これ35mm換算画角だと24mmと30mmで深度もほぼ同じ、縦横の差はあるとしても
写真の縦横の差は有れど被写体がレンズのイメージサークルのほぼ中央に
配置されている分上下の端まで使用しているMerrillよりもα7RIIが有利だわ
ってか、これだけ描写の違いがあれば何より結果は一目瞭然だったろ

俺自身、もう少しα7RIIが頑張ると思っていただけに意外な結果だったわ
これから予想すると正味 Merrillの4倍の画素数6000万画素でも足らんかもな
だがベイヤーが得意とするビルや標識と言った補間拡大に適した被写体だと
両者の差は僅差になるかMerrill側を補間拡大する条件だとα7RIIが勝る可能性もあるわ
これは一般的なモノクロテストチャートの結果と合致するからな
(対してRGB各色でのテストチャートの結果はそれぞれ画素数の1/4 1/2 1/4になるから
これが見かけの解像度に対して被写体の質感が失われる要因でもある(Merrillは1:1:1))

今回、α7RIIの他に645ZとGFX(共に5,140万画素)のサンプルでも確認したが
結果は同じ、発売時期を鑑みても特に645Zのサンプルはむしろ酷くて草生えるわ
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/645z/ex/img/ex-pic03.jpg

要するに高画素ベイヤー機ではビルや標識とモノクロテストチャートと新聞だけ撮ってれば
十二分に満足できるってことだわ
長いから誰か3行でまとめてくれ