十人扶持じゅうにんぶちより少なき者もあれども、
これを概がいするに百石二百石或は二百五十石と唱となえて、
正味しょうみ二十二、三石より四十石乃至ないし五、六十石の者最も多し。
藩にて要路に立つ役人は、多くはこの百石(名目のみ)以上の家に限るを例とす。
藩にて正味二、三十石以上の米あれば、尋常じんじょうの家族にて衣食に差支さしつかえあることなく、
子弟にも相当の教育を施ほどこすべし。
これに反して下等士族は十五石三人扶持さんにんぶち、十三石二人扶持ににんぶち、
或は十石一人扶持いちにんぶちもあり、なお下くだって金給の者もあり。
中以上のところにて正味七、八石乃至ないし十餘石に上のぼらず。
こんなところで、比較的規模の小さい藩の事情も少しは把握できるのではないだろうか(´・ω・`) 伊東潤が新聞連載してるけど、茶人とか全く興味が無いな。
好きでも嫌いでも無かったんだけど、葉室麟の小説を読んでから嫌いになった。
なんでもないことをいちいち気どってるというか、すごく鬱陶しい話ばかり。 茶人は自己満足の芸術家(気取り)的な面があるからね
うまく人物描写をしないと(うまく書いても?)
鼻もちならなかったり、高慢に思える 「超高速!参勤交代」土橋章宏
を読んだんだが、話は面白いにしても色々と目に付く粗が。
○参勤交代で帰国した藩主に、5日以内に再び上京の命令
○兄弟がそれぞれ祐筆と馬廻りに所属
○一関藩の農民親子が江戸までやってきて老中に年貢減免の直訴
なんか色々とおかしいと思った。
そういうのを気にしちゃいけない作品なんだろうけど。 >>307
土橋氏のは時代小説と捉えちゃいけないんだな。
幕末マラソン侍読んだときもなんだかなぁと思った。
出来れば現代を舞台にしてくれれば文句も出ないんだが。 超高速はドラマの水戸黄門みたいな勧善懲悪のエンタメものだし
悪役をはっきりさせるための無理は仕方ないかと 5月25日、第1巻・第2巻同時発売の北方謙三のチンギス紀、連載で読んでるけど面白いです。 大身旗本家や大名家で、悪辣な奥方様か母公様を
襲撃する時代小説って、どういうのがありますか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています