つまらなかったミステリー小説 一冊目
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地雷から凡作まで何でもどうぞ。ただし信者はお断り。つまり、あ(ry
あなたが泣くしかなかった本の駄目さっぷりを熱く語って下さい。
※あなたの書き込み、大丈夫? スレタイ読んだ? テンプレは?
書き込む前に、もう一度読み返しましょう!
あらゆる擁護は一切禁止となります。いかに的外れな批判や誹謗中傷でも許されます。
それではどうぞ、買ってしまった悔しさやたぎるリビドーをぶちまけて下さい。 >>741 は写楽じゃなくて、同じ作者の星籠の海の方。
工房のマスターの名前が途中から変わっている大ポカ。
近頃新書版が出版されたけれども、ちゃんと修正かかっているのかな。
まあ新潮社は知らんが
講談社は他の作家も前後で矛盾するポカがけっこう多いしね。
校正をちゃんとやっているか疑われるのはしゃあない。 赤川次郎の小生に出てくる女子大生ってなんでみんな同じなん? 「密室蒐集家」大山誠一郎
まあまあ楽しめたので、つまらないと言うと申し訳ないけど
トリックのために駒(人間)を動かすのは
ミステリーではある程度は仕方ないとしても
これはトリックありきで駒扱いしすぎかと
いくらなんでも不自然すぎる行動が目に余った
偶然の要素も多すぎ
各短編のどれもがそんな印象 >>744
そんな適当に作られたエロゲでもめったにないアクロバティックなミスをやるとは
ミステリもなかなかやるよな 「ノックス・マシン」法月綸太郎
いったいどこを評価されて「このミス1位」になったのか
これは洋物ミステリー好きのゴリゴリマニア限定
(それでも楽しめるとは限らない)
よく言われるけど法月は本当に文章下手
題材がつまらないから二重苦だった
もう今後は「このミス1位」でも無条件に買わないことにしたから
そういう意味でも罪深い 『妖精島の殺人』『学園島の殺人』(山口芳宏)
「学生探偵」(学ラン姿を好む貧乏大学生)真野原の無駄に濃いキャラクター、
5、6年前の作品なのに今時のラノベかと思えてくるほど頻出する漫画、ゲームの子ネタ
金持ちの道楽の人工妖精郷や独自の序列が支配する学園都市に格差批判を込める半端な社会派気取り
そして様々な謎が唐突に登場しては雑に解かれて行く凄まじいとっちらかりっぷり
それでいて、両方とも犯人の鍵はメル欄という妙に芸のないプロット
なんだろうかこの全体的にウザイというかイライラさせられる読後感
探偵と語り手のコンビがヒロインと出会った本編以前の事件の存在が示されながら
それを描く作品が発表された形跡が全く見られないあたり売上とか評価はなんとなく伺えるか なんJとプラでスーパークソ固定K5特定祭り開催中
既に★200間近 「成吉思汗の秘密」
「初めに仮説立てておいて都合のいい解釈ばかりを並べたらどんな説だって成り立つんだよ!」
井村助教授のこの発言が、作者は負け惜しみのつもりで書いているはずなのに、ホントにその通りなんだから困る。 ジンギスカンの子孫が清朝皇帝のあたり
いくら読んでも
なんでそんな仮定が成り立つのか理解できない >>751
山口芳宏はデビュー作からしてそんな感じだから、あの作風が合わない人は読まないのがベター。
容疑者は100人!ってぶち上げた100人館の殺人も、100人のうち80人くらいは「通行人A」みたいなもんで、
大風呂敷を広げ過ぎて回収しきれなくなった印象だった。 >>753
時代が下って高田崇史のQEDシリーズだと
「正史や伝説、物語は権力者や執筆者の都合で事実が置換されたもの」とする「騙り」のロジックが
そのまんま作中でタタルさんや毒草師のこじつけや語呂合わせにも当てはまる
一人ボケツッコミというかブーメランというか、そんな状態に >>756
初期QEDを読み返してみると
けっこう初期から歴史の謎解き自体はガバガバなトンデモ空説なんだよな。
だったら、どこがシリーズ後発と違うかといったら
抱き合わせの現代の事件がちゃんと作られているということ。
現代の事件を解明するためには
過去の出来事はこういう真相じゃないといけない、という構成だから
ガバガバな空説でも作品内事実としては成り立っていた。
竹取伝説あたりから現代の事件の扱いが雑になっていって、
そうすると歴史の謎解きのガバガバさまでごまかしきかなくなった。 単独スレも過疎っていて、ほぼ批判的な書き込みしかない高田……
QEDのタチ悪いところは真相を成り立たせるために事実を差し替えたり、具合の悪いことを伏せたりがかなりむごい。
まだ鯨のアレの方が、もとになる事実があってこういう解釈もできるよ、という論理だからいちおう考証ゲームとして成り立っている。
それでいてメンド臭いことに高田の方が読者はお勉強した気分になれてしまうんだ…… それなりにミステリーとしてきちんと読める形になってるのは
「薬剤師探偵」という面をきちんと作って薬学や生理学の知識に基づいた謎を創作しているから
とはいえ歴史や文学に対するハッタリや珍説見たさで一通り目を通してみたものの
屈託なく読めたのがホームズを題材にした異色作「ベイカー街の問題」だけで
それですら謎解きの際にはシャーロキアンの流儀に倣って
「ホームズの事件は歴史的事実」というスタンスをとるのが気になったので
(不本意にシリーズを続けているドイルの意趣返しという観点があるとよりしっくりくるはず) QEDの読者
大室天皇すり替え説や江戸っ子大虐殺も信じていそう。 「虚構推理」城平京
ネットの様子を扱うのって難しいよね
みんな日常的にやってることだから
少しでも現実とズレてたら陳腐さが目につく
特殊能力でスレの流れを操作するというエクスキューズがあるにせよ
あんなふうにいくとはどうしても思えなかった
解決するのがわかってるからハラハラも驚きもなかったし
最後まで乗れなかったなあ
あと、最近のミステリーのほとんどに言えることだけど
キャラをラノベチックにデフォルメしすぎ >>753
続編の「邪馬台国の秘密」で
当の神津自身から全否定されているんだよな。
神津「語呂合わせなんてどうとでもこじつけられるんだからやめないか」
松下「・・・(あんた、成吉思汗は黒歴史かよ)」 >>755
東京創元社のHP覗いたら
山口の著書はオール絶版で泣けた。
他はともかく、100人館は未文庫化・未電子書籍化だし
読もうとすると古本取り寄せるしかないのか。 「夏服パースペクティヴ」長沢樹
これはネタバレじゃないと思うから書くけど
ノコギリで自分の足を自分で切り落とせるかな?
もちろん麻酔なしだよ?
