【このミス】ミステリランキング総合2019【本ミス】
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タイトル2019でぐへぇってなってたが、
過去ログさかのぼってみたらなんか一年さきの年度なんだね
前々スレが違ってたわけではなかったなセーフセーフ オーパーツ 死を招く至宝読んだ
選評ではシンプルなトリックが売りみたいだが1話3話はシンプル過ぎて簡単に分かっちゃうし特に3話は古典的で面白味に欠ける印象
書き直したとされる4話が派手さもあってかこの中なら一番よかったかな >>1、>>5
乙です。その年の終わりに出るミステリランキング本の予想をする
スレということで、ランキング本のタイトルに合わせて今年ならば
2019で良いのだと思います。発行直後に新スレが立って、前の年
のままで【感想戦】って時もあったけど。 「ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所」がメチャクチャおもしろかった
SFコメディ要素が強くて、かなり人を選ぶ感じだけど、どっかのランキングに引っ掛かって欲しいな >>10
ダーク・ジェントリーって銀河ヒッチハイク・ガイドの人ですね
もともとSF畑の作家だけど、ミステリーとしての面白さもあるのでしょうか? 少女を殺す100の方法
どれも悪趣味な話ばっかだけど
なかなか粒ぞろいな短編集だった
少女ミキサーが一番好きかな 白井って面白いのか
キワモノのイメージしかないけど イメージしかないなら試しに一作読んで判断してもいいんでは
合う合わないあるだろうし >>15へえそんな感じなのね
>>14グロは苦手だから読む気はない 最近特殊設定パズラー多いよね
屍人荘やジェリーフィッシュもそうだし >>11
個人的にはミステリとしてもおもしろいと思ったけど
ミステリ部分でも、SF要素と日本人にあまりなじみのない詩が重要になるので
そういうのが嫌いな人はダメかも >>10
タイトルかっこいい
手垢のついた言葉を組み合わせるってセンスいるよね
新宿鮫とか全身小説家とかね 特殊設定よりもこれラノベじゃんみたいなノリのミステリーが受け付けない 月蝕館の朝と夜
シンプルでキレのあるロジックが楽しめる良作
ノベルス250pと短めだがうまく纏まってる 作者のことよく知らなかったのでダークジェントリーで一番驚いたのはドクターフーとの関連性だった 白井さんはデビュー作を読もうとしたが、途中でどうしてもダメになった 一応どんな作家でも読み始めたら最後まで読んでいたんだけどね
生理的に無理だったから、どんなに評価高くなっても読めないかな スタミナ太郎のやつ読んだけど鬼畜は置いといても微妙だった 大藪春彦賞
『白い衝動』呉勝浩、
『Ank: a mirroring ape』佐藤究 >>27
2年前と3年前の江戸川乱歩賞作家のダブル受賞とは珍しい ツイッターで回ってきたんだけど、これ確かにと思った。
こういうのがミステリーが文学として下に見られる所以なのかな。
@屍人荘の殺人、読み終えた。基本的にめっちゃ面白かったんですけど○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ダメじゃないすか fse.tw/jkHEh#all >>31
言われてみればたしかに
てかあのトラウマ設定いらんよな うんあの設定は無くても良いと思った。
何かそこだけ浮いてるよね。 トラウマの原因を●●に絡める必要あったのかな?とは思う
そこだけ妙に現実的で浮いてるというか。
架空の設定でトラウマになったでも良かったのでは トラウマがアレでなくても成り立つと思うけど。
どちらにせよ>>31に書かれてるようにあの表現はまずいよな。読んでる時全く気がつかなかったけど。 主人公の真のトラウマは別に地震がダメな訳じゃないんじゃないか まあ作者関西人だし結びつき易かったんじゃね
というか経験者だっけ?が喩えてるわけだから周りが思う感覚とはちょっと違うのかもしれんな
それよりもミステリ的な部分でもっと他に突っ込む箇所があると思うんだが オレは主人公の設定には感心したけどな
震災文学にも分類したいぐらい あの設定でいくなら件の表現はまずいかと・・・
ブレブレなんだよな 設定自体はいいでしょ犯人特定のときに絡めてきた隠し事をしてた動機についてもそれなりに説得力はあるし
表現がまずいってのは同意 おれはそもそもあれがおもしろいというみんなの感覚がわからない。コメディだろ 金田一少年の事件簿みたいだよね
もしくは昔の講談社ノベルス風 屍人荘は10年後にはミステリー史上屈指の過大評価っていわれてるよ
あれヘタクソだもの 過去のいろんな作品考えてもあれがこのミス、文春、本ミスの1位に値するかっていう
今度オールタイムベスト集計したら「三冠なのに影も形もないw」という存在になってる >>44その頃にはミステリのレベルはもっと落ちてるよ おおむね同意
米澤の王とサーカスも三冠だったが、今ではもう影が薄いだろ? あんな感じになるよ。
しかも王とサーカスは早ミス、文春、このミスの三冠だったが(本ミスはミステリーアリーナ)、
屍人荘は本ミス、文春、このミスだからもう過大評価もいいところ 後半意味不明w
王とサーカスに入れてない本ミスの方がまだ信頼出来る
フロストにも忖度してないし 早川より信用できるはずの本ミスだから尚更過大評価ってことだろ いやいや、本ミスが入れたんだから正統な評価だと認めようぜ
駄目なら駄目で理由も延べないとただのイチャモンでしかない むしろ信用できるはずだから「過大評価」という言葉が出てくるんだろう
早川1位が忘れられても過大評価とは言われない
というより単なる本ミスの盲信者ぽいな
ミステリオペラ、乱鴉、山魔、キングなんてもう影薄いのに
愛読者なら票の集計方法とその後の対処法でも教えてあげるといい >本ミスが入れたんだから正統な評価だと認めようぜ
これが意味不明だわな
ジャンル限定のオタ小説が1位になれる本ミスだけじゃなく
このミスと文春が1位にしたからこその過大評価という話 去年のミステリの中で1位、3つのランキングでそれが一致したというだけで誰も完璧なミステリだなんて言っていないのにどこが過大なんだ?
内容に関する具体的な批判と何が1位だったら納得したのかでも書いたほうがいいという話 まあでも過大評価でもいいじゃん
このミスでも本ミスでも1位になってしかもベストセラーになるって
ここまで鮎川哲也賞作品がクローズアップされたことはないのだから
俺は屍荘の出来がどうこうよりも本格ミステリの賞である鮎川哲也賞が
2年連続で話題作を出したことの方がうれしいよ
鮎川哲也賞も初期はまだよかったけど、最近は青崎有吾を輩出したくらいで
全然存在感がなかったからね
よく盛り返したよ >>56
確かにね
俺も屍荘が突出した作品だとはおもわないけど
他にも突出した作品があるわけでもないから1位でも特に問題ないと思う
少なくとも涙香迷宮やノックスマシンのように読者が超限定されるような
作品が1位になるよりはよいかと 「つまらかった」という落書きだけで評価は落ちないから大丈夫だ 屍人荘の良いところは分かりやすいってとこかな。
書店やテレビ(王様のブランチ)で大きく取り上げられてるけど、
ミステリーをあまり読まない層にもこの作品は受け入れられやすいと思った。 >>60
そうそう
年間ベストはお祭りでミステリーの裾野を広げるのが主な役割だから
そういう意味では屍人荘は1位にぴったりの作品だよ
実際売れているしね
10年後に残る作品かどうかというのはまた別の問題であって
10年後に残らないから過大評価というのはどうかと思う 屍人荘は設定の奇抜さが目を引くが、トリック自体も面白いよ。
下手に○〇〇設定つけないで、直球クローズドサークルで勝負すればよかったかも
しれん。あの設定のせいでそっちに目がいってしまい、トリックに対する評価がされ
にくくなる。ある意味もったいない作品。 「本ミスはフロストに忖度してない」には笑った
単に本格ミステリじゃないから対象じゃないだけでしょ 自分も屍人荘読む前までは過大評価だろ?とかラノベだろ?ってちょっと構えてたんだが面白かった
たしかに普段ミステリー読まない人でもとっつきやすいと思うし売れてるのも納得
●●●もある意味旬の題材を取り入れてるってことで受ける要素かなって思う
実写映画化するんだろうか? >>63
いや、屍荘はあの設定だからこそ売れたのだと思うよ
単に謎解きだけだと一部の本格ミステリマニアが評価するだけで終わっていただろう
やはり娯楽小説にはハッタリの部分が必要なんだよ 実写はやめてほしいんだけど。日本の〇〇〇映画は漫画原作のアレぐらいしか評価に
値しない。ハリウッドで映画化なら納得するが。 ハリウッドで映画化したらミステリ要素微塵なくなりそう いかにもな、単なる「ああいう」映画になるよなきっと インシテミルっていう素敵な映画があるから見てごらんよ。日本で実写化したら
あのレベルになると思うぞ。 実写化の話で1つ。
屍人荘の明智さんはさんまと東大生が出てる番組の野口君をイメージしながら読んでたw >>63
まぁ俺も三冠ほどの作品とは思わないけど、「喫茶探偵」とか
「古本屋探偵」みたいなライトなミステリよりはこういうのが売れて欲しい 1位は大作だったり凄いどんでん返しの結末だったりしないといけないみたいとこがあるからな
でも(1位じゃないけど)ミステリオペラなんて有名作家で絶賛されて協会賞もとったけど忘れられちゃったしな そもそも、このミス1位に幻想持ちすぎなんだよね
毎年オールタイムベスト級の作品が登場するわけでもないのに >>75
うん。売れてるし話題になっているしよいと思うよ
年間ベストの役割はミステリー読者の裾野を広げることだから
屍人荘はその役割を十分果たしていると思う。
やっぱり年間ベストは話題になる作品が1位になるのが1番だよ
10年後残るかどうかなんていうのは別問題。 孤島パズルなんて特に革新的でもないし小粒なぐらいなのに30年ぐらい生き残ってるしな 犯人当てとか多重解決とか、本ミスでは
トリックだけではなく推理の過程のロジックにも技巧をこらした作品が上位に来る傾向がある気がする 一発ネタとかバリエーションが簡単に作れるからどんどん古くさくなる
クイーンみたいなのは今読んでも面白い >>77
孤島パズルって小粒か?
自転車痕に関する論理のアクロバットは結構なもんだと思うけどなあ >>81
まあ、本格には大トリックやどんでん返しがないとという考えの人にとっては
ロジックメインというだけで小粒に感じてしまうものだ 孤島パズルは作者が有栖川だから生き残ってるってのもあるんじゃ
逆に大作だったとしても作者が無名だと時が経つにつれ埋もれていく気がする 屍人荘は佳作で話題になって売れたのもいいこと
三冠の肩書きに見合うかというと、後から見て不作だったんだなーとはなるだろうけど
孤島パズルは作家で残ってるだけ
有栖川が消えたら依井貴裕のやつみたいになってた 月光ゲームよりは孤島パズルのが好みだな
それより双頭の悪魔のが好きだが 有栖川は最近でもそれなりに上位には来るけど
出来は酷いのが多いね
悪夢を見る部屋の話とか >>82
綾辻の館シリーズ読んだあと
学生アリス読んだんだけど
オチは?って感じだったよ >>88
うーん探偵が論理を基に犯人を指摘する
これがオチじゃないって言われたらあなたがミステリに何を求めてるのかわからない >>86
俺は未読だけど、狩人の悪夢って出来悪いの?
ネット評を漁った感じたとおおむね好評のようだけど 屍人荘ばかり槍玉に上げられてるが、狩人の悪夢もたいがい過大評価だと思う 乱鴉とかもランキングでは結構上位だったが、当時から結構評判悪かった
綾辻ほどではないにしろ、ロジックの切れ味とか初期の面影は全くない 完全に死んでる綾辻とは全然違うけど
有栖川だと凡作でも上位に入る 狩人の悪夢は普通に評判いいじゃん
ここでも予想の段階で本ミス上位に推してる人多かったし >>96
うん、狩人の悪夢は乱鴉と違って普通に評判いいよね
ていうか、ランキングというのは他の作品と比べての相対的評価なのだから
この作品より高いのはおかしいといった具合に他の作品を引き合いにださなければ
意味はないと思う
いくら出来がイマイチでも他に良い作品がなければ上位にくるのは
当たり前なのだから 有栖川はどうしても初期の作品と比べられてしまうからねー
作風にバリエーションがある作者ならまだいいんだけど
基本的にあまり変わらないから劣化だけが目立っちゃう 一位は「盤上の向日葵」で良かったんじゃないかという気がしないでもない
将棋ネタというのもタイムリーだし
まあ内容はほぼ(メ欄)だったけど
本格原理主義者には評価されないか
本屋大賞は獲るかもしれないね 本屋大賞は「かがみの孤城」と「盤上の向日葵」の一騎打ちだろうね
対抗で「崩れる脳を抱きしめて」と「騙し絵の牙」
穴で原田マハかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています