恩田陸part14
>>417
2/28じゃなかったんだ。ちょっと本屋行ってくる おっと新刊がでてるのか.....ざっくりとした感想はまだないか
悩むw オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権内部へ引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 >>418
私の中で最高の投げっぱなしツートップは『劫尽童女』と『禁じられた楽園』なんだけど
これを超える作品になるのか逆にちょっと楽しみになったw ダンデライオン今書いてるんだってね
出るのはそう遠くないかもね 失われた地図、読み終わった
いくら恩田陸と言えども、ここまで丸投げとは…
これ続きの予定でもあるの?
そうじゃなきゃいくらなんでもちょっと ダンデライオンはもちろんチェリーブロッサムも俺が死ぬまでには見せてくれ 蜜蜂と遠雷チョコレートコスモス両方とも大満足
何かおすすめがありましたらご教授願いたい夜のピクニックがいいのですかね? 夜ピクが良いだろうねライト向けだし初心者にはオススメ
あと小夜子とか麦海も面白いよ レス有難う御座います 感謝!!
夜のピクニック早速明日購入します
余談ですが漫画的展開でどちらも読み易く一気読みでした 「蜜蜂と遠雷」は恩田さんお得意のオマージュ作品だ。
元ネタはコミック「ピアノの森」。
読んでみればわかる。
コミックのほうがずっとドラマティックで美しく、しかもハッピーで泣ける。 木曜組曲ピクニック麦海小夜子購入
ピクニックから読んでみたいと思います 麦海買ったなら三月とか黄昏の百合の骨とか黒と茶の幻想も是非…! >>436
良いセレクト
あとオススメはユージニアかな ユージニアは普通に面白いけど終盤投げっぱだからなぁ…人によっては地雷だろうね
もっと恩田作品を色々読んで慣れてからの方が良いと思うわ 話自体の出来と読んだ人の好みもまた違うものだからね
自分も割と評価の高い夜ピク、麦海、黒茶あたりより
クセのあるユージニア、月裏、夜の底〜とかのが好きだし ユージニアは投げっぱじゃなくない?恩田作品の中では完結してる方でしょ >>437
チョコレートコスモスと蛇行する川のほとりもオススメ >>443 レス感謝です
蜜蜂で恩田初読チョココスで恩田作品にハマりどっさり購入した次第
蛇行のほとりも勿論購入しますリーダビリティが高くいいですねまだ地雷にはあたってませんがw 同じような感想がありましたけど、
恩田陸さんはコミックに影響されて小説を書くのが得意ですよね。
本人もインタビューでこれらのコミックは読んだと言ってました。
「チョコレートコスモス」は「ガラスの仮面」
「蜜蜂と遠雷」は「ピアノの森」
どちらの場合にも、元ネタのコミックに及ばないところが残念。 あとがきか何かでネバーランドはトーマの心臓意識したって言ってるのあったけどピアノの森とかガラスの仮面とかは本人が言及してるの? 先月のインタビューで
「ピアノの森」を読んだか?
と聞かれて「もちろん読んでますよ」と答えていたぜ ピアノの森をここで知り週末全部読んだが確かに似てるし宇宙兄弟のような心の底からくる感動もある
結論蜜蜂もピアノもどちらもよい オマージュ系の作品はどうしても先に知った方に思い入れが強かったりして後から知った方をより楽しめることもあれば純粋に楽しめないこともあるからね
人によるけど 本人がオマージュって言ってないなら何とも…
あまり先にこれはこの漫画のオマージュだよ!って言われると小説読んでてもその作品が邪魔をして小説楽しめない可能性あるから… この本を見て思ったのはコミック「ピアノの森」にそっくりだということ。
同じような感想は、さまざまな書評でも見受けられる。
「ピアノの森」は一色まことが18年をかけて連載し完成させた全26巻の傑作コミックだ。
前半では、父親不明な娼婦の子として風俗街に育ち、森に捨てられたグランドピアノを弾いて育った、主人公一ノ瀬海が、
事故でピアノを断念した天才ピアニスト、阿字野壮介と出会い、師事し、コンクールに挑戦するまでの成長が描かれる。
小学校からのライバルで、著名ピアニストの息子である雨宮修平との、確執と友情も交えて話は進む。
後半では、5年に一度のポーランド「ショパン国際ピアノコンクール」が舞台となる。
予選にはじまり、一次から三次の三週間にわたる、コンテスタント達の白熱の戦いが展開する。
殆ど無名の17歳の少年が、幼児期から壊れかけたピアノを弾きこなすことで培い、天才ピアニストの薫陶によって
磨き上げられた、彼だけが生み出す音で、聴衆や審査員を魅了し心を揺さぶる。
蜜蜂と遠雷に登場する無名の16歳の少年、正規の音楽教育も受けず、ピアノも持たない風間塵は、一ノ瀬海に重なる。
この作家の他の作品にもコミックをベースにしたと思われるものはある。
もちろん小説とコミックでは表現方法が異なるわけだし、設定が全く同じわけではないが、それでいいのか・・・。
そしてこの小説の表現は陳腐で、盛り上がりに欠け、冗長である。
コミックには、プロットや展開の巧さ、描写力、さまざまな伏線の回収、そして最後の扉にいたるまで随所に感動をもたらす見事さがある。
逆に言えば、コミックを読んでいながら、それを超える感動を与えられない恩田の不甲斐なさに驚く。
18年かけて完結した連載コミックを意識し、対抗するためだろうか、
「作品のモデルとなった浜松国際ピアノコンクールには、4度の取材を敢行。構想12年、取材11年、執筆7年の力作です。」
などという宣伝文句は、かえってそらぞらしく見える 訪問者を読んだ
先の読めない展開に惹きつけられるしオチもちゃんとしてる
あんまり好きって声を聞かないけど良いねこれ 夜ピク読了
私的感想ですがドラマ的展開はなく淡々と話しが進むと感じたがノスタルジックな気持ちにドップリと浸かり良い
恩田作品ははずす事はないのか? 地雷って言うか終盤酷いのが多いよな途中まではほんと面白い作品多いのにもったいない 確かに中盤あたりまでグイグイ世界観に引き込まれますね
因みにスレにあがってるオススメから色々よんでますがシリーズ物は途中からでも問題ないですかね? >>458
基本的には前作を読んでないと理解できないって作品はないから
順番関係なしに読んでも問題ないかと。
ただ、「三月は深き紅の淵を」だけは早めに読んどいた方がいいかもしれん 糞以下の名前を付けるくせに
ふりがながない
どうでもええのにはふりがなを付ける
こいつはキチガイか?
それとも編集の演出か?
どちらにしろ文体も読みにくい
直木賞?
いくら払った? 名前が読めないからルビ振れとか…そういうクレームは恩田さんじゃなくて出版社に言えよ
てか名前くらい読めるだろ…どんだけアホなんだよ 風間塵は一度読めば読めるだろ。最初ローマ字で出てきてその後漢字表記の説明までしててルビ振る必要なんか無いよ 6番目の小夜子.....あかん
もやもやで解らない..... >>465
正解
そもそも初めからわかるようには書いてない わかりにくいけど謎を理解するヒントはいくつも隠されているぞ
「イタリア料理の店」すらとある謎の伏線となっている
この本の「探偵」は秋じゃなくて読者だと意識し、もう一回読むといいよ イタリア料理店なんかあったかな?喫茶店は覚えてますが....アドバイス有難うございます
メ欄が解らない 六番目の小夜子、そんなにオチが分からない話じゃなかった記憶はあるけどイタリア料理の店って何処に出たっけ 一番好きな作品だから何回も読んでるけどそんなの記憶にないぞ ネジれがほどけないというかしっくりこないというか.....
取りあえずレビューでオチがしっかりしてるとあったドミノを購入してみます ネタバレ書くので小夜子読んでない人は見ないこと推奨です
まず、秋と津村が「屋上」に見た「セーラー服」を着て「笑う」少女の正体
二人は「二番目の小夜子の霊」と結論づけたが、本当は佐野美香子だと思う
なぜなら美香子は部室棟を燃やした後「笑いだしたく」なり
「見晴らしの良い場所を求めて駆け出し」たから
だが、休日に兄の車に乗車中突然思い立って学校に行って放火した美香子が
「セーラー服」を着ているのはおかしいのでは?という疑問が残る
しかし行き先がイタリア料理店だったのでセーラー服(=正装)でも不自然ではない
ということで、「イタリア料理の店」が伏線だと思いました 屋上の少女は小夜子の霊でも美香子でもどっちでも良いというか
ストーリー的に大事なのはそこではない気がする 終わりなき夜に生れつく読了
夜の底が好きなので楽しく読めた
でも細かいところを忘れてたので改めて夜の底を読み返してみたら
終わりなき〜の1話目のオチを読み違えてたことに気づいた
次は錆びた太陽、面白いといいな 錆びた太陽
3分の1まで読んでるけどなんかひどいな
放射能で死人がゾンビになって蘇るとか
作者は新種の伝染病かなんかと間違えてないか
日本中の原発がテロで爆発(その過程も荒唐無稽)したら
日本列島全体が滅亡するだけだろう
22世紀後半の話のはずなのにロボット以外の科学技術が21世紀初頭のまま
なぜか出てくる歌やドラマのネタは昭和のものばっかり
作者の感覚をそのまま投影してるだけだろう
国税庁の女のキャラが寒すぎる
原発事故をあつかった作品は貴重だから悪くいいたくなかったけど
これならバラカの方が一万倍マシ 「蜜蜂と遠雷」直木賞受賞の記事で「ピアノの森のパクリ作」とあったのでコミックを全巻読んでみた。一晩で読み通し、再読した。それほど感動的だった。
「蜜蜂」は「ピアノの森」の国際ピアノコンクールを舞台にした設定や、幼少から森に捨てられたピアノを弾いて育った17歳の少年という主人公造形を真似たものだが、陳腐な表現と冗長なストーリーで、作品的には失敗したと思う。 ピアノの森のパクリ!漫画の方が何倍も良い!ってレス何回もつくけどオマージュって言葉知らないのかな 恩田陸自身がオマージュと明言しない以上、パクリといわれても仕方ない。
オマージュ作家などとごまかすけど、実は模倣常習作家。 でもピアノの森と全然違うじゃん
チョコレートコスモスだって演劇の話ってところしかガラスの仮面と共通点ないけど
ストーリーの流れとオチが全く同じとかならわかるけどいい加減この流れしつこい 錆びた太陽>>479続き
ゾンビが服を着るの?
ゾンビなのに寒さや羞恥心を感じるの?
服の袖やズボンに腕や足を通したりボタンをはめたり
ゾンビってそういう知能があるもんなの
汚染区域の水道を使っているって、水道料金は誰が払ってるの
水道管は地中に埋まってると言っても百数十年もたてばもたないんじゃないの
専用スプレーをシュッと一吹きすれば防護服なしで過ごせる程度の放射能濃度なら
もっと研究者とか人がいるもんじゃないの
というかこんな任務に若い女を一人でよこすとかありえない
いい加減読むのがつらくなってきた >>485
読書メーターとかみてると錆びた太陽って評判分かれるよね
恩田作品結構読んでる人でも酷評してたりするし手を出しづらい。。 蜜蜂と遠雷って直木賞の選考委員が
言葉による表現の限界に挑んだ!
みたいに口を極めて是算してるんだけど
尼低評価レビューでは「表現の語彙があまりに貧しくてびっくりしました」
なんていわれてる
小谷野敦なんてボロカスだし
どっちがほんとなの?
それとも2種類の蜜蜂と遠雷があるってこと? 自分の発言に責任を持たなくても良い人の言葉を信用するの? 流れをきって....麦海読了
うーむ可もなし不可もなし驚きもなしの3拍子かな私的に
三月を読んだほうがより楽しめたのだろうか?取りあえずシリーズはおさえてみます
○蜜蜂チョコピクニック
△小夜子麦海 小夜子と麦海が微妙だったんなら恩田作品自体あんまり向いてないのかもしれん
そのライト向けな3作品はともかく恩田作品は結構クセがあるから合わない人にはほんと合わないしね
自分に合う作家さん探すのってほんと大変だわ 恩田陸はストーリー目的で読むと微妙って思うかもな
逆に一回恩田陸ワールドにハマると中々抜け出せない 麦海は前作に触れていれば登場人物や背景に対し、視点や思考をかえ読む事が出来たのかなと後悔
作品によって多種多様な世界を作り出すのは魅了されますしリーダビリティーがあがりますね 確かに小夜子と麦海が微妙なら恩田作品に向いてないのかも
夜のピクニック辺りは万人受けはするみたいだけど自分からすれば物足りない感じだし完全に好き嫌いだね 蜜蜂って本屋大賞とるかな
いかにも文学少年少女伸すきそうな内容だし初の二度目&直木賞とのダブル受賞って
あおりたいだろうからたぶん当確だと思ってたけど
考えてみたら昨年の羊と鋼の森もピアノものなんだよな
とするとちょっと厳しいか?
逆にこれでとったら
「タイトルに生き物の名前を入れたピアノものを書くと大きな賞がとれるらしい」
というジンクスが広まり作家たちがこぞってそういうのを書きまくるという
シュールな現象に 5、6回続いたならともかくそんなジンクス広まらんだろうしそんなジンクスに流されて本書くような小説家もいないよ どちらもそこそこ楽しめたのだが特に小夜子は先が気になる展開で読み進め最後の急な畳み掛けにポカーン....麦海はメ欄(解釈が間違っているかも)を考察しながらだと別作品の味わいを感じられたのかなと >>496
>最後の急な畳み掛け
やっぱ恩田作品向いてないわそんな作品ばっかなのに…
小夜子なんて全然マシな方だぞこの人基本的に伏線とか回収しないからなだから地雷が多い 恩田陸は空気感と中盤までの展開を楽しむ作家だな
終わりには期待しすぎちゃだめだ >>498
「夜ピク」の終わり方もそんな感じがする 恩田沼にハマってない人からすると最初から最後まで一貫してさほどの謎や盛り上がりがない作品の方がまだ受け入れやすいのかもね
オチに期待したらだめなんだよなぁ オチに期待したらダメだと分かりつつも
期待して裏切られるを繰り返す作家
でもあの独特の空気とか世界観は好き
オチがよければ最高
中盤まで盛り上がればまあまあ、良い
全く盛り上がりがなくオチもダメなら地雷って感じだな 夜のピクニック読了。なんという健全なお話なのだ。とてもじゃないが自分にはついて行けないです。
悲しいことに自分は高校時代をまるっと潰してしまいました。そういう人間にはシンドイものがありますた。
自分って寂しい人間だと痛感させられました。
もうやめて!彼のライフポイントの残りはゼロよ!と後ろに行くほど叫んでいますた。 夜ピクよりネバーランドの方が青春作品として好きかも 上と外が好きなんだけど自分の周りの恩田作品読者に共感を得られない まとめて拝読しております。
さっきMAZE読了して、面白いなコレ、え、これで終わり?勿体ないなという感じで。
後、学園モノ?雪月下黙示録ですね。「俺たちの戦いはこれからだ!」に近い印象を受けたのですが。
なんか裏であったのですか?打ち切り的な何か?もっとスゴイ設定だよね・・ 雪月花黙示録を打ち切りとかMAZEをこれだけ?って思うならもうその先やめといた方がいいかもしれん
その2つはまだいい方だから 雪月花なんてまだマシな方でしょここ数年だと夜の底が一番酷いわ時間の無駄 夜の底ははじめからはまれなかった
恩田陸は作品の雰囲気もそうだけど
作品名が結構好き
かっこいいしなんかお洒落 エンドゲームって完結したんじゃなかったっけ?
なんかのインタビューで読んだような エンドゲームは割とすき
大学のときに授業中に読みふけってた >>512
いやいや失われた地図読めば夜の底の方がまだマシだとわかる