マッドドッグMkIV(中心領域呼称:ヴァルチャーMkIV)
プライム仕様:BV2110
 ERPPC*1
 LB5-X*1(@1トン)
 SRM6*4(@2トン)
 ERSパルスレーザー*2

A仕様:BV2177
 Lパルスレーザー*1
 UAC/10*1(@2トン)
 LRM5*4(@2トン)
 ERSL*2

B仕様:BV2649
 ERPPC*1
 Mパルスレーザー*1
 誘導LRM15*2(@2トン)
 ERSL*2

C仕様:BV2584
 インプルーブドヘビー大口径レーザー*1
 ガウスライフル*1(@2トン)
 ERML*2
 ターゲティングコンピュータ(4トン)
 ダブル放熱器*1

D仕様:BV2346
 インプルーブドヘビー中口径レーザー*2
 ATM12*2(@6トン)
 マイクロパルスレーザー*2
 ダブル放熱器*2

ダークエイジで初登場したマッドドッグの後継機種のひとつ。
ゴーストベアー氏族が開発製造しているMkIIIは装甲を実用範囲まで増やしつつポッドスペースを重視しているが、
シーフォックス氏族が全勢力に売り捌いているこちらのMkIVはフェロラメラー装甲を使って75トン級メック並みの耐久力を実現している。
高台に陣取って火力支援を行う場合(当然反撃を受ける)と前線で走り回る場合のどちらでも装甲防御力の増加は役に立つ。
同じくフェロラメラー装甲を目玉にしているサヴェージウルフ(マッドキャットMkIV)と比較すると安価で、
オムニポッド重量で劣るが装備スロットの柔軟性(特に腕部スロット)と熱管理の容易さでマッドドッグMkIVの方がやや便利。

この時代は傭兵でもシーフォックスに対価を支払えば普通に氏族メックを購入できるようになったので、予算に余裕のある傭兵部隊であればこの機体に手が届く。
当然ながら敵としてこのオムニメックが登場することも多い。