どう考えても無理だと思う
そういう辻褄合わせの部分に強引さがあったのが残念
それと校正・校閲をちゃんとしろと言いたい
あきらかに記述のおかしい部分が何箇所かあった
脱字もあった 8の殺人
火村英生のドラマの最新回見ててふと同様な趣向のあった本作品を思い出して
ネタバレスレスレだけど、犯人が自分の身を容疑からの安全圏に置くためのメ欄という策が
現実にはそのまま警察の捜査でボロを出したり心が折れて捕まるだけにしか思えないし
むしろ主人公の三兄弟が出張ることなく通常の犯罪捜査だけでいたほうがよかった
さらにクライマックスで「推理が外れる→よりシンプルな真相に着地する」という帰結だけど
その推理での「犯人」は推理小説に精通してるはずだからきっと部屋に蔵書を隠してる、
という前提が崩れただけであっさり推理そのものを撤回するのも不自然すぎた
まあ、推理小説にありがちなお約束やツッコミ所を逆手にとった皮肉なのかも知れないけど 京極全般と「すべてがFになる」とかみたいな、なんじゃそりゃな話。
最近だと白ゆき姫なんとか。 りら荘事件
警察が容疑者のアリバイの裏を取っていたら
犯人の特定だけはすんなりできたんじゃないか・・・ >>756 まさにこれ
「大事なのは自分で考えることだ」
「真実を見ないで何が歴史のロマンだ」
____ 、ミ川川川彡
/:::::::::::::::::::::::::""'''-ミ 彡
//, -‐―、:::::::::::::::::::::三 ギ そ 三
___ 巛/ \::::::::::::::::三. ャ れ 三
_-=三三三ミミ、.//! l、:::::::::::::三 グ は 三
==三= ̄ 《|ll|ニヽ l∠三,,`\\::三 で 三
/ |||"''》 ''"└┴‐` `ヽ三 言 ひ 三
! | / 三 っ ょ 三
|‐-、:::、∠三"` | ヽ= U 三. て っ 三
|"''》 ''"└┴` | ゝ―- 三 る と 三
| / ヽ "" ,. 三 の し 三
| ヽ= 、 U lヽ、___,,,...-‐''" 三 か て 三
. | ゝ―-'′ | |::::::::::::_,,,...-‐'"三 !? 三
ヽ "" ,. | | ̄ ̄ ̄ 彡 ミ
ヽ、___,,,...-‐''" ,,..-'''~ 彡川川川ミ
厂| 厂‐'''~ 〇
| ̄\| / [拡散希望!]
参考になりそうなURL送っておきます
電磁波による拷問と性犯罪
http://denjiha.main.jp/higai/archives/category/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E
公共問題市民調査委員会
http://masaru-kunimoto.com/
この方たちは集団訴訟の会を立ち上げてマスコミに記事にしてもらう事を目的に集団訴訟を被害者でしようという試みを持っている方達です
訴訟は50人集めてしようという事なのですが50人で訴訟をすると記事に書けるそうです
記事には原発問題を取り上げてテク犯被害を受ける様になった大沼安史さんらが取り上げて下さるそうです
大沼安史さんがテク犯に遭っているという記事
http://ameblo.jp/hilooooooooooooo/entry-11526674165.html
大沼安史の個人新聞
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/4/index.html
この方たちは電話相談等も受け付けている様で電話番号を載せている方達は電話かけ放題の契約をしていますのでこちらから電話して本人にかけ直してくれと頼むとかけ直してくれます
音声送信被害等を受けている「電磁波による拷問と性犯罪」の記事の水上さんは年金暮らしなので時間には余裕があるそうで被害内容の話等を聞いてくださると思います
もう一人の電磁波犯罪には遭っていない国本さんという方は電磁波犯罪をしっかり理解されている方で年金暮らしの方なので長電話も大丈夫です
大沼さんはこちらのページからメールを受け付けておられる様です
http://onuma.cocolog-nifty.com/about.html
電話をかけたい場合は人によってはメールで電話番号を訊くと教えてくれると思います
この文章を見られた方は全文コピーをしてできるだけ多くの知り合いの被害者の方等にメールを送るなり被害者ブログに書き込むなりしていただければ大変有難いです
もし大勢の方に送る事が出来なければまだこの文章に触れていない知り合いの被害者に少しでも全文コピーで送っていただけるとその方が次の何人かの方に繋いで頂ける場合があり結果として大勢の方に見て頂く事が出来るはずです
ご協力よろしくお願い致します 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:f70dfdc711a7c6ae6accccb939f27fbf) 上で出ていた『写楽』のツッコミどころは
西洋人説について「いままでにない発想だ!」と主人公にいわせていたけれど
同じ作中で同じ主人公がえらい誉めちぎっていた池田満寿夫の写楽本を読んだら
西洋人説がしっかり言及されているということ。
もしかして池田の本を読んでないでNHK特集を見ただけだったのか。 青空の卵
日常ミステリが読みたかったのにホモ小説だった
主人公がすぐ泣くのもウザいし、モノローグがやたら乙女チックなのもキモいし
探偵役はもうひきこもりでも何でもないし、
主人公には持ち上げられまくりだし無愛想なキャラの割に唐突に気障なこと言い出すし何が人魚だよ
最初の事件の犯人がクソ長い台詞でジェンダー論を語り出して
主人公も「確かにその通りだ」とか同調しちゃって結局そいつの犯行についてはお咎め無しなのも酷いし
ちょくちょく挟まれるポエムみたいなのも寒い
二つ目の事件も結局ホモの話だし、どんだけ性について語りたいんだよと
やっぱり台詞はクソ長いし説明的だしホモだしでそれ以降は読めなかった
これがシリーズとして何冊も出てると思うと何か高所恐怖症じみて不安になる
一緒に買った配達あかずきんは普通につまらなかった 「夢幻花」東野圭吾
安定の読みやすさ
そして読後に何も残らないのも安定 占星術とモロパクリ漫画の金田二
クイーンのエジプト十字架で分かってんだよ
DNA鑑定できない時代や場所限定で
首無し死体=他人を殺して身代わりにして本人生きてまっせ のテンプレを無駄にふくらましただけ 「デッドマン」河合莞爾
ミステリとしてはそれほど悪くないけど
主メンバーの4人が全員ステレオタイプで萎えるし
会話もキャラも魅力ない
あと、ミステリでよくある動機だけど
何十年にもわたって誰かの復讐だけに
人生を捧げるやつなんていないだろと思う
憎悪の感情って発作的なもんで
長期的な持続性はないんだよね
だから復讐物は犯人の告白でいつもガッカリする 島田荘司全般
そりゃそんな大掛かりな建物作ったら不可能も可能になるよみたいなトンデモ真相
悪い意味で予想の斜め上を行く結末がなんか読んで損した気分になる 島田荘司の「夜は千の鈴を鳴らす」。
アリバイのトリックは「人形はなぜ殺される」だし、
叙述の部分はアンフェアな書き方だし。
一番駄目なのは、事件が解決してないこと。
24年前の事件も鬼島政子の事件も、犯人は真相をしゃべらずに死んでいるから、
吉敷刑事は真相を知っているわけではなく、自分の推測を話しているに過ぎない。
(回想シーンはあるけど、犯人が吉敷刑事に語ったわけではない。)
単なる事故として扱われてる問題を刑事が単独調査をするなど、
刑事の描き方にもリアルさはないし、並以下の駄作。
(そもそも、警視庁の捜査1課の刑事が扱う問題か?)
こういう作品を「トリックがすばらしい」などと褒める人がいるのが謎だ。 >>784
犯人が自分に都合のいい装置を作ってそれを普通に使うだけってアホじゃないのかと思う
斜め屋敷おめーのことだよ 北の夕鶴と暗闇坂とかトリック使いまわしてるのもなんだかな バカトリックや不条理な展開はまだいいけど
社会派きどりで社会批判や文明批判を入れてくるのがな…
まだ的を射た批判ならまだしも
朝日新聞やTBS並みに
世の中の権威や常識を批判しておいたら読者は賢くなった気分を味わえて満足するから!
程度の発想だし。 北の夕鶴2/3の殺人
このシリーズ初めてだったというのもありそうだけど主人公が全く好きになれない
怪我しても頑張ってるオレ!みたいな感じでわざとらしくてものすごく寒かった
大型のトリックはともかく警察と怪奇の相性が最悪
題材はいいのに雰囲気作りがまったくできてないから怖くも何ともない
警察物としても隙間風がひどいと感じる。誰だよ社会派とか言ってたの
どっちの目で見ても中途半端な駄作だった
一か所「ゆうずる」とか誤字してたのも何かもう神経が行き届いてない感じがして萎える 北海道が舞台っていうのも首を傾げてしまう。
あんな乾いた大地に怪奇趣味は似合わない。 「ドラゴンフライ」河合莞爾
この作者は読者を騙すためにプロットを複雑にし過ぎるきらいがある
複雑にしたぶんだけ辻褄を合わせるのに無理が生じている
なんでそんな回りくどいことをしたのかの連続
行動原理に説得力がない
あと、ミステリーを読み慣れてしまうと
盲人がキーパーソンで出てきたら何を狙っているか想像つくけど
まったく想像どおりだったから驚きは皆無だった 水魑の如き沈むもの
シリーズものの何作目かをいきなり読んだこととか
怪異が実在する世界観でミステリーとホラーの境目にある独特さとかを
差し引いてもというかそれ以前の問題でというか読みにくかった。
主人公の推理作家、ヒロインの編集者、(序盤で退場するが)解説役の民俗学者の
三人ともがそれぞれ別方向にキャラクターが濃い上に全員ウザい。
変死事件や幽霊騒ぎが続く雨乞いの儀式が題材だが舞台となる湖は「深沈湖(しんちんこ)」
下ネタぽいネーミングだと思っているとすかさず「チンチンコじゃないぞ」と作中で解説役がかましやがる。
つーか架空の地名でそういうおふざけをやるのって、絶対そのためだけに設定考えてるだろ。
年代設定が戦後間もない頃で、引き揚げ者の姉弟とか元特攻隊員とかがキーパーソンになってるにも関わらず
京極堂シリーズ以上にそういう時代の雰囲気とかを微塵も感じさせないというのも…
「儀式の裏で何があるのか、何が起こったか」というミステリーとしての構成自体はきちんとしてたけど、事件発生が後半からなのに総論推理型とはいえ探偵役の言動が迷走して無能にしか見えない。
主人公が事件を小説にまとめた、という体裁をとっているのに語り手の一人が消息不明というのもよくない。 「ダンデライオン」河合莞爾
このシリーズは突拍子もない死体ばかり扱うけど
今回は滅茶苦茶だった
サイフォンの原理を応用したアレも到底無理だし
空中浮遊死体?の種明かしも100%無理
これがアリなら奇想天外なトリックはいくらでも作れる
物理学や力学を完全に無視すれば良いだけなんだから
一応警察小説ということになってるけど、軽すぎてそうも思えないし
もちろん本格とはほど遠い
何を書きたいのか、何を売りにしたいのか、イマイチ伝わってこない
犯罪者側のウエットすぎる心理描写を書きたいのかな?
だらだらと言い訳がましくて、それもつまらないんだけどね >>792
ちょうどテレビ大阪でTVドラマ版を放送していたのを見たんだが
映像化するとトリックの「ぜってームリ!」感が倍率ドンさらに倍だったわ。 「水族館の殺人」青崎有吾
ラブコメ系だけど推理はストイックなほどに論理的だし
ミステリにおける犯行の動機は不可思議な犯行であればあるほど
なんでそんなややこしいことをしたのかという
読者を納得させる理由は難しいけど(今まで納得したことがほとんどない)
この作品の犯行の動機は、あり得る話だと思った
正直面白かったけど、このスレでは腐さないといけないので、あえて言うと
いくら秀才でも、高校生の探偵が大人の刑事を「あんた」呼ばわりしたり
常に上から目線すぎるのは可愛げがないし
それに対して誰も注意もしないのは不自然というより読んでて不愉快
若い人が読むと痛快に感じたりするのかな?
あと探偵の人生の裏側にある謎みたいなので引っ張ろうとしてるけど
そんなサイドストーリーは興味ないしいらない >>799
何故ここで書く?
それなら、って訳ではないがこちらは「掛け値なしにつまらないがそもそもミステリーなのか?」ってのを 『受難』帚木蓬生
舞台はセウォル号事故に揺れる2014年の韓国
日本と韓国に跨がって研究所と病院を開いている細胞医療の権威のもとに依頼が舞い込む。
とある資産家の孫娘が母親ともども滝に落ちて死んだのを生き返らせてほしいというのだ。
かくしてこの世に甦った少女は祖父に引き取られるが、やがて自身に纏わる秘密を知ってゆく…
いくら有名な実在の事故だからって、「船の沈没」の話題の最中に「水死者」が出てきたら
読者目線では「本当はセウォル号に乗ってたんだろ」と見え見えだし
ヒロインが母子家庭で、死んだ母親というのが依頼者の娘と思いきや
死んだ息子の嫁の面倒を見てきた、という時点で本当は愛人と隠し子だろうと察しがつくし
そもそも依頼者の正体が、現実同様に自殺したとされるセウォル号のオーナー(一応名前は変えてる)なのも
「あの自殺死体絶対替え玉だろ」という話題とか出身地が同じこととか伏線があからさますぎた。
ヒロインがセウォル号事故に強い関心を抱いて調べはじめるのもちょっと強引だし。
日韓の観光地やグルメ描写がふんだんに盛り込まれてたりすることや
ヒロインが祖父(父)を追い詰めるクライマックスの雰囲気など、悪い意味で二時間サスペンスぽいけど
こうまでバレバレな真相だらけでは、読者に推理させる余地が全くないぞ。
セウォル号事故の詳細に多くのページを費やされており
事故そのものやその背景にある韓国の暗部に対する憤りが根底にあるようだけど
その一方で韓国(朝鮮)の文化や歴史や価値観には愛着がこもってるので
悲しいかな日本においてこういう題材を好む層にはまず受けなさそうではある。 大体、ヒロインの蘇生方法が「万能細胞と3Dプリンターで肉体を丸ごと複製して脳を移植」とか
数多のクローンものSFや蘇生医療もののフォーマットが一気に安っぽくなった感じだし、
作者自体が初読だから知らなかったけど院長自体も既に二作に登場しているシリーズキャラクターで
特に二作目では、北朝鮮にてロイヤルファミリー暗殺を謀ったという設定だったりする。
ホームパーティーの席でいきなり「暗殺成功かと思いきや結局失敗だった」と述懐しだして
過去のシリーズを知らない読者には唐突だし通して読んでる立場でみたら前作ラスト台無しというひどい図
現実とは決定的に解離するような終わらせ方をしたストーリーに安易な続きを作るのは駄目だろう その作者の本一冊読んだ事あるわ
題名も内容も全く思い出せないって事はつまらんかったんだろうな
作者の名前が珍しくて覚え出た 鮎川哲也賞受賞の『千年の黙』
中盤の池の中の島からの人間消失事件。
松の木の上に登っていましたという脱力真相は我慢するとして
島の上に松の木があるという描写が謎解き以前に見つからないんだが。 法月さん『生首に聞いてみろ』
とにかく全てがつまらなかった! 「星読島に星は流れた」久住四季
おもしろかったんだけど、人物描写にラノベ作家の限界が出てた
まず、造形に深みがまったくない、浅い
主人公以外のほとんどが外国人なのに、どれもメンタリティが日本人的だし
いかにもステレオタイプのアメリカ人風の描写ばかり
これなら件の法律を無視しても日本を舞台にしたほうが良かったかも
あと、博士が絶世の美女だったり、主人公がやたらタバコ吸いまくったり
理系女子院生とコンビを組むなど、森博嗣の影響を受けてるっぽいのも気になった
ところで「星読島」の読み方は「せいどくとう」なのか「ほしよみじま」なのか
ハッキリしてほしかった >>806
久住四季はトリックスターズの方がミステリとしても楽しいので、わざわざ脱ラノベ志さなくていいと思うけどね。
本格好きならラノベでも問題なく手を出すだろうに。 「ミステリなふたり」太田忠司
これミステリーの範疇に入るのか疑問だけど
つまらないから買わないほうが良いね
読後に激しく後悔するほどじゃないけど時間の無駄だね 「貴族探偵対女探偵」麻耶雄嵩
自分で調査も推理もしない探偵(それが貴族探偵)って成立してないよね
自分は一切何もしないんだから存在価値がない
キャラに魅力があればまだしも、いけ好かないだけの野郎だし
女探偵のほうも自称名探偵だけど穴だらけの推理ばかりで
毎回無能ぶりを露呈するだけ
面白いと思える部分がひとつもなかった
この人、文章も下手だと思う 笹沢左保 「どんでん返し」
まさに、タイトル詐欺の名に相応しい
ムーディ勝山も
「左から右へは〜 どんでん返さない〜」
と歌うであろう エラリー・クイーン「Xの悲劇」
久しぶりに読み返してなんとまあご都合主義の駄作であることかとびっくりした
あんなイソギンチャクみたいな猛毒トゲトゲをいつもポケットに忍ばせているのかね >>811
いつか読もうと積んであるんだけど後回しにしよう
ありがとう シャーロック・ホームズの不均衡 似鳥鶏
いわゆる名探偵が水平思考の天才的素養「ホームズ遺伝子」の持ち主として狙う闇の機関があって
候補者として目をつけられた兄妹が機関と敵対する財閥御曹司に保護され
以後は「機関が演出した不可能犯罪を候補者に先んじて解決する」という活動に駆り出されるんだが
ストーリー上謎解きが完全に添え物で機関の実働部隊と御曹司の私兵とのドンパチが
毎度のハイライトになってしまうのはどうにかならんかったのか。
「本来名探偵なのは妹だが機関が誤って目を付けたのは凡人の兄」という捻れから
「妹の推理を代弁し謎解き役をする主人公が囮となる」という基本設定にしても
「天才=変人」というステレオタイプを大前提にして妹もその例に漏れないので
何度も事件に介入し続けたら遠からず真相がばれてしまうだろとしか思えない >>799
そもそも「高校生探偵」自体が非現実的なんだから、それを楽しめるか、楽しめないかじゃないかな。
個人的には俺は楽しめないタイプ。 「福家警部補の報告」大倉崇裕
シリーズ3作目だけど今回はイマイチ
ヤクザの話が無駄に長すぎるし、全話で福家が天才すぎると思う
ちょっとした引っかかりから推理の糸口を掴むわけだけど
そこからの飛躍が天才的すぎるから現実離れしてるんだよね
現場検証の段階でほぼ犯人を特定してるし
まるで最初から答え知ってるかのよう
それと警察手帳を見せるときに毎度モタつくのはお約束だけど
べつに面白くもないし、もうその天丼はいらない、しつこい
あと、最後の話はスッキリしないな
福家vs●●みたいな構図を作ってしまうと
シリーズは続けやすくなるんだろうけど
エンタメに寄りすぎて確実にリアリティは失われていくんだよね
作者は間違った選択をした >>98
超亀レスだけど、伊坂は漫画で例えるとワンピースみたいなもんだから
読む必要は無いんだよ 評判良さそうだし、映画にもなったことだし、ということで読んでみたゴールデンスランバーが
あまりにも糞であきれた。 .
.
東京都三鷹市 元ニコ生主の莉里子です (整形後) http://i.imgur.com/SLcz3dS.jpg (整形前) http://i.imgur.com/zPvxpx5.png
不倫・浮気・密会・不道徳な行為は著名な小説家でしている人がいるので真似しちゃう池沼です http://i.imgur.com/vZeIuO3.png
■2015年2月 釣りニコ生主コジコジと沖縄旅行でオフパコ
2015年2月2日-3日...釣り生主コジコジと沖縄旅行でセックス/やり捨てされ逆ギレ
2015年2月4日.........莉里子の父親から電話があって脅されたとコジコジに放送で暴露される
2015年2月6日.........リスカ画像UP
2015年2月9日.........ツイ全消し/コミュ爆破逃亡
http://imgur.com/a/58WQC
■2016年6月 バンドマン兼ニコ生ツイキャス配信者と密会 その3日後に穴るセックス〜継続中
http://imgur.com/a/Lx8o2
●早川莉里子●土井莉里子●土井寧々●土井剛●早川剛●星崎●りりこ●りりこし●にゃんぱす
●ね子●にゃこ●みんち●めう●ねね●猫又●剛
※名古屋ゲイ風俗ホストとも体の関係※ オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越してきた人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いが付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 >>823
乃南アサの作品って本当につまらないよな
どうしてあんなに沢山書かせてもらえるのか不可解だ
ミステリーだ 「獄門島」
横溝御大の長編の中でも犯人の動機と被害者たちの殺される理由に
最も説得力のない作品。知人から被害者達を守ってくれと頼まれて何一つ出来なかった
金田一のダメっぷりも極め付け 「さよならシリアルキラー」バリー・ライガ
クッソつまんねえ
大仰な設定の割りには殺人鬼オタク程度の知識と発想力しかない主人公
無能な警察、ろくでもない周囲の人間、痛々しい友人たち
へっぽこラノベならへっぽこラノベらしく爽快感を重視するとかしてくれなきゃさ
三部作(笑) 「配達あかずきん」大崎梢
日常の謎系は好きなんだけど、これはつまらなかった
一見関係なさそうな人物が出てきて
これが伏線になるんだろうなと思ってたのに
最後まで全然関係なかったりで、登場させた意味がわからない
短編にはそういう無駄はご法度
それと地元の小さな本屋ならまだしも
客と書店員がそんなに親しくならないだろと思う
極めてプライベートなことを事細かに打ち明ける客なんているわけないし
読んでて白けてしまった
シリーズ物なので面白かったらコンプリートしようと思ってたけど
これで終了 大崎梢は元書店員とかで書店の内幕的な話は少し面白いけど、
ミステリーとしては総じて糞。 「極限推理コロシアム」
設定に惹かれて買ったが単なるクイズ本レベルでロクなトリックもないし文章も稚拙
デビュー作だからしょうがないのかな、他の作品では成長してるんだろうか 「レミングスの夏」竹吉優輔
夏だから夏を感じさせるものを読もうと思って
手を出したけど失敗した
構成が下手だしテンポが悪い
(過去に何があったのかを最後の方まで明かさない)
(言葉の端々から想像できるし想像どおりだし)
(別に驚きもないんだから勿体つけなくていい)
キャラ造形がいかにも頭の中で作り上げました的で辛い
文章も下手
(どう読んでもイメージできない箇所がある)
すべてがご都合主義に進む
全員がやたら内省的で読んでて疲れる
(みんな元気がない)
作者は情感たっぷりに描いてるつもりだろうけど
まったく空回りしてると思う 「Yの悲劇」エラリー・クイーン
ぜんぜん楽しくなかった
真相や犯人にこれと言った意外性も感じなかったし、ロジックが美しいとも思わなかったし、事件の幕引きもハァ?何やってんの?って感じで探偵の好感度もだだ下がり
これがクイーン作品の入り口だったので、他のを読むのが億劫になってしまった
もう一作、最近のやつ
「パラダイス・クローズド」汀こるもの
ひたすらだるい…
凄惨な事件にまきこまれ犠牲になる幼気なこども…って雰囲気にしたいのか、此岸彼岸の魑魅魍魎を引き寄せてしまう魔性の美少年って事にしたいのか
これがこるもの作品の入り口だったので、他のを読むのが億劫になってしまった こるものは読む必要ないよ。ミステリを舐めてる。
メフィスト賞の汚点だ
イケメンの双子男子高校生を出して悦に入ってるオバハン。気持ち悪いだけ。 メフィスト賞ってハズレばっかりのイメージなんですけど 障害ワーストは、「隻眼の少女」だな。
これをミステリにカテゴライズするならば…だが。 >>838
同じ作者の作品ではあれでマシな部類だったと思うが アリスミラー城、あのオチは無理だった
筒井康隆の似たようなトリックのやつは許容できたんだけどな... >>841
禿同、俺も無理だった。てか反則すぎるだろ、これでドヤァって言われてもなあ、ロートレック荘も同じく自分には合わないってわかったから良いか、好きな人もいるだろうしね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています